ご注文はうさぎですか? 5巻 感想
2016年8月27日 ご注文はうさぎですか?
第5巻が出ましたねぇ。ごちうさのタグで日記書いたのは2015年の9月26日が最後と言うことで、1年ぶりではないけれど、殆ど11ヵ月ぶりですか。別にごちうさから離れていたわけじゃないし、きららMAXは毎月買ってるんだけど、距離感としては落ち着いてきたかなと。この1年の間にアニメの2期が放送されたり、そのイベントが横浜であったり、ごちうさはコンテンツとして確固たる地位を気付いているけど、原作はね、特に大きな変化を迎えることなく、癒やし系まんがとして続いていると思います。
ただ、5巻は少し特典の店舗が減ったのかな? 多忙なんだろうけど、特典付きを全購入する人としては、財布に優しいような、少し寂しいような、そんな感じ。
さて、ごちうさ第5巻は第4巻がそうであったように、話数を飛ばしての収録がされています。正確には、掲載順なら本来5巻に入るべきものが4巻に収録され、4巻に収録されるべきものが5巻に入っていることから起こった一種のパラドックスみたいなものです。本誌組とコミックス組では受ける印象が変わるだろうけど、逆に本誌組も新鮮な気持ちで読めることから、私は結構好きですね。
ちなみに4巻に収録される話で、5巻に持ち越されたものと言えば、代表的なのに怪盗ラパンがあります。今年のエイプリルフールネタとしてアニメの公式サイトで使用され、夏コミではグッズも出ていましたから、コミックス組にはなんだこれ? と言われてもおかしくない、そんな企画だったように思う。まあ、今更のことなんだけど。そんなラパンの話は5巻でも中どころに配置されていて、特に季節感のない話だから、間を取ったと言うことなんでしょう。
収録されている話は、全部で13話、今回、表紙裏のメニュー表はビアホールのものとなっており、ココアたちの学校で行われた文化祭を意識したものになっています。しかし、驚いたのが前巻までは存在した、裏表紙マンガが、5巻には載っていなかったことです。代わりにイラストが載っていましたが、あれ割と楽しみだったので残念な気持ちが強い。ネタ切れってことはないだろうし、やはり多忙だったのか……
収録話数としては新制服の話から始まり、肝試し、ココアの帰省に伴うリゼとの出会い回想、帰省先でのココア、夏祭り、ラパン、マラソン大会、チノの音楽会、古物市、学校見学と文化祭が続き、チマメの髪型を変える話で終わります。
こうして並べてみると、夏祭りはともかくとして、四季を感じさせる話はそれほど多くもないのかな? 時間の経過はややゆっくりで、リゼの卒業や、チノの進学まではまだ時間がありそう。
ただ、学校見学の話でマヤが特待生試験について考え始めたり、チマメ隊それぞれの進路がどうであれ、既に行く学校を決めているというチノ。マヤとメグは「ココアと一緒がいいのかー!」とか、「そんなにココアが好きかー!」と言ってましたが、ココアのことはともかく、進学はやっぱり一つのポイントになるんだろうなって。
キャラクターとしては、メインキャラはそれほど変化なかったけど、一つにココアと千夜のクラスメートが沢山出来たのは、本誌で読んだときにもビックリしたかな。この手の作品でキャラをドッと増やすことってあまりないし、それぞれに個性を付けて動かすのって大変だと思うから。
主に登場したのは5人で、姓名などは明かされてないものの、所謂委員長タイプというか委員長やってる子がいたり、風水を良く知ってる子がいたりと、この子達だけでもう一作品は作れてしまいそうな気がします。スピンオフ来るか。
安定した面白さと可愛らしさの中に、新しさというエッセンスを加えて――
ごちうさにはまだまだ続いて欲しいですし、アニメも新作エピソードを作っているそうなので、それもまた楽しみです。5巻読んでいて気付いたのですが、キャラの声がアニメのCVで聞こえてくるようになったから、私もやっとアニメに歩み寄れたのかなと思いました。
第6巻はおそらく来年になると思いますが、まだしばらく、ごちうさを読んでいられることを切に願って。また来年、感想を書けたら良いですね。
ただ、5巻は少し特典の店舗が減ったのかな? 多忙なんだろうけど、特典付きを全購入する人としては、財布に優しいような、少し寂しいような、そんな感じ。
さて、ごちうさ第5巻は第4巻がそうであったように、話数を飛ばしての収録がされています。正確には、掲載順なら本来5巻に入るべきものが4巻に収録され、4巻に収録されるべきものが5巻に入っていることから起こった一種のパラドックスみたいなものです。本誌組とコミックス組では受ける印象が変わるだろうけど、逆に本誌組も新鮮な気持ちで読めることから、私は結構好きですね。
ちなみに4巻に収録される話で、5巻に持ち越されたものと言えば、代表的なのに怪盗ラパンがあります。今年のエイプリルフールネタとしてアニメの公式サイトで使用され、夏コミではグッズも出ていましたから、コミックス組にはなんだこれ? と言われてもおかしくない、そんな企画だったように思う。まあ、今更のことなんだけど。そんなラパンの話は5巻でも中どころに配置されていて、特に季節感のない話だから、間を取ったと言うことなんでしょう。
収録されている話は、全部で13話、今回、表紙裏のメニュー表はビアホールのものとなっており、ココアたちの学校で行われた文化祭を意識したものになっています。しかし、驚いたのが前巻までは存在した、裏表紙マンガが、5巻には載っていなかったことです。代わりにイラストが載っていましたが、あれ割と楽しみだったので残念な気持ちが強い。ネタ切れってことはないだろうし、やはり多忙だったのか……
収録話数としては新制服の話から始まり、肝試し、ココアの帰省に伴うリゼとの出会い回想、帰省先でのココア、夏祭り、ラパン、マラソン大会、チノの音楽会、古物市、学校見学と文化祭が続き、チマメの髪型を変える話で終わります。
こうして並べてみると、夏祭りはともかくとして、四季を感じさせる話はそれほど多くもないのかな? 時間の経過はややゆっくりで、リゼの卒業や、チノの進学まではまだ時間がありそう。
ただ、学校見学の話でマヤが特待生試験について考え始めたり、チマメ隊それぞれの進路がどうであれ、既に行く学校を決めているというチノ。マヤとメグは「ココアと一緒がいいのかー!」とか、「そんなにココアが好きかー!」と言ってましたが、ココアのことはともかく、進学はやっぱり一つのポイントになるんだろうなって。
キャラクターとしては、メインキャラはそれほど変化なかったけど、一つにココアと千夜のクラスメートが沢山出来たのは、本誌で読んだときにもビックリしたかな。この手の作品でキャラをドッと増やすことってあまりないし、それぞれに個性を付けて動かすのって大変だと思うから。
主に登場したのは5人で、姓名などは明かされてないものの、所謂委員長タイプというか委員長やってる子がいたり、風水を良く知ってる子がいたりと、この子達だけでもう一作品は作れてしまいそうな気がします。スピンオフ来るか。
安定した面白さと可愛らしさの中に、新しさというエッセンスを加えて――
ごちうさにはまだまだ続いて欲しいですし、アニメも新作エピソードを作っているそうなので、それもまた楽しみです。5巻読んでいて気付いたのですが、キャラの声がアニメのCVで聞こえてくるようになったから、私もやっとアニメに歩み寄れたのかなと思いました。
第6巻はおそらく来年になると思いますが、まだしばらく、ごちうさを読んでいられることを切に願って。また来年、感想を書けたら良いですね。
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