今話題のGoogle日本語入力を試してるんですけど、これは凄いですね。ATOKの牙城もついに揺らいだというか、この名詞数は凄まじすぎる。エロゲキャラとかエロゲ声優とか、そのあたりがほとんど網羅されてるんですよ。
ヨスガノソラに関してもすぐ調べましたけど、春日野悠と春日野穹、渚一葉に倉永梢、依媛奈緒や伊福部やひろが一発変換出来ました。ただ、中里亮平すら変換できるのに、天女目瑛と乃木坂初佳が出なかったあたり、まだまだ完璧ではありませんね。

驚いたのは、奥木染という地名が一発変換できたことで、これには本当にびっくりした。地名まで把握しているなんて思っていなかったし、何気なく打ち込んだら変換できちゃうんだもんなぁ。ATOKの辞書機能を使って覚えこませていただけに、これには衝撃を受けた。
他に面白かったのは、西尾維新のキャラの名前が沢山出たことでしょうか。変換出来ないことで有名なキャラ名があっさりと出てくるあたり、驚きより先に苦笑が出てしまうといった感じです。七々見奈波が出なかったのは残念だったけど、病院坂黒猫は出るという。
なんか変換を楽しむだけで一日が終わってしまいそうですが、二次創作者にはかなり便利なツールなんじゃないでしょうか。大抵のアニメキャラ、漫画キャラは入ってるみたいですし、ラノベや小説も対応しているあたり優れものでしょう。パロディばっかり書いてるラノベ作家とかも重宝しそうですね。
私はなにせジャストシステム好きなので、本格導入するかは未定ですが、今度発表される一太郎2010次第でしょうか? ATOKが早々に打ち破られるとは思ってないけど、なにか目新しいものを出さないと結構厳しい気がする。そろそろ私もバージョンアップさせる予定ではあるんですが、機能的に今使ってるやつでも不便はしてないから、なにかこう思わずバージョンアップしてしまいそうな魅力が欲しい。買い換えるにしたってタダじゃないわけだし、最低限の機能さえあれば事足りるのがこの手のソフトですから。

私が一太郎を重宝しているのは縦書きに強いから、それだけなんですけど、機能重視なワードに頼ることも多々あります。というのも、私の同人誌の原稿って100%ワードで出来てるんですよ。インデザインとか高価なソフトを私はもっていないので、レイアウトとか装丁は全部ワードでやった。知り合いの物書きや編集、デザイナーとかからは唖然とされたけど、ワードでも頑張ればあれぐらいはできるのです。後はそれをPDFに変換すれば良いだけで、これもワードの保存選択で選べてしまう。まさかワードで作っているとは思わなかったと言われたけど、私だってワードでここまで作れるとは思わなかったさw
ただまあ、これは自分で作る同人誌だからこその話で、通常原稿書く際は一太郎を使用してます。今はどの出版社も紙原稿なんて求めてませんから、原稿の入稿は大抵データでやってます。手書きしか出きない人は別として、時代に合わせて環境も変化していくというわけですね。けど、送るのはデータでも校正を行う際に必ず印刷するから、紙の消費量はそれほど変わっていないのかもしれない。一太郎とかについてる校正機能なんて大したことないですから、やはり自分の目で見ていかないと間違いは発見出来ないのですよ。出版社には校正を担当する部門もありますけど、あの人達は凄いなぁと良く思う。単に誤字脱字を探すだけじゃなくて、話を読み込んだ上でこの表現や表記は正しいのかとか、そういうことを考えなくちゃいけないんだから。私にはとても真似できない作業ですね。
校正作業って本当に大変なんですよ。一人で何回読んでも、同じところを見逃してしまうなんてことが多々ある。それに、飽きるしね。どんなに面白い話でも、三回も四回も連続で読むと、流石に飽きるし疲れる。だからこそ、校正作業というのは複数でした方が良くて、これは漫画も小説も同じようなものです。漫画の場合はアシスタントがいることが多い複数人の作業だから、わりかしすぐ見つけられるそうだけど、同人誌レベルの個人作業だとそれも難しいのだろうな。

全然関係ない話を最後に書くと、Cuffs, Sphere, CUBE グッズ通販2009Winterの開始日と開始時間が決まったそうで、12月11日の18時から見たいです。平日の夜、というのは少し意外でしたけど、この時間なら問題なく買えそうなので一安心。画像も値段もまだ上がってないけど、再販物に関しては上げても良いんじゃないかと思う。結局、穹の抱き枕はどっちが再販されるんだろう。公式だといいんだけど。

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