坂本真綾LIVE 2011“in the silence”
2011年12月16日 アニメ・マンガ
坂本真綾の5日間コンサートがあるというので天王洲アイルの銀河劇場まで行ってきたんですけどね? 私、最初は凄い行く気がなかったんですよ。別に結婚したからじゃないけど、ここ最近の坂本真綾熱の冷めっぷりが酷くて、去年あたりからあんまりイベントとかに乗り気じゃない自分がいてさ。今回のコンサートにしてもチケ代高いなぁとか思いながら申し込んだら、いつものように当選しちゃったので行くことにした、って感じで。しかも、5日間もやる公演だからチケ売っても二束三文だろうと思って放置してたんだけど、なんか私の知らないところでチケットはプレミア化していたらしいです。
考えてみれば、銀河劇場は収容人数800人に満たないホールなんだから、5日間開催とはいっても参加できる人数なんてのは限られてるんですよね。FC会員だって1万人とっくに超えてるんだし、私はいつもチケット当選しているから深く考えてなかったけど、プレミア化して当然だったのかもしれない。真綾で4万も5万もチケが高騰するってのは、私の感覚で言えば不思議なことなんですけど、世間的に人気が落ちたわけでもないですからね。この辺りはまあ、私の認識不足だったと言わざるをえない。
とはいえ、私は基本的にチケットを売るとかそういうことはしない人なので、徹夜続きの重い身体を引きずって天王洲まで行きました。モノレールに急行があることを知らず、うっかり羽田まで行ってしまったり、色々ピンチなことはあったんですが、まあ、なんとか間に合うことが出来ました。チケットは会場の規模にしては高い8500円だったんですが、これはプレゼント付きの値段ということで、一体どんなものが貰えるのかと思ったら、なんかよく分からない靴下の片足分という感じで。アクセサリーの類らしいけど、カバンとかズボンにつけてと言われてもなぁ。
私が積極的にチケットを売らなかった理由の一つに、意外なほど席が良かったというのもあるんですが、銀河劇場のHPで見る限り3列目だったのが、先頭列がカメラの都合で使われなくなったのを理由に、実質2列目になっていました。元々小さい会場ですし、ここまで近い距離で真綾を見ることは早々ないなと、私は若干売らなくてよかったと思ったり、思わなかったり。まあ、ただのチケットでさえ高値がついていたのだから、この位置ならもっとだろうとか、そういうことを考えなかったかといえば、少しだけ考えたけどさ。
武道館とかフォーラムとか、広いところでコンサートをやるようになった真綾ですけど、私はやっぱり少し手狭なぐらいが丁度いいですね。本人も言ってたけど、大会場よりも小さいところで全体が見渡せるぐらいが、一体感的なものも生まれやすい。今回は会場選びや公演回数からして手が込んでいて、勿論公演内容にしても趣向を凝らしたものになっていた。それは先ごろ出したコンセプト・アルバムDriving in the silenceを始め、過去に出したイージーリスニングや30minutes night flightの曲をひたすら歌い続けるというもの。それこそMCも殆ど無いぐらい、ひたすらに。
私はコンサートというものは曲や歌を聴きにくものだと思っているから、昨今ありがちなショー感覚の強いライブとか、そういうのはあまり好きじゃなくて、MCパートが長いと微妙な気持ちにならなくもなかった。勿論、MCだって面白いときは面白いし、多少の話ぐらいはないと間が持たないというのもあるんでしょうけど、聴きに来てるのは歌であって話じゃないですからね。話を聴きたいならラジオで良いわけですし。牧野由依みたいにある種パターン化されている人なら、いつも通りの内容を楽しめばいいだけなんですけどね。まあ、これもいつまで続くかという不安はあるけど。
真綾が今回やったのは原点回帰や、なにか発展性の演出というわけではなくて、勿論進化系というわけでもない酷く閉鎖的な内容です。通常のコンサートやライブを期待していった人には、酷く独特な公演に見えてでしょうし、真綾のMCやその際観客たちと行われる掛け合いが好きだという人には、つまらないものだったかもしれない。真綾自身、こんな形でコンサートを行うことは、もう二度と出来ないだろうといってましたしね。ただ、真綾の個人的希望としては、今後もMCはじゃんじゃん削っていきたいとのことで、それに対する不満には「あたし、MCって大嫌いなんだよ!」と叫んでおられました。思わず笑ってしまったが、「いやだって、MCが好きですとか面白いですなんて言われても、あたし微妙な気持ちになるんだよね」という気持ちに関しては、割りと納得してしまった。まあ、そうだよね。歌いに来てるんだから。
申し込めば必ず当たっていた真綾イベントですが、来年のFCイベントは外れてしまいました。遂にと言うよりは、やっとという感じが強い気もしますけど、私は特に悔しくもないし、残念にも思いません。今回のコンサートは確かに良かったですけど、それによって真綾熱が再燃するほど熱くなれたかといえば、別にそういうわけでもないんで。冷め切っていますが、しばらくはこのままでいいんでしょう。FC会員を継続するかどうかも含めて、しばらく考えて見ることにします。卒業や引退も、勿論視野に入れて。でも、今そういうことすると結婚したからになるんだろうなぁと、そんな躊躇いがあったり、なかったり。難しいね、こういうのは。
考えてみれば、銀河劇場は収容人数800人に満たないホールなんだから、5日間開催とはいっても参加できる人数なんてのは限られてるんですよね。FC会員だって1万人とっくに超えてるんだし、私はいつもチケット当選しているから深く考えてなかったけど、プレミア化して当然だったのかもしれない。真綾で4万も5万もチケが高騰するってのは、私の感覚で言えば不思議なことなんですけど、世間的に人気が落ちたわけでもないですからね。この辺りはまあ、私の認識不足だったと言わざるをえない。
とはいえ、私は基本的にチケットを売るとかそういうことはしない人なので、徹夜続きの重い身体を引きずって天王洲まで行きました。モノレールに急行があることを知らず、うっかり羽田まで行ってしまったり、色々ピンチなことはあったんですが、まあ、なんとか間に合うことが出来ました。チケットは会場の規模にしては高い8500円だったんですが、これはプレゼント付きの値段ということで、一体どんなものが貰えるのかと思ったら、なんかよく分からない靴下の片足分という感じで。アクセサリーの類らしいけど、カバンとかズボンにつけてと言われてもなぁ。
私が積極的にチケットを売らなかった理由の一つに、意外なほど席が良かったというのもあるんですが、銀河劇場のHPで見る限り3列目だったのが、先頭列がカメラの都合で使われなくなったのを理由に、実質2列目になっていました。元々小さい会場ですし、ここまで近い距離で真綾を見ることは早々ないなと、私は若干売らなくてよかったと思ったり、思わなかったり。まあ、ただのチケットでさえ高値がついていたのだから、この位置ならもっとだろうとか、そういうことを考えなかったかといえば、少しだけ考えたけどさ。
武道館とかフォーラムとか、広いところでコンサートをやるようになった真綾ですけど、私はやっぱり少し手狭なぐらいが丁度いいですね。本人も言ってたけど、大会場よりも小さいところで全体が見渡せるぐらいが、一体感的なものも生まれやすい。今回は会場選びや公演回数からして手が込んでいて、勿論公演内容にしても趣向を凝らしたものになっていた。それは先ごろ出したコンセプト・アルバムDriving in the silenceを始め、過去に出したイージーリスニングや30minutes night flightの曲をひたすら歌い続けるというもの。それこそMCも殆ど無いぐらい、ひたすらに。
私はコンサートというものは曲や歌を聴きにくものだと思っているから、昨今ありがちなショー感覚の強いライブとか、そういうのはあまり好きじゃなくて、MCパートが長いと微妙な気持ちにならなくもなかった。勿論、MCだって面白いときは面白いし、多少の話ぐらいはないと間が持たないというのもあるんでしょうけど、聴きに来てるのは歌であって話じゃないですからね。話を聴きたいならラジオで良いわけですし。牧野由依みたいにある種パターン化されている人なら、いつも通りの内容を楽しめばいいだけなんですけどね。まあ、これもいつまで続くかという不安はあるけど。
真綾が今回やったのは原点回帰や、なにか発展性の演出というわけではなくて、勿論進化系というわけでもない酷く閉鎖的な内容です。通常のコンサートやライブを期待していった人には、酷く独特な公演に見えてでしょうし、真綾のMCやその際観客たちと行われる掛け合いが好きだという人には、つまらないものだったかもしれない。真綾自身、こんな形でコンサートを行うことは、もう二度と出来ないだろうといってましたしね。ただ、真綾の個人的希望としては、今後もMCはじゃんじゃん削っていきたいとのことで、それに対する不満には「あたし、MCって大嫌いなんだよ!」と叫んでおられました。思わず笑ってしまったが、「いやだって、MCが好きですとか面白いですなんて言われても、あたし微妙な気持ちになるんだよね」という気持ちに関しては、割りと納得してしまった。まあ、そうだよね。歌いに来てるんだから。
申し込めば必ず当たっていた真綾イベントですが、来年のFCイベントは外れてしまいました。遂にと言うよりは、やっとという感じが強い気もしますけど、私は特に悔しくもないし、残念にも思いません。今回のコンサートは確かに良かったですけど、それによって真綾熱が再燃するほど熱くなれたかといえば、別にそういうわけでもないんで。冷め切っていますが、しばらくはこのままでいいんでしょう。FC会員を継続するかどうかも含めて、しばらく考えて見ることにします。卒業や引退も、勿論視野に入れて。でも、今そういうことすると結婚したからになるんだろうなぁと、そんな躊躇いがあったり、なかったり。難しいね、こういうのは。
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