振り返っても、立ち止まらない
2009年10月18日 アニメ・マンガ コメント (3)丹下桜のRADIO・A・La・Modeですが、放送2回目にして早くもラジオドラマが始まっています。さすが現役の人妻は違うというか、凄まじい破壊力ですね。しかし、サントリーの金麦がコンセプトか……CMは知ってるけど飲んだことないな。というか、酒自体飲まない人間だからな。酒とたばこ、それに賭けごとには手を出したことがないです。女に関しては、毎月のように使いまくってますけど。
まあ、懐かしさとか含めて非常に質の高い放送をしてますけど、純粋にこういうラジオが今は少ないよね。一言で言うとスポンサー色がないといいますか、超A&G+にはそういった番組も結構あるけど、アニラジ全体で考えると最近はどこも宣伝としてのラジオが多いからね。なかなか一人喋りを楽しむだけの番組というのも難しいのです。
声優も世代交代が始まり、ついに2000年代初頭のアイドル声優たちの牙城が崩れ始めています。堀江由衣、田村ゆかりも共に33歳ですし、賞味期限は残すところ1年もありません。野川さくらも事務所と同じく完全なる落ち目ですし、他の方々も方向転換や進路変更を迫られているようで。水樹奈々も後どれぐらい持つのか……知り合いには悪いけど、この人にはカリスマ性がないから歌が飽きられたら一気に沈みそうで。だって、スマギャンとか壊滅的に面白くないし。日曜日に放送移動してきたからたまに聴くけど、あんな番組をよくもまあ6年半も続けているものだ。てんたまより面白くないんじゃないかと思うほどシュールだった。
アイドル声優っていう単語それ自体はあまり好ましいものじゃないんだけど、アイドル性を重視した声優というのは今も昔もいるもので、別にラムズみたいに事務所主導で空気読めてない行動とったところがあるからとか、そういうのが原因ってわけでもないんだよね。堀江由衣にしろ田村ゆかりにしろ、それこそ山本麻里安や榎本温子といった所謂アーツ・アイム系の声優が90年代の末期に登場して、それまで爆発的な人気を誇っていた90年代アイドル声優、上記の丹下桜は人気が落ちる前に自主休業に入ってしまいましたが、例えば國府田マリ子だったり椎名へきるだったり、林原めぐみは別格としても、当時の人気声優たちは世代交代を余儀なくされます。横山智佐とか桜井智なんて今はなにしてるんでしょうね。後者はまだアイムに所属してるんだろうか。飯塚雅弓なんて一番割食ってる気がする。世代的には堀江・田村の前だけど年齢でいえば年下ですからね。ただ、デビュー時期というか活動の開始時期は早いのと、歌手活動におけるピークが早かったから……これは麻里安にも言えることなんだけどさ。
堀江由衣のブレイクを2000年と考えれば来年で10年、そろそろ世代が完全に切り替わる頃合いでしょう。まだまだ力があるというよりは、余力が残っている状態だと思うんですよね。この世代のアイドル声優は。それともう一つは需要の観点といいますか、堀江・田村といった声優には変えが利かないんですよ。ああいった形のアイドル声優は当分出ないというか、今の世代にはそういうアイドル性が求められていないんです。
戸松遥はどうだか知りませんが、スフィアの活動を積極的に求めているファンがどれほどいるのか……豊崎愛生にも言えることだけど。
喜多村英梨という割と天才型の新人が世に出てきたことで、アイドル声優の流れみたいのが大きく変わった気がする。それ以前にも小清水亜美や名塚香織といった演技を売り物にした若手声優が目立ち始めてましたし、同年代の沢城みゆきも20代になってからは演技方面にシフトしています。まあ、沢城は本当の天才だから少し違うのかな。
例えば、花澤香菜は結構面白い道を歩んでいるというか、基本的な流れは堀江由衣のそれと大差はないと思うんですよ。ひたすらアニメの主役、ヒロイン、レギュラーをやりまくって、事務所力というのもあるんだろうけど、とにかく鍛え上げた。堀江由衣と違うところがあるとすればお歌を歌ったりする活動をしていないことで、アニメ出演、演技を重視した流れなわけです。当人のキャラというか資質を考えても、アイドル性はそれほど必要とされていないということ。
キタエリにしたところで、殊更歌手活動を望んでる人もそんなにはいないでしょう。CDに関してはノンタイアップ及び、タイアップが悪かったとしか言いようがないけど。今の世代の若手声優がなにを重視しているのか、どの方面で売っているのか、レギュラー獲得数の多さからも良く分かると思います。
確実に世代交代が起こっていると考えて、今と昔ではやり方も売り方も、ファンの付き方もまるで違うというか、なにが望まれ、なにを求められているのかなんだと思う。今更井口裕香に歌手活動して貰いとか、誰も思ってないでしょ?
後、もう一つの要因として、声優が歌を歌う必要がない、歌えない現状が生まれてきている気もする。こむちゃっとカウントダウンとか聴いてれば分かるけど、毎週のように誰かしらアニソン歌手が来ているじゃないですか。ランティス系、ジェネオン系、それ以外にも様々ですけど、アニメとのタイアップで一般的な歌手が売っていことも少なくない状況下、アニソン歌手が多量にいる時点でわざわざ声優に歌わせる必要性もないんですよ。水樹奈々とかは例外としてもね。ほら、新谷良子なんて見れれば分かるけど、あの人はアイドル声優のようなそうじゃないようなって立ち位置じゃない。冠番組持ってないし、これといったタイアップ戦略組んでるわけでもないし。
そう考えるとまめぐこと中島愛は今後どうしていくのか、どの方向性で売っていくのか非常に気になるよね。
結局なにが言いたかったのかというと、そういう風に世代が変わっていく中で、二つ前の世代である丹下桜が復活したことはそれなりの影響があると思うんですよ。今の演技重視の若手とも、旧来になりつつあるアイドル声優ともまた違う、90年代アイドル声優の底力的なものを見せて貰いたいですね。これがマリ姉だとどう違うんだろうか……
それにしてもこんだけ声優の名前を挙げておきながら一人だけ意図的に外した人がいるけど、あの人はどうなんだろうねぇ。長続きしそうにない売り方というか、イメチェンするのが早すぎた気も。特に嫌いになる理由もないし、かといって好きでもないから静観してますけど。あの人ほど作品やキャラのイメージが直結しにくい人もいない。でも、あれは声オタに好まれるような個性ではないと思うんだが……今の若い世代のファンにはありなんだろうか。ありなんだろうな。しかし、丹下桜の懐かしい空気に中てられた時点で私も歳を取ったということか。いやはやなんともはや、感慨深いものです。
まあ、懐かしさとか含めて非常に質の高い放送をしてますけど、純粋にこういうラジオが今は少ないよね。一言で言うとスポンサー色がないといいますか、超A&G+にはそういった番組も結構あるけど、アニラジ全体で考えると最近はどこも宣伝としてのラジオが多いからね。なかなか一人喋りを楽しむだけの番組というのも難しいのです。
声優も世代交代が始まり、ついに2000年代初頭のアイドル声優たちの牙城が崩れ始めています。堀江由衣、田村ゆかりも共に33歳ですし、賞味期限は残すところ1年もありません。野川さくらも事務所と同じく完全なる落ち目ですし、他の方々も方向転換や進路変更を迫られているようで。水樹奈々も後どれぐらい持つのか……知り合いには悪いけど、この人にはカリスマ性がないから歌が飽きられたら一気に沈みそうで。だって、スマギャンとか壊滅的に面白くないし。日曜日に放送移動してきたからたまに聴くけど、あんな番組をよくもまあ6年半も続けているものだ。てんたまより面白くないんじゃないかと思うほどシュールだった。
アイドル声優っていう単語それ自体はあまり好ましいものじゃないんだけど、アイドル性を重視した声優というのは今も昔もいるもので、別にラムズみたいに事務所主導で空気読めてない行動とったところがあるからとか、そういうのが原因ってわけでもないんだよね。堀江由衣にしろ田村ゆかりにしろ、それこそ山本麻里安や榎本温子といった所謂アーツ・アイム系の声優が90年代の末期に登場して、それまで爆発的な人気を誇っていた90年代アイドル声優、上記の丹下桜は人気が落ちる前に自主休業に入ってしまいましたが、例えば國府田マリ子だったり椎名へきるだったり、林原めぐみは別格としても、当時の人気声優たちは世代交代を余儀なくされます。横山智佐とか桜井智なんて今はなにしてるんでしょうね。後者はまだアイムに所属してるんだろうか。飯塚雅弓なんて一番割食ってる気がする。世代的には堀江・田村の前だけど年齢でいえば年下ですからね。ただ、デビュー時期というか活動の開始時期は早いのと、歌手活動におけるピークが早かったから……これは麻里安にも言えることなんだけどさ。
堀江由衣のブレイクを2000年と考えれば来年で10年、そろそろ世代が完全に切り替わる頃合いでしょう。まだまだ力があるというよりは、余力が残っている状態だと思うんですよね。この世代のアイドル声優は。それともう一つは需要の観点といいますか、堀江・田村といった声優には変えが利かないんですよ。ああいった形のアイドル声優は当分出ないというか、今の世代にはそういうアイドル性が求められていないんです。
戸松遥はどうだか知りませんが、スフィアの活動を積極的に求めているファンがどれほどいるのか……豊崎愛生にも言えることだけど。
喜多村英梨という割と天才型の新人が世に出てきたことで、アイドル声優の流れみたいのが大きく変わった気がする。それ以前にも小清水亜美や名塚香織といった演技を売り物にした若手声優が目立ち始めてましたし、同年代の沢城みゆきも20代になってからは演技方面にシフトしています。まあ、沢城は本当の天才だから少し違うのかな。
例えば、花澤香菜は結構面白い道を歩んでいるというか、基本的な流れは堀江由衣のそれと大差はないと思うんですよ。ひたすらアニメの主役、ヒロイン、レギュラーをやりまくって、事務所力というのもあるんだろうけど、とにかく鍛え上げた。堀江由衣と違うところがあるとすればお歌を歌ったりする活動をしていないことで、アニメ出演、演技を重視した流れなわけです。当人のキャラというか資質を考えても、アイドル性はそれほど必要とされていないということ。
キタエリにしたところで、殊更歌手活動を望んでる人もそんなにはいないでしょう。CDに関してはノンタイアップ及び、タイアップが悪かったとしか言いようがないけど。今の世代の若手声優がなにを重視しているのか、どの方面で売っているのか、レギュラー獲得数の多さからも良く分かると思います。
確実に世代交代が起こっていると考えて、今と昔ではやり方も売り方も、ファンの付き方もまるで違うというか、なにが望まれ、なにを求められているのかなんだと思う。今更井口裕香に歌手活動して貰いとか、誰も思ってないでしょ?
後、もう一つの要因として、声優が歌を歌う必要がない、歌えない現状が生まれてきている気もする。こむちゃっとカウントダウンとか聴いてれば分かるけど、毎週のように誰かしらアニソン歌手が来ているじゃないですか。ランティス系、ジェネオン系、それ以外にも様々ですけど、アニメとのタイアップで一般的な歌手が売っていことも少なくない状況下、アニソン歌手が多量にいる時点でわざわざ声優に歌わせる必要性もないんですよ。水樹奈々とかは例外としてもね。ほら、新谷良子なんて見れれば分かるけど、あの人はアイドル声優のようなそうじゃないようなって立ち位置じゃない。冠番組持ってないし、これといったタイアップ戦略組んでるわけでもないし。
そう考えるとまめぐこと中島愛は今後どうしていくのか、どの方向性で売っていくのか非常に気になるよね。
結局なにが言いたかったのかというと、そういう風に世代が変わっていく中で、二つ前の世代である丹下桜が復活したことはそれなりの影響があると思うんですよ。今の演技重視の若手とも、旧来になりつつあるアイドル声優ともまた違う、90年代アイドル声優の底力的なものを見せて貰いたいですね。これがマリ姉だとどう違うんだろうか……
それにしてもこんだけ声優の名前を挙げておきながら一人だけ意図的に外した人がいるけど、あの人はどうなんだろうねぇ。長続きしそうにない売り方というか、イメチェンするのが早すぎた気も。特に嫌いになる理由もないし、かといって好きでもないから静観してますけど。あの人ほど作品やキャラのイメージが直結しにくい人もいない。でも、あれは声オタに好まれるような個性ではないと思うんだが……今の若い世代のファンにはありなんだろうか。ありなんだろうな。しかし、丹下桜の懐かしい空気に中てられた時点で私も歳を取ったということか。いやはやなんともはや、感慨深いものです。
コメント
リア、充…? 俺の敵…だと…?
金さえあれば好みのあの子が笑顔を振りまいてくれること間違いなし!
今なら、「らぶでれーしょん」か「ましろ色シンフォニー」がお勧めだ!
一瞬「二次嫁がいる上に三次でも女遊びしてるとか、(財力及び精力的な意味で)マジパネェ」とか思ってしまったwww