夏コミことコミックマーケット84の1日目に参加してきました。冬コミ以来、だけどビッグサイトにはコミティアとかで行っているから、それほど久しぶりってわけでもないのかな。今回はいつもと違って土日月という変則的な開催日になったわけですが、まあ、有給とって参加している人間からすれば、ずれたところで参加すること自体は変わらないのですが……ちょっと感覚が狂ったのは否定出来ないかな。1日目はともかく、2日目以降はジャンル配置的な意味で大きなズレがあったし。

なまじ、土曜日という休日に開催されているだけあって、1日目から人の入りはすごかったように思います。私は男性向けの大半が西館に結集したことから西館の方に向かったのですが、東館にも一箇所だけ用があるのに加え、企業でも絶対欲しいものというのがあったから、行動予定表を作成するのに結構手間取った。いや、予定表自体は早くに出てきてたんだけど、問題はどのホールから先に行くか、という話。単純に考えれば同人誌は後でも買えるから企業優先なんだろうけど、企業だって先行販売品なら後で通販も可能だし、限定品にしても数を持ってきているところは昼過ぎまで余裕がありますからね。となれば、東館から先に攻めて、西館から企業に行った方が無難か? とも思ったのですが……あえて今回は西館から東館に行って、そこから企業に上がるという選択をしました。
理由はいくつかあって、単純な移動の面だけで考えると午後になるにつれて東西間の移動が困難になってしまうのと、開始直後であれば西から東へ行くことがかなり楽だった、というのがあります。つまり、西で素早く買い物を済ませて、空いている西から東へのルートを通り、東は1サークルだけですからこれもそんなに時間は掛かりませんので、帰りは東から西へ移動する流れに難なく乗れるというわけです。
ただ、企業に上がる方法については少々計算違いがありました。前回のような入場規制も視野に入れて、ルート自体は幾つか用意していたのですが、なんと西館に入れて駐車場をぐるっとひと回りし、外階段から企業へ上がるという方法を今夏は採用していました。勿論、コミケに企業ブースが出来てから随分経ちますし、こんな移動方法は過去にもあったのかもしれないけど、私は少なくともはじめての経験で、結構新鮮だった。まあ、多少時間は掛かったけど、タイムロスという程でもなかったし、たまにはこういうのもありでしょう。

初日には企業ブースの方が買い物を多いんですけど、欲しいと思ったものを全部買うと10万円ぐらいになってしまうから、結構絞り込んだ気がします。ただ、比較的並ぶことなく、苦労せずに買い物が出来たかもね。今回の企業は目玉になるような物が少なかったので、まあ、狭いですから人が多くて動きにくかったのは事実ですが、それほど困難ってほどでもなかったかもしれない。
私はごちうさ関連ということでまんがタイムきららプラスブースに並んだけど、ここが一番時間掛かったかな。企画本に関しては少々勘違いしていて痛い目を見ましたが、面白かったのはコミケではありがちな特製紙袋が、きららプラスだとグッズ買わないと貰えない、ということでしょうか? 大抵はなにかしら買い物した人に、あるいはグッズセットなどを購入した人に配られるものですが、きららプラスの場合は最低でも4000円からするグッズを買わなければ紙袋はあげないよ、というわけです。だけど、目玉となるようなグッズは午後一の時点で売り切れてましたから、そう考えると結構ハードル高いですよね。
企業で注目すべき点があるとすれば、CCさくらブースはともかくとして、冬の落選から復活を果たしたオーガストでしょうか? オーガストはコミケという空間において、ある種の完成形に到達していますから、7ヶ月程度のブランクなど合ってないようなものでした。事情があって何年かぶりに並んだんですが、まさかスロープの下まで伸びていた列が、10分掛からずして会計まで進めたんですから、全く次元が違いますね。コミケ側も、こんな企業ブースの鑑みたいな企業を前回は落選させるなんて。まあ、代わりってわけじゃないんだろうけど、今回はぱれっとがいなかったみたいですね。

惜しむらくは日テレブースに並べず、ガッチャマンのノートが買えなかったことぐらいでしょうか? まあ、後2日間あるとはいえ、忙しいからもう企業なんて行っている暇ないだろうからなぁ。先行発売だというし、早い内に日テレ屋とかで販売されることを祈っておきましょうか。ちなみに暑さのほうですが、確かに倒れても不思議じゃない暑さだったし、実際救護室が満室になったり、救急車が来るぐらいにはやばかったらしいけど、私は何とか無事かえることが出来ました。そんなに体力とか自信ある方じゃないから、単純に鍛え方の問題ってわけでもないんだろうな。残り2日は、さてどうなることやら。

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