夏空のペルセウス~出会いと今~
2012年11月3日 夏空のペルセウス
minori新作、夏空のペルセウスの体験版が昨日公開されました。料理の鉄人を観ながらTwitterをやっているときに第一報を目にし、回線が混む前にさっさとダウンロードしてしまおうと、DLを始めたのだけど、結局1時間ぐらい掛かったのかな? 確か、番組の終盤から開始して、完了したのが22時過ぎだったから、結果的に言えばそれほど苦労ではなかったのかも。深夜が近づくにつれてサーバーが重くなり、管理会社から一旦停止されてしまったそうなので、それ以前にDL出来た私は、むしろ運が良かった方なのかも知れない。
例え、買うことが決まっている作品だったとしても、体験版の公開というのは嬉しいもので、期待値が高い作品なら尚更でしょう。私は気に入った作品は雑誌情報を始め、何から何まで収集しないと気が済まない性格なんですが、まさか1年のうちに2度もそんな作品に出会うとは思いませんでした。一つはご存じ、あんな結果に終わったイモウトノカタチだけど、もう一つはこの夏空のペルセウスになります。すぴぱらに続く新作で、完全なる18禁タイトルとしてはef以来になるんでしょうか? 天使の日曜日はFDだし、edenは追加ディスクという形を取っていたから、そう考えると結構久しぶりな気がしますね。
minoriの作品は元々好きだったし、windの頃から少なからず思い入れもあったんだけど、夏空のペルセウスに関しては全くの偶然というか、意図した出会いではありませんでした。
何せ、イモウトノカタチの情報収集で雑誌買い集めていたら、たまたま速報を目にしたというのが最初だし、それまでは特に意識してなかったんだよね。すぴぱらも買うだけ買って積んでたから、何か売れなかったらしいと言う話を聞いても、「ふーん」といった感じで。まあ、イモカタに気持ちが傾きすぎていたというのもあるんだろうけど、実際に記事を読むまではminoriというブランドがあって、一応作品を持ってるぐらいでしかなかったように思える。作品全部持ってれば十分だろうという気もするけど、そこはまあ、認識の差というか何というか。
夏空のペルセウス、略して夏ペルの記事を初めて見たとき、自分の中で何か響くものがあったのは確かです。抽象的で、表現しづらい感覚ではあるのだけど、「あぁ、私はこの作品を好きになる」といった予感めいたものが、そこにあった。私は前述の通り、濃いminoriファンというわけじゃないから、minoriの新作だからという発想は、今はともかく当時はそれ程なかったと思います。
ただ単純に惹かれるものがあったというか、まあ、一目惚れだったんでしょうね。ド田舎が舞台のインタラクティブ・ノベルということで、エロゲによくある田舎モノという奴です。私は元々都会が舞台の作品よりも、田舎がメインの作品を気に入ることが多くて、古くはオレポケとか、最近ではヨスガもそうですか。まあ、私が根っからの都会っ子だからってのもあるんだろうけど、何か広いようで狭い空間に、憧れではないけど思うところがあるのかも知れません。特に主人公が都会から引っ越してきたとか、そういうタイプの話を好む傾向が、自分の中にある気がする。
夏ペルは一身上の都合から、妹と二人で親戚の元を転々としている遠野森羅という少年が主人公で、妹の遠野恋を始め、四人のヒロインが登場する物語です。根無し草が基本の兄妹というのも珍しいですが、そこには他者の痛みを自分に移すという兄妹が持つ特殊能力が関係していて……と、僅かながらのファンタジック要素も入っています。
長くなったので体験版の感想は明日に回しますが、これからプレイするという人は、是非前日譚である冬空のペルセウスを一読した方が良いと思う。minoriのサイトで公開中なのですが、主人公の森羅に焦点を当て、彼がどんな人生を送り、どんな性格をしているのか、その一端が明らかになっています。これを読むと読まないでは、体験版の印象がまるで変わってしまうと言っても過言ではなく、個人的にも好きな話だからオススメです。私はとりあえず、夏ペルを何本買うのか、その計算をしようかなと。もしかしたら、全特典コンプリートを目指すかも知れない。それぐらい、惹かれるものがあったから。
例え、買うことが決まっている作品だったとしても、体験版の公開というのは嬉しいもので、期待値が高い作品なら尚更でしょう。私は気に入った作品は雑誌情報を始め、何から何まで収集しないと気が済まない性格なんですが、まさか1年のうちに2度もそんな作品に出会うとは思いませんでした。一つはご存じ、あんな結果に終わったイモウトノカタチだけど、もう一つはこの夏空のペルセウスになります。すぴぱらに続く新作で、完全なる18禁タイトルとしてはef以来になるんでしょうか? 天使の日曜日はFDだし、edenは追加ディスクという形を取っていたから、そう考えると結構久しぶりな気がしますね。
minoriの作品は元々好きだったし、windの頃から少なからず思い入れもあったんだけど、夏空のペルセウスに関しては全くの偶然というか、意図した出会いではありませんでした。
何せ、イモウトノカタチの情報収集で雑誌買い集めていたら、たまたま速報を目にしたというのが最初だし、それまでは特に意識してなかったんだよね。すぴぱらも買うだけ買って積んでたから、何か売れなかったらしいと言う話を聞いても、「ふーん」といった感じで。まあ、イモカタに気持ちが傾きすぎていたというのもあるんだろうけど、実際に記事を読むまではminoriというブランドがあって、一応作品を持ってるぐらいでしかなかったように思える。作品全部持ってれば十分だろうという気もするけど、そこはまあ、認識の差というか何というか。
夏空のペルセウス、略して夏ペルの記事を初めて見たとき、自分の中で何か響くものがあったのは確かです。抽象的で、表現しづらい感覚ではあるのだけど、「あぁ、私はこの作品を好きになる」といった予感めいたものが、そこにあった。私は前述の通り、濃いminoriファンというわけじゃないから、minoriの新作だからという発想は、今はともかく当時はそれ程なかったと思います。
ただ単純に惹かれるものがあったというか、まあ、一目惚れだったんでしょうね。ド田舎が舞台のインタラクティブ・ノベルということで、エロゲによくある田舎モノという奴です。私は元々都会が舞台の作品よりも、田舎がメインの作品を気に入ることが多くて、古くはオレポケとか、最近ではヨスガもそうですか。まあ、私が根っからの都会っ子だからってのもあるんだろうけど、何か広いようで狭い空間に、憧れではないけど思うところがあるのかも知れません。特に主人公が都会から引っ越してきたとか、そういうタイプの話を好む傾向が、自分の中にある気がする。
夏ペルは一身上の都合から、妹と二人で親戚の元を転々としている遠野森羅という少年が主人公で、妹の遠野恋を始め、四人のヒロインが登場する物語です。根無し草が基本の兄妹というのも珍しいですが、そこには他者の痛みを自分に移すという兄妹が持つ特殊能力が関係していて……と、僅かながらのファンタジック要素も入っています。
長くなったので体験版の感想は明日に回しますが、これからプレイするという人は、是非前日譚である冬空のペルセウスを一読した方が良いと思う。minoriのサイトで公開中なのですが、主人公の森羅に焦点を当て、彼がどんな人生を送り、どんな性格をしているのか、その一端が明らかになっています。これを読むと読まないでは、体験版の印象がまるで変わってしまうと言っても過言ではなく、個人的にも好きな話だからオススメです。私はとりあえず、夏ペルを何本買うのか、その計算をしようかなと。もしかしたら、全特典コンプリートを目指すかも知れない。それぐらい、惹かれるものがあったから。
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