DreamParty東京2010秋へ参加してきました。このイベント、来年からCOMIC1と同時開催になるらしく、同人とエロゲを天秤に掛けることが出来ない私としては、今から悩みまくっています。なにせCOMIC1は毎回サークル参加がデフォになりつつあるし、これをパスすることは出来ません。しかし、午前中に行かなければ買う物も買えないドリパと両立するのは非常に難しく、例えるならコミケの3日目と企業ブースの初日を同時に行けと言われているようなものです。

まあ、冬コミも終わってないのに来年の春の心配などしていられないし、場合によっては今回が最後の参加になるかも知れないわけだから、とりあえずは目の前のドリパを楽しもうと言うことで今回もアーリーチケットでの入場をしてみました。特段、欲しいものがあったわけじゃないんだけど、朝早くから行くのも面倒くさくて、金で時間が買えてしまうなら買ってしまおうかなと。ダメですね、人間楽なものを知るとすぐそれに依存してしまう。
最初に並んだのはCUFFSブースで、なにか面白いものでもないかと少しだけ期待をしていましたが、置いてあったのは新作テレカが2枚と夏コミグッズのあまり、それにヨスガと夏ノ雨のVFBだけでした。あぁ、そういえばさくらむすびのVFBも置いてあったけど、まさかあれが掃除している際に見つけた懐かしいグッズだったのだろうか。ヨスガノソラの新作グッズがないことは知っていたので期待はしてなかったんですが、過去に販売したものでなにか掘り出し物でもないかなと思っていたので少し当てが外れました。まあ、あったらいいなぐらいだったので別に構わないと言えば構わないんだけど、アニメ放送直前にしては勢いがないかなと感じたり。確かにアニメのポスターはベタベタと4枚ほど貼ってましたが、絵柄にしても既存のものだし、特に目新しさは感じられない。そう考えると、ヨスガノソラの色合いが非常に薄いドリパだったと思います。
CUFFSとCUBEの新作テレカ以外に買う物もなかったので、なんとなく隣のCLAPWORKSブースへ。ここではなにかしら買うと野サクの主題歌CDをくれるという話だったので、一番安い台紙付テレカを購入しました。CDの他にも缶バッチをくれたんだけど、なにせキャラとかまったく知らないのでテレカに描かれているのと同じキャラをチョイス。でも、特に好みというわけでもないんだなこれが。

テレカの購入を終えた後は会場内をブラブラ。新作抱き枕を売っていたORBITブースで足を止めて、のどかの抱き枕を買うか買わないかで大いに悩む。2wayトリコットのライクラで8000円という値段は非常に安いと思ったけど、なにせマチアソビに行くか行かないかで悩んでいる私です。1万円近い出費をここでするというのは非常に勇気がいることで、もう少し考えてみようと、ねこねこ&コットンのテレカとか買いながら会場内をグルグルしてました。そして、やっぱり欲しくなってORBITブースへ戻ってみると……予想はしていたけど完売してたんだな、これが。まあ、そうなるだろうなとは予想していたんだけど、買わないで後悔することが多い私としては結構ショックでして。だったら最初から買って置けよと言われそうだけど、ちょっとだけ自暴自棄になった私は何故だかその足でminoriブースへ直行。レイヤーと少しだけ話して、あろうことか千尋の布団カバーを買ってしまった。値段は同じく8000円、結局同じ額を使っている始末です。
いや、うん、仕方なかったんだよ。なんとなく昨日暇だったから、積んでいた天使の日曜日をプレイしてさ、自分の中でefキャラが凄い高い位置にいたんだよ。実はのどかの抱き枕を即買いしなかったのも、千尋の布団カバーと迷っていたからで……はは、それでも一度はのどかを選んだんだけどね、まったく上手くいかないものだ。
千尋のカバーを買った後は無料配布物などをゲットして回り、戯画以外は大抵回収したのかな? 戯画は何時から配布だったか分からなかったのと、早く帰りたかったこともあってスルーしました。JINKIのプレリュードブックは興味あったけど、配布時間も分からないものを延々と待ってもいられないので。配布と言えば、minoriブースはバインダーを持っていなかったので参加できなかった。まさか、あれを再配布するとは。下調べが不十分だったばかりの失敗ですね。

帰る前にCUFFSブースに寄ったら広報がいたので、少しだけ質問をしてみました。というのも、以前に広報発案で作ると言っていた等身大黒うさぬいぐるみ穹の指輪は、その後どうなったのですかと、そんな質問をね。本来なら、この秋ドリパで出すはずだったものですし、もしかしたら、また企画倒れになっている可能性もあったので。だから進行状況の確認的な意味で訊いたら、これが物凄い意外な答えが返ってきてさ。
「いや、それが日中関係の影響で中国との連絡が取れなくなって」
一瞬、耳を疑ったけど、嘘を言っている表情でもなかったので信じることにした。
「中国の業者から1ヵ月以上音沙汰がなくて、オタクのみんなは日中関係なんて実害はないとか言ってるけど、裏ではかなり死活問題に……」
どうやら昨今世間を騒がせている日中の複雑な関係と対立は、オタク産業にも多大な影響を与えているらしいです。それでも広報としては年内合わせに向けて頑張ると言っていますが、冬コミまでに間に合うのかどうか。まさか、世界情勢にエロゲグッズの製作まで左右されるなんて、エロゲはジャパンオンリーとか言いつつ頼るところは海外頼りなのがなんとも言えない現実ですね。

千尋の布団カバーを買ったせいで思ったより金を使いましたが、それでも2万円以下に済ますことが出来たので、まあ、こんなもんなんじゃないかなと。のどかの抱き枕が心残りだけど、縁があればその内再会することもあるでしょう。ステージイベントやブースイベントには一切参加しなかったけど、今回はメモリアルライブがありませんでしたね。前回の野サクの時点で無料になっていたライブですが、遂に開催もされなくなってしまったのか。HOOKとかも来てなかったからトークショーも聴かなかったし、そういやメロンブックスもいなかったな。そういった意味では、誰かが言っていたようにメインとなるものが少ない、物足りないドリパだったのかも知れません。

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