ご注文はうさぎですか? 6巻 感想&レビュー
2017年11月9日 ご注文はうさぎですか?
ご注文はうさぎですか?のコミックス第6巻が発売されました。第5巻が昨年の8月でしたから、1年以上の間が空きましたね。4巻から5巻が1年未満だったことを考えると、映画との兼ね合いなど商業的な香りを感じますけど、何だかごちうさを詠むのも随分と久しぶりな気がしました。きららMAXは毎月買ってるものの、以前よりは落ち着いた距離感を保ってるといいますか。まあ、相も変わらずコミックスの特典は全店舗コンプリートしてるんですが。
第6巻の特徴としてはまず絵柄がアニメに引っ張られることなく、いい意味で美しく成長を遂げていることだと思います。ほんと、美麗なイラストとはまさにこのことかって感じです。
そして物語としては比較的新しいキャラの掘り下げと、既存キャラの進路について書かれたことでしょうか? 分かりやすいところで言えば、青山ブルーマウンテン先生の担当編集である真手凛が序盤ではピックアップされてましたね。しっかり者のようで抜けている部分があり、青山さんとは追っかけっ子の日々。コーヒーは苦いので飲めないという子供っぽさや、シャロの怪盗ラパンのコスプレにはしゃいだり、それまでとは違った面がいくつも見られます。編集者という立場から怒っている……少しイライラっとしているイメージも強かったけど、本質的には翠ちゃんこと青山さんが大好きなんだなぁって。
後は名前こそ設定されていないものの、ココアと千夜のクラスメートたちが再登場しました。委員長をはじめとした個性的な面々で、生徒会長選挙に纏わる話に登場します。委員長はちょっと自信家なところがあるのか、生徒会長に当選するのは自分に違いないと確信しているものの、クラス投票で千夜に敗れて候補にすらなれないと言う。多数決で僅差だったそうだけど、このクラスメートたちだけで別の漫画が連載できてしまうんじゃないかと思うほどキャラが立っていて、特にそれぞれの個性が垣間見えた気もする。たとえば、委員長は前述のとおりだけど、ツインテールの子は甘兎庵にやってきて「まともそうな喫茶店ね」と含みのある表現を使ったり、まあ、メニューを見て結局まともじゃないことに気付くんですが、そういった意味ではラビットハウスのほうがまだまともなのかな……?
千夜が生徒会長選挙を辞退したのは、間違いなくシャロとの関係があります。多数決、つまり、千夜は自分の意思というよりはクラスメートの信任で選ばれたわけですが、シャロの言葉と想い出で、彼女が生徒会長の椅子を蹴ったように自分が本当にしたいことを見つめ直すわけですね。勿論、元々票数は僅差で委員長がやりたがっていたのだからそれはそれで良いのかもしれませんが、クラスメートの期待よりもシャロを取ったとも考えられるわけで、二人の関係性の深さが強調された話だったように感じます。
又、シャロは学校のクラスメートやバイト仲間との交流が描かれないので、愛想笑いなどの武器があるからぼっちとは思いませんが、比重としては千夜を始めとしたココアたちとの交流を大切にしているのでしょう。
関係性と言えば、リゼの進路が小学校の先生であることが明かされましたけど、進学は教育課程に進みたいみたいです。大学生になれば又違った交流も生まれるかもしれませんが、バイトは普通に続けることが出来ますし、後述するチマメ隊とは立場が違います。思えばリゼもリゼでクラスの友達とかが書かれない方ですが、部活の応援に駆り出されたりと交友関係は広いんでしょうね。
そしてチマメ隊ですが、6巻で明確にチノとマメの進路が違うことが決定しました。前巻の時点でメグが親から、マヤが特待生としてお嬢様学校を薦められていたことは書かれてましたが、二人ともお嬢様学校を進学先として受験勉強に励んでいます。チノは家庭の事情……経済的な理由か、それともココアがいるからか、ココアたちの高校を受けることを決めていますから、何らかの理由でどちらかが覆さない限り、高校は分かれることになります。まあ、ココアやシャロが学校は違えど仲のいい友人をやっているように、あまり深く考えなくても良いのかもしれませんが、チノにとって友達らしい友達は今までマヤとメグだけだったっぽいし、チノの卒業と進学は一つのポイントにはなると思います。
まあ、ごちうさは今のまんがタイムきらら系は一番人気の作品でしょうから、そう簡単に終わらないはずですが……あくまで学校が舞台の話でありませんし。
脇キャラがピックアップされた巻ではあったものの、基本的にはラビットハウスが中心となった話も多かったと思います。ハロウィン回はよくよく考えると昨年のMAXに掲載されたものですが、現実では丁度この前がハロウィンだったからぴったりですね。
ラビットハウスはまったり営業しているようですが、真手凛が雑誌に記事を載せたことで突然の大繁盛。店の前にできた行列に、チノが思わず「あり得ない!」と叫ぶ辺り、余程意外な光景だったのでしょう。去年のクリスマスも結構繁盛していたというか、雑誌に残ることは初めてじゃないと思いますが、そこは編集者の記事づくりが見事だったに違いない。というか、ちらっと載ってましたけど良い記事でしたよ。
ヘルプとして急遽リゼの父親が呼ばれてましたけど、帰宅したココアとチノを見るなり、「タカヒロの娘達」と表現したのは地味に良かったですね。彼にとっては、いえ、彼にとってもココアは香風家の家族として認識されているわけです。ちなみに娘との関係性は少し複雑なようだけど、そう言えばリゼは母親っていないのかな?
千夜も両親は出てこなくてそれについての言及はないけど、母親の死が語られているのはチノぐらいで、シャロは出稼ぎでしたっけ。チノの母親とココアの母親が友人だったのは意外でしたが、ココアが幼少期にあの街を訪れた理由につながっているのだと思えば不自然ではないかも。そういえば、モカが威厳ある姉とは違う努力家の一面を暴露されてましたが、ラテアートがまさか秘密特訓の成果だったとは確かにいえませんよね。しかし、コーヒーが泥水……苦手なのはスコーンだけじゃなかったか。
帯裏に書かれている、漫画もアニメもかわいさであふれてる! というキャッチコピー。正直、アニメ化を始めとしたメディア展開は必ずしも私の望む形ではなかったのだけど、それでも週末に公開される劇場アニメは観に行こうと思うし、原作はあくまでゆったりと成長を続けているので、又一年、きららMAXを買いながら見守っていこうと思います。
第6巻の特徴としてはまず絵柄がアニメに引っ張られることなく、いい意味で美しく成長を遂げていることだと思います。ほんと、美麗なイラストとはまさにこのことかって感じです。
そして物語としては比較的新しいキャラの掘り下げと、既存キャラの進路について書かれたことでしょうか? 分かりやすいところで言えば、青山ブルーマウンテン先生の担当編集である真手凛が序盤ではピックアップされてましたね。しっかり者のようで抜けている部分があり、青山さんとは追っかけっ子の日々。コーヒーは苦いので飲めないという子供っぽさや、シャロの怪盗ラパンのコスプレにはしゃいだり、それまでとは違った面がいくつも見られます。編集者という立場から怒っている……少しイライラっとしているイメージも強かったけど、本質的には翠ちゃんこと青山さんが大好きなんだなぁって。
後は名前こそ設定されていないものの、ココアと千夜のクラスメートたちが再登場しました。委員長をはじめとした個性的な面々で、生徒会長選挙に纏わる話に登場します。委員長はちょっと自信家なところがあるのか、生徒会長に当選するのは自分に違いないと確信しているものの、クラス投票で千夜に敗れて候補にすらなれないと言う。多数決で僅差だったそうだけど、このクラスメートたちだけで別の漫画が連載できてしまうんじゃないかと思うほどキャラが立っていて、特にそれぞれの個性が垣間見えた気もする。たとえば、委員長は前述のとおりだけど、ツインテールの子は甘兎庵にやってきて「まともそうな喫茶店ね」と含みのある表現を使ったり、まあ、メニューを見て結局まともじゃないことに気付くんですが、そういった意味ではラビットハウスのほうがまだまともなのかな……?
千夜が生徒会長選挙を辞退したのは、間違いなくシャロとの関係があります。多数決、つまり、千夜は自分の意思というよりはクラスメートの信任で選ばれたわけですが、シャロの言葉と想い出で、彼女が生徒会長の椅子を蹴ったように自分が本当にしたいことを見つめ直すわけですね。勿論、元々票数は僅差で委員長がやりたがっていたのだからそれはそれで良いのかもしれませんが、クラスメートの期待よりもシャロを取ったとも考えられるわけで、二人の関係性の深さが強調された話だったように感じます。
又、シャロは学校のクラスメートやバイト仲間との交流が描かれないので、愛想笑いなどの武器があるからぼっちとは思いませんが、比重としては千夜を始めとしたココアたちとの交流を大切にしているのでしょう。
関係性と言えば、リゼの進路が小学校の先生であることが明かされましたけど、進学は教育課程に進みたいみたいです。大学生になれば又違った交流も生まれるかもしれませんが、バイトは普通に続けることが出来ますし、後述するチマメ隊とは立場が違います。思えばリゼもリゼでクラスの友達とかが書かれない方ですが、部活の応援に駆り出されたりと交友関係は広いんでしょうね。
そしてチマメ隊ですが、6巻で明確にチノとマメの進路が違うことが決定しました。前巻の時点でメグが親から、マヤが特待生としてお嬢様学校を薦められていたことは書かれてましたが、二人ともお嬢様学校を進学先として受験勉強に励んでいます。チノは家庭の事情……経済的な理由か、それともココアがいるからか、ココアたちの高校を受けることを決めていますから、何らかの理由でどちらかが覆さない限り、高校は分かれることになります。まあ、ココアやシャロが学校は違えど仲のいい友人をやっているように、あまり深く考えなくても良いのかもしれませんが、チノにとって友達らしい友達は今までマヤとメグだけだったっぽいし、チノの卒業と進学は一つのポイントにはなると思います。
まあ、ごちうさは今のまんがタイムきらら系は一番人気の作品でしょうから、そう簡単に終わらないはずですが……あくまで学校が舞台の話でありませんし。
脇キャラがピックアップされた巻ではあったものの、基本的にはラビットハウスが中心となった話も多かったと思います。ハロウィン回はよくよく考えると昨年のMAXに掲載されたものですが、現実では丁度この前がハロウィンだったからぴったりですね。
ラビットハウスはまったり営業しているようですが、真手凛が雑誌に記事を載せたことで突然の大繁盛。店の前にできた行列に、チノが思わず「あり得ない!」と叫ぶ辺り、余程意外な光景だったのでしょう。去年のクリスマスも結構繁盛していたというか、雑誌に残ることは初めてじゃないと思いますが、そこは編集者の記事づくりが見事だったに違いない。というか、ちらっと載ってましたけど良い記事でしたよ。
ヘルプとして急遽リゼの父親が呼ばれてましたけど、帰宅したココアとチノを見るなり、「タカヒロの娘達」と表現したのは地味に良かったですね。彼にとっては、いえ、彼にとってもココアは香風家の家族として認識されているわけです。ちなみに娘との関係性は少し複雑なようだけど、そう言えばリゼは母親っていないのかな?
千夜も両親は出てこなくてそれについての言及はないけど、母親の死が語られているのはチノぐらいで、シャロは出稼ぎでしたっけ。チノの母親とココアの母親が友人だったのは意外でしたが、ココアが幼少期にあの街を訪れた理由につながっているのだと思えば不自然ではないかも。そういえば、モカが威厳ある姉とは違う努力家の一面を暴露されてましたが、ラテアートがまさか秘密特訓の成果だったとは確かにいえませんよね。しかし、コーヒーが泥水……苦手なのはスコーンだけじゃなかったか。
帯裏に書かれている、漫画もアニメもかわいさであふれてる! というキャッチコピー。正直、アニメ化を始めとしたメディア展開は必ずしも私の望む形ではなかったのだけど、それでも週末に公開される劇場アニメは観に行こうと思うし、原作はあくまでゆったりと成長を続けているので、又一年、きららMAXを買いながら見守っていこうと思います。
ご注文はうさぎですか? 5巻 感想
2016年8月27日 ご注文はうさぎですか?
第5巻が出ましたねぇ。ごちうさのタグで日記書いたのは2015年の9月26日が最後と言うことで、1年ぶりではないけれど、殆ど11ヵ月ぶりですか。別にごちうさから離れていたわけじゃないし、きららMAXは毎月買ってるんだけど、距離感としては落ち着いてきたかなと。この1年の間にアニメの2期が放送されたり、そのイベントが横浜であったり、ごちうさはコンテンツとして確固たる地位を気付いているけど、原作はね、特に大きな変化を迎えることなく、癒やし系まんがとして続いていると思います。
ただ、5巻は少し特典の店舗が減ったのかな? 多忙なんだろうけど、特典付きを全購入する人としては、財布に優しいような、少し寂しいような、そんな感じ。
さて、ごちうさ第5巻は第4巻がそうであったように、話数を飛ばしての収録がされています。正確には、掲載順なら本来5巻に入るべきものが4巻に収録され、4巻に収録されるべきものが5巻に入っていることから起こった一種のパラドックスみたいなものです。本誌組とコミックス組では受ける印象が変わるだろうけど、逆に本誌組も新鮮な気持ちで読めることから、私は結構好きですね。
ちなみに4巻に収録される話で、5巻に持ち越されたものと言えば、代表的なのに怪盗ラパンがあります。今年のエイプリルフールネタとしてアニメの公式サイトで使用され、夏コミではグッズも出ていましたから、コミックス組にはなんだこれ? と言われてもおかしくない、そんな企画だったように思う。まあ、今更のことなんだけど。そんなラパンの話は5巻でも中どころに配置されていて、特に季節感のない話だから、間を取ったと言うことなんでしょう。
収録されている話は、全部で13話、今回、表紙裏のメニュー表はビアホールのものとなっており、ココアたちの学校で行われた文化祭を意識したものになっています。しかし、驚いたのが前巻までは存在した、裏表紙マンガが、5巻には載っていなかったことです。代わりにイラストが載っていましたが、あれ割と楽しみだったので残念な気持ちが強い。ネタ切れってことはないだろうし、やはり多忙だったのか……
収録話数としては新制服の話から始まり、肝試し、ココアの帰省に伴うリゼとの出会い回想、帰省先でのココア、夏祭り、ラパン、マラソン大会、チノの音楽会、古物市、学校見学と文化祭が続き、チマメの髪型を変える話で終わります。
こうして並べてみると、夏祭りはともかくとして、四季を感じさせる話はそれほど多くもないのかな? 時間の経過はややゆっくりで、リゼの卒業や、チノの進学まではまだ時間がありそう。
ただ、学校見学の話でマヤが特待生試験について考え始めたり、チマメ隊それぞれの進路がどうであれ、既に行く学校を決めているというチノ。マヤとメグは「ココアと一緒がいいのかー!」とか、「そんなにココアが好きかー!」と言ってましたが、ココアのことはともかく、進学はやっぱり一つのポイントになるんだろうなって。
キャラクターとしては、メインキャラはそれほど変化なかったけど、一つにココアと千夜のクラスメートが沢山出来たのは、本誌で読んだときにもビックリしたかな。この手の作品でキャラをドッと増やすことってあまりないし、それぞれに個性を付けて動かすのって大変だと思うから。
主に登場したのは5人で、姓名などは明かされてないものの、所謂委員長タイプというか委員長やってる子がいたり、風水を良く知ってる子がいたりと、この子達だけでもう一作品は作れてしまいそうな気がします。スピンオフ来るか。
安定した面白さと可愛らしさの中に、新しさというエッセンスを加えて――
ごちうさにはまだまだ続いて欲しいですし、アニメも新作エピソードを作っているそうなので、それもまた楽しみです。5巻読んでいて気付いたのですが、キャラの声がアニメのCVで聞こえてくるようになったから、私もやっとアニメに歩み寄れたのかなと思いました。
第6巻はおそらく来年になると思いますが、まだしばらく、ごちうさを読んでいられることを切に願って。また来年、感想を書けたら良いですね。
ただ、5巻は少し特典の店舗が減ったのかな? 多忙なんだろうけど、特典付きを全購入する人としては、財布に優しいような、少し寂しいような、そんな感じ。
さて、ごちうさ第5巻は第4巻がそうであったように、話数を飛ばしての収録がされています。正確には、掲載順なら本来5巻に入るべきものが4巻に収録され、4巻に収録されるべきものが5巻に入っていることから起こった一種のパラドックスみたいなものです。本誌組とコミックス組では受ける印象が変わるだろうけど、逆に本誌組も新鮮な気持ちで読めることから、私は結構好きですね。
ちなみに4巻に収録される話で、5巻に持ち越されたものと言えば、代表的なのに怪盗ラパンがあります。今年のエイプリルフールネタとしてアニメの公式サイトで使用され、夏コミではグッズも出ていましたから、コミックス組にはなんだこれ? と言われてもおかしくない、そんな企画だったように思う。まあ、今更のことなんだけど。そんなラパンの話は5巻でも中どころに配置されていて、特に季節感のない話だから、間を取ったと言うことなんでしょう。
収録されている話は、全部で13話、今回、表紙裏のメニュー表はビアホールのものとなっており、ココアたちの学校で行われた文化祭を意識したものになっています。しかし、驚いたのが前巻までは存在した、裏表紙マンガが、5巻には載っていなかったことです。代わりにイラストが載っていましたが、あれ割と楽しみだったので残念な気持ちが強い。ネタ切れってことはないだろうし、やはり多忙だったのか……
収録話数としては新制服の話から始まり、肝試し、ココアの帰省に伴うリゼとの出会い回想、帰省先でのココア、夏祭り、ラパン、マラソン大会、チノの音楽会、古物市、学校見学と文化祭が続き、チマメの髪型を変える話で終わります。
こうして並べてみると、夏祭りはともかくとして、四季を感じさせる話はそれほど多くもないのかな? 時間の経過はややゆっくりで、リゼの卒業や、チノの進学まではまだ時間がありそう。
ただ、学校見学の話でマヤが特待生試験について考え始めたり、チマメ隊それぞれの進路がどうであれ、既に行く学校を決めているというチノ。マヤとメグは「ココアと一緒がいいのかー!」とか、「そんなにココアが好きかー!」と言ってましたが、ココアのことはともかく、進学はやっぱり一つのポイントになるんだろうなって。
キャラクターとしては、メインキャラはそれほど変化なかったけど、一つにココアと千夜のクラスメートが沢山出来たのは、本誌で読んだときにもビックリしたかな。この手の作品でキャラをドッと増やすことってあまりないし、それぞれに個性を付けて動かすのって大変だと思うから。
主に登場したのは5人で、姓名などは明かされてないものの、所謂委員長タイプというか委員長やってる子がいたり、風水を良く知ってる子がいたりと、この子達だけでもう一作品は作れてしまいそうな気がします。スピンオフ来るか。
安定した面白さと可愛らしさの中に、新しさというエッセンスを加えて――
ごちうさにはまだまだ続いて欲しいですし、アニメも新作エピソードを作っているそうなので、それもまた楽しみです。5巻読んでいて気付いたのですが、キャラの声がアニメのCVで聞こえてくるようになったから、私もやっとアニメに歩み寄れたのかなと思いました。
第6巻はおそらく来年になると思いますが、まだしばらく、ごちうさを読んでいられることを切に願って。また来年、感想を書けたら良いですね。
ご注文はうさぎですか? 4巻 感想&レビュー
2015年9月26日 ご注文はうさぎですか?
「ご注文はうさぎですか? 4巻」が発売となりました。3巻が2014年の3月ですから、およそ1年半ぶりの新刊なのですが……流石にちょっと長かったかな。勿論、きららMAXの本誌はずっと買ってましたから、毎月ごちうさを読む機会というのはあったんのだけど、やっぱりコミックスはコンスタントに出て欲しいものです。アニメの2期とか、色々な都合はあるんだとしてもね。
表紙は画像の通りココア&チノの姉妹に、本当の姉であるモカという構成で、裏表紙はチマメ隊です。つまり、チノは表裏両方にいるわけだ。
ごちうさの3巻は1~2巻と違い、掲載順と収録順を入れ替えるという手法が用いられました。ごちうさという作品は所謂サザエさん時空ではない、登場人物が年月を重ねて進級をしたりしますから、月日の経過や四季の移ろいを分かりやすくするために入れ替えた、との説明だったと思います。
とはいえ、それはあくまで限られた期間、つまり3巻分と呼べる話数の順番を入れ替えただけに過ぎませんから、違和感はあれど、慣れてしまえばどうと言うことはない話なんですが……何せ今回は2冊分近くの話数が溜まっているわけです。あるいは4巻も、収録順を入れ替えるぐらいはするのかな? と考えてはいたんですが、なんとビックリ、今回はもっと凄かった。
ご注文はうさぎですか?の4巻は、話数を飛ばして収録しています。どういうことかというと、あとがきページにある記載を確認するのが手っ取り早いのですが、
4巻の1話目からして、2015年1月号の内容ですし、直近では2015年7月号の写真の話が一番新しいということになります。これが普通の、話数順に収録していくコミックなら、7月号など明らかに5巻に収録すべき内容であり、4巻は話数を入れ替えると同時に意図的に話を飛ばすことで、再構成をしているということになります。
たとえば、あとがきページに書かれている5巻の内容、謎の怪盗は、4巻では飛ばされた2015年6月号に登場する怪盗ラパンのことでしょうし、新制服の話というのは、2015年9月号で描かれたもののことでしょう。
話数が2冊分近く溜まっているとはいえ、これは結構大胆なことをしたなと思いました。ごちうさは言ってしまえば、ストーリー性の薄い4コマ漫画ですから、収録順を入れ替えたり、話を飛ばしても不都合はありませんけど、本誌の読者とコミックス派では受ける印象が異なると思いますし、勿論、本誌の読者もある程度の新鮮味を覚えることにはなるでしょうが、少なからず驚いた、というのが本音かも知れません。
ただ、4巻発売までに間があったこともあり、3巻のときほど違和感は覚えず、割りとすんなり読めちゃいました。再構成自体、結構考えられているの分かります。
4巻の内容としては、勿論ココアの実姉であるモカが本格的に登場すると言うこともあって、表紙にも描かれている彼女のエピソードがメインになっています。モカがラビットハウスというか、木組みの家と石畳の街を訪れたのは2014年の連載時ですが、コミックスでは上述のように再構成されてますから、丁度序盤を少し過ぎた辺りの話として収録されています。
モカの登場する話は複数回に渡っており、後ろ姿も含めるなら、都合4話ほどが彼女の話になっています。普段のココアが茶番としか思えない程の姉っぷりに、ココアと友人達が翻弄されたり、モフモフされたりするわけですが、この他にも新規キャラクターは登場しており、リゼの父と、千夜の祖母が本編に出てきました。
リゼ父に関しては3巻のおまけまんがにちょろっと出てきたぐらいですけど、これまたちょろっとラビットハウスのバータイムに現れ、酒を飲みながらチノ父ことタカヒロさんと会話するシーンがありました。お茶目というか、いたずらっ気のある性格みたいですね。
一方、千夜の祖母ですが、これまで千夜や幼馴染みのシャロの口から語られたり、名前が出るだけで、一向に登場しなかったキャラですが、チノが職業体験で甘兎庵を訪れた際、遂に姿を見せました。チノは人見知りですから、見も知らぬお店よりも、知り合いのお店の方が安心できたんでしょうね。
お祖母ちゃんと言うだけあって千夜よりも小柄な人でしたが、幼少期の彼女からオニババアと形容されていただけあって、物腰や物言いは厳しめで、特にティッピーことチノの祖父と因縁があったこともあってか、「あんたがあいつの孫かい」と言われていました。
千夜によるとオカルト趣味や民間療法はこの祖母からの受け売りということでしたが、ラビットハウスの物真似などを披露する千夜を窘めたり、見た感じはちょっと厳しめのおばあさんという感じ。ただ、ティッピーが嫌いだった最中をチノに振る舞ったり、あいつに似て欲張りそうだからと、羊羹を追加したりと、それなりに気遣っており、チノはすっかり懐柔されて優しい人だと思ったようです。お祖母ちゃん曰く、チノと生前のティッピーは仏頂面が似ているらしい。
他にも女流作家、青山ブルーマウンテンの学生時代について触れられたり、画集でサラッと公開されていた彼女の本名が明かされたりと、新しいことは結構多めです。ココアが数学を得意としていることや、将来の夢の一つに弁護士志望があるのは兄たちの影響というのも明らかになりましたし、個人的にはこの双子っぽい兄貴達を一度見てみたいんですが……リゼ父はおろか、チノ父の表情すら滅多に描かないほどには男を排除している作品ですから、ちょっと無理ですかね。
兄と言えば、マヤにも兄がいるようですね。メグの母親はバレエの講師をやっていますし、これで親族の姿形が一切描かれていないのは、メインキャラだとシャロだけということになるのかな? 千夜によると出稼ぎに出ているとのことだけど、シャロが毎月バイト三昧なところをみると、仕送りがあるのかも怪しいですし、果たしてどこで何をしているのやら。
全体的に作風は安定しており、考えて観れば進級について、初めて明確な形で触れられたのも、4巻2話の「ティースタンドは高校の縮図」でしたね。他にも、クラス替えについて言及される「VSマイペース」など、ごちうさが季節だけではなく、月日もちゃんと経過していることがしっかりと描かれていました。チマメ隊も来年には高校へ入学することが最新号で記載されてますし、マヤがリゼやシャロの学校を薦められていることを考えると、チノの卒業が一つのポイントや区切りになるのかな? という気はします。
もっとも、ごちうさは学園モノではありませんし、学校を舞台にした話は今回の部活動、吹き矢部とミス・エメラルドの伝説ぐらいなもので、あまり関係はないのですが……チノの高校進学、あるいはココアの卒業が、一つの終着点かなと。後者はともかく、前者だとそれほど先の話でもないんですよね。
5巻はおそらくアニメの2期が放送終了した直後ぐらいに出ると思います。最新号まで照らし合わせても、未収録の話数は結構ありますし、向こう3ヵ月分ぐらいをプラスできると考えれば……来年の1月発売か、もしくは年内12月発売か。いずれにせよ、4巻ほど待たされはしないでしょう。ごちうさも何だかんだで4年目ですし、5巻も手の届く位置に来ていることを考えれば、アニメ化もそれほど早まったことではなかったのかも知れませんね。まあ、私はアニメ版に対する興味は薄いですが。
4巻の帯はアニメの宣伝がメインですけど、こころから「かわいい」と言える4コマ!というキャッチコピーは、その通りだと思いました。可愛いとは、正しくごちうさのためにあるような言葉かも知れません。次巻が待ち遠しい限りです。
表紙は画像の通りココア&チノの姉妹に、本当の姉であるモカという構成で、裏表紙はチマメ隊です。つまり、チノは表裏両方にいるわけだ。
ごちうさの3巻は1~2巻と違い、掲載順と収録順を入れ替えるという手法が用いられました。ごちうさという作品は所謂サザエさん時空ではない、登場人物が年月を重ねて進級をしたりしますから、月日の経過や四季の移ろいを分かりやすくするために入れ替えた、との説明だったと思います。
とはいえ、それはあくまで限られた期間、つまり3巻分と呼べる話数の順番を入れ替えただけに過ぎませんから、違和感はあれど、慣れてしまえばどうと言うことはない話なんですが……何せ今回は2冊分近くの話数が溜まっているわけです。あるいは4巻も、収録順を入れ替えるぐらいはするのかな? と考えてはいたんですが、なんとビックリ、今回はもっと凄かった。
ご注文はうさぎですか?の4巻は、話数を飛ばして収録しています。どういうことかというと、あとがきページにある記載を確認するのが手っ取り早いのですが、
初出一覧この様に書かれているわけです。
まんがタイムきららMAX H25/12月号、H26/5月号~11月号、H27/1月号~5月号、7月号、描き下ろし
4巻の1話目からして、2015年1月号の内容ですし、直近では2015年7月号の写真の話が一番新しいということになります。これが普通の、話数順に収録していくコミックなら、7月号など明らかに5巻に収録すべき内容であり、4巻は話数を入れ替えると同時に意図的に話を飛ばすことで、再構成をしているということになります。
たとえば、あとがきページに書かれている5巻の内容、謎の怪盗は、4巻では飛ばされた2015年6月号に登場する怪盗ラパンのことでしょうし、新制服の話というのは、2015年9月号で描かれたもののことでしょう。
話数が2冊分近く溜まっているとはいえ、これは結構大胆なことをしたなと思いました。ごちうさは言ってしまえば、ストーリー性の薄い4コマ漫画ですから、収録順を入れ替えたり、話を飛ばしても不都合はありませんけど、本誌の読者とコミックス派では受ける印象が異なると思いますし、勿論、本誌の読者もある程度の新鮮味を覚えることにはなるでしょうが、少なからず驚いた、というのが本音かも知れません。
ただ、4巻発売までに間があったこともあり、3巻のときほど違和感は覚えず、割りとすんなり読めちゃいました。再構成自体、結構考えられているの分かります。
4巻の内容としては、勿論ココアの実姉であるモカが本格的に登場すると言うこともあって、表紙にも描かれている彼女のエピソードがメインになっています。モカがラビットハウスというか、木組みの家と石畳の街を訪れたのは2014年の連載時ですが、コミックスでは上述のように再構成されてますから、丁度序盤を少し過ぎた辺りの話として収録されています。
モカの登場する話は複数回に渡っており、後ろ姿も含めるなら、都合4話ほどが彼女の話になっています。普段のココアが茶番としか思えない程の姉っぷりに、ココアと友人達が翻弄されたり、モフモフされたりするわけですが、この他にも新規キャラクターは登場しており、リゼの父と、千夜の祖母が本編に出てきました。
リゼ父に関しては3巻のおまけまんがにちょろっと出てきたぐらいですけど、これまたちょろっとラビットハウスのバータイムに現れ、酒を飲みながらチノ父ことタカヒロさんと会話するシーンがありました。お茶目というか、いたずらっ気のある性格みたいですね。
一方、千夜の祖母ですが、これまで千夜や幼馴染みのシャロの口から語られたり、名前が出るだけで、一向に登場しなかったキャラですが、チノが職業体験で甘兎庵を訪れた際、遂に姿を見せました。チノは人見知りですから、見も知らぬお店よりも、知り合いのお店の方が安心できたんでしょうね。
お祖母ちゃんと言うだけあって千夜よりも小柄な人でしたが、幼少期の彼女からオニババアと形容されていただけあって、物腰や物言いは厳しめで、特にティッピーことチノの祖父と因縁があったこともあってか、「あんたがあいつの孫かい」と言われていました。
千夜によるとオカルト趣味や民間療法はこの祖母からの受け売りということでしたが、ラビットハウスの物真似などを披露する千夜を窘めたり、見た感じはちょっと厳しめのおばあさんという感じ。ただ、ティッピーが嫌いだった最中をチノに振る舞ったり、あいつに似て欲張りそうだからと、羊羹を追加したりと、それなりに気遣っており、チノはすっかり懐柔されて優しい人だと思ったようです。お祖母ちゃん曰く、チノと生前のティッピーは仏頂面が似ているらしい。
他にも女流作家、青山ブルーマウンテンの学生時代について触れられたり、画集でサラッと公開されていた彼女の本名が明かされたりと、新しいことは結構多めです。ココアが数学を得意としていることや、将来の夢の一つに弁護士志望があるのは兄たちの影響というのも明らかになりましたし、個人的にはこの双子っぽい兄貴達を一度見てみたいんですが……リゼ父はおろか、チノ父の表情すら滅多に描かないほどには男を排除している作品ですから、ちょっと無理ですかね。
兄と言えば、マヤにも兄がいるようですね。メグの母親はバレエの講師をやっていますし、これで親族の姿形が一切描かれていないのは、メインキャラだとシャロだけということになるのかな? 千夜によると出稼ぎに出ているとのことだけど、シャロが毎月バイト三昧なところをみると、仕送りがあるのかも怪しいですし、果たしてどこで何をしているのやら。
全体的に作風は安定しており、考えて観れば進級について、初めて明確な形で触れられたのも、4巻2話の「ティースタンドは高校の縮図」でしたね。他にも、クラス替えについて言及される「VSマイペース」など、ごちうさが季節だけではなく、月日もちゃんと経過していることがしっかりと描かれていました。チマメ隊も来年には高校へ入学することが最新号で記載されてますし、マヤがリゼやシャロの学校を薦められていることを考えると、チノの卒業が一つのポイントや区切りになるのかな? という気はします。
もっとも、ごちうさは学園モノではありませんし、学校を舞台にした話は今回の部活動、吹き矢部とミス・エメラルドの伝説ぐらいなもので、あまり関係はないのですが……チノの高校進学、あるいはココアの卒業が、一つの終着点かなと。後者はともかく、前者だとそれほど先の話でもないんですよね。
5巻はおそらくアニメの2期が放送終了した直後ぐらいに出ると思います。最新号まで照らし合わせても、未収録の話数は結構ありますし、向こう3ヵ月分ぐらいをプラスできると考えれば……来年の1月発売か、もしくは年内12月発売か。いずれにせよ、4巻ほど待たされはしないでしょう。ごちうさも何だかんだで4年目ですし、5巻も手の届く位置に来ていることを考えれば、アニメ化もそれほど早まったことではなかったのかも知れませんね。まあ、私はアニメ版に対する興味は薄いですが。
4巻の帯はアニメの宣伝がメインですけど、こころから「かわいい」と言える4コマ!というキャッチコピーは、その通りだと思いました。可愛いとは、正しくごちうさのためにあるような言葉かも知れません。次巻が待ち遠しい限りです。
「ご注文はうさぎですか? 4巻」店舗特典について
2015年9月23日 ご注文はうさぎですか?
ご注文はうさぎですか? 第4巻の発売日が近づいてきました。コンスタントに年1冊出していたごちうさですけど、4巻目はアニメの第2機に合わせたのか、例年の発売日からかなりずれ込み、秋口になってしまいました。ストックは既に5巻分まで溜まってますから、アニメ終了直後に5巻発売と、間断なく売り出す商法を取ったのでしょう。大人の事情って……と思わせるやり口だけど、まあ、仕方ないんじゃないですかね。
今日は特典の話を書くつもりだけど、上述の都合からか、4巻は特典が少ないと思いました。
まずは、現状分かっているだけのごちうさ4巻特典を如何に列挙します。
現在分かっているだけで8店舗で、まあ、前回とそれほど代わり映えはしませんね。3巻の場合、これにエルパカBOOKSや文教堂もありましたから、そこでも付くに違いないと考えている人が多いみたいだけど、私はこれで打ち止めだと思う。だって間断なく5巻が出るし、アニメ化における作業もあるだろうし、何よりカラー表紙やカラーページが必ずある連載がありますから、そんなに特典作業ばかりもしていられないでしょう。5巻のコミックス化作業だってしているはずだし。
それに2巻の時は三洋堂や文教堂がなくて有隣堂だったりもしましたから、特典が付く店舗ってのは結構流動的だったりするのですよ。前回も付いたからといって、今回も付くとは限らない。個人的に意外だったのは、WonderGOOと、まんが王でも特典が付いたことでしょうか? 勿論、両店舗とも1巻から店舗特典を付けてきましたけど、前者はネット通販を廃止して、後者は実店舗が閉店しました。まあ、後者はネット通販の専門店に切り替えたと思えばそれで済みますが、前者はなにせ首都圏に出店していない店ですからね。それが通販を止めたともなれば、あるいは特典難民が出るかも知れません。
1巻から続く特典の形式を保持し続けているのはメロンブックスで、ここはずっとクリアファイルを貫いてますね。ごちうさ、というかKoi先生の描くイラストはクリア系のグッズに良く合うから、特段の事情でもない限り、変える必要はないでしょう。
コロコロと特典内容を変えているのはアニメイトで、ここはまあ、1巻の特典がカラーコピーだったことを考えれば、少しはマシになったと思うべきかなと。
とらのあなレベルでもメインヒロインの特典という割り振りですから、3巻に比べると幾分か落ち着いてますけど、一応は共通書店も付くみたいですね。3巻のときを参考にリストアップしていますが、こちらは多分問題なく手に入るでしょう。
勿論、上記の一覧は今現在分かっているだけですから、やはりエルパカや文教堂、あるいは有隣堂に特典が付くかも知れないし、Koi先生に余裕があれば、公式HPの方で発表が成されるでしょう。モノクロの共通特典に関しては、それがないと把握が難しいですからね。忙しいとは思いますが、触れてくれるとありがたいのだけど……
まあ、私はワングー含めて全店舗押さえてありますので、後はお金だけ用意すればと言う感じです。色々ありましたけど、ごちうさの原作に出し惜しみはしたくないので、今回も全力で行こうと思います。
今日は特典の話を書くつもりだけど、上述の都合からか、4巻は特典が少ないと思いました。
まずは、現状分かっているだけのごちうさ4巻特典を如何に列挙します。
ご注文はうさぎですか? 第4巻店舗特典一覧(9月23日現在)
アニメイト:描き下ろし複製ミニ色紙(チノ・ハロウィン仕様)
http://mobile.animate.co.jp/original/upload_images/bo20150926gochiusa4.jpg
ゲマ屋:描き下ろし複製ミニ色紙(ココア・ハロウィン仕様)
http://www.anibro.jp/tokuten/25871/
WonderGOO:描き下ろしポストカード(リゼ・ハロウィン仕様)
http://www.wonder.co.jp/res/images/upload/item_comic/9784832246171.jpg
三洋堂書店:特製イラストカード(彩色仕様)
http://webshop.sanyodo.co.jp/shopdetail/000000000773/
メロンブックス:描き下ろしクリアファイル(全員集合絵)
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=138094
まんが王:描き下ろしイラストカード(千夜・ハロウィン仕様)
http://www.mangaoh.co.jp/catalog/397034/
COMIC ZIN:4ページリーフレット(ココア・チノ)
http://www.comiczin.jp/info/comic/index.cgi?no=5009
とらのあな:描き下ろしポストカード(シャロ・ハロウィン仕様)
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/20/0011/57/19/200011571926.html
その他共通書店:描き下ろしモノクロペーパー(ココア・モカ)
https://twitter.com/lbbook3f/status/645201213668003840
現在分かっているだけで8店舗で、まあ、前回とそれほど代わり映えはしませんね。3巻の場合、これにエルパカBOOKSや文教堂もありましたから、そこでも付くに違いないと考えている人が多いみたいだけど、私はこれで打ち止めだと思う。だって間断なく5巻が出るし、アニメ化における作業もあるだろうし、何よりカラー表紙やカラーページが必ずある連載がありますから、そんなに特典作業ばかりもしていられないでしょう。5巻のコミックス化作業だってしているはずだし。
それに2巻の時は三洋堂や文教堂がなくて有隣堂だったりもしましたから、特典が付く店舗ってのは結構流動的だったりするのですよ。前回も付いたからといって、今回も付くとは限らない。個人的に意外だったのは、WonderGOOと、まんが王でも特典が付いたことでしょうか? 勿論、両店舗とも1巻から店舗特典を付けてきましたけど、前者はネット通販を廃止して、後者は実店舗が閉店しました。まあ、後者はネット通販の専門店に切り替えたと思えばそれで済みますが、前者はなにせ首都圏に出店していない店ですからね。それが通販を止めたともなれば、あるいは特典難民が出るかも知れません。
1巻から続く特典の形式を保持し続けているのはメロンブックスで、ここはずっとクリアファイルを貫いてますね。ごちうさ、というかKoi先生の描くイラストはクリア系のグッズに良く合うから、特段の事情でもない限り、変える必要はないでしょう。
コロコロと特典内容を変えているのはアニメイトで、ここはまあ、1巻の特典がカラーコピーだったことを考えれば、少しはマシになったと思うべきかなと。
とらのあなレベルでもメインヒロインの特典という割り振りですから、3巻に比べると幾分か落ち着いてますけど、一応は共通書店も付くみたいですね。3巻のときを参考にリストアップしていますが、こちらは多分問題なく手に入るでしょう。
勿論、上記の一覧は今現在分かっているだけですから、やはりエルパカや文教堂、あるいは有隣堂に特典が付くかも知れないし、Koi先生に余裕があれば、公式HPの方で発表が成されるでしょう。モノクロの共通特典に関しては、それがないと把握が難しいですからね。忙しいとは思いますが、触れてくれるとありがたいのだけど……
まあ、私はワングー含めて全店舗押さえてありますので、後はお金だけ用意すればと言う感じです。色々ありましたけど、ごちうさの原作に出し惜しみはしたくないので、今回も全力で行こうと思います。
発売になったので早速買ってきました。今回の店舗特典はオンライン書店合わせ7店舗でしたが、私はコミックスのときと違い今回は4店舗に抑えました。ポストカードとかイラストカードとか被っているものが多かったし、描き下ろしならまだしも全部カバーイラストを使ったものだからね。どれか一店舗あれば十分かなって。メイトのクリアしおりとか、ゲマ屋のポスター、それにメロンのクリアファイルは物が違うこともあって、そちらは一応揃えました。
ごちうさも連載開始から……3年と少しですか? 思えばあっという間だった気もしますが、それでも画集が出るタイミングとしては、少し早かった気もします。
ごちうさは現在アニメ放送中ということもあって、毎月きららMAXの表紙を飾り、巻頭カラー掲載が続くなど、アニメを意識した展開が続いています。なので、この時期に画集を出されるとそれら描き下ろしのカラーイラストが収録されないということであり、何とも中途半端になってしまうんですよね。その辺りの懸念は画集の発売が発表された当初からありましたけど、では、実際にどのぐらいまで収録されているのか読んでみることにしました。
本画集は「ご注文はうさぎですか?」の画集ということもあって、全ページがごちうさのイラストで締められています。きんモザとのコラボイラストや、コミケ発売冊子の表紙画像などもありますが、逆に言えばごちうさに関係のないイラストは収録されていません。
肝心の収録範囲ですが、意外なことに直近のきららMAX2014年7月号の表紙イラストまで載っていました。7月号が出たのは今月の19日になりますから、あのイラストは一体どのぐらい前に完成していたのだと、ビックリしてしまいますね。後は歴代のきららMAX表紙イラストや、各キャラクターページには巻頭ないしセンターカラーなどで掲載された話も収録されているなど、帯に「コンプリート・エディション」と書かれているだけあって、かなり細かい部分まで入っていました。
コミックスの特典イラストは3巻分までちゃんと載っており、勿論モノクロペーパーのイラスト等も例外ではありません。
ただ、ファンが期待していたであろう1巻の応募者抽選特典「ご注文はフルカラーですか?」の再録については、表紙イラストとティッピーのみの掲載となっていました。
持っている100名の人、まあ、私もですけど、家宝にしないといけませんね。
画集というと人や出版社によってそれぞれ出し方やまとめ方というのがあると思いますが、このごちうさ画集を読んでみて印象的だったのは、イラストの1枚1枚にKoi先生による解説コメントが付いていたことです。イラストのコンセプトや、何を意識して描いたか、イラストに込められた設定など、そういったことが書かれているのはファンとしては嬉しいし、また新しい気持ちで各イラストを見ることが出来ますよね。
イラスト自体も雑多に収録されているのではなく、まるで料理のフルコースのように、
それにコミックスの特典画像が、よくある十把一絡げに1~2ページでまとめて紹介、とかではなく、1枚、1枚、ページを使って収録されているのも、何とも贅沢で嬉しい気持ちになりますね。
ちなみにカバーイラスト以外の描き下ろしですが、これについては3枚確認できました。3巻発売当時から言われていたことだけど、まさか描き下ろしとして掲載されるとは……いやー、太っ腹なことです。
ごちうさは既存イラストを利用したグッズが色々出ていて、タペストリーなど私も幾つか買いかましたけど、グッズには興味ないけどイラストは好きだ、という人がいるのなら、この画集は絶対に買ったほうがいいと思います。痒いところまで手が届いている内容だし、遊び心もあって画集なのに読み物としての面白さを感じます。
こういったほんの少し、読者を楽しませようとするエッセンスのようなものが、ごちうさという作品の魅力なんでしょうね。素敵な画集をを、ありがとうございました。
ごちうさも連載開始から……3年と少しですか? 思えばあっという間だった気もしますが、それでも画集が出るタイミングとしては、少し早かった気もします。
ごちうさは現在アニメ放送中ということもあって、毎月きららMAXの表紙を飾り、巻頭カラー掲載が続くなど、アニメを意識した展開が続いています。なので、この時期に画集を出されるとそれら描き下ろしのカラーイラストが収録されないということであり、何とも中途半端になってしまうんですよね。その辺りの懸念は画集の発売が発表された当初からありましたけど、では、実際にどのぐらいまで収録されているのか読んでみることにしました。
本画集は「ご注文はうさぎですか?」の画集ということもあって、全ページがごちうさのイラストで締められています。きんモザとのコラボイラストや、コミケ発売冊子の表紙画像などもありますが、逆に言えばごちうさに関係のないイラストは収録されていません。
肝心の収録範囲ですが、意外なことに直近のきららMAX2014年7月号の表紙イラストまで載っていました。7月号が出たのは今月の19日になりますから、あのイラストは一体どのぐらい前に完成していたのだと、ビックリしてしまいますね。後は歴代のきららMAX表紙イラストや、各キャラクターページには巻頭ないしセンターカラーなどで掲載された話も収録されているなど、帯に「コンプリート・エディション」と書かれているだけあって、かなり細かい部分まで入っていました。
コミックスの特典イラストは3巻分までちゃんと載っており、勿論モノクロペーパーのイラスト等も例外ではありません。
ただ、ファンが期待していたであろう1巻の応募者抽選特典「ご注文はフルカラーですか?」の再録については、表紙イラストとティッピーのみの掲載となっていました。
持っている100名の人、まあ、私もですけど、家宝にしないといけませんね。
画集というと人や出版社によってそれぞれ出し方やまとめ方というのがあると思いますが、このごちうさ画集を読んでみて印象的だったのは、イラストの1枚1枚にKoi先生による解説コメントが付いていたことです。イラストのコンセプトや、何を意識して描いたか、イラストに込められた設定など、そういったことが書かれているのはファンとしては嬉しいし、また新しい気持ちで各イラストを見ることが出来ますよね。
イラスト自体も雑多に収録されているのではなく、まるで料理のフルコースのように、
[オードブル]コミックス見開きイラストといった具合に収録されているのが、読む側としても楽しくて、特に作画メイキングが載っていたのは新鮮に感じました。Koi先生が普段どのようにイラストを描いていくのか、まあ、簡易的な流れではあるんだけど、それが説明されているのは画集としてはちょっと珍しい気がします。しかも、この画集の表紙を使っての説明だから、思わず「なるほどな」と頷いてしまいます。
[ポタージュ]キャラクター紹介
[ポワソン]表紙イラスト
[ガルニチュール]カラー扉絵
[デザート]特典イラスト
[カフェ]作画メイキング
インデックス-奥付
それにコミックスの特典画像が、よくある十把一絡げに1~2ページでまとめて紹介、とかではなく、1枚、1枚、ページを使って収録されているのも、何とも贅沢で嬉しい気持ちになりますね。
ちなみにカバーイラスト以外の描き下ろしですが、これについては3枚確認できました。3巻発売当時から言われていたことだけど、まさか描き下ろしとして掲載されるとは……いやー、太っ腹なことです。
ごちうさは既存イラストを利用したグッズが色々出ていて、タペストリーなど私も幾つか買いかましたけど、グッズには興味ないけどイラストは好きだ、という人がいるのなら、この画集は絶対に買ったほうがいいと思います。痒いところまで手が届いている内容だし、遊び心もあって画集なのに読み物としての面白さを感じます。
こういったほんの少し、読者を楽しませようとするエッセンスのようなものが、ごちうさという作品の魅力なんでしょうね。素敵な画集をを、ありがとうございました。
COMIC1☆8参加情報 「ご注文はうさぎですか?」新刊
2014年4月26日 ご注文はうさぎですか?
さて、四月も月末と言うことで、今日は久しぶりにイベントの告知です。
まあ、久しぶりと言ったところでうちのサークルはたまに参加するオンリー除けば、基本的にコミ1とコミケしか参加しないんですけどね。そして、4月末に開催されるイベントと言えばコミ1ことCOMIC1、今回で8回目の開催となります。2回目以降サークル参加を続けているイベントなんですけど、つまり7年ほどはこの即売会で本を出したりしている訳で、そう考えると結構な月日が過ぎたことになりますね。
私自身、自分がそんなに長く同人活動を続けるとは思っていなかったので、こうやってイベントに出て続けていることが、たまに不思議な気持ちになるんですけど、思えば遠くに来たものです。
それでは今回のお品書き。新刊は1冊ですが、何とか用意することが出来ました。
既刊は冬コミで発行した方のごちうさ本で、早々に売り切れてしまったことから再版することにしました。結構な数を刷ったのでそんなに早く無くなるようなことはないと思いますが、完売したら再販の予定はありませんので、その点はご注意頂ければと思います。冊数的にも、当然ながら新刊よりは少ないですからね。
グッズの方はこれまた昨年の冬コミで頒布したヨスガノソラのタペストリーです。総集編の表紙をグッズにしたもので、総集編自体は完売していますが、タペストリーは少し在庫があるから持って行こうかと思います。イラストレーターのやむ茶さん描き下ろし、とても可愛らしいハル&穹になってます。穹といえば、公式の方でも新作タペストリーが販売されますね。何だって急にヨスガのグッズなんて出すんだ、と思いましたけど、新しい穹グッズが増えるのは良いことです。なんだかとても大人びた穹でしたけど、あれは意識して描かれて類のだろうか……いやまあ、エロゲキャラは皆18歳以上ですけど。
話は逸れましたが、そんな訳でCOMIC1はごちうさサークルとして参加しています。夏コミはまた少し違うジャンルに挑戦しているのだけど、そっちはまだ分かりませんからね。とりあえずは目の前のコミ1を乗り切ろうと言うことで。
私は当日、それほど忙しくはしてないかも知れません。色々あって自分の中の欲望とか欲求が減退傾向にあり、物欲が欠けてるんですよね……Character1でしたっけ? ドリパに変わる新しいイベントが、コミ1の企業ブースみたいな形でやるらしいけど、あれもどうなんだろうねぇ。行く予定も行くつもりもなかったけど、当日時間があるなら覗くぐらいはしても良いんだろうか。エロゲに対するモチベーションもさ、このところめっきり無くなってしまって。いや、先日も海空のフラグメンツとか買ってるんだけど、何というか……神のみ最終回の衝撃からこっち、虚脱状態にあるのかも知れない。
まあ、そんな訳で色々立ち直ってはいませんが、当日はお時間のある方はお付き合い頂ければ幸いです。
まあ、久しぶりと言ったところでうちのサークルはたまに参加するオンリー除けば、基本的にコミ1とコミケしか参加しないんですけどね。そして、4月末に開催されるイベントと言えばコミ1ことCOMIC1、今回で8回目の開催となります。2回目以降サークル参加を続けているイベントなんですけど、つまり7年ほどはこの即売会で本を出したりしている訳で、そう考えると結構な月日が過ぎたことになりますね。
私自身、自分がそんなに長く同人活動を続けるとは思っていなかったので、こうやってイベントに出て続けていることが、たまに不思議な気持ちになるんですけど、思えば遠くに来たものです。
それでは今回のお品書き。新刊は1冊ですが、何とか用意することが出来ました。
イベント名:COMIC1☆8毎度お馴染みの文面みたいになってますが、とりあえずはこんな感じですかね。新しい物はごちうさ本第2弾になりますが……シャロ本です。アニメにもやっと登場したシャロですけど、あまりに原作とかけ離れたキャラ付けに私は大変困惑しており、なんとも言えない気分を味わってます。新刊は当然原作準拠で書いてますから、アニメ版しか知らない人はシャロのイメージが全然違うことになりそうだけど、通りかかったときにでも読んで貰えると幸いです。
日時:2014年4月29日(火)
会場:東京ビッグサイト
スペース番号:と-47b
サークル名:シャリテクロワール
新刊
シャロちゃんの休日
ジャンル:ご注文はうさぎですか?
イベント価格:500円
サイズ:A5判
備考:シャロこと桐間紗路が主人公の本になります。
既刊
HONEY SO SWEETS
ジャンル:ご注文はうさぎですか?
イベント価格:500円
サイズ:A5判
備考:ココアとチノ中心のオールキャラ本です。
グッズ
ヨスガノソラ「悠久の穹」タペストリー
ジャンル:ハルカナソラ
生地:ダブルスエード
頒布価格:2500円
イラスト:やむ茶
備考:昨年の冬コミにて頒布した、春日野悠&春日野穹のタペストリー。
スペースでの諸注意
当日は釣り銭不足が予想されます。小銭をしっかり用意して、釣り銭の出ないように宜しくお願い致します。
また、サークル主のMLWは午前中スペースを不在にすることが多いです。ご用の方は午後か、あるいは知り合いに限り売り子に呼び出して貰って下さい。
既刊は冬コミで発行した方のごちうさ本で、早々に売り切れてしまったことから再版することにしました。結構な数を刷ったのでそんなに早く無くなるようなことはないと思いますが、完売したら再販の予定はありませんので、その点はご注意頂ければと思います。冊数的にも、当然ながら新刊よりは少ないですからね。
グッズの方はこれまた昨年の冬コミで頒布したヨスガノソラのタペストリーです。総集編の表紙をグッズにしたもので、総集編自体は完売していますが、タペストリーは少し在庫があるから持って行こうかと思います。イラストレーターのやむ茶さん描き下ろし、とても可愛らしいハル&穹になってます。穹といえば、公式の方でも新作タペストリーが販売されますね。何だって急にヨスガのグッズなんて出すんだ、と思いましたけど、新しい穹グッズが増えるのは良いことです。なんだかとても大人びた穹でしたけど、あれは意識して描かれて類のだろうか……いやまあ、エロゲキャラは皆18歳以上ですけど。
話は逸れましたが、そんな訳でCOMIC1はごちうさサークルとして参加しています。夏コミはまた少し違うジャンルに挑戦しているのだけど、そっちはまだ分かりませんからね。とりあえずは目の前のコミ1を乗り切ろうと言うことで。
私は当日、それほど忙しくはしてないかも知れません。色々あって自分の中の欲望とか欲求が減退傾向にあり、物欲が欠けてるんですよね……Character1でしたっけ? ドリパに変わる新しいイベントが、コミ1の企業ブースみたいな形でやるらしいけど、あれもどうなんだろうねぇ。行く予定も行くつもりもなかったけど、当日時間があるなら覗くぐらいはしても良いんだろうか。エロゲに対するモチベーションもさ、このところめっきり無くなってしまって。いや、先日も海空のフラグメンツとか買ってるんだけど、何というか……神のみ最終回の衝撃からこっち、虚脱状態にあるのかも知れない。
まあ、そんな訳で色々立ち直ってはいませんが、当日はお時間のある方はお付き合い頂ければ幸いです。
ご注文はうさぎですか? 先行上映会の感想&レポート
2014年3月30日 ご注文はうさぎですか?ご注文はうさぎですか? 第1話上映会イベントに参加してきました。ネットに書いちゃダメだよ、とか、ツイッターに書かないでね、みたいなことを一切言われなかったので、先行上映で観てきた1話の感想を踏まえつつレポートみたいのを書いていこうと思います。まあ、正味1時間と少しのイベントだったから、何がどうってこともないんだけど、結構楽しかったので。イベント前にufotable DININGの劇場版「空の境界」フィナーレ コラボDININGにも行ってきたんですが、この話は後日ということで。
新宿はあいにくの雨、天気予報では暴風雨でしたが、会場のシネマート新宿は昼食を取ったufotable DININGから程近い場所にあり、角川シネマ新宿の上にある映画館です。一つのビルに二つ映画館が入っている、というのも変な話ですが、チケット売り場も別々だから、完全に違うところがやっているんですよね。11時45分過ぎに店を出て、5分掛からずに着いたんだったかな。
1Fの入口には参加者が集まってたけど、ロビー開場ぐらいはしているだろうと思い、私はそのままシネマートまで上がりました。チケットを持っていれば入れると言うことで、入場まではロビーにいました。下の角川シネマ新宿はそらおとの映画だったり、Anotherのイベント、それに禁書の映画でも来た記憶がありますけど、そういえばシネマートは初めてでしたね。よく上映会のイベントをやっているのか、ごちうさの後も上映会のイベントが控えているようで、現に終演後は階段で次のイベントの待機列と思わしきものを見かけました。
入場は定刻通りに行われて、その際に入場者特典のポスターと、ナゾメイトのチラシ、それにアンケート用紙が配られました。大雨なのにポスターというのは少々あれだったけど、まあ、これは元から決まっていた特典ですからね。ナゾメイトのチラシは、声優があれだけ参加するのにまだチケット余っているのかと思ったけど、そういや、ごちうさ3巻を買いに行ったアニメイト秋葉原店でも普通に売ってたっけ。
アンケート用紙は本日のイベントの感想、という訳ではなく、イベント前に集めるコーナー用の質問を書く紙でした。スタッフへの質問と書いてあるから、てっきりスタッフも登壇するのかと思ったのだけど、そんなことは全然なかったなぁ。
先に上映会からということで1話の感想。ネタバレNGではなかったので観たままを書きますが、OPとEDはカットされていました。正直言って残念でしたが、権利の問題とか色々あるんでしょうかね? きんモザの1話なんかは、EDが本編に被っているからそのまま流れてましたけど、そういやOPの方はどうだったかな……上映会も随分行ってないので、最近の傾向がよく分からない。
1話の感想を一言でいうなら、原作に忠実だったということでしょうか? 「え、ここまで完璧に再現するの?」と驚いたぐらい、自然に原作ごちうさの第1話から2話をアニメ化していました。4コマ原作だと、物語を広げたり、重みを加える為に兎角オリジナル様子とか描写が多くなりますけど、ごちうさの1話に関していえば全くそのようなことはなく、見事なまでの原作再現、忠実さを観ることが出来ました。
勿論、アニメならではの部分が皆無だった訳ではなく、綺麗な街並みとか、そこに住む人々、木組みの家と石畳の街という舞台を鮮やかに描いているのが好印象でした。ココアが街にやってきたシーンに時間を割くことで、舞台紹介を流麗に行っているんですね。あの街のモデルは欧州を中心に沢山あるそうですが、やはりアニメはアルザス地方をメインにしてるのかな? 川の上に架かった橋や、ゴンドラなどから似た雰囲気を感じられますし。
声に関しては、バレンタインボイスの頃よりは月日が経っていることもあり、それほど気にならなかったです、これはトークパートでココア役の佐倉さんが言っていたことですが、 「原作のココアはおっとりしているというか、落ち着いたイメージがあったけど、アニメではもっと元気で良いから! という指示を受けた」ということもあり、原作よりも明るく元気な印象を受けましたね。こうした若干の変化を加えた理由は、アニメだと声が付く関係上、トーンが同じだとキャラが被ってしまうことがあるそうで、意図的に差を付けて分かりやすくしたんだとか。だからアニメは、原作における実は常識人のココアではなく、明るく元気に皆をぐいぐいと引っ張っていくキャラな訳です。
ラビットハウスの外観も、考えてみればアニメで始めてみることになるのだけど、木組みの家とはよく言ったもので、欧風建築とはそれだけで温かみを感じられますね。台詞回しというか、台詞そのものは原作のそれを踏襲していて、これが原作の再現性を印象づけた一因でもあります。キャラクターを重視しているというのはトークパートでも言ってましたが、変にオリジナル要素を加えないから、キャラが崩れないのよね。4コマ原作に限った話じゃないけど、後半につれて性格が変化したキャラとかは、アニメだと最初から後半の性格なんてことも珍しくはないけど、ごちうさは関係性の進歩も一つのテーマというか、見所だと思うから、最初はココアに対してどこか壁がある、素っ気ない態度のチノがよく現れていた気がします。
それと、ティッピーよく動きますね。メスうさぎに入っている割には声が結構低かったけど、ダンディとおじいちゃん声の中間って感じだったかな? 面白いけど、そこまで可愛げがある訳でもなく、そのギャップが楽しいね。最近、私はモフモフという言葉が食傷気味だったんだけど、ティッピーに関してはそれ以外に形容する言葉もないというか、ティッピーの為にあるような言葉だから、是非私もあの毛玉をモフモフしてみたいです。
リゼの初登場シーンは、実のところ結構心配していた部分があって、ごちうさは自然な形で着替えシーンとか下着姿とか挟んでくるから、もしかしたらそれがカットされるんじゃないか、無難な服装に替えられるんじゃないかといった不安がありました。私はごちうさを日常ものではなく癒やし作品だと思っているけど、所謂日常モノではあまりエロが好まれない傾向にある気がしたし、ごちうさの放送時間はMXだと22時半ですからね。その辺りの関係から無用な配慮がされてしまうんじゃないか、と思ってたりもしました。
しかし、それは私の杞憂だったようで、リゼの登場シーンは普通に下着姿でしたし、続くココア風呂のシーンも再現されていました。別にエロいシーンでもサービスシーンでもないけど、あるとないでは作品の印象が大きく変わってしまいますからね。大事ですよ、下着とお風呂って。
キャラクターの再現率は見事だったけど、チノの父だけは「あれ?」っと思いました。何が変って訳じゃないんだけど、何か見た目が普通なんだよね。チノの父はジャズ奏者であり、元軍人のバーテンダーですけど、大画面で観たときに原作にあった豊かな口髭や、あふれ出るダンディズムを感じることが出来なかった。アニメだと普通の優しいお父さんってイメージで、そこだけが私の中で噛み合いませんでした。速水さんの声は最高でしたけどね。ティッピーに対して、「親父」というシーンとか、しみじみ格好良かったですし。
1話なので千夜やシャロといった面々は出ませんが、考えてみればシャロって原作だと結構登場遅いよね? まず千夜に会って、千夜がラビットハウスでのパン作りに参加して、その後……って感じだから、ここを原作通りにしてしまうと、シャロは2話どころか3話にも出ないのではないか。いや、千夜との出会いとパン作りを1つの話にまとめれば、ギリギリ3話には間に合うのかな。いずれにせよ、2話は難しそうだね。
そう考えると1話は確かに原作に忠実で再現性も高かったけど、2話以降はちょっと分からない気がする。だって、メグマヤとかも原作での登場はそれなりに遅い方だけど、アニメだとチマメ隊としてEDテーマ歌うじゃないですか? EDを担当するのに、一切登場しないってのもアニメ的にはおかしな話でしょうし。青ブルマ先生はまあ、原作通り公園の話で登場でも良いと思いますけど。
トークパートに関しては、あまり声優さんに詳しくないので書くことが少ないです。ただ、客層的に声優ファンが多かったのか、上映会のときも笑い声や、それを通り越した歓声などが耳についたかな。サイリウムやペンライトを持ち込んでいる人もかなりいて、この人達は本当に上映会を観に来たんだろうか? と少し疑問に感じたり。別に声優が歌を歌う訳でもないのにね。あれは不思議でした。
後半は本当に巻きが凄くて、事前に回収されたアンケートという名の質問用紙も、殆ど一問一答みたいな形で、それもかなり投げやりな感じだった。最初は血液型トークで盛り上がっていたけど、そういやごちうさキャラに血液型って設定されてるんだっけ? 世界観的に血液型が存在するのかとまで言われてましたけど、通貨単位は円ですから、あれでも日本のどこかのはずなんですけどねぇ。しかし、B型に対してあそこまで言わんでも良いんじゃないかと言うぐらい、B型に言いまくってたなぁ。
PVの映像が少し流れましたけど、まあ、きんモザもあんな感じだったよね。同じきららMAXの作品と言うことで、どうしてもきんモザの上映会と比べてしまうところがあるんだけど、あれは無料だった上に声優のお渡し会まで付いてきましたからね。ごちうさは大画面で観られるという以外は、さて、どうだったのかな。1話そのものには大満足だったけど、私が声優イベントにブランクを抱えているせいか、ちょっとノリについていけない部分があって、そこも個人的には反省点だった。楽しむべきところで、楽しめないというか。
まあ、そんなわけでごちうさ先行上映会でしたが、何度も書いているように良い1話でしたよ。原作の再現性、忠実さ、そういった意味では見事としか言い様がありません。作画や音楽のクオリティも総じて高く、その点も期待が出来るでしょう。後はそういったものが維持出来るか、という話になってきますが、前述の通りキャラの登場などはアニメとしての都合もあるでしょうし、何から何まで原作通りの進行という訳には行かないと思います。それを踏まえた上で、原作とアニメを上手く溶け込ませることが出来れば良いんじゃないかな。カフェラテに描かれた絵のように、原作というコーヒーに、アニメというミルクの泡が描かれていく、という感じでしょうか。本放送の開始が、今から楽しみですね。良いイベントに参加出来て、今日は本当に満足でした。
新宿はあいにくの雨、天気予報では暴風雨でしたが、会場のシネマート新宿は昼食を取ったufotable DININGから程近い場所にあり、角川シネマ新宿の上にある映画館です。一つのビルに二つ映画館が入っている、というのも変な話ですが、チケット売り場も別々だから、完全に違うところがやっているんですよね。11時45分過ぎに店を出て、5分掛からずに着いたんだったかな。
1Fの入口には参加者が集まってたけど、ロビー開場ぐらいはしているだろうと思い、私はそのままシネマートまで上がりました。チケットを持っていれば入れると言うことで、入場まではロビーにいました。下の角川シネマ新宿はそらおとの映画だったり、Anotherのイベント、それに禁書の映画でも来た記憶がありますけど、そういえばシネマートは初めてでしたね。よく上映会のイベントをやっているのか、ごちうさの後も上映会のイベントが控えているようで、現に終演後は階段で次のイベントの待機列と思わしきものを見かけました。
入場は定刻通りに行われて、その際に入場者特典のポスターと、ナゾメイトのチラシ、それにアンケート用紙が配られました。大雨なのにポスターというのは少々あれだったけど、まあ、これは元から決まっていた特典ですからね。ナゾメイトのチラシは、声優があれだけ参加するのにまだチケット余っているのかと思ったけど、そういや、ごちうさ3巻を買いに行ったアニメイト秋葉原店でも普通に売ってたっけ。
アンケート用紙は本日のイベントの感想、という訳ではなく、イベント前に集めるコーナー用の質問を書く紙でした。スタッフへの質問と書いてあるから、てっきりスタッフも登壇するのかと思ったのだけど、そんなことは全然なかったなぁ。
先に上映会からということで1話の感想。ネタバレNGではなかったので観たままを書きますが、OPとEDはカットされていました。正直言って残念でしたが、権利の問題とか色々あるんでしょうかね? きんモザの1話なんかは、EDが本編に被っているからそのまま流れてましたけど、そういやOPの方はどうだったかな……上映会も随分行ってないので、最近の傾向がよく分からない。
1話の感想を一言でいうなら、原作に忠実だったということでしょうか? 「え、ここまで完璧に再現するの?」と驚いたぐらい、自然に原作ごちうさの第1話から2話をアニメ化していました。4コマ原作だと、物語を広げたり、重みを加える為に兎角オリジナル様子とか描写が多くなりますけど、ごちうさの1話に関していえば全くそのようなことはなく、見事なまでの原作再現、忠実さを観ることが出来ました。
勿論、アニメならではの部分が皆無だった訳ではなく、綺麗な街並みとか、そこに住む人々、木組みの家と石畳の街という舞台を鮮やかに描いているのが好印象でした。ココアが街にやってきたシーンに時間を割くことで、舞台紹介を流麗に行っているんですね。あの街のモデルは欧州を中心に沢山あるそうですが、やはりアニメはアルザス地方をメインにしてるのかな? 川の上に架かった橋や、ゴンドラなどから似た雰囲気を感じられますし。
声に関しては、バレンタインボイスの頃よりは月日が経っていることもあり、それほど気にならなかったです、これはトークパートでココア役の佐倉さんが言っていたことですが、 「原作のココアはおっとりしているというか、落ち着いたイメージがあったけど、アニメではもっと元気で良いから! という指示を受けた」ということもあり、原作よりも明るく元気な印象を受けましたね。こうした若干の変化を加えた理由は、アニメだと声が付く関係上、トーンが同じだとキャラが被ってしまうことがあるそうで、意図的に差を付けて分かりやすくしたんだとか。だからアニメは、原作における実は常識人のココアではなく、明るく元気に皆をぐいぐいと引っ張っていくキャラな訳です。
ラビットハウスの外観も、考えてみればアニメで始めてみることになるのだけど、木組みの家とはよく言ったもので、欧風建築とはそれだけで温かみを感じられますね。台詞回しというか、台詞そのものは原作のそれを踏襲していて、これが原作の再現性を印象づけた一因でもあります。キャラクターを重視しているというのはトークパートでも言ってましたが、変にオリジナル要素を加えないから、キャラが崩れないのよね。4コマ原作に限った話じゃないけど、後半につれて性格が変化したキャラとかは、アニメだと最初から後半の性格なんてことも珍しくはないけど、ごちうさは関係性の進歩も一つのテーマというか、見所だと思うから、最初はココアに対してどこか壁がある、素っ気ない態度のチノがよく現れていた気がします。
それと、ティッピーよく動きますね。メスうさぎに入っている割には声が結構低かったけど、ダンディとおじいちゃん声の中間って感じだったかな? 面白いけど、そこまで可愛げがある訳でもなく、そのギャップが楽しいね。最近、私はモフモフという言葉が食傷気味だったんだけど、ティッピーに関してはそれ以外に形容する言葉もないというか、ティッピーの為にあるような言葉だから、是非私もあの毛玉をモフモフしてみたいです。
リゼの初登場シーンは、実のところ結構心配していた部分があって、ごちうさは自然な形で着替えシーンとか下着姿とか挟んでくるから、もしかしたらそれがカットされるんじゃないか、無難な服装に替えられるんじゃないかといった不安がありました。私はごちうさを日常ものではなく癒やし作品だと思っているけど、所謂日常モノではあまりエロが好まれない傾向にある気がしたし、ごちうさの放送時間はMXだと22時半ですからね。その辺りの関係から無用な配慮がされてしまうんじゃないか、と思ってたりもしました。
しかし、それは私の杞憂だったようで、リゼの登場シーンは普通に下着姿でしたし、続くココア風呂のシーンも再現されていました。別にエロいシーンでもサービスシーンでもないけど、あるとないでは作品の印象が大きく変わってしまいますからね。大事ですよ、下着とお風呂って。
キャラクターの再現率は見事だったけど、チノの父だけは「あれ?」っと思いました。何が変って訳じゃないんだけど、何か見た目が普通なんだよね。チノの父はジャズ奏者であり、元軍人のバーテンダーですけど、大画面で観たときに原作にあった豊かな口髭や、あふれ出るダンディズムを感じることが出来なかった。アニメだと普通の優しいお父さんってイメージで、そこだけが私の中で噛み合いませんでした。速水さんの声は最高でしたけどね。ティッピーに対して、「親父」というシーンとか、しみじみ格好良かったですし。
1話なので千夜やシャロといった面々は出ませんが、考えてみればシャロって原作だと結構登場遅いよね? まず千夜に会って、千夜がラビットハウスでのパン作りに参加して、その後……って感じだから、ここを原作通りにしてしまうと、シャロは2話どころか3話にも出ないのではないか。いや、千夜との出会いとパン作りを1つの話にまとめれば、ギリギリ3話には間に合うのかな。いずれにせよ、2話は難しそうだね。
そう考えると1話は確かに原作に忠実で再現性も高かったけど、2話以降はちょっと分からない気がする。だって、メグマヤとかも原作での登場はそれなりに遅い方だけど、アニメだとチマメ隊としてEDテーマ歌うじゃないですか? EDを担当するのに、一切登場しないってのもアニメ的にはおかしな話でしょうし。青ブルマ先生はまあ、原作通り公園の話で登場でも良いと思いますけど。
トークパートに関しては、あまり声優さんに詳しくないので書くことが少ないです。ただ、客層的に声優ファンが多かったのか、上映会のときも笑い声や、それを通り越した歓声などが耳についたかな。サイリウムやペンライトを持ち込んでいる人もかなりいて、この人達は本当に上映会を観に来たんだろうか? と少し疑問に感じたり。別に声優が歌を歌う訳でもないのにね。あれは不思議でした。
後半は本当に巻きが凄くて、事前に回収されたアンケートという名の質問用紙も、殆ど一問一答みたいな形で、それもかなり投げやりな感じだった。最初は血液型トークで盛り上がっていたけど、そういやごちうさキャラに血液型って設定されてるんだっけ? 世界観的に血液型が存在するのかとまで言われてましたけど、通貨単位は円ですから、あれでも日本のどこかのはずなんですけどねぇ。しかし、B型に対してあそこまで言わんでも良いんじゃないかと言うぐらい、B型に言いまくってたなぁ。
PVの映像が少し流れましたけど、まあ、きんモザもあんな感じだったよね。同じきららMAXの作品と言うことで、どうしてもきんモザの上映会と比べてしまうところがあるんだけど、あれは無料だった上に声優のお渡し会まで付いてきましたからね。ごちうさは大画面で観られるという以外は、さて、どうだったのかな。1話そのものには大満足だったけど、私が声優イベントにブランクを抱えているせいか、ちょっとノリについていけない部分があって、そこも個人的には反省点だった。楽しむべきところで、楽しめないというか。
まあ、そんなわけでごちうさ先行上映会でしたが、何度も書いているように良い1話でしたよ。原作の再現性、忠実さ、そういった意味では見事としか言い様がありません。作画や音楽のクオリティも総じて高く、その点も期待が出来るでしょう。後はそういったものが維持出来るか、という話になってきますが、前述の通りキャラの登場などはアニメとしての都合もあるでしょうし、何から何まで原作通りの進行という訳には行かないと思います。それを踏まえた上で、原作とアニメを上手く溶け込ませることが出来れば良いんじゃないかな。カフェラテに描かれた絵のように、原作というコーヒーに、アニメというミルクの泡が描かれていく、という感じでしょうか。本放送の開始が、今から楽しみですね。良いイベントに参加出来て、今日は本当に満足でした。
ご注文はうさぎですか? 3巻 感想&レビュー
2014年3月27日 ご注文はうさぎですか?
本日は、「ご注文はうさぎですか? 3巻」の発売日ということで、私も早速買ってきました。紆余曲折ありましたけど、結局、丸善とも書泉とも違うところで最初の一冊を買って、その後が秋葉原地区にある漫画専門店になりました。それ以外はほぼ通販で頼んでいるのですが、文教堂だけは一昨日電話があって、特典の確保はできたけど入荷が遅れているので、発売日に渡すことが出来ないらしい。確かに、JBOOKのサイトを見ても予約受付を中止したり、再開したりと安定してませんね。
3巻の感想を書く前に、あとがきによると3巻はまんがタイムきららMAX H25/3月号~H26/3月号掲載のものに、描き下ろしを加えた内容になっていますが、読んでみて驚いたのは掲載順と収録順が違うということです。
巻頭のカラーページがクリスマスパーティーにまつわる話だったので、それに合わせてかは分かりませんが、2月号に掲載されたクリスマスの話が、3月号に掲載されたリゼの自宅を訪問する話よりも後に収録されており、コミックスの最後に収録されたココアが風邪を引く話に至っては、昨年の3月号、上の表記でいうところのH25/3月号にて掲載されたものです。つまり、本来なら巻末ではなく巻頭に収録されているべき作品なんですよね。
他にも幾つか順番が入れ替わっているものがあり、ごちうさの3巻は掲載順=収録順でないことが分かります。何故、こんな風に掲載順を入れ替えたのかと考えたんですが、やっぱり四季を統一したかったからなんでしょうか? というのも、ごちうさは最近本誌で卒業と進級をテーマにした話が掲載されており、所謂サザエさん時空ではなく、普通に年月が流れていることを印象付けました。なので、コミックスの最初が雪の降る冬の話で、最後の方がクリスマスだと、1年に冬が2回訪れていることになるので、それを避けるために順番を変えたのかな、と思っています。
もっとも、私が気付いてないだけで1巻と2巻も収録順が掲載順と違ったりしたのかもしれませんが、ごちうさはそもそもコミックス修正が多い作品なので、遂に順番まで直してきたか、という感じですかね。一応、下記で収録話の掲載順をまとめてみましょうか。
3巻の感想としては、不良野良うさぎことワイルドギースが本編に大きく絡んできました。元々登場はしていたので新キャラではないですが、何かとシャロと出会すなと思っていたら、まさか三匹目のうさぎとして飼われることになろうとは。
ワイルドギースというのは、そもそもリゼの家にあるうさぎのぬいぐるみの名前ですが、名前に反応したと言うことで名付けられました。あんこもそうですけど、シャロはうさぎに好かれる体質にあるんですかね? ワイルドギースも結構シャロに懐いてますし、シャロ本人も好かれているという自覚はあるらしい。多分、あんこもシャロのことが好きなだけだと思うんだけどねぇ。うさぎの求愛行動が噛み付きなのかどうかは、流石に知らないけども。
後、3巻読んで思い出しましたが、チマメ隊って原作にあったネタでしたね。命名はリゼで、そういえばそうでした。作中ではあまり好評でなかった呼び方ですが、まあ、語感が良いので採用されたのかな。
2巻にも増してメグマヤの出番が多いですけど、それに引き替え青ブルマ先生があまり出てきませんね。勿論、細々と登場はするのだけど、メインの回が2巻に集中していたこともあって、今回は控えめでした。メグマヤはチノとの絡みがありますからメインキャラとして登場することが多いけど、青ブルマ先生は年上ということもあってかサブキャラの領域にいるのかも知れない。
それから、コミックスの追加としてリゼの父親が出てきましたね。黒い眼帯に左目を包み、豊かな口ひげを生やした黒服の紳士でしたが……あいにくと顔付きまでは分からなかった。リゼによるとチノの父親とは親友らしいけど、チノの父親が元軍人だったとは。軍隊でサックスでも吹いていたんですかね? 元軍人のジャズ奏者でバーテンダー、ただしファンシーなものが好きとか、物凄いキャラクターだ。
以上が3巻の感想ですが、カバー裏のうさぎ劇も面白かったので、まずはカバーを捲ってみるのも良いかもしれません。
4巻は来年でしょうけど、間にアンソロと画集もありますし、アニメの放送も始まるので、しばらくはごちうさ漬けになりそう。ちなみに私の近況ですけど、COMIC1に当選したのでごちうさ本第2弾を発行予定です。今度は多分シャロ本かな? 4月に入ったら情報を公開します。最近は忙しくて、ろくに日記も更新出来てないけど、ごちうさのことで書きたいことが沢山あるので、少しずつ再開出来ればと思っています。
3巻の感想を書く前に、あとがきによると3巻はまんがタイムきららMAX H25/3月号~H26/3月号掲載のものに、描き下ろしを加えた内容になっていますが、読んでみて驚いたのは掲載順と収録順が違うということです。
巻頭のカラーページがクリスマスパーティーにまつわる話だったので、それに合わせてかは分かりませんが、2月号に掲載されたクリスマスの話が、3月号に掲載されたリゼの自宅を訪問する話よりも後に収録されており、コミックスの最後に収録されたココアが風邪を引く話に至っては、昨年の3月号、上の表記でいうところのH25/3月号にて掲載されたものです。つまり、本来なら巻末ではなく巻頭に収録されているべき作品なんですよね。
他にも幾つか順番が入れ替わっているものがあり、ごちうさの3巻は掲載順=収録順でないことが分かります。何故、こんな風に掲載順を入れ替えたのかと考えたんですが、やっぱり四季を統一したかったからなんでしょうか? というのも、ごちうさは最近本誌で卒業と進級をテーマにした話が掲載されており、所謂サザエさん時空ではなく、普通に年月が流れていることを印象付けました。なので、コミックスの最初が雪の降る冬の話で、最後の方がクリスマスだと、1年に冬が2回訪れていることになるので、それを避けるために順番を変えたのかな、と思っています。
もっとも、私が気付いてないだけで1巻と2巻も収録順が掲載順と違ったりしたのかもしれませんが、ごちうさはそもそもコミックス修正が多い作品なので、遂に順番まで直してきたか、という感じですかね。一応、下記で収録話の掲載順をまとめてみましょうか。
第1話:2013年04月号掲載前半は割と揃ってますが、中盤から後半に掛けては結構な入れ替えが行われています。最後の話は四季云々で説明が付くけど、それ以外の話数はどういった意図で修正されたのか……意味はあるんだろうけど、今の段階ではちょっと分からないですね。
第2話:2013年05月号掲載
第3話:2013年06月号掲載
第4話:2013年07月号掲載
第5話:2013年08月号掲載
第6話:2013年11月号掲載
第7話:2013年10月号掲載
第8話:2013年09月号掲載
第9話:2014年03月号掲載
第10話:2014年01月号掲載
第11話:2013年12月号掲載
第12話:2014年02月号掲載
第13話:2013年03月号掲載
3巻の感想としては、不良野良うさぎことワイルドギースが本編に大きく絡んできました。元々登場はしていたので新キャラではないですが、何かとシャロと出会すなと思っていたら、まさか三匹目のうさぎとして飼われることになろうとは。
ワイルドギースというのは、そもそもリゼの家にあるうさぎのぬいぐるみの名前ですが、名前に反応したと言うことで名付けられました。あんこもそうですけど、シャロはうさぎに好かれる体質にあるんですかね? ワイルドギースも結構シャロに懐いてますし、シャロ本人も好かれているという自覚はあるらしい。多分、あんこもシャロのことが好きなだけだと思うんだけどねぇ。うさぎの求愛行動が噛み付きなのかどうかは、流石に知らないけども。
後、3巻読んで思い出しましたが、チマメ隊って原作にあったネタでしたね。命名はリゼで、そういえばそうでした。作中ではあまり好評でなかった呼び方ですが、まあ、語感が良いので採用されたのかな。
2巻にも増してメグマヤの出番が多いですけど、それに引き替え青ブルマ先生があまり出てきませんね。勿論、細々と登場はするのだけど、メインの回が2巻に集中していたこともあって、今回は控えめでした。メグマヤはチノとの絡みがありますからメインキャラとして登場することが多いけど、青ブルマ先生は年上ということもあってかサブキャラの領域にいるのかも知れない。
それから、コミックスの追加としてリゼの父親が出てきましたね。黒い眼帯に左目を包み、豊かな口ひげを生やした黒服の紳士でしたが……あいにくと顔付きまでは分からなかった。リゼによるとチノの父親とは親友らしいけど、チノの父親が元軍人だったとは。軍隊でサックスでも吹いていたんですかね? 元軍人のジャズ奏者でバーテンダー、ただしファンシーなものが好きとか、物凄いキャラクターだ。
以上が3巻の感想ですが、カバー裏のうさぎ劇も面白かったので、まずはカバーを捲ってみるのも良いかもしれません。
4巻は来年でしょうけど、間にアンソロと画集もありますし、アニメの放送も始まるので、しばらくはごちうさ漬けになりそう。ちなみに私の近況ですけど、COMIC1に当選したのでごちうさ本第2弾を発行予定です。今度は多分シャロ本かな? 4月に入ったら情報を公開します。最近は忙しくて、ろくに日記も更新出来てないけど、ごちうさのことで書きたいことが沢山あるので、少しずつ再開出来ればと思っています。
「ご注文はうさぎですか? 3巻」店舗特典について
2014年3月25日 ご注文はうさぎですか?ご注文はうさぎですか?のコミックス第3巻の店舗特典が、作者であるKoi先生のブログで発表されました。事前に把握していたものと照らしあわせて、漏れているものはなかったんですが、前回イラストシートの特典がついた有隣堂が外れて、代わりにフルカラーポストカードをつける三洋堂とJBOOK、つまり文教堂が新しく加わってますね。てっきり、エルパカブックスやまんが王の特典みたいのが5人分あるのかと思っていたんだけど、そういう訳でもなかったらしい。
店舗特典計11種類。
私は既に大部分の特典を抑えていて、残すところは各書店にて配られるペーパーのみです。おそらく、2巻のときと同じく丸善の本店あたりで購入することになると思いますが、書泉ブックタワーも秋葉原内ではあるから選択肢の一つに入るかな。丸善本店が有利なところは、朝の9時開店という時間の早さと、秋葉原から東京への交通の便の良さでしょうか。移動がしやすいのが魅力的。つまり、同じく朝の9時開店であるゲマ屋本店で購入した後、他の店が開く10時までの時間つぶしも兼ねて、東京の丸善本店まで引き取りに行く訳です。勿論、書泉で予約してアニメイトやとらと一緒にというのも考えてはいるけど、まあ、どっちが効率いいか比べてみてかな。
新しく特典が付く店舗としては前述のとおり三洋堂と文教堂だけど、どちらの店舗も最近コミックス等に付ける特典を充実させていることもあって、さほど意外ではありませんでした。文教堂は地元にあるからそこで予約するだけですが、三洋堂は都内にも市内にもないから、通販代金がちょっと高く付きましたね。この点、今回外されてしまった有隣堂は便利だったかもしれない。なにせ、横浜駅だけでも沢山店舗がありましたし、秋葉原にも2店舗ほど存在していますから。2巻は確か、秋葉原店で買ったのかな? 9時半開店と、時間も早かったからね。
アニメイトの特典配布方法だけがちょっと特殊で、いや、方法としては別に複雑でもなんでもないんだけど、フェア扱いで対象コミックス、又は雑誌を2冊以上買うごとに特典のクリアファイルを配布することになっています。つまり、同時に既刊もしくはMAX本誌も買ってね、ということでしょう。フェア自体はメロンブックスでもやっていて、こちらは過去の特典を再配布します。1巻と2巻のクリアファイルですね。過去特典の復活自体は色々なところでやっていて、例えばまんが王がそうだし、COMIC ZINでもやっていますね。前者は3巻の発売にあわせてだけど、後者は常時付けているので、3巻発売前に買っても付いていることでしょう。
COMIC ZINに関しては特典の発表が遅かったので、秋葉原店であんなに大きな宣伝をしているのに特典が付かないなんてありえるのか? と思いましたけど、あれだけ大きい物を飾っているだけあって、4Pリーフレットとなかなかにいい感じです。イラスト集か、漫画か、それともペーパーみたいなものかは分かりませんが、表紙のチノが可愛いですね。ZINだけ2冊買いたいぐらいだ。
特典といえば、私は毎度のごとくWonderGOOの通販を逃しているんだけど、今回は前回、前々回の反省を踏まえて四六時中WonderGOOの通販サイトに張り付いて、通販に標品が現れる瞬間を狙っていたんですが、ちょっと夕飯を食べている間に完売してしまいました。仕方がないので店舗予約しましたけど、あそこは相変わらず通販在庫が少なくて困ります。店舗も都心にはありませんし、一番近い店でも結構距離あるし……やれやれです。
各書店の特典さえ予約してしまえば、ほぼコンプリートしたと言っていい状態なので、後は当日問題なく回収できればと思います。COMIC ZINに特典が来たことで、メロンブックス含めて秋葉原での回収がメインになりそうだけど、宣伝とか告知展開はむしろ横浜の方が盛況だったりするんだよね。メロン横浜店の特設コーナーとか、よく作っていると思うし。地元の店舗に金を落とさないとダメだなと分かってはいるんですが、今回に限っては効率と確実性を取ろうかなと。全部、事前に予約できればいいんだけど。
店舗特典計11種類。
メロンブックス:描き下ろしクリアファイルという並びで、その内描き下ろしは9店舗、とらのあなと文教堂だけは既存のイラストを使用しています。前者は今月のきららMAX表紙で、後者は本誌の扉絵みたいな感じに使われていたもので、元々はモノクロだった記憶があります。本当はカラーだったのか、今回の機会に色を塗ったのかは分かりませんが、組み合わせ的にはスタイルのいいメンツ、ということなんでしょうかね?
URL:http://shop.melonbooks.co.jp/shop/sp_211000033317_houbunsha.php
アニメイト:フェア特典クリアファイル
URL:http://www.animate.co.jp/fair/fair_20140505gochiusa/
とらのあな:特製クリアファイル
URL:https://www.toranoana.jp/mailorder/article/20/0011/39/11/200011391190.html
三洋堂:描き下ろしイラストカード
URL:http://webshop.sanyodo.co.jp/shopdetail/000000000342
WonderGOO:描き下ろしイラストカード
URL:http://item.rakuten.co.jp/wondergoo/10097120/
COMIC ZIN:4Pリーフレット
URL:http://www.comiczin.jp/info/comic/index.cgi?no=3348
ゲーマーズ:描き下ろしイラストカード
URL:http://www.anibro.jp/tokuten/book_1403.html#no2705
文教堂:オリジナルイラストカード
URL:http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/4782964/s/
HMV:描き下ろしブロマイド
URL:http://www.hmv.co.jp/product/detail/5661691
まんが王:描き下ろしイラストカード
URL:http://www.mangaoh.co.jp/catalog/344983/
他書店:描き下ろしモノクロペーパー
私は既に大部分の特典を抑えていて、残すところは各書店にて配られるペーパーのみです。おそらく、2巻のときと同じく丸善の本店あたりで購入することになると思いますが、書泉ブックタワーも秋葉原内ではあるから選択肢の一つに入るかな。丸善本店が有利なところは、朝の9時開店という時間の早さと、秋葉原から東京への交通の便の良さでしょうか。移動がしやすいのが魅力的。つまり、同じく朝の9時開店であるゲマ屋本店で購入した後、他の店が開く10時までの時間つぶしも兼ねて、東京の丸善本店まで引き取りに行く訳です。勿論、書泉で予約してアニメイトやとらと一緒にというのも考えてはいるけど、まあ、どっちが効率いいか比べてみてかな。
新しく特典が付く店舗としては前述のとおり三洋堂と文教堂だけど、どちらの店舗も最近コミックス等に付ける特典を充実させていることもあって、さほど意外ではありませんでした。文教堂は地元にあるからそこで予約するだけですが、三洋堂は都内にも市内にもないから、通販代金がちょっと高く付きましたね。この点、今回外されてしまった有隣堂は便利だったかもしれない。なにせ、横浜駅だけでも沢山店舗がありましたし、秋葉原にも2店舗ほど存在していますから。2巻は確か、秋葉原店で買ったのかな? 9時半開店と、時間も早かったからね。
アニメイトの特典配布方法だけがちょっと特殊で、いや、方法としては別に複雑でもなんでもないんだけど、フェア扱いで対象コミックス、又は雑誌を2冊以上買うごとに特典のクリアファイルを配布することになっています。つまり、同時に既刊もしくはMAX本誌も買ってね、ということでしょう。フェア自体はメロンブックスでもやっていて、こちらは過去の特典を再配布します。1巻と2巻のクリアファイルですね。過去特典の復活自体は色々なところでやっていて、例えばまんが王がそうだし、COMIC ZINでもやっていますね。前者は3巻の発売にあわせてだけど、後者は常時付けているので、3巻発売前に買っても付いていることでしょう。
COMIC ZINに関しては特典の発表が遅かったので、秋葉原店であんなに大きな宣伝をしているのに特典が付かないなんてありえるのか? と思いましたけど、あれだけ大きい物を飾っているだけあって、4Pリーフレットとなかなかにいい感じです。イラスト集か、漫画か、それともペーパーみたいなものかは分かりませんが、表紙のチノが可愛いですね。ZINだけ2冊買いたいぐらいだ。
特典といえば、私は毎度のごとくWonderGOOの通販を逃しているんだけど、今回は前回、前々回の反省を踏まえて四六時中WonderGOOの通販サイトに張り付いて、通販に標品が現れる瞬間を狙っていたんですが、ちょっと夕飯を食べている間に完売してしまいました。仕方がないので店舗予約しましたけど、あそこは相変わらず通販在庫が少なくて困ります。店舗も都心にはありませんし、一番近い店でも結構距離あるし……やれやれです。
各書店の特典さえ予約してしまえば、ほぼコンプリートしたと言っていい状態なので、後は当日問題なく回収できればと思います。COMIC ZINに特典が来たことで、メロンブックス含めて秋葉原での回収がメインになりそうだけど、宣伝とか告知展開はむしろ横浜の方が盛況だったりするんだよね。メロン横浜店の特設コーナーとか、よく作っていると思うし。地元の店舗に金を落とさないとダメだなと分かってはいるんですが、今回に限っては効率と確実性を取ろうかなと。全部、事前に予約できればいいんだけど。
3巻の発売が近づいているわけですが、早くも画集の発売が決定したようですね。アンソロについては3巻と同じ頃に出ていて、アニメ放送中ということもあって普通かな、と思っていたんですが、画集については少し意外でした。きんモザの画集がどの頃合いで発売されたのか覚えてないんですが、放送中に出るとMAXの表紙とか、そういったもので未収録が多くなる気がするんですよね。グッズも幾つか出るでしょうし、BDのパッケージなどもあります。勿論、画集を何冊も出してはいけないという決まりはないから、それらは第二弾に収録すればいいだけの話なんですが。
ご注文はうさぎですか? 画集 Cafe du Lapin
URL:http://t.co/7R82TfW43r
Amazonにはまだありませんでしたが、HMVがやってるエルパカブックスには画集のタイトルを始めとした情報が載っていました。発売時期は今年の5月ということで、丁度アニメの放送が中頃に入った辺りでしょうか? きんいろモザイクの画集が2500円だったから、ごちうさの方が若干安いですね。既に制作は始まっているはずですが、どの辺りまでのイラストが収録されるかは分かりません。
例えば今度出る3巻、まだ発表はされていませんが、過去の傾向からこちらにも何店舗かは描き下ろしの店舗特典が着くことでしょう。2巻に続いて十数店舗も描き下ろしがあるかは分かりませんけど、これが収録されるとされないでは大きく違いますし、MAXの表紙にしても、おそらく5月に発売される号でもごちうさが表紙になっているはずですし、4月発売のもそうでしょう。
なまじアニメ放送中ですから、画集に載せるべきようなカラーイラストは結構な枚数が描かれているはずであり、それらを網羅するには放送中よりも放送後の方が何かと都合はいいと思います。だけど、放送中の勢いに乗って、という意味では、やはりアニメ放送中に出したいのかな。どちらが正しいとか、そういうのは別にないと思うけど、私はあまり中途半端なのが好きじゃないので、出すなら可能な限り、ギリギリまで収録してもらえると嬉しいですね。
勿論、画集ですから最近のイラストよりも古いイラストのほうが需要はあるんだと思いますけど、どうせなら新旧含めて多くのイラストが見たいじゃないですか。
まあ、画集にしてもいつかは出るだろうと思っていたし、この時期に出るというのも、少し早い気はするけど、それほど意外ではありません。今では入手しづらいもの、ご注文はフルカラーですか?とか、iPhoneケースのイラストなんかも収録されるのだろうけど、個人的にはMAX本誌で巻頭ないし、センターカラーで掲載された部分とか、そういうのを載せてもらいたいよね。ああいうのって折角のカラー掲載なのに、コミックスだとモノクロになっちゃうじゃないですか? あれがいつも勿体無いと思ってて。
ごちうさと言えば、原作系グッズということでクリアファイルやタペストリーの発売も決定していますが、こちらは既に画像が公開されていて、過去のMAX本誌の表紙だったり、店舗特典のイラストなどを使用しているようでうね。ぶっちゃけイラストとしては全部持ってるけど、それほど高いグッズでもないので、各一部ずつぐらいは買おうかなと思ってます。これらのイラストも画集に収録はされるんだろうけど、クリア素材や布に印刷されているというのも、それはそれで違った味わいがありますからね。
アニメの版権イラストについては、ナゾメイトのそれがちょっとどうかな? という感じだから、それほど期待はしてないんだけど、こんな風に原作イラストのグッズが多種多様な形で出るのは嬉しい限りです。財布は軽くなりそうだけど。
AnimeJapanのイベントは色々な意味で考え中だけど、先行上映会ですか? あれには行けたらいいなと思ってます。丁度、新宿にも用がありますし、単なる声優イベントではなく実際に本編がみられるというのは、貴重な機会だしね。放送自体はMXが最速で、凪のあすからの後番みたいです。CSは凪あすがやってるアニマックスではなく、AT-Xでストブラの枠に入るみたい。CS最速というわけにはいかなかったけど、まあ、MXで22時半なら見られない時間ではないので、とりあえずは満足しています。
気づけば放送開始まで1ヶ月を切っており、私も色々と準備をしていますが、まずは目の前のことを1つずつ、着実にこなしていかないとね。あぁ、それにしても放送が楽しみだ。
ご注文はうさぎですか? 画集 Cafe du Lapin
URL:http://t.co/7R82TfW43r
Amazonにはまだありませんでしたが、HMVがやってるエルパカブックスには画集のタイトルを始めとした情報が載っていました。発売時期は今年の5月ということで、丁度アニメの放送が中頃に入った辺りでしょうか? きんいろモザイクの画集が2500円だったから、ごちうさの方が若干安いですね。既に制作は始まっているはずですが、どの辺りまでのイラストが収録されるかは分かりません。
例えば今度出る3巻、まだ発表はされていませんが、過去の傾向からこちらにも何店舗かは描き下ろしの店舗特典が着くことでしょう。2巻に続いて十数店舗も描き下ろしがあるかは分かりませんけど、これが収録されるとされないでは大きく違いますし、MAXの表紙にしても、おそらく5月に発売される号でもごちうさが表紙になっているはずですし、4月発売のもそうでしょう。
なまじアニメ放送中ですから、画集に載せるべきようなカラーイラストは結構な枚数が描かれているはずであり、それらを網羅するには放送中よりも放送後の方が何かと都合はいいと思います。だけど、放送中の勢いに乗って、という意味では、やはりアニメ放送中に出したいのかな。どちらが正しいとか、そういうのは別にないと思うけど、私はあまり中途半端なのが好きじゃないので、出すなら可能な限り、ギリギリまで収録してもらえると嬉しいですね。
勿論、画集ですから最近のイラストよりも古いイラストのほうが需要はあるんだと思いますけど、どうせなら新旧含めて多くのイラストが見たいじゃないですか。
まあ、画集にしてもいつかは出るだろうと思っていたし、この時期に出るというのも、少し早い気はするけど、それほど意外ではありません。今では入手しづらいもの、ご注文はフルカラーですか?とか、iPhoneケースのイラストなんかも収録されるのだろうけど、個人的にはMAX本誌で巻頭ないし、センターカラーで掲載された部分とか、そういうのを載せてもらいたいよね。ああいうのって折角のカラー掲載なのに、コミックスだとモノクロになっちゃうじゃないですか? あれがいつも勿体無いと思ってて。
ごちうさと言えば、原作系グッズということでクリアファイルやタペストリーの発売も決定していますが、こちらは既に画像が公開されていて、過去のMAX本誌の表紙だったり、店舗特典のイラストなどを使用しているようでうね。ぶっちゃけイラストとしては全部持ってるけど、それほど高いグッズでもないので、各一部ずつぐらいは買おうかなと思ってます。これらのイラストも画集に収録はされるんだろうけど、クリア素材や布に印刷されているというのも、それはそれで違った味わいがありますからね。
アニメの版権イラストについては、ナゾメイトのそれがちょっとどうかな? という感じだから、それほど期待はしてないんだけど、こんな風に原作イラストのグッズが多種多様な形で出るのは嬉しい限りです。財布は軽くなりそうだけど。
AnimeJapanのイベントは色々な意味で考え中だけど、先行上映会ですか? あれには行けたらいいなと思ってます。丁度、新宿にも用がありますし、単なる声優イベントではなく実際に本編がみられるというのは、貴重な機会だしね。放送自体はMXが最速で、凪のあすからの後番みたいです。CSは凪あすがやってるアニマックスではなく、AT-Xでストブラの枠に入るみたい。CS最速というわけにはいかなかったけど、まあ、MXで22時半なら見られない時間ではないので、とりあえずは満足しています。
気づけば放送開始まで1ヶ月を切っており、私も色々と準備をしていますが、まずは目の前のことを1つずつ、着実にこなしていかないとね。あぁ、それにしても放送が楽しみだ。
聖夜に踊る、パンケーキの雪うさぎ
2013年12月19日 ご注文はうさぎですか?
私、基本的に最近の声優知らないんですよ。実は随分前から、所謂「アニラジ」というものを聴かなくなってしまって、名前は知っているんだけど……みたいな人が増えたように思います。別に役者のことを知らなくてもアニメは見れるし、これといって不便も不自由もしてないんだけど、逆に言えば名前を見てもパッと声が出てこないってことでもある。名前をググってウィキペディアを確認して、知っている作品があったら初めて分かる、みたいな段階を踏まないと行けない。そして、今回のごちうさキャストは、まさにそんな感じだった。
だからまあ、キャスト陣に関しては特に語ることもないんだけど、コミケでトレーラームービーとか流れたら良いね。芳文社は出ませんけどRONDO ROBEは出展が決まってますし、情報を集めた限りではごちうさのグッズかなにかも出るみたいなので。せめて、キービジュアルぐらいは欲しいところだけど、あんまり過度な期待をするのもダメかな。
けどまあ、なにも出来てない状態でアニメ化を発表したのではただの見切り発車だし、小出しにしているだけで、見せられるものはそこそこあるんじゃないかとも思ってる。コミケが発表の場として相応しいのかは人によるだろうけど、ああいう場所は物売って宣伝してこそだからね。
キャストは知っている人もいれば、知らない人もいるという感じで、ココア役の佐倉綾音さんですか、彼女は夢喰いメリーとかじょしらくで声を聞いた記憶がありますね。ココアのボケっとしたイメージに上手くはまらないけど、那珂ちゃんで考えるとそれっぽい気もするし、あるいは私が知らないだけで声や演技の隠し球を持っているのかもしれない。シャロの内田真礼さんもそうですが、アイムエンタープライズの新人筆頭みたいな二人が出ているのはちょっと興味深い。最近は声優も若い子が多いですね。チノ役の水瀬いのりさんは失礼ながら存じ上げませんが、調べたところ18歳とこれまた若い。
私は前述のように近頃の声優には詳しくないので、むしろ新人さんとか若手の方が声や演技、あるいはその人自身に対するイメージがないから、むしろ聴きやすかったりします。ベテランが嫌だというわけじゃないんだけど、ごちうさぐらい好きな作品だと、声優さんはちょっと新人ぐらいの方が煩わしさを感じなくて良いんじゃないかなと。
まあ、そんなアニメ情報はさておき今月号のごちうさ……2014年2月号ではありますが、発売は12月なのでクリスマスネタでした。2月号だから節分という可能性もあったんだけど、流石に時期柄、季節柄を選んだ感じですかね? 表紙からして今回はクリスマス仕様でしたから、MAXは何月号という表記よりも、発売月の方を重視しているのかもしれません。となれば、3月号であけましておめでとうネタをやったり、4月号で節分ネタが来る可能性もあるわけだ。ちなみにざっと確認したばかりでは、今月号で豆を撒いている作品はありませんでした。
ごちうさはラビットハウスのクリスマスパーティーということで、ココア特性のパンケーキが美味しそうでしたね。確か、チノのパズルがどうのという話で、「ホットケーキをひっくり返せるようになった」とか言っていたココアですが、パンケーキでケーキを作ってしまう程には上達している模様です。
まあ、実のところココアが作ったとは一言も書いてないし、チノ父ことタカヒロさん作という可能性もなきにしはあらずなんですが……ほら、タカヒロさんって可愛い物とか好きだし、チノのお弁当を考えるに、あれぐらいのパンケーキささっと焼いてしまいそうで。その他の料理も担当していたみたいだし。
普段はお客の少ないラビットハウスもクリスマスは混んでいるようで、ココア曰く限定パンケーキが評判を呼んだらしい。遊びに来たマヤとメグ、店やバイト上がりの千夜やシャロなども手伝ってフルスピードの接客となり、厨房では青山さんも働いていました。彼女は普段バータイムの勤務ですけど、現マスターであるタカヒロさんには「青山君」と呼ばれていることが判明。そういや、ココアのことも君付けでしたっけ。
チノやココアのもとにもサンタクロースはやって来たようで、チノには立体パズルとオルゴールが送られました。しかし、ココアにもプレゼントを送るなんてタカヒロさん、じゃなくてサンタさんは優しいですね。ココアが貰ったものは箱に入っていたので分かりませんでしたが、彼女なら何でも喜びそうなイメージがある。
クリスマスパーティーは、ラビットハウスの店としての変化、ココアが来てどのように変わったのかというのが明確に現れていて、とても温かい気持ちになれましたね。ティッピーはどこか複雑そうでしたが、チノは嬉しそうだったし、きっとこれが正解なのでしょう。
しかし、あのパンケーキ……どこかのカフェがコラボしてくれるのを気長に待つのもいいけど、なんか自分で焼けそうな気もするな。そのためには、雪うさぎティッピーが何で出来ているのかを調べないといけませんね。
だからまあ、キャスト陣に関しては特に語ることもないんだけど、コミケでトレーラームービーとか流れたら良いね。芳文社は出ませんけどRONDO ROBEは出展が決まってますし、情報を集めた限りではごちうさのグッズかなにかも出るみたいなので。せめて、キービジュアルぐらいは欲しいところだけど、あんまり過度な期待をするのもダメかな。
けどまあ、なにも出来てない状態でアニメ化を発表したのではただの見切り発車だし、小出しにしているだけで、見せられるものはそこそこあるんじゃないかとも思ってる。コミケが発表の場として相応しいのかは人によるだろうけど、ああいう場所は物売って宣伝してこそだからね。
キャストは知っている人もいれば、知らない人もいるという感じで、ココア役の佐倉綾音さんですか、彼女は夢喰いメリーとかじょしらくで声を聞いた記憶がありますね。ココアのボケっとしたイメージに上手くはまらないけど、那珂ちゃんで考えるとそれっぽい気もするし、あるいは私が知らないだけで声や演技の隠し球を持っているのかもしれない。シャロの内田真礼さんもそうですが、アイムエンタープライズの新人筆頭みたいな二人が出ているのはちょっと興味深い。最近は声優も若い子が多いですね。チノ役の水瀬いのりさんは失礼ながら存じ上げませんが、調べたところ18歳とこれまた若い。
私は前述のように近頃の声優には詳しくないので、むしろ新人さんとか若手の方が声や演技、あるいはその人自身に対するイメージがないから、むしろ聴きやすかったりします。ベテランが嫌だというわけじゃないんだけど、ごちうさぐらい好きな作品だと、声優さんはちょっと新人ぐらいの方が煩わしさを感じなくて良いんじゃないかなと。
まあ、そんなアニメ情報はさておき今月号のごちうさ……2014年2月号ではありますが、発売は12月なのでクリスマスネタでした。2月号だから節分という可能性もあったんだけど、流石に時期柄、季節柄を選んだ感じですかね? 表紙からして今回はクリスマス仕様でしたから、MAXは何月号という表記よりも、発売月の方を重視しているのかもしれません。となれば、3月号であけましておめでとうネタをやったり、4月号で節分ネタが来る可能性もあるわけだ。ちなみにざっと確認したばかりでは、今月号で豆を撒いている作品はありませんでした。
ごちうさはラビットハウスのクリスマスパーティーということで、ココア特性のパンケーキが美味しそうでしたね。確か、チノのパズルがどうのという話で、「ホットケーキをひっくり返せるようになった」とか言っていたココアですが、パンケーキでケーキを作ってしまう程には上達している模様です。
まあ、実のところココアが作ったとは一言も書いてないし、チノ父ことタカヒロさん作という可能性もなきにしはあらずなんですが……ほら、タカヒロさんって可愛い物とか好きだし、チノのお弁当を考えるに、あれぐらいのパンケーキささっと焼いてしまいそうで。その他の料理も担当していたみたいだし。
普段はお客の少ないラビットハウスもクリスマスは混んでいるようで、ココア曰く限定パンケーキが評判を呼んだらしい。遊びに来たマヤとメグ、店やバイト上がりの千夜やシャロなども手伝ってフルスピードの接客となり、厨房では青山さんも働いていました。彼女は普段バータイムの勤務ですけど、現マスターであるタカヒロさんには「青山君」と呼ばれていることが判明。そういや、ココアのことも君付けでしたっけ。
チノやココアのもとにもサンタクロースはやって来たようで、チノには立体パズルとオルゴールが送られました。しかし、ココアにもプレゼントを送るなんてタカヒロさん、じゃなくてサンタさんは優しいですね。ココアが貰ったものは箱に入っていたので分かりませんでしたが、彼女なら何でも喜びそうなイメージがある。
クリスマスパーティーは、ラビットハウスの店としての変化、ココアが来てどのように変わったのかというのが明確に現れていて、とても温かい気持ちになれましたね。ティッピーはどこか複雑そうでしたが、チノは嬉しそうだったし、きっとこれが正解なのでしょう。
しかし、あのパンケーキ……どこかのカフェがコラボしてくれるのを気長に待つのもいいけど、なんか自分で焼けそうな気もするな。そのためには、雪うさぎティッピーが何で出来ているのかを調べないといけませんね。
ご注文はうさぎですか?のアニメ化続報
2013年11月19日 ご注文はうさぎですか?
「ご注文はうさぎですか?」のアニメ化続報というか、今日が本発表になるわけですが、きららMAX本誌では表紙と巻頭カラーで発表し、主要スタッフの公開とKoi先生のコメントも載っていましたね。一方ネットではアニメ公式のティザーサイトがオープンし、Twitterでは公式アカウントが作成されました。きんモザのときもそうでしたが、発表されると全ての動きが早いよね。ちなみにMAXでは来月、というか今月からずっと巻頭カラーでごちうさのアニメ情報を掲載していくとのことで、表紙はきんモザと三度目のコラボだそうです。
アニメ公式ティザーサイト URL:http://www.gochiusa.com/
ごちうさTwitterアカウント URL:https://twitter.com/usagi_anime
公式ハッシュタグは「#gociusa」で、公式サイトも「gochiusa.com」なんだけど、Twitterアカウントは「@usagi_anime」なんですよね。「@gochiusa」は既に使用されていたのかな? と思ったけど、botが似たようなIDを使っているだけで、どうしてTwitterアカウントだけ違うのかは分かりません。
まあ、別にうさぎアニメでも問題はないですから些細な事なんですけど、ティザーサイトの方は今月のMAXにも載っていた原作のカラーイラストに、こちらもMAXに掲載されていたスタッフの名前が記載されています。以下が、その一覧です。
シリーズ構成のふでやすさんは、まあ、ギャグに定評がある人ですね。今で言うとミス・モノクロームであり、直近ならミルキィホームズシリーズなんかもありますか。個人的にはジュエルペット きら☆デコッ!などの、ぶっ飛んだ作品が印象深いんだけど、とにかくギャグに強い。比較的好きな作品を担当されているから安心感はありますが、どちらかと言えば自分の世界でガンガン押していくタイプな気もするので、ごちうさという完成された原作、世界観に対してどういうアプローチを見せるのかは気になります。ギャグは多く担当されているけど、意外に4コマ作品はないみたいなので。
キャラクターデザインの奥田陽介さんは、キャラデザはごちうさが始めてになるのかな? それ故、どんな絵を描かれる人なのかよく分からないので、アニメのキービジュアルや設定画などが公開されるのを待つことにします。それでなくとも、ごちうさの絵柄や塗はアニメで再現するのは難しいですからね。
アニメーショ制作、俗にいう制作会社はWHITE FOXで、ここは直近だとはたらく魔王さまが有名かな。OPアニメーションが5話になるまで完成しなかったという事実に不安を覚えないでもないですが、最近はこういうことって多いですよね。OPやEDが未完成のまま放送って、ロスト・ユニバースの頃から何も変わってないんだな、と思います。
MAX本誌に掲載されていたKoi先生のコメントは極々平凡で無難なものでしたが、その中にあった「あの街で動くココア達の姿を楽しみにしています」という一文が、ごちうさという作品がどういうものなのか、よく物語っている気がします。前回の日記でも書いたけど、ごちうさは学園モノじゃないし、部活モノじゃないし、一つの空間に限定されない広い世界観が特徴的な作品です。木組みの家と石畳の街という、あの異国情緒溢れる場所の全てが、物語の舞台であり世界なのだと、作者の言葉で再認識することが出来たんじゃないでしょうか。
キャラが可愛いだけじゃなダメ、話が面白いだけでもダメ。背景や小物など、あの美麗な町並みをどれだけ再現してくれるのか、というのも注目すべきところではないかな。アニメで原作の塗を再現するのは難しいかもしれないけど、可能な限りは頑張ってもらいたいものです。ごちうさは、作品に出てくる一つ一つのものに魅力があり、その全てが合わさることであんなにも素敵なものになっていると思うから。
Koi先生は今年、木組みの家と石畳の街のモデルになったフランスのアルザス地方を旅してきたらしいけど、今考えると、あれはアニメ化に向けたロケハンだったのかもしれないね。違うのだとしても、Koi先生の方から提供できる背景資料等は沢山あるはずだから、なるべくそれを活かしてアニメショーンとしてより良い世界を見せてもらいたいものです。
まあ、アニメ化も公式発表があったからには流れに乗るしかありません。初監督作品だということだし、それに対して始まる前からあーだこーだいうのもね。あまりにも原作と雰囲気の異なるキャラデザとか、大掛かりな設定改変とか、端からアニメオリジナルで行くよみたいな発表がない限りは、続報を見守る形で良いんじゃないかなと。今からあくせくしてたら、なんか疲れそうだし。きんモザは丁度去年の今頃発表で、今年の7月には放送が開始していたから、ごちうさも同じパターンで考えてみることにします。来年の夏までにどこまでやれるか、そう考えるともう戦いは始まっているのかもしれない。
アニメ公式ティザーサイト URL:http://www.gochiusa.com/
ごちうさTwitterアカウント URL:https://twitter.com/usagi_anime
公式ハッシュタグは「#gociusa」で、公式サイトも「gochiusa.com」なんだけど、Twitterアカウントは「@usagi_anime」なんですよね。「@gochiusa」は既に使用されていたのかな? と思ったけど、botが似たようなIDを使っているだけで、どうしてTwitterアカウントだけ違うのかは分かりません。
まあ、別にうさぎアニメでも問題はないですから些細な事なんですけど、ティザーサイトの方は今月のMAXにも載っていた原作のカラーイラストに、こちらもMAXに掲載されていたスタッフの名前が記載されています。以下が、その一覧です。
監督:橋本裕之監督の橋本さんは、調べたところAngel Beats!の演出を担当されていた方らしいですね。勿論、それ以外にも沢山の作品に関わっていますが、目についたのがABだったので。担当話数は4話と8話、最終話にANOTHER EPILOGUEと、結構重要な話ばかりですね。シリアス寄りという気もするし、小ネタが効いている感じもしますが、印象深い回であることは確かです。
シリーズ構成:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:奥田陽介
アニメーション制作:WHITE FOX
シリーズ構成のふでやすさんは、まあ、ギャグに定評がある人ですね。今で言うとミス・モノクロームであり、直近ならミルキィホームズシリーズなんかもありますか。個人的にはジュエルペット きら☆デコッ!などの、ぶっ飛んだ作品が印象深いんだけど、とにかくギャグに強い。比較的好きな作品を担当されているから安心感はありますが、どちらかと言えば自分の世界でガンガン押していくタイプな気もするので、ごちうさという完成された原作、世界観に対してどういうアプローチを見せるのかは気になります。ギャグは多く担当されているけど、意外に4コマ作品はないみたいなので。
キャラクターデザインの奥田陽介さんは、キャラデザはごちうさが始めてになるのかな? それ故、どんな絵を描かれる人なのかよく分からないので、アニメのキービジュアルや設定画などが公開されるのを待つことにします。それでなくとも、ごちうさの絵柄や塗はアニメで再現するのは難しいですからね。
アニメーショ制作、俗にいう制作会社はWHITE FOXで、ここは直近だとはたらく魔王さまが有名かな。OPアニメーションが5話になるまで完成しなかったという事実に不安を覚えないでもないですが、最近はこういうことって多いですよね。OPやEDが未完成のまま放送って、ロスト・ユニバースの頃から何も変わってないんだな、と思います。
MAX本誌に掲載されていたKoi先生のコメントは極々平凡で無難なものでしたが、その中にあった「あの街で動くココア達の姿を楽しみにしています」という一文が、ごちうさという作品がどういうものなのか、よく物語っている気がします。前回の日記でも書いたけど、ごちうさは学園モノじゃないし、部活モノじゃないし、一つの空間に限定されない広い世界観が特徴的な作品です。木組みの家と石畳の街という、あの異国情緒溢れる場所の全てが、物語の舞台であり世界なのだと、作者の言葉で再認識することが出来たんじゃないでしょうか。
キャラが可愛いだけじゃなダメ、話が面白いだけでもダメ。背景や小物など、あの美麗な町並みをどれだけ再現してくれるのか、というのも注目すべきところではないかな。アニメで原作の塗を再現するのは難しいかもしれないけど、可能な限りは頑張ってもらいたいものです。ごちうさは、作品に出てくる一つ一つのものに魅力があり、その全てが合わさることであんなにも素敵なものになっていると思うから。
Koi先生は今年、木組みの家と石畳の街のモデルになったフランスのアルザス地方を旅してきたらしいけど、今考えると、あれはアニメ化に向けたロケハンだったのかもしれないね。違うのだとしても、Koi先生の方から提供できる背景資料等は沢山あるはずだから、なるべくそれを活かしてアニメショーンとしてより良い世界を見せてもらいたいものです。
まあ、アニメ化も公式発表があったからには流れに乗るしかありません。初監督作品だということだし、それに対して始まる前からあーだこーだいうのもね。あまりにも原作と雰囲気の異なるキャラデザとか、大掛かりな設定改変とか、端からアニメオリジナルで行くよみたいな発表がない限りは、続報を見守る形で良いんじゃないかなと。今からあくせくしてたら、なんか疲れそうだし。きんモザは丁度去年の今頃発表で、今年の7月には放送が開始していたから、ごちうさも同じパターンで考えてみることにします。来年の夏までにどこまでやれるか、そう考えるともう戦いは始まっているのかもしれない。
ご注文はうさぎですか?のアニメ化について
2013年11月17日 ご注文はうさぎですか?
ごとうさこと、「ご注文はうさぎですか?」がアニメ化するという報が流れました。早売りのMAXに書かれているそうだけど、表紙にもデカデカと書いてあるし、まず間違いないでしょう。私としては十分に予想出来ていたことだし、きんモザもアニメ化した以上は避けられない事態だと覚悟はしていたけど、それでも後少し、半年から一年の猶予があると思ってました。なにせ、きららMAXとしてはつい最近まできんモザのアニメをやっていた訳ですしね。芳文社的にも、次は別の雑誌のターンだろうと、そう思っていた。
まずはKoi先生おめでとうございますという感じですが、アニメ化の報それ自体は正直言って複雑な気分です。原作の可愛らしい絵柄をアニメのキャラデザで再現出来るのかとか、繊細且つ温かみのある物語を、あの脚本家はどう捉えるのかとか、言い出したら切りがありません。アニメ化によってファンが増えることにも困惑を覚えるし、それによって原作が影響を受けてしまうんじゃないか、変わってしまうんじゃないかという不安があるんですよね。
勿論、ごちうさにも前々から安易なアニメ化を期待する層はいたし、そういった人達は現在歓喜しているのだと思うけど、私はどうかな……ごちうさという作品は本当に大好きで、原作には相当な思い入れがあります。長らく漫画から離れていた私にとって、ごちうさは数少ない愛読書の一つですし、この作品が掲載されているからこそ、きららMAXを毎月買っているぐらいです。だからこそ、アニメ化によって現状が大きく乱されることに、言いようのない抵抗感があるじゃないかな。まあ、よくあることなのかも知れないけど、いい原作であればあるほど、素直に喜べない自分がいます。
今は一種のゴール地点としてアニメ化が存在している訳だけど、そこに純粋な喜びを感じられないようになって、もう随分と月日が経ったように思います。まあ、それだけアニメ化する作品が増えたってのもあるんでしょうが。4コマ原作にしたところで、きらら系は乱発といっていいほどアニメ化してるし、皆が皆、ひだまりやきんモザの如くヒットするとは限らないからね。安定しているジャンルではあるんだろうけどね。
ただ、どんなに不安は大きくても決まってしまったことは仕方がないし、複雑な気持ちを抱えつつではあるけど、前向きにやっていかないといけないよね。しばらくはぶつくさ言うことになると思いますが、この手の問題に熱を入れすぎるとどうなるかは、3年前の今頃に嫌というほど思い知っているはずだから。まだ納得は出来ないけど、理解は出来ているので、アニメ化に向けての準備を進めていかないといけない。
しかし、ごちうさのアニメってヒットするんだろうか? そりゃ、原作は最高に面白いですし、個人的にはきんモザなんて比較にならないけど、よくよく考えてみたらごちうさって学園モノじゃないじゃないですか。今の世に氾濫している4コマ原作、特にきらら系に共通することとして、ほぼすべての作品がどこかしらの学園を舞台にした学園モノなんですよね。きんモザなんか良い例でしょ? カレンはともかく、他の皆は学校のクラスメイトだし、ひだまりなんかはそれに加えて同じ寮に住んでいる。けいおんだって、クラスは違えど同じ部活の所属と、とにかく学園ないし学校が作品の舞台であり、世界の大半を占めます。
けれど、ごちうさはこの法則に当てはまりません。主人公のココア他、メインキャラのうち4人が高校生だけど、ココアと同じ学校なのは千夜だけで、リゼとシャロは別の学校、しかも、リゼは年上なので先輩に当たります。チノは逆に中学生だから年下だし、登場人物が一つの学校で一堂に会する機会って、今のところないんだよね。この先、学校の文化祭とか、そういうネタが出てくるのなら話は別だけど、そもそもごちうさは学校が舞台の作品ではないから、そこに偏重する必要がないんです。
ココアはチノの家に下宿しているからともかく、登場人物の五人が同じ場所で暮らしている訳でもないし、リゼはともかく、同じところで働いている訳でもありません。千夜とシャロにはそれぞれの家と勤め先があり、舞台が学校とかバイト先とか、そういったものに限定されてないんですね。主人公がたちが集うお馴染みの場所ってのがこの作品にはなくて、話毎に様々な場所、町の至る所がお話の舞台となり得る。だから、ごちうさは木組みの家と、石畳の街そのものが一つの舞台なのだと、私はそう考えています。
でも、これって前述の通り4コマ原作の定番からはちょっと外れてるじゃないですか。オタクってのは統一感のある制服に、限定された空間というのを好む傾向にあるから、ごちうさみたいに開放感溢れる作品ってどうなんだろう。所謂、百合成分も欠片ほどしかない訳だけど、アニメ化に際してそれが強調されてしまうんじゃないかと心配。ほら、シャロってあんなだけど根はノーマルだと思うんだよ。ていうか、あれは百合じゃないだろ。
アニメ化の報を聞いて私が思ったのは、一年早かったということです。予定では来年発表ぐらいだろうと見越して、年明けからその準備を始めるつもりでした。それが年内の発表となり、早ければ冬コミで何か仕掛けてくるだろうという現状に、焦りを感じています。身内とごちうさアニメのメディア展開、グッズ展開に対して発生するだろう資金というのを考えてみたんだけど、私の目算よりも掛かるんじゃないかという結果に。ヨスガの倍は資金を用意するつもりだったんだけど、それじゃ足りないかも知れないね。まあ、やるだけやってみましょう。
まずはKoi先生おめでとうございますという感じですが、アニメ化の報それ自体は正直言って複雑な気分です。原作の可愛らしい絵柄をアニメのキャラデザで再現出来るのかとか、繊細且つ温かみのある物語を、あの脚本家はどう捉えるのかとか、言い出したら切りがありません。アニメ化によってファンが増えることにも困惑を覚えるし、それによって原作が影響を受けてしまうんじゃないか、変わってしまうんじゃないかという不安があるんですよね。
勿論、ごちうさにも前々から安易なアニメ化を期待する層はいたし、そういった人達は現在歓喜しているのだと思うけど、私はどうかな……ごちうさという作品は本当に大好きで、原作には相当な思い入れがあります。長らく漫画から離れていた私にとって、ごちうさは数少ない愛読書の一つですし、この作品が掲載されているからこそ、きららMAXを毎月買っているぐらいです。だからこそ、アニメ化によって現状が大きく乱されることに、言いようのない抵抗感があるじゃないかな。まあ、よくあることなのかも知れないけど、いい原作であればあるほど、素直に喜べない自分がいます。
今は一種のゴール地点としてアニメ化が存在している訳だけど、そこに純粋な喜びを感じられないようになって、もう随分と月日が経ったように思います。まあ、それだけアニメ化する作品が増えたってのもあるんでしょうが。4コマ原作にしたところで、きらら系は乱発といっていいほどアニメ化してるし、皆が皆、ひだまりやきんモザの如くヒットするとは限らないからね。安定しているジャンルではあるんだろうけどね。
ただ、どんなに不安は大きくても決まってしまったことは仕方がないし、複雑な気持ちを抱えつつではあるけど、前向きにやっていかないといけないよね。しばらくはぶつくさ言うことになると思いますが、この手の問題に熱を入れすぎるとどうなるかは、3年前の今頃に嫌というほど思い知っているはずだから。まだ納得は出来ないけど、理解は出来ているので、アニメ化に向けての準備を進めていかないといけない。
しかし、ごちうさのアニメってヒットするんだろうか? そりゃ、原作は最高に面白いですし、個人的にはきんモザなんて比較にならないけど、よくよく考えてみたらごちうさって学園モノじゃないじゃないですか。今の世に氾濫している4コマ原作、特にきらら系に共通することとして、ほぼすべての作品がどこかしらの学園を舞台にした学園モノなんですよね。きんモザなんか良い例でしょ? カレンはともかく、他の皆は学校のクラスメイトだし、ひだまりなんかはそれに加えて同じ寮に住んでいる。けいおんだって、クラスは違えど同じ部活の所属と、とにかく学園ないし学校が作品の舞台であり、世界の大半を占めます。
けれど、ごちうさはこの法則に当てはまりません。主人公のココア他、メインキャラのうち4人が高校生だけど、ココアと同じ学校なのは千夜だけで、リゼとシャロは別の学校、しかも、リゼは年上なので先輩に当たります。チノは逆に中学生だから年下だし、登場人物が一つの学校で一堂に会する機会って、今のところないんだよね。この先、学校の文化祭とか、そういうネタが出てくるのなら話は別だけど、そもそもごちうさは学校が舞台の作品ではないから、そこに偏重する必要がないんです。
ココアはチノの家に下宿しているからともかく、登場人物の五人が同じ場所で暮らしている訳でもないし、リゼはともかく、同じところで働いている訳でもありません。千夜とシャロにはそれぞれの家と勤め先があり、舞台が学校とかバイト先とか、そういったものに限定されてないんですね。主人公がたちが集うお馴染みの場所ってのがこの作品にはなくて、話毎に様々な場所、町の至る所がお話の舞台となり得る。だから、ごちうさは木組みの家と、石畳の街そのものが一つの舞台なのだと、私はそう考えています。
でも、これって前述の通り4コマ原作の定番からはちょっと外れてるじゃないですか。オタクってのは統一感のある制服に、限定された空間というのを好む傾向にあるから、ごちうさみたいに開放感溢れる作品ってどうなんだろう。所謂、百合成分も欠片ほどしかない訳だけど、アニメ化に際してそれが強調されてしまうんじゃないかと心配。ほら、シャロってあんなだけど根はノーマルだと思うんだよ。ていうか、あれは百合じゃないだろ。
アニメ化の報を聞いて私が思ったのは、一年早かったということです。予定では来年発表ぐらいだろうと見越して、年明けからその準備を始めるつもりでした。それが年内の発表となり、早ければ冬コミで何か仕掛けてくるだろうという現状に、焦りを感じています。身内とごちうさアニメのメディア展開、グッズ展開に対して発生するだろう資金というのを考えてみたんだけど、私の目算よりも掛かるんじゃないかという結果に。ヨスガの倍は資金を用意するつもりだったんだけど、それじゃ足りないかも知れないね。まあ、やるだけやってみましょう。
MLW式~2012年振り返ってみれば~ ご注文はうさぎですか?編
2012年12月17日 ご注文はうさぎですか?
年忘れ企画第二弾ということで、今日は漫画です。私はあまり漫画というものを読む方じゃなくて、たまに職場で貰うのをパラパラめくる程度なんだけど、この作品に関しては事前情報なしに店頭で一目惚れしました。しかも、発売されたコミックを見て、ではなく、これから発売されますよと言うチラシで。確か、ゲマ屋本店だったかな。階段だったかに貼ってあって、なにかの拍子に見かけたのが、まさに運命の出会いでした。すぐにネットで情報を検索し、特典が沢山出ることを知って集めることを決意。読んだこともない、チラシしか見たことのない作品を。そしてそれが、今年一番の良い買い物になった。
ご注文はうさぎですか?と言う作品は、まんがタイムきららMAXで連載している4コマ漫画で、この日記でもコミックスの1巻を始め、何度か取り上げていますね。日本のどこかにあると思われる、木組みの家と石畳の街を舞台に、個性的なヒロイン達の日常を描いた作品です。主人公のココアが居候するラビットハウスという喫茶店をメインに展開される話は、昨今ありがちな萌え系日常4コマにしてはネタが立っており、非常に読み甲斐があった。
作者の題材に対する知識量が豊富なのか、設定やネタに全く無理がなく、自然と受け入れられるんですよね。それでいて、絵柄やキャラの可愛らしさが際立っているから、純粋にクスクスと楽しめてしまう魅力がある。丁度、私の手元には先頃発売されたMAXの2013年2月号がありますけど、最新号でも心を温めて貰いました。何というか、癒やしってのはこういうことを言うんでしょうね。物語そのものにある無邪気さが、私の感性にピッタリと一致したんだろうか。多分、漫画作品としては数年ぶりに入れ込んでると思います。
コミックスを大量購入したのには、特典以外にも理由があって、1巻とMAXの5月号だったか? それを買って応募する、限定100名のフルカラー冊子というのに興味があって。作者のKoiさんはカラーが非常に鮮やかで、私が好きなタイプの色合いなんですよね。それが作品全体にも浸透しているというか、良い色を出しているんだよ。あぁ、自分の求めていたものはここに合ったのかって感じがしてさ。
私が同じく買っている4コマ漫画と言えば、ブレイドで連載しているスケッチブックがありますけど、アレは色が濃すぎて逆にモノクロに見えてしまうと言う。アニメのタイトル、full color’sだったのにね。
MAXでは金色モザイクのアニメ化も発表され、本作も次ぐらいに内定していそうな予感がするけど、私としてはもう少し巻数を溜めて貰いたい。最近は、1,2巻しか出ていない作品をアニメ化しすぎだと思うし。4コマ漫画の青田買いといいますか。せめて、4巻ぐらいは出ていて欲しいんだけど、それじゃ遅いという考えがあるのかも知れない。
まあ、それは良いとしても、1巻以降の本誌では登場キャラクターが増えたり、ティッピーの秘密が僅かながら明かされたりしてますけど、これに関してはちょっと予想外だった。てっきり私は、チノのおじいちゃんが魔法か呪いでも掛けられてウサギの姿をしているんだとばかり思ってましたが、実際におじいちゃんが亡くなったのは事実であり、ティッピーというアンゴラうさぎはラビットハウスで飼われていたペットみたいですね。そのペットに、おじいちゃんの魂なりが乗り移ったというのが正解らしい。チノも詳しい理由などは知らないらしいけど。
新キャラの青山さんも良い感じですね。私は職業柄、作家系のキャラには少し苦手意識があるんだけど、この人は文学少女がそのまま大人になりましたって感じで、個性的なようでそこまで癖がなかったりする。あと、チノのクラスメイトたちも良い味を出してますね。まだまだサブキャラといった感じですが、青山さんみたいにこの所全話登場している人もいますし、今後の活躍にも期待できそうです。チノと同じ目線、年代の子がいるってのは良いことだと思うんだ。
2巻がいつ頃出るのかは知りませんが、1巻が確か2月だった気がするので、来年の割と早い時期には出るのかな? まだ分からないけど、雑誌で読んでいるとは言え、私にとってはとても好きな作品だから、普通にコミックスを買いそろえるのだと思います。そういった意味でも、アニメ化にはしばしの猶予が欲しいですね。アニメからのファンが入ってくるのが必ずしも悪いことだとは言わないけど、今しばらく箱の癒やしの空間で、ノンビリとコーヒーを飲んでいたいから。まあ、私は実のところコーヒー苦手なんだけどねw お菓子は洋菓子が好きだけど、普段はお茶ばかり飲んでるから、甘兎庵の方が性に合っているのかも知れない。ハーブティーは……うん、紅茶の方が良いかな。
ご注文はうさぎですか?と言う作品は、まんがタイムきららMAXで連載している4コマ漫画で、この日記でもコミックスの1巻を始め、何度か取り上げていますね。日本のどこかにあると思われる、木組みの家と石畳の街を舞台に、個性的なヒロイン達の日常を描いた作品です。主人公のココアが居候するラビットハウスという喫茶店をメインに展開される話は、昨今ありがちな萌え系日常4コマにしてはネタが立っており、非常に読み甲斐があった。
作者の題材に対する知識量が豊富なのか、設定やネタに全く無理がなく、自然と受け入れられるんですよね。それでいて、絵柄やキャラの可愛らしさが際立っているから、純粋にクスクスと楽しめてしまう魅力がある。丁度、私の手元には先頃発売されたMAXの2013年2月号がありますけど、最新号でも心を温めて貰いました。何というか、癒やしってのはこういうことを言うんでしょうね。物語そのものにある無邪気さが、私の感性にピッタリと一致したんだろうか。多分、漫画作品としては数年ぶりに入れ込んでると思います。
コミックスを大量購入したのには、特典以外にも理由があって、1巻とMAXの5月号だったか? それを買って応募する、限定100名のフルカラー冊子というのに興味があって。作者のKoiさんはカラーが非常に鮮やかで、私が好きなタイプの色合いなんですよね。それが作品全体にも浸透しているというか、良い色を出しているんだよ。あぁ、自分の求めていたものはここに合ったのかって感じがしてさ。
私が同じく買っている4コマ漫画と言えば、ブレイドで連載しているスケッチブックがありますけど、アレは色が濃すぎて逆にモノクロに見えてしまうと言う。アニメのタイトル、full color’sだったのにね。
MAXでは金色モザイクのアニメ化も発表され、本作も次ぐらいに内定していそうな予感がするけど、私としてはもう少し巻数を溜めて貰いたい。最近は、1,2巻しか出ていない作品をアニメ化しすぎだと思うし。4コマ漫画の青田買いといいますか。せめて、4巻ぐらいは出ていて欲しいんだけど、それじゃ遅いという考えがあるのかも知れない。
まあ、それは良いとしても、1巻以降の本誌では登場キャラクターが増えたり、ティッピーの秘密が僅かながら明かされたりしてますけど、これに関してはちょっと予想外だった。てっきり私は、チノのおじいちゃんが魔法か呪いでも掛けられてウサギの姿をしているんだとばかり思ってましたが、実際におじいちゃんが亡くなったのは事実であり、ティッピーというアンゴラうさぎはラビットハウスで飼われていたペットみたいですね。そのペットに、おじいちゃんの魂なりが乗り移ったというのが正解らしい。チノも詳しい理由などは知らないらしいけど。
新キャラの青山さんも良い感じですね。私は職業柄、作家系のキャラには少し苦手意識があるんだけど、この人は文学少女がそのまま大人になりましたって感じで、個性的なようでそこまで癖がなかったりする。あと、チノのクラスメイトたちも良い味を出してますね。まだまだサブキャラといった感じですが、青山さんみたいにこの所全話登場している人もいますし、今後の活躍にも期待できそうです。チノと同じ目線、年代の子がいるってのは良いことだと思うんだ。
2巻がいつ頃出るのかは知りませんが、1巻が確か2月だった気がするので、来年の割と早い時期には出るのかな? まだ分からないけど、雑誌で読んでいるとは言え、私にとってはとても好きな作品だから、普通にコミックスを買いそろえるのだと思います。そういった意味でも、アニメ化にはしばしの猶予が欲しいですね。アニメからのファンが入ってくるのが必ずしも悪いことだとは言わないけど、今しばらく箱の癒やしの空間で、ノンビリとコーヒーを飲んでいたいから。まあ、私は実のところコーヒー苦手なんだけどねw お菓子は洋菓子が好きだけど、普段はお茶ばかり飲んでるから、甘兎庵の方が性に合っているのかも知れない。ハーブティーは……うん、紅茶の方が良いかな。
ご注文はうさぎですか? (1) (まんがタイムKRコミックス)
2012年2月28日 ご注文はうさぎですか?
先週、ゲマ屋本店でポスターを見かけて気になっていたんですが、メロンブックス横浜店に行ったらクリアファイル付きで売っていたので買って見ることにしました。多分、人生初のKRコミックスだと思いますが、絵柄に一目惚れしたとでも言うんでしょうか。久々に大当たりの作品に出会ったと言い切れるほどであり、本当に面白かった。私が所謂萌え4コマを読むことなんて滅多にないのだけど、この作品はなんというか、違うものを感じたね。光るものではなくて違うもの。最近アニメ化されているような作品にはない、ある種の拘りみたいのを感じた。確かに可愛いけど、決して可愛いだけじゃない、そんな4コマ漫画だと思います。
物語の舞台は木組みの家と石畳の街というところで、西洋風の建築物が多い町並みです。しかし、通貨単位は円であり、登場人物も日本人が多いことから、もしかしたら日本のどこかにある街なのかも知れません。作者曰く、ストラスブールやコルマールの町並みなどをモデルにしているということで、おそらくはそういった世界観が好きなんでしょう。この作品の良いところは、作中に出てくるもの、主要舞台の喫茶店もそうですが、街や家々などそういったものに裏打ちされた知識があるんですよね。決して適当知識を元に書かれたわけではなく、木組みの街の世界観で喫茶店ものがやりたかったという後書きにおける作者の言葉通り、作者が思い描く世界がここにはあった。
登場人物も勿論そうなのですが、背景や建造物なども大変丁寧に描かれており、全体的になんていうのかな、楽しい街並みだと私は思いました。この街はどこにあるの? と、思わず探してしまうような、一度は行ってみたいあの場所的な、そんな印象を抱いた。初見でそう思わせるだけの作品ってのはなかなかないものですよ。前々から読んでいた、とかならともかく、私はきらら系の雑誌は一度も買ったことがありませんし、精々大昔にせんせいのお時間を立ち読んだことがあるぐらいです。にもかかわらず、ここまで惹き込まれるのですから、まったく大したもんだよ。漫画なんて滅多に読まないのに、一目惚れって凄いね。既に特典の収集まで始めてるんだから。
世界観の説明が終わった後は、いよいよ登場キャラクターについて。ご注文はうさぎですか?も、一応は萌え4コマに分類される作品ですから、登場キャラは一部を覗いて皆可愛らしい女の子です。ぷにロリした絵柄からは分かりにくいかも知れませんが、一応女子高生と女子中学生がメインの作品で、表紙の真ん中にいる少女、ココアが本作の主人公となります。漢字で書くと保登心愛らしいけど、要するにホットココアのことですね。このように、この作品の女の子たちは皆飲み物の名前が由来になっており、ココアの左手にいる青い髪の子は香風智乃という、カプチーノが由来の少女です。作品内では、主にチノと呼ばれていますね。主人公のココアが下宿することになった家の一人娘で、学年は中学生と後輩です。香風さんちはラビットハウスという喫茶店を営んでいて、ココアは最初、うさぎだらけの店内を想像しました。まあ、分からなくもないけど、店内にいたのは店員のチノと、そして店のマスコットであるティッピーという名のうさぎだけ。表紙で言うと、ココアとチノの間にいる白い毛玉ががそうですね。どうみてもうさぎには見えませんが、こういった作品にありがちな不思議生物の類ではなく、アンゴラうさぎという実在の種であることが読んでみると分かります。
高校の方針から下宿先で奉仕活動をする予定であったココアは、そのままラビットハウスのアルバイト店員として働くことに。これが、この物語の始まりとなるわけです。ココアとチノ、そしてティッピーの出会いが描かれるわけですね。ちなみにラビットハウスは元々チノの祖父がマスターをやっていたそうなのですが、おじいさんの姿は店内に見えません。ただ、毛玉のティッピーがやけにダンディな声で喋ります。チノは自分の腹話術だと言い張っていますが、なんとティッピーこそがチノの祖父、つまりラビットハウスのオーナーだったのです。
やがて話は3人目の登場人物、表紙で言うとココアの右手にいる少女、ラビットハウスのもう一人のバイトリゼが登場したり、それ以外にも甘兎庵という和風喫茶の看板娘であり、ココアのクラスメイトになる宇治松千夜や、その隣に住んでいるリゼの後輩、桐間紗路ことシャロなど個性豊かな少女達が登場します。どのキャラも可愛らしく、それでいて自己が確立されているのが特徴的。私は一発で大好きになりましたので、しばらくは推していく感じで行こうかと思います。本当に、良い漫画作品に出会いました。
物語の舞台は木組みの家と石畳の街というところで、西洋風の建築物が多い町並みです。しかし、通貨単位は円であり、登場人物も日本人が多いことから、もしかしたら日本のどこかにある街なのかも知れません。作者曰く、ストラスブールやコルマールの町並みなどをモデルにしているということで、おそらくはそういった世界観が好きなんでしょう。この作品の良いところは、作中に出てくるもの、主要舞台の喫茶店もそうですが、街や家々などそういったものに裏打ちされた知識があるんですよね。決して適当知識を元に書かれたわけではなく、木組みの街の世界観で喫茶店ものがやりたかったという後書きにおける作者の言葉通り、作者が思い描く世界がここにはあった。
登場人物も勿論そうなのですが、背景や建造物なども大変丁寧に描かれており、全体的になんていうのかな、楽しい街並みだと私は思いました。この街はどこにあるの? と、思わず探してしまうような、一度は行ってみたいあの場所的な、そんな印象を抱いた。初見でそう思わせるだけの作品ってのはなかなかないものですよ。前々から読んでいた、とかならともかく、私はきらら系の雑誌は一度も買ったことがありませんし、精々大昔にせんせいのお時間を立ち読んだことがあるぐらいです。にもかかわらず、ここまで惹き込まれるのですから、まったく大したもんだよ。漫画なんて滅多に読まないのに、一目惚れって凄いね。既に特典の収集まで始めてるんだから。
世界観の説明が終わった後は、いよいよ登場キャラクターについて。ご注文はうさぎですか?も、一応は萌え4コマに分類される作品ですから、登場キャラは一部を覗いて皆可愛らしい女の子です。ぷにロリした絵柄からは分かりにくいかも知れませんが、一応女子高生と女子中学生がメインの作品で、表紙の真ん中にいる少女、ココアが本作の主人公となります。漢字で書くと保登心愛らしいけど、要するにホットココアのことですね。このように、この作品の女の子たちは皆飲み物の名前が由来になっており、ココアの左手にいる青い髪の子は香風智乃という、カプチーノが由来の少女です。作品内では、主にチノと呼ばれていますね。主人公のココアが下宿することになった家の一人娘で、学年は中学生と後輩です。香風さんちはラビットハウスという喫茶店を営んでいて、ココアは最初、うさぎだらけの店内を想像しました。まあ、分からなくもないけど、店内にいたのは店員のチノと、そして店のマスコットであるティッピーという名のうさぎだけ。表紙で言うと、ココアとチノの間にいる白い毛玉ががそうですね。どうみてもうさぎには見えませんが、こういった作品にありがちな不思議生物の類ではなく、アンゴラうさぎという実在の種であることが読んでみると分かります。
高校の方針から下宿先で奉仕活動をする予定であったココアは、そのままラビットハウスのアルバイト店員として働くことに。これが、この物語の始まりとなるわけです。ココアとチノ、そしてティッピーの出会いが描かれるわけですね。ちなみにラビットハウスは元々チノの祖父がマスターをやっていたそうなのですが、おじいさんの姿は店内に見えません。ただ、毛玉のティッピーがやけにダンディな声で喋ります。チノは自分の腹話術だと言い張っていますが、なんとティッピーこそがチノの祖父、つまりラビットハウスのオーナーだったのです。
やがて話は3人目の登場人物、表紙で言うとココアの右手にいる少女、ラビットハウスのもう一人のバイトリゼが登場したり、それ以外にも甘兎庵という和風喫茶の看板娘であり、ココアのクラスメイトになる宇治松千夜や、その隣に住んでいるリゼの後輩、桐間紗路ことシャロなど個性豊かな少女達が登場します。どのキャラも可愛らしく、それでいて自己が確立されているのが特徴的。私は一発で大好きになりましたので、しばらくは推していく感じで行こうかと思います。本当に、良い漫画作品に出会いました。