ぱにぽに 15 初回限定特装版 (SEコミックスプレミアム)
2010年11月28日 アニメ・マンガ
ぱにぽには8巻ぐらいまでがピークだったんじゃないかと思う。ここ数巻は特に酷いというか、なにがなんだかサッパリ判らない。楽しさや面白さを一切放棄した、気怠さとも言うべき展開の数々。オチがない漫画は珍しくないとはいえ、全編に渡ってそれをやる1ページ漫画ってどうなんだろう。それとも私の読解力が足りないだけで、世間一般には素晴らしい作品なんだろうか。どうみてもキャラ萌え以上の魅力がなくなってしまった気がするんだけど。特典のドラマCDも、なんでアニメ版のキャストなの? 出版社違うけど、まろまゆのときはくるみの声とかちゃんと戻したのに。
最初にあった寿司屋の話以外、本当に良く分からなかったというか、誰か説明と解説をしてくれないだろうか。いや、意味は分かるんだけど漫画としての笑いどころが分からないというか、本当に氷川へきるの絵を楽しむだけの作品になってしまった。確かに六号さんとか可愛いし、ベホイミも良い味出してるとは思ったけど……くるみ? あの髪型は似合わないような。全学年出してるからキャラも多くなってきたし、なんて言うか作品として飽和状態なのかも知れないね。8巻がピークとは書いたけど、後はもう作者がなにをしたいのかすら伝わりにくくなってしまったのではないかと。それが段々と崩れてきたものなのか、何巻かを境目に突然そうなったのかは読み直せば分かると思うけど、私は後者のような気がしないでもない。ある時期を境に、急に作風というか物語が破綻した気がする。作画もなんか凄い変化したしね。柏木姉妹とか見ていると凄く顕著に現れていると思う。
まあ、否定的に書いてはいますけど、買わない理由にはならないんだよね。ぱにぽに自体は好きな作品だし、ドラマCDも良く聴きました。アニメ版は独特な演出や声優の変更もあって微妙なんですけど、なんとかこう持ち直してくれないだろうか。パラレル編でシリアスな部分を見せたのは良いけど、カールでしたっけ? ギャグにしたってあの辺りは面白くもなんともないような気がする。長年の伏線に対する投げやり感というか、投げっぱなし過ぎるのではないかと。ぱにぽになんてこんなものだと言われればそれまでだし、まともさや真面目さを求めることに意味なんてないけど、初期や中期に比べると話の動きがなくなってしまった。キャラはこれ以上増やしようがないし、かといって話を進めるための鍵は自分で潰してしまいしたからねぇ。
追記します。
最初にあった寿司屋の話以外、本当に良く分からなかったというか、誰か説明と解説をしてくれないだろうか。いや、意味は分かるんだけど漫画としての笑いどころが分からないというか、本当に氷川へきるの絵を楽しむだけの作品になってしまった。確かに六号さんとか可愛いし、ベホイミも良い味出してるとは思ったけど……くるみ? あの髪型は似合わないような。全学年出してるからキャラも多くなってきたし、なんて言うか作品として飽和状態なのかも知れないね。8巻がピークとは書いたけど、後はもう作者がなにをしたいのかすら伝わりにくくなってしまったのではないかと。それが段々と崩れてきたものなのか、何巻かを境目に突然そうなったのかは読み直せば分かると思うけど、私は後者のような気がしないでもない。ある時期を境に、急に作風というか物語が破綻した気がする。作画もなんか凄い変化したしね。柏木姉妹とか見ていると凄く顕著に現れていると思う。
まあ、否定的に書いてはいますけど、買わない理由にはならないんだよね。ぱにぽに自体は好きな作品だし、ドラマCDも良く聴きました。アニメ版は独特な演出や声優の変更もあって微妙なんですけど、なんとかこう持ち直してくれないだろうか。パラレル編でシリアスな部分を見せたのは良いけど、カールでしたっけ? ギャグにしたってあの辺りは面白くもなんともないような気がする。長年の伏線に対する投げやり感というか、投げっぱなし過ぎるのではないかと。ぱにぽになんてこんなものだと言われればそれまでだし、まともさや真面目さを求めることに意味なんてないけど、初期や中期に比べると話の動きがなくなってしまった。キャラはこれ以上増やしようがないし、かといって話を進めるための鍵は自分で潰してしまいしたからねぇ。
追記します。
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