銀貨を片手に散歩しよう
2009年11月12日 アニメ・マンガ深夜から明け方にかけて、穹を手に入れることが叶わず敗死した私の骨を、くろのとくろえのくろのさんに拾ってもらっていました。おかげさまで、拾った骨を組み上げて貰い私は復活することが出来たんですが……え? ああ、ほら、くろのさんプラモとかガレキとか作るの得意だから。私の骨の一つや二つや三つや四つ、拾って組み上げてるぐらいわけないですよw
そんで、その際に赤き閃光の英雄の再販について話したんですけどね、あれは再販するべきなのかどうか悩んでまして。
何日か前の日記に赤き閃光の英雄の再販予定について質問するコメントが付けられていたので、それについては既に回答済みなんですが、やはり買う側として書店委託を望むもんなのかなぁと。私は自分の感覚で個人通販というものに全く抵抗がなくて、昔はよくサークル通販で色々な本を買っていました。合同アンソロとかもそうですけど、ジャンルがマイナーだとなかなか書店も置いてくれませんしね。サークル通販限定で、書店やイベントなどには一切出さない企画本なんてのも昔は多かったんです。WORKING!!でお馴染みのうろんなページが同人誌を出すことにしたときも、作者が北海道在住でイベントには出ないから、HP内での通販だけになりましたしね。もちろん、私はというか我が家には2冊ともあります。あれには少しだけ身内が関わっていますから。
けど、今の世の中はやっぱり同人誌は店で買うものなんでしょうか? 再販希望が来たのは今回だけじゃなくて、実は以前にも同じようなことがありました。その際も私の持ってる在庫を放出しようと思ったんですが、それを持ちかけると途端に反応がなくなるんですよね。
つまり、そういう人らにとってあくまで望んでいるのは書店委託の再販であって、それ以外は例えイベント再販でも興味がない、ということなんだろうか。私は同人誌とはイベントに出してこそだと思っているので、実のところそこまで書店委託は重要視してないんですが……まあ、イべント落ちちゃった場合は仕方ないけどさ。逆襲なんかは年内に出すとすれば、書店委託しかないですし。
そういや、くろのとくろえが夏コミ新刊及び既刊の通販をやった際、この日記でも告知しましたけど、あれも通販希望アンケートと実際の申込数に差が出てたそうで。現状、インストゼロにDL販売を望む声が出ているっていうのは、やはり「書店委託とは言わないが、せめてDL販売を」って感じなのかな。個人情報保護の時代だし、昔みたいにサークルによる自宅通販というのを知らない、利用したことがない世代が多いんだろうね。
私が赤き閃光の英雄を再販するべきかどうか悩んでいるのは、色々理由があるんだけど、まず第一に逆襲の救世主って続編じゃないですか? ネットで読めるとはいえ、赤き閃光を持っていない人からすれば、続編の逆襲だけってのには少なからず抵抗があるのかなって。しかも、赤き閃光読んでないと内容なんて欠片も分かりませんからね。そう考えると、再販は必要かとも思うんですが……正直な話、口で言うほど簡単なことでもないんですよ。
一般的な同人誌ってのは大抵が漫画本で、B5サイズに20ページから36ページぐらいのものが多いじゃないですか。これぐらいの本なら気軽に100部単位で再販も出来るんですよ。安いところなら100部でも印刷費2万いきませんしね。
ただ、これが赤き閃光の英雄みたいに何百ページもあるような本となってくると話は別で、100部刷るだけでも印刷費は10万以上は掛かります。そしてイベントや個人通販と違い書店委託は書店へのマージンを支払う必要がありますから、実際売り上げた分の売上金が入ってくるわけでもない。ハッキリ言ってイベント価格より100円、200円値上げ手下程度では割に合わないのですよ。利益が出ないのは当然にしても、常に赤字を覚悟しなくてはいけない。
同人活動は趣味ですから、別に利益そのものはそれほど求めていません。けれど、好き好んで赤字にしたいわけでもないし、採算の取れない再販を行えるほど私は金持ちではないというのが実状でして。赤き閃光の英雄は過去のイベント参加と書店委託で相当数を卸したので、これ以上は多分書店委託しても売れないと思うんですよね……だから再販したとしても、おそらくイベントでの少数部再販という形になるんじゃないかと。そもそも書店が断ってくると思うし。
まあ、100部、200部でどうこう言ってる弱小サークルなんてこんなものだよ。大手サークルなんて数千部単位で印刷掛けるわけだし、規模が違いすぎる。問題はそういう大手サークルを基準に考える人がとても多いということで、私としては悩まずにはいられない。再販するべきか否か、再販したとして売り切ることが出来るのか、生々しい話だけど、結局はそう言うことなんだよね。どうしたもんかなぁ。
そんで、その際に赤き閃光の英雄の再販について話したんですけどね、あれは再販するべきなのかどうか悩んでまして。
何日か前の日記に赤き閃光の英雄の再販予定について質問するコメントが付けられていたので、それについては既に回答済みなんですが、やはり買う側として書店委託を望むもんなのかなぁと。私は自分の感覚で個人通販というものに全く抵抗がなくて、昔はよくサークル通販で色々な本を買っていました。合同アンソロとかもそうですけど、ジャンルがマイナーだとなかなか書店も置いてくれませんしね。サークル通販限定で、書店やイベントなどには一切出さない企画本なんてのも昔は多かったんです。WORKING!!でお馴染みのうろんなページが同人誌を出すことにしたときも、作者が北海道在住でイベントには出ないから、HP内での通販だけになりましたしね。もちろん、私はというか我が家には2冊ともあります。あれには少しだけ身内が関わっていますから。
けど、今の世の中はやっぱり同人誌は店で買うものなんでしょうか? 再販希望が来たのは今回だけじゃなくて、実は以前にも同じようなことがありました。その際も私の持ってる在庫を放出しようと思ったんですが、それを持ちかけると途端に反応がなくなるんですよね。
つまり、そういう人らにとってあくまで望んでいるのは書店委託の再販であって、それ以外は例えイベント再販でも興味がない、ということなんだろうか。私は同人誌とはイベントに出してこそだと思っているので、実のところそこまで書店委託は重要視してないんですが……まあ、イべント落ちちゃった場合は仕方ないけどさ。逆襲なんかは年内に出すとすれば、書店委託しかないですし。
そういや、くろのとくろえが夏コミ新刊及び既刊の通販をやった際、この日記でも告知しましたけど、あれも通販希望アンケートと実際の申込数に差が出てたそうで。現状、インストゼロにDL販売を望む声が出ているっていうのは、やはり「書店委託とは言わないが、せめてDL販売を」って感じなのかな。個人情報保護の時代だし、昔みたいにサークルによる自宅通販というのを知らない、利用したことがない世代が多いんだろうね。
私が赤き閃光の英雄を再販するべきかどうか悩んでいるのは、色々理由があるんだけど、まず第一に逆襲の救世主って続編じゃないですか? ネットで読めるとはいえ、赤き閃光を持っていない人からすれば、続編の逆襲だけってのには少なからず抵抗があるのかなって。しかも、赤き閃光読んでないと内容なんて欠片も分かりませんからね。そう考えると、再販は必要かとも思うんですが……正直な話、口で言うほど簡単なことでもないんですよ。
一般的な同人誌ってのは大抵が漫画本で、B5サイズに20ページから36ページぐらいのものが多いじゃないですか。これぐらいの本なら気軽に100部単位で再販も出来るんですよ。安いところなら100部でも印刷費2万いきませんしね。
ただ、これが赤き閃光の英雄みたいに何百ページもあるような本となってくると話は別で、100部刷るだけでも印刷費は10万以上は掛かります。そしてイベントや個人通販と違い書店委託は書店へのマージンを支払う必要がありますから、実際売り上げた分の売上金が入ってくるわけでもない。ハッキリ言ってイベント価格より100円、200円値上げ手下程度では割に合わないのですよ。利益が出ないのは当然にしても、常に赤字を覚悟しなくてはいけない。
同人活動は趣味ですから、別に利益そのものはそれほど求めていません。けれど、好き好んで赤字にしたいわけでもないし、採算の取れない再販を行えるほど私は金持ちではないというのが実状でして。赤き閃光の英雄は過去のイベント参加と書店委託で相当数を卸したので、これ以上は多分書店委託しても売れないと思うんですよね……だから再販したとしても、おそらくイベントでの少数部再販という形になるんじゃないかと。そもそも書店が断ってくると思うし。
まあ、100部、200部でどうこう言ってる弱小サークルなんてこんなものだよ。大手サークルなんて数千部単位で印刷掛けるわけだし、規模が違いすぎる。問題はそういう大手サークルを基準に考える人がとても多いということで、私としては悩まずにはいられない。再販するべきか否か、再販したとして売り切ることが出来るのか、生々しい話だけど、結局はそう言うことなんだよね。どうしたもんかなぁ。
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