C79冬コミ新刊 ヨスガノソラ同人誌「オカシノソラ」&「オトギノソラ」
2010年12月14日 ヨスガノソラ
改めましてお久しぶりです。冬コミ原稿の修羅場もなんとか乗り越え、新刊2冊の入稿を完了しました。何事もなく無事に、というには締切りを超過してしまったり、印刷所に泣きついて期限を延ばしてもらったりと、かなりギリギリのスケジュールだったのですが、まあ、おかげ様でどちらも落とすことなく冬コミで頒布できることになりました。描き下ろしの新刊を2冊も用意するのは初めてだったので、それに結構手間取ったという感じかな。特に200ページ以上も書き下ろすとは想像もしていなかった。確かにこれまでも300Pとか400Pとか分厚い小説本は出してきたんだけど、あれはネットで連載していたもののを同人誌化しただけなので、執筆というよりは編集に近い作業だったしね。考えて見れば私って、ヨスガ本以外に書き下ろしの新刊って出したことないのかも知れない。夏に出したゼロ本とか、それ以前の読本は小説本ってわけじゃなかったし、るーるーのほんも挿絵入れただけで内容は再録だったからね。エロ以外は。
まあ、兎にも角にも新刊用の原稿作業も終了したということで、遅れましたが宣伝や告知のようなものをさせていただこうと思います。一応サイトの方にも特設ページは作っているんですが、バナーの作成が間に合わなかったので、まだ公開はしていません。
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index/c79.html(現在製作中)
冬コミでは前述のように新刊が2冊と、先着で頒布するグッズが1つあります。既刊はまあ、ゼロとかるーるーが少し余ってなくはないんだけど、いい加減持って行っても捌けないだろうと思うから、今回は新刊だけということで。予定していたトカイノソラの再販に関しても、予算や需要面での都合から見送らせていただきました。
以下が参加情報及び当日の出し物になります。
まあ、こんなところでしょうか? 新刊の解説をすると、「オカシノソラ」はいつものヨスガ本に表紙絵がついただけとも言えるんですが、収録内容に関しては両極端な話になってると思う。「ハルと穹のクリスマスケーキ」は私がいつも書いているようなハル×穹小説だから良いんですけど、「変身・魔法少女 ゴスロリ穹たん」に関してはなんて説明すればいいのか。元々は、某所での会話を元に生まれた発想なんですけど、内容を少し黒くしすぎたかも知れません。まあ、私のアニメ版に対する考えみたいなものが、少なからず反映されてるんじゃないかなと。最初はギャグとして書いていたはずなんですが、いつの間にかシリアスでハードな話になっていたという不思議現象。テーマは本当に分かりやすいんだけど、私はこういう風にしかこのネタを表現できなかった。
次に「オトギノソラ」は、私が前々から書こうと思っていた童話パロディ本です。あんまり男性向けでは見かけないジャンルですけど、パロディとしては一番ありがちなネタですよね。収録作品も有名所ばかり集めましたし、画像は表紙絵ですが、カバー裏から中表紙に到るまで装丁の方もかなり凝ったものになっています。ここまで拘ったのも、多分これが初めてでしょう。童話パロという時点で普通のヨスガ本ではないんですけど、それぞれが独立していい色合いを出せたと思うし、書いていても楽しかったから、是非お手にとって読んでいただきたい1冊です。装丁の都合からページ数は増えてしまいましたけど、頒布価格はギリギリまで抑え込みました。いつも通り完売しても赤字は確定してますけど、楽しく書けて、面白いものを本にできるならそれでいいじゃないとね。これを損な性格だとは、私は思いません。
コミケ終了後の委託に関してですが、夏に引き続き今回も委託は一切考えていません。DL頒布も同様で、例えばあっという間に新刊が完売してしまったとか、そういう奇跡でも起こったのなら考えなくもないですけど、まずあり得ないことですから。それに、今回は夏に比べると冊数を刷っていますし、以前のロクゼロ本並に数は用意してあるので、早々に完売するようなことはないと思います。タペストリーも価格が価格のネタグッズですし、どうなるかは当日になってみないと分かりませんね。
また、コミケが近くなったら書きますが、今のところはこんな感じでしょうか。私もヨスガ本の購入計画とか、サークルへのあいさつ回りとかを考えている最中ですが、まずは身内に預けっぱなしだったコミケカタログを読まないとな。なにせ修羅場中は読んでしまうこともあって、漫画雑誌からアニメ雑誌、なにからなにまで絶っていたから。アニメは眼と耳しか使いませんが、本は手を使いますからね。執筆中は傍に置いておかないほうがいいんです。
まあ、兎にも角にも新刊用の原稿作業も終了したということで、遅れましたが宣伝や告知のようなものをさせていただこうと思います。一応サイトの方にも特設ページは作っているんですが、バナーの作成が間に合わなかったので、まだ公開はしていません。
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/index/c79.html(現在製作中)
冬コミでは前述のように新刊が2冊と、先着で頒布するグッズが1つあります。既刊はまあ、ゼロとかるーるーが少し余ってなくはないんだけど、いい加減持って行っても捌けないだろうと思うから、今回は新刊だけということで。予定していたトカイノソラの再販に関しても、予算や需要面での都合から見送らせていただきました。
以下が参加情報及び当日の出し物になります。
イベント名:コミックマーケット79
日時:2010年12月31日(金) 3日目
会場:東京ビッグサイト
スペース番号:西2ホール と-06b
サークル名:シャリテクロワール
新刊その1
オカシノソラ
ジャンル:ヨスガノソラ
イベント価格:500円
総ページ数:60P
サイズ:A5版
備考:ヨスガノソラ同人誌第3弾。ハル×穹中心の小説2本、「ハルと穹のクリスマスケーキ」及び「変身・魔法少女 ゴスロリ穹たん」を収録。現在、pixivにてサンプル公開中。
URL:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=122855
新刊その2
オトギノソラ
ジャンル:ヨスガノソラ
イベント価格:1000円
総ページ数:208P
サイズ:新書本
備考:ヨスガノソラ同人誌第4弾。子供の頃に誰もが呼んだことのある名作童話、シャルル・ペローの「灰かぶり姫」、グリム兄弟の「白雪姫」、そしてシェヘラザードの「アラジンとふしぎなランプ」をヨスガノソラのキャラクターでパロディ化。 瑛がヒロインの「によめデレラ」、穹がお姫様になる「穹雪姫」、ハルが主人公の「ハルと魔法の指輪」の三本を収録。現在、pixivにてサンプル公開中。
URL:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=122866
会場限定グッズ 先着1名様限定
「春日野穹」タペストリー
価格:6000円
原画:サークル・くろのとくろえ
備考:夏の抱き枕に続くグッズ製作ということで、今回はオカシノソラの表紙絵を使用したタペストリーを用意してみました。印刷所の都合で数を刷れなかったため限定1枚で価格も高めですが、再販の予定は一切無いので欲しい方は是非どうぞ。早い者勝ちなので売れた時点で終了ですが、展示用も作ってはいるのでスペースに来れば見ることは可能です。
当日の諸注意
当日は釣銭不足が予想されます。最近1万円や5千円といったお札を出す方が大変の多いのですが、なるたけ小銭を用意し、釣銭の出ないようにしてくださると、サークルとしても助かりますのでご協力ください。
それと、サークル主であるゼロorMLWは午前中は基本的にスペースにいません。午後からは入る予定ですが、今回は初の西館配置ということもあって忙しなく会場を動いていると思います。火急の用があるとか、どうしても会って話がしたいという物好きは、売り子さんに言ってくれれば連絡も取れますが、東館などにいる場合は早々に戻ってくることも出来ないので、午後にでも再訪してくれるのが確実かと思われます。
まあ、こんなところでしょうか? 新刊の解説をすると、「オカシノソラ」はいつものヨスガ本に表紙絵がついただけとも言えるんですが、収録内容に関しては両極端な話になってると思う。「ハルと穹のクリスマスケーキ」は私がいつも書いているようなハル×穹小説だから良いんですけど、「変身・魔法少女 ゴスロリ穹たん」に関してはなんて説明すればいいのか。元々は、某所での会話を元に生まれた発想なんですけど、内容を少し黒くしすぎたかも知れません。まあ、私のアニメ版に対する考えみたいなものが、少なからず反映されてるんじゃないかなと。最初はギャグとして書いていたはずなんですが、いつの間にかシリアスでハードな話になっていたという不思議現象。テーマは本当に分かりやすいんだけど、私はこういう風にしかこのネタを表現できなかった。
次に「オトギノソラ」は、私が前々から書こうと思っていた童話パロディ本です。あんまり男性向けでは見かけないジャンルですけど、パロディとしては一番ありがちなネタですよね。収録作品も有名所ばかり集めましたし、画像は表紙絵ですが、カバー裏から中表紙に到るまで装丁の方もかなり凝ったものになっています。ここまで拘ったのも、多分これが初めてでしょう。童話パロという時点で普通のヨスガ本ではないんですけど、それぞれが独立していい色合いを出せたと思うし、書いていても楽しかったから、是非お手にとって読んでいただきたい1冊です。装丁の都合からページ数は増えてしまいましたけど、頒布価格はギリギリまで抑え込みました。いつも通り完売しても赤字は確定してますけど、楽しく書けて、面白いものを本にできるならそれでいいじゃないとね。これを損な性格だとは、私は思いません。
コミケ終了後の委託に関してですが、夏に引き続き今回も委託は一切考えていません。DL頒布も同様で、例えばあっという間に新刊が完売してしまったとか、そういう奇跡でも起こったのなら考えなくもないですけど、まずあり得ないことですから。それに、今回は夏に比べると冊数を刷っていますし、以前のロクゼロ本並に数は用意してあるので、早々に完売するようなことはないと思います。タペストリーも価格が価格のネタグッズですし、どうなるかは当日になってみないと分かりませんね。
また、コミケが近くなったら書きますが、今のところはこんな感じでしょうか。私もヨスガ本の購入計画とか、サークルへのあいさつ回りとかを考えている最中ですが、まずは身内に預けっぱなしだったコミケカタログを読まないとな。なにせ修羅場中は読んでしまうこともあって、漫画雑誌からアニメ雑誌、なにからなにまで絶っていたから。アニメは眼と耳しか使いませんが、本は手を使いますからね。執筆中は傍に置いておかないほうがいいんです。
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