誰かが言ったことだけど
2011年3月5日 アニメ・マンガそういうえば、今年はマチアソビに行きませんでしたね。まあ、平日含めた2週間開催と言ってもなにか目玉となるようなイベントがあったわけじゃないし、結局ヨスガノソラのイベントもやりませんでしたから、私が行くだけの理由はなかったんだけどさ。どうしてヨスガのイベントをやらなかったのかは、まあ、大体の理由は分かっているから深くは突っ込まないけど、仮に企画されていたら例え平日でも行く羽目になっただろうから、これはこれでよかったのかな。今年は、なんて言い方しましたけど、年内における次の開催は既に決まっており、次回は5月のゴールデンウィーク頃にやるらしい。
先日のオンリーイベントに参加した際、わざわざ地方からサークル参加してきていた人がいて、その行動力には少なからず驚きを覚えた。コミケとか大きいイベントならともかく、小さなオンリーでしたからね。新刊の発行部数も少なかったようだから、完売したとはいえ交通費分にもなってないんじゃないかな。私も割とフットワークは軽いほうだとか言われますけど、基本的に遠征はしない人ですからね。マチアソビとか、奥木染訪問とか、特別な理由があっての旅行ならまだしも、例えばこみっくトレジャーとかそういったイベントで遠征できるかと言われれば、正直できないと思う。私は確かに趣味同人の人であって売上とか、そういうのに固執したことはないんだけど、物凄い赤字でも全然気にならないってほど豊かな経済状況でもないですからね。まあ、元がケチくさいってのもあるんでしょうけど、そう考えると去年はよく徳島なんて行ったものです。あの頃はヨスガノソラが絡んでいればなんでもできると思っていたし、事実、なんでもしたからなぁ。
勿論、環境や立場によって人の行動なんて無限にあるのかもしれないけど、それでもあの行動力は素直に感心するというか、尊敬してしまう。それもまたヨスガノソラの魅力がなせる技だといえば、自分がそうであっただけに納得してしまう部分もあるんだけど、今の私に同じことが出来るのかといえば、多分出来ないと思うから。去年の後半にいい想い出が少ない私だけど、決して楽しくなかったわけじゃないしね。徳島行ったときも、その前に奥木染に出かけたときも、その時点では本当に楽しかったわけだし。そういった事実まで否定して、去年は嫌な年だったとか、そういう嘘は付きたくない。禍福はあざなえる縄の如しじゃないけど、良いことと悪いことは常に表裏一体なんですよ。
去年から今年に掛けて、私はヨスガノソラを通じて色々な出会いを経験しました。それはpixivやTwitterといった所謂ネット中心のことながらも、私にとって非常に価値有るものだったと思う。例えば、それはアニメ版ヨスガの挿入歌を歌っていた天乙准花さんだったり、先日のオンリーで会ったヨスガサークルの方もそうです。pixivで敬愛している絵描きさんとも少なからずお近づきになれた気がするし、イベントでもTwitter経由で来る人が増えた。
私は確かに、ヨスガノソラのアニメに思うところはあったし、BDは買ってますけど、正直認めていない、認められない部分が多いのは事実です。でも、それでも、作品を通して生まれた出会いとか、関係性とか、そういうものまで否定する必要はないと思うんですよ。都合のいい部分だけを大切にしていると言われるかも知れませんが、それでもすべてをなかったことにするよりはずっといい。得られたものがないわけじゃない、その考え方が逃げなのだとしても、私は自分がなによりも貴重なもの手に入れたのだと信じてるから。
本当はこれ、今年の初め頃に書こうと思っていたことなんですけど、なんとなく機会を逃して今日まで来てしまいました。改めて書く気になったのは、やっぱり先日の出会いが大きいのかも知れないけど、春も近付いていることだし、その前に済ませておきたかったのかもね。自分の中の区切りとか、そういうのをさ。まあ、完全に一区切りつけられるのは今月に出るBDの4巻を買ってからなんだろうけど、別にTV放送版よりも映像が過激になるだけで、話のなにが変わるってわけじゃないからね。
まあ、要するになにが言いたいのかというと、出会った人や、生まれた関係性みたいのは大切にしていきたいよねっていう、ただそれだけの話なんですよ。私の周囲は、もちろん私も含めてだけど、人付き合いが本当に下手な奴ばっかだからさ。社交性や協調性の問題ではなくて、もっとこう本質的な部分で。人生それなりに生きてきて、幾多の出会いや別れを繰り返し、それなりに苦い経験もしてきたわけだけど、失ったことへの後悔や未練が皆無だったことはないし。中には振り返りたくもなければ、思い起こしたくもない過去だってあるけど、戻れるなら戻りたいと思うことだって少なくはないんだから。物凄い月並みな言葉で締めるけど、友達は大事にしよう。
先日のオンリーイベントに参加した際、わざわざ地方からサークル参加してきていた人がいて、その行動力には少なからず驚きを覚えた。コミケとか大きいイベントならともかく、小さなオンリーでしたからね。新刊の発行部数も少なかったようだから、完売したとはいえ交通費分にもなってないんじゃないかな。私も割とフットワークは軽いほうだとか言われますけど、基本的に遠征はしない人ですからね。マチアソビとか、奥木染訪問とか、特別な理由があっての旅行ならまだしも、例えばこみっくトレジャーとかそういったイベントで遠征できるかと言われれば、正直できないと思う。私は確かに趣味同人の人であって売上とか、そういうのに固執したことはないんだけど、物凄い赤字でも全然気にならないってほど豊かな経済状況でもないですからね。まあ、元がケチくさいってのもあるんでしょうけど、そう考えると去年はよく徳島なんて行ったものです。あの頃はヨスガノソラが絡んでいればなんでもできると思っていたし、事実、なんでもしたからなぁ。
勿論、環境や立場によって人の行動なんて無限にあるのかもしれないけど、それでもあの行動力は素直に感心するというか、尊敬してしまう。それもまたヨスガノソラの魅力がなせる技だといえば、自分がそうであっただけに納得してしまう部分もあるんだけど、今の私に同じことが出来るのかといえば、多分出来ないと思うから。去年の後半にいい想い出が少ない私だけど、決して楽しくなかったわけじゃないしね。徳島行ったときも、その前に奥木染に出かけたときも、その時点では本当に楽しかったわけだし。そういった事実まで否定して、去年は嫌な年だったとか、そういう嘘は付きたくない。禍福はあざなえる縄の如しじゃないけど、良いことと悪いことは常に表裏一体なんですよ。
去年から今年に掛けて、私はヨスガノソラを通じて色々な出会いを経験しました。それはpixivやTwitterといった所謂ネット中心のことながらも、私にとって非常に価値有るものだったと思う。例えば、それはアニメ版ヨスガの挿入歌を歌っていた天乙准花さんだったり、先日のオンリーで会ったヨスガサークルの方もそうです。pixivで敬愛している絵描きさんとも少なからずお近づきになれた気がするし、イベントでもTwitter経由で来る人が増えた。
私は確かに、ヨスガノソラのアニメに思うところはあったし、BDは買ってますけど、正直認めていない、認められない部分が多いのは事実です。でも、それでも、作品を通して生まれた出会いとか、関係性とか、そういうものまで否定する必要はないと思うんですよ。都合のいい部分だけを大切にしていると言われるかも知れませんが、それでもすべてをなかったことにするよりはずっといい。得られたものがないわけじゃない、その考え方が逃げなのだとしても、私は自分がなによりも貴重なもの手に入れたのだと信じてるから。
本当はこれ、今年の初め頃に書こうと思っていたことなんですけど、なんとなく機会を逃して今日まで来てしまいました。改めて書く気になったのは、やっぱり先日の出会いが大きいのかも知れないけど、春も近付いていることだし、その前に済ませておきたかったのかもね。自分の中の区切りとか、そういうのをさ。まあ、完全に一区切りつけられるのは今月に出るBDの4巻を買ってからなんだろうけど、別にTV放送版よりも映像が過激になるだけで、話のなにが変わるってわけじゃないからね。
まあ、要するになにが言いたいのかというと、出会った人や、生まれた関係性みたいのは大切にしていきたいよねっていう、ただそれだけの話なんですよ。私の周囲は、もちろん私も含めてだけど、人付き合いが本当に下手な奴ばっかだからさ。社交性や協調性の問題ではなくて、もっとこう本質的な部分で。人生それなりに生きてきて、幾多の出会いや別れを繰り返し、それなりに苦い経験もしてきたわけだけど、失ったことへの後悔や未練が皆無だったことはないし。中には振り返りたくもなければ、思い起こしたくもない過去だってあるけど、戻れるなら戻りたいと思うことだって少なくはないんだから。物凄い月並みな言葉で締めるけど、友達は大事にしよう。
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