水風天によるとコミックスの2巻は来年になるそうだけど、意外にペースが遅いですね。年に2冊ぐらいは出すのかと思ってたのに、コミックスもアニメ合わせで来るということかな。来月号で丁度2巻分の話数は溜まるけど、放送中に刊行するのではなく放送終了直後に出すつもりなのかも知れない。前例もあるし十分あり得ることだけど、話の展開が結構早いから3巻ではなく2巻完結も出来るんじゃないかとすら思えてきた。元々、ヨスガノソラは物語的に長いわけじゃないし。

前回はハルが穹の自慰行為を目撃するというところで終わっていましたが、そこから続くわけでもなく普通に後日から話しは始まります。ハルは瑛の手伝いで氏子のおばあさんの家を一緒に尋ねていて、その御礼にスイカを貰っています。スイカ自体は原作にも出てきたけど、あれは別に瑛関係ないんじゃなかったかな。瑛と委員長に上げていたのは覚えてますが。ハルは家にいてもやることがないからと瑛の手伝いをしていますが、実際は家にいると穹のことを意識してしまうからで、ハルの脳裏には穹の痴態が焼き付いて離れない。
瑛はそんなハルを無言で見つめるけど、ハルは話をそらすように奥木染は良いところだなどと言い出します。普段なら乗ってくるはずの瑛ですが、このときは「そうだね」と一言だけ呟いて、ハルに早く家へ帰るように促します。その反応にハルは驚くんだけど、次の一言でさらに驚くこととなる。
「帰りたくない?」
「…何で?」
なんとなく、と応える瑛に、わかりやすい? と訊ねるハル。
「割と」
余裕しかない笑みというのは、こういうのを言うんでしょうね。天女目には敵わないなとハルは頭をかくけど、まだそれほど深刻には考えていない。精々、複雑な感情が顔に出ていたのだろうと思ったぐらいで、瑛がさらに一歩踏み込んでくるとは思ってもいなかった。

「穹ちゃんはハル君のことちゃんとわかってるよ。だから安心して側にいられるんだね」

「ハル君も穹ちゃんのこと素直に感じてあげればいいんだよ」

空気を変える瑛の言葉。怖いほど澄んだ瞳から発せられる視線に、ハルは戸惑いながら冷や汗を流します。笑みを浮かべ、軽くお礼を言いながら去っていく瑛。ハルはここにきて、瑛に心の中を見透かされていることを気付き始めました。確かに今回の瑛は思うところでもあったのか、ハルに対して深いところまで踏み込んでくる。素直になればどうなるのか、穹は口はちょっと悪いけど、可愛くてハルのことをとても想ってくれている少女です。そんな穹のことが大切じゃないわけがないし、それ自体はハルも理解している。けど素直になれば……自分は穹を妹として見れなくなってしまう。そう、ハルは自身の中にある気持ちに気づきつつ合ったのです。だからこそ悩む、頭も抱える。
原作の場合、ハルが穹の気持ちに気づくのはキスをされたことが原因となっていました。そしてそこから穹のことを避け始めるわけだけど、自慰行為をしているのを目撃してしまい、改めて穹の気持ちの大きさを知ったことで、遂に穹のこと受け入れます。逆にコミカライズの場合はキス自体が割と早い段階で済まされて、尚且つそれが穹を避ける直接的な原因にはならなかった。自慰行為にしても、悩みはしても決断させるほどではなく、原作と違って穹の痴態に欲情もしていなかったしね。そう考えると、原作とコミカライズの流れの違いは結構目立つような気がする。まあ、この後もっと大きな違いが出てくるんだけど。

不意に現れた猫の師匠に誘われ、ハルは自分の家へと帰宅します。たまに出てくる師匠だけど、登場するときは高確率で白猫化しています。毛がよく生え変わったりするんですかね。まあ、大したことではないのでどうでもいいけど、原作版よりも神秘性に磨きがかかっている感じがする。
ハルが帰宅すると同時に家の電話がなって、出てみるとそれは親戚のおばさん。お葬式以来と言っているから、やっぱり初盆での帰宅はしてないみたいですね。そもそも未だに夏休みという時点で原作とは時間の流れが明確に違っています。気の無さそうな表情で親戚と会話するハルですが、親戚と一緒に暮らさないかという申し出を、穹が聞いていながら黙っていたことを知ります。ハルは穹の様子がここしばらくおかしかったのは、自分と離ればなれになるのを心配して、この話に自分が乗ると思ったからではないかと推測するけど、確かにそれはあるかも知れない。前回の話をよく読むと、穹に対して親戚はあの話と言ってますから、過去に幾度かそういう話があって、その度に穹は無視を決め込み、握りつぶしていたのかも知れません。原作でハルが思い悩んでいた部分を、穹は強制的にシャットダウンしたんですね。今回の電話もまた、唐突に現れた穹が強引に通話を切ることで遮りましたし。
ずっと一緒にいたいという穹の言葉に、気持ちは分かるも戸惑いを見せるハル。何故そこまで、どうしてこんな強引なやり方を? 本当は薄々気づいているのに、決定打がないため肯定できずにいるハルへ、遂に穹は告げてしまいます。

「だって、ハルのことが好きだから」

ハルがいてくれるだけでいい、他にはなにも望まないという穹に、兄妹としての倫理観で踏みとどまろうとするハル。けれど、そんなものは理性の濁流を前には無力でしかない。

「お願いハル、私を見て。聞かせて……ハルの本当の気持を…」

瑛の、穹を素直に感じてあげてという言葉。それが後押しになったのか、吹っ切る材料にしたのかはわかりませんが、ハルもまた穹を抱きしめ、自分の想いを伝えます。離れたくない、ずっと一緒にいようと。望んでいたけど得られるとは思っていなかった告白に穹は驚きを隠せませんが、ハルは約束するといい、二人は唇を交わします。そしてそのまま……契りを結びました。
行為自体は明確に描写されなかったけど、間違いなくしたであろうという事後を描き、全裸の穹は静かに寝息を立てています。シャワーを浴びるハルは、双子の妹をこの手で抱き、その処女の純潔を散らしたことにゾクリとしたものを覚えますが、もう既に覚悟は決まっていました。問題はこの後どうするかということであり、ハルの中には様々な考えが浮かびます。奥木染にいれば自分たちを邪魔する人はいない、その発想は正しいけど、次に思い浮かんだことが駄目だった。
――幸い両親もいない…
言葉として発しなかったにせよ、ハルは一瞬でも自分の頭に過ぎった考えが信ずられず、片膝をついて倒れかけます。顔を手のひらで押さえ、自分はなんと愚かな考えを抱いてしまったのかと、後悔と衝撃に打ちのめされたのです。これではまるで、両親がいない方がいいみたいではないかと。生々しいというか、現実的話をすればその通りだし、ハルと穹の関係というのは両親がいないからこそ成り立っているんだけど、それを本人たちが、実の子供たちであるハルと穹が肯定するのは間違っている。それがどんなに、正しい認識でも。
動揺するハルへ追い打ちを掛けるように、委員長と奈緒が尋ねてきました。今にはまだ穹が寝ていて、しかも全裸のままです。見つかるわけにはいかないし、すぐに帰ってもらうしかない。動揺をひた隠しにしながら応対するハルと、新学期用のプリントを配り歩いているという委員長。原作とはシチュエーションが若干違うので、どうして奈緒がいるのかはわかりませんが、そこで会ったからついて来ちゃったということらしい。
なんのプリントかは知りませんがハンコがいるものだそうで、家の中に二人を入れたくないハルは焦り始めます。今どこにあるのか分からないと適当なことを言い、待たせるのも悪いから直接委員長の家に届けると言って、その場を収めようとする。コミカライズでも委員長はハルに好意を持っていますから、当然その申し出を喜ぶんだけど、私はハンコを取りに行くべきだったと思う。家の中に上げなくとも、玄関で待っていてもらうことは出来たはずで、ハルはその僅かな時間を使って穹の様子を確認するべきだった。

「ハル、どうしたの?」

そうすれば、原作と同じような展開にはならなかったでしょう。シーツを一枚羽織った穹が、ハルたちの前に現れたことろで次回に続く。原作と違うところはほとんどなく、構図はほぼ完璧に再現していました。

水風天という人は成人誌でも活動をしている方で、言ってしまえばエロ漫画には定評があります。むしろ、一般向けの方が少ないぐらいですし、先日のコミケでも超電磁砲の初春本を出してましたね。エロかったけど、寸止めはあんまりだよ。
つまりなにが言いたいのかというと、ハルと穹がエロかったということなんだけど、わずかに描かれた裸体が結構綺麗で、特に足のあたりが良かったと思う。性的に濃い描写はなかったけど、コンプエースは一応少年誌だし、角川書店は秋田書店なんかと違って、限界レベルが低いですから、セックスシーンが描かれなかったこと自体は仕方ないと思う。コミックスでの加筆も、おそらくはないでしょう。
ただ、疑問なのは最初の契の翌日に、委員長や奈緒にバレてしまったということです。話の展開が急というか、もう少し段階を踏むかと思ったんですよ。ハルと穹が情欲に溺れ、周りのことなんて一切考えなくなり、その結果委員長とかにバレるわけじゃないですか? 別にバレること自体は構わないんだけど、例えば来月号でハルが「やっぱりいけなかったんだ!」とか言い出したら、いくらなんでも早過ぎるでしょう。早まったことをした、というのなら分からなくもないけど、原作は情欲や情事に溺れすぎた自分への後悔もあったわけだしね。そう考えると、たった1回セックスしただけでハルがいきなりすべてを後悔しだすかのかと、一瞬前までの決意はどこへ消えたんだと、そういうことになってしまう。原作でさえその辺りのハルは非難されることもあるのに、コミカライズが今の段階で同じことをすると、原作以上に叩かれるかも知れない。柱には一応、「誤魔化しきれるか!?」なんて書いてあるけど、まさかここで誤魔化しきるとは思えないし、そんなことしたらそこから先はコミカライズのオリジナル展開じゃないですか。まあ、今の段階で十分オリジナル入ってはいますけど、大筋のレベルで変わっているとは思えないので……いや、でもこのまま続けるぐらいならオリジナルやってもらったほうがいいのかもな。原作以上にイケメンな部分が強調されていたハルだけど、ここにきてとてつもなく危ういことになっている気がする。

しかし、コミックスは本当に来年なんですかね? 来月は9月だけど、年末まで3ヵ月もあるのに出さないというのだろうか。アニメ化との兼ね合いがあるといっても、10月にはもう放送が開始するわけだし、別に11月や12月に出してもいいと思うんだが……大人の事情って奴ですかね。放送終了後に出す商法は間違っちゃいけないけど、それもアニメが人気になった場合でしょう? 前評判は今のところどっこいどっこいだけど、こけたらどうするつもりなんだろうか。コミカライズはまだしもファンが付いてるんだし、もうちょっとコンスタントにやっていってもいいんじゃないかな。
ヨスガノソラのアニメはどうやら東京MXテレビでも放送するみたいですね。さすがMXはチャレンジャーだと思うけど、情報がスポーツ紙というのは心もとない気がする。中日新聞は記事が引っ張れないので直リンしますけど、まさか、MXとAT-Xを混同しているなんてことはないよな。あり得ないとは思うけど、ここにきてU局というか地上波が追加されるのは凄いと思う。なかなか規制も緩い局だとはいえ、よくもまあ放送する気になりましたね。
URL:http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2010082402000086.html

ただ、放送局が増えることよりも記事の中で歌詞の一部が出ていることの方が問題なんじゃないだろうか。そもそもさ、アニメ作品とのタイアップなんだから本人たちにピッタリじゃなくて、作品にぴったしの詩や曲を書こうよ。まあ、アイドルとのタイアップにそういうのを求める方が間違ってるのかも知れないけど、スタチャアニメでは今までこういう事がなかっただけに、複雑以上の気持ちがある。キングレコードはなにを勘違いしているのか、作品を売ることとアイドルを売ることが両立できないとは言いませんが、それにしたって作品を選べとね。なんども言わせてもらうけどさ。
聴いてみないことには判断下せないのは確かだけど、世の中聴くまでもない、見るまでもないことってのは確かにあると思う。掛けあわせるものが間違ってるし、この娘さんたちがヨスガノソラという作品をどこまで知ってるのかは分からないけど、色々な人に聴いてもらえるほど流行るとは正直……放送局としてMXが増えるのは意外でしたけど、仮にU局の大半で放送されることになっても、アニメオタクはこういった類のタイアップは嫌うし、結局は元のファンだけが買うことになるんじゃないかな。そもそも、エロゲアニメの歌で紅白を目指すのは無茶というか無理というものだ。誰も得をしないどころか、みんなが悲しむ展開に突き進んでいるというのがなんともね。まあ、たかだかEDテーマぐらいで騒ぐこともないのかも知れないけど、あまりにもスタチャらしくない選択だけに困惑してしまう。ヨスガノソラは元々スタチャアニメっぽくなかったけど、本当にどんな連中が作ってるのかな。探りを入れたいところだけど、しばらくは自重しなくてはいけないから控えなくては。

ヨスガノソラといえば、コトブキヤが今年の5月だかに出した春日野穹すくみずフィギュアがAmazonでめちゃくちゃ安くなってました。52%OFFとか、在庫が余っているとは聞いてたけど半額以下になるとは思ってなかった。特に初回特典が継いたわけでもないだけに、発売日に定価で買ったのが馬鹿馬鹿しくなってしまいますね。私はあまりフィギュアを買う人じゃないからよく分からないけど、こういうことは多々あるんでしょう。コトブキヤは大量に作るといいますし、売れなければ売れるように値段を下げるしかない。中古のエロゲなんかと同じですよ。
アニメが始まればその効果で売れ出すかも知れないし、2体目を買うなら今のうちかも知れませんね。1体だけだと開ける気が起きないというか、未だに箱から出してないどころか包み紙すら剥がしてないという。いやー、なんか勿体無気がして。だからこの際2体目を買うのもありかなって、そう思うのです。部屋の掃除をして少しスペースが空いたから、保存法さえ上手くいけば飾れるかも知れないし。ただ、ガンプラとかもそうだけどあんまり飾るのって好きじゃないんだよね。ポスターも貼らない方だし、やっぱり部屋はすっきりしていたほうがいい。

主題歌の件で気になるのは、スタチャよりも原作側だよね。普通なら口出す権利がない、知らなかった、そういうのを常套句として知らぬ存ぜぬを決め込むものだけど、なまじ声優とかその辺りで密接に交渉及びやり取りをしてきただけに、知らなかったでは済まされないでしょう。主題歌なんて、声優の次に重要なところです。声優に思い入れはあっても、歌には思い入れなかったのかとか言われちゃいますしね。まあ、対応として一番正しいのはなにも言わないことなんだろうけど、果たして我慢してられるかな。2chだけならまだしも、Twitterとかでもバッシング凄いじゃないの。
私だって嫌だけど、こういうのはある程度許容しないとやってられないしねぇ……なんて、大人ぶってみたところで心の中ではうんざりしてるのかも知れないけど。ほんと、今忙しくて身動き取れないから、情報を得ることが出来ない。足で探すにしても、時間がなくてはどうにならないや。
アニメ版ヨスガノソラ主題歌及び挿入歌が決定したようですね。OPがeufonius だということには安堵を覚えましたが、少なからず疑問もあるので後でちょっと書くことにします。それより先に、今はEDと挿入歌だと思うので。放送前から挿入歌まで決まっているのは珍しいと言えるのでしょうが、それはとりあえず置いておくとしても、EDの方はまさにやってくれたなスタチャという感じがしますね。当然ですが、悪い意味で。

エロゲ原作のアニメの主題歌をアニソン歌手やゲーソン歌手、声優以外が歌ってはいけないという決まりはないですが、なんなんですかあのももいろクローバーとかいうのは。どこの世界に近親相姦モノのエロゲアニメの主題歌を、全員90年代生まれ、それも15歳以下もいるようなジュニアアイドルグループに歌わせる奴がいるんだ。別にこの娘さんたちが悪いとは言いませんよ。あんまり詳しくもないですし、叩けるほどなにを知っているわけでもない。だけど、作風と原作にあっているかと言われれば、あっているわけないじゃないですか。キスシスみたいな作品ならまだしも、PVからしてドロドロした話、スタチャには最低限の倫理観もなくなったのだろうか。アニメ、ゲーム、映画の主題歌を同時に歌わせるという商法は面白いさ、インパクトもある。スタチャに移籍してきたことで売り出したいという気持ちもあるんでしょうよ。なら、作品を選べよと言いたい。スタチャアーティストになった時点で一般的なテレビとかにはあまりでなくなるんだろうけど、それにしたって18歳未満の娘しかいないユニットがエロゲアニメの主題歌を歌うのか……一体誰が得をするというんだ。移籍して最初に歌ったのはエロゲアニメの歌ですとか、逆に可哀相だと思うんだが。スタチャだってアーティスト沢山抱えてるんだから、誰か適当にこの手のアニメ向きを使えばよかったじゃない。なんで意味のないタイアップを組もうとするのよ。そんなことして誰が喜ぶのよ。珍しく声優の変更を一切しなかったのは評価できるけど、だからって無茶するところが違うでしょう。放送局少ないからって端から売るつもりないんじゃないか。ピンキージョーンズとかいうタイトルのどこに、ヨスガらしさを感じることが出来るというのか。まったく、色々酷すぎて頭が痛くなってきた。

挿入歌に関してはなんとも言えない。天乙准花というのは主に同人方面で活動している歌い手で、声優なんかもしているという人です。東方関係の楽曲もあるから、そっちの方で有名なのかな? その辺りのことはよく分からないけど、Team.ねこかん[猫]ってのは天乙准花とサークル・てつ×ねこを組んでいる連中だったかな。ヨスガノソラスレとかではニコニコ色がするなんて言ってたけど、特にニコニコと関係のあるアーティストではない気がする。所謂、同人系音楽サークルのはずですから。
スタチャが拾ったってことでいいんですかね? 普通に考えるとそうなんだろうけど、同人サークルを引っ張ってくるなんてスタチャらしくもない。そりゃ、今までもその辺の路上で歌っている奴らをデビューさせたりはしてきたけど……謎だ、謎すぎる。
OPのeufoniusに関しては信頼感があります。エロゲ楽曲もそれなりに歌ったことがあるユニットですし、スタチャではフタコイオルタナティブの主題歌とか歌ってましたかね。一般的にはCLANNADの楽曲で有名なんだろうけど、割と色々なレーベルを渡り歩いているイメージがあるかな。最近じゃランティス固定だった気がするから、ここにきてスタチャってのは意外であり疑問であり、不思議な感じもするんだけど、既にAmazonでキングレコードから出すという新曲が予約できますから、スタチャで歌うことは確定しているみたい。まあ、eufoniusなら心配するようなこともないでしょう。

EDや挿入歌に関しては実際に聴いてみないとなんとも言えないけど、今のところはフアンの方が大きいですね。特に前者は。アイドルグループというものを否定するつもりはないし、別にキングやスタチャが若い娘さんたちを売り出すことはなんの問題もないんだけど、それにヨスガノソラを使うってのが理解出来ない。ヨスガを巻き込むなというより、本当にこの作品でいいのかという、逆に心配をしてしまうぐらいですよ。いくらアニメは一般向けとして制作されるとはいえ、エロゲが原作の作品に、主題歌とはいえ10代の少女たちなんて起用するもんですかね。スタチャは大丈夫だと思っているのだろうか。思っているんだろうなぁ。
私の手元には既に2枚目のヨスガノソラキャラクタートレカボイスがあるんですけど、今回は渚さんでした。てっきり、瑛かハルだと思っていたので意外でしたけど、コミケで配られた穹のカードがYSG-SPなのに対し、渚さんはYSG-01との記載。穹だけイベント限定のスペシャルカードって意味ですかね。何故に渚さんと思わないでもないけど、配布されるカードにこれといった規則性はないということかな。

しかし、前回の穹もそうなんだけど、公開されたスペシャルミニドラマに凄い違和感を覚えた。「え、これ誰?」と思わず呟いてしまうほどに色々違う。穹のときは声が少し変だなぐらいだったのに、渚さんに至っては本当に小野涼子が演じているのかと疑ってしまうほど、それこそ別人に聴こえてしまった。穹だけなら田口宏子が風邪でも引いてたで済ませられるけど、渚さんまでこうも違うってどういうことなんでしょう? 試しにアニメ版の公式サイト内で公開されてる応援コメントを聞き直したんですけど、明らかに違うんですよ。声の高さや強弱、演技というより声そのものが違う。さすがに別人ではないと思うけど、一体どうしちゃったんだろう。応援コメントをいつ録ったのかは知らないけど、そのときの演技すらも忘れるほどはるか昔ということはないと思うんだけど。てか、渚さんのような声や演技は小野涼子にとって珍しいものではないはずだし、やってやれないことはない気がするんだが……穹といい、全体的に低くなっているのはわざとなのだろうか。一度、応援コメントで原作とさほど差異のない声と演技を聴かせておきながら、今更になって大きく変える理由はなんだろうか? 声優がことごとく声の出し方を忘れてしまうなんて考えられないし、普通に考えれば意図的な理由でしょう。
まあ、まだ2人目ですから結論を出すのは早いけど、この声と演技でアニメ版ですってのはちょっと嫌だなぁ。応援コメントぐらいでギリギリ許容出来る範囲だったのに、それともなにか機械の具合かなんかで低めのボイスに変わってしまっているとか、そういう可能性もあるのかな。音声ファイルを変換する際にどこかミスったとか。さすがにないか。
タダで貰えるものですから、あまり不満とかそういうのは言いたくないんだけど、前回の穹といい満足のいくミニドラマになっていない気がする。だって、声が違うんだもん。なにが原因であり要因なのかは分からないけど、これじゃあコレクションアイテムとして以上の価値を見出すことが出来ないんじゃないかな。まあ、この違和感を感じているのが私だけで、他の人はまるで気にならない程度のものなのかも知れないけど。

そういや、ヨスガノソラはBS11でも放送が決定したようですね。公式サイトのTOPにデカデカと告知があります。AT-X、B11他ということはまだ増える可能性もあるってことだけど、CSとBSで同時放送ってのは珍しいんじゃないだろうか。実は、ネタがネタだから具体的な放送局がAT-X以外決まっていなかっただけなのかもね。BS11は独自のアニメ枠を作るなどアニメに力を入れているところですけど、果たしてBSでどこまでやれるのか。どうしたって地上波では出来るような内容じゃないけど、これに有料ネット配信を追加して終わりかなー。私はそのほうがいいと思うんだが、スタチャとしてはなんとかU局での放送を狙うんだろうか。これが、WOWOWでの放送が決定しました! とかなら笑い話になりますけど、あそこは最近アニメに消極的だから、その可能性は低いと見ていいでしょう。
私はとある事情からBSを見られる環境にはないんだけど、世の中には同じ作品でもCSと地上波の両方を録画して、修正の違いを楽しむなんていう強者もいるぐらいだし、CSとBSの差異ってのは少し気になるかも。今、AT-Xでアニメ版ヨスガノソラのPVが流れてるけど、いずれも視聴年齢制限番組が放送している時間帯限定だから、ヨスガが視聴年齢制限が付いた番組になることは間違いないでしょう。そういった機能があるからこそ、原作のあの内容で放送が出来るわけだしね。

ちなみにトレカの配布方法ですけど店舗ごとに差異が見られます。あくまで秋葉原地区に限った話で言えば、無料配布という形を取っているのがゲマ屋アニメイト、一会計で1枚渡しているのがとらのあなです。ソフマップに関してはまだチェックしてないんだけど、普通に考えればアニメ館で配ってるんじゃないですかね。というのも、全店配布と銘打ちながら地方店によっては配布が行われていないとの情報もあるみたいなので。
枚数制限も店舗によって様々だけど、一店舗に何百枚もあるようなものではないから、貰えて2枚程度と思っておくのが良いんじゃないかな。どうしても複数枚欲しい人は、店舗を梯子することをお勧めします。まあ、ミニドラマ目当ての人はそこまで必死になることもない気はしますが、それも個人の感じ方でしょうね。この違和感を拭う方法は、なにかないものなんだろうか。
アニメ版ヨスガノソラのCMというかPVがAT-Xで流れてましたけど、それに関しては後で書きます。今は先にキャラクターボイストレカの配布方法に付いて。トレカの配布がどのような形で行われるかというのは、私も色々考えたり想像してみたりしてたんですけど、なんというか一番無難な形になりましたね。配布店舗も、特に変わったところはなく、かなり平凡な感じですし。

配布期間は8月20日から9月24日と、それなりに期間が長めです。1ヵ月以上ですし、これには少し驚いた。けど、この期間中ずっと配っているというわけでもなく、毎週金曜日に新しいカードを配るといった形をとっており、1週間ごとに配られるカードは変わっていきます。期間中の金曜日は開始日の20日、翌週の27日、9月は10日、17日、24日がそれに当たるわけですけど、残りのトレカが8枚に対し、配る日が6日しかないというのはちょっと不自然。おそらくハルや亮平といった男のカードが、ヒロインないしサブヒロインの誰かしらと抱き合わせの形で、2枚同時に配られるんだと思いますけど、あるいは瑛&渚さん、初佳&やひろって場合もあるから、断定は出来ませんね。
まあ、ハルはともかく、亮平のトレカ1枚をもらいに来る人がいるのかどうか、とは思うけど。ミニドラマなんて言ってますが実際は応援コメントと同じく一人喋りですから、コレクションとしてのトレカはともかく、ドラマ自体に需要のないキャラは出てくるかも。いや、私は亮平のミニドラマとか聴きたいけどさ。
トレカを配布する店舗は、ソフマップ全店、ゲーマーズ全店、アニメイト全店、とらのあな全店なわけだけど、全店で配るってことは配布会の形は取らないんじゃないかな。多分、開店と同時に配るかレジ横にでも置いとくとか、まあ、そんな感じになるんじゃないかと。開店時間だとすれば平日の金曜日だし、少々きつい部分も出てくる気がするけど、それはなんとかするしかないよね。とりあえず、明後日には配布開始なわけだけど、明日にでも主要店舗に配布方法を聞きに行こうかな。朝行ってまだ開始しませんとか、トレカが届いてませんなんて言われたら困るし。

さて、AT-Xに話を移しますけど、PVが流れたこと自体は別に不思議でもなんともないと思うんですよ。AT-XはCMの時間長いですし、過去に色々な作品の番宣PVも流してますから、ヨスガノソラのそれが放送されたところで特筆すべきことじゃない。じゃあなにが話題になってるのかって、放送されたのは夏コミで発売された抱き枕についてきたDVDの中身と同じわけだけど、まあ、奈緒の乳首に修正が入らなかったことでしょうね。既にどこぞの2ch系ブログかなにかで画像が転載されて、Twitter経由で話題になっていますけど、いくらAT-Xで、しかも視聴年齢制限の時間帯だからといって、隠すことなく乳首というか入浴シーンを放送したってことに驚きが走ってるんでしょう。本編ならまだしも、CMの段階ですよ。
この時点でヨスガノソラはなにで売っていのか、エロで売っていくんじゃないかって言う、ある種の方向性が提示されたわけで、もちろん制作者の意図は別に存在するのかも知れないけど、あのPVを見せられると先入観としてこの作品はエロを押していると思われても仕方ないよね。実際、原作ファンの私ですらそう感じているし。
私としてはエロで売りたいならエロアニメで作れと言いたいとこなんだけど、まあ、18禁か一般か、それだけで大きく違いますからね。CS限定に近いとは言え、あくまで一般作として放送したいのかも知れません。XBOXで、ギリギリ許される表現の中でゲームを出していくのと、形としては似ているのかな。
ヨスガノソラのアニメがエロで話題や有名になることを私は望んでいないけど、元々がエロゲ原作である以上、それは無茶というものなのかも知れないね。PVだけでは判断できないとはいえ、エロゲ原作のアニメとして制作側が真面目に作ろうとしてくれている以上、原作ファンもそこは受け入れるしかないんだと思います。個々人の気持ちや考え方はともかくとして。

しかし、2枚目のトレカは果たして誰なんでしょうね。順当にヒロインで考えれば瑛だと思うけど、主人公のハルが来る可能性も否定出来ない。とりあえずは配布店舗を回りながら、どのような形で配布をするのか調べてみようと思います。ただ、アニメショップはともかくソフマップはどうなんだろうね。ほら、秋葉原だけで結構な店舗数があるわけじゃないですか? 全店ってことは、秋葉の10店舗すべてで配るんだるか。買取センターやコンピュータクリニックはないとしても。そう考えると、ソフマップに限って言えば当日の昼頃いってもどこかしらで配ってそうな感じがしますね。あ、なんか気が楽になってきた。
製本されたトカイノソラを読んでるんだけど、結構誤字が目立ちますね。時間がない中でギリギリまで校正したつもりだったんですが、今回は外校さんにチェックしてもらう余裕がなかったから、それがもろに影響出た感じかな。しかし、即興で書いたヒレンノヨルの方が誤字脱字少なそうってのは、ホントにどういうことなんだろう。色々と謎だ。

13日の日記を更新してから、異様なほど海外サイトからのアクセスが多かったりする。海外と言っても欧米ではなく中華圏のようですけど、リンク元を見るにヨスガノソラ関係の情報として私の日記が紹介というか転載されているらしい。私は外国語というものにとても疎い人間なので、一体なんて書かれているのかはさっぱりなんですけど、ヨスガのアニメに対する感想とか、そういった話題らしい。というのも、私の日記へのリンクが貼られているサイトってのが一つじゃなくて、ブログっぽいのとか掲示板っぽいのとか、幾種類かあるんですよね。
別に海外からのアクセスが増えたところで実害がなければどうでもいいんだけど、建前的な話をすればちょっとおかしいよね。ヨスガノソラにしろハルカナソラにしろ日本でしか販売していなエロゲだし、10月から放送されるアニメだって日本国内限定ではないですか。そんな作品に対して中華圏の人たちがあれこれ盛り上がってるというのも、それはそれで違和感を覚えてしまう。まあ、建前なんだけどさ。
ヨスガノソラの抱き枕とか、所謂中国製の海賊版が横行していることに公式は頭を痛めてたみたいだけど、ああいうのって日本でも買うことが出来るだけで、実際の市場は中国なんですかね? いや、てっきり中国で作って日本向けに売ってるのかと思ったんだけど、今回様々な海外サイトでヨスガノソラの話題が出ているのを見て、抱き枕なんかもゲームと同じで、正規品が手に入りにくい自国民向けの海賊版なのではないかと、今更ながらに気づいてしまった。パチもんとかまがい物とか、海外にはそういうの多そうですしね。エロゲグッズにしても、それは例外じゃないのかも知れない。

黒執事の作者は動画サイトの違法配信に苦言を呈したというニュースを見たけど、今はYouTubeさえあればなんでも見れますからね。ニコニコ動画に対する規制が強くなればなるほど、他の動画サイトへの規制というか監視の目が緩くなるし、こう言ってはなんだが今盛り上がっている海外の人達もそういうのでヨスガノソラのアニメを見るつもりなんでしょうね。決め付けは良くないと思うけど、きっとそうなる気がする。
私は基本的にアニメを視聴するのが好きな人だから、観ることの出来る作品というのはテレビで観ることにしてるんですが、確かにPCさえあればいつでも視聴可能な動画サイトというのは、便利といえば便利ですね。今季で言えば祝福のカンパネラがtvkでは放送してないから、ニコニコの無料配信を利用することが多いですし。AT-Xで観ることも出来るんだけど、あれよりニコニコの方が早くってさ。
動画サイトというのは今の中高生にとって確立された利便性の高いツールであるから、これを観るな、使うなってのはおそらく不可能だと思うんですよ。法律で明確に禁止され、排除ないし淘汰でもされない限りは。彼らは動画サイトというものに現在進行形で慣れ親しんでいる世代であるし、それのない生活というのはもう出来ないんじゃないかと。年をとって、趣味嗜好が変化でもしない限りは。
共存するべきだとか、動画サイトで観るような奴は結局DVDなんて買わないとか、まあ、色々な意見があるわけだけど、私にはなんとも言えないや。もちろん、違法配信を肯定するつもりはさらさらないけど、DVDが売れればそれでいいじゃないかという、アニメ業界の現在のビジネススタイルも好きじゃないので。この前、とあるアニメ屋が職場に来てたんだけど、テレビ局もアニメ枠の縮小傾向にあるから、やっぱ厳しいらしいね。某局は何故か存続させる方向らしいけど、それにしたっていつまで持つか。まあ、時代と言ってしまえばそれまでなのかも知れないけど、アニメ好きとしては物悲しい話です。

コミケも終わってボケーッとしているんだけど、そろそろ部屋の掃除でも始めようと思います。ヨスガノソラのアニメに向けて設備投資ということで、いい加減、テレビでも買おうかと思いまして。いや、今も古めかしいブラウン管はあるんだけどさ。使い勝手も悪くなってきたし、AQUOSでも買おうかと。AT-XからHDに安く入れるみたいな案内も届いたし、ここらで家電を新しいのに変えようかなと。それぐらいの貯蓄はあるさ、多分ね。
遂に開催された夏コミですが、私は企業ブースはスターチャイルドブースで販売されていた、『ヨスガノソラ』DVD付き抱き枕カバー -春日野穹と一緒にね-を買ってきました。絵柄自体は非常に可愛らしい抱きまくらなんですが、やはり生地の質はあまり良いものではないですね。まあ、グラフィクロス光沢タイプ なんてこんなものでしょう。kiss×sisのタオルみたいにアニメ塗りのものならいいんでしょうが、エロゲ塗りの穹抱き枕にはちょっと合わないかな。今までの抱き枕、例えば萌魂工房のそれとは比較にならないし、絵柄が似ているSphereの抱き枕よりも質は劣る気がする。絵柄ではなく、あくまで生地的な意味でね。会場で触ったF&Cの抱き枕の方がいい感じだったかも。同じ橋本タカシでも、あの生地で今回の穹抱き枕作ってもらいたかった。
まあ、元々抱き枕に関してはそれほど期待していなかったのでいいんですが、おまけとして付いてきたアニメ版ヨスガノソラの、特別プロローグ映像を収録したDVDには大変満足させていただきました。

あくまでおまけだし短い内容を予想していたんだけど、3分以上というのは個人的には長い部類に入ると思います。てっきり音楽のみで映像を軽く見せるだけだと思ってたんだけど、プロローグというだけあって音声の入った台詞もちゃんとありました。メインとなるのは原作の最初のシーンでもある穂見に向かう電車内でのやりとりで、アニメ版はトンネル内から始まるのが特徴的。電車に付いているのが冷房ではなく扇風機というのはローカル線の証なのか、地元の鉄道にもたまに付いてる奴があるからあんまり実感が湧きません。一応、横浜住まいなんですけどね。
なにが映っているわけでもない窓の外、トンネルの風景に目を向ける穹と、そんな穹を見つめているハル。ハルは穹と話したがっているような感じがして、キッカケを探しているようにも見えます。
「あ、そうだ」
ハルの呟きに、穹は無言で視線を向けてきくる。
「まだ、半分あったんだ。食べるか?」
取り出したスティックチョコ、どこからどう見てもポッキーですが、それを穹へと差し出すハル。穹は奪うように受け取ると、カリカリと食べながら声を漏らす。
「遅いよ」
穹の態度にハルはため息を吐きながら、少しは残しておいてくれよと、原作と似たような台詞を言います。ここで一瞬場面が暗転するけど、次のシーンも変わらず電車内。ポッキーを口でパキっと折った穹を、ハルは物言いたげな視線で見つめている。さすがに穹も気づいたのか、「なに?」とハルに訊ねます。穹の方から声を掛けてくれたので、ハルは頭をかきながらではあるけど自分の考えを言ってみることに。
「やっぱ、制服作るだけ作っとかないか?」
「なんで?」
「行きたくなったら、すぐ行けるようにさ」
原作版も穹が学校へと通うようになるのは制服が出来てからですが、アニメ版はその制服を作ることすら拒否して、そもそも学校に行く気がないらしい。面倒くさがりなのはともかく、不登校気味という設定は原作にあったかな。病気が原因で休学していたことは多かったみたいだけど、あからさまに不登校を決め込んでいるというのには少し驚いた。原作では征服がみんなと違うのは恥ずかしいと、それが一応の理由でしたしね。
「行きたくならない」
穹って学校嫌いなんですかね? いや、好きではないだろうけど、アニメ版はヒキコモリの設定を全面に出してくるということだろうか。そういや、未だに制服どころか、ツインテールの穹というのをアニメでは見たことありませんね。設定画や表情集も、基本的に髪はロングでしたし。それこそ原作版権ぐらいはないだろうか、あの服装とツインテールをしている穹というのは。

トンネルを抜ければそこは違う世界ということで、青空に白い雲の下を走る電車ですけど、この映像はどうなのかな。いや、小奇麗ではあるんだけどあんまり引き込まれないというか、鮮烈さや美しさにかけている気がする。まあ、PC画面で見ているからその影響も考えられるけど、、もっとこう光や輝きが欲しいというか。比較対象には適さないけど、京アニとかはその辺上手いよね。上手く騙しているというか、空と水の色が綺麗な作品って全体的な映像レベルが高いと思うんですよね。話の内容は全然違うけど、同じように田舎が舞台のエロゲにH2Oってのがあって、これもアニメ化した作品なんだけど、あれは結構映像が綺麗だったような、そんな気がする。精霊会議ばっかりが印象に残ってるけど。
タイトルバッグはHPにあるロゴと同じだったんだけど、私は原作のクラフト系のフォントが好きなので、ああいう堅い感じの明朝体はどうかと思うんですけどね。作品全体に堅苦しくなるというか、まあクッキリとしていて分かりやすいんだろういけどさ。確かにアニメのロゴとしては原作のは合わないかも知れないし。
タイトルバック後はほぼ音声なしで、音楽と文字のみで登場人物の紹介がされていきます。瑛に迫る渚さんという珍しい光景が見れますけど、実に百合百合しいというか、キスが出来るほどの距離まで顔を近づける渚さんと、頬を赤くする瑛が結構エロい。台詞部分に使われている点がカンマだったのはともかく、奈緒は自分のことを腐れ縁のお姉さんと自称しています。腐れ縁……確かに深い仲であったことは事実ですけど、腐れ縁ってこういう時に使う言葉だっけ。ちょっとした動作で胸が揺れる辺り、後々の映像も含めて奈緒はおっぱいキャラで売っていきたいのかな。
渚さんは私服で家の車に乗っているシーンでしたけど、私服で車に乗っているのは珍しいかも知れない。学校に迎えきたときは当然制服ですし、ハルカナソラで見たときは着物だったはず。渚さんシナリオとか初佳シナリオだと私服で乗っていることもあったんだろうか。よく覚えてないや。車には初佳も同乗していたんだけど、ハルのことがもろタイプらしい。カッコいいというよりは可愛かったという感想みたいだけど。奈緒よりも胸が揺れる、揺れる。さすが原作でハルがそのデカさに圧倒されただけのことはある。
個人的にアニメのデザインで一番可愛いと思っている委員長も登場して、シーンは原作にない自転車の乗っているところでした。二人乗りをしているハルと穹が制服姿の委員長が乗る自転車と接触しそうになったのかな? ハルが文句を言って、委員長が思わず言い返したように見えますが、音声がないので実際にどういうシーンなのかはよくわかりません。しかし、ハルの顔を見た委員長の頬は見る見るバラ色へと染まっていきました。このシーンで一つ疑問なのは、ハルと穹が乗っている自転車はどうしたのか? という話。買い物袋らしきものがカゴに入っている辺り、原作と違って購入したのでしょうか? それとも、瑛あたりから借りたのかな。そこが少し気になりました。

ここまで丁度2分30秒ぐらいなんだけど、ここからが凄かった。アニメ版ヨスガノソラがどういう作品で、なにをテーマにしているのか、ハッキリ言うとそれは近親相姦以外にありえなかったんですね。穹の応援コメントはほとんどすべてが正しかったと言うことが明らかになりました。
白い私服で涙を浮かべる穹と、そんな穹の肩に手を置くハル。頬の赤らんだ穹はハルの顔を引き寄せ、軽く舌を出しながらキスを迫り、ハルも僅かに口を開けながら受け入れます。別にキスすることは構わないんだけど、背景を見る限り明らかに仏壇が置いてあって、仏間でなにをしているだこの2人はと、背徳感が凄いものになっている。罰当たりとはいわないけど、おそらく両親のものであろう仏壇の前でキスとはねぇ……しかも、ディープ。キスの後がどうなるのかは分からないけど、うん、なんというか凄いや。
キスする寸前で画面が切り替わって、風呂に入っている奈緒。裸なんだから色っぽいのは当たり前としても、乳首をハッキリと描いているのに驚いた。いや、描いていることではなくて、一切の修正を加えず、それこそ風呂のシーンにありがちな湯気で隠すような真似もしていなかった。AT-X放送のアニメはやっぱり違うね。乳首程度なら恐れることはないということか。奈緒の胸いい感じだなぁ、肉体的なエロさが半端ないもん。

雷雨の夜、畳の上に落ちる穹の寝間着。
胸を両手で抑えながら、頬を上気させる穹。
「ハル……」
稲光が轟き、夜闇の穹の顔を照らしては消えていく。

いかせて・・・・いきたい・・・・・・

     ハルと・・・・・・いきたい


繊細な音楽と共にキャストとスタッフロールが流れ、DVDは終了します。


「いかせて・・・・いきたい・・・・・・」ってなによ!? どこのエロ雑誌の宣伝文句だ。物凄いそそるけど、そそるけどこれはいいのだろうか。
ヨスガノソラがアニメ化されると聞いたときはどうせエロゲ原作のアニメによく見られる、原作を改変したろくでもないものになるんだろうと思ってたけど、まさかガチで近親相姦の双子モノを作るつもりだったとはね。これは期待もうなぎ上りというか、kiss×sisも確かにエロかったけど、あれは義理だし、コメディタッチだったから。ここまでシリアスな内容で真剣に近親相姦を描くだなんて、今の情勢を考えると随分チャレンジャーですねぇ。ここまでされるともう、応援するしかないじゃないか! と叫びたくなる。
そうそう、キャラクタートレカボイスですけど、ブース前でポケットティッシュなんかと一緒に配っていたようですね。私も当然持ってますが、無造作に配っていたのか昼前には配布終了してしまったらしい。きっと、穹のレイヤーさんに参加者が群がってしまったのでしょう。髪を解いたバージョンとツインテールバージョン、2種類の私服を着た穹のレイヤーさんがブースにはいましたから。
スペシャルミニドラは聴いたんだけど……内容はともかく、なんか田口宏子の声に違和感を感じた。明らかに変というか、鼻声のような、そんな感じ。サイトで聴ける応援コメントを録ったのがいつかは知らないけど、それとも全然違って、演技じゃないんですよ、声が穹になっていなかった。ただの風邪ならいいんだけど、アニメの収録始まるまでに治っているといいな。

コミケ会場ではSphereブースも覗いたんだけど、夏コミセット以外は完売してなかったな。ブースに丁度、通販限定だった穹タペストリーと同じ絵柄の布があったので、これがタペストリーの完成品なのかどうかを訊いたら、まだ生地や色みの調整などが残っているので、完成品というわけではないらしい。会場の外、ホール内出入口の方には祝祭のカンパネラとかに混じってアニメ版原作版権の巨大なタペストリーが飾ってあったけど、元画像がB0で、あんなに大きなものが作れたりするんですね。コミケ期間が終わったら私にくれないかなw SphereブースもCUFFSやCUBEの新作より、ヨスガのアニメを強調する作りになっていましたし、興味がなくても印象に残ったという人は多いんじゃないだろうか。
いや、アニメ版が楽しみでならないね。10月の放送にむけて、私も環境や設備を整えておかなくちゃ。今年の夏はヨスガ熱い! 今年の秋冬もヨスガ熱いと、そう言えるだけのアニメになってもらいたいものです。
そういえば、DVDにやひろと亮平だけいなかったのは何故なんだろう?
シャリテクロワール C78夏コミ最終更新
シャリテクロワール C78夏コミ最終更新
シャリテクロワール C78夏コミ最終更新
書いたはずの日記を更新し忘れ、帰ってきてみたら消えていたという。自分のサークルこととか、ヨスガノソラのこととかたくさん書いたんですけどね。スリープモードにしていたのに、いつの間に消えてしまったのか。とりあえず記憶を頼りに可能な限り再現してみようと思います。確か、コミケも前日で期間中は日記の更新ができるか分からないから、ほとんど最終更新のつもりでした。
以下がコミケで頒布したり展示したりする、出し物の一覧になります。
イベント名:コミックマーケット78
日時:2010年8月15日(日) 3日目
会場:東京ビッグサイト
スペース番号:東4ホール ヤ-02a
サークル名:シャリテクロワール

新刊その1
トカイノソラ
ジャンル:ヨスガノソラ
イベント価格:500円
総ページ数:60P
サイズ:A5版
備考:ヨスガノソラ同人誌第2弾。ハル×穹の中編小説及び、瑛と委員長の短編小説1本収録。現在、pixivにてサンプル公開中。
URL:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11422


新刊その2
ゼロボン ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-読本
ジャンル:ロックマンゼロ×リリカルなのはStS
イベント価格:600円
総ページ数:48P
サイズ:B5版
備考:イラスト集、作品解説コーナー、完結編序章等を収録。


無料配布ペーパー
新刊及び既刊購入者に先着で配布。

会場限定展示グッズ
「シエル&ルクリュ抱き枕カバー」
サイズ:1600mm×450mm
生地:2WAYトリコット
原画:サークル・くろのとくろえ描き下ろし
備考:展示品に付き販売はございませんが、触れてみたい方は売り子に訊いてみてください。

既刊各種(各10部程度)
ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-下 イベント価格:1800円
ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-上 イベント価格:1700円
るーるーのほん              イベント価格:500円
備考:逆襲の救世主下巻に先着でクリアしおりを封入。

基本的なことは前回と変わりませんが、いくつか追記や追加点があります。一つは抱き枕は結局中身を詰めることにしまして、抱き枕としてちゃんと抱ける形で展示することになりました。触ってみたいという方は売り子に言えば触れるようにしますが、抱きしめたいという場合は状況によると思います。なにせ島中のスペースですから場所も狭いですし、それにあくまで展示品なので夏場の汗等で汚れても困るので。心がどれだけ汚れていても構わないんだけど、こればっかりはね。その他写真を撮りたい等は、状況に応じて判断させていただきます。ご了承ください。
既刊の逆襲の救世主下巻ですが、家にある在庫と書店にある在庫を集めた関係上、およそ半分ほどにクリアしおりが封入されています。ランダムで配布なんて面倒な真似はできないので先着で配布しますが、結構いいものなので是非この機会にどうぞ。もう数もそんなに残ってないですし、イベントでの頒布もこれが最後になるかも知れませんし。
無料配布のペーパーは現在作業中ですが、ゼロボンに載せきれなかったくろのとくろえさんの新作情報や、私の方からは完結編に関しての話をちょこちょこ書こうと思います。実はゼロボンって時間がなくてあとがきもまえがき書けなくて……まあ、それも踏まえた上でペーパーらしい文章を書こうかなと、そんな感じです。

さて、ヨスガノソラの話に移りますか。コミケではSphereブースとスタチャブースでグッズを販売するヨスガノソラですけど、私が今月の頭ぐらいにキングレコードhd問い合わせた限りではコミケグッズは3日間共に在庫があり、ちゃんと分売してくれるらしいです。ただ、初日にどれだけ出るかわからないし、うっかり3日分の在庫を放出してしまった、なんてことにもありえるだけに私はさっさと1日目にゲットです。
後、無料配布物が追加されましてアニメ化記念のキャラクターボイストレカなるものが配布されるらしい。コミケ含む店舗ごとに9枚ということは全キャラ分のポストカードということですかね。ポストカードに書かれたIDとパスを入力すればスペシャルミニドラマが聴けるというのは、なんだかスタチャらしからぬ商法だけど、最終的にはドラマCDとして一纏めにするんじゃないかな。しかし、コミケはいいとしても他の店舗というのがな……西日本限定とか会ったらそれこそ手も足も出ないよ。
同人関係に付いては勝手に宣伝するのもまずいと思うから辞めておきます。私が調べた限りでは、私含めて4~5サークルがヨスガ本を出すみたいですけど、探してみると結構いるものですね。いやはや、ビックリした。一応、漫画本を中心に買っておこうかと思います。

本当はこの日記をコミケ参加する前に更新したかった。行く前に更新のつもりが、すっかり忘れていて、帰ってきたら消えてるんだもんな。やれやれですよ。時系列的にめちゃくちゃになってしまいましたが、その辺は勘弁していただきたいと思います。若干、白々しい内容な気がしないでもない。台風もなんとか回避できましたが、夏コミはまだ始まったばかりです。最後までなにが起こるかわからないし、暑さ対策をしっかりして、最後まで戦い抜きたいものです。
Sphereの公式にある夏コミ情報が更新されたんですけど、『ヨスガノソラ&ハルカナソラビジュアルファンブック』の会場販売がなくなったらしい。理由は不明だけど、大人の都合って奴ですかね。単に会場分の在庫を確保できなかっただけのような気もするけど、まあ、わざわざ会場でVFB買おうと思っていた人は少ないだろうし、別にいいんじゃないですかね。公式通販は終わってるけど、その他WEB通販でまだ買えますし。

C78セットも画像が追加されて、お風呂ポスターの絵柄が明らかになったりしましたけど、かなり良いんじゃないですかね。夏ノ雨の方ですけど。いや、兼清みわの絵って結構好きなんですよ。というか、理香子が好きだ。この肉感というか肉質が堪りませんよね。シチュエーション的に自宅の風呂場かラブホの風呂場かわかりませんが、これはそそるよ。風呂場に貼りたくなっちゃうぐらい素敵だと思う。
まあ、理香子はともかくとして、鈴平ひろの描き下ろしは渚さんみたいですね。渚さんにしては髪が少し短くて、量が少なくないかと思うんだけど、まあ、しばらく描き下ろしも書いてなかったしね。描き方が変わったということにしておきましょう。決して、ケータイドレスアップシールと比べちゃダメだよ。シチュエーションは学校のシャワールームですかね? プールの授業の後か知りませんが、突出されたおしりがいい感じです。理香子が胸を強調しているのに対して、渚さんがおしり重視というのは指定があったのかな。こういうのをみると、たまに一人暮らしというものに憧れてしまう。けど、お風呂ポスターって使ったことないけど、本当に水を弾いてくれるんですかね? 所謂特殊紙を使っているのか、そもそも紙なのかすら知らないんだけど、例え貼る機会と環境があっても怖くて貼らないかも知れない。
グッズセット自体は既に通販で購入済みだけど、会場でもう一個買うのもありかもな。いや、もちろん買えたらだけどさ。買いたいものが必ず買える場所でもないしね。

奈緒のテレカに関しては、これも胸を強調していた冬のテレカと違って、下半身を意識した絵柄になっていますね。構図もそうだけど、奈緒はなんていか迫ってくるポーズが良く似合う女の子だね。女の子というよりは限りなく女に近いけど、この色香に攻められたらハルだってクラッときちゃいますよ。シチュエーションは畳部屋に布団なところを見ると、もしかして春日野家なんですかね? 奈緒ルートであればそれも問題ない気はするけど、他ルートだったとしたら……うわぁ、面白い妄想が出来るねw
ただ、仮に奈緒ルートだとしても春日野医院で行為に及ぶとは思えない。ましてや、奈緒の家なんてもっと有り得ないでしょう。そう考えると、割と不思議な光景に見えなくもない。この奈緒は攻める娘だね、敢えて妄想するなら穹ルートかなにかで身体を使ってハルを求めようとしているとか、そんな展開が思い浮かんでしまった。ヨスガノソラがそんなドロドロしたお話だったら、ここまで人気は出たのかな。
Sphereは特にコミケで無料配布行わないみたいだけど、そういや今年はまだ配布情報を調べてませんでした。エロゲのブランドは小冊子やポスター等をタダでくれることが多くて、私が企業ブースに行きまくっていた時期は、配布列の先頭に行くと必ず私の姿が、なんてこともあったんだけど、最近は時間もなくて参加しなくなりましたね。Sphereがなんか配るっていうならまだしも、HOOKとかもなにもしないみたいだしね。まあ、オーガストはいつも通り冊子配るんだろうけど、無料配布はコミケ側の負担も大きいし、1日目には行わないところとかもあるからね。確実にゲットするなら、やはり空いている2日目が基本でしょう。ただ、冊子はともかくとしてポスターとかにそこまで魅力を感じなくなっている自分がいて、実は去年大量に処分したんだよね。エロゲ、アニメ、声優含めて色々と。勿体無い気もしたけど、かさばるだけだしね、捨てられるときに捨てておかないと後が大変だから。

スタチャブースで最低3万は使う予定なんだけど、今年の企業はそれだけにとどめておくのもありかも知れないな。なのはの人気がどれほど維持されてるのかは分からないけど、多分あそこの抱き枕は買えないでしょう。だとすれば、それほど欲しいグッズがあるわけでもないからね。穹の抱き枕と、ブース近くで配っているというティッシュが貰えればそれで満足です。一応、予算は組んであるけど、スタチャについては別途に用意しておいたほうがいいかも知れないな。使う額は決めてるんだし、そのほうが安全だろう。
なんか今月はアニメ誌の掲載が少ないですね。いや、メディアとニュータイプしか読んでないんだけど、前者には小さい記事がひとつだけ合ったのに対し、後者は一つの記事も存在しなかった。仮にも角川でコミカライズやってるのにそれでいいのか……メディアの方では予想通りキービジュアルが公開されたけど、それ自体は別所で確認していたので特に新鮮味もなく。感想も以前の日記に書いてあります。メージュはまだチェックしてないけど、公式見る限りではなにもなさそうだな。

後はまあ、コンプティークに載ってるかどうかですね。意外なほど情報が少ないというか、アニメ誌的にヨスガノソラは秋アニメでは注目作ではないということかな? まあ、AT-Xとネット配信のみではないかと言われているような、要するに全国区ではない作品であるし、原作からして大ヒットという程でもないPCゲームなわけだから、誌面を上げて特集組む程でもないとは思うんだけど……それにしたって記事がなさすぎる。例えば今月のニュータイプはHEROINE主義!とかいう記事で秋の新番組の中から、注目ヒロインが活躍する作品をピックアップして特集したのですが、ヨスガノソラというか春日野穹はかすりもしませんでしたよ。あれですかね、角川書店的には穹は注目にも値しないということなんでしょうか。
別に扱いが不満なわけじゃないけどさ、あくまでエロゲ原作だしね? でも、現段階での情報量の少なさは、個人的な危惧を抱かざるをえない。というのも、オーガストのFORTUNE ARTERIALがテレビ東京系でアニメ化されるんだけど、これが今年の10月からだっていうのよ。しかも制作がゼクシズと、同時期にヨスガのアニメを作っているはずのfeel。共同制作とはいえ双方に負担はあるのだろうし、果たしてfeelにに作品同時進行なんて出来るのか、という話でして。つまり、ヨスガノソラのあらゆる情報、キービジュアルの公式での公開含めて、そういうのが滞っているのは実は制作が追いついていないからなのではないかと、そんな気がしてならない。Twitterにしろ公式サイトにしろね。そもそも、アニメの公式サイトなのに最初から原作版権を使ってるあたり、なにかおかしいじゃない。スタチャ作品のスケジュール破綻はよくあることだし、私はそれだけが心配です。

そういや話は変わりますけど、コミケで出す抱き枕ことを各所で宣伝してたら、いつの間にか抱き枕専門のサイトみたいなところに登録されていたらしく、そっちからの飛んでくる人が少なからずいた。そんなサイトもあるもんなんだねぇと逆訪問して色々見てたんだけど、なんかハッシーこと橋本タカシがコミケで抱き枕売るらしいね。いや、もちろんサークルのことではないし、Sphereも関係ない、意外なことにF&Cブースの商品にあったんですよ。なんでも、ホワイトブレスがPSP化されることを記念して作ったらしく、新ヒロイン杉本椎奈の描き下ろしらしい。新ヒロインってことはPSP版に追加されたキャラってことですかね? いや、PC版やったのも随分前だからキャラとかもう覚えてなくて。露出はそれほどでもないけど、妙なエロさを感じるというか、メガネっ子なのに結構可愛いとはこれ如何に。少なくとも、奈緒よりは魅力を感じる。
価格はカバーのみの8000円と意外に安く、生地は2WAYストレッチという耳慣れぬものだった。調べてみると、デニムなどの使われているものらしい。トリコットとの違いは名前だけってことはないでしょうし、ちょっと気になりますね。ただ、私は基本的にF&Cというブランドにいい思い出がないので、多分購入は回避すると思う。これを買うぐらいなら、Lightでルサルカ抱き枕カバー買いますよ。あれも目の感じが個人的に微妙だけど。

そういや私が展示予定の抱き枕は、ちゃんと中身も入れて抱き枕として使える状態で置いておこうと思います。色々考えた結果、やはり吊るすよりも触れる形で飾るべきだということになって。畳んでおいてくことにも意味なんてないしね。上手く行くかどうかは当日次第だけど、それは私の計算と努力次第かな。結構面倒なことしようとしているという自覚はあるから、もう少し詰めてみようと思います。
しかし、今週はもうコミケなのか……いや、未だに実感わかないというか、サークルチェックも企業チェックも初めてないってどうなんだろ。1日目の企業がなんとかなりそうだから、2日目は先に東館へ突撃する形に変更しそうなんだけど、それもあのサークル次第かな。中には前日にならないと更新しないサークルとかもあるから、結構大変なのです。
私、アニメに置いて静止画から受ける印象って重要だと思うんですよ。キービジュアルなり番宣ポスターなり、作品にはそれぞれ作品を代表する一枚というのがあるわけじゃないですか。アニメが始まればともかく、始まる前の段階で人々が一番目にするであろう画像であるし、そのクオリティや絵柄の感じは大事なんじゃないかなと。
そういう意味では、アニメ版ヨスガノソラのキービジュアルというかアニメ版権絵は私にとって微妙だった。

いや、なにが悪いとは言わないけどさ。決して良くもないと思うのよ。渚さんと初佳は良いとしても、この瑛は……なんだろ、凄い違和感を感じてしまう。後、アニメ版の穹って基本的に不機嫌そうな表情が地になってるんですかね? 新しく出た色付の表情もそうだけど、なんていうかキツさが強い。鋭いという程でもないけど、例えば委員長なんかと比べると柔らかさが格段に劣っている。ハッシーの絵柄と比較してはいけないと分かってはいるんだけど、一言でいうと可愛げないよね。確かに穹はハルや奈緒に対しては気が強い面があるけど、こんないつも怒っている風な表情が標準ってのはどうなのかな。私は未だにアニメ版の穹の笑顔を見たことがない……微笑浮かべている表情はあるけどさ。
瑛に話を戻すけど、このキービジュアルに関して言えばキャラデザの癖が出てる気がする。設定画の立ち絵とか表情集は良かったのに、なんか可愛らしさが空回りしているというか、逆に設定画では微妙だった渚さんのほうがよっぽど可愛く見えるのはなぜだろう。一応ハルと穹、それに他ヒロイン4人ってわけだけど、雲の後ろにいるのが瑛、渚さん、初佳の3人で、手前にいるのがハル&穹に奈緒ってのは、なにか意味があったりするんですかね? 考えすぎかな。
構図的にはハルと穹がピッタリとくっついているわけだし、最高のはずなんだけど、まだアニメ版のキャラデザに慣れきってないんだろうか。

しかし、どうせなら委員長とやひろもキービジュアルに入れてやればよかったのに。まあ、キービジュアルが1枚とは限らないから、サブキャラたちが描かれる可能性もあるけどさ。公式サイトの方では原作版権を使った壁紙の配布が開始されたけど、もう少し大きさにバリエーションが欲しかったかも。ページを見る限り、壁紙以外にも色々配布してくれそうだけど、コンテンツの多さに比べて更新がちょっと遅いよね。今回はなんとか金曜更新に間に合わせたけど、アニメ版権の正式公開はコミケ合わせになるのかな。毎週金曜更新なら、次はコミケの初日と重なってるし。
コミケはもちろん抱き枕ゲットに向けて複数の手を打ってあるんだけど、キービジュアルを見たことで期待度が少しばかし減ってしまったのは否めない。まあ、静止画と動画は違うって言うけど、問題はこのキービジュアルを見て作品に惹かれる人がどれぐらいいるかということで。多分、コミケではキービジュアル使った番宣ポスターが沢山貼ってあるんだろうし、もしかすれば買い物したら付いてくる紙袋の絵柄とかにもなる可能性があるけど、このポスター欲しいかと言われればちょっと悩むかも。ヨスガノソラグッズは大抵手に入れてきたけど、そこまで惹かれるものがないんだよね。期待していた分だけ落差が大きいというか、なんか違うなって。特に瑛は可愛いと思っていただけに、すごく微妙だった。
まあ、来週には3大アニメ誌が発売されるし、そこに新しい画像が載ってるかも知れないけど、今はまだ情報が少なすぎる。画像的にも少ないし、映像的には皆無。コミケ前とコミケ後でそれは激変するんだろうけど、アニメ版が本格始動するのはコミケ後って考えたほうがいいのかな。ただ、なにせスタチャ作品だから単純にスケジュールが酷いことになっているだけって可能性もあるんだよね。予算管理には厳しいくせにスケジュール管理は無理やりというのは、スタチャの良くない面ですからね。それでなんども失敗しているし、feelはスタチャ作品用の制作者会社みたいな感じがあるから……まあ、過去作品のクオリティは総じて高いし、無用の心配かも知れないんだけどさ。

そういや、穹botをこっそり夏仕様にしました。といってもアイコンの画像変えただけなんですけどね。スク水とどっちにしようか迷ったんだけど、スク水はなにせ元がタオルだから背景が真っ白で。8月中はこれで固定しようと思います。後、鍵をかけっぱなしのハルbotですけど、そろそろ動かしてみようかなと。まあ、ハルのbotに需要があるのかは分からないけど、他のキャラを作るにもまずはハルが先かなって。
背景画像は適当に変えてるんだけど、なんか専用のものを作りたいな。イマイチ、素材になるものが少ないのと、基本的Twitterってのは中央部にシステム画面があるから、PC用の壁紙とかはほとんど隠れちゃうんだよね。それに、画面によって映る部分にも個人差が出るから、そこも考えないといけないし。最近はあんまり手を加えてないけど、リプライ含めて更新してみようかな。
アニメ版ヨスガノソラの公式サイトが更新されて、乃木坂初佳と伊福部やひろの応援コメントが更新されました。毎週金曜日更新というのはどこへ行ったのか、公式Twitterでさえも更新情報を流さないのはどうなんだろう。アニメ絵版権の公開も遅れているし、全体的に遅い感じがするよね。コミケ前か、それともコミケ合わせか、キービジュアルぐらいは出しておいたほうが良いような気もするんだけど、イベントの準備で忙しいのかな。

ダメイドこと乃木坂初佳のコメントを聴いて、彼女が原作でメインヒロインだったことを思い出す人は何人いるのだろうか。なんていうか、「あぁ、ダメイドはこんなキャラだよね」と思わず頷いてしまうほどに、しっくり来る応援コメントだった。もう初佳はサブキャラでいいよw お笑い担当として地味に活躍してくれればそれでいい。彼女のコメントの面白いところは、ハルのことを美少年であると明言してるところでしょうか。最近じゃ主人公が美形であることを作中に明記するエロゲも多くなってきたけど、アニメ化した作品ではそんなにないと思うんですよ。今放送している祝福のカンパネラは主人公総モテで、誰が見てもイケメンを地で行く男ですけど、作中でイケメンだと言われたことは、多分ないと思います。まあ、世界観的にイケメンという単語がないだけかも知れないけどさ。
ヨスガノソラの主人公であるハルは、それこそ夏ノ雨のキャラでさえも認めるほどのイケメンですけど、アニメ版は応援コメントという前段階でそれを言うとは思わなかった。合コンに来るような野郎どもとは格が違うと、ハルの美少年っぷりを強調していますし。
岡嶋妙の演技は……うん、桂言葉雪村杏とは全然違う感じのキャラだね。演技は結構変わってる印象を受けるけど、ノリでなんとかなっているような気もする。岡嶋妙がアニメでこういう役をやるのって、割と珍しいんじゃないのかな。

伊福部やひろは一番違和感少なかったかも。いつも怒っているイメージがあるやひろというキャラを、声だけで見事に表現しているというか、さすが田中涼子は役者だねぇ。コメントそのものは特筆することないんだけど、初佳と合わせてどれぐらいの出番があるのかな? 初佳にしても自分の出番を気にしていたけど、この二人のシナリオがやることってまずないじゃないですか。ハルカナソラまでやるとは思ってないし、やるとしてもOVAかなにかだろうと予想はしているんだけど、初佳のシナリオをやってしまうと蒼穹の果てにであった、亮平が自分の過去を話すシーンとかが使えなくなりますからね。まあ、やひろの方は瑛シナリオで色々出番もありそうだけど、コミカライズのような形でシナリオをまとめられると、それこそ登場する機会すらないわけでして。2話以降やひろは再登場しませんし、初佳なんて一度も出てません。
さすがにアニメでは出番もあるだろうけど、基本的に両者ともに話の本筋に関わるタイプじゃないですからね。ヨスガノソラのことを大人が無責任な話しという人がいるけど、私は逆に大人が登場しないことを評価している方なので、穹シナリオとかにやひろや初佳が一切顔を出さないのは悪いことではないと思ってます。まあ、顔を出したところでなにか気のきいたことを言えるわけでもないんだろうけど、そういった意味では非常に扱いづらいキャラではあるよね。大人だけど大人じゃない、成長しきれていない部分はあるけど子供ってわけでもない。中途半端と言ってしまえばそれまでだけど、そこがまた魅力でもあるんじゃないかと、そう思います。

私は基本的に初佳はサブキャラでこそ映えるキャラだと思っていて、それはこれまでもなんどか書いてきましたよね。別に彼女のシナリオが嫌いってわけじゃないけど、あれは終盤の穹がよく分からなかったので。結果的にまた寝取られたのに、あの手の平の返しようが少し気になった。中盤ぐらいまでは、割と凄いこと言ってたりするんですけどね。瑛シナリオはともかく、ヨスガノソラって穹ルート&奈緒シナリオ以外での穹の心境が分かりにくくて、何故ハルを諦めたのかとか、そういうのが伝わりづらいんだよね。
逆に穹の視点こそないものの、ハルカナソラでの委員長シナリオは結構穹の心情がわかりやすく書かれてたと思う。発売当時のレビューにも書いた気がするけど、穹は委員長と春では長続きしないことを見越してるから、敢えて妥協してみせたんだろうと。そして他のシナリオには、そういうのがないんだよね。何故なら委員長は穹と交流を持ち、穹を攻略してみせたわけだけど、他のヒロインたちは瑛と奈緒を除いて穹との繋がりがないから。一昨日の日記に書いたように。
アニメが始まれば、穹もハル以外と会話したりするシーンが増えるのだろうか。瑛や委員長以外とはなかなか想像できない光景だな。
今日は天女目瑛と、渚一葉の誕生日なわけだけど、特になにも用意していません。いや、本当は誕生日SSを書くつもりだったというか、実際に書いてたんだけど、急に気力が減退してしまって。ネタ自体は面白そうなので完成は目指しますが、誕生日SSを誕生日当日にアップできないでどうするんだという気もしなくはない。

穹botにも最初はお祝いの言葉呟かせるつもりだったんですけどね? いざ呟かせようと思ったとき、ふとあることに気付きまして。穹が比較的に仲の良い瑛の誕生日をお祝いする、これ自体はなんら不思議はないんだけど、じゃあ渚さんはどうなんだろうと。誕生日が同じ日であることを穹が認識しているかはともかく、瑛の誕生日にだけコメントを残して、渚さんには一切触れないというのもそれはそれでおかしいじゃないですか。深い付き合いがあるわけではないにしろ、友人ないし知人ではあるわけだし。
だったら、瑛のついでに渚さんに対してもお誕生日おめでとうと言えば良いだけの話なんだけど、ここで重大な問題が発覚してしまって。そもそも、穹って渚さんのことなんて呼んでるんでしたっけ? 原作にしろコミカライズにしろ、私は穹と渚さんが会話をしているシーンというのがどうも思い浮かばないんですよね。台詞のテキストをざっと眺めても、基本的に穹が会話をするのって、ハルを除けば瑛だけじゃないですか? まあ、委員長とも話すことは話すけど、瑛ほど多いわけでもない。渚さんに至ってはもしかすると皆無なんじゃないだろうか。
それでも各キャラに対する呼称ぐらいはあるもので、例えば主人公であり兄である悠のことはハル、友人である瑛はそのまま瑛と呼んでいる穹ですが、こういうのが渚さんに対してはないんですよ。奈緒ならあの女または奈緒ちゃん、亮平ならヒゲ、梢なら委員長といった風に、最低限関わりのある相手にはそれなりの呼称があるんだけど、渚さんやダメイドなんかにはそれがない。いや、ダメイドとやひろは「あの人」とかいう形容詞で呼ばれることもあるけど、渚さんにはそれすらもないんじゃ……あったかなぁ? 渚さんのシナリオって滅多にやらないからあんま憶えてないんだけど、少なくとも穹が彼女の名前を呼んでいたという記憶がない。仮にあの人とかいう呼び方をしてたとしても、今日は瑛とあの人の誕生日~なんて言い方おかしいじゃないですか。どうしたもんかと悩んでいるうちに日付が変わりそうになってしまい、仕方なしに断念した次第です。

穹の中で渚さんってどういう存在なのでしょうか。瑛の友達で、ハルのクラスメイト? 少なくとも渚さんが思っているほどには、穹本人としての友達感覚や意識見たいのは小さそう。元々交流も会話もないし、渚さん自体それほど積極的でもなかったから。
委員長のシナリオで言ってることですが、渚さんは自分とハルの相性が良くないと思っていて、どことなく距離を置いて接しています。それは性格や生き方の問題であったり、ハルと瑛の関係性であったり。渚さんの中にはハルを全肯定するだけの理由はないし、クラスメイトであり、友人であっても、それはあくまで瑛がハルと仲良くしているから、そこに集約されてしまうんですよね。だとすれば、あるいは穹に対しても同じような感じなのだろうか。
渚さんにとって春日野兄妹というのは、ある種恋敵みたいなものです。本人がどこまで意識しているかはともかく、瑛が懐いているハルと、瑛がなにかと構っている穹に対して、渚さんは複雑な心中を抱えています。自分から瑛を奪っていくかも知れない存在、穹ほど深刻でも重傷でもないですが、渚さんの中にそうした気持ちがあったのは事実だと思います。故に彼女は、ハルや穹と距離を置く必要があった。認められない部分というのが確かにあったんですね。
私は渚さんを社交性はあるけど、積極性はないキャラだと思っていて、付き合いは多いけど交流は少ないというか、そんなイメージがあります。たまに車で迎えが来るような、地元名士の娘と言うこともあるんでしょうが、本当の友達と呼べるのはそれこそ瑛しかいないと、彼女はそう思っているような気がする。そんなキャラだからこそ、自分から他人に接していくことが皆無である穹と話す機会がなかったんではないだろうか。瑛みたいに自分からずいずいと前に出てくるキャラじゃないと、穹は心を開きませんからね。渚さんみたいに距離感を測る人とは、そもそも会話のしようがなかったんでしょう。

そんな二人もアニメでは会話をすることがあるのかな……? ハルカナソラでも一切会話らしい会話をしてなかったし、隣町から帰ってきた際に車で送って貰ったときも、穹は疲れて寝てましたからね。まあ、この二人が会話していたり、二人きりになることなんてまずないだろうから、あんまり期待しない方が良いんだろうか。いや、期待するほどに見てみたいシーンでもないけどさ。
とりあえず誕生日は終わっちゃったけど、8月中に誕生日SS書ければいいな。短編ほどの文量もないから、今回は完全にSSになると思います。特に奇抜な内容じゃないし、変わった手法や技法を使うつもりはないけど、この話をもっと早く思い付いていれば同人誌に載せても良かったのになと、そんな話です。
夏コミの1日目、企業のスタチャーブスに突貫を書けるべきか否か本気で悩んでいます。1日目のサークル全部捨ててもいいから、私はあのグッズが、『ヨスガノソラ』DVD付き抱き枕カバー -春日野穹と一緒にね-が欲しい! このグッズのためだけに夏コミ参加してもいいというぐらい、私の心は日に日に揺らいできます。

まあ、現実的に考えると買えるかもわからないグッズのために企業優先で動くのはリスクが高すぎるんだけど、それでも私はあの抱き枕が、というよりアニメのDVDが欲しい。むしろ、抱き枕なんて後でどうとでもなるから、DVDだけ私に売ってくれと言いたいぐらいです。おそらく会場でも流れるだろうし、もしかすれば公式サイトのダウンロードページかなんかで配布される可能性もあるんだけど、やっぱり手元に置いておきたいし、早めに見ておきたいと思うじゃないですか。
あのDVDってあくまで購入特典なんですよね。つまり、抱き枕を買った人へのおまけ扱い。だから、前述の通り今後いくらでも公開されそうな気はするんだけど……どうしても欲しい。コミケでその手の感情を抱いてはいけない分かっているのに、欲しくて欲しくてたまらない。すべての商品は無くなり次第販売終了となりますと書いてあるからには、2日目以降の分売はしなさそうなイメージなんだけど、そういやどうして「キスシス特大タオル~お姉ちゃんズに包まれてね~」には個別に商品無くなり次第販売終了となりますと記載があるのに、穹の方にはないのでしょうか? スタチャが穹よりキスシスの方が売れると思っているからなのか、それともキスシスの数が極端に少ないのか……あるいは穹の抱き枕が3日間持ちこたえられるだけの莫大な在庫を誇っているとか。いや、さすがにこれはないか。

さすがに東を捨ててまで企業ブースに突貫することは不可能なので、別の方法を使おうと思っています。既にいくつか戦術ノートから使えそうなのを引っ張り出してますが、確実性が高いのはやっぱり誰かに買ってきてもらうことだよね。1日目フリーの奴を捕まえて、例えば欲しい本なりグッズなりを買ってあげるから、ちょっとスタチャに行ってきて~と、まあ、そんな感じです。
ただ、この方法の欠点は例えば双方どちらかがグッズなり本なりを買えなかった場合で、例えば私は相手の求めているものを手にれたけど、向こうは穹抱き枕を買えなかったーとかだったら、とてつもなく微妙な結果になるということです。コミケで買い物頼む場合は、こういうリスクがあることを覚悟しなければいけません。
まあ、それを踏まえた上で企業ブースに尖兵もとい誰かしらを送り込むつもりではあるんですが……さて、上手く行くのかどうか。2日目以降の販売があるのなら自分で行くんですけどね。そうだな、ちょっとスタチャに問い合わせてみるか。分売するのだとすれば、2日目を狙ったほうが確実でしょう。元々フリーだったし、初日の東を捨てるよりはよっぽどいい。
その辺りのことをしっかり見極めてから、人に頼むかどうかを決めることにしましょう。なに、まだ時間はありますよ。
私もつい5~6年前は企業優先でコミケ参加していた時があったんですけどね。あの頃はHOOKとか今の中堅ブランドたちの全盛期であり、雪が降る中で氷庫版とか買いました。グッズセットが流行りだした時期でもあり、紙袋を2個も3個も提げてましたっけ。今じゃ、同人スペースで買い物しても紙袋が付いてくる時代だし、そう考えると同人屋は企業の後追いしている面があると思う。
私が企業ブースあまり行かなくなったのはグッズセット買うのに飽きたのと、布モノグッズが流行りだしたからです。今でこそSphereの抱き枕とか買ってますが、今も昔も布モノは高いですし、なにが良いのか理解できなかったんでしょうね。グッズ買いたいほどハマった作品がなかったということもあり、足は自然と同人の方に戻りました。そんな同人界隈でも今では抱き枕やシーツの制作がなされており、私ですら作ろうとしているのだから、時代は変わるもんです。

穹の抱き枕を買えるかどうか、今年の夏コミはそれが全てですね。やれるだけのことはやりつもりですし、妥協や諦めは一切なしで行くつもりだけど、場所が場所だけになにが起こるか分からない。そういえば、カタログに載ってるモローの漫画でコミケを祭りと表現することの是非が書いてあって、同人誌とはなにかっていう内容と共に興味深かった。特に後者は私も同じ意見だったし。
ちなみに私の夏コミ締切りは27日の火曜日だから、そのときにでも新刊情報等を更新しようかと思います。実は金曜の夜からほとんど寝てないので、身体が持つかどうか心配なんだけど。
台湾の同人サークルがヨスガノソラの同人誌を出したことが話題になってるみたいです。向こうの即売会のFancy Frontier16で頒布されるみたいだけど、実は知り合いが参加していたりする。けど、連絡がつかないので買ってきてもらうのは無理だなw 調べてみると日本の同人書店とも取引があり、来月のコミケにも来るみたいだからそのとき覗いてみるのもいいかもしれません。

URL:https://sscp.ws/zh/?p=1680/
所謂ジャパニメーションに始まるアニメ系のイベントは、フランスなどの欧州各国が盛んな印象を受けると思いますが、近場の台湾も同人誌即売会を頻繁に開催するなど、それなりに盛況だったりします。フランスとかその辺はコスプレという視覚的に分かりやすいイベントを組むことが多いし、規模も大きいので一般的なニュースとして取り上げられることも多いけど、同人誌即売会は地味だからね。
上のアドレスが件のヨスガ本を出すサークルなわけだけど、タイトルには日本語も使っているんですね。「ソラのおもちゃ-穹的大玩偶-」というタイトルらしいけど、私は外国語に弱いのでよく分からないです。メインジャンルは東方らしいけど、まさか海外のサークルがヨスガ本を出すとはねぇ。昨年の夏コミからこっち、私もヨスガの同人誌はイベントの度に探してるんだけど、数えるほどしかないんですよね。小説本が私だけなのは仕方ないにしても、オフ本は今のところ1冊しかめぐり合ってない。折本やコピー誌はいくつかあるんだけど、ちゃんとしたオフセットだと……今年の夏はなさそうだ。
台湾のサークルは、何気にグッズも作ってるのが面白いよね。クリア系のスティックポスターにクリアファイル、それと紙バックかな? タペストリーも出すみたいだけど、ここまでのグッズは日本のサークルでもまだ作ってないのにw 意外に可愛い絵柄だから困る……
まあ、建前上日本のエロゲは海外流通してないことになってるので、そこら辺が問題になっちゃうかもしれないけど、こういうサークルは貴重なので頑張って欲しいですね。先日の抱き枕サークルは論外にしても。

カタログを確認するにヨスガノソラで参加しているサークルは、私を含めて2つぐらいしかないみたいですね。昨年の夏コミみたいに私だけ小説本だから離れた位置なのかと思って探してみたんだけど、結局見つかったのはヨスガをメインによろずイラスト本を出すとかいうサークルが1つだけ。しかも、ググッてもサークルHPを発見できず。まあ、中にはWebサイトの類を持たないサークルだってあるけど、COMIC1の件を考えるとさ。
私のサークルはピコもピコですからともかく、どこかヨスガ本を出すサークルとかないもんかな。冬まで待てと言われそうだけど、冬に出るのはアニメ版の同人誌じゃないですか。アニメ見た上で原作をプレイして、という人もいるんだろうけど、今の時点で出る同人誌は純粋に原作のみものだと思うし。アニメから入って原作をやるのって、前提としてアニメのイメージがあるわけだから、元からの原作ファンとは少し違うと思うんですよね。それにアニメの出来が良ければ良いほど、アニメの方に偏ってしまう。
そう考えると今の段階で出ている同人誌って、結構貴重なのかもしれませんね。前述の台湾のサークルもそうだけど、アニメ化前、アニメ化後で同人誌が分かれるわけだし。是非、コミケの方に既刊を持ってきてもらいたいものです。2日目は企業行くから午前中に東は行けないんだけどさ。東方ジャンルの拡大によって、2日目が3日目並みの混雑になってしまってるから、東へ入るだけでも一苦労というかなんというか。西から東へ移動することすら、そう簡単には出来ないと思う。

まあ、私はコミケの原稿があるので台湾行ってる暇はないし、そもそもパスポートを持ってない。実は、この土日に現行上がらなかったらもうおしまいというレベルまで来ているので、正直ヤバイです。それなのに色々ありすぎて精神的に参ってしまった。これで果たして原稿を仕上げることが出来るのか、私は追い詰められれば追い詰められるだけハイになる人間だけど、さすがに今回は自信ないわ。なんていうか、自分そのものを一度ぶち壊して、作り直したい気分だから。
冬コミは今のところ出るつもりだから同人活動を辞めるつもりはないけど、ちょっといい加減自分を前に進めてみようと思う。現状に甘んじているから怠惰してしまうのだと、勝手に結論づけてみる。私だってまだなにかできるはずなんだと、そう信じてみたいから。
アニメ版ヨスガノソラのサイトが更新されて、瑛と渚さんの応援コメントがアップされました。先にこの二人というのは意外だったけど、コメントは毎週金曜に更新するらしい。ということは、7月中に全部アップし終わるということですね。どちらもそれらしいキャラと演技だったけど、瑛のコメントから察するに、ヨスガのアニメは比較的多くの局で放送するのかな? いまいち、その辺りがはっきりしないよね。

応援コメントに付いては後で書くとして、今日はスターチャイルドのイベント情報も更新され、夏コミグッズの詳細が出ました。ヨスガノソラもあるだろうとは思ってたんだけど、まさかDVD付き抱き枕カバーとは予想外だった。DVDだけだと思ってたし、原作版権の絵柄で抱き枕を作るとは考えもしなかった。ハッシー仕事し過ぎなんじゃないの? と心配になるぐらい描きおろしが多いけど、-春日野穹と一緒にね-と来たか。絵柄的には公式が昔出したものに似ているけど、やや表情にキツさがあるかな? 構図というか、衣服と髪型が同じだからよく似た印象をうけるんでしょうね。エロゲ原作とはいえアニメのグッズとして出してるわけだし、乳首までは出せないと思うんですよ。その露出度の少なさが、前の抱き枕との共通点になって、類似性を高めてるんじゃないかな。
私はむしろ、「キスシス特大タオル~お姉ちゃんズに包まれてね~」に反応してしまったんだけど、キスシスのタオルは詳しく仕様が書いてあるのに対し、穹の抱き枕は生地や大きさについてなにも書かれてませんね。まだ決まってないということはないだろうけど、値段から考えるにそんな高い生地は使ってこない気がする。特に、DVDが付いてこの価格設定なわけだし。
スタチャは確か日にちごとの分売をしないので、1日目売り切れたらそれで終わりかな。私は多分無理でしょうね。企業優先に回ったとしても、1日目の企業で目当てのグッズをゲットする自信がない。とはいえ、簡単に諦めるのもあれだからいくつか手を打っておこうと思います。スタチャがよっぽど数を持ってくるか、2日目にも在庫があるのなら一般参加でもなんとかなる気はするんだけどね、希望的観測で動くにはコミケというイベントはリスクが高すぎる。まあ、買えなかったときのことだけを今から考えておきましょう。

さて、応援コメントに話を戻しますが、瑛のコメントは無難というか意外に一番まともだよねw 特にネタを挟んでいるわけでもなく、委員長のようにテンパってるワケでも、穹や奈緒みたいに暗くもない。どうしてこれを最初に持ってこなかったんだと思うほど、実に瑛らしい内容だった。明るさの中に、一欠片も見出すことが出来ない陰り。さすが、瑛の笑顔はそう簡単に崩せるものじゃないということでしょうか。このコメントだけ聴くと、瑛がなにかを抱えているだなんて誰も思わないでしょう。
原作でもそうだけど、瑛はハルのことを帰ってきたと表現するんですよね。このコメントに関して言えば穹のこともそのように認識してるみたいだけど、実はこれって瑛だけだったりする。瑛よりも付き合いが深かったであろう奈緒も、帰ってきたという表現は使わないんですよ。また来てくれた、とは思っても。この辺り、瑛の独特な感性が読み取れる気がする。
阪田佳代の演技に関しては……少し勢いが感じられなかったかな。でも、違和感は特に覚えなかったし、放送が始まればもう少しはっちゃけてくれるんじゃないかと。コメントの内容もそうだけど、本当にバランスよく出来てると思います。
渚さんのコメントは、自分のコメントではおとなしかった瑛が、ここぞとばかりにちょっかいを出してくる。瑛が幸せならそれでいいとまで言い切る渚さんだけど、依存度に関しては原作と大して変わりないみたいです。そして、何気にネタバレもしてるよね。お姉ちゃん、というぐらいだから瑛と渚さんのシナリオもやるということか。コミカライズぐらいあっさり済ませるならまだしも、本格的にやるとなれば相当尺が必要なはず。1クールで出来るのかな?
渚家のスポンサーの提供で~って、これは洒落になってるんだろうかw いや、政治家である渚家のスポンサーって結構凄いような気がする。
小野涼子の演技はまったく違和感ないですね。五行なずなの生き写しなんじゃないのと思うぐらいそっくりだ。けれど、逆に言えばあくまでもゲームでの演技まんまなわけで、アニメ映像と同時に聴くと、また違った印象をうけるかもしれない。それぐらい、代わりのない演技だった。

そういえば、SphereというかCUFFSはタペストリーの受注生産に踏み切ったみたいですね。押せば通るというのも考えものだとは思うけど、今回はメーカー側にも非はあったんだし、こういう結果が一番いいのかもしれませんね。ただ、なんでもかんでも受注生産にしろ、なんて言い出す奴が現れるかもしれないから、そこは考えものだ。折角だからスタチャもスタチャショップ使ってコミケグッズ通販してくれないかな。いや、ないか。スタチャというかキングレコードはそうした手間やリスクを背負おうとはしない。グッズ通販もしてなくはないんだから、出してくれないもんかねぇ。そうすれば、色々と楽でいい。
まあ、コミケに付いては8月になってから考えますよ。企業ブースのパンフレットは横浜で手に入れてきたし、如何にして企業ブースを攻略するかも、作戦を立てることにします。
ただいま夏コミ新刊制作中
ただいま夏コミ新刊制作中
夏コミ情報を告知したいところなんだけど、まだ完成していない本について書くというのも、それはそれで微妙な話です。今回は新刊2冊に展示用のグッズを一つ考えているわけだけど、そのうち完成状態の原稿はまだグッズのみという状態。これで最初は新刊4冊の予定だったんだから笑っちゃいますよね。見通しが甘かったというよりは外的要因が強いわけだが、それを考慮してなかった時点でやはり見通しが甘かったのかな。8月に入ったらHPの方にも特設ページ作るけど、とりあえず今日は書ける範囲で書きます。とりあえず画像は当日出す新刊2冊の表紙となっていますが、これは特に変更もないですからこのままいきます。まあ、なんていうか昨年の夏コミ以上に両極端というか、私はどちらの表紙もかなり気に入ってるんですよね。どっちも自分で作ったわけじゃないから手放しで褒められます。

まずは新刊1冊目である、ヨスガノソラ本について。こちらはタイトルのほうが正式に決定し、先ごろ表紙も完成しました。詳しくは画像を参照してもらえば分かると思いますが、当初の予定からタイトルを変更し、今回は「トカイノソラ」としました。一時期HPの方に載せていた、都会の世界という話の完成版なんですが、それ以外にも短編を収録しています。タイトルを変えた理由はいくつかあるんですが、一番の理由はフォントです。というのも、画像を見た人はすぐに気づいたと思いますがタイトルロゴの部分に使われているフォントに物凄くこだわってみました。そう、家のフォント博士と一緒に調べまくった結果、遂にヨスガノソラの原作や公式HPで使われているフォントを発見したのです! 見つけたからにはもう、金かけてでも導入するしかないなと、フォント一式をソフトで購入してしまいました。フリーではないだろうなと思ってたけど、結構探し当てるのに手間取った。でも、おかげで原作のイメージにより近づけたかな。収録されている話はヨスガノソラとハルカナソラ両方あるんだけど、表紙イメージとしてはヨスガの方を強く意識しました。
まあ、デザインしたのは私じゃないんだけど、いい仕事してくれたね。ヨスガ本に関してはシンプルさを求めている私ですが、シンプルながら前回よりもクオリティは上がっています。このロゴとか凄くいい感じ。やっぱ、フォントが同じものだと再現率も違うね。いや、いい買い物をさせてもらった。これから重宝します。
話の内容はまた8月に入ってから正式に情報だすけど、ハルと穹の中編が一本に、瑛と委員長の短編が一本、それからなにか追加できれば……という感じかな。ページ数は未定です。こればっかりは書き上がってみないと分からない。

次にゼロボンことロックマンゼロ2-逆襲の救世主-読本について。こちらについては昨日の日記に書いたとおり、既に9割方完成しています。残っているのはあとがきの執筆ぐらいで、全体のページチェックも含めて23日ぐらいには終わらせる予定。本当は3連休中にそこまで済ませたかったんだけど、上手くは行かないもんですね。
この本は少し変則的というか、今までになかった試みとして左綴じを採用しています。通常、同人誌というのは漫画本が多いので右開きの本が多くて、それは小説本なんかでも同じなんだけど、前回の読本と違ってゼロボンはイラスト主体の本になったから、思い切ってイラスト集や画集なんかで使われる左綴じの左開きにしてみました。主に横書きの本に使われる装丁なので、まあ、国語の教科書と数学の教科書の違いだと思ってもらえれば簡単かな。別に左開きだから読み難いってことはないと思うんだけど、縦書きの方が好きって人は申し訳ないです。いや、私も縦書きの方がよかったんだけど、収録内容的には横書きの方が適してるかなと思って。
基本的にはイラストをメインに、文章コンテンツも2つほど用意してあります。新作の1話は間に合わなかったけど、それに類するものは書きました。だから、書き下ろし小説的なものは一応あります。

後は抱き枕の件なんですが……夏コミで作る展示用グッズとして抱き枕作ってるんですけどね? 原稿は既に上がってるんだけど、金銭的及び時間的にかなりギリギリになってて、正直夏コミまでに間に合うかが微妙になってます。まあ、半分は私の都合でもあるんだけど、一応代替策として同じ絵柄を使用したポスターも作成する予定です。これすら間に合わなかったらもうダメだねw 抱き枕にしろポスターにしろ、展示用のグッズって作っても利益ないんですよ。売り物じゃないから返ってくるものがないし、印刷費を考えれば作るだけで赤字になる。新刊の売り上げで賄えるようなものでもないしね。
まあ、出来る限りのことはやってみるけど、時間的問題で無理だった切り替えるしかないので、そのときはまた書くことにします。
8月13日から15日まで開催されるコミックマーケット78のカタログを買ってきました。梅雨も開けて、今年も夏コミの季節がやってきたというわけですね。サークルのチェックは既に始めてるけど、先に企業ブースについて書いておきましょうか。企業パンフはまだ配布始まってないけど、通常のカタログにも乗ってますし、既にコミケの公式ページは更新されています。

まあ、予想通りというかなんというか、スターチャイルドブースヨスガノソラのグッズで攻めてくるみたいです。グッズと、それに映像ですか。おそらく夏コミでCMないしPVを流すのでしょうね。カタログ及びコミケの企業ブースページにはこう書いてあります。
147 スターチャイルドレコード
「kiss×sis」や10月新作TVアニメ「ヨスガノソラ」のスペシャルグッズや映像など、盛りだくさん!今年はお色気ブース全開だぁ!!

すたちゃ作品のコミケ限定オリジナルグッズ、DVD等

お色気というのはヨスガではなくkiss×sisのことなんでしょうけど、アニメ版ヨスガノソラの映像初出は夏コミか。グッズにどんなものがあるのかはわかりませんが、先行DVDとか出してくる場合もあるから油断はできませんね。私は完全にヨスガノソラ目当てで行くわけにはいかないから、映像等を見るのは1日目の午後になってしまうと思うけど、グッズは2日目かな。まだ分からないけど2日目は久々の完全フリーになりそうだから、何年かぶりに企業優先で行くことが出来そうです。他のイベントならまだしも、夏コミではどんなに頑張っても誰よりも早く行動することなんて不可能だから、自分に可能な範囲で動くしかないね。
しかし、前にも書いた気がするけどスタチャって混むんですよ。最近は行ってないけど、何年か前に堀江由衣がCD出したときは凄かった。ブース内イベントを組むことも多いから、常に物販をしているわけでもないし。壁の一際大きいブースが割り振られているのも、それを見越した上だろうか。今のところ特にイベントをやるとは書いてないけど、注意はしておいたほうがよさそうだ。

kiss×sisをメインにヨスガノソラを持ってくるというのは、スタチャ的にコミケを強く意識しているということでしょうか? いや、どちらがメインかはまだ分からないけど、今現在放送をしている生徒会役員共をほとんど無視した格好ですね。まあ、PVぐらいは流すと思うけど、あくまで上記2作品で仕掛けてくるつもりか。コミケの参加者層を考えれば間違ってない選択だけど、秋のスタチャ作品はヨスガノソラだけってことになるのかな。夏コミを利用して大々的に宣伝し、グッズも色々出してくるに違いない。スタチャというか、キングレコードにはノウハウだけはあるからね。リリカルなのはブースをごらんなさい、キングがエロい抱き枕売って大儲けと田村ゆかりも言ってますよ。
まあ、スタチャで売る作品は基本的に原作ではなくてアニメだから、アニメ絵のグッズが中心になるのかな。まだアニメ版権絵は公開されてないけど、神本兼利は上手い方ですから多分心配はないと思う。人それぞれの好みはともかくとしてね。原作サイドとの兼ね合いもあるから抱き枕とか、被るような商品は作ってこない気もするけど、とりあえずコミケ資金からスタチャ用の金を確保しておく必要があるかな。2~3万は用意しておいたほうが安全かもしれない。アニメに対してそこまで必死になる必要もないと思うんだけど、なんだかんだいって期待し始めてる自分がいますからね。それに、夏コミはなにか楽しみを作らないとやってられないからw
他の企業がなにを出すのかとか、そもそもスタチャにしても詳細なブース情報を公開したわけじゃないから、続報を待ってみます。企業ブースパンフは……来週末かな? 例年通りだと、それぐらいに配られている印象がある。企業優先は2日目だけど、明確に用がある以上はパンフも確保しといたほうがいいに決まってるので、今年は必ずゲットします。毎回忘れて、当日入手になっちゃうんですよね、あれ。

サークルに関しては特に書くこともないけど、ざっと見た感じではCUFFS系は数少ないかな。まあ、予想通りですけど、探せばヨスガノソラサークルもあるんだろうか。水風天は超電磁砲でスペース取ってるみたいですね。ハッシーが個人的に絶妙な位置にいるから、今年はもしかしたら並んじゃうかもしれない。あの配置は卑怯だよ。それとも誰かに頼もうかな。チケットも1枚だけ余ってることだし。でも、そういう風にあまりのチケットを利用するのは主義に反するな。まあ、8月になってから考えるか。
私のサークルの情報に関しては、可能であれば連休中に情報を載せます。新刊2冊、印刷所のスケジュールはキツイけど、なんとしても完成させるので。
いよいよ、CUFFS/Sphere/CUBE夏コミグッズ通販が開始されました。日付が変わると同時に前日の更新としてねじ込んでくるとは思わなかったけど、12時から開始というのは少し意外だった。なにも、そんな真昼間に始めなくてもいいじゃないと。私もコミケカタログ買いに行ったり色々予定はあったんだけど、とりあえず出かける時間をずらして対応しました。
今回の通販は夏コミグッズと通販限定のグッズというのに分かれており、むしろメインは通販限定のタペストリーだったのかな? 以下が詳細です。

CUFFS/Sphere/CUBEブース販売グッズ一覧

CUFFS/Sphere/CUBE C78セット 4000円
新作『Cafe Sourire』『your diary』や『ヨスガノソラ』『夏ノ雨』のグッズセット。
ゲスト作家の描き下ろしイラスト多数収録の32p小冊子、☆画野朗描き下ろしテレカ、B2お風呂ポスター2種、文庫本サイズブックカバー、ケータイドレスアップシール2種(3G,4G対応)と色々セット。
小冊子参加作家(順不同・敬称略)
H2so4, cuteg, kurot, ☆画野朗, BK, えれっと, こだまさわ, さくら小春, とらのすけ, なつめえり, ぱん, カントク, 兼清みわ, 武藤此史

依媛奈緒テレホンカード 1500円
『ヨスガノソラ』のヒロイン、依媛奈緒の描き下ろしテレホンカード。

乃木坂初佳抱き枕カバー 11000円
『ヨスガノソラ』のヒロイン、乃木坂初佳の描き下ろし抱き枕カバー。
表面と同じイラストのテレホンカードが付きます。

伊東ひなこ抱き枕カバー 11000円
『夏ノ雨』のヒロイン、伊東ひなこの描き下ろし抱き枕カバー。
表面と同じイラストのテレホンカードが付きます。

篠岡美沙&ねね佳抱き枕カバー 19000円
『夏ノ雨』のヒロイン、篠岡美沙とその娘?ねねの描き下ろし抱き枕カバー。表面と同じイラストのテレホンカードが付きます(2枚)。

『ヨスガノソラ』『ハルカナソラ』ビジュアルファンブック 4000円
【再販】『ヨスガノソラ』『ハルカナソラ』の原画やイラストを収録したビジュアルファンブック。カラー編とモノクロ編の2冊セットです。

通販限定グッズ

春日野穹 B0タペストリー1 9000円
『ヨスガノソラ』のヒロイン、春日野穹の描き下ろし特大タペストリー。
ウルトラマイクロファイバー製で発色も良く、非常に綺麗な印刷です。

春日野穹 B0タペストリー2 9000円
『ヨスガノソラ』のヒロイン、春日野穹の特大タペストリー。
ウルトラマイクロファイバー製で発色も良く、非常に綺麗な印刷です。

天女目瑛 B0タペストリー 9000円
『ヨスガノソラ』のヒロイン、天女目瑛の特大タペストリー。
ウルトラマイクロファイバー製で発色も良く、非常に綺麗な印刷です。

your diary B0タペストリー 9000円
カントク描き下ろしの『your diary』特大タペストリー。
ウルトラマイクロファイバー製で発色も良く、非常に綺麗な印刷です。

まあ、大体こんな感じなんですけど、冬と同じで布モノが多いですね。タペストリーが通販限定なのはコミケの長物規制があるからかしら。コミケって、一定上の長さのものは持ち込めない決まりがあるんですよ。企業にもそれが適応されるのかは知らないけど、私は基本的に通販限定品を優先して購入しました。元々、夏コミグッズとも会計及び発送は別でしたしね。一番人気というか、真っ先に売り切れたのは穹の描き下ろしチャイナドレスタペストリーでしたが、タペストリーに関しては特に問題もなく買えたかな。最初にエラー起こってましたけど、あれは昨年の冬の時にも起きたエラーだから、普通にアドレスを修正して注文することが出来ました。買い物終わった後にヨスガノソラスレ覗いたけど、新規が多いのか凄く混乱してたみたいですね。善意の人がエラーの修正方法教えて一安心といった感じになってたけど、私はついつい自分の買い物を優先させてしまった。
穹のタペストリーはもちろん可愛いし、飾る用と保存用をバッチシ買えたのはいいんですけど、それ以上に私は夏コミグッズ通販の方に目を奪われてしまった。ヨスガノソラの新規グッズはダメイドでおなじみの乃木坂初佳の描き下ろし抱き枕カバーだったけど、これって鈴平ひろの描き下ろしじゃなくて、ハッシーの描き下ろしじゃないですかね? どうにも最近の鈴平絵には見えないというか、アニメのキービジュアルのハッシー描き下ろしの初佳に近いものを感じてしまう。ダメイドはサブキャラとしては好きだけど、ヒロインとしては特になキャラだから、これに関しては1枚の購入で抑えてみました。
問題は夏ノ雨の方です。最初は夏ノ雨の抱き枕なんて買うつもりさらさらなかったし、現に伊東ひなこ抱き枕は買ってないんですけど、篠岡美沙&ねね佳抱き枕カバーは販促だろありゃ!? いやね、私はロリコンじゃないけどね? 一応は期待してましたよ。表面ではパンチラすらしてないねねが、まあ、最低でも下着姿ぐらいになってくれるのを。それぐらいはっちゃけてもいいんじゃないの? なんて思ってはいましたよ。でも現実は攻略対象ですらないロリキャラですし、ハッキリ言って他社のロリゲーとも比較にならないぐらいの子供じゃないですか! あぁ、それがまさか下着姿どころか半裸になってしまうだなんて。本当にこれは許されるのか、売っていいいものなのか、買ってもいいものなのか。
突っ込みどころは山ほどあるし、19000円はいくらセットとはいえ抱き枕に払う額としては高いけど、私には悩む必要がなかった。本当は初佳抱き枕を2枚にするはずが、そんなことも忘れて美沙とねねの抱き枕を買ってしまった。金が厳しいから1セットしか買えないけど、これは今この場でなんとしても手に入れて置かなければならないと、私の魂に響いたのです。
まあ、私は決してロリコンじゃないですけどね。幼女が嫌いなわけでもないけれど。

チャイナドレス穹以外に完売したものはまだないのかな? グッズセットはヨスガ系のグッズが少なかったし、ケータイドレスアップシールとか使い道がなかったので、一応1セットに抑えてみました。金さえあれば、初佳と美沙&ねねの抱き枕を追加するんだけど、さすがに今月これ以上の出費をするのは厳しすぎる。冬よりは少ないと言っても、今の段階で安い液晶テレビが2台も3台も買えるだけの額になっていることは変わりないし、夏コミ用の資金を切り崩すわけにもいかないからね。またの機会を待つとしましょう。
ちなみに完売してしまった商品に関しては、キャンセル分の放出という可能性があるのでそう簡単に諦める必要もないと思います。特にタペストリーは会場販売するものでもないしね。5限で販売してもあっさり完売した辺り、アニメ化の影響は強いってことでしょうか。冬のグッズ通販は、さらに厳しいことへとなりそうです。
アニメ版ヨスガノソラの公式サイトが更新されて、奈緒、亮平、そして委員長の応援コメントがアップされました。1ヵ月ごとに更新していくんじゃないかと思ってたけど、まさか一気に3人更新とはね。後は瑛&渚さん、初佳&やひろのペアでアップしていくのかな? なんか、このペースだと今月中に全部のコメントが聴けそうですね。もう少し勿体ぶってもいいと思うんだけど、まあ、コメントが聴けること自体は嬉しいからいいか。

亮平のコメントは原作ユーザーからすれば相変わらず馬鹿やってるなで済むけど、アニメ版から入る人が聴いたら、そっちの気がある「アーッ」なキャラと思われないだろうか。確かにああいう発言も亮平らしいキャラだけど、それを全面に押し出すのもどうかなと思う。コミカライズの1話もそうだけど、亮平にはもっといい兄貴分としてのキャラを期待したいんだが。結構、深い理由があって留年してるわけだし。アニメ版ではどういう立ち位置になるのか、この分じゃ穹よりもハルにちょっかいを出しそうですねw 声優さんの演技に付いても問題ないと思います。特に違和感も感じませんし。
奈緒のコメントに付いては……うん、逆レイプやるんですね。決して奈緒のことは嫌いではないんだけど、なんか図々しい内容だよね、このコメント。いや、奈緒自身も分かってはいるんだよ。自分が虫のいいことしてるって。原作ではそれを理解しているからこそ、穹の指摘を前に身を引くしかなかった。
でも、アニメ版はなぁ。コメントを聴く限りだと、ハルのことしか気にかけていないんだよね。自分がハルを逆レイプしたこと、それをハルは許してくれているのか? それともやはり嫌われているのか。奈緒の感情や考えがハルだけに傾倒しているのは、結構面白いと思う。まあ、原作にしろコミカライズにしろ同じだけど、奈緒はこの時点で穹の存在をまったく考慮に入れてないんですよ。自分が穹から嫌われていること、穹が奈緒のことを絶対に許さないと思うほどに恨み、憎んでいることを。ハルことを想うばかり、奈緒は穹のことを考えていない。未だにハルを好きみたいな口振りですけど、それがどれだけ虫のいい、甘ったれた想いなのかということを、アニメ版で奈緒は痛感するのかもしれませんね。穹に自分がどうして嫌われているのかということよりも、ハルは自分のことを嫌っているのかどうか、これしか考えていないんだもの。多分、大きなツケを払うことになると思う。
いのくちゆかの演技については、まあ、こんなものじゃないですかね。ちょっと違和感はあるけど、元々が上手い声優ですし殊更なにがどうってほどでもないでしょう。いのくちさんがこういうお姉さんタイプをアニメで演じるのは久しぶりなのかな? 私、いのくちさんは声優よりもHolly Kingdomのボーカルとしての印象が強いんだよね。あれは最高でした。

そして、委員長のコメントなんですけど声優の演技はとりあえず置いておいて、委員長って料理が得意でしたっけ? 確か、ハルカナソラ夏ノ雨の合同カウントダウンボイスのとき、篠岡美沙に料理が得意かどうか訊かれた思うんですけど、特に得意ではないみたいなこと言ってたと思うんだけど。それならということでクッキング部に誘われる話でしたしね。あるいは謙遜してたのかもしれないけど、謙遜してたのならこんな風に自分で料理が得意だとか、そんなことは言わないんじゃないだろうか。緊張してテンパッていたとしても。しかも、里芋の煮っ転がしなんて、煮物が得意なのは瑛でしょうに。ハルカナソラで委員長はお弁当作ってきてましたけど、特に和食が得意とか、そういう感じはしなかったけどな……まあ、部屋に関しては穹に「旅館みたい」と言われるほど和風だったけど。
普通にミーハー丸出しでハルのことが大好き、みたいなコメントで良かったんじゃないですかね? むしろ、そのほうがよっぽど委員長らしいと思うんだけど。緊張を全面に出しすぎたせいで、却って委員長のキャラが損なわれてる気がする。けどまあ、料理が得意というぐらいだから、アニメでもお弁当イベントぐらいあるのかな。原作以上に積極的なアッタクをハルにしてみるとか。ただ、2クールぐらいないと委員長まで深く掘り下げることは出来ないかもしれない。そこは荒川脚本に期待するか。
声優の演技に関しては、なにせ緊張してテンパッているというシーンだったので、判断のつけようがありません。元々が代役とはいえ、委員長はヨスガノソラの頃からミニコーナーなどを取り仕切る立場にあったし、ハルカナソラでは一応のメインとしてカウントダウンとかでも出番多かったから、結構演じる機会も多かったと思うんですけどね。コズエノソラなんてのもあったわけだし。
コメントでもコズエノソラとか言ってましたが、あくまでサブキャラに徹するのか、それともハルと穹に大きく関わってくるのか、そこが気になるところです。

今日はSphereも更新日のはずだけど、夏コミのグッズ通販はなかなか販売物が公開されませんね。さすがに当日ってことはないと思うから、前日の更新で公開すると思うんだけど、一体どんなものが出るのやら。冬みたいに画像はまだ上がってないけど新作テレカありますとか、そんな展開だったらどうしよう。いや、例えそれでも買うけどさ。せめて、通販開始時間ぐらい告知してもらわないと、明日の予定が立てられないんだけどな。やれやれだ。

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