横浜の某所をブラブラしていたら、エロゲの流通がヨスガノソラとハルカナソラの在庫について話している現場に遭遇した。アニメ効果からヨスガの通常版が売れていて、流通在庫が空っぽになっているという話はまあ分からないでもないけど、驚いたのはハルカナソラの在庫も空っぽになったという話です。いや、流通的にはハルカナソラが完売状態にあることが意外だったらしいけど、私としてはまだ完売してなかったのかよと思ってしまった。まあ、げっちゅ屋にはまだ在庫も残っているけど、結構時間がかかったものである。
興味深かったのは、流通的にヨスガノソラのアニメはやり過ぎであるということだった。エロゲ作品のアニメ化であるにせよ、元々がエロのキツイ作品ではなかったのに、少々あざとすぎるのではないか、原作との落差が大きすぎるのではないかと、意外と真面目な意見を言っていた。単なるエロアニメだし、話題になって売れてはいるけれど、果たしてそれで良いのかどうか。AT-Xでなければ放送出来ないというけど、そもそもAT-Xでしか放送できないようなような作品を一般作品として世に出すこと自体がおかしいのではないか?
まあ、そこには色々な思惑や考え合っての意見なんだろうけど、あまりアニメ版ヨスガノソラに肯定的でないのが興味深かった。エロゲ屋にはエロゲ屋の考えがあり、アニメ屋とはまた違うということなのかな。他にも2~3興味深い話を聞けたけど、最近のエロゲ業界は空回り気味らしい。規則性や法則性、一時期の泣きゲーブームのようなものがない代わりに、迷走しているってことだろうね。同人ゲーム業界が月姫、ひぐらし、東方の何番煎じを狙っているのに比べると、エロゲ業界にはまだ自由がある、ということなのだろうか。商業作品である以上は商品としての意識をしなければいけないのだろうが、成功を目的としている同人に比べると、まだまだ冒険心に溢れてるような気がするのは気のせいかな。なまじ18禁だから使える表現方法も多いし、一応は視覚的だから小説以上に分かりやすい表現が出来る。漫画ほどにパターンはないけど、動作的な表現を行うことも不可能ではないし。そこがエロゲの強みである。
最近、とある人から同人ゲームの企画に参加しているという話を聞いた。原画としての参加らしく、内容にはまったく関わっていないらしいけど、それがまたけったいな設定とか物語で、所謂厨二病的作品だった。私は第三者で関わり合いのない人だから勝手に論評はできないけど、まず一般作品だということに驚いた。いや、最近の同人ゲームでは特に増えたのだが、月姫やらひぐらしが流行ったせいで一般作でも十分に通用する、成功できるという錯覚のようなのものが生まれてしまったのだ。これは明日の日記で書く予定だが、商業判断ならばその選択はまずしない。同人ゲーム業界に月姫やひぐらしといった一般作の下地があるといっても、その後追いをしている作品は五万とあるはずだ。例えばそれがFateとかその辺りの作品に値するアンチテーゼで、意識なんてしないなとか言ったところで、結局はそういった作品がなければ生まれなかった作品なのではないか、と私は思ったりするのである。
そう考えると、前述したように今の同人ゲーム業界に自由がないのかも知れない。どこもかしもひぐらしや東方に続けをやっており、Fateや月姫の何番煎じを狙っているのだ。ハッキリいうと同人ゲーム作品における特徴や差異などは、作っている本人たちが思っているほど大きい違いはなく、受け手側からすれば些細なものなのだ。例えば、やってみて初めて分かる作品の魅力とか言われても、まずは手に取ってもらう努力をしなければなんの意味もないだろう……そこら辺を同人ゲームサークルがどのように考えているのかは知らないが、エロゲブランドの中にも一般作じゃ売れないからエロゲで出しているというところがあるぐらいだし、エロのない作品で勝負したいという気持ちを持っている人が多いのも事実なのかも知れない。
私は同人ゲームをあまり買わない方だ。最後に買ったのは、確かどこぞのサークルが出したメロンブックスのめろんちゃんを題材にしたシューティングゲームだったかな? 私の低スペックパソコンでも意外にプレイできて、尚且つ横スクロールで面白かった。結構前の作品なのでタイトルは思い出せないけど、考えて見れば私って同人のノベルズゲーってやったことないんだろうか。いやいや、そんなはずはない。ただ、同人ゲーやるぐらいならエロゲやったほうが面白いと思っているだけだろう。そろそろ、同人ゲーム業界にも新しい風が欲しいところである。
興味深かったのは、流通的にヨスガノソラのアニメはやり過ぎであるということだった。エロゲ作品のアニメ化であるにせよ、元々がエロのキツイ作品ではなかったのに、少々あざとすぎるのではないか、原作との落差が大きすぎるのではないかと、意外と真面目な意見を言っていた。単なるエロアニメだし、話題になって売れてはいるけれど、果たしてそれで良いのかどうか。AT-Xでなければ放送出来ないというけど、そもそもAT-Xでしか放送できないようなような作品を一般作品として世に出すこと自体がおかしいのではないか?
まあ、そこには色々な思惑や考え合っての意見なんだろうけど、あまりアニメ版ヨスガノソラに肯定的でないのが興味深かった。エロゲ屋にはエロゲ屋の考えがあり、アニメ屋とはまた違うということなのかな。他にも2~3興味深い話を聞けたけど、最近のエロゲ業界は空回り気味らしい。規則性や法則性、一時期の泣きゲーブームのようなものがない代わりに、迷走しているってことだろうね。同人ゲーム業界が月姫、ひぐらし、東方の何番煎じを狙っているのに比べると、エロゲ業界にはまだ自由がある、ということなのだろうか。商業作品である以上は商品としての意識をしなければいけないのだろうが、成功を目的としている同人に比べると、まだまだ冒険心に溢れてるような気がするのは気のせいかな。なまじ18禁だから使える表現方法も多いし、一応は視覚的だから小説以上に分かりやすい表現が出来る。漫画ほどにパターンはないけど、動作的な表現を行うことも不可能ではないし。そこがエロゲの強みである。
最近、とある人から同人ゲームの企画に参加しているという話を聞いた。原画としての参加らしく、内容にはまったく関わっていないらしいけど、それがまたけったいな設定とか物語で、所謂厨二病的作品だった。私は第三者で関わり合いのない人だから勝手に論評はできないけど、まず一般作品だということに驚いた。いや、最近の同人ゲームでは特に増えたのだが、月姫やらひぐらしが流行ったせいで一般作でも十分に通用する、成功できるという錯覚のようなのものが生まれてしまったのだ。これは明日の日記で書く予定だが、商業判断ならばその選択はまずしない。同人ゲーム業界に月姫やひぐらしといった一般作の下地があるといっても、その後追いをしている作品は五万とあるはずだ。例えばそれがFateとかその辺りの作品に値するアンチテーゼで、意識なんてしないなとか言ったところで、結局はそういった作品がなければ生まれなかった作品なのではないか、と私は思ったりするのである。
そう考えると、前述したように今の同人ゲーム業界に自由がないのかも知れない。どこもかしもひぐらしや東方に続けをやっており、Fateや月姫の何番煎じを狙っているのだ。ハッキリいうと同人ゲーム作品における特徴や差異などは、作っている本人たちが思っているほど大きい違いはなく、受け手側からすれば些細なものなのだ。例えば、やってみて初めて分かる作品の魅力とか言われても、まずは手に取ってもらう努力をしなければなんの意味もないだろう……そこら辺を同人ゲームサークルがどのように考えているのかは知らないが、エロゲブランドの中にも一般作じゃ売れないからエロゲで出しているというところがあるぐらいだし、エロのない作品で勝負したいという気持ちを持っている人が多いのも事実なのかも知れない。
私は同人ゲームをあまり買わない方だ。最後に買ったのは、確かどこぞのサークルが出したメロンブックスのめろんちゃんを題材にしたシューティングゲームだったかな? 私の低スペックパソコンでも意外にプレイできて、尚且つ横スクロールで面白かった。結構前の作品なのでタイトルは思い出せないけど、考えて見れば私って同人のノベルズゲーってやったことないんだろうか。いやいや、そんなはずはない。ただ、同人ゲーやるぐらいならエロゲやったほうが面白いと思っているだけだろう。そろそろ、同人ゲーム業界にも新しい風が欲しいところである。
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