アニメディアには小さな記事が一つ、ニュータイプには記事すらなかったんですけど、一応放送予定表みたいなところに情報だけは載っていて、アニメ版ヨスガノソラ第1話サブタイトルが分かりました。ニュータイプの記述によれば「ハルカラキミト」であり、次に確認したアニメージュの記載では、「ハルカラキミト ダメモトカイナ」ということらしい。

不思議なサブタイトルというか、ダメモトカイナダメイドモトカに見えてしまったのは私だけじゃないはずだ。サブタイトルにしてはやけに長いけど、どういう意味があるんだろう。漢字にすると、春から君と、駄目元かいなだろうか。余計に意味分からないね。
思考するなら、春から君との新生活だけどダメで元々だし頑張っていこう、見たいな感じなんだと思うけど、ヨスガノソラと繋がるようで繋がってこない。だって、ヨスガって春の話じゃなくて夏の話だし。春からの新生活ならまだしも、ハルと穹が奥木染に越してくるのは夏休み一歩手前だから……その辺りの時系列が少し変わるのかな?
私はヨスガノソラの序盤が好きなので、あんまり流れ的なものは変えて欲しくないんですよね。1話20分と少し、いや、ももクロのせいでそれより短いかも知れないけど、奥木染に着いて奈緒が登場する辺りまでは出来るのかな。瑛が登場するところはいくらなんでも早いと思うけど、引っ越しシーンとかを長く描けばそこで止めることも可能だろうか。アニメの1話って、全キャラの顔出し、顔見せをする場合もあるから、いきなりオリジナルとかもあり得るんだよね。どの雑誌にもあらすじは書いてなかったから、これを知るには月末まで待たないといけないかも知れません。
スタッフ情報としては総作画監督が神本兼利で、作画監督が杉山了蔵らしい。1話だけに気合い入れてくると思いますが、演出担当の三瓶聖という人、どこかで名前を聞いたことがあるはずなんだけど、それがなんだったか思い出せない。ただ、演出として見かけたわけじゃないと思うから、あるいは似たような名前の人と勘違いしてるのかも。

しかし、サブタイトルは毎回こんなに長いんですかね。私は6~7文字ぐらいが丁度良いと思うんだけど、14文字か……サブタイトル見ただけじゃ内容が予想できないというのも、個人的には残念かな。分かりやすいだけが良いってわけじゃないけど、ここまで分かりにくいと普通に首を傾げてしまう。まあ、実際に1話を見れば頷けるような内容なのかも知れないけど。
放送1ヵ月前を切っているにもかかわらず、これといった情報が出てきませんね。アニメ誌やゲーム誌での扱いも大きいとは言えませんし、思っていた以上に秋アニメは層が分厚い。一つ勘違いをしていたというか、美少女アニメは少なくても、美少女が出てくるアニメは別に少なくないから、そうした作品の中でヨスガが埋もれてしまう可能性も十分にあったんだよね。ヨスガは正直、ちょっとした話題作ではあっても期待作ってわけじゃないし、放送局の少なさから大々的に特集組むのには適していないのかも知れない。考えてみればたった3局でしか放送しないアニメです。マイナーと言われても否定は出来ないと思う。
私はこの状況に喜ぶべきか否か、あんまり有名になって欲しくないという気持ちは今でも強いけど、特集はおろか記事もほとんどないって状況は、それはそれで寂しくも感じる。我ながら矛盾してるな。

昨日の日記にも書いたけど、アニメ版ヨスガノソラについての記事が読みたいなら、アニメージュだけ買えばいいと思う。アニメディアにもあることはあるんだけど、一時期と比べてグッと扱いは小さくなりましたし。まあ、一応穹が中心の記事で、瑛ではなく奈緒や委員長を紹介する辺り、穹ルートを感じさせるものにはなってるんですけどね。
ちなみにアニメ誌でも普通にハルと穹は双子として紹介されてます。双子であることを触れた上で、それがテーマであることを書いているというか、単なるエロアニメみたいな紹介のされ方は今のところしてません。メガマガとか美少女アニメ誌次第という気もするけど、可愛さを強調することとエロを全面に押し出すことは違うと思うんだよ。美少女アニメとは言っても、ヨスガノソラにはどちらかというと癒しのようなものを求めたい。

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