くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第17回 感想
2016年9月3日 くすはらゆい
ここ数ヵ月、BugBugはメロンブックスで購入していたんですよ。表紙の絵柄をしたイラストシートっぽいのが店舗特典で付くから。で、今月号とかめちゃくちゃ表紙の絵柄良いじゃないですか。流石は黒田和也みたいな感じがして、絶対に特典が欲しいからメロンで購入するのを楽しみにしていたんですが……まさか、付かないとは思わなかったなぁ。先月までの気紛れだったのか、付けても大して売り上げ変わらないからやめちゃったのか、今月は店舗特典なしでした。
買ってから気付いたんだけど、特典付かないならとらのあなで買った方がポイント還元率良かったというあれ。上手く行かないもんですね。
くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」第17回。今月のゲストは、2016年2月新作「恋する乙女は守護の楯~薔薇の聖母~」から、ソーニャ・カシチオールが登場しました。くすはらゆい初の外国人……で良いのかな? アンラッキー・リバースのエリスとかは異世界人だけど言葉が通じてましたし、ロシア人のロリキャラは発表当初のインパクトが強かったように思います。
又、ソーニャは作品の扱いとしてはサブヒロインに位置するキャラで、ルートもHシーンもエンディングも存在しますけど、公式もサブヒロインと明言していることから、このコーナーでは初のサブキャラ登場になるのでしょうか? ルートのあるキャラをサブキャラと定義するのもあれだし、立ち位置としてはメインヒロインと同じ扱いで良いのかもしれない。多分、ゆいちゃんもそう思ったから今回のゲストに呼んだんだろうし。
恋楯はAXLを代表する作品の一つで、薔薇の聖母はAXL10周年の企画の第二弾として制作された続編になります。続編といっても前作から続投しているのは主人公とその上司ぐらいであり、舞台とヒロインは一新され、今作からのプレイも普通に出来ます。AXLとしては過去に一番売れた切り札のようなタイトルですから、基本的に続編を作らないスタイルの中でも、10周年の節目に恋楯を、という考えは理解できましたし、ある意味で当然の選択だったのかも知れません。
さて、そんな恋楯からソーニャが登場した今月号のコラムですが、ソーニャはその性格から、ゆいちゃんのことを「ゆいさん」とさん付けで呼んでましたね。これまで登場したキャラは、確か全員呼び捨てだったはずなので、これはこれで新鮮なものがあります。
ただ、ソーニャはあれでいて二面性を持つキャラだから、あっちのバージョンだとやはり呼び捨てになるのだろうか……発売から半年以上経ってますし、ネタバレも何もないと思うんだけど、コラム内ではソーニャの設定とか、正体とか、そういった部分に関して一切触れてなかったから、それをここで書いてしまうのもゆいちゃんがしたかも知れない苦労を水の泡にす様な気がするし、私も触れないでおきます。
だもんで、今回はソーニャのキャラクターの掘り下げや、ネタバレになるシナリオの回想などはあまり行わず、恋楯という作品の全体的な話をしていますね。ルートごとに結末がガラッと変わる仕様だったり、バッドエンドが実装されていることとか。「攻略していて楽しい作品だなって思ったよ」とも書いてありましたけど、これってつまりゆいちゃんは恋楯をオールクリアでプレイ済みってことなんでしょうか。エロゲ屋ギャルゲの場合、自分のルートだけプレイするって人も少なくない中で、流石はゆいちゃんというべきなのか、それとも恋楯がそうさせたのか。
コラム内にも書いてありましたけど、基本的に声優は自分の担当したキャラの台本しか貰えませんから、物語の全体を知るのが困難なんですよね。他社の場合、たとえばminoriなら気心知れてますから頼んで罪デブの台本は全キャラ貰ったそうですが、AXLは初めてだし、そういう訳にもいかないのでしょう。
くすはらゆいは勉強熱心な人で、先日もエウシュリー関係者のツイッターで、初めて会ったのに作品の傾向とブランド所在地を把握されていた、と言ってましたが、そういう人なんですよ。直向きとは又違うのかも知れないけど、胆力のある人です。
何か今回はやけにゲストトークが少ないと思ったら、近況トークが長かった。フロフロカフェに行った話なんですが、書いてある内容はフロラジのトークで話したそれと大差なかったかな。最終的には秋野花へのラブコールで終わりました。
後はラジオの新番組の告知と、出演作Hotいんふぉ♪は、ユニオリズム・カルテット A3-DAYSの発売日が、延期前の9月30日表記でしたね。これは特集記事もそうなってましたが、BugBugは割とギリギリまで差し替え出来るイメージだったので、10月28日になってないのは意外だった。
他に特筆する記事は……上記のユニオリを始め、出演作は大体が個別記事あったかな? あ、いや、春音アリス*グラムだけはありませんでしたね。よめがみ、アキウソ、シンソウノイズはありました。記事として一番扱い大きかったのは、今月発売予定だったユニオリという皮肉。エロゲが延期すると、得てしてこう言うことが起こります。発売しないのに、発売直前とかいって表紙を飾ったり。まあ、今は作品が描き下ろされるエロゲ雑誌はないですけど。
大々的に特集記事を組まれていたのはオーガストの新作である千桃で、まあ、こちらは問題なく出るでしょう。私も購入予定なんですが、どこで買うかを決めきってないんですよね。トレーダーが良いとは思うんだけど、特典の実物を見ると、やっぱり発色に違和感というか、不満があって、当初の好み通りげっちゅ屋か? とも思うんだけど、ソフマップも捨てがたいみたいな。今月はアニメ版ヨスガノソラのBD-BOXを最低4つは購入するから、エロゲの複数買いは無理なんですよね。そういや、ユニオリが延期したから、9月はくすはらゆい出演作が1本もないのか……
新作と言えば、タイミングよくAXLの新作が発表されてましたね。記事を読むに中世風ファンタージのようですが、まだタイトルなどは決まってない模様。まあ、これはキャスティング次第かなぁ。
ああ、そういやレミニセンスの続報も載ってましたが、マジで呉羽にHシーンがあるんですね。店舗特典内からDLでも良いかなとか思ってるんだけど、面倒くさいから購入しちゃうかも知れない。
まあ、今月号はこんなものかな。細かい記事は色々あるけど、後は買って読んでみてください。私もレビューなんて書いてますが、雑誌というのはやっぱり買ってみてだと思うんですよ。エロゲ雑誌はそんなに安いものじゃないですが、それでも私は必要なものだと感じて購入してるし、コラムを読む以外にも楽しさを見つけることは出来る。勿論、メインの購買理由がコラムだから、仮に連載が終了したら、そのときは今後を考えるのかも知れないけど、現在進行形で購入している限りは、雑誌を盛り上げていきたいなって。そんなことを考えることもあります。
買ってから気付いたんだけど、特典付かないならとらのあなで買った方がポイント還元率良かったというあれ。上手く行かないもんですね。
くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」第17回。今月のゲストは、2016年2月新作「恋する乙女は守護の楯~薔薇の聖母~」から、ソーニャ・カシチオールが登場しました。くすはらゆい初の外国人……で良いのかな? アンラッキー・リバースのエリスとかは異世界人だけど言葉が通じてましたし、ロシア人のロリキャラは発表当初のインパクトが強かったように思います。
又、ソーニャは作品の扱いとしてはサブヒロインに位置するキャラで、ルートもHシーンもエンディングも存在しますけど、公式もサブヒロインと明言していることから、このコーナーでは初のサブキャラ登場になるのでしょうか? ルートのあるキャラをサブキャラと定義するのもあれだし、立ち位置としてはメインヒロインと同じ扱いで良いのかもしれない。多分、ゆいちゃんもそう思ったから今回のゲストに呼んだんだろうし。
恋楯はAXLを代表する作品の一つで、薔薇の聖母はAXL10周年の企画の第二弾として制作された続編になります。続編といっても前作から続投しているのは主人公とその上司ぐらいであり、舞台とヒロインは一新され、今作からのプレイも普通に出来ます。AXLとしては過去に一番売れた切り札のようなタイトルですから、基本的に続編を作らないスタイルの中でも、10周年の節目に恋楯を、という考えは理解できましたし、ある意味で当然の選択だったのかも知れません。
さて、そんな恋楯からソーニャが登場した今月号のコラムですが、ソーニャはその性格から、ゆいちゃんのことを「ゆいさん」とさん付けで呼んでましたね。これまで登場したキャラは、確か全員呼び捨てだったはずなので、これはこれで新鮮なものがあります。
ただ、ソーニャはあれでいて二面性を持つキャラだから、あっちのバージョンだとやはり呼び捨てになるのだろうか……発売から半年以上経ってますし、ネタバレも何もないと思うんだけど、コラム内ではソーニャの設定とか、正体とか、そういった部分に関して一切触れてなかったから、それをここで書いてしまうのもゆいちゃんがしたかも知れない苦労を水の泡にす様な気がするし、私も触れないでおきます。
だもんで、今回はソーニャのキャラクターの掘り下げや、ネタバレになるシナリオの回想などはあまり行わず、恋楯という作品の全体的な話をしていますね。ルートごとに結末がガラッと変わる仕様だったり、バッドエンドが実装されていることとか。「攻略していて楽しい作品だなって思ったよ」とも書いてありましたけど、これってつまりゆいちゃんは恋楯をオールクリアでプレイ済みってことなんでしょうか。エロゲ屋ギャルゲの場合、自分のルートだけプレイするって人も少なくない中で、流石はゆいちゃんというべきなのか、それとも恋楯がそうさせたのか。
コラム内にも書いてありましたけど、基本的に声優は自分の担当したキャラの台本しか貰えませんから、物語の全体を知るのが困難なんですよね。他社の場合、たとえばminoriなら気心知れてますから頼んで罪デブの台本は全キャラ貰ったそうですが、AXLは初めてだし、そういう訳にもいかないのでしょう。
くすはらゆいは勉強熱心な人で、先日もエウシュリー関係者のツイッターで、初めて会ったのに作品の傾向とブランド所在地を把握されていた、と言ってましたが、そういう人なんですよ。直向きとは又違うのかも知れないけど、胆力のある人です。
何か今回はやけにゲストトークが少ないと思ったら、近況トークが長かった。フロフロカフェに行った話なんですが、書いてある内容はフロラジのトークで話したそれと大差なかったかな。最終的には秋野花へのラブコールで終わりました。
後はラジオの新番組の告知と、出演作Hotいんふぉ♪は、ユニオリズム・カルテット A3-DAYSの発売日が、延期前の9月30日表記でしたね。これは特集記事もそうなってましたが、BugBugは割とギリギリまで差し替え出来るイメージだったので、10月28日になってないのは意外だった。
他に特筆する記事は……上記のユニオリを始め、出演作は大体が個別記事あったかな? あ、いや、春音アリス*グラムだけはありませんでしたね。よめがみ、アキウソ、シンソウノイズはありました。記事として一番扱い大きかったのは、今月発売予定だったユニオリという皮肉。エロゲが延期すると、得てしてこう言うことが起こります。発売しないのに、発売直前とかいって表紙を飾ったり。まあ、今は作品が描き下ろされるエロゲ雑誌はないですけど。
大々的に特集記事を組まれていたのはオーガストの新作である千桃で、まあ、こちらは問題なく出るでしょう。私も購入予定なんですが、どこで買うかを決めきってないんですよね。トレーダーが良いとは思うんだけど、特典の実物を見ると、やっぱり発色に違和感というか、不満があって、当初の好み通りげっちゅ屋か? とも思うんだけど、ソフマップも捨てがたいみたいな。今月はアニメ版ヨスガノソラのBD-BOXを最低4つは購入するから、エロゲの複数買いは無理なんですよね。そういや、ユニオリが延期したから、9月はくすはらゆい出演作が1本もないのか……
新作と言えば、タイミングよくAXLの新作が発表されてましたね。記事を読むに中世風ファンタージのようですが、まだタイトルなどは決まってない模様。まあ、これはキャスティング次第かなぁ。
ああ、そういやレミニセンスの続報も載ってましたが、マジで呉羽にHシーンがあるんですね。店舗特典内からDLでも良いかなとか思ってるんだけど、面倒くさいから購入しちゃうかも知れない。
まあ、今月号はこんなものかな。細かい記事は色々あるけど、後は買って読んでみてください。私もレビューなんて書いてますが、雑誌というのはやっぱり買ってみてだと思うんですよ。エロゲ雑誌はそんなに安いものじゃないですが、それでも私は必要なものだと感じて購入してるし、コラムを読む以外にも楽しさを見つけることは出来る。勿論、メインの購買理由がコラムだから、仮に連載が終了したら、そのときは今後を考えるのかも知れないけど、現在進行形で購入している限りは、雑誌を盛り上げていきたいなって。そんなことを考えることもあります。
円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~ THE ANIMATION 感想
2016年8月26日 くすはらゆい
この作品、昨年ピンクパイナップルから等尻大マウスパッドとかいうのが出たときから、アニメ化するんじゃないかと思ってました。メディアミックスの話が多数来ているというのはFrill側も公言していたことですし、まさかピンパイがグッズだけで終わりはしないだろうと。
円交少女は私にとって大きな意味を持つエロゲで、2015年のくすはらゆい主演作としては、おそらく最も好きな1本に入ると思います。勿論、15年にはソレヨリノ前奏詞の姫野永遠という、それこそくすはらゆいを代表するキャラがいるわけですが、フォーエバーちゃんを踏まえた上で、私はゆっきーも重要な役だと思う。
原作の円交少女は所謂低価格ソフトで、くすはらゆいとしては初の黒パケ出演作でした。制作したのはFrillで、ここはビジュアルアーツの直営ブランドですから、系列としてはアニメと同日に「銀色、遥か」を発売するtone work’sや、有名どころならKeyの姉妹ブランドと言えなくもありません。くすはらゆいはtone work’sの星織ユメミライにサブキャラで出演して以降、Frillでの主演を皮切りにビジュアルアーツ作品への参加が続いており、本数だけならminori作品と並ぶほどです。
tone work’snニコ生に出演した際、彼女が星織ユメミライのメインヒロインオーディションに落ちていたという話を披露していましたが、制作サイドとしては気になる声優だったようで、めぐるのキャストや、円交少女における主人公のゆっきー、そして銀色、遥かでは遂に作品の概念と呼ばれる存在に、キャラのオーディションをする前に声を吹き込むなど、重用されています。
円交少女は黒パケで、しかも低価格ソフト、こういった作品は得てして中身のない、ストーリー性に掛けるエロだけに特化した作品と、表現は悪いですが、一般的にあまり良いイメージが持たれていなかっただろうと思います。しかし、そこは流石のFrillでした。ゆっきーという一人だけの主人公に焦点を絞る中で、真面目でひたむきだった少女が堕ちていく様、孤独感や虚無感、それらをある意味で淡々と描ききり、フルプライス作品にも負けない強烈な印象を昨年の私に残しました。
そして、世間的にもおそらくそうだったからこそ、このアニメ化を含めたメディア展開に広がったのではないでしょうか?
個人的に思い入れの強い、単純に言えば好きな作品なので、アニメ化という話は素直に嬉しくて、遂に来たか、と思う反面、どうやってあの話を30分にまとめるのか? という疑問もありました。上下巻でないのは情報が出た際に分かりましたから、単巻で完結させるのは分かっていたけど、ここで所謂低価格ソフト……ロープライス作品の特徴というものがあって、ヒロインが一人の場合、共通ルートというものは当然存在しませんが、その分、個別ルートに当たる部分が一般的なエロゲより長いことが多いんですね。
だから、それを単巻でまとめるというのは結構な技術が要求されるわけで、当然、何から何まで原作通りというわけにはいきません。30分で完結させるには、アニメオリジナルの展開や構成が必要になってくる訳です。
あの円交少女をどのように描くのか、気になった私は、このアニメも公式通販で購入すれば台本が当たるかもしれないという記載を目にして、既に特典付きの二店舗で予約しているにもかかわらず、追加で購入しました。僅か5名、とらのキャンペーンを入れても7名、サイン入りというのもあるし、こういったくじ運は良い方ではないから無駄かとも思ったのだけど、やっぱり台本読んでみたいじゃないですか? ダメ元だったけど、当日届いたダンボールがDVD一つ入れるにしては大きいことを悟ったとき、まさか、と思いました。いや、賭けてみるものだね。たまに勝つこともあるから。
まあ、台本の内容はともかくとして待ちに待ったアニメ本編。PVの時点で立ち絵的な美麗さよりも、エロアニメとしての動きを重視する作品なのかな? と思ってたけど、所謂作画の質と言うんでしょうか、世間一般にアニメの善し悪しが語られる際のあれはあまり良くなかったかな。ちょっと崩れてるとか、遠目過ぎて潰れてるって箇所があるのはまだしも、たとえば下着姿でク○ニされていたはずのゆっきーが、何をどうしたか次のカットでは制服を着用しており、また一瞬で下着だけに戻るなんて言う明らかなミスも見られ、そのミスがパケ裏にも堂々と採用されているというのだから、結構深刻だと思います。色指定のミスとかならまだしも、服装がころころ変わるわけですからね。おかしいと思わなかったのかな。
では、エロアニメとしてのエロはどうか? と言われると、これもピンパイらしからぬクオリティだったように感じた。最近は視聴者……これはOVAですから購入者だけど、アニメ見ている人というのは目が肥えているから、作画が良いのは当たり前状態というよくない風潮がありますけど、それにしたってちょっとね。私が断面の多様を嫌うというのもあるけど、ピンパイの他の作品と比較しても、ビジュアルアーツ原作のエロゲをアニメ化したにしては、もう少し丁寧に描けたんじゃないかなと。この辺り、今アニメが放送しているRewriteに近いものを感じる。
じゃあ、肝心のお話、物語部分はどうだったのかと言われると、これは結構良かったです。導入部分を上手いことコンパクトにまとめてましたし、円交に至る過程も、まあ、原作通りでした。ゆっきーが堕ちる……というよりは、淫乱になるのが早過ぎるような気もしましたが、そもそも原作のゆっきーは淫乱だったのか? という疑問もある。ゆっきーはあれで、快楽堕ちしきってないところがありましたからね。
原作で回数、というか経験を重ねて堕ちていくゆっきーに対して、アニメのゆっきーは最初の相手で早くも快楽に堕ちていきます。原作だと様々な相手に、ループのごとく身体を重ねていく中で狂っていくわけだけど、アニメだと対象が2人だけなんですよね。それが写メ大好き男であり、部活動のコーチであると。
アニメのゆっきーは原作以上にサバサバしているところがあって、コーチとの関係を結んだ後は、もはや開き直ったかのようにパコと次の予定について話したり、コーチの鍛えぬかれたものを思い出しては濡れちゃったりしてるわけだけど、彼女の結末自体は原作と同じ、卒業して卒業という感じでした。違った点があるといえば、野球部員が同級生ではなく後輩君になっていたことぐらいで、それによってゆっきーは上から目線でSっ気タップリに相手をするという、蠱惑的なアニメならではの雰囲気を醸しだしてました。これは良い変更だったと思います。
逆にキャラクターに大きな変更があったのはパコです。ゆっきーの友人で、自分の借金を返すために友人のゆっきーを円交に巻き込んだ張本人ですが、勉強が出来ないおバカキャラに見えて、実はそうでもない、というのが原作と、それにノベライズでハッキリ書かれています。
パコは原作だと再会したゆっきーが空っぽな存在になっていたことに気付き、それを円交、まあ、セックスですよね、それによって埋めてあげたみたいなことを言って、実はゆっきーのことを見下しているのだけど、アニメのパコはもっと凄くて、何とビックリ、レイド君が所属するクラブのオーナーだったとか言う、なんだそりゃ? なオチが付いてます。
ちなみにパコがゆっきーを円交に誘う過程はレイドにパーティへと誘われ、お金がないから無理というところを乱暴されたのをゆっきーが助けに入って……という原作と同じ展開。にも関わらず、パコが本当はオーナーで、レイドくんは彼女に跪いて股間舐めてますとか、色々おかしいですよね? ゆっきーが戻ってくると考えて、レイドに乱暴を働くよう一芝居売ったとでも言うのでしょうか? まあ、原作でもノベライズでも、一応はそのようなことを示唆してるんだけど。
原作の馬鹿な弱者と見せかけ、決して頭が悪いわけではないという狡猾さを見せたパコに対して、アニメのパコは、最初からゆっきーよりも上の位置にいたと、そんな設定をつけたんですね。さながら、ホストを侍らせる渋谷の夜の女王です。
正直言って、このオチによってアニメ版円交少女はどこかファンタジーな作品になってしまい、原作やノベライズにあった淡々とした生々しさみたいのが薄れてしまったような気がする。鑑賞後の余韻が、原作他とはまったく違いましたから。
声優の演技については、くすはらゆいは流石、貫禄が出てきましたね。罪デヴなどで姉キャラを経験したせいか、野球部員の後輩を籠絡していく様など、ゾクゾクするような声でした。写メ男やコーチと致しているときのそれも、まあ、エロいのなんのって。
アダルトアニメに出演するのは去年のくりぃみぃパイ以来ですけど、あちらが可愛らしいお話だったのに対して、こちらは……という感じですから、いい比較になってるんじゃないかなと。両方を問題なく演じることが出来るのは、凄いことだよ。
まあ、総合的な評価とかはあまりしたくないし、貰うもの貰ってるから、どうにも緩くなっちゃうんだけど、円交少女のメディア作品、その一形態としては良かったんじゃないかなと思う。こういう見せ方もあるんですよ、というのが分かったし、作画とかミスに対する不満は多いけど、くすはらゆいはいい演技してたから、これからもアニメ化には期待していきたいです。
円交少女は私にとって大きな意味を持つエロゲで、2015年のくすはらゆい主演作としては、おそらく最も好きな1本に入ると思います。勿論、15年にはソレヨリノ前奏詞の姫野永遠という、それこそくすはらゆいを代表するキャラがいるわけですが、フォーエバーちゃんを踏まえた上で、私はゆっきーも重要な役だと思う。
原作の円交少女は所謂低価格ソフトで、くすはらゆいとしては初の黒パケ出演作でした。制作したのはFrillで、ここはビジュアルアーツの直営ブランドですから、系列としてはアニメと同日に「銀色、遥か」を発売するtone work’sや、有名どころならKeyの姉妹ブランドと言えなくもありません。くすはらゆいはtone work’sの星織ユメミライにサブキャラで出演して以降、Frillでの主演を皮切りにビジュアルアーツ作品への参加が続いており、本数だけならminori作品と並ぶほどです。
tone work’snニコ生に出演した際、彼女が星織ユメミライのメインヒロインオーディションに落ちていたという話を披露していましたが、制作サイドとしては気になる声優だったようで、めぐるのキャストや、円交少女における主人公のゆっきー、そして銀色、遥かでは遂に作品の概念と呼ばれる存在に、キャラのオーディションをする前に声を吹き込むなど、重用されています。
円交少女は黒パケで、しかも低価格ソフト、こういった作品は得てして中身のない、ストーリー性に掛けるエロだけに特化した作品と、表現は悪いですが、一般的にあまり良いイメージが持たれていなかっただろうと思います。しかし、そこは流石のFrillでした。ゆっきーという一人だけの主人公に焦点を絞る中で、真面目でひたむきだった少女が堕ちていく様、孤独感や虚無感、それらをある意味で淡々と描ききり、フルプライス作品にも負けない強烈な印象を昨年の私に残しました。
そして、世間的にもおそらくそうだったからこそ、このアニメ化を含めたメディア展開に広がったのではないでしょうか?
個人的に思い入れの強い、単純に言えば好きな作品なので、アニメ化という話は素直に嬉しくて、遂に来たか、と思う反面、どうやってあの話を30分にまとめるのか? という疑問もありました。上下巻でないのは情報が出た際に分かりましたから、単巻で完結させるのは分かっていたけど、ここで所謂低価格ソフト……ロープライス作品の特徴というものがあって、ヒロインが一人の場合、共通ルートというものは当然存在しませんが、その分、個別ルートに当たる部分が一般的なエロゲより長いことが多いんですね。
だから、それを単巻でまとめるというのは結構な技術が要求されるわけで、当然、何から何まで原作通りというわけにはいきません。30分で完結させるには、アニメオリジナルの展開や構成が必要になってくる訳です。
あの円交少女をどのように描くのか、気になった私は、このアニメも公式通販で購入すれば台本が当たるかもしれないという記載を目にして、既に特典付きの二店舗で予約しているにもかかわらず、追加で購入しました。僅か5名、とらのキャンペーンを入れても7名、サイン入りというのもあるし、こういったくじ運は良い方ではないから無駄かとも思ったのだけど、やっぱり台本読んでみたいじゃないですか? ダメ元だったけど、当日届いたダンボールがDVD一つ入れるにしては大きいことを悟ったとき、まさか、と思いました。いや、賭けてみるものだね。たまに勝つこともあるから。
まあ、台本の内容はともかくとして待ちに待ったアニメ本編。PVの時点で立ち絵的な美麗さよりも、エロアニメとしての動きを重視する作品なのかな? と思ってたけど、所謂作画の質と言うんでしょうか、世間一般にアニメの善し悪しが語られる際のあれはあまり良くなかったかな。ちょっと崩れてるとか、遠目過ぎて潰れてるって箇所があるのはまだしも、たとえば下着姿でク○ニされていたはずのゆっきーが、何をどうしたか次のカットでは制服を着用しており、また一瞬で下着だけに戻るなんて言う明らかなミスも見られ、そのミスがパケ裏にも堂々と採用されているというのだから、結構深刻だと思います。色指定のミスとかならまだしも、服装がころころ変わるわけですからね。おかしいと思わなかったのかな。
では、エロアニメとしてのエロはどうか? と言われると、これもピンパイらしからぬクオリティだったように感じた。最近は視聴者……これはOVAですから購入者だけど、アニメ見ている人というのは目が肥えているから、作画が良いのは当たり前状態というよくない風潮がありますけど、それにしたってちょっとね。私が断面の多様を嫌うというのもあるけど、ピンパイの他の作品と比較しても、ビジュアルアーツ原作のエロゲをアニメ化したにしては、もう少し丁寧に描けたんじゃないかなと。この辺り、今アニメが放送しているRewriteに近いものを感じる。
じゃあ、肝心のお話、物語部分はどうだったのかと言われると、これは結構良かったです。導入部分を上手いことコンパクトにまとめてましたし、円交に至る過程も、まあ、原作通りでした。ゆっきーが堕ちる……というよりは、淫乱になるのが早過ぎるような気もしましたが、そもそも原作のゆっきーは淫乱だったのか? という疑問もある。ゆっきーはあれで、快楽堕ちしきってないところがありましたからね。
原作で回数、というか経験を重ねて堕ちていくゆっきーに対して、アニメのゆっきーは最初の相手で早くも快楽に堕ちていきます。原作だと様々な相手に、ループのごとく身体を重ねていく中で狂っていくわけだけど、アニメだと対象が2人だけなんですよね。それが写メ大好き男であり、部活動のコーチであると。
アニメのゆっきーは原作以上にサバサバしているところがあって、コーチとの関係を結んだ後は、もはや開き直ったかのようにパコと次の予定について話したり、コーチの鍛えぬかれたものを思い出しては濡れちゃったりしてるわけだけど、彼女の結末自体は原作と同じ、卒業して卒業という感じでした。違った点があるといえば、野球部員が同級生ではなく後輩君になっていたことぐらいで、それによってゆっきーは上から目線でSっ気タップリに相手をするという、蠱惑的なアニメならではの雰囲気を醸しだしてました。これは良い変更だったと思います。
逆にキャラクターに大きな変更があったのはパコです。ゆっきーの友人で、自分の借金を返すために友人のゆっきーを円交に巻き込んだ張本人ですが、勉強が出来ないおバカキャラに見えて、実はそうでもない、というのが原作と、それにノベライズでハッキリ書かれています。
パコは原作だと再会したゆっきーが空っぽな存在になっていたことに気付き、それを円交、まあ、セックスですよね、それによって埋めてあげたみたいなことを言って、実はゆっきーのことを見下しているのだけど、アニメのパコはもっと凄くて、何とビックリ、レイド君が所属するクラブのオーナーだったとか言う、なんだそりゃ? なオチが付いてます。
ちなみにパコがゆっきーを円交に誘う過程はレイドにパーティへと誘われ、お金がないから無理というところを乱暴されたのをゆっきーが助けに入って……という原作と同じ展開。にも関わらず、パコが本当はオーナーで、レイドくんは彼女に跪いて股間舐めてますとか、色々おかしいですよね? ゆっきーが戻ってくると考えて、レイドに乱暴を働くよう一芝居売ったとでも言うのでしょうか? まあ、原作でもノベライズでも、一応はそのようなことを示唆してるんだけど。
原作の馬鹿な弱者と見せかけ、決して頭が悪いわけではないという狡猾さを見せたパコに対して、アニメのパコは、最初からゆっきーよりも上の位置にいたと、そんな設定をつけたんですね。さながら、ホストを侍らせる渋谷の夜の女王です。
正直言って、このオチによってアニメ版円交少女はどこかファンタジーな作品になってしまい、原作やノベライズにあった淡々とした生々しさみたいのが薄れてしまったような気がする。鑑賞後の余韻が、原作他とはまったく違いましたから。
声優の演技については、くすはらゆいは流石、貫禄が出てきましたね。罪デヴなどで姉キャラを経験したせいか、野球部員の後輩を籠絡していく様など、ゾクゾクするような声でした。写メ男やコーチと致しているときのそれも、まあ、エロいのなんのって。
アダルトアニメに出演するのは去年のくりぃみぃパイ以来ですけど、あちらが可愛らしいお話だったのに対して、こちらは……という感じですから、いい比較になってるんじゃないかなと。両方を問題なく演じることが出来るのは、凄いことだよ。
まあ、総合的な評価とかはあまりしたくないし、貰うもの貰ってるから、どうにも緩くなっちゃうんだけど、円交少女のメディア作品、その一形態としては良かったんじゃないかなと思う。こういう見せ方もあるんですよ、というのが分かったし、作画とかミスに対する不満は多いけど、くすはらゆいはいい演技してたから、これからもアニメ化には期待していきたいです。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第16回 感想
2016年8月3日 くすはらゆい
8月です。電気外祭りやコミケを間近に控え、私も例年通り……ではないか、2年ぶりの夏コミ参加をします。昨年は遂に落選したけど、今年は何とかスペースを頂き、更には新刊の事前納品分が既に届いている状態なので、かなり安定したコミケ前だと思います。HPに詳細と、pixivにサンプルをアップしてますが、お品書きとか、この日記での告知は週末かな? 勿体ぶる程の出し物がある訳でもないけど、あんまり早く公開するのもね。ちょっと取り寄せないと行けないものもあるし。
まあ、それはともかく今日はBugBugの話です。
くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」も16回目と言うことですが、2016年も8月になって、ここに来て今年の出演作からゲストが登場しました。第3回のゲストである早蕨すずな程ではないにせよ、結構早いペースで今年のヒロインが出てきましたね。
まあ、先月の時点で少なからず予想が出来ていたと言えなくもないのですが、今回は2016年1月の作品はにかみCLOVERより、中二病の先輩碓氷真希奈でした。ご存じの通り、1月は3作品に出演予定だったものが、2作品延期したことから、結果的に発売したのがはにクロだけで、真希奈は唯一の1月ヒロインになった訳です。
彼女は決してセンターヒロインという訳ではなく、紹介も四番手とヒロインの中では最後なのですが、店舗特典で一人だけ単独のドラマCDが作られるなど、優遇されているキャラでもあります。発売前のことですから、明確に人気キャラだったのかどうかは分かりませんけど、私は割と見た目がどストライクなのと、青系統の銀髪キャラを演じたのはおそらく彼女が初めて……虹羽桜華はただの青髪だと思うし……なので、印象に残っているキャラ。邪気眼タイプの中二病って意味でも、他にいないからね。
コラムにおいてどんなトークが繰り広げられるのかと思ったけど、考えたな、と思ったのは、通常時と中二病モードでフォントを変えているということで、文字媒体における変化の魅せ方をかなり分かりやすく表現してるんですね。ちなみに、原作では中二病モードのときにフォントが変わるなんてことはありません。
作品トークとしては、まあ、繰り返すようだけど真希奈は中二病ということで、中二病を演じた際の話を。台本には中二病モードと書かれている箇所と、そうじゃない箇所があって、書かれてなければ普通なのかと言えば、そういう訳でもなかったらしい。とにかく演じるのが楽しかったそうで、まあ、オタクらしく中二病の素養はやっぱり合ったんでしょうね。中高生時代は、誰でも外を眺めながら妄想をするものです。
又、意外にエロが濃い作品であることにも触れられており、確かに追加アペンドも含めるとエロが充実してたとは思う。システムやシナリオ的にどうかなと感じる部分は多々あったけど、エロに力を振っていたのだと考えれば、まあ、納得も出来なくは……ない、か?
他に近況トークでは歯医者に通っているという話が出ましたね。確かほめらじでしたか、ゆいちゃんは歯磨きの時間が結構長かったと思いますが、それでも虫歯になりやすい体質だとかで、引っ越しを機に歯医者捜しをしたらしい。私は歯医者なんて年に1度ぐらいしか行かないし、歯磨きもまあ、それほど時間をかける訳じゃないのだけど、歯医者と接骨と皮膚科は長い付き合いになると言いますからね。地元と職場付近で、信頼の置ける医者を見つけておくのは良いことです。
出演作Hotいんふぉには今後出演する、発表済みの4作品がすべて載ってましたが、嬉しかったのは近況・一言のコーナーで、円交少女のアニメ版について触れていたことかな。ゆいちゃんの言うとおり、エロと切なさが共存している作品というのは、正しくだと思います。
他に特筆する記事は……新作紹介はトリノラインとか、そういうのがあったけど、下半期はロリゲーが結構多いな、というぐらいで、特筆するものはなかったかな。むしろ、今月号は作品以外の特集記事の方に目を引くものが多く、美しょゲークリエイター列伝には声優・秋野花が登場しました。
ご存じ、くすはらゆいとフローラル・フローラブのWebラジオを一緒にやっている人ですが、その話含めて、とても興味深いインタビューになっていて、目玉記事の一つだと思うので詳細は買って確かめて欲しいのだけど、個人的に「おっ」と思ったのは、これまで演じたサブキャラで印象的な子を訊かれた際の応え。
それが、聖鍵遣いの命題で演じた、クゥだったんですね。略してせかぽじに登場する、シュウクゥリムという三人組の一人で、男の子です。エロゲに登場するような中高生程度の少年ではなく、小学生程度の、本当に男の子といった感じのキャラで、名前や立ち絵がある男の子は初めてだったことから、凄く嬉しかったとか。私は今現在、せかぽじが凄く好きで、ぶっちゃけ夏コミの新刊もせかぽじだったりするんだけど、自分が好きな作品に対する思い入れが強いって言うのは、やっぱり嬉しいよね。
そしてWebラジオ……の前に、オーディションの話。最近は人気声優になったからか、誌名での起用が多くなったと言うけど、そんな少ないオーディションでも、妹キャラを受けて欲しいという指名が多く、それが他でもない、くすはらゆいと被ることが多いんだとか。で、秋野花とは縁がなかったものの、ゆいちゃんは受かっている、なんてことが多いらしい。私のイメージでは、ゆいいちゃんはそこまで妹キャラばかり演じているって感じではないのだけど、なるほどな、とは思った。
何より、そうした事実に対して、「ゆいちゃん、さすがだなと思います。役者として尊敬もしていますし、負けていられないって気持ちにもなりますね」と言ってのけた秋野花は、本当に凄い。くすはらゆいという人は、秋野花にとって仕事仲間であると同時に、いえ、仕事仲間であるからこそ、ライバルでもあるんですね。なかなか言えることじゃないですよ。
フロフロラジオに関しては、先に私自身の率直な感想というか気持ちを書いておくと、ラジオとしては噛み合わない部分があります。ハッキリ書いてしまうのは憚られるけど、少なくともオモロを追求した番組ではないし、抜群のトークが冴え渡るって感じでもなかった。それはコンセプトやコーナーの問題かとも思っていたし、単純に私が好みとするタイプの番組じゃなかっただけかも知れないと考えていたのだけど、そんなに簡単な話でもなかったらしい。
というのも、秋野花曰く、「最近やっと楽しみを見出せるようになってきました(笑)」だそうで、言ってしまえばWebラジオに対しては、それほど乗り気ではなかったようなのです。勿論、それには理由が、声優としてのスタンスの違いがあって、そもそも喋りが得意ではないのと、キャラクターを演じる声優が、そのキャラクターよりも前に出てくることは良くないものだという考えが合ったそうで。
確かに役者として、裏方に徹するタイプの声優さんではよく聞く意見です。これで何だか得心がいってしまった。そして、直近の第5回を私が面白いと感じたわけも。
実際にパーソナリティーを務めることで、私は彼女にあまり詳しくないのでこれが初パーソナリティーなのかは分かりませんが、リスナーが役者としての彼女の、パーソナルな部分を楽しみにしているのだと、凄く感じたんだとか。これが最近と言うことなので、恐らく一つのキッカケというか、吹っ切れた部分でも合ったのでしょう。ゆいちゃんに引っ張られながらと言ってはいるけど、第5回がそれまでとまるで別物に聞こえたのは、どうやらそういうことらしい。
古風な役者だと、そう思いました。最近は珍しいタイプだけど、何だか自分に対してとても正直というか、普通は答えないようなことをハッキリ書いていて、かなり好感が持てた。自分のスタンスを明確にした上で、それがたとえライバルであっても褒めるところは褒め、持ち上げる。少しも嫌味っぽくなく、それでいて自分の役者としての個性や在り方を出していく。凄い人だよ。
もう一つの特集記事として、HOOK SOFTとその姉妹ブランドである、SMEEやAsa Projectの物凄く長い対談がありました。HOOKはその昔、私の第二次エロゲブームの最中、一番嵌まっていたブランドなので、強い思い入れがあります。最近はあまり作品を買うこともなくなって、一部を除いて手放したものも多いんだけど、何だか懐かしい気持ちになったかも。
オレポケは自分のエロゲベストの五指に入る作品だと思うし、あの頃はHOOKを追いかけるために色々なイベントに参加してる自分がいました。
SMEEの作品はそれほどプレイしてないけど、前述の秋野花が演じた中で印象深い作品にフラレバを上げていたように、HOOKの追求する純愛とは違う路線ながらも、それだけに主張が強いというのかな? 記憶に残る物が多いような気もします。
まあ、Asa Projectの毒っぷりには一歩、いや、十歩ぐらい劣ってしまうかも知れませんがw 正直、HOOKとAsa Projectの関係が昔からよく分からなかったのだけど、元は別々だったメーカーで、運営難だったAsa Projectを、戯画パートナーズブランドの繋がりから救い上げて、合流したというのが今の関係らしい。つまり、HOOK SOFTの内部ブランドではあるんですね。
へぇ、そうだったのか、という感じですが、合流したからといってHOOKやSMEEの色が強く出るなんてことはなくて、むしろHOOKには理解できないことをやり続けるブランドになっているらしい。まあ、確かにひとつ飛ばしちゃう恋愛なんて普通は思い付かないよ……
久々にじっくりと雑誌を読みましたが、そういえば付録に銀色、遥かの特集ディスクみたいのが付いてましたね。記事には新規イベントCGも載ってましたけど、実は今月号って、銀はるを除くとくすはら出演作の記事がアキウソと、アニメ版円交少女の紹介ぐらいしかなくて、アキウソに至ってはサブキャラだから載ってないんですよね。
まあ、そんなこともあって主に文字の記事をじっくりと読んでましたけど、秋野花という人を深く、いえ、深くとは言えなくとも少しは知ることが出来たのは、いい収穫だったと思います。ああいう役者がいてもね、私は良いと思うんだよ。色々なことに得心がいったし、あと1回だけだけど、フロラジに対して新たな気持ちで臨めると思う。
それにしても、フロラジでのふにゃふにゃした感じの喋り方は、ラジオ用のキャラを用意していたってことなのだろうか?
まあ、それはともかく今日はBugBugの話です。
くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」も16回目と言うことですが、2016年も8月になって、ここに来て今年の出演作からゲストが登場しました。第3回のゲストである早蕨すずな程ではないにせよ、結構早いペースで今年のヒロインが出てきましたね。
まあ、先月の時点で少なからず予想が出来ていたと言えなくもないのですが、今回は2016年1月の作品はにかみCLOVERより、中二病の先輩碓氷真希奈でした。ご存じの通り、1月は3作品に出演予定だったものが、2作品延期したことから、結果的に発売したのがはにクロだけで、真希奈は唯一の1月ヒロインになった訳です。
彼女は決してセンターヒロインという訳ではなく、紹介も四番手とヒロインの中では最後なのですが、店舗特典で一人だけ単独のドラマCDが作られるなど、優遇されているキャラでもあります。発売前のことですから、明確に人気キャラだったのかどうかは分かりませんけど、私は割と見た目がどストライクなのと、青系統の銀髪キャラを演じたのはおそらく彼女が初めて……虹羽桜華はただの青髪だと思うし……なので、印象に残っているキャラ。邪気眼タイプの中二病って意味でも、他にいないからね。
コラムにおいてどんなトークが繰り広げられるのかと思ったけど、考えたな、と思ったのは、通常時と中二病モードでフォントを変えているということで、文字媒体における変化の魅せ方をかなり分かりやすく表現してるんですね。ちなみに、原作では中二病モードのときにフォントが変わるなんてことはありません。
作品トークとしては、まあ、繰り返すようだけど真希奈は中二病ということで、中二病を演じた際の話を。台本には中二病モードと書かれている箇所と、そうじゃない箇所があって、書かれてなければ普通なのかと言えば、そういう訳でもなかったらしい。とにかく演じるのが楽しかったそうで、まあ、オタクらしく中二病の素養はやっぱり合ったんでしょうね。中高生時代は、誰でも外を眺めながら妄想をするものです。
又、意外にエロが濃い作品であることにも触れられており、確かに追加アペンドも含めるとエロが充実してたとは思う。システムやシナリオ的にどうかなと感じる部分は多々あったけど、エロに力を振っていたのだと考えれば、まあ、納得も出来なくは……ない、か?
他に近況トークでは歯医者に通っているという話が出ましたね。確かほめらじでしたか、ゆいちゃんは歯磨きの時間が結構長かったと思いますが、それでも虫歯になりやすい体質だとかで、引っ越しを機に歯医者捜しをしたらしい。私は歯医者なんて年に1度ぐらいしか行かないし、歯磨きもまあ、それほど時間をかける訳じゃないのだけど、歯医者と接骨と皮膚科は長い付き合いになると言いますからね。地元と職場付近で、信頼の置ける医者を見つけておくのは良いことです。
出演作Hotいんふぉには今後出演する、発表済みの4作品がすべて載ってましたが、嬉しかったのは近況・一言のコーナーで、円交少女のアニメ版について触れていたことかな。ゆいちゃんの言うとおり、エロと切なさが共存している作品というのは、正しくだと思います。
他に特筆する記事は……新作紹介はトリノラインとか、そういうのがあったけど、下半期はロリゲーが結構多いな、というぐらいで、特筆するものはなかったかな。むしろ、今月号は作品以外の特集記事の方に目を引くものが多く、美しょゲークリエイター列伝には声優・秋野花が登場しました。
ご存じ、くすはらゆいとフローラル・フローラブのWebラジオを一緒にやっている人ですが、その話含めて、とても興味深いインタビューになっていて、目玉記事の一つだと思うので詳細は買って確かめて欲しいのだけど、個人的に「おっ」と思ったのは、これまで演じたサブキャラで印象的な子を訊かれた際の応え。
それが、聖鍵遣いの命題で演じた、クゥだったんですね。略してせかぽじに登場する、シュウクゥリムという三人組の一人で、男の子です。エロゲに登場するような中高生程度の少年ではなく、小学生程度の、本当に男の子といった感じのキャラで、名前や立ち絵がある男の子は初めてだったことから、凄く嬉しかったとか。私は今現在、せかぽじが凄く好きで、ぶっちゃけ夏コミの新刊もせかぽじだったりするんだけど、自分が好きな作品に対する思い入れが強いって言うのは、やっぱり嬉しいよね。
そしてWebラジオ……の前に、オーディションの話。最近は人気声優になったからか、誌名での起用が多くなったと言うけど、そんな少ないオーディションでも、妹キャラを受けて欲しいという指名が多く、それが他でもない、くすはらゆいと被ることが多いんだとか。で、秋野花とは縁がなかったものの、ゆいちゃんは受かっている、なんてことが多いらしい。私のイメージでは、ゆいいちゃんはそこまで妹キャラばかり演じているって感じではないのだけど、なるほどな、とは思った。
何より、そうした事実に対して、「ゆいちゃん、さすがだなと思います。役者として尊敬もしていますし、負けていられないって気持ちにもなりますね」と言ってのけた秋野花は、本当に凄い。くすはらゆいという人は、秋野花にとって仕事仲間であると同時に、いえ、仕事仲間であるからこそ、ライバルでもあるんですね。なかなか言えることじゃないですよ。
フロフロラジオに関しては、先に私自身の率直な感想というか気持ちを書いておくと、ラジオとしては噛み合わない部分があります。ハッキリ書いてしまうのは憚られるけど、少なくともオモロを追求した番組ではないし、抜群のトークが冴え渡るって感じでもなかった。それはコンセプトやコーナーの問題かとも思っていたし、単純に私が好みとするタイプの番組じゃなかっただけかも知れないと考えていたのだけど、そんなに簡単な話でもなかったらしい。
というのも、秋野花曰く、「最近やっと楽しみを見出せるようになってきました(笑)」だそうで、言ってしまえばWebラジオに対しては、それほど乗り気ではなかったようなのです。勿論、それには理由が、声優としてのスタンスの違いがあって、そもそも喋りが得意ではないのと、キャラクターを演じる声優が、そのキャラクターよりも前に出てくることは良くないものだという考えが合ったそうで。
確かに役者として、裏方に徹するタイプの声優さんではよく聞く意見です。これで何だか得心がいってしまった。そして、直近の第5回を私が面白いと感じたわけも。
実際にパーソナリティーを務めることで、私は彼女にあまり詳しくないのでこれが初パーソナリティーなのかは分かりませんが、リスナーが役者としての彼女の、パーソナルな部分を楽しみにしているのだと、凄く感じたんだとか。これが最近と言うことなので、恐らく一つのキッカケというか、吹っ切れた部分でも合ったのでしょう。ゆいちゃんに引っ張られながらと言ってはいるけど、第5回がそれまでとまるで別物に聞こえたのは、どうやらそういうことらしい。
古風な役者だと、そう思いました。最近は珍しいタイプだけど、何だか自分に対してとても正直というか、普通は答えないようなことをハッキリ書いていて、かなり好感が持てた。自分のスタンスを明確にした上で、それがたとえライバルであっても褒めるところは褒め、持ち上げる。少しも嫌味っぽくなく、それでいて自分の役者としての個性や在り方を出していく。凄い人だよ。
もう一つの特集記事として、HOOK SOFTとその姉妹ブランドである、SMEEやAsa Projectの物凄く長い対談がありました。HOOKはその昔、私の第二次エロゲブームの最中、一番嵌まっていたブランドなので、強い思い入れがあります。最近はあまり作品を買うこともなくなって、一部を除いて手放したものも多いんだけど、何だか懐かしい気持ちになったかも。
オレポケは自分のエロゲベストの五指に入る作品だと思うし、あの頃はHOOKを追いかけるために色々なイベントに参加してる自分がいました。
SMEEの作品はそれほどプレイしてないけど、前述の秋野花が演じた中で印象深い作品にフラレバを上げていたように、HOOKの追求する純愛とは違う路線ながらも、それだけに主張が強いというのかな? 記憶に残る物が多いような気もします。
まあ、Asa Projectの毒っぷりには一歩、いや、十歩ぐらい劣ってしまうかも知れませんがw 正直、HOOKとAsa Projectの関係が昔からよく分からなかったのだけど、元は別々だったメーカーで、運営難だったAsa Projectを、戯画パートナーズブランドの繋がりから救い上げて、合流したというのが今の関係らしい。つまり、HOOK SOFTの内部ブランドではあるんですね。
へぇ、そうだったのか、という感じですが、合流したからといってHOOKやSMEEの色が強く出るなんてことはなくて、むしろHOOKには理解できないことをやり続けるブランドになっているらしい。まあ、確かにひとつ飛ばしちゃう恋愛なんて普通は思い付かないよ……
久々にじっくりと雑誌を読みましたが、そういえば付録に銀色、遥かの特集ディスクみたいのが付いてましたね。記事には新規イベントCGも載ってましたけど、実は今月号って、銀はるを除くとくすはら出演作の記事がアキウソと、アニメ版円交少女の紹介ぐらいしかなくて、アキウソに至ってはサブキャラだから載ってないんですよね。
まあ、そんなこともあって主に文字の記事をじっくりと読んでましたけど、秋野花という人を深く、いえ、深くとは言えなくとも少しは知ることが出来たのは、いい収穫だったと思います。ああいう役者がいてもね、私は良いと思うんだよ。色々なことに得心がいったし、あと1回だけだけど、フロラジに対して新たな気持ちで臨めると思う。
それにしても、フロラジでのふにゃふにゃした感じの喋り方は、ラジオ用のキャラを用意していたってことなのだろうか?
ウィルプラスが発売した、もとみやみつき描き下ろし『ダキカノ』隈川 由紀 抱き枕カバー ラブラブプラスバージョンを購入しました。最近、布モノのグッズは声が出ないからという理由で、余程好きな作品、あるいはキャラクターでもない限り購入しなくなったんだけど、何とビックリ、この抱き枕には声がついてます。それも、CV:くすはらゆいといった具合に。シリーズ物なので、いつかは来るかもと覚悟してましたが、意外と早かったですね。
抱き枕そのもののレビューは、この世に無数とある抱き枕サイトがやってくれるだろうから、生地がどうだとか、手触りや品質、発色などの話は特にしないつもりです。というか、まだ開封してませんからね。今、丁度抱き枕の中身を切らしていることもあって、開封しても抱けないんですよ。まあ、抱き枕本体よりも小さい箱に、折りたたんで送ってくるのはどうかと思いましたが、私のメインはあくまでボイスだから。
さて、このダキカノというシリーズはウィルプラスが仕掛けてきた新たなグッズ商法で、斬新さや真新しさを追求したというよりは、既存のグッズを進化、いえ、特化させたといった部類のもの。今までも抱き枕に音声CDを付けたものは結構あって、それこそエロゲの店舗特典レベルでも、たとえば魔女こいにっきのげっちゅ屋特典などは、抱き枕&ピロートークCDでした。
又、店舗特典ではないメーカーグッズ、コミケや電気外祭り等で売られているもので考えても、minoriなどがソレヨリノ前奏詞の抱き枕にCDを付けていましたね。だから、グッズとしては前例もあるし、取り立てて珍しいというものではありません。
しかし、専門ブランドを立ち上げてのシリーズ化、それもエロゲブランドを複数有する企業がやり始めたのは結構驚いたかな。
同人サークルでリビプロが現れたことが、割と関係しているのではないかと思っているのだけど、音声なしの抱き枕ブランドも最近は増えてきたし、業界全体が、グッズ販売にシフトしているんじゃないかと、そんな気もしています。
そんな訳で、ダキカノ Vol.3「隅側由紀」なのですが、今回からの新規要素として、抱き枕単体1万円に対して、追加で8000円払うことによって、ラブラブプラスバージョンが制作されることになりました。
これがどういうものかというと、通常は抱き枕本体にキャラクターの設定に沿ったDL特典ボイスが付くのに対して、ラブラブプラスバージョンはあなたの名前を呼んでくれる録り下ろしシチュエーションボイスが30ほど付いて来るというのです。つまり、くすはらゆいに自分の名前を呼んで貰えるという訳ですね。
名前というのは、なにも下の名前だけではなく、苗字だったり、それこそ姓名でなくても指定可能でした。たとえばペンネームやハンドルネームの類い、あだ名や、それこそ「あなた」とか、「旦那様」なんてのも出来たわけです。勿論、君付け、さん付け、呼び捨てなどの制限もありません。
公序良俗に反したものは流石に指定不可でしたが、まあ、それは当たり前でしょう。通常特典のDLボイス自体は、抱き枕本体が18禁でエロい絵柄ということもあって、「電話パート」、「前戯パート」、「本番パート」、「ピロ―トークパート」と、久々に会った遠距離恋愛中の彼氏彼女がセックスをするというストーリー設定に沿って進んでいるので、かなりエロいコンテンツなんですけどね。しかも、演技達者なこともあって、これでもかというぐらいのエロさ。所謂、エロゲのエロシーンと比較すると、全体で45分程度、エロシーンだけでも35分以上ありますから、ボリュームとしては結構ある方で、長いと言えるんじゃないかな。
くすはらゆいが音声のみの18禁作品に出るのはこれが初めてってわけでもなくて、作品由来のドラマCD、たとえば前述のヨリノだったり、12の月のイヴだったり、そういうの以外にも出演作はあるんだけど、抱き枕の形でキャラが作られて、下地となる設定が付与されているのは、ダキカノぐらいじゃないかなと思う。
そして、お待ちかねのラブラブプラスバージョン特典の「あなたのための録り下ろしボイスセット」ですが……これはなかなかどうした、やばいですね。やばいとしか言いようがない。
このボイスがどういう形で収録されるのか、それには色々な意見や推測があって、ラブラブプラスバージョンの在庫自体は100枚を超えて、まあ、150枚以下だとしても、単純計算で4500ワードです。しかも、30シチュエーションの内容自体は決まっているわけですから、1つの台詞に付き名前を変えて150回も、果たして録り下ろしてくれるのか? という懸念がありました。
名前の違うおはようだけで150回、まあ、中には同じ呼称で指定している人、あるいは同姓ないし同名なんて人もいたかもしれないけど、150分の幾つという確率ですから、そんなに数は多くなかったでしょう。
そうなると、役者の負担を考慮して名前以外の部分は使い回すんじゃないか? という意見も出てきて、確かに前例もあることから、その可能性は決して低くなかったと思う。実際に使い回されているかどうか、たとえばおはようならおはようが、おやすみならおやすみが全く同じなのかどうか、確かめるには2人分のボイスを聴き比べないといけないわけで、まあ、早速聴き比べてみましたよ。
結論から先に書いてしまうと、限りなく全枚数録り下ろしている可能性が高いものの、幾つかのパターンを録っているだけの可能性も否定はできないといったところでしょうか?
当たり前の話、さん付けする相手と、呼び捨てにする相手では関係性が違いますから、ヒロインの性格……というか、テンションに差が出てきます。同じおはようにしても、しとやかな声だったり、快活だったりと、違いが現れるんですね。使い回しというのはそれを無視して当てはめるから違和感が出てしまうのだけど、ダキカノに関していえば、それらの違和感に対してかなり気を遣ったほうだと思います。だって、二種類聴いてみて全然キャラが違ったんだもの。
ただ、それ故に当初のコンセプト……いえ、設定キャラクターである隅側由紀からも離れてしまっている感は否めないので、ファイル名こそ「YUKI」になってますが、実質的にはあなただけの、私だけのヒロインになっているんだと思います。
ラブラブプラスバージョンをすべて演じ分けたのか、パターンを量産して当てはめたのかを、少ない情報から完全に断定するのは難しいけど、私はどちらの可能性もあるとは思ってる。まあ、「あなたのための録り下ろしボイスセット」というぐらいだから、全シチュ録り下ろしだと信じたいし、もうちょっと聴きこめば、ブレスとか発音とか、その辺りから確定することも出来るんだろうけど、その、なんですか、名前を呼ばれるのがこっ恥ずかしくてまともに聴き続けることが困難なんですよね。まったく、ウィルプラスはとんでもないものを作ってくれましたよ……あっちが現実にならないだろうか。
追加8000円の特典としては、その声優が好きならば、かなり良い物だと思います。久しぶりにいい買い物をしたと感じましたし、次があったら又買うでしょう。それぐらい楽しめるものでした。
まあ、色々な意味で虚しくもなりそうだけど、このダキカノにしても買わないという選択肢は存在しなかったし、私は満足しています。
そういえば、ファイルにはIDが、購入者番号と思われる番号が振ってありましたけど、私の番号は「1」でした。そりゃね、絶対に購入してみせるとPCの前でスタンバってましたからね。若い番号は初めてじゃないけど、1番は多分初めてだろうから、こういう1番も嬉しいものだと、そう思います。
抱き枕そのもののレビューは、この世に無数とある抱き枕サイトがやってくれるだろうから、生地がどうだとか、手触りや品質、発色などの話は特にしないつもりです。というか、まだ開封してませんからね。今、丁度抱き枕の中身を切らしていることもあって、開封しても抱けないんですよ。まあ、抱き枕本体よりも小さい箱に、折りたたんで送ってくるのはどうかと思いましたが、私のメインはあくまでボイスだから。
さて、このダキカノというシリーズはウィルプラスが仕掛けてきた新たなグッズ商法で、斬新さや真新しさを追求したというよりは、既存のグッズを進化、いえ、特化させたといった部類のもの。今までも抱き枕に音声CDを付けたものは結構あって、それこそエロゲの店舗特典レベルでも、たとえば魔女こいにっきのげっちゅ屋特典などは、抱き枕&ピロートークCDでした。
又、店舗特典ではないメーカーグッズ、コミケや電気外祭り等で売られているもので考えても、minoriなどがソレヨリノ前奏詞の抱き枕にCDを付けていましたね。だから、グッズとしては前例もあるし、取り立てて珍しいというものではありません。
しかし、専門ブランドを立ち上げてのシリーズ化、それもエロゲブランドを複数有する企業がやり始めたのは結構驚いたかな。
同人サークルでリビプロが現れたことが、割と関係しているのではないかと思っているのだけど、音声なしの抱き枕ブランドも最近は増えてきたし、業界全体が、グッズ販売にシフトしているんじゃないかと、そんな気もしています。
そんな訳で、ダキカノ Vol.3「隅側由紀」なのですが、今回からの新規要素として、抱き枕単体1万円に対して、追加で8000円払うことによって、ラブラブプラスバージョンが制作されることになりました。
これがどういうものかというと、通常は抱き枕本体にキャラクターの設定に沿ったDL特典ボイスが付くのに対して、ラブラブプラスバージョンはあなたの名前を呼んでくれる録り下ろしシチュエーションボイスが30ほど付いて来るというのです。つまり、くすはらゆいに自分の名前を呼んで貰えるという訳ですね。
名前というのは、なにも下の名前だけではなく、苗字だったり、それこそ姓名でなくても指定可能でした。たとえばペンネームやハンドルネームの類い、あだ名や、それこそ「あなた」とか、「旦那様」なんてのも出来たわけです。勿論、君付け、さん付け、呼び捨てなどの制限もありません。
公序良俗に反したものは流石に指定不可でしたが、まあ、それは当たり前でしょう。通常特典のDLボイス自体は、抱き枕本体が18禁でエロい絵柄ということもあって、「電話パート」、「前戯パート」、「本番パート」、「ピロ―トークパート」と、久々に会った遠距離恋愛中の彼氏彼女がセックスをするというストーリー設定に沿って進んでいるので、かなりエロいコンテンツなんですけどね。しかも、演技達者なこともあって、これでもかというぐらいのエロさ。所謂、エロゲのエロシーンと比較すると、全体で45分程度、エロシーンだけでも35分以上ありますから、ボリュームとしては結構ある方で、長いと言えるんじゃないかな。
くすはらゆいが音声のみの18禁作品に出るのはこれが初めてってわけでもなくて、作品由来のドラマCD、たとえば前述のヨリノだったり、12の月のイヴだったり、そういうの以外にも出演作はあるんだけど、抱き枕の形でキャラが作られて、下地となる設定が付与されているのは、ダキカノぐらいじゃないかなと思う。
そして、お待ちかねのラブラブプラスバージョン特典の「あなたのための録り下ろしボイスセット」ですが……これはなかなかどうした、やばいですね。やばいとしか言いようがない。
このボイスがどういう形で収録されるのか、それには色々な意見や推測があって、ラブラブプラスバージョンの在庫自体は100枚を超えて、まあ、150枚以下だとしても、単純計算で4500ワードです。しかも、30シチュエーションの内容自体は決まっているわけですから、1つの台詞に付き名前を変えて150回も、果たして録り下ろしてくれるのか? という懸念がありました。
名前の違うおはようだけで150回、まあ、中には同じ呼称で指定している人、あるいは同姓ないし同名なんて人もいたかもしれないけど、150分の幾つという確率ですから、そんなに数は多くなかったでしょう。
そうなると、役者の負担を考慮して名前以外の部分は使い回すんじゃないか? という意見も出てきて、確かに前例もあることから、その可能性は決して低くなかったと思う。実際に使い回されているかどうか、たとえばおはようならおはようが、おやすみならおやすみが全く同じなのかどうか、確かめるには2人分のボイスを聴き比べないといけないわけで、まあ、早速聴き比べてみましたよ。
結論から先に書いてしまうと、限りなく全枚数録り下ろしている可能性が高いものの、幾つかのパターンを録っているだけの可能性も否定はできないといったところでしょうか?
当たり前の話、さん付けする相手と、呼び捨てにする相手では関係性が違いますから、ヒロインの性格……というか、テンションに差が出てきます。同じおはようにしても、しとやかな声だったり、快活だったりと、違いが現れるんですね。使い回しというのはそれを無視して当てはめるから違和感が出てしまうのだけど、ダキカノに関していえば、それらの違和感に対してかなり気を遣ったほうだと思います。だって、二種類聴いてみて全然キャラが違ったんだもの。
ただ、それ故に当初のコンセプト……いえ、設定キャラクターである隅側由紀からも離れてしまっている感は否めないので、ファイル名こそ「YUKI」になってますが、実質的にはあなただけの、私だけのヒロインになっているんだと思います。
ラブラブプラスバージョンをすべて演じ分けたのか、パターンを量産して当てはめたのかを、少ない情報から完全に断定するのは難しいけど、私はどちらの可能性もあるとは思ってる。まあ、「あなたのための録り下ろしボイスセット」というぐらいだから、全シチュ録り下ろしだと信じたいし、もうちょっと聴きこめば、ブレスとか発音とか、その辺りから確定することも出来るんだろうけど、その、なんですか、名前を呼ばれるのがこっ恥ずかしくてまともに聴き続けることが困難なんですよね。まったく、ウィルプラスはとんでもないものを作ってくれましたよ……あっちが現実にならないだろうか。
追加8000円の特典としては、その声優が好きならば、かなり良い物だと思います。久しぶりにいい買い物をしたと感じましたし、次があったら又買うでしょう。それぐらい楽しめるものでした。
まあ、色々な意味で虚しくもなりそうだけど、このダキカノにしても買わないという選択肢は存在しなかったし、私は満足しています。
そういえば、ファイルにはIDが、購入者番号と思われる番号が振ってありましたけど、私の番号は「1」でした。そりゃね、絶対に購入してみせるとPCの前でスタンバってましたからね。若い番号は初めてじゃないけど、1番は多分初めてだろうから、こういう1番も嬉しいものだと、そう思います。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第15回 感想
2016年7月2日 くすはらゆい
7月になってしまいましたね。2016年も半年が過ぎて、折り返し地点らしいです。
さて、この半年掛けて私は何者かになれたのだろうか? まあ、この歳になると日々の生活に大きな変化を期待する方がおかしいのだけど、私がすべきなのは期待ではなく行動なのではないかと云々かんぬん。日常そのものはそれなりに充実してるはずなんだけど、果たしてこれで良いのかみたいな葛藤と焦りもあったりする訳で……自分で何とかするしかないんだが。
とりあえず、今は当選した夏コミの原稿かな。昨年は落選したから、1年ぶりの夏コミです。
夏コミの前にBugBugの話でも。丁度外出予定の合った土曜日発売されたこともあり、他にも色々合ったので読むのが遅れてしまいました。しかし、くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」に関していえば、今回は珍しいことに、というか初めてのケースですが、事前に登場キャラが判明する事態になっていたという。
15回目の今回は、2015年出演作「花の野に咲くうたかたの」から、鵲雫が登場したのだけど、あっぷりけの憲yuki氏がTwitterで事前告知をしたんですよね。BugBug8月号のくすはらゆいさん連載コラムに鵲雫が出ますよと。
URL:https://twitter.com/noriyuki_s/status/746302639697076226
くすはらゆい本人はTwitter辞めてますからともかく、メーカー側の人がこんな形で宣伝や告知をしてくれたのは初めてだったから、なるほど、こう言うこともあるんだなと少し新鮮でした。あと、当たり前の話ですがメーカー側にしっかり話を通してるんだね。チェックまでしているのかは、まあ、場合によりけりでしょうが。
コラムの話に移ると、これまた珍しいことに別作品のヒロインの話から始まりました。これまでも、織宮芽瑠のときに名前繋がりで萌木芽瑠に付いて触れたことはありましたが、今回は全く関係のない碓氷真希奈の名前が出て、しかもはにかみCLOVERは2016年の作品だから直近……いや、もう半年前か。
とにかく、はにかみCLOVERの真希奈から猫の世話を頼まれた、という体でコラムが始まりました。雫が登場する流れなんですけど、彼女は猫を沢山飼ってますから、当然猫に詳しい訳で、演じてきたキャラだけ合ってよく考えてるなぁと。
ゲストトーク自体は、雫の為人や、当たり前だけど作品の紹介がメインで、フローチャートシステムに関する説明があった。花の野に咲くうたかたのにおける最大の特徴とも言うべきシステムだけど、この作品はあかべぇ系によくある読ませるエロゲでありつつも、決して一本道のシナリオじゃないんですね。
フローチャートで管理された膨大な分岐と、そして複数のエンディングが存在して、雫ルートは特にそれが顕著だった。謎解き要素も強いから、気軽にエロゲを楽しみたいって人には不向きかも知れないけど、逆に腰を据えて攻略したいって人には適してるというか。
勿論、エロゲだからHシーンもあるし、そのことについての言及もあったけど、雫の場合は本編よりもフローチャート上での追加が多かったから、あくまで謎解きがメインって感じかなと。ただ、Hシーンは意外なシチュエーションが多かったというのは、その通りだと思う。
近況コーナーでは自転車に乗ってスタジオに行ったらしいけど、そういえば私はもう随分と自転車に乗ってないな。自転車って奴は一度乗れるようになれば、早々乗り方を忘れないというけど、あるいは10年以上乗ってないかも知れない。あればあるで便利なんだけど、じゃあ、乗ってどこかに出掛けるのかと言われれば、そうでもないという。
他に特筆すべき記事は……何と言っても、レミニセンス-Collectors Edition-でしょうか。ラノベの方が忙しいのか、サッパリと続報がなかったレミニセンスシリーズですが、公式サイトよりも早く秋葉原にあるソフマップ1号店の広告で情報が公開されるという不意打ちっぷり。しかも、そこから公式情報が来るまでが長くて、Twitterに至っては未だ何の情報も出してないところでの雑誌掲載ですからね。
Collectors Editionはその名の通り、新作ではなくレミニセンスと、その続編に当たるRe:Collectのセットパックなんだけど、個別ルート・後日談・日常とすべてのパートに描き下ろしの追加シナリオとイベントCGがあるそうで、更にサブキャラのHシーンが追加という単なるセット販売とは違うボリュームアップを図っています。しかも、この追加ヒロインというのが凄くて、片桐愛佳や、マリアは普通だとしても、なんとビックリ宇賀呉羽にHシーンがあるようです。まさか、呉羽とは……だって、ロリですよ、ロリ。確かにRe:Collectでも着替え中の半裸ぐらいはあったけど、呉羽に手を出すとか本当かよみたいな。宇賀様に八つ裂きにされるんじゃない?
けど、特集記事には呉羽が加えちゃってるCGのラフがあるし、これはもう期待するしかないですね。前作までの購入者はアップデートパッチでプレイ出来るらしいんだけど、描き下ろしの店舗特典もあるらしいので、私は多分、店舗で買っちゃうと思う。
後はまあ、これといってないかな。ああ、くすはらゆい情報としてはアキウソに出ることが分かってるけど、雑誌上では記事こそあれど記載がなかったから、本当にHP先行だったようで。light系の姉妹ブランドだけど、サブキャラだからHシーンとかはなさそう。低価格ソフトだから問題なく購入すると思いますが、とりあえず9月までは新作が決まってるのかな。
8月は銀色、遥かが延期したのと、円交少女のアニメが出ますが、後者の方は店舗特典と公式通販の兼ね合いがあるから、何だかんだで3本ぐらいは買うんじゃないかと。
それ以外は……まあ、1本ずつかな。銀色、遥かはドラマCDの兼ね合いで2本だろうけど。
さて、この半年掛けて私は何者かになれたのだろうか? まあ、この歳になると日々の生活に大きな変化を期待する方がおかしいのだけど、私がすべきなのは期待ではなく行動なのではないかと云々かんぬん。日常そのものはそれなりに充実してるはずなんだけど、果たしてこれで良いのかみたいな葛藤と焦りもあったりする訳で……自分で何とかするしかないんだが。
とりあえず、今は当選した夏コミの原稿かな。昨年は落選したから、1年ぶりの夏コミです。
夏コミの前にBugBugの話でも。丁度外出予定の合った土曜日発売されたこともあり、他にも色々合ったので読むのが遅れてしまいました。しかし、くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」に関していえば、今回は珍しいことに、というか初めてのケースですが、事前に登場キャラが判明する事態になっていたという。
15回目の今回は、2015年出演作「花の野に咲くうたかたの」から、鵲雫が登場したのだけど、あっぷりけの憲yuki氏がTwitterで事前告知をしたんですよね。BugBug8月号のくすはらゆいさん連載コラムに鵲雫が出ますよと。
URL:https://twitter.com/noriyuki_s/status/746302639697076226
くすはらゆい本人はTwitter辞めてますからともかく、メーカー側の人がこんな形で宣伝や告知をしてくれたのは初めてだったから、なるほど、こう言うこともあるんだなと少し新鮮でした。あと、当たり前の話ですがメーカー側にしっかり話を通してるんだね。チェックまでしているのかは、まあ、場合によりけりでしょうが。
コラムの話に移ると、これまた珍しいことに別作品のヒロインの話から始まりました。これまでも、織宮芽瑠のときに名前繋がりで萌木芽瑠に付いて触れたことはありましたが、今回は全く関係のない碓氷真希奈の名前が出て、しかもはにかみCLOVERは2016年の作品だから直近……いや、もう半年前か。
とにかく、はにかみCLOVERの真希奈から猫の世話を頼まれた、という体でコラムが始まりました。雫が登場する流れなんですけど、彼女は猫を沢山飼ってますから、当然猫に詳しい訳で、演じてきたキャラだけ合ってよく考えてるなぁと。
ゲストトーク自体は、雫の為人や、当たり前だけど作品の紹介がメインで、フローチャートシステムに関する説明があった。花の野に咲くうたかたのにおける最大の特徴とも言うべきシステムだけど、この作品はあかべぇ系によくある読ませるエロゲでありつつも、決して一本道のシナリオじゃないんですね。
フローチャートで管理された膨大な分岐と、そして複数のエンディングが存在して、雫ルートは特にそれが顕著だった。謎解き要素も強いから、気軽にエロゲを楽しみたいって人には不向きかも知れないけど、逆に腰を据えて攻略したいって人には適してるというか。
勿論、エロゲだからHシーンもあるし、そのことについての言及もあったけど、雫の場合は本編よりもフローチャート上での追加が多かったから、あくまで謎解きがメインって感じかなと。ただ、Hシーンは意外なシチュエーションが多かったというのは、その通りだと思う。
近況コーナーでは自転車に乗ってスタジオに行ったらしいけど、そういえば私はもう随分と自転車に乗ってないな。自転車って奴は一度乗れるようになれば、早々乗り方を忘れないというけど、あるいは10年以上乗ってないかも知れない。あればあるで便利なんだけど、じゃあ、乗ってどこかに出掛けるのかと言われれば、そうでもないという。
他に特筆すべき記事は……何と言っても、レミニセンス-Collectors Edition-でしょうか。ラノベの方が忙しいのか、サッパリと続報がなかったレミニセンスシリーズですが、公式サイトよりも早く秋葉原にあるソフマップ1号店の広告で情報が公開されるという不意打ちっぷり。しかも、そこから公式情報が来るまでが長くて、Twitterに至っては未だ何の情報も出してないところでの雑誌掲載ですからね。
Collectors Editionはその名の通り、新作ではなくレミニセンスと、その続編に当たるRe:Collectのセットパックなんだけど、個別ルート・後日談・日常とすべてのパートに描き下ろしの追加シナリオとイベントCGがあるそうで、更にサブキャラのHシーンが追加という単なるセット販売とは違うボリュームアップを図っています。しかも、この追加ヒロインというのが凄くて、片桐愛佳や、マリアは普通だとしても、なんとビックリ宇賀呉羽にHシーンがあるようです。まさか、呉羽とは……だって、ロリですよ、ロリ。確かにRe:Collectでも着替え中の半裸ぐらいはあったけど、呉羽に手を出すとか本当かよみたいな。宇賀様に八つ裂きにされるんじゃない?
けど、特集記事には呉羽が加えちゃってるCGのラフがあるし、これはもう期待するしかないですね。前作までの購入者はアップデートパッチでプレイ出来るらしいんだけど、描き下ろしの店舗特典もあるらしいので、私は多分、店舗で買っちゃうと思う。
後はまあ、これといってないかな。ああ、くすはらゆい情報としてはアキウソに出ることが分かってるけど、雑誌上では記事こそあれど記載がなかったから、本当にHP先行だったようで。light系の姉妹ブランドだけど、サブキャラだからHシーンとかはなさそう。低価格ソフトだから問題なく購入すると思いますが、とりあえず9月までは新作が決まってるのかな。
8月は銀色、遥かが延期したのと、円交少女のアニメが出ますが、後者の方は店舗特典と公式通販の兼ね合いがあるから、何だかんだで3本ぐらいは買うんじゃないかと。
それ以外は……まあ、1本ずつかな。銀色、遥かはドラマCDの兼ね合いで2本だろうけど。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第14回 感想
2016年6月3日 くすはらゆい
2016年6月……もう6月ですか。早いですね。5月は色々と忙しかったので、個人的にはあっという間だった気もするんだけど、それは終わった今だから言えることであって、実際は辛く長い日々だったんだと思います。具体的に何があったのかはちょっと書けないのだけど、まあ、人として正しくあろうとしていたら、四方八方からタコ殴りにされていたといいますか。精神的にかなり追い詰められていたんだけど、「聖鍵遣いの命題」が期待通りの面白さだったり、下旬も月末になる頃には徐々に持ち直せたから、何とか元気でやってます。
月替りもしたことだし心機一転ということで、毎月恒例BugBugの話でも。くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」は14回目となり、私の予想通り2015年出演作のヒロインが登場しました。
今月はアンラッキーリバースから、エリス・エレアノールがゲストとして出演……したのかと思いきや、何とビックリ、ゆいちゃんがエリスによって異世界オルターニアに召喚されるという展開で始まりました。そういえば、これまで登場したヒロインに異世界の人っていませんでしたね。あれ、というかくすはらゆいの出演作に異世界モノってアンラッキーリバースとせかぽじぐらいなのか? 春風センセーションは、異世界が存在している世界ではあるけど、物語の舞台は人間かという名の現代社会だったように思えるし。
まあ、異世界のヒロインをどうやって呼ぼうか考えていたところ、逆に呼ばれてしまったというのは、なかなか斬新で良かった。以前、サツコイのときにも悠が外に出てこないからと家まで押しかけたことがあるけど、今回は呼ばれたわけだからね。そういう作品の世界観や設定を意識した流れを自然と書けるのは、やっぱりキャラクターに対する思い入れや、読み込みの深さだよなぁと思う。
ゆいちゃんは前々から呪文詠唱や魔法を使うキャラに対する憧れを語ることがあって、それは世代的なこともあるんだろうけど、エリスはそういった意味で念願叶ったキャラでした。昨年はアンラッキーリバースの他にマジカル☆ディアーズもあって、同人誌の方でも触れたけど、延期さえしなければ羽衣野真穂が最初に呪文詠唱して魔法をぶっ放すキャラになるはずったんだよね。実際、マジカル☆ディアーズのコメントで前述の呪文詠唱や魔法に対する憧れについて言及してたし。
まあ、延期の件は今更だとしても、コラム内でも2015年はアンラッキーリバースとマジカル☆ディアーズで魔法を詠唱してぶっ放せて嬉しかったと書いてるし、エリスはそういった意味で夢を一つ叶えてくれたヒロインなんだよね。
ういんどみる作品の立ち絵や演出についても触れてたけど、あそこは確かにそういった部分が安定してるというか、完成してると思う。E-moteに対する好みは分かれるだろうけど、アンラッキーリバースには実装されてなかったから、あれも使いどころかな。
近況情報としては、秋野花と一緒に行ったフロフロカフェについて書いてありました。てっきり、そちらはラジオでしたからキャラ1の話でもするかと思ったんだけど、そういやラムネーションダイナーには行くんですかね? 私はどうにも、あの店は食べ物が残念だったのであまり足が伸びないんですが……まあ、フロフロカフェの後期も場合によっては行ってみるつもりではあるけど。
他にはゲームじゃないけど、ダキカノについても近況・一言で触れてました。ラブラブプラスバージョンについても書いてあったものの、あれってもう完売しちゃったんだよね。
他に特筆することといえば、先日、「銀色、遥か」が延期の発表とニコ生での会見を行ったけど、発売日の表記は変わっていなかったから、結構ギリギリまで粘っていたっぽいね。早くに決まっていなら、差し替えも可能だっただろうし。
銀はるの延期には色々思うところがあって、発売日間近で6P特集を組んでおきながらとか、体験版まで公開していたのにと感じる一方で、なんというか、守らなきゃいけないものってあるよなと。勿論、期日通りに完成できなかったのは反省すべき点であり、当たり前だろうけど、納期さえ守れれば中身が伴わなくていいのかといえば、そんな訳ないんだよね。
決して安くはない売り物ですし、最低限、あるいは最大限目指すべきクオリティってあるんですよ。結局、世の中の延期するエロゲは、営業上の理由とかはともかく、基本的には必要だから延期せざるを得ない、商品として売り出せる状況ではないからだと、そう思うわけです。
私自身、5月にそういう立場を経験したから、仕方ないと割りきらなきゃいけないときは、やっぱりあるんだなと。丘野さんも言っていた通り、クオリティを下げて発売するなんて判断は、あり得ないのだから。
まあ、私は何とか延期を回避出来たけど、代償として身を削りまくって、精神もすり減らして、心とか砕けてサラサラと流れちゃったが、何とか間に合わせたから、誰かに褒めて欲しいものだ……
後は、フロフロの特集記事ですかね。ゆずの新作とコラボ特集なんてのを組んでいて、ゆずの方にフロフロのキャラが、フロフロの方にゆずのキャラがコメントを寄せるという、なかなか珍しいことをやっていました。まあ、ユーザー層は思いっきし被ってるから、そんなに違和感はないのかな? むしろ、当然というか、必然というか。
特集記事とは別に、両メーカーによる座談会も掲載されていて、メーカーの和久を越えたコラボを始めた経緯や、馴れ初めなんかも書かれていました。
ゆずソフトは私にとって縁遠いブランドで、積極的に買おうとは思わないんだけど、ちょっと検討だけしておこうかな。
月替りもしたことだし心機一転ということで、毎月恒例BugBugの話でも。くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」は14回目となり、私の予想通り2015年出演作のヒロインが登場しました。
今月はアンラッキーリバースから、エリス・エレアノールがゲストとして出演……したのかと思いきや、何とビックリ、ゆいちゃんがエリスによって異世界オルターニアに召喚されるという展開で始まりました。そういえば、これまで登場したヒロインに異世界の人っていませんでしたね。あれ、というかくすはらゆいの出演作に異世界モノってアンラッキーリバースとせかぽじぐらいなのか? 春風センセーションは、異世界が存在している世界ではあるけど、物語の舞台は人間かという名の現代社会だったように思えるし。
まあ、異世界のヒロインをどうやって呼ぼうか考えていたところ、逆に呼ばれてしまったというのは、なかなか斬新で良かった。以前、サツコイのときにも悠が外に出てこないからと家まで押しかけたことがあるけど、今回は呼ばれたわけだからね。そういう作品の世界観や設定を意識した流れを自然と書けるのは、やっぱりキャラクターに対する思い入れや、読み込みの深さだよなぁと思う。
ゆいちゃんは前々から呪文詠唱や魔法を使うキャラに対する憧れを語ることがあって、それは世代的なこともあるんだろうけど、エリスはそういった意味で念願叶ったキャラでした。昨年はアンラッキーリバースの他にマジカル☆ディアーズもあって、同人誌の方でも触れたけど、延期さえしなければ羽衣野真穂が最初に呪文詠唱して魔法をぶっ放すキャラになるはずったんだよね。実際、マジカル☆ディアーズのコメントで前述の呪文詠唱や魔法に対する憧れについて言及してたし。
まあ、延期の件は今更だとしても、コラム内でも2015年はアンラッキーリバースとマジカル☆ディアーズで魔法を詠唱してぶっ放せて嬉しかったと書いてるし、エリスはそういった意味で夢を一つ叶えてくれたヒロインなんだよね。
ういんどみる作品の立ち絵や演出についても触れてたけど、あそこは確かにそういった部分が安定してるというか、完成してると思う。E-moteに対する好みは分かれるだろうけど、アンラッキーリバースには実装されてなかったから、あれも使いどころかな。
近況情報としては、秋野花と一緒に行ったフロフロカフェについて書いてありました。てっきり、そちらはラジオでしたからキャラ1の話でもするかと思ったんだけど、そういやラムネーションダイナーには行くんですかね? 私はどうにも、あの店は食べ物が残念だったのであまり足が伸びないんですが……まあ、フロフロカフェの後期も場合によっては行ってみるつもりではあるけど。
他にはゲームじゃないけど、ダキカノについても近況・一言で触れてました。ラブラブプラスバージョンについても書いてあったものの、あれってもう完売しちゃったんだよね。
他に特筆することといえば、先日、「銀色、遥か」が延期の発表とニコ生での会見を行ったけど、発売日の表記は変わっていなかったから、結構ギリギリまで粘っていたっぽいね。早くに決まっていなら、差し替えも可能だっただろうし。
銀はるの延期には色々思うところがあって、発売日間近で6P特集を組んでおきながらとか、体験版まで公開していたのにと感じる一方で、なんというか、守らなきゃいけないものってあるよなと。勿論、期日通りに完成できなかったのは反省すべき点であり、当たり前だろうけど、納期さえ守れれば中身が伴わなくていいのかといえば、そんな訳ないんだよね。
決して安くはない売り物ですし、最低限、あるいは最大限目指すべきクオリティってあるんですよ。結局、世の中の延期するエロゲは、営業上の理由とかはともかく、基本的には必要だから延期せざるを得ない、商品として売り出せる状況ではないからだと、そう思うわけです。
私自身、5月にそういう立場を経験したから、仕方ないと割りきらなきゃいけないときは、やっぱりあるんだなと。丘野さんも言っていた通り、クオリティを下げて発売するなんて判断は、あり得ないのだから。
まあ、私は何とか延期を回避出来たけど、代償として身を削りまくって、精神もすり減らして、心とか砕けてサラサラと流れちゃったが、何とか間に合わせたから、誰かに褒めて欲しいものだ……
後は、フロフロの特集記事ですかね。ゆずの新作とコラボ特集なんてのを組んでいて、ゆずの方にフロフロのキャラが、フロフロの方にゆずのキャラがコメントを寄せるという、なかなか珍しいことをやっていました。まあ、ユーザー層は思いっきし被ってるから、そんなに違和感はないのかな? むしろ、当然というか、必然というか。
特集記事とは別に、両メーカーによる座談会も掲載されていて、メーカーの和久を越えたコラボを始めた経緯や、馴れ初めなんかも書かれていました。
ゆずソフトは私にとって縁遠いブランドで、積極的に買おうとは思わないんだけど、ちょっと検討だけしておこうかな。
COMIC1☆10とCharacter1に参加しました
2016年5月2日 くすはらゆいCOMIC1☆10と、それからCharacter1お疲れ様でした。
当日はシャリテクロワールのスペースにお越し頂き、ありがとうございます。おかげさまで新刊「くすはらゆいDataBook2」と、それに再版もある程度の数は出まして、どちらかと言えば再版の方が売れたんじゃないかと思うのは、昨今のヨスガ効果でしょうか?
いずれにせよ、どちらも10冊程度の残部があるので、久しぶりに自家通販か、もしくはBOOTHというのを試してみようかなと思っています。夏コミまで置いておくのも勿体ないし。
コミ1の感想としては……まあ、10回目なんですけど、コミ1らしい混み具合だったんじゃないかなと。サークルとしての視点はともかく、買い物客、いえ、一般参加者として頒布物を購入して回った感じでは、コミケほど1分1秒が勝負って程でもなかったし、買いたいと思ったものは、大半を買うことが出来たかな。後は資金だったり、サークル参加者ですから、時間的な問題もあったけど、去年に比べて面白い買い物が出来たんじゃないかと。尤も、去年のコミ1で自分が何を買ったかなんて、もう覚えてないのだが。
自分のサークルとしても、新刊と再版は同じぐらいの数が出ましたし、中堅以下、木っ端サークルの身としては、完売こそしなかったけど、割とマシだった気がします。うちは絵描きじゃないですし、どこまで行っても文字の同人誌ですから、非常に低次元なところで試行錯誤してますが、まあ、こればっかりはどうにもなりませんからね。元々、そういう畑なんですから、痩せた土地だろうと、育てられるものを育てるだけです。
ジャンルの傾向としては、思っていたほどグラブルは低調だったかな? もっと爆発力があるのかと思ったけど、布物、特に抱き枕を見かけなかったし、ネットの上の流行りがそのまま同人界隈に現れるのかと思ったら、そうでもないらしい。布物なら、まだごちうさや鹿島の方が多かったような気がするし。
艦これと、そしてごちうさには一定の人気がありますね。やや落ち着いてきたのがデレマスだけど、おそらくこの層がグラブルに流れたんじゃなかろうか。
春新番の本としては……くまみこを描いているところを見かけたのと、大手だとパンでPeaceとかかな。くまみこは流行りもあるんだろうけど、今後はカバネリとかも増えるのかしら。結局、今はコンテンツの巡りが非常に早いから、ジャンルは結局流行と情報に左右される水物なのかなって思いました。艦これやデレマスみたいにゲームという継続的なコンテンツとして稼働しているものが、ある程度のジャンルとして定着しているのは、そういったところに理由がありそう。後はごちうさみたいに原作が継続中で、アニメが2期までやった作品とかね。
キャラ1の感想は、資金不足で思っていたように買い物が出来ませんでした。買いたい物は色々あったんだけどね。直前のCUFFS通販とかで財布が大分消耗してまして。それでもまあ、銀はるのタペストリーだとか、そういうのは買えたんですが……AXLブースで抱き枕を買ってしまったのがすべてだったかなぁ。いや、好きなんですよ、あのキャラ。
くすはらゆいキャラではないのだけど、あの作品では一番好きでね。シナリオの評判はそうでもないけど、私はあの作品で推しヒロインを選ぶなら彼女です。
面白かったのは、UnicoЯnでやってた缶バッチの掴み取りかな? 所謂、ガチャに近い物だけど、金色の圧縮袋に入ったガチャをカゴの中から一つ掴んで、その場で開封するというシステムで、これが1回300円。
UnicoЯnブースは私の予想に反して、せかぽじヒロインたち水着姿の看板や、水着姿の巨大タペストリーなどを飾っていたのだけど、おそらくは昔の、カードゲーム時代のイラストを引っ張り出してきたんじゃないかと思う。今回のために描き下ろしたって言うなら、むしろそっちの絵柄のグッズを売りそうな物だしね。
そして、前述の缶バッチというのがその水着柄を使ったもので、これの売り上げは全部熊本地震への義援金か募金だったかに充てられるらしい。
私は勿論セレーネとサキ狙いだったんだけど、タペストリーの絵柄がそうだったように、セレーネとサキは昔からセットって設定だったのかな? ドラマCDでの絡みもあるし、まあ、体験版ではあんな感じでしたが、これから友情が深まっていくのでしょう。
話が逸れましたけど、2回引いて、どちらもセレーネを引き当てるという、喜んでいいのか、悔しがればいいのか、分からない自体に。私は普段、こういうガチャとかには熱くならない質なんですが、せかぽじは今のところ尤も期待しているエロゲと言うこともあってか、自スペースに戻って資金を補充してもう一度、いえ、もう二回ほど引くことに。
通算三回目でリンが出たときはガクッときましたが、四回目で見事にサキを引き当てたときのはしゃぎっぷりよ。思わず、ブースにいたスタッフさんと握手しちゃいましたもん。
まあ、買えなかった商品は後々入手する機会を窺うとして、キャラ1はなんというか、疲れますね。イベント単体としては、おそらくなんてことはないのだろうけど、コミ1と合同ってのがちょっとキツイ。不思議なもんで、コミケでサークルスペースと企業ブースを往復するのは、たとえ東西であっても苦じゃないんだけど、あれは事前に体力作りや、シミュレーションをしているからか、それともアドレナリンの分泌量とかが違うからなのか……理屈はわからないけど、正直いって、コミケよりも疲れたと思う。
色々な思惑、というよりも経済的な効果を狙って同時開催にしてるんだろうし、ドリパの轍を踏まないように考えているんでしょう。ただ、今回出たサポーターチケットとやらは、ドリパにおけるアーリーチケットに近い物を感じますし、又聞きですが、多少の混乱はあったようですね。
コミ1の企業ブースという位置づけではあるんだろうけど、関わっているスタッフは違いますし、特に連携を取るようなイベントでもないから、同じ日に開催しているお隣のイベントって以上には、特に意味がないのかも知れない。
コミケは何だかんだ言って3日間ありますから、今日はサークル中心、明日は企業中心なんてことも出来る訳だけど、1日のみの同時開催だと、分身の術でも使わないことには、それこそ人海戦術、最近だとファンネルですか? そういうのを使用しないと難しい部分があると思います。
配布物はオーガストの体験版をゲットできたので、そのうち感想でも書こうかなと。結構、予想外の内容だったので。
後は……ああ、キャラ1の会場であの人を見ましたね。プライベートで来ているのだから誰とは言いませんけど、電気外もそうですが、ああいう場所はメーカーへの挨拶に便利なのでしょう。久しぶりにお姿を観たけど、元気そうで何よりだったというか、やっぱり可愛いですね。ああいう服装が本当によく似合う。折角だし、その場で新刊渡せばよかったよ。一緒にいたのは今の相方みたいだね。
まあ、資金や時間に悩まされた1日でしたが、それなりに楽しめました。ビッグサイトの都合を考えれば、来年がどうなるのかは分かりませんけど、次回も又参加したいものです。
久しぶりに色々な人と会えたし、次は夏コミか、電気外になるでしょうが、そのときまで英気を養っておくことにします。
当日はシャリテクロワールのスペースにお越し頂き、ありがとうございます。おかげさまで新刊「くすはらゆいDataBook2」と、それに再版もある程度の数は出まして、どちらかと言えば再版の方が売れたんじゃないかと思うのは、昨今のヨスガ効果でしょうか?
いずれにせよ、どちらも10冊程度の残部があるので、久しぶりに自家通販か、もしくはBOOTHというのを試してみようかなと思っています。夏コミまで置いておくのも勿体ないし。
コミ1の感想としては……まあ、10回目なんですけど、コミ1らしい混み具合だったんじゃないかなと。サークルとしての視点はともかく、買い物客、いえ、一般参加者として頒布物を購入して回った感じでは、コミケほど1分1秒が勝負って程でもなかったし、買いたいと思ったものは、大半を買うことが出来たかな。後は資金だったり、サークル参加者ですから、時間的な問題もあったけど、去年に比べて面白い買い物が出来たんじゃないかと。尤も、去年のコミ1で自分が何を買ったかなんて、もう覚えてないのだが。
自分のサークルとしても、新刊と再版は同じぐらいの数が出ましたし、中堅以下、木っ端サークルの身としては、完売こそしなかったけど、割とマシだった気がします。うちは絵描きじゃないですし、どこまで行っても文字の同人誌ですから、非常に低次元なところで試行錯誤してますが、まあ、こればっかりはどうにもなりませんからね。元々、そういう畑なんですから、痩せた土地だろうと、育てられるものを育てるだけです。
ジャンルの傾向としては、思っていたほどグラブルは低調だったかな? もっと爆発力があるのかと思ったけど、布物、特に抱き枕を見かけなかったし、ネットの上の流行りがそのまま同人界隈に現れるのかと思ったら、そうでもないらしい。布物なら、まだごちうさや鹿島の方が多かったような気がするし。
艦これと、そしてごちうさには一定の人気がありますね。やや落ち着いてきたのがデレマスだけど、おそらくこの層がグラブルに流れたんじゃなかろうか。
春新番の本としては……くまみこを描いているところを見かけたのと、大手だとパンでPeaceとかかな。くまみこは流行りもあるんだろうけど、今後はカバネリとかも増えるのかしら。結局、今はコンテンツの巡りが非常に早いから、ジャンルは結局流行と情報に左右される水物なのかなって思いました。艦これやデレマスみたいにゲームという継続的なコンテンツとして稼働しているものが、ある程度のジャンルとして定着しているのは、そういったところに理由がありそう。後はごちうさみたいに原作が継続中で、アニメが2期までやった作品とかね。
キャラ1の感想は、資金不足で思っていたように買い物が出来ませんでした。買いたい物は色々あったんだけどね。直前のCUFFS通販とかで財布が大分消耗してまして。それでもまあ、銀はるのタペストリーだとか、そういうのは買えたんですが……AXLブースで抱き枕を買ってしまったのがすべてだったかなぁ。いや、好きなんですよ、あのキャラ。
くすはらゆいキャラではないのだけど、あの作品では一番好きでね。シナリオの評判はそうでもないけど、私はあの作品で推しヒロインを選ぶなら彼女です。
面白かったのは、UnicoЯnでやってた缶バッチの掴み取りかな? 所謂、ガチャに近い物だけど、金色の圧縮袋に入ったガチャをカゴの中から一つ掴んで、その場で開封するというシステムで、これが1回300円。
UnicoЯnブースは私の予想に反して、せかぽじヒロインたち水着姿の看板や、水着姿の巨大タペストリーなどを飾っていたのだけど、おそらくは昔の、カードゲーム時代のイラストを引っ張り出してきたんじゃないかと思う。今回のために描き下ろしたって言うなら、むしろそっちの絵柄のグッズを売りそうな物だしね。
そして、前述の缶バッチというのがその水着柄を使ったもので、これの売り上げは全部熊本地震への義援金か募金だったかに充てられるらしい。
私は勿論セレーネとサキ狙いだったんだけど、タペストリーの絵柄がそうだったように、セレーネとサキは昔からセットって設定だったのかな? ドラマCDでの絡みもあるし、まあ、体験版ではあんな感じでしたが、これから友情が深まっていくのでしょう。
話が逸れましたけど、2回引いて、どちらもセレーネを引き当てるという、喜んでいいのか、悔しがればいいのか、分からない自体に。私は普段、こういうガチャとかには熱くならない質なんですが、せかぽじは今のところ尤も期待しているエロゲと言うこともあってか、自スペースに戻って資金を補充してもう一度、いえ、もう二回ほど引くことに。
通算三回目でリンが出たときはガクッときましたが、四回目で見事にサキを引き当てたときのはしゃぎっぷりよ。思わず、ブースにいたスタッフさんと握手しちゃいましたもん。
まあ、買えなかった商品は後々入手する機会を窺うとして、キャラ1はなんというか、疲れますね。イベント単体としては、おそらくなんてことはないのだろうけど、コミ1と合同ってのがちょっとキツイ。不思議なもんで、コミケでサークルスペースと企業ブースを往復するのは、たとえ東西であっても苦じゃないんだけど、あれは事前に体力作りや、シミュレーションをしているからか、それともアドレナリンの分泌量とかが違うからなのか……理屈はわからないけど、正直いって、コミケよりも疲れたと思う。
色々な思惑、というよりも経済的な効果を狙って同時開催にしてるんだろうし、ドリパの轍を踏まないように考えているんでしょう。ただ、今回出たサポーターチケットとやらは、ドリパにおけるアーリーチケットに近い物を感じますし、又聞きですが、多少の混乱はあったようですね。
コミ1の企業ブースという位置づけではあるんだろうけど、関わっているスタッフは違いますし、特に連携を取るようなイベントでもないから、同じ日に開催しているお隣のイベントって以上には、特に意味がないのかも知れない。
コミケは何だかんだ言って3日間ありますから、今日はサークル中心、明日は企業中心なんてことも出来る訳だけど、1日のみの同時開催だと、分身の術でも使わないことには、それこそ人海戦術、最近だとファンネルですか? そういうのを使用しないと難しい部分があると思います。
配布物はオーガストの体験版をゲットできたので、そのうち感想でも書こうかなと。結構、予想外の内容だったので。
後は……ああ、キャラ1の会場であの人を見ましたね。プライベートで来ているのだから誰とは言いませんけど、電気外もそうですが、ああいう場所はメーカーへの挨拶に便利なのでしょう。久しぶりにお姿を観たけど、元気そうで何よりだったというか、やっぱり可愛いですね。ああいう服装が本当によく似合う。折角だし、その場で新刊渡せばよかったよ。一緒にいたのは今の相方みたいだね。
まあ、資金や時間に悩まされた1日でしたが、それなりに楽しめました。ビッグサイトの都合を考えれば、来年がどうなるのかは分かりませんけど、次回も又参加したいものです。
久しぶりに色々な人と会えたし、次は夏コミか、電気外になるでしょうが、そのときまで英気を養っておくことにします。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第13回 感想
2016年5月1日 くすはらゆい
2016年も3分の1が終わったらしいですね。何とまあ、1年とは早いものか。歳を取るとそれが特に感じられます。子供の頃は自分がずっと小学生だと思ったし、中学生の頃は高校生の自分が、高校生の頃は、大学生やそれ以外の自分が想像出来なかったものだけど、気付けばいつの間にか社会人。それなのに18禁コーナーに入るとき、特に三次元は何かドキドキしちゃいますね。エロゲとエロゲ雑誌買うのはいい加減慣れたけど。
世間ではGWですけど、こういう時期は雑誌の発売日も幾らか変動するもんで、BugBugがもう店頭に並んでいたので買ってきました。
今月号から、「となりのヒロインさん☆」も2年目に突入と言うことで、13回目ですね。前回は1周年記念ということで、姫野永遠が登場した訳ですが、今回は彼女と時期を同じくするヒロイン、鯨神のティアスティラから、天川湊月がゲストにやってきました。ティアスティラは2015年の2月に発売された作品で、前述のソレヨリノとは同月なんですね。
くすはらゆい本人は、これはDataBook2も書いてますけど、ソレらじなどで2015年は永遠でスタートを切ったみたいなことを言ってましたが、キャストの公開自体は湊月の方が早かったりします。
この子は所謂正統派美少女で、成績優秀、品行方正、更には家柄もいい美人さんと高スペックなのだけど、そういった性格もあってか、コラムへの登場の仕方が、過去のどんなヒロインよりも礼儀正しい感じがする。島暮らしだから、島からわざわざ出てきたという設定らしいけど、そういえば過去には来ないから部屋まで押しかけたとかありましたね……
ゆいちゃんはまず天洲学園の制服を褒めたけど、確かにあの制服は良い。肩というか、腕の辺りが露出しているという意味なら、ヨリノも似たような感じではあるけど、海辺の学校ってのは風通しのいい服装になるんでしょうか?
そいえば、祝詞を上げるシーンについての言及があったけど、台本にサラッと書いてあったので、焦って神主の動画を確認したとか。デヴらじでロシア語のキャラ、ソーニャの話をしたときもそうだけど、意外と資料とかって用意されないものなのね。
後、湊月がお母さんっぽいってのは分かるなぁ。リルについてもそうだけど、主人公に対してもそういうところがあると思う。どうやら、彼とは結構激しくやっているそうで……予定が早まっちゃうとか、2年目は結構踏み込むなぁ。
ゆいちゃんの近況は、今回かなり長かったけど、お菓子作りに挑戦しているらしい。お菓子作りと言えば、直近の出演作だと「銀色、遥か」ですか。雪月がお菓子作りを趣味としてましたね。ただ、彼女らと書いていますから、もう何人かいるらしい。サキか、陽菜か、七緒か、それともまだ観ぬ誰かか……既存のキャラでは多分いないと思うし。マドレーヌがキーワードらしい。
お菓子作りはねぇ、私もごくたまにやりますけど、確かに料理と違って適当さが命取りになる。しかも、なかなか店で売られているような感じにはならないから、どうしても作るよりも買う方を選んでしまう。まあ、料理だとお店の味になるかと言われたら、ならないんだけどさ。もうちょっとしっかりした物が作れるようになりたい、と、いつの間にか自分の話になってしった。
くすはらゆい出演作の紹介としては、ラムネーション以外はすべて記事がありました。特に銀色、遥かは特集記事が巻頭で組まれており、それも14Pと大ボリューム。公開されているCG自体は、先日公開された体験版や、公式サイトのそれ以上にはなかったけど、各ヒロインのHノベルなども載っていて、結構読み応えがある。
一方、こちらも特集記事があったせかぽじこと、聖鍵遣いの命題は、サキの新規CGなども公開されており、相変わらず雑誌だとエロの公開が多い。公式HPなんてエロの1枚もないし、ネットだとGameStyleが実は載せてるぐらいじゃないのかな?
そして、4P記事で紹介されているのはフローラル・フローラブで、この作品は最近予約が開始され、ダーツの旅だとか、カフェだとか、色々やってますね。エロ絵載ってましたけど、何だか不思議な感じです。
そして今月号のメインは、何と言っても「美しょゲーはなぜ売れなくなったのか?」と題したアンケート企画。所謂大手、有名所のメーカー代表に質問を投げかけており、結構挑発的な物もあるなど、読み応え満載……と思いきや、内容それ自体は散々言われていることだったかなぁと。
結局、会社によって方針やスタンスもあるし、出している物、付いているファンが違う訳ですから、業界を俯瞰で観るのはともかく、個々の事情としては異なると思うんだよね。まあ、minoriは予想通り、言質を取らせないような、慎重な物言いをしていた。
ましてや、作り手の認識を質したところで、読み手、つまりユーザーの我々ですか。それがどうすべきなのかと言われても、正直困るというかね。
これは私がよく言ってることなんだけど、私は月々の都合もあるとは言え、それなりにエロゲ買ってますし、この前の月末エロゲの日だって、大袋抱えて歩いてる人を何人も見ました。買っている人は買っている訳で、BugBugなんか読んでるのも、所謂アクティブユーザーだと思うんですよ。
そういった人達に売れてない、景気悪いと言われても、「いやいや、俺達は買ってるよ?」になる訳で、それ以上なにをすればいいのかなって。布教をすれば良いのか、でも、それって業界側の営業努力の問題なんじゃないのとか、色々考えてしまう。買ってプレイする以上のことを、我々は求められるべきなのか。
勿論、私だって年齢的な部分や、ある日突然、趣味嗜好が変わるとも分かりませんから、いつまでエロゲユーザーやってるのかは分かりませんが、まあ、個人で出来ることをね、模索して行ければと思います。お金を使う以外に何かあるのかは別として。
今日はコミ1と、キャラ1です。同人も、そしてエロゲも、何か楽しいことがあると良いな。
世間ではGWですけど、こういう時期は雑誌の発売日も幾らか変動するもんで、BugBugがもう店頭に並んでいたので買ってきました。
今月号から、「となりのヒロインさん☆」も2年目に突入と言うことで、13回目ですね。前回は1周年記念ということで、姫野永遠が登場した訳ですが、今回は彼女と時期を同じくするヒロイン、鯨神のティアスティラから、天川湊月がゲストにやってきました。ティアスティラは2015年の2月に発売された作品で、前述のソレヨリノとは同月なんですね。
くすはらゆい本人は、これはDataBook2も書いてますけど、ソレらじなどで2015年は永遠でスタートを切ったみたいなことを言ってましたが、キャストの公開自体は湊月の方が早かったりします。
この子は所謂正統派美少女で、成績優秀、品行方正、更には家柄もいい美人さんと高スペックなのだけど、そういった性格もあってか、コラムへの登場の仕方が、過去のどんなヒロインよりも礼儀正しい感じがする。島暮らしだから、島からわざわざ出てきたという設定らしいけど、そういえば過去には来ないから部屋まで押しかけたとかありましたね……
ゆいちゃんはまず天洲学園の制服を褒めたけど、確かにあの制服は良い。肩というか、腕の辺りが露出しているという意味なら、ヨリノも似たような感じではあるけど、海辺の学校ってのは風通しのいい服装になるんでしょうか?
そいえば、祝詞を上げるシーンについての言及があったけど、台本にサラッと書いてあったので、焦って神主の動画を確認したとか。デヴらじでロシア語のキャラ、ソーニャの話をしたときもそうだけど、意外と資料とかって用意されないものなのね。
後、湊月がお母さんっぽいってのは分かるなぁ。リルについてもそうだけど、主人公に対してもそういうところがあると思う。どうやら、彼とは結構激しくやっているそうで……予定が早まっちゃうとか、2年目は結構踏み込むなぁ。
ゆいちゃんの近況は、今回かなり長かったけど、お菓子作りに挑戦しているらしい。お菓子作りと言えば、直近の出演作だと「銀色、遥か」ですか。雪月がお菓子作りを趣味としてましたね。ただ、彼女らと書いていますから、もう何人かいるらしい。サキか、陽菜か、七緒か、それともまだ観ぬ誰かか……既存のキャラでは多分いないと思うし。マドレーヌがキーワードらしい。
お菓子作りはねぇ、私もごくたまにやりますけど、確かに料理と違って適当さが命取りになる。しかも、なかなか店で売られているような感じにはならないから、どうしても作るよりも買う方を選んでしまう。まあ、料理だとお店の味になるかと言われたら、ならないんだけどさ。もうちょっとしっかりした物が作れるようになりたい、と、いつの間にか自分の話になってしった。
くすはらゆい出演作の紹介としては、ラムネーション以外はすべて記事がありました。特に銀色、遥かは特集記事が巻頭で組まれており、それも14Pと大ボリューム。公開されているCG自体は、先日公開された体験版や、公式サイトのそれ以上にはなかったけど、各ヒロインのHノベルなども載っていて、結構読み応えがある。
一方、こちらも特集記事があったせかぽじこと、聖鍵遣いの命題は、サキの新規CGなども公開されており、相変わらず雑誌だとエロの公開が多い。公式HPなんてエロの1枚もないし、ネットだとGameStyleが実は載せてるぐらいじゃないのかな?
そして、4P記事で紹介されているのはフローラル・フローラブで、この作品は最近予約が開始され、ダーツの旅だとか、カフェだとか、色々やってますね。エロ絵載ってましたけど、何だか不思議な感じです。
そして今月号のメインは、何と言っても「美しょゲーはなぜ売れなくなったのか?」と題したアンケート企画。所謂大手、有名所のメーカー代表に質問を投げかけており、結構挑発的な物もあるなど、読み応え満載……と思いきや、内容それ自体は散々言われていることだったかなぁと。
結局、会社によって方針やスタンスもあるし、出している物、付いているファンが違う訳ですから、業界を俯瞰で観るのはともかく、個々の事情としては異なると思うんだよね。まあ、minoriは予想通り、言質を取らせないような、慎重な物言いをしていた。
ましてや、作り手の認識を質したところで、読み手、つまりユーザーの我々ですか。それがどうすべきなのかと言われても、正直困るというかね。
これは私がよく言ってることなんだけど、私は月々の都合もあるとは言え、それなりにエロゲ買ってますし、この前の月末エロゲの日だって、大袋抱えて歩いてる人を何人も見ました。買っている人は買っている訳で、BugBugなんか読んでるのも、所謂アクティブユーザーだと思うんですよ。
そういった人達に売れてない、景気悪いと言われても、「いやいや、俺達は買ってるよ?」になる訳で、それ以上なにをすればいいのかなって。布教をすれば良いのか、でも、それって業界側の営業努力の問題なんじゃないのとか、色々考えてしまう。買ってプレイする以上のことを、我々は求められるべきなのか。
勿論、私だって年齢的な部分や、ある日突然、趣味嗜好が変わるとも分かりませんから、いつまでエロゲユーザーやってるのかは分かりませんが、まあ、個人で出来ることをね、模索して行ければと思います。お金を使う以外に何かあるのかは別として。
今日はコミ1と、キャラ1です。同人も、そしてエロゲも、何か楽しいことがあると良いな。
COMIC1☆10に参加します。BugBugの感想以外はイベント時期だけの更新になっている日記ですけど、その点に触れるのもいい加減しつこいかな。サイトはこまめに更新しているので、とりあえずはそちらとTwitterの方を宜しくお願いします。
気付けばコミ1も10回目、10周年ということで、初回から参加している人間としては、何とも感慨深いような、それほどでもないような、少し不思議な気分。自分のサークルで参加し始めたのは3回目からだけど、本自体は2回目から委託で、1回目は一般だったかな。
まあ、想い出話はこの辺りにして、以下が当日の出し物になります。
新刊は昨年発行したくすはらゆいData Bookの2冊目になります。おかげさまでゆいちゃんは2015年も出演作に恵まれ、13本ほどの作品を紹介しています。中にはアニメ作品や、一昨年出た作品のCS版などありますが、特に後者は、今回の本ではサプライズ的な扱いになってるかな? と思います。
まあ、詳しくは読んでもらいたいのですが、BugBugでの連載情報もまとめているので、ページ数自体は昨年発行したものよりも4Pほど増えました。とはいえ、B5本といえばワンコインが基本なので、頒布価格は据え置き、計算しやすいように設定しました。赤字とか気にしな……い。
又、再販物としてヨスガノソラ本総集編-悠久の穹-改を小数部ながら刷りました。新作フィギュアやアニメの再放送、更には穹の新作抱き枕カバーまで発売され、ヨスガノソラが少なからず盛り上がっている昨今、これは改訂版を出すのが早かったかなと思いつつ、だったら再販すればいいじゃないと決断しました。
ヨスガ本に関しては売れば売るほど赤字になるという恐ろしい同人誌なのですが、今回は印刷所にかなり無理を言ってるので、前回買えなかった、今から欲しいという人はこの機会に是非。
最後に既刊として、くすはら本の1冊目を持って行きます。2冊セットで買うと良いことあるとか、そんな特典はありませんけど、一応は続刊なので読み比べるのも良いかもしれませんね。2016年は特に顕著な気がしますけど、声優さんってのは例えば当たり役があるとそのイメージを意識する部分があるのか、その後の担当キャラにも影響がありますから、2014年と2015年のくすはらキャラの違いなんかにも、気付けるんじゃないでしょうか?
昨年よりはギリギリでないものの、やっぱりギリギリの更新になってしまいましたが、当日は宜しくお願いします。今回は、いえ、今回もCharacter1が同時開催なので私はそちらの方にも顔を出さなければいけませんが、売り子とは13時頃交代予定なので、御用の方は13時頃お願いします。知り合いで連絡先を知っている人は、事前に連絡くれると嬉しいな。
そんな訳で、COMIC1の会場でお会いしましょう。
気付けばコミ1も10回目、10周年ということで、初回から参加している人間としては、何とも感慨深いような、それほどでもないような、少し不思議な気分。自分のサークルで参加し始めたのは3回目からだけど、本自体は2回目から委託で、1回目は一般だったかな。
まあ、想い出話はこの辺りにして、以下が当日の出し物になります。
イベント名:COMIC1☆10
参加日:2016年5月1日(日)
会場:東京ビッグサイト
スペース№:に-48b シャリテクロワール
新刊
くすはらゆいData Book-Vol.2-
ジャンル:声優
イベント価格:500円
総ページ数:40P
サイズ:B5判
収録内容
声優・くすはらゆいさんの2015年出演作品を中心に、ラジオ、CD、雑誌連載情報なども掲載しているお仕事まとめ本。
収録作品
鯨神のティスティラ、ソレヨリノ前奏詩、ぜったい征服☆学園結社パニャニャンダー!!、花の野に咲くうたかたの、なついろレシピ、円交少女、ロリポップファクトリー、エッチでヘンタイ! ヤキモチお嬢様!!、くりぃみぃパイ 1、アンラッキーリバース、マジカル☆ディアーズ、ここから夏のイノセンス!、魔女こいにっき Dragon×Caravan等。
再販
ヨスガノソラ本総集編-悠久の穹-改訂版
ジャンル:ヨスガノソラ
イベント価格:2500円
総ページ数:580P
カバーイラスト:やむ茶様(サークル・Cocololi)
口絵ゲスト:wingheart様、清木場みよ様、中田瑠美様、砂塚さゆ様
巻末イラスト:ハネ様
備考:昨年の冬コミで発行したヨスガノソラ本総集編改です。今年は何やらヨスガの動きが多いので、思い切って再販してみました。仕様は判型をA5判に統一し、表紙にマットPP加工、本文全ページを再校正しています。冬コミよりは数を刷っていますが、それでも小数部になります。
既刊
くすはらゆいData Book-Vol.1-Alice
ジャンル:声優
頒布価格:500円
ページ数:36P
サイズ:B5判
収録内容
声優・くすはらゆいの2014年出演作品を中心に、ラジオ、CD情報等も掲載。
収録作品
12の月のイヴ、Clover Day’s、大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-、魔女こいにっき、星織ユメミライ、G.I.B.(ガールズ・イン・ブラック)、サツコイ ~悠久なる恋の歌~、南十字星恋歌、ヤキモチストリーム、恋春アドレセンス、ジンコウガクエン2 アペンドディスク、残念な俺達の青春事情、ココロ@ファンクション! NEO、春風センセーション!等。
注意事項
当日はお札を中心に釣り銭不足が予想されます。総集編もありますが、可能な限り大きいお冊のご利用はご遠慮ください。
又、サークル主のMLWは席を外していることが多いので、御用の方は出来るだけ午後にお越しください。
新刊は昨年発行したくすはらゆいData Bookの2冊目になります。おかげさまでゆいちゃんは2015年も出演作に恵まれ、13本ほどの作品を紹介しています。中にはアニメ作品や、一昨年出た作品のCS版などありますが、特に後者は、今回の本ではサプライズ的な扱いになってるかな? と思います。
まあ、詳しくは読んでもらいたいのですが、BugBugでの連載情報もまとめているので、ページ数自体は昨年発行したものよりも4Pほど増えました。とはいえ、B5本といえばワンコインが基本なので、頒布価格は据え置き、計算しやすいように設定しました。赤字とか気にしな……い。
又、再販物としてヨスガノソラ本総集編-悠久の穹-改を小数部ながら刷りました。新作フィギュアやアニメの再放送、更には穹の新作抱き枕カバーまで発売され、ヨスガノソラが少なからず盛り上がっている昨今、これは改訂版を出すのが早かったかなと思いつつ、だったら再販すればいいじゃないと決断しました。
ヨスガ本に関しては売れば売るほど赤字になるという恐ろしい同人誌なのですが、今回は印刷所にかなり無理を言ってるので、前回買えなかった、今から欲しいという人はこの機会に是非。
最後に既刊として、くすはら本の1冊目を持って行きます。2冊セットで買うと良いことあるとか、そんな特典はありませんけど、一応は続刊なので読み比べるのも良いかもしれませんね。2016年は特に顕著な気がしますけど、声優さんってのは例えば当たり役があるとそのイメージを意識する部分があるのか、その後の担当キャラにも影響がありますから、2014年と2015年のくすはらキャラの違いなんかにも、気付けるんじゃないでしょうか?
昨年よりはギリギリでないものの、やっぱりギリギリの更新になってしまいましたが、当日は宜しくお願いします。今回は、いえ、今回もCharacter1が同時開催なので私はそちらの方にも顔を出さなければいけませんが、売り子とは13時頃交代予定なので、御用の方は13時頃お願いします。知り合いで連絡先を知っている人は、事前に連絡くれると嬉しいな。
そんな訳で、COMIC1の会場でお会いしましょう。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第12回 感想
2016年4月2日 くすはらゆい
気付けば3月が終わり、4月になりました。
2016年も3ヶ月過ぎ、4分の1が経過しようとしているわけで、時の流れは早いですね。
歳を取ると、特にそう感じます。最近の私はコミ1の原稿に追われていますが、今回はかなり余裕を持ったスケジュールを立てていたので、進捗状況は結構良いです。
そんなコミ1、正式名称COMIC1で、私が何を出すのかというと、昨年出した本の続刊、くすはらゆいData Book-Vol.2-Foreverになります。
昨年との違いはなんといっても、BugBugでの連載コラムが開始されたということで、その辺りのことも今回の本では触れたいと思いっています。
何事もなければ5月1日(日)に東京ビッグサイトの東館「に-48b」で頒布しているはずなので是非……という宣伝はともかく、今月のBugBugの話でも。今回は前述の連載コラム「となりのヒロインさん☆」が12回目、連載1周年を迎える記念すべき号でした。
やっぱり1周年というのは一つの区切りであり、お祝いであり、10回とかそういうのよりも個人的には大きいと思っているのだけど、そんな1周年に誰がゲストに来るのか? というのは、先月から気になっていました。あるいは通常営業の可能性もあったけど、流石に1周年ぐらいという気持ちも確かにあって、期待やら何やら、綯い交ぜになりつつ読み進めていくと……
正直、やられた! とは思いました。先月号の感想で、minoriヒロインはギャラが高くて呼べないんじゃないの? とか言ってすいませんでしたと、そんな感じですかね。
1周年という節目に、ああ、遂にminoriヒロインが、それもフォーエバーちゃんが来てしまったかと、物凄い感慨深い気分です。恋でもなく、由紀でもなく、どうして永遠なのか? 恋は今のくすはらゆいを世に送り出したようなキャラで、思い入れもそれはそれで強いんだろうけど、今のくすはらゆいを確立させたキャラという意味では、やっぱり永遠ちゃんかなって。
姫野永遠は2015年の出演作、ソレヨリノ前奏詩のメインヒロインで、昨年のくすはらゆいを代表するキャラクターです。
キャラクターとしての完成度もそうですが、その後に与えた影響力も大きく、彼女が永遠を演じたことは、まさしくターニングポイントの一つだったように思う。2016年現在、永遠っぽいキャラが増えたというのもあるけどね。
永遠については私も今度出す本の中で結構触れているのだけど、偶然にも私はゆいちゃんと同じシーンを忘れられない、印象的なものであると記載していました。
そう、それは真響ルートにおける修羅場です。
ヨリノをプレイしたことある人なら、おそらく誰もが印象に残るである壮絶なシーンですが、今回はそのシーンにおける裏話的なものが書かれていて、永遠曰く引くぐらいボロボロ泣きながら収録していたらしい。
これに関しては私も昨年のminoriまとめオフ会だったかで聞いていたけど、実はそうなった経緯についてもコラムでは触れられていて、真響ルートは都合上、最後の収録だったそうだ。
直前に永遠ルートのラストを収録していたこともあり、報われることのない世界線の自分に対する想いが、溢れでてしまったのだろう。
終に対する永遠の果てしない想いを知ってしまった後に、その終から振られるのだから、感情が入らないほうがどうかしているのだ。
勿論、シナリオ的な意味で言えば、何故永遠があのように感情を昂ぶらせ、もっと言えば真響と結ばれることを許せなかったのか、という説明も出来るのだが、それを含めても、あのシーンは姫野永遠その人となったくすはらゆいの、全てを込めた瞬間だった。
声優として、役者として、演技者として、くすはらゆい屈指の名シーンは、間違いなくここだろうと私は思っていて、まだプレイしたことのない人は、是非やって欲しい作品です。
他にもminori作品ということで、オーディションについても触れられており、minoriが毎回やってる、昨今珍しいスタジオオーディションの仕組みについて簡単な説明がなされています。
最近のエロゲはこうと決めた人に直接オファーを出したり、デモテープによるテープオーディションが主流で、少し前のニコ生でも、ゆいちゃんが5月に出演する聖鍵遣いの命題のスタッフが、200人近い声優のテープを聞いたという話をしていました。
しかし、minoriは音響会社……この場合はツーファイブですか、あそこから方々の声優事務所にオーディションを開く旨を伝えて人を集めますから、このところはほぼ毎回のように新人が出演していることでも知られています。
くすはらゆいはそんなminori作品に4年連続で出演しており、オーディションだからこそ開けた扉が確かにあると、たとえばそれは罪ノ光ランデヴーの椿風香もそうですし、今回の姫野永遠だって、それ以前はボソボソしゃべりのキャラなんて演じていませんでしたからね。そこにチャレンジのしがいがあるというのは、確かにそうでしょう。
別にテープオーディションを否定する訳じゃないですが、どうしても傾向的に似たようなキャラになってしまうのは否めないし、そういった意味で、minoriは声優の幅を広げるのが本当に上手いなと思う。くすはらゆいだってもう新人じゃないし、若手のエースといえるぐらいの立ち位置にまで来たけど、そんな彼女に、まだ新しい扉があると思って、実際に開けられるんだから。
まあ、ゆいちゃんと永遠ちゃんの愉快な掛け合いは本誌を買って呼んでもらうとして、後、気になった記事といえば……せかぽじと銀はるですかね?
せかぽじ、先ほどちょっとだけ触れた聖鍵遣いの命題はBugBugでの情報先行が早く、今回もHシーンのCGが幾つか公開されてました。公式サイトでもまだなのに、随分と太っ腹なものです。
メインとサブキャラ、両方共に載ってましたが……そうか、サキは目隠しプレイがあるのか。
サブキャラとも全員あるようですが、スピアーノやローラはともかく、他のキャラとかどうやって口説き落としたんでしょうね? そもそも、恋愛や人間にそれほど興味が無い主人公みたいだし。
多分、セレーネは従順に懐くと思うけど、メインヒロインもさて、どうやって惚れるのか。
銀色、遥かも1ページのみでしたが記事があって、こちらもHシーンのCGがありました。
義妹の雪月だけエロというエロではなかったけど、スク水お風呂があるのは期待できそう。
ラムネーションも新規CG公開しつつ1ページ記事だったけど、BugBugはKey以外のVA系には弱いのだろうか? いや、その割には2ページとはいえサガプラの新作を特集していたし、まあ、テックジャイアンの方が強いだけなんだろうな。
くすはらゆい出演作以外で触れておくことがあるとすれば、せかぽじの記事の次にあった、お兄ちゃんはわたしたちのおもちゃです。
これはWaffleの新作で所謂ミドルプライス作品なのですが、まあ、私事ながら知人が原画を担当していまして、個人的に大注目の作品。
Waffleでロリってのも最近じゃ珍しいし、どエロのハーレムゲーみたいだから、今から発売が楽しみだったりします。
最後に遠野恋のことを。1周年で永遠が来たってことは、逆に恋は登場しづらくなったかも知れませんね。由紀のこともありますが、たとえば来月号とかにポッと出てくるようなキャラじゃありませんし、それこそ最終回のゲストなんてこともあり得るだけに。
とはいえ、まだまだゲストに呼びたいキャラは沢山いるとのことで、無事2年目に突入することも決まり、ファンとしては一安心といったところでしょうか。まあ、今後も出演作は連続していきますし、次のラジオも始まると言うことで、このコラムにも末永く続いて欲しいものです。
2016年も3ヶ月過ぎ、4分の1が経過しようとしているわけで、時の流れは早いですね。
歳を取ると、特にそう感じます。最近の私はコミ1の原稿に追われていますが、今回はかなり余裕を持ったスケジュールを立てていたので、進捗状況は結構良いです。
そんなコミ1、正式名称COMIC1で、私が何を出すのかというと、昨年出した本の続刊、くすはらゆいData Book-Vol.2-Foreverになります。
昨年との違いはなんといっても、BugBugでの連載コラムが開始されたということで、その辺りのことも今回の本では触れたいと思いっています。
何事もなければ5月1日(日)に東京ビッグサイトの東館「に-48b」で頒布しているはずなので是非……という宣伝はともかく、今月のBugBugの話でも。今回は前述の連載コラム「となりのヒロインさん☆」が12回目、連載1周年を迎える記念すべき号でした。
やっぱり1周年というのは一つの区切りであり、お祝いであり、10回とかそういうのよりも個人的には大きいと思っているのだけど、そんな1周年に誰がゲストに来るのか? というのは、先月から気になっていました。あるいは通常営業の可能性もあったけど、流石に1周年ぐらいという気持ちも確かにあって、期待やら何やら、綯い交ぜになりつつ読み進めていくと……
「そんなわけで、節目の今回はわたしの中でもターニングポイント的な女のコ、姫野永遠ちゃんをお招きしました!」
「どうも。姫野さんです」
正直、やられた! とは思いました。先月号の感想で、minoriヒロインはギャラが高くて呼べないんじゃないの? とか言ってすいませんでしたと、そんな感じですかね。
1周年という節目に、ああ、遂にminoriヒロインが、それもフォーエバーちゃんが来てしまったかと、物凄い感慨深い気分です。恋でもなく、由紀でもなく、どうして永遠なのか? 恋は今のくすはらゆいを世に送り出したようなキャラで、思い入れもそれはそれで強いんだろうけど、今のくすはらゆいを確立させたキャラという意味では、やっぱり永遠ちゃんかなって。
姫野永遠は2015年の出演作、ソレヨリノ前奏詩のメインヒロインで、昨年のくすはらゆいを代表するキャラクターです。
キャラクターとしての完成度もそうですが、その後に与えた影響力も大きく、彼女が永遠を演じたことは、まさしくターニングポイントの一つだったように思う。2016年現在、永遠っぽいキャラが増えたというのもあるけどね。
永遠については私も今度出す本の中で結構触れているのだけど、偶然にも私はゆいちゃんと同じシーンを忘れられない、印象的なものであると記載していました。
そう、それは真響ルートにおける修羅場です。
ヨリノをプレイしたことある人なら、おそらく誰もが印象に残るである壮絶なシーンですが、今回はそのシーンにおける裏話的なものが書かれていて、永遠曰く引くぐらいボロボロ泣きながら収録していたらしい。
これに関しては私も昨年のminoriまとめオフ会だったかで聞いていたけど、実はそうなった経緯についてもコラムでは触れられていて、真響ルートは都合上、最後の収録だったそうだ。
直前に永遠ルートのラストを収録していたこともあり、報われることのない世界線の自分に対する想いが、溢れでてしまったのだろう。
終に対する永遠の果てしない想いを知ってしまった後に、その終から振られるのだから、感情が入らないほうがどうかしているのだ。
勿論、シナリオ的な意味で言えば、何故永遠があのように感情を昂ぶらせ、もっと言えば真響と結ばれることを許せなかったのか、という説明も出来るのだが、それを含めても、あのシーンは姫野永遠その人となったくすはらゆいの、全てを込めた瞬間だった。
声優として、役者として、演技者として、くすはらゆい屈指の名シーンは、間違いなくここだろうと私は思っていて、まだプレイしたことのない人は、是非やって欲しい作品です。
他にもminori作品ということで、オーディションについても触れられており、minoriが毎回やってる、昨今珍しいスタジオオーディションの仕組みについて簡単な説明がなされています。
最近のエロゲはこうと決めた人に直接オファーを出したり、デモテープによるテープオーディションが主流で、少し前のニコ生でも、ゆいちゃんが5月に出演する聖鍵遣いの命題のスタッフが、200人近い声優のテープを聞いたという話をしていました。
しかし、minoriは音響会社……この場合はツーファイブですか、あそこから方々の声優事務所にオーディションを開く旨を伝えて人を集めますから、このところはほぼ毎回のように新人が出演していることでも知られています。
くすはらゆいはそんなminori作品に4年連続で出演しており、オーディションだからこそ開けた扉が確かにあると、たとえばそれは罪ノ光ランデヴーの椿風香もそうですし、今回の姫野永遠だって、それ以前はボソボソしゃべりのキャラなんて演じていませんでしたからね。そこにチャレンジのしがいがあるというのは、確かにそうでしょう。
別にテープオーディションを否定する訳じゃないですが、どうしても傾向的に似たようなキャラになってしまうのは否めないし、そういった意味で、minoriは声優の幅を広げるのが本当に上手いなと思う。くすはらゆいだってもう新人じゃないし、若手のエースといえるぐらいの立ち位置にまで来たけど、そんな彼女に、まだ新しい扉があると思って、実際に開けられるんだから。
まあ、ゆいちゃんと永遠ちゃんの愉快な掛け合いは本誌を買って呼んでもらうとして、後、気になった記事といえば……せかぽじと銀はるですかね?
せかぽじ、先ほどちょっとだけ触れた聖鍵遣いの命題はBugBugでの情報先行が早く、今回もHシーンのCGが幾つか公開されてました。公式サイトでもまだなのに、随分と太っ腹なものです。
メインとサブキャラ、両方共に載ってましたが……そうか、サキは目隠しプレイがあるのか。
サブキャラとも全員あるようですが、スピアーノやローラはともかく、他のキャラとかどうやって口説き落としたんでしょうね? そもそも、恋愛や人間にそれほど興味が無い主人公みたいだし。
多分、セレーネは従順に懐くと思うけど、メインヒロインもさて、どうやって惚れるのか。
銀色、遥かも1ページのみでしたが記事があって、こちらもHシーンのCGがありました。
義妹の雪月だけエロというエロではなかったけど、スク水お風呂があるのは期待できそう。
ラムネーションも新規CG公開しつつ1ページ記事だったけど、BugBugはKey以外のVA系には弱いのだろうか? いや、その割には2ページとはいえサガプラの新作を特集していたし、まあ、テックジャイアンの方が強いだけなんだろうな。
くすはらゆい出演作以外で触れておくことがあるとすれば、せかぽじの記事の次にあった、お兄ちゃんはわたしたちのおもちゃです。
これはWaffleの新作で所謂ミドルプライス作品なのですが、まあ、私事ながら知人が原画を担当していまして、個人的に大注目の作品。
Waffleでロリってのも最近じゃ珍しいし、どエロのハーレムゲーみたいだから、今から発売が楽しみだったりします。
最後に遠野恋のことを。1周年で永遠が来たってことは、逆に恋は登場しづらくなったかも知れませんね。由紀のこともありますが、たとえば来月号とかにポッと出てくるようなキャラじゃありませんし、それこそ最終回のゲストなんてこともあり得るだけに。
とはいえ、まだまだゲストに呼びたいキャラは沢山いるとのことで、無事2年目に突入することも決まり、ファンとしては一安心といったところでしょうか。まあ、今後も出演作は連続していきますし、次のラジオも始まると言うことで、このコラムにも末永く続いて欲しいものです。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第11回 感想
2016年3月3日 くすはらゆい
たまにはこの日記でエロゲの感想とかレビューを書いた方が良いのかと思いつつ、割と積んでしまうタイプだから速報性がないんですよね。日々の生活にエロゲを組み込んではいるけど、ここ最近、というか、ここ数年は毎日が同じことの繰り返しといった感じで、無為に時を過ごしている自覚があるので、時間の消費、あるいは浪費を改めないといけないなぁと感じています。せめて日記ぐらいは書かないとね。
日記といえば昨年発売された、魔女こいにっき Dragon×CaravanをプレイするためにPSVitaを購入しました。発売元の加賀クリエイトが解散したので、アップデートファイルの消失を危惧しての緊急処置でしたが、アクセサリーを揃えてないのでまだ本稼働には至ってません。
私の近況はともかくとして、BugBugのくすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」の話でも。
遂に11回目ということで1周年も間近に迫ってきましたが、今月号のゲストは、2015年発売「ここから夏のイノセンス!」より、蛍塚ユノが登場しました。前述の魔女こいにっきのCS版を除けば、昨年出演したエロゲでは一番最後に出たものであり、2016年出演作を考えなければ、最も新しいヒロインになります。つまり、直近の作品とキャラクターなんですね。
そんなユノがゲストというのは結構驚いたんだけど、考えて見れば、2014年とそれ以前のヒロインは出尽くした感があるので、順繰りにいけば2015年の出演作からゲストが来るのは当然のことで、まあ、ユノの登場はちょっと早い気もするけど、それほど不自然ではないのかも。
2014年出演作は14本ありますけど、未だに登場しないminoriヒロインと、所謂サブキャラクター等を除けば、メインヒロインでゲストに来てないのは南十字星恋歌の堤咲弥ぐらいです。しかし、堤咲弥は前任者の降板という経緯があるのと、ドラマCDなどの関連商品はともかく、作品の公式HPなどではキャストが発表されていません。更に、すたじお緑茶そのものがグリーンウッドからラッセルのブランドに変わっていたりと、色々ゴタゴタしているので、まあ、今後も出ることはないんじゃないかな。そもそも南十字星恋歌のページ自体、消滅してるし。
minoriヒロインが出ない理由は分からないけど、今月号のメイン記事でもある美少女ゲーム年間ランキングで、minoriの前作、ソレヨリノ前奏詩が総合部門で7位、キャラクター部門で姫野永遠が3位など、その他部門でもそこそこの順位に入ってたんですが、一切画像がないんですよね。7位だけ画像が載ってなかったり、3位だけ飛ばされて4位になってたりと、不自然なほどヨリノは1枚も画像が掲載されてなかった。それこそ全部門にランクインしてるというのに、これはちょっとおかしいなって。
罪ノ光ランデヴーの特集記事をつい先月まで組んでいたぐらいですから、BugBugと不仲であるはずはないし、その後の編集部座談会でも触れるべきところでは普通に触れてましたから、関係が悪化しているなんてこともないでしょう。げっちゅ屋のランキングには画像と、そしてライターのコメントまで掲載されていたぐらいですから、ランキングに対する好悪はともかく、それ自体がNGとも考えづらい。いつの間にか萌えゲーアワードにもランクインするようになりましたからね。
であるなら、あるいは過去作を取り扱うのは権利的な意味で、たとえば画像の貸出に幾らか掛かるとか、そういう制約があるのかもしれない。そこまでケチだとは思いたくないけど、7位はともかく3位まで画像なしってのはおかしいでしょう。まあ、自社コンテンツですから、それを他社が利用するに対して何かを求めるのは正しいのかもしれませんが……
そう考えたら、となりのヒロインさん☆でminoriヒロインが一切登場しないのも、そういった理由があるのかもしれません。要するに、minoriヒロインはギャラが高くてゲストに呼べないとかね。会社の都合で友情出演お断りとか、そういうのがあるのでしょうか? まあ、あくまで憶測ですけど。
以上のことを踏まえれば今後は2015年出演作と、早蕨すずなの例もあるから、それこそ2016年のヒロインが登場する可能性もありますね。幸いにして、昨年の出演作品は半分が主演で、もう半分がメインヒロインですから、永遠とゆっきー以外は全員がゲストに来てくれそうな気がするし。
まあ、先のことはともかくとして今月号。ユノは設定からして未来人という、くすはらゆいが演じたキャラにはいないタイプなのだけど、性格的にはちょっと現代ズレした小悪魔系ロリという感じで、これまた珍しいタイプ……になるのだろうか? 一応、妹キャラにも当てはまるけど、ヒロインの妹だから、血縁関係や義兄妹などではありません。
ただ、メインヒロインの妹という設定も、未来感を出したかったからなのか異母姉ということになっており、その姉であるアリカが出産に立ち会って感動するシーンがあるなど、出生に対する価値観や常識の違いが、やや直接的表現されています。ユノはそんな姉であるアリカと共に成績優秀なエリートとして、過去世界にタイムトラベルする権利を与えられたわけですが、この作品が面白いのは主人公もそうだということです。
普通、未来人が現代に来るような落ちもの系の作品では、主人公は一般的な現代人であることが常ですが、ここから夏のイノセンスはそうじゃない。むしろ、未来ではエリートでもなんでもない、平凡な主人公そのものが落ちものとして現代にやってきてしまう、ありそうでなかった話というのが印象的でした。凡人が異世界に行く話や、異世界の魔王とかが現在にやってくる話は近年非常に多いですが、何の取り柄もない未来人が現代にやってくるというのは、類似や先行作品はあるのかもしれないけど、結構新鮮だったかな。
作品語りをしてしまいましたが、今回のコラムではいつになく作品の背景ですとか、キャラとシナリオ以外に触れていたのが特徴的だったかも。まあ、クロシェットの背景とか綺麗だからねぇ。後、このコラムは基本的に主人公との個別ルートを終えたヒロインという体で登場するから、このコラムのユノは未来人の価値観を持ちながら、現代的な常識も兼ね備えていて、たとえば体験版などに出てきた際どすぎる紐水着など、ああいったものに対する羞耻心を感じるようになっていました。
こういった変化を楽しむ……というか、前提にすることを考えると、やっぱりサブキャラとかサブヒロインじゃ難しいところがあるのかな。勿論、書けないことはないんだろうけど、どうしても特筆性に欠いてしまうとかね。あまり良い表現ではないが。
しかし、仮にゆっきーとか来たら、色々経験して卒業したゆっきーが来るわけか……それはそれで、なんだ、是非とも見てみたいのだけど、ハードル高いんだろうな。
前々回ぐらいからヒロインが、ゆいちゃんのことを「ゆい」呼びするようになってきましたが、ユノもまたゆいと呼び捨てで呼んでいましたね。そういえば、くすはらキャラには敬語で話すキャラっていませんから、演じたヒロインとは対等な関係と考えれば、当分はゆいちゃんとか、ゆいさんみたいな呼ばれ方はしないのかも。
他に書くことといえば……ああ、今回はコラム内に誤植がありましたね。いや、ゆいちゃんが書いた文章がどうこうって訳じゃなくて、ほら、コラムの最後に今後の出演作と、その出演作の記事が載ったページが紹介される項目があるじゃないですか? あそこで、ラムネーションと銀色、遥かがそれぞれ79P、78Pって書いてあるんだけど、それは間違いで、実際は75P、74Pにそれぞれ掲載されています。同じVA系のブランドだから隣り合わせの記事にしたのかもしれないけど、ページ番号を間違えちゃいけませんね。
それと、せかぽじの記事も載ってましたけど、どうやらサブヒロインにもHシーンはあるようで、CGが幾つか公開されてました。銀色、遥かはSSを連載する関係上、テックジャイアンの方が記事は充実してそうですが、せかぽじはBugBugの方が強いのかな? 先月に続いて、そんなイメージを抱いた。
ゆいちゃんは3月と4月の出演作がないため、次は5月のせかぽじになります。キャスト発表されてない作品でどこかしら来るのでは、と思っていたけど、今のところそういう動きもないらしい。ただ、現状分かっているだけの作品以外にも何かしらありそうな予感はしているので、引き続き注目していきたいですね。
発売前の作品を合わせれば今年は7本、『星織ユメミライ』Converted Editionのキャストが変わらなければ8本と、既に去年の半分以上ですが、少し駆け足な気もします。後半になって失速なんてことにならないように、しっかりと応援していければ……そういや、ヴェーズが出すとか言ってたClover Day’sのCS版はどうなったんでしょうね。音沙汰さっぱりないですが。
日記といえば昨年発売された、魔女こいにっき Dragon×CaravanをプレイするためにPSVitaを購入しました。発売元の加賀クリエイトが解散したので、アップデートファイルの消失を危惧しての緊急処置でしたが、アクセサリーを揃えてないのでまだ本稼働には至ってません。
私の近況はともかくとして、BugBugのくすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」の話でも。
遂に11回目ということで1周年も間近に迫ってきましたが、今月号のゲストは、2015年発売「ここから夏のイノセンス!」より、蛍塚ユノが登場しました。前述の魔女こいにっきのCS版を除けば、昨年出演したエロゲでは一番最後に出たものであり、2016年出演作を考えなければ、最も新しいヒロインになります。つまり、直近の作品とキャラクターなんですね。
そんなユノがゲストというのは結構驚いたんだけど、考えて見れば、2014年とそれ以前のヒロインは出尽くした感があるので、順繰りにいけば2015年の出演作からゲストが来るのは当然のことで、まあ、ユノの登場はちょっと早い気もするけど、それほど不自然ではないのかも。
2014年出演作は14本ありますけど、未だに登場しないminoriヒロインと、所謂サブキャラクター等を除けば、メインヒロインでゲストに来てないのは南十字星恋歌の堤咲弥ぐらいです。しかし、堤咲弥は前任者の降板という経緯があるのと、ドラマCDなどの関連商品はともかく、作品の公式HPなどではキャストが発表されていません。更に、すたじお緑茶そのものがグリーンウッドからラッセルのブランドに変わっていたりと、色々ゴタゴタしているので、まあ、今後も出ることはないんじゃないかな。そもそも南十字星恋歌のページ自体、消滅してるし。
minoriヒロインが出ない理由は分からないけど、今月号のメイン記事でもある美少女ゲーム年間ランキングで、minoriの前作、ソレヨリノ前奏詩が総合部門で7位、キャラクター部門で姫野永遠が3位など、その他部門でもそこそこの順位に入ってたんですが、一切画像がないんですよね。7位だけ画像が載ってなかったり、3位だけ飛ばされて4位になってたりと、不自然なほどヨリノは1枚も画像が掲載されてなかった。それこそ全部門にランクインしてるというのに、これはちょっとおかしいなって。
罪ノ光ランデヴーの特集記事をつい先月まで組んでいたぐらいですから、BugBugと不仲であるはずはないし、その後の編集部座談会でも触れるべきところでは普通に触れてましたから、関係が悪化しているなんてこともないでしょう。げっちゅ屋のランキングには画像と、そしてライターのコメントまで掲載されていたぐらいですから、ランキングに対する好悪はともかく、それ自体がNGとも考えづらい。いつの間にか萌えゲーアワードにもランクインするようになりましたからね。
であるなら、あるいは過去作を取り扱うのは権利的な意味で、たとえば画像の貸出に幾らか掛かるとか、そういう制約があるのかもしれない。そこまでケチだとは思いたくないけど、7位はともかく3位まで画像なしってのはおかしいでしょう。まあ、自社コンテンツですから、それを他社が利用するに対して何かを求めるのは正しいのかもしれませんが……
そう考えたら、となりのヒロインさん☆でminoriヒロインが一切登場しないのも、そういった理由があるのかもしれません。要するに、minoriヒロインはギャラが高くてゲストに呼べないとかね。会社の都合で友情出演お断りとか、そういうのがあるのでしょうか? まあ、あくまで憶測ですけど。
以上のことを踏まえれば今後は2015年出演作と、早蕨すずなの例もあるから、それこそ2016年のヒロインが登場する可能性もありますね。幸いにして、昨年の出演作品は半分が主演で、もう半分がメインヒロインですから、永遠とゆっきー以外は全員がゲストに来てくれそうな気がするし。
まあ、先のことはともかくとして今月号。ユノは設定からして未来人という、くすはらゆいが演じたキャラにはいないタイプなのだけど、性格的にはちょっと現代ズレした小悪魔系ロリという感じで、これまた珍しいタイプ……になるのだろうか? 一応、妹キャラにも当てはまるけど、ヒロインの妹だから、血縁関係や義兄妹などではありません。
ただ、メインヒロインの妹という設定も、未来感を出したかったからなのか異母姉ということになっており、その姉であるアリカが出産に立ち会って感動するシーンがあるなど、出生に対する価値観や常識の違いが、やや直接的表現されています。ユノはそんな姉であるアリカと共に成績優秀なエリートとして、過去世界にタイムトラベルする権利を与えられたわけですが、この作品が面白いのは主人公もそうだということです。
普通、未来人が現代に来るような落ちもの系の作品では、主人公は一般的な現代人であることが常ですが、ここから夏のイノセンスはそうじゃない。むしろ、未来ではエリートでもなんでもない、平凡な主人公そのものが落ちものとして現代にやってきてしまう、ありそうでなかった話というのが印象的でした。凡人が異世界に行く話や、異世界の魔王とかが現在にやってくる話は近年非常に多いですが、何の取り柄もない未来人が現代にやってくるというのは、類似や先行作品はあるのかもしれないけど、結構新鮮だったかな。
作品語りをしてしまいましたが、今回のコラムではいつになく作品の背景ですとか、キャラとシナリオ以外に触れていたのが特徴的だったかも。まあ、クロシェットの背景とか綺麗だからねぇ。後、このコラムは基本的に主人公との個別ルートを終えたヒロインという体で登場するから、このコラムのユノは未来人の価値観を持ちながら、現代的な常識も兼ね備えていて、たとえば体験版などに出てきた際どすぎる紐水着など、ああいったものに対する羞耻心を感じるようになっていました。
こういった変化を楽しむ……というか、前提にすることを考えると、やっぱりサブキャラとかサブヒロインじゃ難しいところがあるのかな。勿論、書けないことはないんだろうけど、どうしても特筆性に欠いてしまうとかね。あまり良い表現ではないが。
しかし、仮にゆっきーとか来たら、色々経験して卒業したゆっきーが来るわけか……それはそれで、なんだ、是非とも見てみたいのだけど、ハードル高いんだろうな。
前々回ぐらいからヒロインが、ゆいちゃんのことを「ゆい」呼びするようになってきましたが、ユノもまたゆいと呼び捨てで呼んでいましたね。そういえば、くすはらキャラには敬語で話すキャラっていませんから、演じたヒロインとは対等な関係と考えれば、当分はゆいちゃんとか、ゆいさんみたいな呼ばれ方はしないのかも。
他に書くことといえば……ああ、今回はコラム内に誤植がありましたね。いや、ゆいちゃんが書いた文章がどうこうって訳じゃなくて、ほら、コラムの最後に今後の出演作と、その出演作の記事が載ったページが紹介される項目があるじゃないですか? あそこで、ラムネーションと銀色、遥かがそれぞれ79P、78Pって書いてあるんだけど、それは間違いで、実際は75P、74Pにそれぞれ掲載されています。同じVA系のブランドだから隣り合わせの記事にしたのかもしれないけど、ページ番号を間違えちゃいけませんね。
それと、せかぽじの記事も載ってましたけど、どうやらサブヒロインにもHシーンはあるようで、CGが幾つか公開されてました。銀色、遥かはSSを連載する関係上、テックジャイアンの方が記事は充実してそうですが、せかぽじはBugBugの方が強いのかな? 先月に続いて、そんなイメージを抱いた。
ゆいちゃんは3月と4月の出演作がないため、次は5月のせかぽじになります。キャスト発表されてない作品でどこかしら来るのでは、と思っていたけど、今のところそういう動きもないらしい。ただ、現状分かっているだけの作品以外にも何かしらありそうな予感はしているので、引き続き注目していきたいですね。
発売前の作品を合わせれば今年は7本、『星織ユメミライ』Converted Editionのキャストが変わらなければ8本と、既に去年の半分以上ですが、少し駆け足な気もします。後半になって失速なんてことにならないように、しっかりと応援していければ……そういや、ヴェーズが出すとか言ってたClover Day’sのCS版はどうなったんでしょうね。音沙汰さっぱりないですが。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第10回 感想
2016年2月3日 くすはらゆい
新年最初の日記も、結局BugBugの感想というあれ。気が付けば2月になって、1年も12分の1が終わった訳ですけど、私はすっかり日常に回帰しています。仕事して、エロゲの予約して、エロゲ買って、春のイベントについて新刊を考えて……と、まあ、例年通りという奴ですね。昨年の私は明確に、無駄に歳を重ねてしまったという自覚があるので――早生まれだから誕生日は先日でしたが――今年は色々とやりたいと思います。まあ、イベントも出ますけど。
今月号のBugBugはちょっと書くこと多いのだけど、先にくすはらゆいコラムの方を書きますか。一応、そっちがメインのはずだし。
くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」も第10回ということで、遂に二桁の大台に乗りましたね。流石にそろそろ、minoriヒロインが誰か来るんじゃないかと期待したんですが、今月のゲストは2015年発売、「エッチでヘンタイ! ヤキモチお嬢様!!」から、ヒロインの織宮芽瑠が登場しました。
何気に2015年作品では2人目の登場になるんですかね? 第3回、発売直後ぐらいのときになついろレシピからすずなが来てましたけど、あれ以来ですよね。後は全員、2014年……土岐のぞみは若干違いますが、とにかく14年出演作からのゲストが中心でした。考えてみれば、14年の出演作もメインキャラは大体出たのかな? minoriや、製品版では声優が明かされてない南十字星恋歌を除けば、後は全部サブキャラのはずだし。
そうなってくると、今後は徐々に2015年キャラが解禁されていくのかも知れない。
ゲストの話に戻して、芽瑠はコラム内でも書かれているとおり、くすはらゆいキャラとしては屈指のダウナー系。要は暗いキャラです。ささくれ立ってるキャラとかは多いけど、基本的に無口で、口数が少ない。だからコラムでもあまり長く語ったりはせず、相づちを打ってる箇所が多いですね。
この作品は所謂フェチズムをテーマにしていて、芽瑠も無口なキャラの割に、舐めフェチという一面を持っています。常にペロペロしている感じ。だから作中でも舐める演技が多くて、水音が多かった想い出について話してました。そんなにトークが盛り上がるようなタイプではないけど、キャラの特徴をしっかり掴んでいて、おとなしめのキャラがゲストに来ることは初めてなのもあってか、結構新鮮な回でした。
後、近況コーナーですけど、ゆいちゃんはどうやら電気外に来たらしい。私も参加して、割と最後の方までいたけど、全然気付かなかったな……
さて、次に書いておきたいのはいよいよ月末に発売が迫った、罪ノ光ランデヴーについて。今月号は6Pに渡る特集記事が組まれており、風香役のゆいちゃんと、円来ちゃん役の鹿野まなかさんのインタビューも載っていました。新規CGは……一応、あるのかな? 作品の詳細とか、新しい情報が満載って訳じゃないけど、割と読み応えがあったと思う。各ルートの雰囲気も、何となく察せるのかな。
ゆいちゃんのインタビューはラジオとかで語られてることもあったけど、お姉さん役を自分の中でストックとしていた、という話は興味深かった。エロゲに限った話じゃないけど、一つの役をやるとそのイメージが着いてしまうのか、似たようなキャラばかり振られてしまうから、ゆいちゃんはなかなかお姉さんキャラをやる機会に恵まれなかったんだろうね。
去年にしろ、今年にせよ、そういう傾向はやっぱり合って、そんな中でも彼女に新しいタイプの役を演じさせてくれたminoriは凄いというか、偉いというか、分かってるなぁという感じ。
鹿野さんのインタビューは、彼女がまだラジオに出演していないこともあってか、文章ではあるけど、彼女の言葉を聞くのは初めてでした。円来ルートについて触れてましたけど、何だかんだで村長は大人気ということで、私も結構好きだったりします。
ヒロインの父親が作中に出てくるエロゲってあんまりないと思うんだけど、娘を持つ親として、村を守る村長して、あるいは主人公の後見人として……様々な一面を持った人だと感じました。大柄で強面だし、強引な部分もあるけど、悪い人ではないんだよね。むしろ、いい人なんだと思うけど、それ故の迷いがあるみたいな。
他に特筆する記事は……あ、せかぽじこと、聖鍵遣いの命題のHシーンCGが先行公開されてましたね。本誌先行とか書いてあったので、おそらくBugBugが初出しなんでしょう。
あの作品、話は結構面白そうだし、キャラも可愛い、声も祖なりの面子が揃ってる……のだけど、店舗特典イラスト以外では、今のところエロが公開されてなかったのよ。エロゲなのに温泉のシーンで湯気が裸体を隠してるし。だから、あるいはストーリー性重視のエロゲにありがちな、エロ少なめパターンかな? と思っていたのだけど、そういう訳ではないらしい。
セレーネのCGとか結構良かったね。冷静に考えると、これは一体どういう状況なんだ? って思わせてくれるのが、楽しみでならない。サキは、ほう、そんなシチュエーションもあるのかって感じ。
後は……あぁ、てにおはっ!2の記事が載ってましたね。古くはくすはらゆいも出演していた作品ですが、アマクラの絵もやたらと肉感重視になったなぁ。生っぽさとか書いてあったけど、これは生というのだろうか。まあ、多分、買うことになるんでしょうけど、今回はハーレムルートもあるっぽい。前作は確かなかったはず。
色々な情報が解禁され始めてるけど、今年はいい加減、買うエロゲの本数を抑えたいかなと思っているから、チェックはするけど、実際に購入するのは……可能な限り減らしていきたい。別にくすはらゆいが出る作品だけを買ってる訳じゃないし、たとえばせかぽじなんかは、ゆいちゃん出てなくても買ったと思うけど、出演作を優先するとなれば、どうしても切り捨てなきゃいけない部分も出る訳で。
まあ、罪ノ光ランデヴーを7本予約してるのは、完全に私の趣味なんですけどね。アレがあるから、今月はCUBE以外にくすはらゆい未出演のエロゲが買えないんだ。Whirlpoolは……10周年記念DVDの中身が気になるので、欲しいんだけどな。
今月号のBugBugはちょっと書くこと多いのだけど、先にくすはらゆいコラムの方を書きますか。一応、そっちがメインのはずだし。
くすはらゆい連載コラム「となりのヒロインさん☆」も第10回ということで、遂に二桁の大台に乗りましたね。流石にそろそろ、minoriヒロインが誰か来るんじゃないかと期待したんですが、今月のゲストは2015年発売、「エッチでヘンタイ! ヤキモチお嬢様!!」から、ヒロインの織宮芽瑠が登場しました。
何気に2015年作品では2人目の登場になるんですかね? 第3回、発売直後ぐらいのときになついろレシピからすずなが来てましたけど、あれ以来ですよね。後は全員、2014年……土岐のぞみは若干違いますが、とにかく14年出演作からのゲストが中心でした。考えてみれば、14年の出演作もメインキャラは大体出たのかな? minoriや、製品版では声優が明かされてない南十字星恋歌を除けば、後は全部サブキャラのはずだし。
そうなってくると、今後は徐々に2015年キャラが解禁されていくのかも知れない。
ゲストの話に戻して、芽瑠はコラム内でも書かれているとおり、くすはらゆいキャラとしては屈指のダウナー系。要は暗いキャラです。ささくれ立ってるキャラとかは多いけど、基本的に無口で、口数が少ない。だからコラムでもあまり長く語ったりはせず、相づちを打ってる箇所が多いですね。
この作品は所謂フェチズムをテーマにしていて、芽瑠も無口なキャラの割に、舐めフェチという一面を持っています。常にペロペロしている感じ。だから作中でも舐める演技が多くて、水音が多かった想い出について話してました。そんなにトークが盛り上がるようなタイプではないけど、キャラの特徴をしっかり掴んでいて、おとなしめのキャラがゲストに来ることは初めてなのもあってか、結構新鮮な回でした。
後、近況コーナーですけど、ゆいちゃんはどうやら電気外に来たらしい。私も参加して、割と最後の方までいたけど、全然気付かなかったな……
さて、次に書いておきたいのはいよいよ月末に発売が迫った、罪ノ光ランデヴーについて。今月号は6Pに渡る特集記事が組まれており、風香役のゆいちゃんと、円来ちゃん役の鹿野まなかさんのインタビューも載っていました。新規CGは……一応、あるのかな? 作品の詳細とか、新しい情報が満載って訳じゃないけど、割と読み応えがあったと思う。各ルートの雰囲気も、何となく察せるのかな。
ゆいちゃんのインタビューはラジオとかで語られてることもあったけど、お姉さん役を自分の中でストックとしていた、という話は興味深かった。エロゲに限った話じゃないけど、一つの役をやるとそのイメージが着いてしまうのか、似たようなキャラばかり振られてしまうから、ゆいちゃんはなかなかお姉さんキャラをやる機会に恵まれなかったんだろうね。
去年にしろ、今年にせよ、そういう傾向はやっぱり合って、そんな中でも彼女に新しいタイプの役を演じさせてくれたminoriは凄いというか、偉いというか、分かってるなぁという感じ。
鹿野さんのインタビューは、彼女がまだラジオに出演していないこともあってか、文章ではあるけど、彼女の言葉を聞くのは初めてでした。円来ルートについて触れてましたけど、何だかんだで村長は大人気ということで、私も結構好きだったりします。
ヒロインの父親が作中に出てくるエロゲってあんまりないと思うんだけど、娘を持つ親として、村を守る村長して、あるいは主人公の後見人として……様々な一面を持った人だと感じました。大柄で強面だし、強引な部分もあるけど、悪い人ではないんだよね。むしろ、いい人なんだと思うけど、それ故の迷いがあるみたいな。
他に特筆する記事は……あ、せかぽじこと、聖鍵遣いの命題のHシーンCGが先行公開されてましたね。本誌先行とか書いてあったので、おそらくBugBugが初出しなんでしょう。
あの作品、話は結構面白そうだし、キャラも可愛い、声も祖なりの面子が揃ってる……のだけど、店舗特典イラスト以外では、今のところエロが公開されてなかったのよ。エロゲなのに温泉のシーンで湯気が裸体を隠してるし。だから、あるいはストーリー性重視のエロゲにありがちな、エロ少なめパターンかな? と思っていたのだけど、そういう訳ではないらしい。
セレーネのCGとか結構良かったね。冷静に考えると、これは一体どういう状況なんだ? って思わせてくれるのが、楽しみでならない。サキは、ほう、そんなシチュエーションもあるのかって感じ。
後は……あぁ、てにおはっ!2の記事が載ってましたね。古くはくすはらゆいも出演していた作品ですが、アマクラの絵もやたらと肉感重視になったなぁ。生っぽさとか書いてあったけど、これは生というのだろうか。まあ、多分、買うことになるんでしょうけど、今回はハーレムルートもあるっぽい。前作は確かなかったはず。
色々な情報が解禁され始めてるけど、今年はいい加減、買うエロゲの本数を抑えたいかなと思っているから、チェックはするけど、実際に購入するのは……可能な限り減らしていきたい。別にくすはらゆいが出る作品だけを買ってる訳じゃないし、たとえばせかぽじなんかは、ゆいちゃん出てなくても買ったと思うけど、出演作を優先するとなれば、どうしても切り捨てなきゃいけない部分も出る訳で。
まあ、罪ノ光ランデヴーを7本予約してるのは、完全に私の趣味なんですけどね。アレがあるから、今月はCUBE以外にくすはらゆい未出演のエロゲが買えないんだ。Whirlpoolは……10周年記念DVDの中身が気になるので、欲しいんだけどな。
年末ですが、いつか書いたとおりBugBugの最新号が発売されました。正直、コミケの初日だったから購入は年明けでも良いかなと思っていたんですが、今月号はいつものくすはらゆいコラムに加えて、人気美しょゲー声優はっちゃけ女子会なる座談会企画が掲載されており、それにゆいちゃんも出演するとなっては最低でも発売日に購入しなくてはいけないかなと。
くすはらゆいも気付けば来年の出演作が既に5本確定しており、6本目もほぼ決まったようなもんですが、こういう座談会企画への出演は初めてだから、どんなものかなと楽しみでした。
まあ、女子会は雑誌の目玉企画だからネタバレというか、大っぴらにここで内容を書くのは差し控えますけど、人気若手声優というだけ合って、全員ここ5年のうちにデビューした人が多いですね。秋野花、くすはらゆい、橘まお、藤咲ウサ、柚原みゆ……この中では秋野花が一番早いのかな。
ゆいちゃんは2010年デビューですが、ブレイクしたのは記事にもある通り、ヒロイン役のオファーが多数舞い込むようになった2014年ですね。12年に恋を演じたのが切欠だとして、翌年はオーガストしか出てませんから、私も14年が彼女にとって飛躍の年だったと考えています。
どこぞのお店で開かれた女子会ですが、ゆいちゃんは共演こそあれど見知った相手はウーサァこと藤咲ウサさんぐらいで、彼女とはラジオやCD等で一緒したことがあるんですよね。後、秋野花さんとも飲み会だったり、ラジオだったりと色々合って、逆に橘まおと柚原みゆは初対面という。ゲームはアニメと違って一人で取るものですから。同じ作品に出ているからと言って、ラジオやドラマCDでもないと、なかなか顔合わせはしないんでしょうね。発売したからって打ち上げやることもないだろうし。
女性も三人以上集まればかしましいと言いますが、文面から察するに女子会自体は結構盛り上がってたみたいですね。全員が現役バリバリの若手声優ということもあってか、自身のエロゲ出演遍歴、まあ、簡単に言えば初めての話などをしてましたが、ゆいちゃんは新しい事務所の所属と言うこともあって、先輩不在の状況に苦労したみたいですね。あの事務所だと、そういやそうだよねぇ。
後、演技方面の話題としては、やっぱりチュパ音の出し方ですとか、エロゲ声優のテクニックについての話が面白かった。生々しい話でもあるんだけど、知って置いても損はないというか、やり方は色々あるみたいですね。ゆいちゃんも初期は色々、それはもう色々試したみたいですが、なるほど、あの音はそうやって出していたのか……そして左利きだったのか。利き手の話はどこかで聞いた記憶もあるけど。
ゆいちゃんは来年既に5~6作の出演が決まっている人なので、他の女子会参加者と作品が被っている、つまり共演するものが結構ありました。例えば藤咲ウサさんとは5月新作の聖鍵遣いの命題で共演してますし、秋野花さんとは1月新作のはにかみCLOVERで、そして、魔女こいでは絡みがなかった橘なおさんとは、やはり1月新作の恋する乙女と守護の楯で共演が確定しています。
コラムの方には書き切れなかったのか、むしろ、女子会の方に今後の出演作品情報が沢山載ってましたけど、今のところは把握しているとおりですね。ただ、「minoriさんの『罪ノ光ランデヴー』では椿風香ちゃん役で出ていて、同時にまたラジオとかニコ生もやるかもしれません」という記述には、ちょっと期待してしまいますね。罪ノ光ランデヴーは既に体験版が公開されていることと、原画家とシナリオライターによるニコ生配信が週2ペースで行われているため、ゆいちゃんがセンターヒロインでないことも考えるとなかなか難しいかも知れませんが、是非ラジオの復活をお願いしたいところです。
さて、女子会の話はこれぐらいにして、今度は連載「となりのヒロインさん☆」のお話でも。今年最後を飾るヒロインは誰か? そろそろminoriヒロイン来るかな? と思ってましたが、登場したのはClover Daysから結橋泉でした。意外というか、そういえばまだ登場していませんでしたね。
コラムの中でもゆいちゃんが触れてますけど、泉というキャラは恋や望、そして由紀に続くメインヒロインキャラで、主演ではないにせよ、2014年の飛躍における始まりとも言えるヒロインでした。Cloverシリーズが伝統的に双子や兄妹の恋愛をテーマにしている中で、泉は純粋な幼馴染みで、兄弟姉妹関係が恋愛の障害にならない希有なキャラです。母子家庭の苦学生という立場ですが、それをあまり感じさせない元気の良さと、素直になれない、だけど主人公のことが大好きという性格は、なかなかに愛嬌がありました。
泉はあの通りの性格ですから、ゆいちゃんとの会話も軽快でしたけど、何気にキャラがゆいちゃんのことを「ゆい」と名前呼びしたのは今回が初めてかな? お客さん、ゲスト感覚が強い中で、今回はやけに友達テイストな雰囲気だった気がします。
演じたときの想い出としては上記のヒロイン3人目というのもそうですが、泉は感情豊かな娘で、泣きの演技が多かったことが、演技者としての彼女をとても向上させたらしい。確かに、泣いてばっかだったもんなぁw 泉を演じたことによって泣く演技が好きになったというのは、何だか良い話ですね。
ゲストとは関係ないですが、今回はゆいちゃんの御御足画像がコラムに掲載されてます。何がどうしてそうなったかは実際に読んでみて貰いたいものですが、そういや、女子会の紹介文にあった特に2014年からヒロイン役のオファーが多数くるようになり、熱狂的なファンも多いという記述。はてさて、誰のことなんでしょう。
他に特筆すべき記事は……聖鍵遣いの命題の特集は公式HP以上のものはセレーネの新規CG以外にありませんでしたが、結構情報を公開している割に、収録がまだ始まっていないことを女子会で藤咲さんとゆいちゃんが触れていました。勿論、女子会がいつ開催されたのか記載がないから、あくまでその時点では、だけど。
後、恋する乙女と守護の楯の記事を見る限り、ソーニャはイベントシーンあるみたいですね。PVや冊子における扱い、個別の店舗特典がないことから、本当に攻略ヒロインなのか? と疑問も感じていたんですが、一応は大丈夫みたい。
後、tone work’sの新作PVだけど、あれは十中八九そうだなと思ってます。確定情報ではないので扱いに困ってますけど、前作のサブキャラから他ブランドのゆっきーを経由してメインヒロインに昇格と考えれば、同じビジュアルアーツ内、自然な流れだと思うし、どのキャラをやるのかはまだ分かっていませんが、楽しみですね。
とりあえず、冬コミのビジュアルアーツブースで情報収集をしてみようと思います。
くすはらゆいも気付けば来年の出演作が既に5本確定しており、6本目もほぼ決まったようなもんですが、こういう座談会企画への出演は初めてだから、どんなものかなと楽しみでした。
まあ、女子会は雑誌の目玉企画だからネタバレというか、大っぴらにここで内容を書くのは差し控えますけど、人気若手声優というだけ合って、全員ここ5年のうちにデビューした人が多いですね。秋野花、くすはらゆい、橘まお、藤咲ウサ、柚原みゆ……この中では秋野花が一番早いのかな。
ゆいちゃんは2010年デビューですが、ブレイクしたのは記事にもある通り、ヒロイン役のオファーが多数舞い込むようになった2014年ですね。12年に恋を演じたのが切欠だとして、翌年はオーガストしか出てませんから、私も14年が彼女にとって飛躍の年だったと考えています。
どこぞのお店で開かれた女子会ですが、ゆいちゃんは共演こそあれど見知った相手はウーサァこと藤咲ウサさんぐらいで、彼女とはラジオやCD等で一緒したことがあるんですよね。後、秋野花さんとも飲み会だったり、ラジオだったりと色々合って、逆に橘まおと柚原みゆは初対面という。ゲームはアニメと違って一人で取るものですから。同じ作品に出ているからと言って、ラジオやドラマCDでもないと、なかなか顔合わせはしないんでしょうね。発売したからって打ち上げやることもないだろうし。
女性も三人以上集まればかしましいと言いますが、文面から察するに女子会自体は結構盛り上がってたみたいですね。全員が現役バリバリの若手声優ということもあってか、自身のエロゲ出演遍歴、まあ、簡単に言えば初めての話などをしてましたが、ゆいちゃんは新しい事務所の所属と言うこともあって、先輩不在の状況に苦労したみたいですね。あの事務所だと、そういやそうだよねぇ。
後、演技方面の話題としては、やっぱりチュパ音の出し方ですとか、エロゲ声優のテクニックについての話が面白かった。生々しい話でもあるんだけど、知って置いても損はないというか、やり方は色々あるみたいですね。ゆいちゃんも初期は色々、それはもう色々試したみたいですが、なるほど、あの音はそうやって出していたのか……そして左利きだったのか。利き手の話はどこかで聞いた記憶もあるけど。
ゆいちゃんは来年既に5~6作の出演が決まっている人なので、他の女子会参加者と作品が被っている、つまり共演するものが結構ありました。例えば藤咲ウサさんとは5月新作の聖鍵遣いの命題で共演してますし、秋野花さんとは1月新作のはにかみCLOVERで、そして、魔女こいでは絡みがなかった橘なおさんとは、やはり1月新作の恋する乙女と守護の楯で共演が確定しています。
コラムの方には書き切れなかったのか、むしろ、女子会の方に今後の出演作品情報が沢山載ってましたけど、今のところは把握しているとおりですね。ただ、「minoriさんの『罪ノ光ランデヴー』では椿風香ちゃん役で出ていて、同時にまたラジオとかニコ生もやるかもしれません」という記述には、ちょっと期待してしまいますね。罪ノ光ランデヴーは既に体験版が公開されていることと、原画家とシナリオライターによるニコ生配信が週2ペースで行われているため、ゆいちゃんがセンターヒロインでないことも考えるとなかなか難しいかも知れませんが、是非ラジオの復活をお願いしたいところです。
さて、女子会の話はこれぐらいにして、今度は連載「となりのヒロインさん☆」のお話でも。今年最後を飾るヒロインは誰か? そろそろminoriヒロイン来るかな? と思ってましたが、登場したのはClover Daysから結橋泉でした。意外というか、そういえばまだ登場していませんでしたね。
コラムの中でもゆいちゃんが触れてますけど、泉というキャラは恋や望、そして由紀に続くメインヒロインキャラで、主演ではないにせよ、2014年の飛躍における始まりとも言えるヒロインでした。Cloverシリーズが伝統的に双子や兄妹の恋愛をテーマにしている中で、泉は純粋な幼馴染みで、兄弟姉妹関係が恋愛の障害にならない希有なキャラです。母子家庭の苦学生という立場ですが、それをあまり感じさせない元気の良さと、素直になれない、だけど主人公のことが大好きという性格は、なかなかに愛嬌がありました。
泉はあの通りの性格ですから、ゆいちゃんとの会話も軽快でしたけど、何気にキャラがゆいちゃんのことを「ゆい」と名前呼びしたのは今回が初めてかな? お客さん、ゲスト感覚が強い中で、今回はやけに友達テイストな雰囲気だった気がします。
演じたときの想い出としては上記のヒロイン3人目というのもそうですが、泉は感情豊かな娘で、泣きの演技が多かったことが、演技者としての彼女をとても向上させたらしい。確かに、泣いてばっかだったもんなぁw 泉を演じたことによって泣く演技が好きになったというのは、何だか良い話ですね。
ゲストとは関係ないですが、今回はゆいちゃんの御御足画像がコラムに掲載されてます。何がどうしてそうなったかは実際に読んでみて貰いたいものですが、そういや、女子会の紹介文にあった特に2014年からヒロイン役のオファーが多数くるようになり、熱狂的なファンも多いという記述。はてさて、誰のことなんでしょう。
他に特筆すべき記事は……聖鍵遣いの命題の特集は公式HP以上のものはセレーネの新規CG以外にありませんでしたが、結構情報を公開している割に、収録がまだ始まっていないことを女子会で藤咲さんとゆいちゃんが触れていました。勿論、女子会がいつ開催されたのか記載がないから、あくまでその時点では、だけど。
後、恋する乙女と守護の楯の記事を見る限り、ソーニャはイベントシーンあるみたいですね。PVや冊子における扱い、個別の店舗特典がないことから、本当に攻略ヒロインなのか? と疑問も感じていたんですが、一応は大丈夫みたい。
後、tone work’sの新作PVだけど、あれは十中八九そうだなと思ってます。確定情報ではないので扱いに困ってますけど、前作のサブキャラから他ブランドのゆっきーを経由してメインヒロインに昇格と考えれば、同じビジュアルアーツ内、自然な流れだと思うし、どのキャラをやるのかはまだ分かっていませんが、楽しみですね。
とりあえず、冬コミのビジュアルアーツブースで情報収集をしてみようと思います。
BugBug2016年01月号と言うことで、一足先に年明けです。雑誌というのは出版業界の慣習で発売日から40日~45日程度先の号数表記が出来るので、こんなことが起きているのだけど、BugBugは月の初めに出る雑誌なこともあってか、月末には2015年02月号が発売されます。所謂、年末進行という奴だけど、月に2冊も雑誌を出さねばならないなんて、編集部も大変ですね……聞いた話だと、ギリギリまで校正戻しが可能らしいので、結構タイトなスケジュールなんじゃなかろうか。
さて、『となりのヒロインさん☆』第8回ですけど、今回はそれよりも重要なことがあります。
そう、エロゲメーカーのminoriが2016年2月27日に発売する新作、「罪ノ光ランデヴー」の巻頭12ページにも及ぶフルカラーの大特集が掲載されているのです。電撃姫に続いてPUSHも廃刊となってしまった今、情報を載せられる雑誌というのも少なくなってきましたが、今回はBugBugが特集記事及び体験版のレビュー、そして、一部CVの先行発表を行うことになりました。
BugBugの誌上で発表される、ということは、既に分かりきったようなものですけど、今作でもくすはらゆいさんの出演が無事決定したようで、とりあえずファンとしてはホッとしています。過去にメインヒロインを三連投していますから、流石に今度ばかりはと思っていたんですが、見事、オーディションを勝ち抜いて役を掴みました。
罪ノ光ランデヴーの特集記事には、そんなくすはらゆいのインタビューも掲載されてましたが、今作で彼女が演じるのは椿風香という赤髪が特徴的な女の子。公式サイトでは二番手に掲載されている、主人公よりも二個上の先輩キャラですね。
正直、今回ばかりは出演しないかもと思っていただけに、そこに持ってきたか! という気はしないでもなかったけど、この起用はゆいちゃんにとっても意外だったようで、オーディションで決まったときは驚いたとか。確かに、今まで演じてきたキャラは妹、後輩、同学年と、年上キャラはいませんでしたからね。
本人曰く、「minoriさんには毎回新しい扉を開けてもらってるなぁ」とのことで、それはその通りだと思います。あそこは同じ人を使うにしても、ありきたりな起用の仕方はしないから。
まあ、特集記事自体は体験版のネタバレも多分に含んでいるので、各自、購入して読んでくださいという感じだけど、そういえば、プレゼントコーナーでこれでもかと言うぐらいminoriグッズが提供されてましたね。冬の電気外やコミケ等で売り出される新作だから、公式よりも早くグッズの情報が、文字だけですが判明して知ったという。やっぱり、ソレヨリノのドラマCDも出るみたいで、私は買いに行かねばならないようです。
後は、minori関連なら柚奈ひよ先生のロングインタビューですね。美しょゲークリエイター列伝、過去にはくすはらゆいもインタビューされてましたけど、ひよ先生の絵描きさんとしてのルーツなどが語られています。この業界、色々な経歴や切欠を持っている人が多いですけど、ひよ先生は根っからの美少女ゲーム絵描きなんだなぁとしみじみ感じました。
今やminoriの看板原画家だけど、そのことに対する違和感とか全然ないものね。夏ペルまでは師匠の庄名さんだったり、後はまあ、七尾奈留なんかも描いてましたけど、12の月のイヴで固定されてからは、すっかりお馴染みになったといいますか。
付録は罪ノ光ランデヴーのあいちゃんが描かれた、B5サイズのクリアファイルでしたけど、BugBugでこういう特典が付くのは珍しいのかな? 下敷きとかは前にもありましたけど、クリアファイルって基本的にA4が主流だし。まあ、雑誌サイズ的にはB5が良いのだろうが。
とにかく、minoriファン的には読み応えたっぷりのないようだと思いますし、ネタバレに寛容な人は読んで置いて損はないと思います。勿論、くすはらゆいのコラムも載ってますし。
『となりのヒロインさん☆』の話を全く書いてませんでしたが、第8回のゲストは残念な俺達の青春事情から、中丘ちまちが登場しました。チュアブルソフトが2014年に出した作品ですけど、今回はちょっと説明的な内容だった気がする。ゲストコーナーに入る前の一人語りもやけに長いし、正直、あんまり書くことなかったんじゃないかな……単に私がこの作品をあまり好いてないから、そう感じるだけかも知れないが。
ちまち自身はマスコット系のキャラだし、何がどうって程でもないんだけど、まあ、この作品についてはコミ1で出したくすはらゆいデータブックに感想が書いてあります。冬コミにも持って行くので是非。
ゆいちゃんが一人語りで書いてたホラー好きですけど、これは割りと有名ですよね。実はホラー映画って男性よりも女性の方が耐性強くて、とある女流原画家に何故なのかと尋ねたら、結構品のない……と言ったら失礼かも知れないが、その類いの答えが返ってきて、思わず納得してしまった。慣れてるんですね、女性の方が。
出演情報には早速、罪ノ光ランデヴーも載ってますけど、要するにゆいちゃんの連載との兼ね合いで、ゆいちゃんだけキャストが先行公開されたのでしょう。上にも書きましたが、BugBugで一部先行発表されると知ったとき、これは確定したかな? と思いましたし。
しかし、これで2016年は緑茶、戯画、minoriと3本の出演が決まった訳ですね。滑り出しは上々といったところか。今年は何だかんだで、2014年の出演本数を上回らなかったからなぁ。アダルトアニメで初主演とか珍しいことはあったけど、それは少し残念で。
まあ、これ以上出演本数が増えて、追いかけることが出来るかという問題もあるにはありますが、minoriの新作も確定したということで、年末か年明けにはまたラジオですかね? 主演じゃないから難しいかも知れませんが、過去3回、3年連続でやってますし、最早風物詩みたいなものでしょう。ここは是非一つ、パーソナリティーくすはらゆいの復活を願いたいものです。
他にBugBugで特筆すべき記事は……ああ、ぺこが原画描く温泉モノは気になりますね。最近はニコ生でブイブイ言わせてますけど、まさか、百合ゲーじゃないエロゲをまた描くとは思ってなかった。しかも、温泉が舞台ってことは基本的にエロいシーンはお風呂と言うことで、これはもう堪りません。チェックしていきたいと思います。
さて、『となりのヒロインさん☆』第8回ですけど、今回はそれよりも重要なことがあります。
そう、エロゲメーカーのminoriが2016年2月27日に発売する新作、「罪ノ光ランデヴー」の巻頭12ページにも及ぶフルカラーの大特集が掲載されているのです。電撃姫に続いてPUSHも廃刊となってしまった今、情報を載せられる雑誌というのも少なくなってきましたが、今回はBugBugが特集記事及び体験版のレビュー、そして、一部CVの先行発表を行うことになりました。
BugBugの誌上で発表される、ということは、既に分かりきったようなものですけど、今作でもくすはらゆいさんの出演が無事決定したようで、とりあえずファンとしてはホッとしています。過去にメインヒロインを三連投していますから、流石に今度ばかりはと思っていたんですが、見事、オーディションを勝ち抜いて役を掴みました。
罪ノ光ランデヴーの特集記事には、そんなくすはらゆいのインタビューも掲載されてましたが、今作で彼女が演じるのは椿風香という赤髪が特徴的な女の子。公式サイトでは二番手に掲載されている、主人公よりも二個上の先輩キャラですね。
正直、今回ばかりは出演しないかもと思っていただけに、そこに持ってきたか! という気はしないでもなかったけど、この起用はゆいちゃんにとっても意外だったようで、オーディションで決まったときは驚いたとか。確かに、今まで演じてきたキャラは妹、後輩、同学年と、年上キャラはいませんでしたからね。
本人曰く、「minoriさんには毎回新しい扉を開けてもらってるなぁ」とのことで、それはその通りだと思います。あそこは同じ人を使うにしても、ありきたりな起用の仕方はしないから。
まあ、特集記事自体は体験版のネタバレも多分に含んでいるので、各自、購入して読んでくださいという感じだけど、そういえば、プレゼントコーナーでこれでもかと言うぐらいminoriグッズが提供されてましたね。冬の電気外やコミケ等で売り出される新作だから、公式よりも早くグッズの情報が、文字だけですが判明して知ったという。やっぱり、ソレヨリノのドラマCDも出るみたいで、私は買いに行かねばならないようです。
後は、minori関連なら柚奈ひよ先生のロングインタビューですね。美しょゲークリエイター列伝、過去にはくすはらゆいもインタビューされてましたけど、ひよ先生の絵描きさんとしてのルーツなどが語られています。この業界、色々な経歴や切欠を持っている人が多いですけど、ひよ先生は根っからの美少女ゲーム絵描きなんだなぁとしみじみ感じました。
今やminoriの看板原画家だけど、そのことに対する違和感とか全然ないものね。夏ペルまでは師匠の庄名さんだったり、後はまあ、七尾奈留なんかも描いてましたけど、12の月のイヴで固定されてからは、すっかりお馴染みになったといいますか。
付録は罪ノ光ランデヴーのあいちゃんが描かれた、B5サイズのクリアファイルでしたけど、BugBugでこういう特典が付くのは珍しいのかな? 下敷きとかは前にもありましたけど、クリアファイルって基本的にA4が主流だし。まあ、雑誌サイズ的にはB5が良いのだろうが。
とにかく、minoriファン的には読み応えたっぷりのないようだと思いますし、ネタバレに寛容な人は読んで置いて損はないと思います。勿論、くすはらゆいのコラムも載ってますし。
『となりのヒロインさん☆』の話を全く書いてませんでしたが、第8回のゲストは残念な俺達の青春事情から、中丘ちまちが登場しました。チュアブルソフトが2014年に出した作品ですけど、今回はちょっと説明的な内容だった気がする。ゲストコーナーに入る前の一人語りもやけに長いし、正直、あんまり書くことなかったんじゃないかな……単に私がこの作品をあまり好いてないから、そう感じるだけかも知れないが。
ちまち自身はマスコット系のキャラだし、何がどうって程でもないんだけど、まあ、この作品についてはコミ1で出したくすはらゆいデータブックに感想が書いてあります。冬コミにも持って行くので是非。
ゆいちゃんが一人語りで書いてたホラー好きですけど、これは割りと有名ですよね。実はホラー映画って男性よりも女性の方が耐性強くて、とある女流原画家に何故なのかと尋ねたら、結構品のない……と言ったら失礼かも知れないが、その類いの答えが返ってきて、思わず納得してしまった。慣れてるんですね、女性の方が。
出演情報には早速、罪ノ光ランデヴーも載ってますけど、要するにゆいちゃんの連載との兼ね合いで、ゆいちゃんだけキャストが先行公開されたのでしょう。上にも書きましたが、BugBugで一部先行発表されると知ったとき、これは確定したかな? と思いましたし。
しかし、これで2016年は緑茶、戯画、minoriと3本の出演が決まった訳ですね。滑り出しは上々といったところか。今年は何だかんだで、2014年の出演本数を上回らなかったからなぁ。アダルトアニメで初主演とか珍しいことはあったけど、それは少し残念で。
まあ、これ以上出演本数が増えて、追いかけることが出来るかという問題もあるにはありますが、minoriの新作も確定したということで、年末か年明けにはまたラジオですかね? 主演じゃないから難しいかも知れませんが、過去3回、3年連続でやってますし、最早風物詩みたいなものでしょう。ここは是非一つ、パーソナリティーくすはらゆいの復活を願いたいものです。
他にBugBugで特筆すべき記事は……ああ、ぺこが原画描く温泉モノは気になりますね。最近はニコ生でブイブイ言わせてますけど、まさか、百合ゲーじゃないエロゲをまた描くとは思ってなかった。しかも、温泉が舞台ってことは基本的にエロいシーンはお風呂と言うことで、これはもう堪りません。チェックしていきたいと思います。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第7回 感想
2015年11月2日 くすはらゆい
コミケに受かりましたとか、壁サークルですとか、色々書かなければ行けない話はあるんだけど、BugBugの発売日と言うことで、『となりのヒロインさん☆』の感想を先に。このコラムも第7回、年内は残すところ第1回……と言いたいところですが、再来月号の2016年2月号は12月29日の発売となっています。BugBugは月初めに売り出される雑誌だけど、1月は三が日だから調整したんでしょうね。だから、休載にでもならない限り、年内は後2回ほどゆいちゃんのコラムが読めるという訳です。
今回のゲストは2014年発売の恋春アドレセンスより、主人公の妹、ド変態でお馴染みの浅羽千冬が登場しました。ゆいちゃんが2014年に出演したエロゲは約14本ですが、その内4人はサブキャラで、メインヒロインは10人になります。そして、その2014年出演作から既に5人ほど登場しているので、丁度今回で折り返し、6人目になった訳ですね。
勿論、第3回のすずなの例もありますから、次回いきなり直近のキャラが来ても不思議はないんだけど、ゲスト選びって何か規則性とかあったりするのだろうか? 14年に集中してるのは、単純に去年の出演作が多いからなんだろうけど、案外許可が取れた順番だったりするのかも知れない。出演NGとかいるのかな。
まあ、それは良いとして、ゲストの千冬……いや、私、結構この娘が好きなんですよ。前述の通りド変態なんですけど、ここまで突き抜けてるといっそ清々しいというか、馬鹿馬鹿しさを通り越した先に愛くるしさがあったみたいな、そんな感じで。くすはら本をコミ1で出したときにも書きましたけど、新規メーカーの処女作だから荒削りな面も目立ちましたが、千冬を始めとしたキャラクターたちの体当たりに押しきられた感が強かったなぁ。特別、どこが凄いって訳じゃないんだけど、何か嫌いじゃないって言うか。こういう楽しさもたまにはありだな、みたいなさ。
だって、ゆいちゃんも対談内に書いてるけど、この作品って基本的にまともなキャラがいないから、主人公含めて変人と変態しかいないんですよ。そんなの、もう開き直るしかないじゃん。
しかし、まさか千冬を呼ぶとは思ってなかったんだけど、流石くすはらゆいというか、キャラをしっかり掴んでる対談でした。キャラとしては悠よりも面倒くさいタイプだと思うんですが、ド変態であることを理解した上で、とても軽妙なトークになってましたね。
演じた上での話は、収録の担当者に「思いっきりやっちゃってください」と言われたのが凄く印象に残ってるらしいけど、まあ、あの作風だとそんなことを言われるのも分かるなぁ。そこで、ゆいちゃんは自分の中から可愛くを取っ払って演技したらしいのだけど、それに対する千冬の切り返しが、面白いんだわ……千冬ってぶれないよね。ぶれない変態の恐ろしさ。
けど、仮にも声優のコラムで「兄さんの子を孕むとか、「兄さんとズッコンバッコンでラブラブな関係になれればそれで良い」みたいな発言が飛び出すのは、もう二度とないんじゃなかろうか。しかも、床をびちょびちょにして帰って行くという。
だって、他のくすはらキャラじゃ、この変態にはちょっと勝てないよ。千冬よりエロかったり、淫乱な娘は何人かいるのかも知れないけど、ここまで変態やってるのは千冬だけでしょ。11月新作のここから夏のイノセンス!に登場する蛍塚ユノは、なかなかにエロい性格をしてるけど、それでも千冬に比べたらまだぬるいと思うし。果たして今後、ゆいちゃんはこれ以上の変態を演じることはあるんだろうか。
他に注目すべき記事は……今月は別にないかな? 新作情報も特に際立ったものはなかったし。12月の新作までは出尽くしてるし、年明けの新作についてはまだ情報も少ないからね。ゆいちゃん関連で言えば、はにかみCLOVERの記事が載ってたけど、新規CG意外には特筆することもない感じ。ああ、碓氷真希奈は見事なちっぱいですね。
後、間宮くんちの記事をD.S.の隣に配置したのはどうかと思う。これは個人的な感性の問題だけど、同じ海辺を舞台にした話で、やっぱりCIRCUSは空と海が綺麗だわ。CUBEの何が悪いって訳でもないのだけど、色の鮮やかさで遅れを取った気がする。多分、CIRCUSのページが多分に青系の配色を使いまくったからなんだろうが。
あ、minoriの新作、罪ノ光ランデヴーは、何か黒髪の子が可愛いですね。他にくすはらゆいでも来ない限り、多分、この子の特典を攻めると思う。
今回のゲストは2014年発売の恋春アドレセンスより、主人公の妹、ド変態でお馴染みの浅羽千冬が登場しました。ゆいちゃんが2014年に出演したエロゲは約14本ですが、その内4人はサブキャラで、メインヒロインは10人になります。そして、その2014年出演作から既に5人ほど登場しているので、丁度今回で折り返し、6人目になった訳ですね。
勿論、第3回のすずなの例もありますから、次回いきなり直近のキャラが来ても不思議はないんだけど、ゲスト選びって何か規則性とかあったりするのだろうか? 14年に集中してるのは、単純に去年の出演作が多いからなんだろうけど、案外許可が取れた順番だったりするのかも知れない。出演NGとかいるのかな。
まあ、それは良いとして、ゲストの千冬……いや、私、結構この娘が好きなんですよ。前述の通りド変態なんですけど、ここまで突き抜けてるといっそ清々しいというか、馬鹿馬鹿しさを通り越した先に愛くるしさがあったみたいな、そんな感じで。くすはら本をコミ1で出したときにも書きましたけど、新規メーカーの処女作だから荒削りな面も目立ちましたが、千冬を始めとしたキャラクターたちの体当たりに押しきられた感が強かったなぁ。特別、どこが凄いって訳じゃないんだけど、何か嫌いじゃないって言うか。こういう楽しさもたまにはありだな、みたいなさ。
だって、ゆいちゃんも対談内に書いてるけど、この作品って基本的にまともなキャラがいないから、主人公含めて変人と変態しかいないんですよ。そんなの、もう開き直るしかないじゃん。
しかし、まさか千冬を呼ぶとは思ってなかったんだけど、流石くすはらゆいというか、キャラをしっかり掴んでる対談でした。キャラとしては悠よりも面倒くさいタイプだと思うんですが、ド変態であることを理解した上で、とても軽妙なトークになってましたね。
演じた上での話は、収録の担当者に「思いっきりやっちゃってください」と言われたのが凄く印象に残ってるらしいけど、まあ、あの作風だとそんなことを言われるのも分かるなぁ。そこで、ゆいちゃんは自分の中から可愛くを取っ払って演技したらしいのだけど、それに対する千冬の切り返しが、面白いんだわ……千冬ってぶれないよね。ぶれない変態の恐ろしさ。
けど、仮にも声優のコラムで「兄さんの子を孕むとか、「兄さんとズッコンバッコンでラブラブな関係になれればそれで良い」みたいな発言が飛び出すのは、もう二度とないんじゃなかろうか。しかも、床をびちょびちょにして帰って行くという。
だって、他のくすはらキャラじゃ、この変態にはちょっと勝てないよ。千冬よりエロかったり、淫乱な娘は何人かいるのかも知れないけど、ここまで変態やってるのは千冬だけでしょ。11月新作のここから夏のイノセンス!に登場する蛍塚ユノは、なかなかにエロい性格をしてるけど、それでも千冬に比べたらまだぬるいと思うし。果たして今後、ゆいちゃんはこれ以上の変態を演じることはあるんだろうか。
他に注目すべき記事は……今月は別にないかな? 新作情報も特に際立ったものはなかったし。12月の新作までは出尽くしてるし、年明けの新作についてはまだ情報も少ないからね。ゆいちゃん関連で言えば、はにかみCLOVERの記事が載ってたけど、新規CG意外には特筆することもない感じ。ああ、碓氷真希奈は見事なちっぱいですね。
後、間宮くんちの記事をD.S.の隣に配置したのはどうかと思う。これは個人的な感性の問題だけど、同じ海辺を舞台にした話で、やっぱりCIRCUSは空と海が綺麗だわ。CUBEの何が悪いって訳でもないのだけど、色の鮮やかさで遅れを取った気がする。多分、CIRCUSのページが多分に青系の配色を使いまくったからなんだろうが。
あ、minoriの新作、罪ノ光ランデヴーは、何か黒髪の子が可愛いですね。他にくすはらゆいでも来ない限り、多分、この子の特典を攻めると思う。
くりぃみぃパイ1[emily] [DVD]
2015年10月17日 くすはらゆい
くすはらゆい情報を収集していたら、18禁アニメーションの出演情報が飛び込んできました。しかも、発売日は昨日。そういや、げっちゅ屋のツイッターが入荷したとか何とか呟いてましたね。18禁アニメーション……まあ、アダルトアニメとも言いますけど、あの類いは事前にキャストを公開しないことが殆どで、メーカーや作品によっては、EDにキャストクレジットが存在しないことも珍しくないので、確認が困難な代物なんです。
ただ、この作品に関してはEDに名前がクレジットされてましたし、げっちゅ屋のサイトで公開されているデモムービーで声を聴くことが出来たので、まだマシな方だと思います。
さて、Queen Beeから発売の「くりぃみぃパイ1」ですが、漫画家のemilyが描いた同名の成年向けコミックが原作ということで、こちらは先頃アダルト部門から撤退したMAXから出ているらしい。今年出たポプリコミックスなのだから、当然ポプリクラブで連載されていたのだろうけど、私はちょっと覚えがありません。あんまり成年向け漫画って買わないし、読まないんだよね。基本的にエロゲの人だから。
18禁アニメというのは、一般向けのアニメと同じく原作付きであることが多くて、その多くはエロゲであることが殆どです。ただ、ここ10年ぐらいの間に成年向けコミックのアニメ化をするところが増えてきたのも確かで、老舗のピンクパイナップルなどが出してますよね。最近だと……それほど最近でもないけど、少女マテリアルなどが印象深いか。
逆に最大手の一角に成長したA1Cグループはエロゲのアニメ化に積極的で、人気作はそこから派生したオリジナルストーリーを展開することも少なくありません。鬼父シリーズなんかがその代表例になります。
エロゲのアニメ化と成年向けコミックのアニメ化に違いがあるとすれば、やはり原作の再現度にあり、漫画のあのシーンがアニメになって動く! というのは、相応に重要視されてます。この辺り、一般向けの漫画原作と大差ありませんね。そして、「くりぃみぃパイ1」はモーションコミックという技法を利用して、原作のシーンを細かく再現していました。モーションキャプチャの漫画版なんでしょうか。
全然、くすはらゆいの話をしていませんが、ゆいちゃんは第3話「心の道しるべ」の主演でした。主人公と書いても差し支えはないのかな? くすはらゆい演じる菅原葵の視点で話が進行していたし、相手役の男性キャラには設定こそあれど、際立った個性は感じられなかったし。
尚、この「心の道しるべ」というお話は、作品紹介ページなどでは最初に記載されていますが、実際は第3話に収録されています。勿論、メインの作品が最後になることは珍しいことじゃないですけど、パッケージに書かれてるのは第2話「Virtual×Real」っぽいから、何だかよく分かりませんね。ちなみに公式サイトには一切記載されていませんが、一応店舗特典として描き下ろしテレカがあって、とらのあなとげっちゅ屋で付きます。まあ、今時18禁アニメに特典を付けるのはとらとげっちゅ屋ぐらいですから、それは別に良いんですけど、テレカに描かれたキャラはどちらの店舗も菅原葵。やはり、メインキャラと言うことなんだろうか?
くすはらゆいとしては確認されている限り、初のアダルトアニメ主演になる訳だけど、菅原葵はウブで可愛い系のキャラで、片思いに悶々とする女のコ、という感じ。何せ20分間に3本も話が入ってるので、それほど1話当たりの分数は長くないんだけど、話としてはシンプルながら、綺麗にまとまっているかなと。純愛系の話だから、ヒロインが悲惨な目に遭うこともありませんし、Hシーンも短いですが、モーションコミックというだけあって、漫画の再現は見事に成されていました。この点に関しては、映像特典で比較することが出来ます。
まあ、くすはらファンなら買っておいても損はない作品だと思います。アダルトアニメの初主演作品という意味合いは大きいですし、何よりエロゲと違って相手役の男性キャラに声があるというのは、なかなかに感慨深いです。エロゲは基本的に主人公にボイス付かないじゃないですか。それがアダルトアニメだと付きますから、Hシーンとかでも当然男性のボイスは入る訳ですよ。それが結構新鮮で、エロゲとは又違った気分を味わえますね。12月には2巻が出るそうですが、そちらにも出たりするのだろうか? いずれにせよ、これからチェックが一段と大変になりそうだ。
ただ、この作品に関してはEDに名前がクレジットされてましたし、げっちゅ屋のサイトで公開されているデモムービーで声を聴くことが出来たので、まだマシな方だと思います。
さて、Queen Beeから発売の「くりぃみぃパイ1」ですが、漫画家のemilyが描いた同名の成年向けコミックが原作ということで、こちらは先頃アダルト部門から撤退したMAXから出ているらしい。今年出たポプリコミックスなのだから、当然ポプリクラブで連載されていたのだろうけど、私はちょっと覚えがありません。あんまり成年向け漫画って買わないし、読まないんだよね。基本的にエロゲの人だから。
18禁アニメというのは、一般向けのアニメと同じく原作付きであることが多くて、その多くはエロゲであることが殆どです。ただ、ここ10年ぐらいの間に成年向けコミックのアニメ化をするところが増えてきたのも確かで、老舗のピンクパイナップルなどが出してますよね。最近だと……それほど最近でもないけど、少女マテリアルなどが印象深いか。
逆に最大手の一角に成長したA1Cグループはエロゲのアニメ化に積極的で、人気作はそこから派生したオリジナルストーリーを展開することも少なくありません。鬼父シリーズなんかがその代表例になります。
エロゲのアニメ化と成年向けコミックのアニメ化に違いがあるとすれば、やはり原作の再現度にあり、漫画のあのシーンがアニメになって動く! というのは、相応に重要視されてます。この辺り、一般向けの漫画原作と大差ありませんね。そして、「くりぃみぃパイ1」はモーションコミックという技法を利用して、原作のシーンを細かく再現していました。モーションキャプチャの漫画版なんでしょうか。
全然、くすはらゆいの話をしていませんが、ゆいちゃんは第3話「心の道しるべ」の主演でした。主人公と書いても差し支えはないのかな? くすはらゆい演じる菅原葵の視点で話が進行していたし、相手役の男性キャラには設定こそあれど、際立った個性は感じられなかったし。
尚、この「心の道しるべ」というお話は、作品紹介ページなどでは最初に記載されていますが、実際は第3話に収録されています。勿論、メインの作品が最後になることは珍しいことじゃないですけど、パッケージに書かれてるのは第2話「Virtual×Real」っぽいから、何だかよく分かりませんね。ちなみに公式サイトには一切記載されていませんが、一応店舗特典として描き下ろしテレカがあって、とらのあなとげっちゅ屋で付きます。まあ、今時18禁アニメに特典を付けるのはとらとげっちゅ屋ぐらいですから、それは別に良いんですけど、テレカに描かれたキャラはどちらの店舗も菅原葵。やはり、メインキャラと言うことなんだろうか?
くすはらゆいとしては確認されている限り、初のアダルトアニメ主演になる訳だけど、菅原葵はウブで可愛い系のキャラで、片思いに悶々とする女のコ、という感じ。何せ20分間に3本も話が入ってるので、それほど1話当たりの分数は長くないんだけど、話としてはシンプルながら、綺麗にまとまっているかなと。純愛系の話だから、ヒロインが悲惨な目に遭うこともありませんし、Hシーンも短いですが、モーションコミックというだけあって、漫画の再現は見事に成されていました。この点に関しては、映像特典で比較することが出来ます。
まあ、くすはらファンなら買っておいても損はない作品だと思います。アダルトアニメの初主演作品という意味合いは大きいですし、何よりエロゲと違って相手役の男性キャラに声があるというのは、なかなかに感慨深いです。エロゲは基本的に主人公にボイス付かないじゃないですか。それがアダルトアニメだと付きますから、Hシーンとかでも当然男性のボイスは入る訳ですよ。それが結構新鮮で、エロゲとは又違った気分を味わえますね。12月には2巻が出るそうですが、そちらにも出たりするのだろうか? いずれにせよ、これからチェックが一段と大変になりそうだ。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第6回 感想
2015年10月3日 くすはらゆい
連載と言えばとかく1年とか、あるいは半年みたいな期間を設けて開始されることが多いわけですが、『となりのヒロインさん☆』も第6回と、少なくとも半年は突破することができました。今現在、ラジオ番組を持っておらず、ブログやツイッターを解説していないくすはらゆいにとっては、数少ない、というか、殆ど唯一の情報発信スペースになる訳ですが、そう考えると長く続いて欲しいものですね。しかし、前回5回目のときも区切りの良さを感じましたけど、連載開始から半年というのも、それはそれで区切りの良さを感じます。
さて、第6回目のゲストヒロインは「普段はサバサバだけど恋には超奥手な女のコ」が登場しました。これだけ書くと、一体どの子なんだと思われそうだけど、くすはらゆいが演じたヒロインでサバサバ系って、そんなにいないから分かりやすいのかも知れない。ゆっきーなんかも該当しそうだけど、彼女は恋するヒロインじゃないし、そういった意味では、水島薫も候補から外れますね。まあ、薫はヒロインじゃなくてサブキャラなんだが。
そんなな訳で、今回は大図書館の羊飼い -放課後しっぽデイズ-より、メインヒロインの土岐のぞみがやってきました。スピンオフ作品ですが、最大手ブランドの一角、オーガストのヒロイン。くすはらゆいの、当時は楠原名義でしたけど、彼女の起用が決まったときは、やはり大手であるminori作品のヒロインを演じた直後ということもあって、結構話題になりましたね
のぞみは前述の通りスピンオフ作品のヒロインで、大図書館の羊飼い本編には登場しないキャラクターです。主人公も本編とは違う幼馴染みの男の子で、この時点では結ばれてもHシーンがない、つまりは全年齢仕様のゲームでした。
それでも、くすはらゆいが起用されているぐらいですし、FDの発売には定評のあるオーガストですから、待っていれば、その内ムフフなシーン……古くさいな、この言い方。とにかく、Hシーンも来るのだろうと思って、それは大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-で果たされることになります。
オーガストは普段エロゲをあまりプレイしない、一般層にも認知度の高いメーカーで、くすはらゆいはのぞみを演じたことで知名度が上がり、のぞみから彼女を知った、という人も多いです。本人もコラムの第1回が掲載されたBugBugの、ロングインタビューにてそのように言及していますし、くすはらゆいの演じてきたキャラクターの中では、遠野恋には及ばないまでも、大きな存在ではないでしょうか?
コラムの対談では、のぞみがネコ写真部に所属していること、そして部長であることをピックアップして、作品の内容や主人公の慶、もう一人のヒロインにして幼馴染みの朔夜について語っていますが、あ、部長ってのぞみなんですね。慶の趣味が高じて作った部活だから、慶が部長かと思ってました。
くすはらゆいの出演作としては、初めてFDが出た作品でもありますから、「一度完結した物語の続きが演じられること」に対する心境なども書かれていました。やっぱり、演じることが好きだというだけあって、役者魂凄いですね。でも、考えてみたら、くすはらゆいの出演作にFDって大図書館ぐらいしかな気がする。ソレヨリノのアペンドディスクがあるにはあるけど、あれはFDって感じじゃないし、魔女こいにっきはあくまでCS版ですからね。
のぞみとしては、FDだとHシーンがあるので恥ずかしさも強いみたいだけど、まあ、そういうところが「普段はサバサバだけど恋には超奥手な女のコ」なんでしょうね。
他に特筆する記事としては、minoriやCUBEの新作情報が目に付いたけど、やっぱり、ま~まれぇど×CLOCKUP×SYRUPによるメーカー座談会でしょうか? この3メーカーが同じビル、ま~まれぇどとSYRUPに至ってはフロアも同じだったなんて初めて知りましたけど、これで芦俊がま~まれぇどの新作や旧作に参加していた理由が分かりました。
まあ、非常に愉快な対談だったんですが、SYRUPの輪姦一筋というスタンスのブレなさは、好きだけども苦笑してしまうかな。Chuしてあげちゃうも結構好きだったし、それなりに売れてアニメ化もしたんだから、あんまり一辺倒なのもどうかと思うし。
後は、私が奈那子に対して妥協できないというのも大きい。奈那子に関しては書き出すと長いので省きますが、新作が出るのだとしても、彼女だけは守りたいなぁ。
それから……ああ、特典のイラストミュージアムカレンダーにソレヨリノ前奏詩の永遠ちゃんがいましたね。見覚えのないイラストだったけど、過去の描き下ろしからベストセレクト、と書いてあるので、ソレヨリノの記事用に描き下ろされた物なんでしょう。ミュージアムと言うぐらいだし、完全な新規書き下ろしはないと思う。
しかし、この永遠ちゃん……どっちだ? いや、風呂場のイラストなんだけど、ソレヨリノで風呂場エッチがあったのって若い頃じゃないですか。けど、この顔は3年次のそれに見える。勿論、3年の永遠ちゃんだって風呂ぐらい入るだろうし、夫である終くんと風呂場で致しても不思議はないのだが。
こんな感じですかね。ああ、コラムの出演作Hotいんふぉ♪に書かれているマジカル☆ディアーズの発売日が間違ってました。10月23日とありますけど、正しくは11月27日です。マジカル☆ディアーズの記事では正式な発売日……まあ、何回も延期してますが、そちらが書かれてるのに、チェックが甘いですね。
というか、この作品は何回も延期してますが、9月発売から2ヵ月飛んでの11月発売だから、10月発売だったことはないはずなんだが……あるいは雑誌社には、10月発売と伝えている時期があったのかな? まあ、何からのミスなんだろうけど。
さて、第6回目のゲストヒロインは「普段はサバサバだけど恋には超奥手な女のコ」が登場しました。これだけ書くと、一体どの子なんだと思われそうだけど、くすはらゆいが演じたヒロインでサバサバ系って、そんなにいないから分かりやすいのかも知れない。ゆっきーなんかも該当しそうだけど、彼女は恋するヒロインじゃないし、そういった意味では、水島薫も候補から外れますね。まあ、薫はヒロインじゃなくてサブキャラなんだが。
そんなな訳で、今回は大図書館の羊飼い -放課後しっぽデイズ-より、メインヒロインの土岐のぞみがやってきました。スピンオフ作品ですが、最大手ブランドの一角、オーガストのヒロイン。くすはらゆいの、当時は楠原名義でしたけど、彼女の起用が決まったときは、やはり大手であるminori作品のヒロインを演じた直後ということもあって、結構話題になりましたね
のぞみは前述の通りスピンオフ作品のヒロインで、大図書館の羊飼い本編には登場しないキャラクターです。主人公も本編とは違う幼馴染みの男の子で、この時点では結ばれてもHシーンがない、つまりは全年齢仕様のゲームでした。
それでも、くすはらゆいが起用されているぐらいですし、FDの発売には定評のあるオーガストですから、待っていれば、その内ムフフなシーン……古くさいな、この言い方。とにかく、Hシーンも来るのだろうと思って、それは大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-で果たされることになります。
オーガストは普段エロゲをあまりプレイしない、一般層にも認知度の高いメーカーで、くすはらゆいはのぞみを演じたことで知名度が上がり、のぞみから彼女を知った、という人も多いです。本人もコラムの第1回が掲載されたBugBugの、ロングインタビューにてそのように言及していますし、くすはらゆいの演じてきたキャラクターの中では、遠野恋には及ばないまでも、大きな存在ではないでしょうか?
コラムの対談では、のぞみがネコ写真部に所属していること、そして部長であることをピックアップして、作品の内容や主人公の慶、もう一人のヒロインにして幼馴染みの朔夜について語っていますが、あ、部長ってのぞみなんですね。慶の趣味が高じて作った部活だから、慶が部長かと思ってました。
くすはらゆいの出演作としては、初めてFDが出た作品でもありますから、「一度完結した物語の続きが演じられること」に対する心境なども書かれていました。やっぱり、演じることが好きだというだけあって、役者魂凄いですね。でも、考えてみたら、くすはらゆいの出演作にFDって大図書館ぐらいしかな気がする。ソレヨリノのアペンドディスクがあるにはあるけど、あれはFDって感じじゃないし、魔女こいにっきはあくまでCS版ですからね。
のぞみとしては、FDだとHシーンがあるので恥ずかしさも強いみたいだけど、まあ、そういうところが「普段はサバサバだけど恋には超奥手な女のコ」なんでしょうね。
他に特筆する記事としては、minoriやCUBEの新作情報が目に付いたけど、やっぱり、ま~まれぇど×CLOCKUP×SYRUPによるメーカー座談会でしょうか? この3メーカーが同じビル、ま~まれぇどとSYRUPに至ってはフロアも同じだったなんて初めて知りましたけど、これで芦俊がま~まれぇどの新作や旧作に参加していた理由が分かりました。
まあ、非常に愉快な対談だったんですが、SYRUPの輪姦一筋というスタンスのブレなさは、好きだけども苦笑してしまうかな。Chuしてあげちゃうも結構好きだったし、それなりに売れてアニメ化もしたんだから、あんまり一辺倒なのもどうかと思うし。
後は、私が奈那子に対して妥協できないというのも大きい。奈那子に関しては書き出すと長いので省きますが、新作が出るのだとしても、彼女だけは守りたいなぁ。
それから……ああ、特典のイラストミュージアムカレンダーにソレヨリノ前奏詩の永遠ちゃんがいましたね。見覚えのないイラストだったけど、過去の描き下ろしからベストセレクト、と書いてあるので、ソレヨリノの記事用に描き下ろされた物なんでしょう。ミュージアムと言うぐらいだし、完全な新規書き下ろしはないと思う。
しかし、この永遠ちゃん……どっちだ? いや、風呂場のイラストなんだけど、ソレヨリノで風呂場エッチがあったのって若い頃じゃないですか。けど、この顔は3年次のそれに見える。勿論、3年の永遠ちゃんだって風呂ぐらい入るだろうし、夫である終くんと風呂場で致しても不思議はないのだが。
こんな感じですかね。ああ、コラムの出演作Hotいんふぉ♪に書かれているマジカル☆ディアーズの発売日が間違ってました。10月23日とありますけど、正しくは11月27日です。マジカル☆ディアーズの記事では正式な発売日……まあ、何回も延期してますが、そちらが書かれてるのに、チェックが甘いですね。
というか、この作品は何回も延期してますが、9月発売から2ヵ月飛んでの11月発売だから、10月発売だったことはないはずなんだが……あるいは雑誌社には、10月発売と伝えている時期があったのかな? まあ、何からのミスなんだろうけど。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第5回 感想
2015年9月3日 くすはらゆい
『となりのヒロインさん☆』第5回。一見すると区切りのいい数字に見えるけど、連載期間でいうと半年未満だから、気持ち的にはまだまだ始まったばかり、という気がしないでもないですね。今年は残すところ4ヵ月、9月分が本日発売されたのだから、年内は後3号ということになります。つまり、休載がない限りは第8回まで行く訳だけど、連載自体は早くも安定期に入ってるイメージ。前々回で2015年作品からゲストが来たときは驚きましたが、今回は前回に続いて2014年作品からの登場でした。
そんなわけで、今月号のゲストキャラは、まどそふとが2014年に発売したヤキモチストリームから、伊吹恋羽がやってきました。対談の中でも触れられてましたが、ヤキモチストリームは結構奇抜な宣伝方法を取っていたエロゲで、主要ショップでヒロインごとのポケットティッシュを配ったり、ARチラシやスマホアプリなど、一風変わったもので耳目を集めていたように思います。
スマホアプリはまあ、エロゲのそれですから、ヒロインの身体にタッチしたり出来るのですが……この作品は、全体的にヒロインのおっぱいが大きいですよね。巨乳、爆乳という奴で、3サイズそのものは公式サイトにも書いてないんだけど、モンブラン級だとか、キリマンジャロ級だとか、山に例えた表現で胸のサイズをアピールしています。
当然、対談の中でも南アルプス級のおっぱいを持つ恋羽を弄っていくわけですが、実はこの作品って、巨乳をアピールポイントにはしてるけど、シナリオ自体は至って普通の学園モノなんだよね。これはコミ1で発行したくすはらゆいデータブックにも記載したけど、巨乳が売りだからといってストーリー性のないおバカゲーという訳ではなくて、ありがちながらもシンプルな話は、比較的まともなんじゃないかなと。要は胸がでかいだけで、中身自体は平凡なエロゲ、という感じ。
くすはらゆいもその辺を意識しているのか、対談の中では恋羽のツンデレデレなキャラクター性と、結ばれるまではもどかしいものの、結ばれてしまえばひたすら甘い! みたいなシナリオについて、ネタバレにならない範囲で言及しています。恋羽は設定だけ言ってしまえば、昔付き合いのあった幼馴染なので、実の妹だとか、留学先で知り合った少女だとか、学校の先輩みたいなキャラと違って、非常に取っ付き易いキャラだから、初回プレイで選んだりすると、作品世界に入りやすいんじゃないかな? と、私は思います。
そういえば、恋羽の持つ南アルプス級のおっぱいですが、現実の山に置き換えると、一番標高が低いんですよね。富士山よりも低いから、一応、恋羽はメインヒロインたちの中で胸がもっとも小さいということになる。まあ、イラストから差は全く感じないけども。
ゆいちゃんはminori作品に三連投しているから、巨乳キャラに割りと縁があって、たとえば放課後しっぽデイズのヒロイン、土岐のぞみもバストサイズは87のDと、本編屈指の大きさを誇る小太刀凪に匹敵する物を持ってます。まあ、エロゲの数値だと80台は取り立てて珍しくもないけど、巨乳村の住人で知られる宇奈原由紀は85のFだから、バストサイズは劣っても、カップのサイズでは優っているというロリ巨乳の強みが出てますね。
ちなみに永遠は89のFで、恋は80のEですから、minoriヒロインの中では恋が一番小さい。由紀と身長と体重は大差ないのに意外ですけど、恋に関しては都会ではロリ巨乳で鳴らした少女が、巨乳村にやってきたら、自分よりもっとデカイものをお持ちの娘共に敗北感を味わう話なので……半分嘘ですけどね? 作中に登場するヒロインで一番小さいというのは、実は意味があったりする。
話が大分ズレましたけど、今年も残すところ後3回、月始めの発売ということを考えると、あるいは先出しで2月号まで出るかもしれませんが、これから先、どんなヒロインが出るのか楽しみですね。所謂サブキャラや黒パケ等のヒロインにスポットが当たる日は来るのか、それともメインヒロインを積極的に呼びこむのか。しかし、本当にminoriヒロイン来ませんねぇ。
そんなわけで、今月号のゲストキャラは、まどそふとが2014年に発売したヤキモチストリームから、伊吹恋羽がやってきました。対談の中でも触れられてましたが、ヤキモチストリームは結構奇抜な宣伝方法を取っていたエロゲで、主要ショップでヒロインごとのポケットティッシュを配ったり、ARチラシやスマホアプリなど、一風変わったもので耳目を集めていたように思います。
スマホアプリはまあ、エロゲのそれですから、ヒロインの身体にタッチしたり出来るのですが……この作品は、全体的にヒロインのおっぱいが大きいですよね。巨乳、爆乳という奴で、3サイズそのものは公式サイトにも書いてないんだけど、モンブラン級だとか、キリマンジャロ級だとか、山に例えた表現で胸のサイズをアピールしています。
当然、対談の中でも南アルプス級のおっぱいを持つ恋羽を弄っていくわけですが、実はこの作品って、巨乳をアピールポイントにはしてるけど、シナリオ自体は至って普通の学園モノなんだよね。これはコミ1で発行したくすはらゆいデータブックにも記載したけど、巨乳が売りだからといってストーリー性のないおバカゲーという訳ではなくて、ありがちながらもシンプルな話は、比較的まともなんじゃないかなと。要は胸がでかいだけで、中身自体は平凡なエロゲ、という感じ。
くすはらゆいもその辺を意識しているのか、対談の中では恋羽のツンデレデレなキャラクター性と、結ばれるまではもどかしいものの、結ばれてしまえばひたすら甘い! みたいなシナリオについて、ネタバレにならない範囲で言及しています。恋羽は設定だけ言ってしまえば、昔付き合いのあった幼馴染なので、実の妹だとか、留学先で知り合った少女だとか、学校の先輩みたいなキャラと違って、非常に取っ付き易いキャラだから、初回プレイで選んだりすると、作品世界に入りやすいんじゃないかな? と、私は思います。
そういえば、恋羽の持つ南アルプス級のおっぱいですが、現実の山に置き換えると、一番標高が低いんですよね。富士山よりも低いから、一応、恋羽はメインヒロインたちの中で胸がもっとも小さいということになる。まあ、イラストから差は全く感じないけども。
ゆいちゃんはminori作品に三連投しているから、巨乳キャラに割りと縁があって、たとえば放課後しっぽデイズのヒロイン、土岐のぞみもバストサイズは87のDと、本編屈指の大きさを誇る小太刀凪に匹敵する物を持ってます。まあ、エロゲの数値だと80台は取り立てて珍しくもないけど、巨乳村の住人で知られる宇奈原由紀は85のFだから、バストサイズは劣っても、カップのサイズでは優っているというロリ巨乳の強みが出てますね。
ちなみに永遠は89のFで、恋は80のEですから、minoriヒロインの中では恋が一番小さい。由紀と身長と体重は大差ないのに意外ですけど、恋に関しては都会ではロリ巨乳で鳴らした少女が、巨乳村にやってきたら、自分よりもっとデカイものをお持ちの娘共に敗北感を味わう話なので……半分嘘ですけどね? 作中に登場するヒロインで一番小さいというのは、実は意味があったりする。
話が大分ズレましたけど、今年も残すところ後3回、月始めの発売ということを考えると、あるいは先出しで2月号まで出るかもしれませんが、これから先、どんなヒロインが出るのか楽しみですね。所謂サブキャラや黒パケ等のヒロインにスポットが当たる日は来るのか、それともメインヒロインを積極的に呼びこむのか。しかし、本当にminoriヒロイン来ませんねぇ。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第4回感想
2015年8月3日 くすはらゆい
『となりのヒロインさん☆』第4回……なのですが、この日記って最近は月1でこれについてしか書いてませんね。まあ、書かないよりはマシなのかもしれないけど、このままじゃ良くないと思っていたりもするという。それはともかくとして、BugBugも250号記念のDVD付きが終了し、価格が400円以上安くなりました。一応、今月号にもDVDは付いてるのだけど、トールケース仕様じゃないからか、それほど値上がりもしなかったみたいですね。この頃は雑誌も高いですけど、BugBugの通常価格は1000円らしい。税込で1080円。エロゲ雑誌の中では、そこそこ安い方に入るのかもしれない。
コラムの話に移りますが、今月のゲストキャラは「サツコイ ~悠久なる恋の歌~」から、メインヒロインの白羽瀬悠でした。珍しいところから来たな、と思う反面、サツコイの発売日は昨年、2014年の8月29日ですから、丁度1年ぐらい前になるんですかね。まあ、正確には11ヵ月前だけど、夏に出た作品、という意味では分からなくもないチョイスです。サツコイは延期組だけども。
悠は設定上は学生で、主人公のクラスメートな訳ですが、普段は自宅のアパートで引きこもりライフを送っているため、今回はそんな悠の部屋をくすはらゆいが尋ねる、というシチュエーションになってました。クソ暑い夏に外へ出たくない、ということだけど、逆に言えば普段はどこで会っていたのでしょうか? あれですかね、富士美出版の会議室とかかな。わざわざ、すずなを村から呼んだとは思えないのだけど、まあ、深くは考えないでおこうか……
後、悠が訪ねてきたくすはらゆいを認識していたことから、各キャラは中の人を認識している設定みたいですね。悠はヤンデレヒロインを気取ってましたけど、中の人はヤンデレと思っておらず、それについては私も同感です。悠はヤンデレっぽい魅せ方こそしてましたが、あくまで見せ掛けだけというか、本質は違った。ネタバレがしにくい作品なので、漫才じみた掛け合いが多かったですが、さすがは演じた本人だけあって、相変わらずキャラクターを上手く掴んだ文章を書かれますね。来月は9月……雑誌の号数としては10月号になるわけですが、果たして誰が来るのやら。5回目だし、そろそろminoriヒロインから来るのかな。
他に注目してる記事とかエロゲですけど、先月のエロゲに全く興味ない時期に比べて幾らか解消はされてますが、相変わらずエロゲにさほど熱が入りません。8月にはHOOKとか、ま~まれぇどの新作が出ますが、それにしたって買うのかどうか……HOOKは2000年代初期から中期における私のエロゲライフを形作ったメーカーで、思い入れは結構あるんだけど、それでも最近は惰性で買ってる感が強くて。オレポケからの流れで、_summerぐらいまでは楽しく買ってましたけど、既にらっこも引退しちゃいましたからね。
別に原画家が引退したからといって、それだけでメーカーから離れる理由にはならないんだけど、HOOKは良くも悪くも純愛ゲーを突き詰めすぎたというか、システム面での強化とかはともかく、作風の代わり映えがしないといいますか。純愛の何が悪いってわけじゃないけど、結局それがマンネリ化して、いつものHOOKになってしまっているのが、個人的には微妙なのよ。そして、そこに安心感がないことも。
個々の作品はそれなりに面白いし、つまらないってことはないんだけど、オレポケから_summerまでに受けた、衝撃や鮮烈さはもう感じないかなって。勿論、長く続けてきたメーカーだから、それは仕方ないのかもしれないけど、Strawberry Nauts以降は何か一味足りない感じが続いています。そう、トキメキが足りないんだ。
minoriの新作についても記事が載ってましたけど、来年発売の作品ではありますが、まあ、買うんじゃないかと。minoriはHOOKと対照的に作品への信頼感があって、庄名泉石や御影といったスタッフが退社した後でもそれは変わりません。
これには個人的ながら色々な理由と要因があるのだけど、長くなるからここでは省くとして、そういえば新作にくすはらゆいは出るんでしょうかね? 流石に四連投はないなと思ってるんだけど、3作品も連続で出たら、それはもうある種の顔みたいなものですから、主題歌=原田ひとみのようなことが、起こらないとも限らない。何気にくすはらゆいも、今年は発表されているだけで、残すとろこ3作品しかありませんから、出演本数としては、去年よりも減りそうな気がしますね。上半期に集中しすぎたか。
コラムの話に移りますが、今月のゲストキャラは「サツコイ ~悠久なる恋の歌~」から、メインヒロインの白羽瀬悠でした。珍しいところから来たな、と思う反面、サツコイの発売日は昨年、2014年の8月29日ですから、丁度1年ぐらい前になるんですかね。まあ、正確には11ヵ月前だけど、夏に出た作品、という意味では分からなくもないチョイスです。サツコイは延期組だけども。
悠は設定上は学生で、主人公のクラスメートな訳ですが、普段は自宅のアパートで引きこもりライフを送っているため、今回はそんな悠の部屋をくすはらゆいが尋ねる、というシチュエーションになってました。クソ暑い夏に外へ出たくない、ということだけど、逆に言えば普段はどこで会っていたのでしょうか? あれですかね、富士美出版の会議室とかかな。わざわざ、すずなを村から呼んだとは思えないのだけど、まあ、深くは考えないでおこうか……
後、悠が訪ねてきたくすはらゆいを認識していたことから、各キャラは中の人を認識している設定みたいですね。悠はヤンデレヒロインを気取ってましたけど、中の人はヤンデレと思っておらず、それについては私も同感です。悠はヤンデレっぽい魅せ方こそしてましたが、あくまで見せ掛けだけというか、本質は違った。ネタバレがしにくい作品なので、漫才じみた掛け合いが多かったですが、さすがは演じた本人だけあって、相変わらずキャラクターを上手く掴んだ文章を書かれますね。来月は9月……雑誌の号数としては10月号になるわけですが、果たして誰が来るのやら。5回目だし、そろそろminoriヒロインから来るのかな。
他に注目してる記事とかエロゲですけど、先月のエロゲに全く興味ない時期に比べて幾らか解消はされてますが、相変わらずエロゲにさほど熱が入りません。8月にはHOOKとか、ま~まれぇどの新作が出ますが、それにしたって買うのかどうか……HOOKは2000年代初期から中期における私のエロゲライフを形作ったメーカーで、思い入れは結構あるんだけど、それでも最近は惰性で買ってる感が強くて。オレポケからの流れで、_summerぐらいまでは楽しく買ってましたけど、既にらっこも引退しちゃいましたからね。
別に原画家が引退したからといって、それだけでメーカーから離れる理由にはならないんだけど、HOOKは良くも悪くも純愛ゲーを突き詰めすぎたというか、システム面での強化とかはともかく、作風の代わり映えがしないといいますか。純愛の何が悪いってわけじゃないけど、結局それがマンネリ化して、いつものHOOKになってしまっているのが、個人的には微妙なのよ。そして、そこに安心感がないことも。
個々の作品はそれなりに面白いし、つまらないってことはないんだけど、オレポケから_summerまでに受けた、衝撃や鮮烈さはもう感じないかなって。勿論、長く続けてきたメーカーだから、それは仕方ないのかもしれないけど、Strawberry Nauts以降は何か一味足りない感じが続いています。そう、トキメキが足りないんだ。
minoriの新作についても記事が載ってましたけど、来年発売の作品ではありますが、まあ、買うんじゃないかと。minoriはHOOKと対照的に作品への信頼感があって、庄名泉石や御影といったスタッフが退社した後でもそれは変わりません。
これには個人的ながら色々な理由と要因があるのだけど、長くなるからここでは省くとして、そういえば新作にくすはらゆいは出るんでしょうかね? 流石に四連投はないなと思ってるんだけど、3作品も連続で出たら、それはもうある種の顔みたいなものですから、主題歌=原田ひとみのようなことが、起こらないとも限らない。何気にくすはらゆいも、今年は発表されているだけで、残すとろこ3作品しかありませんから、出演本数としては、去年よりも減りそうな気がしますね。上半期に集中しすぎたか。
くすはらゆい連載コラム『となりのヒロインさん☆』第3回感想
2015年7月3日 くすはらゆい
『となりのヒロインさん☆』も第3回ということで、今月はちょっと意外なキャラクターが登場した。くすはらゆいが担当したキャラは主役、サブ含めて既にかなり人数になるが、1回、2回と登場したキャラはどちらも去年出演した作品のヒロインであって、直近の出演作ではなかったからだ。
このコラムがメーカーに許可を取っているのかは分からないけど、まあ、登場させるからには簡単な手続きぐらいはいるのかな、と思っていたのだけど……まさか、2015年5月発売の作品に出てくるヒロインが、早くも登場するとは。
ここで、「え、まさか、ゆっきーが?」と思った貴方、残念ながら違います。そもそも、あのほんわかテイストなコラムにゆっきーが出演する余地があるのか、出演したとして円交やっていたことについて語り合うのか、その辺りは大いに興味あるのだけど、第3回目のヒロインは、5月にPULLTOP Airから発売された「なついろレシピ」のヒロイン、早蕨すずなちゃんでした。
2015年は2月から作品に出ずっぱりのくすはらゆいですが、まさか先月、正確には戦先月末に発売されたエロゲのヒロインがやってくるとは、ちょっと予想外。湊月や雫、桜華ではなく、どうしてすずなだったのか? コラム内にはこれといった理由は書かれてなかったけど、なにせ8月号、夏ですからね。作品の舞台や季節が夏の作品を選んだのだと思います。
考えて見れば、くすはらゆいの出演作で夏が舞台になっている作品って、あまりないですね。学園モノのエロゲは大体春に始まる作品が多くて、夏になって海だプールだ水着だといったイベントに突入するものですから、最初から季節が夏で固定されている作品は、くすはらゆいの出演作に限って言えば、夏ペルぐらいでしょうか? あれもタイトルに夏とありますし、夏が舞台の作品は、タイトルにそれと分かるように記載するものなのかな。
だったら、遠野恋でも良かったじゃないかという気もするけど、恋は特別なキャラですからね。5回とか10回とか、あるいは年末とか、そういった区切りや節目に出すんじゃないかと思ってる。minoriキャラは4人……いえ、3人いるわけだけど、誰が一番最初に出てくるのか、ちょっと頼みだったりします。
コラム自体はなついろレシピの飯テロ作品っぷりを紹介するとともに、台本に指示がなくても、物を食べてそうな演技をすることを心がけるなど、作品に対する細やかな姿勢が書かれていました。
他にくすはら関係で特筆するべき記事はなかったけど、先日発表されたクロシェット以外の新作については記載があった……かな? マジカルディアーズが載っていたかは忘れましたが、ういんどみるのアンラッキーリバースですとか、ensemble SWEETのHでヘンタイ~なんかですね。既に11月まで出演作が確定しているわけですが、これでも昨年の出演本数にはまだ届いてないんだよね。昨年はクロデの追加パッチを除いても14本とか出てましたから、既に10本超えているとはいえ、記録の更新はちょっと難しいかもね。
雑誌自体の話をすると、興味深かったのはサクラノ詩の特集記事ですね。先月末ですか、延期が発表されたわけだけど、雑誌には新しい発売日についての記載があり、モノクロページにあったすかぢのロングインタビューでは、延期について言及までありました。この雑誌の入稿日は知りませんが、インタビュー内でも触れている、ということは、延期そのものは結構前に分かっていたことなんだろうね。それこそ、スクリプターを募集する前から。
サクラノ詩の延期年数を考えれば、数ヶ月なんて誤差レベルだとは思いますが、4月の時点では絶対に延期しないから……とまで言ったかどうかは覚えてませんが、とにかく延期しないのでエイプリルフールネタにしなかったことを考えると、まあ、ケロQと枕なんてこんなものだよね、という気もする。知ってた、という奴です。
実は今、人生で3度目のエロゲに全く興味ない時期に突入していまして、所有エロゲの処分と購入エロゲの見直しを行っています。くすはら作品に手を付けるつもりはないですけど、メーカーごと切り捨てようかな、と思っているところが幾つかあったり。一つに身を軽くしたいってのがあるのと、私もいい年ですから、そろそろ趣味を絞っていこうかなと。後、エロゲは嗜好品として高い部類に入りますし。
まあ、何年周期かで訪れることなので、あるいは来年に、もしかすれば数ヶ月もすれば、すっかりエロゲユーザーとして復帰しているかもしれませんが、当分は省電力で行きます。今はもう少し本を読みたい。
このコラムがメーカーに許可を取っているのかは分からないけど、まあ、登場させるからには簡単な手続きぐらいはいるのかな、と思っていたのだけど……まさか、2015年5月発売の作品に出てくるヒロインが、早くも登場するとは。
ここで、「え、まさか、ゆっきーが?」と思った貴方、残念ながら違います。そもそも、あのほんわかテイストなコラムにゆっきーが出演する余地があるのか、出演したとして円交やっていたことについて語り合うのか、その辺りは大いに興味あるのだけど、第3回目のヒロインは、5月にPULLTOP Airから発売された「なついろレシピ」のヒロイン、早蕨すずなちゃんでした。
2015年は2月から作品に出ずっぱりのくすはらゆいですが、まさか先月、正確には戦先月末に発売されたエロゲのヒロインがやってくるとは、ちょっと予想外。湊月や雫、桜華ではなく、どうしてすずなだったのか? コラム内にはこれといった理由は書かれてなかったけど、なにせ8月号、夏ですからね。作品の舞台や季節が夏の作品を選んだのだと思います。
考えて見れば、くすはらゆいの出演作で夏が舞台になっている作品って、あまりないですね。学園モノのエロゲは大体春に始まる作品が多くて、夏になって海だプールだ水着だといったイベントに突入するものですから、最初から季節が夏で固定されている作品は、くすはらゆいの出演作に限って言えば、夏ペルぐらいでしょうか? あれもタイトルに夏とありますし、夏が舞台の作品は、タイトルにそれと分かるように記載するものなのかな。
だったら、遠野恋でも良かったじゃないかという気もするけど、恋は特別なキャラですからね。5回とか10回とか、あるいは年末とか、そういった区切りや節目に出すんじゃないかと思ってる。minoriキャラは4人……いえ、3人いるわけだけど、誰が一番最初に出てくるのか、ちょっと頼みだったりします。
コラム自体はなついろレシピの飯テロ作品っぷりを紹介するとともに、台本に指示がなくても、物を食べてそうな演技をすることを心がけるなど、作品に対する細やかな姿勢が書かれていました。
他にくすはら関係で特筆するべき記事はなかったけど、先日発表されたクロシェット以外の新作については記載があった……かな? マジカルディアーズが載っていたかは忘れましたが、ういんどみるのアンラッキーリバースですとか、ensemble SWEETのHでヘンタイ~なんかですね。既に11月まで出演作が確定しているわけですが、これでも昨年の出演本数にはまだ届いてないんだよね。昨年はクロデの追加パッチを除いても14本とか出てましたから、既に10本超えているとはいえ、記録の更新はちょっと難しいかもね。
雑誌自体の話をすると、興味深かったのはサクラノ詩の特集記事ですね。先月末ですか、延期が発表されたわけだけど、雑誌には新しい発売日についての記載があり、モノクロページにあったすかぢのロングインタビューでは、延期について言及までありました。この雑誌の入稿日は知りませんが、インタビュー内でも触れている、ということは、延期そのものは結構前に分かっていたことなんだろうね。それこそ、スクリプターを募集する前から。
サクラノ詩の延期年数を考えれば、数ヶ月なんて誤差レベルだとは思いますが、4月の時点では絶対に延期しないから……とまで言ったかどうかは覚えてませんが、とにかく延期しないのでエイプリルフールネタにしなかったことを考えると、まあ、ケロQと枕なんてこんなものだよね、という気もする。知ってた、という奴です。
実は今、人生で3度目のエロゲに全く興味ない時期に突入していまして、所有エロゲの処分と購入エロゲの見直しを行っています。くすはら作品に手を付けるつもりはないですけど、メーカーごと切り捨てようかな、と思っているところが幾つかあったり。一つに身を軽くしたいってのがあるのと、私もいい年ですから、そろそろ趣味を絞っていこうかなと。後、エロゲは嗜好品として高い部類に入りますし。
まあ、何年周期かで訪れることなので、あるいは来年に、もしかすれば数ヶ月もすれば、すっかりエロゲユーザーとして復帰しているかもしれませんが、当分は省電力で行きます。今はもう少し本を読みたい。