今日はイモウトノカタチ公式サイトにて公開された、Webドラマ第二回について書きます。キャラクター相関図については明日に回しますが、相関図ってエロゲの作品ページでは別に珍しくもないものですが、ヨスガノソラのときはキャラが少ないこともあってありませんでしたから、ちょっと新鮮ですよね。なんだろうか、イモウトノカタチは純粋にエロゲーを作っているというか、今のところは学園モノの王道っていう雰囲気がある。

まずはWebドラマ第2回ということで、9分程度と比較的分数が長いからか、サイトのページには簡単なあらすじが記載されています。前回もあったかはよく覚えてないんですが、第1回のも載っているから、合ったんでしょうね。では、その内容を一つ引用してみましょう。
「久々美良学園の広報誌を作る」
という仕事を受けてきたミータ。
普通に作るのは時代遅れと、みんなでどんなものを作ろうか案を練っていたが、
何故か途中から
「あやかはお嬢様らしく振る舞えるのか?」
という話題になってしまう。

聡里も合流し、あやかのお嬢様判定をするために繁華街に繰り出す一同。
果たして、あやかは本当に大企業のお嬢様らしく振る舞えるのだろうか?
こんな風にタイトル通り、あやか主役のWebドラマなんですけど、内容自体は前回からの続きですね。相関図にもある通り、ミータとの相性の悪さが際立っていますが、気になったのは聡里かな。第2回から登場しますが、今のところ普通ですね。事前情報で妄想キャラ、というのが分かっていたせいか、もう少し奇抜なキャラを想像していたのだけど、なんというか、結構まともですね。これも相関図にありますが、聡里から千毬は何かと心配な女の子らしいので、普段は意外としっかり者なのかもしれない。一人称が「自分」というのも可愛かったと思う。
肝心のあやかは……どうしても声に慣れない。後2ヵ月の内に慣れてくれないと困るのだけど、千毬や聡里の安定さに比べると、なんというか耳に違和感が残る。中の人の正体は分かっているのだけど、これイベントシーンとかどうなるのかな。

あやかのお嬢様っぷりを調べるということだけど、彼女は基本的に庶民派らしく、学校終わりに街をぶらついたり、買い食いをすることが多々あるらしい。この辺り、ヨスガノソラのお嬢様である渚さんとは違うよね。まあ、奥木染や穂見に道草を食うような場所がなかったのもあるんだろうけど、彼女の場合は常識人であっても高級車での送迎があったり、各種習い事に忙しかったりと、お嬢様っぽい行動も多かったから、そういった部分で印象の差があるのだと思う。
ところで、聡里がやってきたのは街に行くという約束をしていたのに、全然現れない千毬たちの様子を見に来たということだけど、特区にはなんと繁華街があるみたいです。ミータ曰く、「特区のメインストリート、白鳥通り」とのことだけど、これって舞台のどの辺りなんだろうか。ページを見る限り、環境特区は全体の半分以上が自然に包まれている街で、所謂ビルや施設といったものは災害受付センターの近くと、学校から橋一つ挟んだ先にしかありません。観光地である以上、やはりどちらかがメインストリートであり、もう片方は住宅地なんでしょうけど、見た目から判断するに学校よりの方がメインストリート、なのかな? 通りという意味では橋の向こうがそれっぽいんだけど、形的になんか繁華街っぽい気がしないし……まあ、この舞台図がどこまで信用おけるイラストなのか、という話でもあるけど。

まだまだ続くということだけど、やっぱり千毬のキャラは安定していて良いですね。次辺り、ミータか千毬かと言った感じだと思うけど、今のところ、ミータ主導で進んでいることを考えれば、彼女は最後になるのかな。いや、Webドラマは別にヒロインへ限定した話でもないのだから、聡里とかサブキャラがメインになる可能性も否定出来ないか。そもそも、ヨスガのときは始終、サブヒロインだった委員長がメインを張っていたわけだし。内容自体は相応に面白いし、残り何回かは知りませんけど、次も期待して行きましょう。
明日はキャラクター相関図について書きます。まあ、何か目新しい情報が合ったわけじゃないですが、色々と書けることは多いような気がするので。

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