魔法使いのいるホテル
2012年6月28日 アニメ・マンガ先週でしたか、友人からとある舞台のチケットを譲って貰い、久々に芝居見物と洒落込みました。私は元々お芝居を観るのが好きな方ですから、時間と金に都合があったら色々見に行ったりもしているのだけど、このところはそういった余裕もなくて、すっかりご無沙汰になっていました。最後に見たのはさてどんな芝居だったか……それも思い出せなくなる程度には、離れていたと思います。芝居好きといっても何でも見るわけではなく、SFを除けば基本的に喜劇なばっかりなんだけど、今回見たのもまた典型的な喜劇であり、結構面白かったです。
そんな私が本日見たお芝居は、「FRONT LINE mission 3 : Alien」と言う奴で、原作と演出を声優の浅沼晋太郎さんがやってるんですよね。まあ、声優とは書きましたが、実際は脚本家でありデザイナーでありライターでもあって、所謂マルチクリエイターと言う奴なんだけど、この芝居自体はシリーズもので今回が3作目になるとか。途中から見ても分かるものなのか? と思いましたが、上演前にダイジェスト映像が流れたり、登場キャラの説明もあったりして、これが意外に分かりやすかった。
会場は銀座博品館劇場で、銀座と言いつつ新橋駅から歩いた方が近い場所です。何かで言行ったことある気がするんだけど、思い出せませんね。開演は19時から、私が付いたのは18時半過ぎだったかな? エレベーターでビルの8階まで上がって、席はC列だったから3列目ですか。列は良かったんだけど、席番が後ろの方だったから、角度的には斜めでしたね。見づらいと言うほどではないにせよ、正面から見たときとは大分違って見えたんじゃないだろうか。人気の舞台なのか、客入りは結構上々なようで満席に近かったように見えました。今回、客演として声優の井口裕香さんが出演されていたから、そのファンも来ていたのかな? 私にチケットくれた友人も、それ目当てで買ったんだと思うし。井口さん自身は初舞台らしかったけど、割と安定した演技だったと思うな。キャラが少し電波入っていたので、一体どこの電波女だよと感じましたが、よく考えてみればあの作品に出てましたね彼女。声優ってのは舞台役者が出来てこそという考えがあるけど、若手アイドル声優に見えて、なかなかどうした、上手かったと思いますよ。周りに助けられていた感もありますけど、初舞台なら十分でしょう。
内容自体はアメリカの定番であるシットコムに近いものがあり、ホテル・ベルフォレストを舞台にそこの従業員と訪れる客のコメディを、勢い任せなところに見えて、実に丁寧に描いています。主人公というか語り部はフロントクラークの日野と言う男で、彼が事あるごとに登場人物の解説や、話の流れまで説明してくれるんだよね。というのも、この作品は1時間半と比較的短い上演時間になっており、話のボリュームに対してやや足りない印象を受けます。それを可能としているのが、幕を閉じた合間、合間にある日野による流れの解説で、舞台上の日をまたぐシーンなどは、ほとんどそれで説明を終えてしまうんですね。舞台では珍しい手法ではないのかも知れないけど、上演時間をコンパクトに収め、それでいて観客に話を分かりやすく伝えるには、実に良い手段だと思う。
舞台の内容自体は、何せ上演中の芝居ですからネタバレを避けるためにも書きませんが、三日分は笑ったんじゃないかと思うぐらい楽しませて貰いました。芝居ってのは、人間の生の動きや息づかい、そして何より間の取り方を見ることが出来るから、作品作りの参考にもなって良いものです。それに喜劇は肩の力を抜いてみられますし、堅苦しく考える必要がないですからね。勿論、物語である以上、山場のようなものやシリアスな場面というのもあるんだけど、基本的には全編渡ってギャグですから、久々に頭空っぽにすることが出来ました。最近は色々あって疲れてましたから、たまにはこんな気分転換が必要だったんでしょう。
非常に面白いシリーズだったので、次回もまた行こうかと思うんだけど、その前に前シリーズのDVDでも見ましょうかね。芝居のDVDってのは、よほど大きな劇団でもない限りレンタルしているものじゃないから買うしかないんだけど、それぐらいの価値はあったように思えます。もっとも、今の私は金銭的に厳しいですから、早々に買える余裕もないのだけど……まあ、そこら辺は調整していきますかね。ちょっと金の使い方について思い直すことがあったので、週末にでもまた色々考えてみます。実のところ、今年はもう年末まで使い道を決めていたのだけど、何となくそれは面白くないし、色々勿体ない気がしたので。まずはエロゲの購入数から考えていきましょうかね。某作品とか、某作品とか、集めるだけがすべてじゃないような気もしてきたし。私はなんて言うか、色々無駄が多い。
そんな私が本日見たお芝居は、「FRONT LINE mission 3 : Alien」と言う奴で、原作と演出を声優の浅沼晋太郎さんがやってるんですよね。まあ、声優とは書きましたが、実際は脚本家でありデザイナーでありライターでもあって、所謂マルチクリエイターと言う奴なんだけど、この芝居自体はシリーズもので今回が3作目になるとか。途中から見ても分かるものなのか? と思いましたが、上演前にダイジェスト映像が流れたり、登場キャラの説明もあったりして、これが意外に分かりやすかった。
会場は銀座博品館劇場で、銀座と言いつつ新橋駅から歩いた方が近い場所です。何かで言行ったことある気がするんだけど、思い出せませんね。開演は19時から、私が付いたのは18時半過ぎだったかな? エレベーターでビルの8階まで上がって、席はC列だったから3列目ですか。列は良かったんだけど、席番が後ろの方だったから、角度的には斜めでしたね。見づらいと言うほどではないにせよ、正面から見たときとは大分違って見えたんじゃないだろうか。人気の舞台なのか、客入りは結構上々なようで満席に近かったように見えました。今回、客演として声優の井口裕香さんが出演されていたから、そのファンも来ていたのかな? 私にチケットくれた友人も、それ目当てで買ったんだと思うし。井口さん自身は初舞台らしかったけど、割と安定した演技だったと思うな。キャラが少し電波入っていたので、一体どこの電波女だよと感じましたが、よく考えてみればあの作品に出てましたね彼女。声優ってのは舞台役者が出来てこそという考えがあるけど、若手アイドル声優に見えて、なかなかどうした、上手かったと思いますよ。周りに助けられていた感もありますけど、初舞台なら十分でしょう。
内容自体はアメリカの定番であるシットコムに近いものがあり、ホテル・ベルフォレストを舞台にそこの従業員と訪れる客のコメディを、勢い任せなところに見えて、実に丁寧に描いています。主人公というか語り部はフロントクラークの日野と言う男で、彼が事あるごとに登場人物の解説や、話の流れまで説明してくれるんだよね。というのも、この作品は1時間半と比較的短い上演時間になっており、話のボリュームに対してやや足りない印象を受けます。それを可能としているのが、幕を閉じた合間、合間にある日野による流れの解説で、舞台上の日をまたぐシーンなどは、ほとんどそれで説明を終えてしまうんですね。舞台では珍しい手法ではないのかも知れないけど、上演時間をコンパクトに収め、それでいて観客に話を分かりやすく伝えるには、実に良い手段だと思う。
舞台の内容自体は、何せ上演中の芝居ですからネタバレを避けるためにも書きませんが、三日分は笑ったんじゃないかと思うぐらい楽しませて貰いました。芝居ってのは、人間の生の動きや息づかい、そして何より間の取り方を見ることが出来るから、作品作りの参考にもなって良いものです。それに喜劇は肩の力を抜いてみられますし、堅苦しく考える必要がないですからね。勿論、物語である以上、山場のようなものやシリアスな場面というのもあるんだけど、基本的には全編渡ってギャグですから、久々に頭空っぽにすることが出来ました。最近は色々あって疲れてましたから、たまにはこんな気分転換が必要だったんでしょう。
非常に面白いシリーズだったので、次回もまた行こうかと思うんだけど、その前に前シリーズのDVDでも見ましょうかね。芝居のDVDってのは、よほど大きな劇団でもない限りレンタルしているものじゃないから買うしかないんだけど、それぐらいの価値はあったように思えます。もっとも、今の私は金銭的に厳しいですから、早々に買える余裕もないのだけど……まあ、そこら辺は調整していきますかね。ちょっと金の使い方について思い直すことがあったので、週末にでもまた色々考えてみます。実のところ、今年はもう年末まで使い道を決めていたのだけど、何となくそれは面白くないし、色々勿体ない気がしたので。まずはエロゲの購入数から考えていきましょうかね。某作品とか、某作品とか、集めるだけがすべてじゃないような気もしてきたし。私はなんて言うか、色々無駄が多い。
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