HAPPY HARMONICS
2010年11月23日 アニメ・マンガ
野川さくら にゃっほ~♪LIVE TOUR 2010 ~HAPPY HARMONICS~に参加してきました。当初は一欠片も行く気なんてなかったんだけど、知り合いに誘われたのと春ドリパで久々に拝見した際の懐かしい気持ちが残っていたので、チケットを取ってもらうことに。ただ、頼んだときは深く考えていなかったけど、今現在冬コミ修羅場の真っ只中だったから、本当はライブなんて参加している余裕はなかったんだけどね。あのときはまだ冬コミ当選するか不明だったからなぁ。もっと先々のことを考えて予定を組むべきでした。
世間じゃスフィアが武道館でコンサートやったり、リリカルパーティーがスパアリで開催されたりしてて、どちらかと言えば私もスパアリの方に興味があったんだけど、あそこはイベント会場として遠いですからね。翌日も休みなわけじゃない祝日に参加するには、少しリスクが大きすぎるかなと。せめて横アリでやってくれればと思うんだけど、アニサマとかの影響でスパアリが手軽なものになってから、あんまり横アリでアニメ系のコンサートやイベントをやらなくなった。一応、スパアリよりは安いはずなんですけどね。まあ、その分規模も落ちるけどさ。
私は既に武道館というものにそれほどの価値があるとは思っていなくて、椎名へきるの頃ならまだしも、ここ最近は武道館でコンサートやイベントを開催することは全然珍しいことでは無くなっている。新鮮味や驚きに欠け、「あぁ、武道館か」で済ませられてしまうぐらい、その価値は安っぽいものになってしまった。まあ、武道館とてイベント会場の一つであるからして、そこでイベントが頻発しても不思議でもなんでもないんだけど……1万人規模を越えるホールだと、やっぱり特別感みたいのがあったじゃないですか。それに武道館というある種音楽の殿堂的な場所だからこそある特別感みたいな。アニメのイベントだから損なわれるってわけじゃないんだけど、右も左も武道館でイベント開催とか言われると、なんか微妙な気分になってしまう。これが昔なら武道館でイベント出来るなんて凄いだったのに、今じゃ声優やアニメのイベントがよく行われるせいか、逆に武道館のほうが大したことのない存在に思えてしまって困る。最終的にはドームとか国立競技場も視野に入ってくるんだろうけど、そんなに膨張してなんの意味があるのかとも思う。なんか、この頃は巨大な会場というものに興味を持てなくなった。
野サクのコンサートは品川のステラボールとかいう場所で行われたんだけど、プリンスホテルの敷地内にあるから物凄い場違い感があった。周囲を見渡してもカップルしかいないし、品川の特徴から女性率も高かった。つまり、声オタなんて存在してはいけないってこと。ただ、同行者曰くアニメ系のイベントが行われることは珍しくもないらしく、実際に一度何かのイベントで会場自体には足を運んだことがあるらしい。私はなにせ、ここ数年は声優イベントへ行く回数を減らしてますから、当然ながら初めて来る会場でした。
複合施設の一角にあることもあってか、入場にはやや時間がかかった。ファングループがコール本を配ってたけど、驚いたことに金沢印刷で製本されており、ちゃんとした本になっていた。無料配布のコールブックでよくやるなと思ったけど、参加者が少ないためかなりの冊数が余ったらしい。確かに、座席形式で800席程度の会場だったけど、満員御礼というわけにはいかなかったようだ。これはイベントが重なったというより、単純に本人の人気なんでしょうね。
入場しているときから気付いてたんだけど、大分RPEの生徒が動員されているらしい。RPEってのは野サクが所属している声優事務所のラムズがやってる養成所で、まあ、事務所共々なにかと評判の悪いところです。スタッフと駆り出されている生徒もいれば、客として会場内に入っているのも多いらしく、女性客が散見したのもそれが理由なんでしょう。別に学生をスタッフとしてこき使ったり、サクラとして動員することの是非をこの場で問おうとは思わないけど、それにしたって手際悪すぎた。今回のライブは、当然ながら指定席だったんだけど、いざ同行者と座席に向かうと、既に誰か座ってるのね。これはどう言うことだと思って、直接いって揉め事になるのもあれだからスタッフ探しに行ったんですよ。スタッフに事情を話すのが一番ですから。なのに、これが見つからない。というか、誰がスタッフだか分からない。腕章も付けてないし、それっぽい恰好もしていない。結局、入口付近で席案内している私服のスタッフを捕まえて、訳を説明して連れてきたら、その場に座っていた男女数名に「ごめんねー、こっちに移動してー」と言ってどかしたんだけど、私らにはなにもなかったという。なんで勝手に指定席へ座っていた奴らに謝って、私らには一言もなかったんだろう。しかも、席にあったチラシとか持って行かれちゃってるし。物凄い釈然としない気分になった。
ライブ自体はまあ、そんなに悪くはなかったですよ。随分参加してないので知らないことだらけだったけど、個人的に思い入れがある星の降る丘を聴けたのは嬉しかったし、2時間半弱の内容としては綺麗にまとまっていたとは思う。ただ、面白かったのかと言われると、MC含めて微妙に感じる部分も多かったし、懐かしさによる贔屓目で評価できる程度でしょうか。また行きたいかと言われると、正直そうは思わなかった。逆に私はこの人のファンだったんだなとしみじみ感じてしまったぐらいで、野川さくらという人は完全に私の過去になっていた。そして、私の未来にはいない人なんだと思う。
世間じゃスフィアが武道館でコンサートやったり、リリカルパーティーがスパアリで開催されたりしてて、どちらかと言えば私もスパアリの方に興味があったんだけど、あそこはイベント会場として遠いですからね。翌日も休みなわけじゃない祝日に参加するには、少しリスクが大きすぎるかなと。せめて横アリでやってくれればと思うんだけど、アニサマとかの影響でスパアリが手軽なものになってから、あんまり横アリでアニメ系のコンサートやイベントをやらなくなった。一応、スパアリよりは安いはずなんですけどね。まあ、その分規模も落ちるけどさ。
私は既に武道館というものにそれほどの価値があるとは思っていなくて、椎名へきるの頃ならまだしも、ここ最近は武道館でコンサートやイベントを開催することは全然珍しいことでは無くなっている。新鮮味や驚きに欠け、「あぁ、武道館か」で済ませられてしまうぐらい、その価値は安っぽいものになってしまった。まあ、武道館とてイベント会場の一つであるからして、そこでイベントが頻発しても不思議でもなんでもないんだけど……1万人規模を越えるホールだと、やっぱり特別感みたいのがあったじゃないですか。それに武道館というある種音楽の殿堂的な場所だからこそある特別感みたいな。アニメのイベントだから損なわれるってわけじゃないんだけど、右も左も武道館でイベント開催とか言われると、なんか微妙な気分になってしまう。これが昔なら武道館でイベント出来るなんて凄いだったのに、今じゃ声優やアニメのイベントがよく行われるせいか、逆に武道館のほうが大したことのない存在に思えてしまって困る。最終的にはドームとか国立競技場も視野に入ってくるんだろうけど、そんなに膨張してなんの意味があるのかとも思う。なんか、この頃は巨大な会場というものに興味を持てなくなった。
野サクのコンサートは品川のステラボールとかいう場所で行われたんだけど、プリンスホテルの敷地内にあるから物凄い場違い感があった。周囲を見渡してもカップルしかいないし、品川の特徴から女性率も高かった。つまり、声オタなんて存在してはいけないってこと。ただ、同行者曰くアニメ系のイベントが行われることは珍しくもないらしく、実際に一度何かのイベントで会場自体には足を運んだことがあるらしい。私はなにせ、ここ数年は声優イベントへ行く回数を減らしてますから、当然ながら初めて来る会場でした。
複合施設の一角にあることもあってか、入場にはやや時間がかかった。ファングループがコール本を配ってたけど、驚いたことに金沢印刷で製本されており、ちゃんとした本になっていた。無料配布のコールブックでよくやるなと思ったけど、参加者が少ないためかなりの冊数が余ったらしい。確かに、座席形式で800席程度の会場だったけど、満員御礼というわけにはいかなかったようだ。これはイベントが重なったというより、単純に本人の人気なんでしょうね。
入場しているときから気付いてたんだけど、大分RPEの生徒が動員されているらしい。RPEってのは野サクが所属している声優事務所のラムズがやってる養成所で、まあ、事務所共々なにかと評判の悪いところです。スタッフと駆り出されている生徒もいれば、客として会場内に入っているのも多いらしく、女性客が散見したのもそれが理由なんでしょう。別に学生をスタッフとしてこき使ったり、サクラとして動員することの是非をこの場で問おうとは思わないけど、それにしたって手際悪すぎた。今回のライブは、当然ながら指定席だったんだけど、いざ同行者と座席に向かうと、既に誰か座ってるのね。これはどう言うことだと思って、直接いって揉め事になるのもあれだからスタッフ探しに行ったんですよ。スタッフに事情を話すのが一番ですから。なのに、これが見つからない。というか、誰がスタッフだか分からない。腕章も付けてないし、それっぽい恰好もしていない。結局、入口付近で席案内している私服のスタッフを捕まえて、訳を説明して連れてきたら、その場に座っていた男女数名に「ごめんねー、こっちに移動してー」と言ってどかしたんだけど、私らにはなにもなかったという。なんで勝手に指定席へ座っていた奴らに謝って、私らには一言もなかったんだろう。しかも、席にあったチラシとか持って行かれちゃってるし。物凄い釈然としない気分になった。
ライブ自体はまあ、そんなに悪くはなかったですよ。随分参加してないので知らないことだらけだったけど、個人的に思い入れがある星の降る丘を聴けたのは嬉しかったし、2時間半弱の内容としては綺麗にまとまっていたとは思う。ただ、面白かったのかと言われると、MC含めて微妙に感じる部分も多かったし、懐かしさによる贔屓目で評価できる程度でしょうか。また行きたいかと言われると、正直そうは思わなかった。逆に私はこの人のファンだったんだなとしみじみ感じてしまったぐらいで、野川さくらという人は完全に私の過去になっていた。そして、私の未来にはいない人なんだと思う。
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