見慣れぬ場所は、見知った世界
2011年2月12日 アニメ・マンガ実は今月末にオンリーイベントへ出ることになってまして、今日はそのイベントで出すコピー本に使う紙を買いに行っていました。オンリーの詳細については後日にでも書きますが、まあ、ヨスガノソラであることはいつも通りです。本当は冬コミ新刊の再販だけに済ませようと思ってたんだけど、それじゃあ味気なさすぎるということでね。コピー本だけでも用意してみようかなと。2月5日公開予定だった話の流用だけど、ページ数的にも丁度よさそうなので。
まあ、コピー本の詳細についても改めて書きますけど、一般的にコピー本ないしコピー誌と聞いて、人はどんなものを思い浮かべるんでしょうか? 大半はA4の普通紙にモノクロ印刷したものを、ホッチキスで止めただけのものになるのかな? 確かにこの前のサンクリで私もそういったコピー本は買いましたし、それが基本的な形であることは否定しません。それが本であるかと言われれば返答に困るけど、同人誌であることには違いありませんから。
でも、決してそれだけに終わるものじゃないと思います。曲がりなりにも自分で製本することができるのがコピー本の長所であり利点ですし、無限の可能性はないにせよ、自作する中で様々な趣向を凝らすことが出来るのも、またコピー本の醍醐味だと私は考えます。使用する紙一枚から、すべて自分で選ぶことが出来る。本当の意味で自分が本を作っているという感覚は、とても大事なものだと思います。コピー本が同人誌の初歩であり原点であるという意見を、私は特に否定しません。
ただ、男性向けの感覚ではコピー本は普通紙にモノクロコピー、中綴じでもない外綴じの場合が多いから、どうしたって本という認識がされにくい。大手はおまけで付けるようなところもあるから、そもそもコピー本を買うという発想がない人もいるぐらいだしね。けど、それはあくまでコピー本を取り巻く一側面から見た話でしかなくて、例えば女性向けであれば、イベントによってはむしろオフセットよりも多いのではないかというぐらい、同人活動の中心となっていることもあるのです。同人誌とはオフセットもしくはオンデマンド印刷による、印刷所によって刷られた本だと考えている人には、ちょっと理解しにくいことかも知れませんけどね。コピー本製作も、また一つの同人文化として、花開いていたりするのですよ。
そんなわけで、コピー本の遊び紙に使用する紙を買いにユザワヤまで行ってきました。コピ本なのに遊び紙? と思った人がいるかも知れませんが、しっかりしたものをつくろうと思うならそれぐらいは普通です。むしろ、折角自分で一から作れるのに、拘りを見せずにどうするんだと。ユザワヤは裁縫屋として知られている店ですが、他にも画材から玩具まで比較的なんでも売っている店で、ガンプラファンには模型屋としての側面が強いんじゃないでしょうか? 漫画家なども、アナログで作業している人はここでスクリーントーンを買った経験が一度はあるはずです。
目当ての色紙は決して製本用途だけを考えて販売されているわけではありませんけど、私はそういった意図で買いに来ていたので、表紙と比較してもっとも合う紙をひたすら探していました。来週には表紙の画像をpixivに上げる予定ですけど、これまで出してきたヨスガ本の表紙とは、また違った感じになっているので、イメージを合わせるのがちょっと難しくて。それに装丁担当と話し合った結果、表紙の紙自体は遊び紙及び本文用紙よりもサイズを小さくすることになったので、その比較に耐えうる濃さも欲しかった。結果、私は一枚の紙を選んだんですけど、身内に言わせると無難でありベターな選択らしい。拘りを持って紙を探しに行った割には、という感じで。まあ、確かに雰囲気はあっているとも言ってはくれましたけど。あいにくとA4サイズを取り扱っていなかったので、A3サイズを買って半分に裁断することに。帰宅後、身内がさっさと裁断して後は私の本文完成を待つだけになってしまいました。相変わらず、作業が早くて助かります。
私の同人活動は、どこか女性的な一面があるという指摘をたまにされます。今回のコピ本もそうだけど、ジャンルや内容に関しては男性向けなのに、手法そのものは女性向けで使われるものを多用していると。冬コミの童話パロとか、まあ、他にも色々と。この指摘に関しては私も意識していないわけじゃなくて、まあ、手法に限定せずとも身内の影響からか、度々女性向けにあるような思考をしないわけでもない。でも、出している本自体は一般向けとはいっても男性向けであることには変りないから、慣れない人は物珍しく感じてしまうのかも知れないね。こればっかりは、身内にそういうのがいるからですとしか答えようがないけど、私自身も今のやり方や活動は結構気に入っているから、そうそう変えることはないと思います。
まあ、コピー本の詳細についても改めて書きますけど、一般的にコピー本ないしコピー誌と聞いて、人はどんなものを思い浮かべるんでしょうか? 大半はA4の普通紙にモノクロ印刷したものを、ホッチキスで止めただけのものになるのかな? 確かにこの前のサンクリで私もそういったコピー本は買いましたし、それが基本的な形であることは否定しません。それが本であるかと言われれば返答に困るけど、同人誌であることには違いありませんから。
でも、決してそれだけに終わるものじゃないと思います。曲がりなりにも自分で製本することができるのがコピー本の長所であり利点ですし、無限の可能性はないにせよ、自作する中で様々な趣向を凝らすことが出来るのも、またコピー本の醍醐味だと私は考えます。使用する紙一枚から、すべて自分で選ぶことが出来る。本当の意味で自分が本を作っているという感覚は、とても大事なものだと思います。コピー本が同人誌の初歩であり原点であるという意見を、私は特に否定しません。
ただ、男性向けの感覚ではコピー本は普通紙にモノクロコピー、中綴じでもない外綴じの場合が多いから、どうしたって本という認識がされにくい。大手はおまけで付けるようなところもあるから、そもそもコピー本を買うという発想がない人もいるぐらいだしね。けど、それはあくまでコピー本を取り巻く一側面から見た話でしかなくて、例えば女性向けであれば、イベントによってはむしろオフセットよりも多いのではないかというぐらい、同人活動の中心となっていることもあるのです。同人誌とはオフセットもしくはオンデマンド印刷による、印刷所によって刷られた本だと考えている人には、ちょっと理解しにくいことかも知れませんけどね。コピー本製作も、また一つの同人文化として、花開いていたりするのですよ。
そんなわけで、コピー本の遊び紙に使用する紙を買いにユザワヤまで行ってきました。コピ本なのに遊び紙? と思った人がいるかも知れませんが、しっかりしたものをつくろうと思うならそれぐらいは普通です。むしろ、折角自分で一から作れるのに、拘りを見せずにどうするんだと。ユザワヤは裁縫屋として知られている店ですが、他にも画材から玩具まで比較的なんでも売っている店で、ガンプラファンには模型屋としての側面が強いんじゃないでしょうか? 漫画家なども、アナログで作業している人はここでスクリーントーンを買った経験が一度はあるはずです。
目当ての色紙は決して製本用途だけを考えて販売されているわけではありませんけど、私はそういった意図で買いに来ていたので、表紙と比較してもっとも合う紙をひたすら探していました。来週には表紙の画像をpixivに上げる予定ですけど、これまで出してきたヨスガ本の表紙とは、また違った感じになっているので、イメージを合わせるのがちょっと難しくて。それに装丁担当と話し合った結果、表紙の紙自体は遊び紙及び本文用紙よりもサイズを小さくすることになったので、その比較に耐えうる濃さも欲しかった。結果、私は一枚の紙を選んだんですけど、身内に言わせると無難でありベターな選択らしい。拘りを持って紙を探しに行った割には、という感じで。まあ、確かに雰囲気はあっているとも言ってはくれましたけど。あいにくとA4サイズを取り扱っていなかったので、A3サイズを買って半分に裁断することに。帰宅後、身内がさっさと裁断して後は私の本文完成を待つだけになってしまいました。相変わらず、作業が早くて助かります。
私の同人活動は、どこか女性的な一面があるという指摘をたまにされます。今回のコピ本もそうだけど、ジャンルや内容に関しては男性向けなのに、手法そのものは女性向けで使われるものを多用していると。冬コミの童話パロとか、まあ、他にも色々と。この指摘に関しては私も意識していないわけじゃなくて、まあ、手法に限定せずとも身内の影響からか、度々女性向けにあるような思考をしないわけでもない。でも、出している本自体は一般向けとはいっても男性向けであることには変りないから、慣れない人は物珍しく感じてしまうのかも知れないね。こればっかりは、身内にそういうのがいるからですとしか答えようがないけど、私自身も今のやり方や活動は結構気に入っているから、そうそう変えることはないと思います。
コメント