pixivが小説事業に参入したとかで話題になってますね。私は絵描きではないですが、色々なイラストや漫画を見たいのであのサイトには登録していたりします。まあ、ヨスガノソラタグとかその辺りを漁ってるだけなんだけどね。イラスト投稿サイトで小説というのもなんだかおかしな話ですが、早速問題が発生しているとかでネット上で騒ぎになっているらしい。
私は物書きなので当然興味がありますけど、角川が噛んでいるという時点で胡散臭さ爆発というかなんというか。実は、独自に電子書籍事業へ参入しだしたんじゃないかとさえ思う。そのためにpixivを利用しているんじゃないかと。

2ヵ月ぐらい前にプロの物書き仲間や編集なんかと話していたとき、電子書籍の話題になったんですけどね? まあ、形態とか導入方法とかはもっと上の偉い人たちが決めるとして、果たしてどんなものが電子書籍化されていくのか? という疑問が出てきて。前々から言われていたのは所謂需要が少ない本、新書とか学術書とか、ああいうのが電子化されていくのではって話だったんだけど、私の恩師の見解は少し違ったのよね。確かにそれらの本も電子化の候補ではあるけれど、まず間違いなく電子書籍に移行するのはライトノベルだろうと、そう言われまして。
何故かというと、ラノベと電子書籍ってのは意外にもよく合うんそうなんですよ。元々のユーザーがアニメやゲームに慣れ親しんだ中高生だし、携帯というツールの発達から画面で読むことへの抵抗感が薄い。さらに電子書籍の利点としてBGMや音声の導入が用意であるという点があり、そのことからもラノベは電子書籍向きなのだと、そんな話でした。
話を聞いたときは私も半信半疑だったけど、最近になって一つ面白い物を見たんですよ。それは小説じゃなくて携帯漫画なんですけど、知り合いの絵描きさんが携帯でエロ漫画の原稿を依頼されてるのを知って、所謂それら携帯で配信されている漫画がどういうものなのか、とりあえず無料サンプルだけ読んでみようと思いまして。そしたらさ、なんか特別なアプリケーションをインストールして読むことになったんだけど、漫画なのに音量ボタンとかあるんですよ。作品の中にはBGM付いてたり、簡易的な音声があったり、例えばヒロインが暴漢に襲われるシーンとか、携帯のバイブレーション機能に連動して震えたりするんですよ? いや、なんか色々ビックリしてしまった。

私は本が好きであり紙が好きな人間だから、書籍の電子化というのには結構抵抗があります。まあ、私が生きている内にそこまで劇的な変化もしないとは思うんだけど、技術的には10年待たずして書籍の完全移植が出来るだけのソフトウェアないしハードウェアが完成してしまうかも知れない。amazonかGoogleかは分かりませんが、必ずやるでしょう。
ライトノベルの電子書籍化というのも非常に現実味のある話で、私は前述のpixivにしたところで、そういう狙いがあるんじゃないかと考えてます。単純に雑誌ないし文庫で拾うよりも、そのまま電子書籍媒体として公開させた方がユーザーをそのまま取り込めるわけだしね。版権イラストが溢れる場所で、その版権元である出版社ないし企業が絡んでくることほど白けることはないけれど、まあ、それが角川って会社なんですよ。利用できる物は何でも利用し、その度に失敗している。今度もまた、似たような結果に終わることでしょう。
ただ、機能自体は面白そうなので、ちょっと弄ってみようと思います。公開済のヨスガノソラ小説をアップしてみるのもいいし、使えそうな機能であればその有効性含めて重宝してもいいと思うし。どうせ企業が絡んでるんだから、ユーザーが抗議しまくったところでなくならないんでしょ? だったら、それでなにが出来るのかとか、活用性を見出した方が良いよ。まあ、絵描きばかりの投稿サイトだし、大部分のユーザーはこんな機能いらないって思ってるんだろうけどね。確かに私だって興味こそあれ、pixivに必要なのかと言われれば首を傾げざるを得ないし。

このニュースを私に持ってきたのは身内だけど、身内の見解だと自称物書きが増えるんじゃないかと言っていた。絵は描けないけど小説は書けますーなんて言ってる奴ほど、小説の方もちゃんちゃら書けていないものだと失笑していましたが、それは実際に絵を描くことが出来ない私への嫌みだろうか。そういう意味ではないと弁解してたけど、まあ、その予想自体は当たるような気がする。私としては、この機能が夏コミの宣伝に使えるのかどうかしか今のところはないんだけど、これから先に起こるであろう混乱は容易に予想できるから、利用するのだとしても慎重に事を運ぼうかと思います。
聞いた話だと既に3桁以上の小説が投稿されてるらしいけど、オリジナルと二次創作はどっちが多いんだろうか。やっぱり、二次創作なのかな。
夏コミ新刊の入稿を完了しましたー! 結局、今日の朝方まで掛かってしまったけど、これで新刊に関しては問題なく夏コミで頒布することが出来そうです。まあ、どちらもそんなに部数は刷っていませんが、夏コミに来られる際はどうぞよろしく。特設ページ開設及び詳細な告知はキリがいいから8月1を予定していますが、いよいよ8月に突入しますね。原稿も終えたから安心して夏コミでの買い物に思考を集中できそうです。

そういや、先日の日記に書いたスタチャの件ですが、図々しくも実際に問い合わせてみました。まあ、返事が来るかはともかく個人的に重要なことだったし、出してみても損はないかなと軽い気持ちで。だから、問い合わせから1時間かからずに返信が来たときはビックリしました。スタチャ自体には問い合わせの項目がなかったから、キングレコードのフォーム使ったんですけど、意外と返事って来るものなんですね。来るとしても1日は待たされると思っていただけに、対応早くて助かりました。返事の内容については……書いて良いんですかね? 個人と企業のやり取りになるわけだし、ここに載せるのは色々と不味いかな。まあ、時期が近づいたら書くか、私の問い合わせがキッカケでスタチャの夏コミグッズページに記載が増えるかも知れないね。いや、先入観で動くことの危うさを改めて知りました。
企業の情報も徐々に公開され始めてきて、スタチャブース以外に興味あるのは、やっぱりエロゲブランドですかね。rootnukoは相変わらずテレカ1枚みたいですけど、色気の欠片もない絵柄だったのが少し残念。春のドリパで出たテレカは最高だったのになぁ……後、気になるのは、Asa projectのアチ恋セット’10 summerとかですかね。なにが気になるかって、A3の台紙付テレホンカードとはこれ如何に。A3だよA3、B6とかA5なら分かるけど、A3なんてちょっとしたポスタークラスじゃないですか。どんなに大きくてもテレカの台紙なんてB5が限度でしょう。紙袋の柄も良い感じだから欲しいんだけど、rootnukoと同じく戯画での販売なんだよね。戯画自身の人気もさることながら、パートナーブランドのグッズも売っているせいか混むんですよ、あそこ。
まあ、これに関しては1日目買えなくても良いから、余裕のあるときに覗けばいいのかな。アチ恋はともかく、rootnukoのテレカならいつでも買えるでしょう。

他にも並ぶつもりはないですが、毎度お馴染みになってしまったリリカルなのはブースとかね。今年は完全に映画のグッズで来るだろうけど、果たして10歳の魔法少女を使ってどこまでエロいグッズが作れるのか……StSのグッズはもう出ないと思うし、ViVidはアニメではなく角川版権だしね。劇場版のなのフェイ抱き枕がそれぞれ出るとか、そんな感じに落ち着くんじゃないかな。
セインかルーテシアの抱き枕でも出ない限り並ぶ気はありませんが、そういや両者共にシーツへ載ったこともないんですよね。ルーテシアはともかく、セインぐらいは載っていても良さそうなものを、何故かディエチに奪われてしまった。
あのブースは基本的に夏買い物をするのは不可能というジンクスがあるので、私はスルーの方向で行くと思います。実は10歳なのフェイより19歳なのフェイの色気あるグッズを欲しかったりする。何度も言うようだけど私はロリではないから、例外はあるにせよ出るとこ出てる体型が好きです。
他に並ぶとすれば……うーん、特にないんだよね。コミケの前日ぐらいまで秋葉原でそれなりの規模のエロゲイベントやってるけど、minoriとかはコミケと喧嘩した腹いせにあっちしか出なくなっちゃったからね。まあ、もしかすれば未だにコミケから出禁食らってるのかも知れないけど、あんな平日にイベントとか開催されても困るんだよな。そりゃ、秋葉は職場の隣町ですし、昼休みにでも覗きに行くことは可能ですけど、買い物してるだけの余裕も時間もあるわけがない。コミケに対抗したいのかは別だけど、18歳以上を対象にした作品ばかりのイベントで、夏休み期間中の学生ぐらいしか参加できなさそうなイベントを行うのは如何なものかと、そう思います。このイベントに流れてコミケでないってところもあるし。

穹抱き枕という最大の不安要素を抱えてのコミケですけど、スタチャから非常にいい回答を貰えたので頑張ってみようと思います。やっぱ、実際に行動移して見るもんですね。私は基本的になにか目的があるならとりあえず動けの人だから、自分で確証を得ないことには納得が出来ないんですよ。私がヨスガノソラのためにアニメ誌を購入しているのは、結局のところ自分の目で確かめないことにはなにも始まらないと思っているから。面倒くさい性格をしているのは分かってるけど、男は走るもんですよ。自分の足で駆け抜けることこそ、最高なんだから。
そういや、コンプエースの話を昨日書いたくせにコミカライズのヨスガノソラについて触れるのをすっかり忘れていました。といっても今月号はアニメ化の関係で休載になっており、連載自体はありません。ただ、私の記憶が確かなら先月号の段階で休載告知はなされてなかったはずだし、いくら単行本の宣伝漫画が載ってるからといって、本連載が休載であることをどこにも記載しないのはどうなんだろうか。まあ、それはいいにしてもヨスガノソラが載ってないと読むものないよね、この雑誌。なのはぐらいは読むけど、あれはもう話の作り方そのものが私とは合わない。

ヨスガノソラの1ページ漫画はコミックスの第1巻を宣伝するもので、登場するのは穹と委員長、それに亮平の3人だけでした。コミカライズ本編では、未だまともに絡んだことがない穹と委員長の共演というのも珍しいのですが、始まったばかりの穹ルートへ向けての伏線なんでしょうかね。原作の絡むべきところで穹と委員長は絡んでないから、今後コミカライズで委員長が出張ってくるのだとしても、少し唐突感があると思うのですよ。別にコミックスの宣伝をするだけならハルや瑛でもいいわけだけど、わざわざ委員長を使ったのは今後の展開を考えてのことじゃないかな。まあ、単純に水風天が描きたかっただけという可能性もあるけど。
宣伝漫画の内容に付いては、なにせ1ページですし特筆するところもないんですけど、若干穹がエロかったかな。そのエロイ部分に亮平が茶々を入れるというかセクハラをするというか、そんな感じの話になっています。1巻は6~7冊ぐらい持ってるのでこれ以上買うつもりもないんですけど、2巻はいつごろ出るのかな。先日発売されたViVidのコミックスの3巻が来年の3月10日とのことだけど……年末年始ぐらいにはヨスガノソラも出るのかな? いや、話のストック的には来月分で貯まるから、出そうと思えばもう少し早く出せるのだろうか。商業戦略上、アニメ放映中ないし放送終了直後に新刊を発売するのが一番効果的ですし、年内発売もありえなくはないと思う。
ヨスガのコミカライズも2巻発売時に既刊フェアとかやるのかな……いや、先日ViVidの2巻買ったときにね、1巻買えば特典が付くよとかいうフェアやっててさ。そんな、アニメ化もしてない作品でよくやるとか思ったけど、ああいうのって面倒臭いよね。既に1冊持っているというのに、特典次第では買わなければいけない。まあ、CDとかでも旧譜セールとかよくやってるけどさ。買うかどうか迷ったけど、持ち合わせがなかったので辞めました。

ViVidについての話はなぁ……私はなんども書くように、あの作品好きじゃないんですよ。キャラ萌えの観点からいうキャラの魅力を考えると、確かにいい作品ではあると思いますよ? 女の子可愛いですしね。
けど、物語というか、内容的には壊滅的につまらないと思う。なんていうかこう、虫酸が走るとでもいうの? 2巻の最初はロードワークから帰宅したヴィヴィオで始まっていた気がするけど、あのシーンとかぶん殴りたくなるんですよ。正直、女の子が可愛らしいからといって、作品まで甘々に書こうっていう魂胆が気にくわないというか。あのリリカルなのはというシリーズに砂糖菓子の衣まとわせたような作風はなんとかならないんですかね。ピュアスポーツ漫画とか言われた時点で拒絶感しか湧いてこない。なんていうか、そう、種シリーズを見ているときのような感じがする。私にとってViVidはデス種と同レベル。キャラが可愛いだけの作品ですね。
他のファンのことは知りませんけど、私はそもそもリリカルなのはという作品にこういった路線は求めてないし、作品の色合いがまったく合わない。まあ、このピュアピュアな感じが好きだって人はいるんだろうし、それを好きな人自体は否定しないけど……なんだろう、模擬戦が引き分けという決着に終わった時点でこの作品というか、原作者の限界を感じてしまった。StrikerSの後半も相当アレな話でしたけど、話の展開というか構成の仕方がさ、ほとんどデス種と同じなんですよ。まず、なのはという誰にも負けない主人公の存在は、種シリーズにおけるキラと変わりません。主人公側が勝つのは当然だとしても、なのははそれがデス種並にあからさまなんです。ViVidやForceでは主人公ではないけど、きっとなのはが負ける展開なんてあり得ないんだろうな。精々、シグナムが瀕死の重傷を追ったぐらいですよ。Forceの偉いところは、なのはというシリーズの中で凄惨な殺しの部分を描写したことだと思うんですよ。それまでなのはという作品では、殺人は一種のタブーみたいなもので、シグナムがゼスト殺した以外にはこれといった人殺しは行われませんでした。ナンバーズとの激闘であろうと、非殺傷設定という名の設定が主人公たちに殺人をおこなせない。
なんとも都合のいい、私には非殺傷設定とキラ・ヤマトの不殺の違いが分からない。人を殺したこともない兵士や戦士が戦い続けるということに、精神的な違和感を感じています。

まあ、こんな作品でもコンプエースの中ではまあまあ読める作品なのだから困ったものです。プリズマイリヤみたいになのはに影響を受けたと明言している作品もあるけど、私はオマージュ作品のほうがよっぽどViVidより面白い気がしてならない。まあ、好みの問題だと言ってしまえばそれまでだけど、ViVidは可愛らしい作風であっても、決して楽しい作品ではないと思います。リオとコロナは超可愛いけど。
ルーテシアに付いては……なんていうか、触れたくない。2巻の巻末とか、私が原作者に対して感情を抑えられなくなりそうだから、なにも言わないことにします。ていうか、いろいろな人からツッコミを受けた時点で、色々間違えたことに気づけよ。まあ、都築真紀はどこまでもクリエイターなんですよ。決して作家ではない、それだけの話です。
それだけの話を認めることが出来ず、納得もできていないのが私だけど。ルーテシア、私のルーテシアは何処に。
先日記載した台湾の同人サークルですけど、夏コミで例の穹本を頒布するみたいです。グッズセットを持ってくるのかどうかは記載されてませんが、本自体はとらのあなに委託予定とのことで、コミケに参加しない人でも買えそうな雰囲気ですね。私はなにせ全日参加しますから会場でスペース覗きに行くつもりですけど、買えなかったときの保険として、とらはチェックしといたほうがよさそうですね。2日目の東は混むだろうから、事前予約するのもありかもしれない。

URL:https://sscp.ws/ja/(日本語版ブログ)
台湾の同人云々に付いては以前の日記で書いたと思うけど、最近は多よねぇ。向こうもイベント類が多くなってきたせいか、こっちから行ってるサークルも多いじゃないですか? まあ、大手とか商業バンバンやってる人はそんな時間もないから、基本的に参加してるのはかつて大手だったサークルなんだけどさ。あれですよ、都会じゃ売れなくなった芸人も田舎に営業いくとスター扱いみたいな。アニメの輸出事情はよく憶えてないけど、なんだかんだいって時間差というものがありますからね。こっちじゃ当にブームが過ぎ去った作品も、海外ではまだまだ大人気なんてことが多々ありますから。まあ、海外進出にも色々な形があるんですよ。こっちから行く人もいれば、向こうから来る人もいる。コミケだって伊達に海外交流のコーナー設けてませんね。まあ、私にとってあのコーナーはトレイの穴場でしかないけれど。だって、海外とかよくわかんないんだもんw
物書きは世界を見て視野を広げるべきだと、昔、西谷史か誰かが言ってましたけど、その意見自体は正しいと思います。ですが、私はどうしても語学がダメなので、言葉の壁を乗り越える勇気と力がないという。SF大会とかセミナー行くと思うけど、みんなよく通訳もなしに公演とか聴けますよね。ギャグで笑ったりとかさ。私にはとてもじゃないけど真似できないというか、少し憧れてしまう。
私は元々才能乏しい人間だから、やりたいことは技術として磨くしかないんですよね。だけど、人が身につけることのできる技術というものには限りがあるから、私は語学や絵画にそれを回すことが出来なかった。私の画才の無さというか、絵の描けなさは酷いよ。知り合いの絵描きが何人もさじを投げたし、線をひくことすら出来なかったからね。棒人間すら歪んで描く奴は初めてだと、そんなことを言われた気がする。

話全然変わりますけど、またコンプエースが作家を一人ダメにしたらしいですね。コンプエース編集部が酷いところなのは元からですけど、うろたんも災難というかなんというか。角川は同人に甘いわけでも寛容なわけでもなくて、単純にビジネスとして使えるかどうかを判断するから嫌いです。まあ、出版社に居候している私の言えた話でもないんだけど、いい加減同人やエロ漫画から作家引っ張ってくるの辞めてもらえないかな。角川のせいで今まで何人が犠牲になったのやら……同人作家の足元見てさ、やることがあざといんだよ。えれっとみたいに良いように使われている奴もいれば、今回みたいな事件も起きる。結局ね、編集の質が悪いんですよ。勝手に予告なんてのはどこだってやってるというけどさ、それに応える身にもなってみろとね。応えるのがプロだと言われるかもしれないけど、新連載の宣伝でそれをやっちゃいけないよ。うろたんは特に、連載経験が豊富ってわけでもないんだから。
まあ、うろたんはこれで二度とストパンの同人はやらないでしょうね。一度商業で描いてしまったし、精神的に描くことができないでしょう。例え鋼の心を持っていても、このまま連載が中止となれば角川が黙っていない。私はどちらかと言えば作家よりだけど、角川の性格を考えれば、いつものようにネチネチと嫌がらせをしてくるに違いない。私は編集が作家に対して下手に出るのは嫌いだけど、だからといって敬意もなにも払わずに偉そうにあれこれ指図してる姿を見ると虫酸が走るんですよ。角川に限った話じゃなく、どこにでもいるんです、大した実力もないくせに年季だけはいっぱいの、使えない編集ってのは。
作家を怒鳴りつけて、威圧することでしか書かせることの出来ない編集とか、そういうのが実際にいるから困るんだ。

そろそろお盆進行の季節だから、私の周囲も慌ただしい。お盆進行ってのは主に出版社とかで見られる現象なんだけど、お盆時期ってどこの会社も休むじゃない? それは印刷所も例外じゃないわけで、それに影響して印刷所の納期が普段より早まったりするんですよ。となれば、出版社はいつもと同じ発売日に出すため早く印刷してもらう必要があるわけで、そのためにはいつもより早く作家に原稿を上げてもらう必要があるという、これがお盆進行って奴です。他にもGW進行だとか、年末年始進行なんてのもあるけど、要するに休みが多い時期は出版社大変なんだよって話。
出版社なんかにいるとさ、たまに物書きやってる自分のことを見失いかけて、自分が一体どっち側の人間なのか、わからなくなるときがある。最近それで色々あって、少しだけ悩んでいます。
rootnukoの新作情報が雑誌で解禁になったらしいですが、私はまだ読んでません。さすがにidでFDを作るのは無理だと判断したのか、今度はセカイ系の学園モノって感じでしょうか。シナリオライターがハルヒみたいなセカイ系を作りたいとかブログに書いていましたし。私はセカイ系といえば笹本祐一や新城カズマが好きなんだけど、『Worlds and World’s end -ワールズ・エンド・ワールズエンド-』なんていかにもそれっぽいタイトルですね。

ざっとキャラを見た感じだと、ヒロインは全部で6人なわけだが……idのこともあるし、全員が全員攻略できるとは限らないな。いや、というかidに関してはそもそもヒロインを攻略するゲームじゃなかったから、比較するだけ無駄なんだろうか。私は単調な学園モノに最近飽きてきてるから、曲がりなりにもストーリ性のあるエロゲというのは歓迎したいのですけど、困ったことに今のところ好きな色のヒロインが見当たらない。可愛くないわけじゃないし、むしろ可愛いと思うんだけど、なんていうか桜や紗江、雫ほどに惹かれないんだよね。もうちょっとこう、明るめの色合いが欲しかったというか、ネクタイの色やジャージみたいな上着の色、それに茶屋の娘みたいな格好したキャラの髪の色など、全体的に緑色が多いですよね。ネクタイの色ってのは結構重要で、色合いが違うだけで大分印象が変わると思うんですよ。例えばこれを赤や青にしたとして、下地が黒だからどんな色でも合うと思うけど、それだけで明るくなる気がする。まあ、idだって明るい話ではなかったし、rootnukoの方向性的には薄暗い作品を作ってきそうなイメージではあるんだけど、そもそも日光がない闇の世界って凄い設定だな。いや、まだ雑誌読んでないから詳しくは分からないけど、今度は設定からして凝ったものを持ってきたということでしょうね。前作となるidはあくまで現実世界に置いて隔離された空間、クローズド・サークルを使っただけですし、世界観そのものにSF的設定はありませんでした。正直、セカイ系は難しいジャンルだと思うけど、学園モノじゃなくても出来るじゃん、みたいな作品にならないことを祈りましょう。そして、idのFDが出せるぐらいにヒットすることを願おう。

原稿が忙しくてまったく顔を出せていない悲恋堂だけど、この前各種やりとりの中で自分が一番好きなエロゲキャラは誰か? という話になった。普通に考えれば私は春日野穹と答えるのかも知れないが、穹はなんというか既に次元が違う存在であるし、ハルとセットでなければという気持ちもあるのでとりあえず除外しました。そうなってくると、意外にこれが見つからないんだよね。作品単位で言えば好きなものって沢山あるんだけど、ヒロインに限定すると意外なほど出てこない。作品ごとに好きなヒロインは当然いるし、それなりに思い入れも強いんだけど……一番好きなヒロインねぇ。ヨスガノソラはともかくとして、私が一番好きだったエロゲはHOOKのオレポケだけど、あれにしたってこのヒロインがどの作品のヒロインより好きだ! ってのはないような気がする。ちなみに私がオレポケで好きなのは、みのりんと恵留ですね。後、一応ナズナも。
なんだろ、作品単位でたまらなく好きになってしまうものはあっても、ヒロイン単体で好きになることがあまり少ないのだろうか。そんなはずはあるまいと思って考えてみたけど、まったく思い浮かばないんだよね。
強いて言えば奈那子とか結構好きですけど、続編で汚されてしまったからな……いや、うん、好きだよ奈那子は。登場作品大嫌いだけど、あの娘は本当に好きだ。けれど、一番好きかと言われれば断言も出来ないんだよね。やっぱり、穹ということにしておいたほうが無難なんだろうか。

そういや夏コミ情報更新したのはいいけど、スペース番号とかなにも書いてなかったね。昨年と同じく3日目に参加するんですけど、結局ヨスガノソラサークルは私の他に一つぐらいしか見当たらなかった。まあ、今現在頑張って原稿上げている最中だから、それが済んでから正式な告知をしようと思ってます。HPの更新もしないといけないしね。
Sphereのグッズ通販代金を振り込んできたわけだけど、今月はまだエロゲ4本引き取らないといけないんだよね……あれ、おかしいな。総合すると10万円以上の出費じゃないか? ハハ、さすがに金使いすぎというか、どれか引き取るのやめようかな。星空へ架かる橋が出ないからって一本増やしたのが仇となったか。Sugar+Spice2は余計だったなぁ。
Sphere広報のかたひとマンが足利まで出張に出かけたようだけど、ヨスガノソラの聖地へ行ったということは、取材ないしロケハンといったところかな。さすがにエロゲ原作のアニメで地元とタイアップなんてあり得ないだろうし、単純にアニメ用の資料集めではないかと。原作の場合は限られた空間でのみ物語が展開してたけど、動画であるアニメは実際に街を歩き、動き回る必要があるわけですからね。1枚背景用意すればいいだけのゲームとは違います。ただ、足利市に行ったのはともかく防衛庁とはこれ如何に。まあ、ヨスガには関係ないだろうけど。

今日はずっと原稿をやっていたのでこれといってネタもないのですが、夏コミで出す新刊はゼロボンの方が9割程度完成しました。後は足りないページを継ぎ足して、誤字脱字がないかチェックするぐらいですかね。明け方まで作業して表紙の入稿は既に済ませたから、本文の方もなんとか間に合うでしょう。さっさと終わらせて、ヨスガノソラ本の執筆へと戻りたいものです。本当ならヨスガ本はとっくに出来てないといけないんだけど、予想以上にゼロボンが難航してしまって。なんとか三連休中に1冊仕上げるのでていっぱいだった。まあ、既にカタログも発売されてますから、明日の日記で少しだけ夏コミ告知しようと思います。
三連休中は同人作業ばっかりしてたけど、一応外にでかけたりもしました。昨日は知人が地方から上京してきたので、折角だからと秋葉で会うことに。別に秋葉でなければいけない理由はないんだけど、暇しない街だからね。最初はメイドカフェのCos-Chaにでも行こうかって話になってたんだけど、開催していたイベントが微妙で……いや、だって、17日が休日のプール開放日で、19日が海開き♪水着Dayなのに、なんで18日だけ部活の時間なんだ。いいじゃないか、3連休中ずっと水着で。ブルマやレオタードが好きじゃないとは言わないけど、せめて水泳部にしてくださいよ。
まあ、そんなこともあって実際に行ったのはメイドカフェですらないこくまろみるくという居酒屋。あの、みさくらなんこつが制服のデザインをしており煉瓦社と密接な関係にある飲食店です。エロゲ原画家がデザインをしているといっても、店自体は風俗でも水商売でもなく、一般飲食店を謳っているんですけど……なるほど、確かにメイドカフェなんかと比べると、かなりの差があるような気がする。
例えば店員さん。こくまろみるくはその店名とサービスからミルクが重要なんですけど、店名に恥じず店員には牛さんが多かった気がします。話を聞いた身内が、そういう趣味の人専門の店だったんじゃないの?と疑問を呈するほど、店員は牛だらけだった。
なまじメイドカフェよりも可愛い制服だからこそ破壊力も高いというか、これで1周年も続いてきたのかと思うと、世の中なにが受けるのかわかりませんね。コスプレ居酒屋でもないくせにやたらと料金高かったなぁ。

まあ、私だって事前に覚悟はしていたよ。店員全員がふたなりだったり、哺乳瓶と見せかけナニからミルクをかけたって、流石はみさくらなんこつプロデュースで済ませたさ。けど、下のメイドカフェ……ぴなふぉあだっけ? チラリと覗いたけど、店員の容姿は一歩二歩劣るかもしれない。愛想は良かったんだけどね、愛想は。
チャージ料が思いの外高かったのと、長居するだけの理由もなかったから1時間もいなかったのかな。やたらと音量の大きい店内BGMに混じってCMが流れてきたんだけど、なんでも煉瓦社のマスコットキャラクターの声を花澤香菜と能登麻美子が当てるらしくて、よく大沢事務所はそんな仕事受けましたね。だって、煉瓦社のマスコットキャラってことは、やっぱりj生えてるんでしょ? で、みさくら語を標準語のように使ったりするんでしょ? いやー、声優としての技量が問われますね。特にエロゲとか出てない二人だけど大丈夫なんだろうか。
チラシ貰ったけどあんまり詳細は知らなくて、でも、2キャラもいるぐらいだから、みさくらなんこつとみついまながそれぞれ描き下ろすんじゃないかな。ハースニールはともかく、リオグランデって滅多に行かないんだけど、あそこは本当に人気なんだろうか。未だにシャッター前の2スペースを与えられてるけど、なんかそれほど混んでないイメージがある。
それはともかくとして、こくまろみるくから出た後は店を変えようという話になってUDXへ。飲み屋か飯屋か迷ったけど、まあ、いい時間だったし飯を食おうということに。ダイビルもUDXもあまり行ったことない私ですが、結構色々な店が入ってるんですね。なんか秋葉原も変わったというか、UDXに行く道すがら「昔の秋葉原はもう少し汚い街だったけど、今は小奇麗になってしまった」という話をした。感傷と言われればそれまでだけど、昔を知っていると思い出に浸りたくもなるのです。
少し高かったけど洋食屋で飯を食って、食い終わったら解散しました。私も原稿合ったし、酒とか飲んでいられなかったから。でも、2件目の洋食屋は普通に美味しかったな。私が洋食好きってのもあるんだろうけど、そこらのファミレスよりは良いと思った。

ちなみに上京してきた知人は今日帰るんだけど、夕方頃届いたメールによると、新幹線の時間を調整したのかCos-Cha に寄って帰ったらしい。どんだけ水着見たかったんだよと思いつつ、羨ましいと感じてしまった私。まあ、三次元とはいえ肌色が見れるのはいいことですよ。スク水は1人だけだったらしいけど、旧スクだったとかでなかなかに分かっている店員さんだったようです。
祝福のカンパネラのアニメは普通に面白いと思う今日この頃。まあ、私が海洋都市ものが好きだってのもあるんだろうけど、こういう雰囲気というか舞台に弱いんだ。需要は限りなく低いだろうけど、こんな空間を舞台にしたラノベとか書いてみたい。ARIAよりも中性的で、それでいて光と水のダフネのようなSF色もあるような日常話とか。私、バトル物って書くの苦手なんですよ。だから、基本的に戦いとは無縁の、剣や魔法や銃器や兵器が登場しないような話ばっかり書いてる。ああいうのの設定考えられる人は本当に凄い。

しかし、こ~ちゃの絵柄は最近安定しませんね。はぴねすのFDの頃が一番良かったと私が思うんだけど、あの独特の肉感があるエロさが最近は抜けてきてしまったというか、エロエロしい可愛さから、ただの可愛さになってしまった気がする。知り合いがうんどみるのゲーム好きなんだけど、私も一応プレイしてますよ。グッズとかも、良いのだったら買っちゃいますしね。随分古い話になるけど、くれいどるそんぐは確か秋葉原のアソビットシティで買ったなぁ。現ドン・キホーテのところにあった初期店舗で。あそこ好きだったんだけどなぁ。
私は、はぴねすのアニメ版のキャラデザが好きじゃなかったんだけど、カンパネラは可愛らしくていい感じですね。ミネットとか良い感じじゃないですか。パパと呼んでくれる娘がメインヒロインだなんて、そうそうないですよ。ブルーゲイルのエロゲであるだろうがって? いや、そっち系の作品と一緒にされても……そもそもパパと慕う少女の話をしてるんであって、実際の父娘関係とかどうでもいいし。
AICが制作だけど、AICって今期は3作品も作ってるんですね。まあ、大方頑張ってるのは外注だろうけど、他の作品はストパンとアマガミか。どっちも評価高いけど、カンパネラは所詮はエロゲアニメってことでほとんど空気ですよね。いくら数が量産されようと、エロゲ原作のアニメに世間の風当たりは冷たいのです。
声優も成瀬未亜を除いては原作から特に変更もなかったけど、水橋かおりの声はいつ聴いても同じですね。違う名前で同じ声をした声優を15人以上知ってますけど、なんと信頼のおける安定感か。いや、それにしても成瀬未亜は惜しいことをしたね。引退して、代役が無名の新人さんとは。あぁ、なんと嘆かわしい。私好きだったんですよ、エロゲ声優の中ではトップに入るほど。

でも、本当はエロゲはエロアニメで楽しみたいんだよね。エロもない一般作品にするぐらいなら、最初からギャルゲで作ってろよと、そう思うことが未だにある。ヨスガノソラは作っているところが作っているところだし、限界ギリギリまで描写してくれそうな気はするんだけど、あきそら並の作品になったりはしないんだろうか。CSとはいえTV放送があるからさすがに無理か。無理だろうなぁ……
最近はエロアニメもあまり見なくなったからなにが人気なのかよく分からないけど、勢力的にはエイ・ワイ・シー系列の作品が強いんですかね。あそこは内容的にはともかく、小奇麗な作画を心がけているので、例えばバニラなんかの作品と比べると非常に見やすいんですよね。世の中には単巻OVAなのにクオリティ低すぎるだろって作品が多い中で、あそこはそこそこ綺麗な作画で確実にユーザーを増やしています。ただ、問題なのはアニメ化する作品がNTRとかその辺に偏っていることで、そこが私の趣向とはあまり合わないんだよね。だから、近頃はそっち系のアニメも見る機会が減ってしまった。そりゃ、TRUE BLUEとかInnocent Blueを最初に見たときは結構な衝撃を受けましたけど、後の作品はねぇ。TRUE BLUEはもう一本出すみたいな話があったけど、結局立ち消えになったんでしょうか? 私としては外伝に出てきた二人組をメインに作ってもらいたいんだけど。いや、外伝はあの2人の方がよっぽどいい味出してたよ。
微少女のアニメ化中止は残念だけど、原因がよく分からない。秘湯めぐり2を出すところが作ってたらしいけど、権利の問題なのか規制の問題なのか、たぬきそふとがこれといったコメントを発表していないから良く分からないことになってますね。規制の問題でないのなら、他の会社に持ってて作ってもらえばいいと思うんだけど、そこのところはどうなっているのかしら。

まあ、水着の可愛さではミネットかアニエスでしょう。やっぱりあれぐらいのサイズが一番可愛いって。サイズの問題じゃない? いや、サイズの問題ですよ。サイズ超重要です。私はロリコンじゃないけどね。
ロリといえば、知り合いの同人作家が商業活動を再開するんだけど、ロリが封じられたとか嘆いていたな。詳細は知らないけど、今の世の中LOでもないとロリ系はキツイってことなんだろうか。一時期、エロゲの世界でもロリ系が規制の嵐で開発中に追い込まれてましたけど、二次元ぐらい好きにさせてもらいたいもんです。
なんか、ヨスガノソラの公式ページが文字化けしてるんだけど、これって私だけですかね? いや、先日開設したアニメのじゃなくて、SphereのHP内にある原作の方なんだけど、自宅以外で開いても文字化けしてて。だから私だけってことはないと思うんだけど、みんなそうならとっくにヨスガノソラスレとかで話題になってそうだしな……ふむ、どうしたもんか。

HPといえば、コンプエースのページもいつの間にかなくなったらしい。正確に言えばコンプティーク.comに統合されてコンプエース単独のサイトがなくなったってだけなんだけど、随分と簡素になってしまいましたね。別に前のHPにしたところでなにか特別なコンテンツがあるわけじゃなかったけど、必要最低限のものだけ残すとこんなにさっぱりするものなのか。一応、なのはViVidとえびてんだけは旧ページにリンク貼ってるけど、雰囲気的には今の方が好きかも。オレンジ色ってそんな好きじゃないんですよ、私。
そういや、コンプエースで思い出したけどヨスガノソラのコミカライズって佳境に入っているらしい。図々しくもフォローさせてもらってる水風天のTwitterに書いてあったんだけど、それを見た人が「え、コミカライズもう終わるの?」とか呟いていたのが気になった。どうにもその人は佳境という単語が、ラストスパートクライマックス突入といった言葉と同じ意味を持っていると思っていたらしい。まあ、そういう受け取り方をする人もいるんだろうけど、佳境ってのは話の一番面白い部分のことであり、必ずしもラストというわけじゃありません。水風天としては穹ルートへと突入した今がコミカライズ的に佳境だと考えているんだろうし、それは私も同感です。まあ、呟いてた人は結局その呟き消しちゃったんだけどね。誰かにツッコミでも受けたのかな。
水風天は今月号が休載だからなのか知らないけど、夏コミで本を作るみたいですね。オフ本ならもう作っているか、もしくは出来ていないと不味いわけだけど、昨年の夏コミはコミカライズの作業に圧迫されててコピー誌出すのがやっとといった状態だったのを思い出す。さすがにアシスタント入れた今は以前ほど圧迫した作業でもないと思うけど、ヨスガノソラのコミックスが発売した影響はコミケに現れるんですかね? 再販を開始した既刊のとらドラ本が瞬殺していたのはさすがに驚きました。何部再版してたのかは知らないけど、昨年の夏みたいに昼過ぎに訪れても本が普通に買えますとか、そういうことはもう無理かもしれない。アニメ化が発表されたこともあってヨスガのコミックスは売れたって話しだし、そもそもコミックスが発売してから読もうと考えていた人も多かったしね。まあ、出すの本のジャンルにもよるけど優先順位は高めで行ったほうがいいか。

今月は既にエロゲを3本ほど予約してるんだけど、昨日2本追加しちゃいました。もっともこれは10月に出る姪少女と微少女の再販。いや、実はたぬきそふとの作品って持ってないんですよ。縁がなかったというか、当時は別のものを買っていて。それが先日アニメ化の中止を目にして、サイトを覗いてみたら各作品3000本限定で再版するとか書いてあって。そういや、ここの作品はロットアップしたら中古でもなかなか見かけないなと思い、丁度いい機会なので買ってみることに。今月発売だったらさすがに厳しかったけど、10月なら余裕もあるんじゃね? という見通しの甘さ。まあ、ソフマップでの予約でこれといった特典が付くわけでもないから、そんなに高くないと思うんだけどね。6000円は切るんじゃないかな。
他に7月購入予定分としては恋姫無双の最終作とチュアブルソフトの新作Sugar+Spice2を買う予定。どちらもマスターアップしてるから特に問題はないだろうけど、考えて見ればチュアブルソフトの作品買うのって初めてかも。続編じゃないから前作って表現は変だけど、初代シュガスパとかやったことないですからね。今まで私の中でチュアブルソフトの認識といえば、イベントとかでよくHOOKと一緒に出展しているブランドってぐらいだったし。昔はそれにハイクオソフトやピースソフトが加わったもんだけど、最近はどちらも大きくなっちゃいましたからね。仲違いしたわけじゃないだろうけど、HOOKに比べればどちらも上り坂でしょう。

星空へ架かる橋も予約はしてるんですけどねぇ。7月も中旬になって体験版やデモの公開がなされていないということは、今月も多分出ないでしょう。ブログで言ってた7月の早い時期っていつなのさ。私は上様のやり方や人となりが昔から好きじゃないんですが、あの人は見通しが甘いんじゃなくて、そもそも自分だけでは出来ないことを無理やりやろうとしているイメージが強い。仮にもアニメ化だってしたことのある準大手なんだから、もう少しなんとかして欲しい。発売すれば涼香人気で売れるとは言え、そんなだから和泉つばすはぱれっとに行ってしまうんですよ。
それにしても、黄昏のシンセミアとPARA-SOLも買ったほうがいいのかな。前者は絵柄が好きじゃないから、いっそネタで信天翁航海録を買うべきか。星空が出ないことを仮定しても1ヵ月に4本はさすがに多いかな。
ヨスガノソラの記事目当てで買って、他のページを読んでいなかったニュータイプだけど、アニメの記事より巻末近くにあった富野由悠季と冲方丁の対談に興味を惹かれた。チャットでは富野由悠季が語る初音ミクというキャラクターに付いてが印象的だったという話をしたけど、そもそもの本題である冲方丁の新作、天地明察についての話も凄かった。改めてライトノベルというものを考えさせられるというか、なんというか。

冲方丁がラノベ作家を辞めたがっていて、天地明察は彼のラノベ引退宣言みたいな作品だという話は割と有名だけど、それ以前の冲方丁ってのはラノベ以外を書くことは出来ない作家なんて評されることが多かったんですよね。西尾維新とはまた違った意味で、この人はラノベしかないだろうと、そんな風に思われることが多かった。富野由悠季の言うところの天地明察は冲方丁のやり返し、というのとはまた違うと思うが、作家としての自分の評価に思うところあったのも事実なんでしょう。ラノベだろうとSFだろうと、所謂ジュブナイル作家であることに変わりはないんですから。
天地明察は確かに面白い作品で、本屋大賞を取ったのは意外でしたけど、作品的に見合わない話でもありませんでした。それまでラノベ作家だった冲方丁の書いた時代劇。私は読んでいて感心もしたし、引き込まれる部分も多かった。元々、時代小説や歴史小説は嫌いじゃなかったしね。
年齢を重ねれば重ねるほどライトノベルは書けなくなってくる、ってのはこの日記でもそれ以外の場所でも散々言われていることだけど、冲方丁のラノベが書けなくなったというのは、単に年齢だけの問題でもないらしい。確かに富野の御大が言うとおり、ずっとラノベを書いている人もいるわけだし。自分の中にあったものが尽き果てて、ラノベで表現したいことがなくなるってのは、実のところ年齢関わらずよくあることなんです。それは書きたいものの変化であったり、自分の感性の変化であったり、まあ、ネタ切れとしてバッサリ切ることもできるけど、冲方丁みたいな形でラノベ以外に飛び出す人ってのもそれはそれで良いんじゃないかと思う。私の周囲、主にSF関係者なんかはまだまだ若いのになに言ってるんだとか、50とか60になってから言い出すならまだしも、30歳を過ぎたばかりだろうになんて言い方で苦言や疑問を呈す人も多いんだけど、私はよく決断したなと思いますよ。それが本人にとっていいことなのかどうかは、これから書き続けて初めて分かることだし。

ここからは少し持論も含めますけど、私はラノベしか読めない奴ってのがあまり好きじゃありません。ラノベしか読まない奴じゃなくて、ラノベしか読めない奴ね。似ているようで全然違うんだけど、例えば冲方丁の天地明察を読んで、いや、天地明察より過去に書いたラノベのこれこれの方が自分は良いと思った、なんていう人は、別にありじゃないですか。単に好みの違いだし、ラノベのようなくだけた作品や作風が好きってだけだから。ただね、例えば一般文芸ないし一般エンターテイメント向け作品を読んで、出来ればラノベで読みたい作品なんて言ってる奴を見ると、私は馬鹿馬鹿しい気持ちでいっぱいになるんですよ。ラノベにして、誰々の挿絵とかつけて欲しいとか、もうアホかと。
確かに桜庭一樹とか米澤穂信はライトノベルの出身ですけど、だからといってラノベが良かったとか、ラノベだったら面白いとか、そういうことを平気で言う奴が理解出来ない。お前らは、挿絵がないと本も読めないのか! と、割と本気で叫んでしまった。
要するにね、ラノベしか読めない奴ってのは表紙にきゃるんきゃるんな女の子が描いてあって、中に挿絵がついてない本以外は読めないんですよ。いや、読むことは出来ても楽しいと思うことが出来ないのですよ。彼らに取っては作品の物語や文章と同等にイラストを楽しむという大前提があるから。故に文章だけの本に面白みを感じにくいし、挿絵が欲しいとか誰それにイラストを担当してもらってラノベにして欲しいとか、平気で言えるわけです。
ラノベしか読まない人は別にいいんですよ。ラノベ以外は読みませんなら、なんの問題もない。ただ、ラノベ以外にも読むくせに結局はラノベじゃないととか、ラノベの方が~なんて言ってる奴をみると本当に腹が立つ。だったらわざわざラノベ以外を読む必要はないし、一生ラノベ読んでなさいと。
別にね、ラノベの方が低俗だとか、小説として下だとか言いたいわけじゃないのよ。でも、最近は妙にラノベ至上主義者みたいな連中が増えてきたから、なんか複雑で。評価されないのも問題だけど、評価しすぎるのも異常じゃないかな。そこまでいいものでもないでしょう、ライトノベルは。

まあ、近頃はライトノベルしか読んだことのない作家志望も多くて、ラノベ読んでるだけで小説とか本を読んでますなんていう奴もいるんだけど……まあ、読書量の多さが良い作家を育むわけではないけど、ラノベ100冊読めばラノベ1冊ぐらいは書けるのかねぇ? ラノベしか知らないからこそ、この前みたいな盗作事件が起きるんじゃないだろうか。
創作表現ってのは文章以外にも色々あるんですよ。芝居や映画、ドラマやアニメーション、漫画や絵本。そういうのを一通り見て知ってから、創作を始めたほうがいいと思うんだけどね、私は。
昨日、今日と本当に嫌なことがあって地の底まで沈んでいたんですけど、なんとか持ち直すことが出来ました。洒落にならないぐらいやばかったというか、一瞬ではあるけど人生の終りを感じてしまった。全身に流れる血が凍りついて、そのままパッタリいきそうなこの感じ。まるでどこかの童話だね。土曜日の夜にやってたディズニー映画特集は面白かったよ。

「あなたは神経は図太い割に、精神は脆いですよね」
訪れた悲恋堂で、店主がそのようなことをぼやいていた。焼き鳥が食いたいというから土産に持って行ってやったのに、本当は串カツが良かったとか、あまり機嫌がいいとはいえなかった。あるいは不甲斐ない私に対して苛立っていたのかもしれないけど、私が見せた同人誌の原稿に対しての評価は辛辣だった。元々が同人嫌いの店主であるけど、それでも本作という行為そのものを否定することはない。だが、その評価は常に厳しく、身内ほどではないものの読める本を要求してくるのだ。
「折角、絵描きさんから絵を貰ったのに使い方が下手過ぎます」
私の装丁や構成に対して赤を入れながら、店主は根本的にダメだと首を振る。次々に入る赤は、まるで私の身体そのものを塗りたくられているような奇妙な感じがした。
「あなたに欠けているもので、決定的なものはなんだと思いますか?」
「才能だろう、言うまでもない」
「いいえ、センスです」
技術はあってもセンスがない、絵描きではない物書きに絵を使いこなすことは出来ない。悲恋堂はため息をつくと、すぐに新しい構成法と装丁を組み立て始める。店主は才能ではなくセンスに生きる人で、感性ではなく感覚で物事を運ぶことの出来る稀有な人材だ。私は単なる才能の欠片もない技術屋に過ぎないけど、店主には技術以上のセンスがある。多少の稚拙さや粗さを許容できるほどの、センセーショナルともいうべきものが。
普段、同人を否定している奴にアドバイスを貰おうとした私も良くないのだが、貰ったアドバイスの的確さと正確さに打ちのめされている辺り、確かに私の精神は脆いのかもしれない。ちなみに、神経太さと精神の脆さの違いはなんだと聞いたら、こう答えた。
「人の気持ちを考えない割に、自分のことではウジウジ悩むってことですよ」
まったく、店主からいじめられているような気分だった。

そんなことが昨日あって、思いの外引きずっていたのか今日仕事で信じられないほどのミスをしてしまった。私は現在、某老舗出版社に居候をしているのだが、一つ間違えばその日の全体における業務を吹き飛ばしていただけに肝が冷えた。結果としてなんとかなったのだが、今までこういうことがなかっただけに、精神的動揺が凄まじいのなんのって。ミスをしない人間など存在しないというけれど、それでもいざ自分がミスしてみるとヘコみますね。私は身内のように完璧主義者じゃないし、物事を完璧に成し遂げるほどの力も持ってないけど、だからこそミスや失敗だけはしたくなかったから、本当にしんどかった。
事の次第を知った店主が連絡をよこしてきたけど、別に謝られることでもなかったし、心が荒んでいたのでかなり突き放した態度を取ってしまった。まあ、喧嘩をしたいわけじゃなかったから早々に店主とは話す機会を持ったけど、こういうことをしてるから私は器量の狭い男と言われるんだろうね。情けなく不甲斐ない自分のことを引き裂いてやりたくなる。
会社のミスはなんとか片付けて大事には至らなかったけど、ちょっと精神的に圧迫されすぎてるのかな。店主にも言われたけど、今の私は階段を登っているのではなく、並行的に存在する道すべてをたぐり寄せて、無理やり一度に進もうとしている状態らしい。これが階段なら一段一段登ることで一つずつ問題を解決していくことができるけど、まとめて同時に行なおうとしているから破綻しているのだと。まったく、その通りである。

とりあえず、体制を立て直す必要があるので、今は夏コミの原稿に集中します。まずはそれを終わらせるべきだし、一皮も二皮も剥けたことで、大分マシな本を作れそうな気がしてきた。先にゼロボンの完成を目指し、三連休明けぐらいには完成させたいですね。構成も装丁も一から見なおして、いいものを仕上げようと思う。
こういう日記を書くのも久しぶりだけど、こんなふうに落ち込んでいるのは私の柄じゃないので、焦り過ぎな自分を少しリラックスさせます。
春日野穹bot→URL:http://twitter.com/sora_k_bot

スターチャイルドのHPが更新され、ヨスガノソラアニメ版公式サイトがオープンしました。なるほど、情報解禁と同時にサイトを開設するつもりだったんですね。反応が過敏というか過剰なので何事かと思ったけど、なかなかどうした、物凄いサイトを作ってきたじゃないか。
URL:http://www.starchild.co.jp/special/yosuganosora/(公式サイト)
URL:http://twitter.com/yosugano_sora(公式Twitter)

今のところ公開されてるのは、トップページは当然として、Characterと、Publicityのページぐらいのようです。キャラクターはそのまんまですが、Publicityとは宣伝の意で、雑誌掲載情報が載っていました。コレは便利ですね。まあ、ここに載ってる雑誌は全部チェックしてあるけど、コンプティークはキャラのデザイン画をハッキリ見たい人にはおすすめだけど、記事はそれほど大きくなかった。アニメージュに関しては本当に小さくて、キービジュアルがちょっと載っているだけだったから、私のおすすめはアニメディアかな。
ほとんど原作の素材で作られているという珍しいアニメ版公式サイトですが、キャラクターのページはこの段階でボイスまで用意しているとは……こんなに早く下野紘のハルが聴けるとは思いませんでした。うーん、こういうタイプの声と演技で来るか。もうちょっと低くてもいいと思うんだけど、容姿が中性的というか、女っぽいせいか高めに声を出してるね。いや、某ネットラジオの放送局で流れてるBLCDのキャラの声と同じ演技でさ、とっさにそっちが思い浮かんでしまってw アフレコはさすがに始まってないと思うけど、徐々に調整していくか、それともこのままでいくか。実に下野紘らしい感じだから、このままでもいいとは思うけどね。
応援コメントは引用してもいいのかな? 応援というより説明だろうといった感じだけど、ハルのコメントは自分と穹の現状についてとか、そういう話が中心でした。特にこれといって気になる発言はないし、とりあえず聴いてみてください。そのほうが早い。

穹の応援コメントは……まあ、声とか演技に関しては、声優が白波遥から田口宏子に変わったからと思えばいいんじゃないかなw ほら、白波さんだってヨスガノソラのときと、ハルカナソラのときじゃ結構違ったじゃん。そんなに気にすることはないよ。
しかし、もう少し可愛げのあるコメントには出来なかったんですかね? 原作の病んでる部分がコメントからにじみ出ているというか、普通に病んでますねこれ。私は穹のことをヤンデレだとは思ってないんだけど、これじゃあ、そっち系のキャラだと誤解されるじゃないか。いや、穹に病んだところがあるのは認めるけど、可愛いところの方が多いじゃない。いきなりこれじゃあ、アニメから入るであろう人のキャライメージを、先入観で固定してしまいそう。
ただ、コメント自体は凄く面白い。いや、面白いう表現はどうかと思うので、考えさせられる? 穹が瑛に犬みたいな印象を抱いていたのはなんとなく分かるけど、ヒゲこと中里亮平を「亮平」と呼び捨てにしたのは驚いた。原作の穹って、一度足りとも亮平の名前呼んだないじゃないですか? それどころか、ハルを除けば瑛と奈緒の名前ぐらいしか呼んだことないわけで。だから、亮平のことを呼び捨てにする穹にかなりの違和感を感じてしまった。無論、理由はあると思うんですよ。この段階でヒゲだけじゃ、誰のこと言ってるかよくわかりませんしね。あの女、は重大なネタバレになるから言えないにしても、亮平はそうじゃありませんから。

「ハル、お願い一人にしないで! ずっと、ずっと、私の傍にいてよ、ハル!」

――二人きりの家族、私とハルの兄妹を超えた愛を描くアニメ、ヨスガノソラは、2010年10月AT-Xほかで放送……観れば?

兄妹を超えた愛を描く、と来ましたか。コメントの段階で穹ルートが確定してしまったようなもんだけど、まあ、今はあきそらとかkiss×sisがあるから大丈夫なのかな? これを日記に書いたか忘れたけど、もしかしたらヨスガノソラのアニメは地上波ではやらないかもしれないね。これはU局含めての話で、もしかしたらCS放送とネット配信のみかもしれない。テーマと題材を考えれば十分ありえるし、ここまでスタチャが異色なことをやってるのを見ると、ネット配信ぐらいしてもおかしくない気がしてきた。
応援コメントは今のところハルと穹の2人だけど、毎月2~3人ずつ更新していくのかな? 私はこの展開の速さに少し圧倒されているので、情報を追いかけ回すのがホント大変です。とりあえず日記更新するけど、もしかしたら加筆修正するかもね。
すべての予定を変更して今日はニュースをお届けまします。ヨスガノソラの件とか、色々あるけど、とりあれず私のところにはメールの1通もきてません。なので、何かあったら対応しますとだけ書いておきます。まあ、それも詳しくは明日に回します。
今はただ、このニュースだけを、サエキトモ復活を祝いたい!
5年待った甲斐がありました、と言うにはまだ早いか。

URL:http://vstation.net/news/archives/300
ラジオ大阪はV-STATIONの特別番組が8月に放送され、過去に人気があった番組を新録するという、まあ、この前までQRがやっていたのと似たような企画ですね。私はVステの人じゃないけど、なるほど、確かにVステを代表するようなメンツと番組じゃないですか。
宮村優子の番組が直球で行こうなのか、ゆる蔵うれしいねなのかは分からないけど、後者だったら能登麻美子ファンが怒りそうだ。飯塚雅弓は普通にメガトンスマイルで、マリ姉は言うまでもなくGM。まあ、GMが今更Vステの番組だと言われても困るんだけど、ていうかマリ姉はよくGMをやる気になったな。さとDueが横領で追放されてから、あの番組はダメになってしまった。
まあ、そんなことはいいんですよ。他の三番組なんて、どうでもいい。
サエキトモの復活という事実に比べたら、実に些細なことだ。
うちの姉なんて思わず泣いてたけど、気持わかるもん。私だってモンコレでサエキトモの存在を認知して、その後デ・ジ・キャラットにどっぷりはまって……すべては懐かしい思い出だけど、なんでもっと早く情報が回ってこなかったのか。一昨日の段階で分かっていたことと言うじゃないか。ニュースにもならないほど、サエキトモの復帰はどうでもいいことだというのか。いや、そんなことがあるはずはない。

サエキトモが休業して5年、確か心臓の持病だったそうだけど、もう復帰できるということなのだろうか? いや、復帰できるならとうにしているだろう。事務所との契約が解除になったとはいえ、横の繋がりが少ないわけでもない。未だ闘病中かもしれないし、病をおしての出演とかだったらどうしよう。完治したのか、そういう情報も一切出てこなかった人だから、すごい心配だ。最初で最後の復活とかじゃないだろうな。縁起でもないけど、ありえないわけじゃないだけに怖すぎる。
復帰できるのであればしてもらいたいけど、身体は労って欲しいですね。調子に乗ったファンとかが酒とか送り付けないか心配だ。禁酒、禁煙が絶対の持病だったんだし、そう考えると昔のファンは日本酒とかよくホイホイ渡してたもんだ。
既にネット上にも浸透しつつある復活の報ですが、さすがにブシロードプロジェクトの再開まではしないと思う。声優業に復帰すると言ってるわけじゃないんだし、明確に引退はして無いにせよ、病み上がりじゃないですか。とっくに治ってましたーなんてことは、まずないと思うし。とにかく聴けばなんらかの報告があるんだろうけど、問題はどうやって聴くかということですね。神奈川県からラジオ大阪って聴きにくいんですよ。電波入りづらいし。
ネットラジオは翌日から一週間ぐらいの開きがあるだろうし、だとすればradikoか……あれの受信エリアを関西地区に合わせられれば、リアルタイムで聴くことも可能かな。そんな裏技があればだけど、そういえばこの前までどうしてか受信エリアが大阪になってたんだよな。なんでだろ。

まあ、放送自体はなんとかするとして、嬉しさがこみ上げて書かなきゃいけないこととか、一切放棄してこの日記を書いてしまいました。明日の日記はなるべく早い時間に更新するので、どうか勘弁してください。私の日記も最近アクセス増えたけど、サエキトモを知っている人がどれぐらいいるのか。考えて見れば、サエキトモの少年役だったらハルに合ってたかもしれませんね。あの独特の高さと瑞々しさは、実に中性的だったし。
もう二度と会えないと、声が聴けないと思っていた人だけに、本当に嬉しいです。完全復帰じゃなくてもいい、一度きりの復活でもいい。不謹慎だと言われてもいいから叫びたい。
生きてて良かった! と。生きていてくれただけで、私は嬉しいし喜ばしい。声が聴けるだけ幸せなんだ。本当に私は、幸せなんだ。うん、私も貰い泣きしてしまいそうだから、この辺りで。今日書く予定だったヨスガ関係の日記は、必ず明日書きます。
夏の新番のほとんどがtvkで放送されないため、いくつかの作品はAT-Xで見るしかなさそうです。祝福のカンパネラは5日に放送するからいいとして、みつどもえは中旬にならないと放送が始まらない。いっそ、MXで見たほうがいいのかな。セキレイもそうだけど、tvkはアニメイベントとかアニメ情報番組やってる割に、肝心のラインナップでMXと大きな開きがあると思う。編成が変わったのかは知りませんが、県民としては不便この上ない話です。

まあ、こんなこともあろうかとAT-Xに高い金を払ってるわけですから、問題ないといえば問題ないんですけどね。ただ、今は良いにしてもヨスガノソラとか重要な秋アニメにも関わってくることだから、早めに対策を取る必要があるかもしれない。ヨスガノソラのアニメはおそらくU局放送だと思うけど、tvkがこの調子じゃ、まともに見られるか分かりませんからね。CSで放送するにしても、放送時期に開きがあったら目も当てられない。MXで見られるならまだマシですが、これがテレ玉とかチバテレビだけだったら……あぁ、考えたくもないな。
そういえば、世の中には誰よりも早く本放送が観たいからと、最速で放送する地域に泊りがけで出かけるという人がいますよね。基本が深夜アニメだから泊まりなのは当然としても、私もああいうのやった方が良いのかしら。1話ぐらいならやるのも悪くないけど、さすがに毎週は疲れるし、毎週やってる人はいないでしょう。だって、けいおんとか2クールでしょ? 引っ越したほうが早いって。
問題は例えばAT-X先行とか、CSが一番早い場合だよね。AT-Xは視聴年齢制限が掛けられる関係上、きわどい作品も午前中に放送できるという強みを持ってるんだけど、例えば祝福のカンパネラは5日の午前11時が初回放送になります。大体日に2回放送するけど、初回を見るには午前中を明けて置かなければいけないわけで、会社や学校がある人には少々難しいよね。1日休むか、もしくは遅刻していかなければいけない。まあ、ヨスガノソラがそういうことになったら、私は間違いなく休みますけど。当たり前じゃないですか。仕事なんか行ってる場合じゃないですよ。

全体的に不作といわれている夏アニメだけど、確かにこれといった作品はありませんね。漫画原作にしろラノベ原作にしろマンネリ化が進んでいるというか、生徒会役員共はなにを思ってアニメ化してしまったんだろう。ある程度巻数が溜まってから、だぶるじぇいにオファーを掛けたほうがよっぽどマシだったのでは……あっちは4コマじゃないし、まだしも話作りやすいでしょう。なにより、下ネタ以外になんもない作品をアニメ化して、あまつさえスタチャアーティストのカッコいい曲とか付けられても困るというかなんというか。
アマガミなんかも評価は分かれるところらしいですが、男のアニメがなにもないね。これは女の子向けが多いというわけじゃなくて、単純に女の子が主役で、女の子が登場人物の大多数を占める作品ばかりじゃないですか。アマガミにしろセキレイにしろ主人公こそ男だけど、これらの見所はヒロインたちなわけでね。まあ、改編期のたびに同じこと言っている気もするけどさ。
私個人としても今季はおすすめの作品がないというか、毎週見よう、視聴を続けようと思える作品が本当にない。まだ全部見たわけでもないし、最低でも5話は見るべきだとしても、ラインナップに惹かれないんだよね。まあ、秋アニメにしたところで萌え系ばっかりではあるんだけど、少なくとも夏アニメよりは期待できるんじゃないだろうか。エロゲ原作は今のところヨスガノソラだけだけど、下手すると埋もれるんじゃないだろうか。それならそれで構わないけど、これから放送作品も増える可能性があるし、秋アニメは激戦になるかもしれませんね。アニプレックスの一人勝ちみたいな状況が私は気にくわないから、フロンティアワークスとジェネオンエンタテインメントには是非頑張って欲しいんですが……そういや、今年はRONDO ROBEイベントやらないんですかね?

ヨスガノソラはよっぽどのことがない限りフロンティアワークスの作品になるとおもうんだけど、そうすると夏コミはFWブースにも行かなくちゃいけないのか。あそこは女性向けも多く取り扱ってるし、混むんだよなぁ。Sphereのグッズは通販でも買えるからいいとして、あそこは通販とかまずしないと思うし。面倒くさいことこの上ないな。
夏コミに関しては既に予定を立て始めてますけど、さすがに企業優先で参加するのは難しいかもしれない。2日目に参加するサークル次第って感じかな。まあ、それより先に自分のサークルをどうにかしろよという感じだけど。新刊とっとと完成させないとな。なかなか終りが見えないけど、なんとかなるでしょう。というか、なんとかしてみせる。
黒執事Ⅱを身内が視聴するというので私もとりあえず見てみることに。前作は坂本真綾が主演だったという理由だけで見てたけど、女性向けでありながらなかなかに面白いアニメだった印象がある。桜蘭高校ホスト部もそうだけど、真綾が主役の女性向けは良い感じのが多いですね。まあ、今回は主役も主演も全部変えたオリジナルという触れ込みだったわけだけど……視聴後は色々な意味で驚いたというか、ある種裏切られた感がしたのは何故だろうか。

視聴前は新主人公である水樹奈々演じる旦那様と、櫻井孝宏演じる新しい黒執事の話と認識してたんだけど、フタを開けてみれば前作の主人公であるシエルや黒執事のセバスチャンが普通に出てきたというビックリ展開。1話のみゲストとかではなく、次回予告を見る限り普通にレギュラーみたいですね。てっきり話も舞台も全部違うオリジナルと思っていただけに、これには結構驚きました。主役と主演を変えるにあたって、原作者のもとには大分バッシングがあったというけど、もしやそれが影響しているのかな? キャラクターのファン、特に腐女子というのは自己中で身勝手、容赦というものを知らない害虫のような連中だから、それはもう心がズタズタになるぐらいの攻勢にあったんではないかと思う。連中は自分の好きなキャラを守るためなら、なんだってしますからね。原作者だろうが制作者だろうが、圧力をかけて動かしてみせると本気で信じているのです。種ガンのカガリ・ユラ・アスハを信奉している腐女子共とか、そんなのばっかじゃないですか。
私は、俗に腐女子と言われる連中のそういったところが大嫌いなんですけど、ああいった行動を自身のキャラに対する愛だとか言える辺り、もう次元が違うような気がする。別にオタクがましな存在であるとは言わないけど……ヨスガノソラのアニメ化に対して、これぐらいの行動をしていれば、私も自分は叩かれるべき存在だと自己認識したかもね。根性なかったわけではないけど、私はアジテーター嫌いだから。どうにも腐女子の他者を煽り、仲間を募り、自分たちが敵と認めた相手を攻撃しまくるというやり口は気に食わない。みんなで抗議しましょう、なんて文章を平気でブログに載せられるような奴らさ。しかも、大抵がどうでもいいような内容に対してですよ。

決して面白くないわけじゃない黒執事Ⅱの第1話ですけど、これはシエルやセバスチャンがデス種で言うところのキラ・ヤマトやラクス・クラインの立ち位置になるんだろうか? まあ、アイロスとクロードは見るからに悪そうな人間として描かれているけど、公式ページを見る限りは明らかにシエルたちが主役じゃないですか。元からこういう話にするつもりだったのかは知らないけど、これじゃあ新しい黒執事とかなんの意味もないよ。前作の主人公がそのまま主役の続編で、要するに新たに現れた敵でしかない。この展開をいい意味で裏切られたと感じるか、悪い意味で裏切られたと感じるかはその人次第だけど、私は結局それかよ、と僅かながらに思ってしまった。
黒執事vs黒執事がメインというか見所みたいだけど、なにをどうしたってシエルやセバスチャンの人気には勝てないじゃないですか。原作者に抗議がいった件からも判るように、キャラの人気がそもそも違う。新しく出てきた執事や主人なんて、よっぽど上手く書かれない限りは人気なんて出ないし、シエルとセバスチャンの敵という時点で視聴者にとっては悪なんですよ。悪漢であり悪者であり、倒されるべき敵なんですね。デス種のシン・アスカがそうだったように、前作主人公、つまり正義の味方と戦おうとする新キャラが支持を得るわけはないのです。しかもおそらく、キラやラクスなどとは違って、シエルやセバスチャンには行動を起こし、戦っていくだけの正当な理由もあるんでしょう。私は別に黒執事Ⅱにそこまで期待していたわけではないし、前作に思い入れが深いわけでもないけど、新しい主人公と黒執事の活躍を望んでいた人からすれば、ちょっと残念な話になるのではないかと、そう思うのです。
ただ、少し気になったのはアイロスって本当にあの屋敷の子供なんでしょうか? そもそも、男の子にすら見えないというか、私は女の子なんじゃないかと思ってるんだけど、果たして。多分、あの屋敷の子供はもう死んでるよ。アイロスが抱えていたのが、本当の当主だったのさ。

そういや、今気づいたんだけど坂本真綾水樹奈々が共演しているのか……声優界でも有数の歌い手でもある両者ですが、私は歌手としての水樹奈々に欠片も興味がないので、なんか実感がわかない。演技者としては好きなんですけどね、歌に関してはどうでもいいです。二人共キャラソンとか歌ったりするんですかね? レコード会社との契約もあるから、そう簡単に歌えないような気がするけど。なんか意味もなく比較とかされそうだから、あんまり出て欲しくはないな。私がどっち好きかなんて、言うまでもないことだけど。
DVD-BOXが1万円以下で買えるなんて時代も変わりましたね。やはり時代はBDなのか、少し待てばBDも出そうな気がするんだけど、折角なので購入してみることに。だって、初回限定版DVD1本と同じ値段で全話見られるんだよ? 買っちゃうでしょ、これは。なんでこんなに安いのかは知らないけど、solaはオリジナル作品としては、傑作ではないにしろ名作と呼べるアニメだと思う。名作が言い過ぎなら良作、少なくともAngel Beatsよりは格段に面白い。

solaはテーマ的にも内容的にもシンプルな作品で、特に創作性があるわけでも、メッセージ性が強いわけでもないんだけど、それ故に物語としての矛盾や破綻がなくて、とても分かりやすい作りになっています。一言でいうと完成度の高い作品であり、単純ながら分かりやすい物語は、地味だけど安心してみることの出来るものに仕上がっていると思う。
商業面でどれぐらい成功したのかは知らないけど、私は売れたものが偉いという考えはあまりに好きじゃない。そもそも宣伝の規模が違いすぎるAngel Beatsと、商業成績で張り合うこと自体がおかしいでしょう。比較すべきは内容であって、売り上げじゃない。いささか極端な例えになるけど、ハンバーガーが最高級ステーキの100万倍売れているからといって、ハンバーガーがステーキより美味しいものだとは限らないでしょう? ハンバーガーの方が食べやすい、という意見があるにせよね……なにを書いてるんだろう、私は。
私が、麻枝准より久弥直樹の方が好きってのが以前にも書いた気がするけど、そういう個人的嗜好を省いても、ABはsolaにストーリーとその完成度に置いて劣ると思う。solaはテーマーにしろ内容にしろシンプルで分かりやすいし、限られた人数で繰り広げられる物語は無駄というものがない。逆にABは限定された空間という舞台を用意しているにも関わらず、大量に配置されたキャラクターには無駄が多く、矛盾や整合性のなさには目も当てられない。ABという作品は欲張りなのだ。言ってしまえば詰め込みすぎで、麻枝准がいうところの飽きさせない展開とやらが、逆に作品のテーマを語る上での邪魔となり、作品としての一貫性のなさをさらけ出してしまった。風呂敷を広げすぎたという人もいるが、私としては限られた数しか入らないカバンに、あれもこれも入れようとして失敗した、そんなふうに感じている。
技量にしろ実力にしろ、麻枝准は久弥直樹の足元にも及ばないと私は思っているが、ABとsolaはその差が顕著にでていると思う。下手くそな創作者というのは作品にキャラクターを大量に出してしまう傾向にあるとは、我が知り合いの編集者が言っていたことだが、書くのが上手い人間というのはそれらを全部使いきることが出来る。しかし、ABを見れば判るとおり、麻枝准にはそれが出来ていない。素人がひとつの話で登場させていいメインキャラは5名程度が限界と言われており、それ以上は扱い切れなくて破綻してしまうのだ。
逆に久弥直樹がsolaで登場させたキャラクターは7人であり、少し多いがどのキャラも無駄なく物語に絡めることに成功しており、それは彼の実力といっても大差ないだろう。花田十輝の力かも知れないが。

なにやらAB批判みたいなことを書いているが、私が書きたいのはあくまでsolaについて。この作品は七尾奈留がキャラ原案やってるから美少女アニメ、萌えアニメの一種に捉えられることが多いけど、キャラクターに萌えるか萌えないかは個人の趣味嗜好としても、作品の傾向としての萌え要素は極端に薄い。
主人公の森宮依人と、彼の前に現れた人間ではない少女四方茉莉。依人の姉である蒼乃や、茉莉を追う男辻堂剛史と彼に庇護されている神河繭子。それに森宮姉弟の友人である石月姉妹を交えた話は流れるように進んでいき、というテーマを主軸に、これといった寄り道をせずに完結する。決して全員が幸せになるわけではないし、各人の過去を思えば悲劇であると考えてもいいだろう。しかし、ラストに現れた一欠片の希望は何人にも否定されるべきではない。取って付けたようなと言われてもだ。
やってしまったこと、やりたかったこと、やらなくてはいけなかったこと、茉莉と蒼乃の因縁や、その狭間に経つ依人。剛史が抱く繭子への想いや、森宮姉弟と関わってしまった石月姉妹の悲哀。決意による結果と、決断による結末。茉莉が求めていたものと、蒼乃が取り戻したかったもの。謎や疑問は残さず、矛盾や破綻は生じない。爽快感溢れる作品かは見た人の感じ方次第であろうが、すべてが終わった後は、確かに空のように澄み切っていたように、そう思える。

小難しい話なんてのはさ、アニメを観る上で必要ないのよ。単純でも地味でも、分かりやすいほうが良いじゃん。変にテーマ性を高くして話を難解にするよりも、シンプルなほうが観る人には伝わりやすいんだよ。私はそういう作品のほうが好きだし、よっぽど中身のある作品になると思うしね。
solaはその辺りがよく出来ていた作品だし、創作者としての技量と実力、そしてセンスが良く現れていた。結局、それが人としての差なんだよ。
今日は熱中症で危うく倒れそうだった。職場の昼休みに秋葉原行ったんですけど、秋葉では用が足りなかったので神保町まで行ったんですよ。このクソ暑い中を。梅雨が明けたのかどうかはしらないけど、見上げた空は雲ひとつない空でさ。
太陽とかガンガン照りつけてくるのね。地面とかジリジリ行ってるし、普通に歩くだけで汗が吹き出してくる。神保町で本屋巡りしたけど、もう暑さで倒れそうだった。

歩きまわったおかげでなんとか目的の本は手にいれたんだけど、さすが学生街ということもあってか、平日でも人が多い印象を受けました。まあ、昼時ってのもあるんだろうけど、どこの本屋もそれなりに人がいてさ。小さい本屋だと、人が2~3人いるだけで途端に動きづらくなるから、入店する際はいつも気を使います。
私は神保町という街が決して嫌いではないけど、それほど思い入れもないんですよね。何分、東京都民ではないから通いつめるほど頻繁に行けるわけでもないし、今でこそ職場の近くにあるとはいえ、それでもわざわざ神保町に行くだけの用事がない。今日みたいにどうしても行かなければいけない理由とか、そういうのがあるならともかくね。基本的に漫画雑誌とかはメロンとかそっち系のショップで買うし、一般書籍は地元の本屋か、もしくは横浜の大型書店とかに行きますから。
まあ、学生時代もどちらかと言えば早稲田の古書店街に縁があった人間だから、思い入れがないというよりは、縁自体がないんだろうね。さすがに、R.O.D.の舞台でしょ? とか、そんなさもしい知識しかないわけじゃないけど、考えてみれば人生で数えるほどしか神保町には行ってないのかもしれない。九段下と御茶ノ水は、それこそ数えきれないほど行ってるんだけど。
神保町は文化の街だと思うんですよ。渋谷とか、そういうところとは違った意味でね。本の街というイメージが強いけど、あそこは学生街で若者も多いし、飲食店もかなりの数があるから食文化という意味でも盛んだし。常に時代の波に流されいる秋葉原とは対照的に、古風な趣というのが僅かにも残っていると、そんな感じがしました。金に余裕があったら飲食店巡りとかするのも面白そうなんですけどね。なにせ、飲食物に金使うのが嫌いなケチンボで、さらに偏食家だから出来っこないという。あぁ、私ってなんて面白みのない奴なんだ。

仕事帰りに横浜のソフマップへ寄って、予約していたクドわふたーを引き取ってきました。分類的にはFDでいいのかな? keyトしては珍しく、コンスタントに作品を出している気がするけど、智代アフターみたいな作品でないことを祈りたいですね。まあ、音楽以外で麻枝准は関わってないみたいだから、それは大丈夫だと思うけど。
話題作だけど、実はそれほど興味はありませんでした。リトルバスターズ自体、それほど面白いとも思わなかったしね。予約したのだってただ単にソフマップの特典が面白そうだったのと、どの店舗行ってもCMが流れていたから。そんな適当な理由のせいか、ものがいくらだかも知らなくて結構焦りました。いや、公式サイトで値段を調べたつもりだったんだけど、ソフマップだと3000円ぐらい高いのねw てっきり、あの特典が全部ついて他の店舗と同じ値段だと思ってました。どんだけ豪華特典なんだと驚いてたけど、そうか値段が違ったのか……持ち合わせが足りてよかったです。
まだプレイしてないけど、買ってみた感想としてはとにかく箱がデカイ!の一言に尽きるかな。丁度、フォルトの箱と同じぐらい? こんな大きいものだとも思っていなかったから、持って帰るのには少々苦労しました。エロゲの箱もどんどん大きくなっていくなぁ。正直、置き場所に困るというかなんというかなんだけど、最近は如何に良い特典をつけるかになってきてるよね。ソフマップやメッセサンオーで布モノの特典を付けるのがデフォルトになってきたし、今回のソフマップ限定版ですか? こういった商法も今後増えてくるんじゃないでしょうか。別に商法そのものは否定しないし、特典がつくことを嬉しいと思う気持ちも確かにあるんだけど、エロゲが1つの作品というよりはコレクターズアイテムになりつつあるような気もして、結構複雑なのです。

丁度、明日は休みですし、時間があったらクドわふたーはプレイしてみようと思います。実は、先に白状してしまうと、あまりクドの声が好きじゃないんだけど、これは聴いていればそのうち慣れるのかな。特に調べてないから声優が誰なのかとか全然知らない。ビックリするほど有名所だったりするんだろうか。key作品ならあり得ない話じゃないけど、少なくとも川上とも子や田村ゆかりには聞こえなかったな。どちらもKanon以降のkey作品では皆勤賞の声優だけど。
しかし、限定版の箱のイラスト……いや、キングサイズベッドシーツにも使われてる奴さ、クドとその他二人のヒロインの水着姿なんだけど、もしかしてこの二人ともイベントあったりするんですかね? クドオンリーFDなのかさえ知らないや。さすがにkeyでハーレム展開はないと思うけど、イベントあると楽しそうだなぁ。
くろのさんと抱き枕の件を話していて、夏コミ合わせで作ることが確定しました。懸念していた絵柄の方も、くろのさんの方から片面に2キャラ配置している抱き枕の存在を教えられたので、ラフの方を修正する感じで進みそうです。なので、片面印刷ですね。やっぱり、ルクリュとシエルの絡みをなくしてしまうのは勿体無いという結論になりましたw
しかし、2キャラ配置している抱き枕ってあるもんなんですね。シーツと違って抱き枕は個人ないし単体のものという認識があったから、結構意外でした。

片面印刷だと両面より印刷費が安いから、その分良い生地を使えそうです。ネタとはいえ作るからには良いものを作りたいじゃない? くろのさんだって妥協せずに描いてくれるんだから、私の方でもそれに応えなくてはいけないなと。売り物じゃないからこそ、拘れるところには拘りたいといいますか。売り物なら採算とか生産性を考えなきゃいけないけど、これはあくまで個人の趣味だしね。利益とか利率とか、そういう難しいことは一切抜きに、如何にいいものを作ることが出来るかという挑戦です。
ただ、くろのさんの話では抱き枕欲しいみたいなコメントくれてる人もいるそうなんだけど、一応需要はあるんですかね? いや、シエルはともかくルクリュはオリキャラだし、その辺りはハードル高いんじゃないかなと思ってたので。欲しいと言ってくれる人がいるのは嬉しいけど、現実問題として人に売るには単価が高くなりすぎると思う。サイズが小さくて安い生地の抱き枕カバーなら7000円ぐらいで買えてしまう昨今に、カバー1枚で1万5000円とか現実味がないじゃないですか。それでも欲しいという人はいるのかもしれないけど、さすがに同人サークルが売っていいものとしては高すぎると思うんですよ。いくら利益が発生しないとは言っても。
まあ、価格を落とす方法なんていくらでもあるんだけど、夏コミではとりあえず展示にとどめます。これがなのはキャラなら、あるいは凄い需要があるのかもしれないけどねー。フェイトの抱き枕なんて、最近じゃ定番でしょう。私はセインを所望するけどw

夏コミの準備は私もチャカポコ進めていたりするんですが、新刊を2冊にしたことで結構精神的余裕が出来ています。これが油断とならない内に本を仕上げないといけないんだけど、ヨスガ本はともかくゼロボンは画像一式が手元に来てからだしね。以前の日記にも書いたと思うけど、私は前回の読本の出来に不満があったから、今回はそれを踏まえた上での誌面構成というか装丁になると思います。
具体的に言うと、前回は比較的文章コンテンツが多かったから右開きの本にしたけど、ゼロボンに関して言えば左開きのイラスト本とかにしても良いと思うんですよ。なので、デザインイメージは今のところヨスガノソラのVFBとかを想定してて。これは完結編の1話を載せるか載せないかで決まるんだけど、その方がすっきりとした誌面になる気がして。読本は確か漫画のムック本みたいのを参考にして作ったんだけど、ゼロボンは前述の通りエロゲのVFBだから、そこら辺はガラリと変わるんじゃないかなと。むしろ、読本の名前を引き継がない時点で別物なんだし、前の形に囚われなくていいんじゃないだろうか。まあ、これに関しては仮印刷してみての感じも含めてだけど。
ヨスガノソラでスペース取ってるとはいえ、小説本以外になにを出すわけでもないから、自然とゼロボンの方に力が入ってしまう。ヨスガに関しても、なんか盛り上がる企画とか立てられたら良いんですけどね。如何せん、絵描きでない私には出来ることと出来ないことの差が多すぎる。別に物書きである自分を殊更卑下しているわけじゃないけど、物事をストレートに伝えるには、やはり視覚的イメージが一番なんですよ。くろのさんとの会話で、ラノベにおける挿絵の話になったけど、常に表紙絵・口絵・挿絵が存在するラノベは、ある程度描写力がなくてもなんとかなってしまうものだしね。これが二次創作になれば、受けてはさらに作品の知識を持っているから、余計にキャラクター描写が必要なくなってくる。二次創作のSSとかが比較的書きやすいとされているのは、そういった事情もあるからなんですよね。私もそういったものを書いている人だから、あまり偉そうなことは言えないけどさ。

ラノベ作家にどうしてもなりたいという奴がいて、実際のラノベ作家に作品を見てもらっているという光景をこの前見たんだけど、なんというか最近の若い奴は可愛げがないね。自分が、というより作品が貶されることに慣れていないのか、相手の指摘や注意を素直に受け止めることができない傾向にあるように思えた。自分から作品を見せておいて、もっともなことを言われて不愉快な気分になるって、一体何様なんだろうか。
私はなにせ作家ではないし、その作家志望曰く作家じゃない奴はどれも一緒らしいからなにも言わなかったけど、あんなんで実際の編集者とかやり取り出来るのかな。仕事柄そういう場面に接することもよくあるが、優しい人ばかりなわけもないし、誉めてくれる人ばかりじゃないんですよ。ネット物書きとか、それこそ同人作家とかやってると、読者が次第に淘汰されていって、それこそ好意的なファンや信者だけになるから、批判とかを受け付けにくい、耐性のない人間になってしまうんですね。そして自分を賞賛してくれる今の環境が楽しくて、それに満足してしまうことが多々ある。井の中の蛙が大海を恐れ、居心地のいい井の中に閉じこもり続けるというわけです。
作家が作品を褒めてもらいたいのは当然としても、それだけではイケナイということを、作家志望の学生とかには分かっていて欲しいものです。どんな天才だって、批判されるときはされるんだからさ。避けては通れない道なんですよ。
「あなたに驚くべき事実って奴を教えてあげますよ」
「世の中そうそう衝撃の事実なんてあるわけないさ」
「現在放送中のワサビもんことドラえもんって、もう5年以上やってるらしいですよ?」
「え……マジで?」
「はい、マジです」

悲恋堂の奥で映画を見ていたとき、急にそんな話を振られた。5年といえば小学生が卒業していてもおかしくない年であり、今の子供の中には大山版のドラえもんを知らないという子もいるのではないだろうか。なんていうか、新しいドラえもんの映画が何作公開されたかを考えればすぐに分かることであるのに、私の感覚ではまだ2~3年ぐらいだと思っていた。5年放送したからにはもう5年ぐらいは放送するのだろうし、10年などあっという間だ。あのケロロ軍曹ですら、実は6~7年は放送しているのだから、時の流れというのは本当に早いものである。
そういえば、店主の話によると来年のドラえもんの映画は鉄人兵団のリメイクらしい。どうやら新しいドラえもんはリメイクとオリジナルを交互にやることに決めたようで、80年代と90年代のドラえもん映画が好きな身としてはなんとも言えない気分である。私が一番好きな映画は海底鬼岩城と大魔境であるが、前者がリメイクされた日にはどんな内容であっても認められないかもしれない。
「きっと鉄人兵団がフルCGで描かれたりするんですよ。もう、映像とか3D映画並になって」
「ジュドことザンダクロスがリアルロボットになるのか」
「百式からエヴァになったりね」
まあ、私は新しいドラえもんの映画は一つも見てないから、来年なにが公開されようと見に行くつもりはない。コナンだけは相変わらず惰性で見続けているが、そういえば今年のポケモンの映画は見に行きたいんだよな。

私は後から出てきた女が好きなので、ポケモンのヒカリは結構好きなんだけど、DPはどうやら秋完結らしいですね。サトシと並ぶ主人公として登場したヒロインのヒカリですが、なんでも新作発売に合わせて降板する可能性があるとかないとか。もう確定してるのかな? サトシが降板するなんてことはまずあり得ないし、ヒロインが一人増える展開も考えづらいから、ヒカリもまたシリーズヒロインだったということかな。もう一人の主人公であったことは間違いないんだろうけど、大人の事情には勝てなかったとういうことか。
ヒカリはサトシにとって良いヒロインだと思うんですけどね。例えば初期のヒロインであったカスミは勝気というよりはお姉さんタイプで、ジムリーダーとしても経験豊富な設定から、どうしてもサトシと対等の関係になることが出来なかった。当時のサトシはポケモンの素人だったし、それに対してカスミは先輩も先輩。勢いと根性で乗り切ろうとするサトシに対し、カスミは冷静さとか堅実さを求めてしまう。それは悪いことじゃないんだけど、結局その差がすれ違いになってしまった。次に登場したハルカに関しては、そもそも性格が違いすぎますからね。彼女には自分の周囲を取り巻くキャラが存在していたし、サトシに対してどうこうというキャラにはなれなかった。
それに比べてヒカリの性格はサトシのそれによく似ていて、サトシとの差や距離を感じさせません。カスミが先輩でありお姉さん的思考を持っていたのとは違ってね。トレーナーとしてはサトシが先輩なんだけど、ヒカリは別にトレーナーではないから、それもまた関係ないし、互いに違った夢と目標を持っている二人だからこそ、反発しあうことが少ないんですね。たまに喧嘩はするけど、その喧嘩自体が対等な関係であることを示しているというかなんというか。

けど、この前放送していたヒカリの幼馴染vsサトシの話はどうかと思ったな。いや、実質ヒカリを賭けての戦いだったことをサトシは知らないわけじゃない? 知っていれば、もう少し本気を出したというか、それこそピカチュウで戦ってもおかしくないほどのバトルを繰り広げた気がするのですよ。そんな、当のサトシはなにも知らないのに、サトシに勝ったら一緒に旅をしてくれとかおかしくないかと。でも、そのことをヒカリがサトシに相談しなかった時点で、もう脈はないのかと思った。自分で決めるべきことだとミカンが言っていたからかも知れないが。
ヒカリはどうするのかな。サトシと旅を続けるのか、幼馴染と共に行くのか、地元に帰るもしくは一人旅を始めるのか。幼馴染が気づいたように、サトシとヒカリの関係はかなり深いものになってるんですよ。ヒカリはサトシの応援に行くことは当然だと思ってるし、そこに恋心があるのかはともかく、そう思えるだけの関係になっていたことへ、危機感を抱いたのでしょう。
にしても、サトシが負けるにしてさ、あそこでヒカリがサトシの名前を叫ぶとかして、バトルには勝ったが勝負には負けたとか、そういう展開にすればまだサトシの面目も保てたと思うのよ。あんなあっさり負けてどうするんだと。まあ、ポケモンの薄い恋愛要素を考えると仕方ないのかも知れないが。
どこかにベッドシーツを1枚から印刷してくれる同人グッズ屋はないもんかな。いや、別に同人グッズ屋に限定しなくてもいいんだけど、布モノはなかなか小口の注文を受け付けてくれないから困る。抱き枕は割とメジャーになったのか1枚から印刷してくれるところもあるんだけど、シーツはなぁ。100枚とか刷ってどうするのって感じだし。今回製作予定の抱き枕は、売り物として作るわけじゃないからね。

なんでシーツに拘ってるのかというと、ラフ見ても判るように絵柄がルクリュとシエルの二人じゃないですか? キャラが二人だと、抱き枕の限界と言われている横幅50センチじゃ足りない気がするのよ。だったら、いっそ大判のシーツにした方が、かなり余裕持って描けるのかなと思ったんだけど……印刷してくれるところがないと始まらない。
まあ、私が細かいこと気にしすぎなのかな。いざとなったら両面印刷にして表ルクリュで裏シエルとか、そういうので対応すればいいか。くろのさんが横幅足りない、作業しにくいということになったら、二人の絡みを解くのはもったいないけど分ける感じで。むしろ、その方がやりやすいと思うし、要相談ってとこでしょうね。ちょっと早めに時間見つけて話てみよう。絡みのある方はポスターで制作するとか、媒体を変えればいくらでも応用は出来るはずだし。
にしても、気付いたら抱き枕を作ることで決定している自分がいるw 既に印刷屋の候補は2つに絞ってるんだけど、やはり印刷屋によって使える生地に差がありますね。良い生地は高いってのは当たり前の話だけど、2WAYトリコットとか憧れるよね。これは一般にスク水とか作る際に使われる素材なんだけど、今じゃ良い抱き枕の代名詞みたいな生地になっている。最近じゃ、サテンやスウェードで作る方が珍しいんじゃないかな。私だって出来れば良い生地で作りたいけど、予算との兼ね合いもあるから……まあ、作るとしたって2枚しか作らないから、そこまで気にすることでもないのかも知れないけど。

さて、そんな楽しくなってきた夏コミですが、ここで一つ楽しくない話をします。実は様々な事情があって夏コミで出す新刊の数を減らすことにしました。正直言って不本意なんですが、同人活動やっている場合じゃないそうだから、規模を縮小します。先週はこの件で悲恋堂を始め、周囲と一悶着起こしてたんだけど、最終的には私が妥協しました。一度やるといったことを撤回するのは心苦しいけど、周囲の言うことの方が正しいのも分かっているから……決断しなければならないときもある。
それで、具体的に新刊4冊のうち、2冊までしか制作しないことにしました。丁度半分、後は既刊でも置いて置くことにします、以下が作る本と作らない本の詳細で、
ヨスガノソラ新刊その1→制作中
ヨスガノソラ新刊その2→制作中止、HPコンテンツ化予定
ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-読本→「ゼロボン」として制作中
id [イド] - Rebirth Session -本→製作中止
サークルカットにまで書いてあるid本を切るのは本当に心苦しいんだけど、同人誌ばかり作っていると怒られてしまうもので。私が同人で飯を食っている商業同人の人ならともかく、あくまで趣味同人の人だからね。優先させるべことは他にもあるのですよ。まあ、仕方ないことだと割り切るしかないのでしょう。同人活動が楽しい時期だけにキツイですけど、天秤に掛けられたものが重すぎた。
ただ、idの本なんて今作らないと絶対に作らなそうだしなぁ……冬コミ申し込むかどうかは未定なんだけど、FDとか出るならまだしも、冬までテンション持ちそうにないし。それに当分、新刊同人誌作っている余裕があるかどうか。来年のCOMIC1に関しては、既に考えていることがあるんですけどね。本当は冬コミのつもりだったけど、さすがに時間なさそうなので。

なので、夏コミは「ゼロボン」を中心に企画を進めて行くことになるのかな。前回の読本は誌面構成や版型に色々不満があったから、ガラリと構成や装丁を変えてみようかと思います。あれはなにを参考に作ったんだったかな……とりあえず、制作は7月からを予定。
そういえば、夏コミはなんとか売り子を確保したけど、1枚チケット余ったな。スペースの手伝いはしたくない、チケットだけ寄越せとか言ってくる奴の多いこと、多いこと。まあ、今回はくろのさんも来れなさそうだし、誰か知り合いに渡すかな。
秋葉原のヨドバシでHG 1/144 ガイアガンダムを買ってきました。本当は1/100スケールが欲しくて横浜のヨドバシとかを探してたんですが、なんかガイアって1/100スケールないみたいですね。ルナマリアのザクでさえ出ているというのに。私は不器用だからガンプラは大きいのを好んで作るんだけど、まあ、カオス、ガイア、アビスの3体はあんまり人気なかったからね。確かに私もガイア以外はちょっと……という感じだ。

職場が秋葉の隣町にあるから、割とヨドバシとかも行きやすいんだけど、考えてみればヨドバシでガンプラ買ったのって初めてかも。基本的にさくらやホビー館とか、ユザワヤでしか買わない人だったので。もっとも前者は今年の2月に閉店して、後者は地元近くの店がホビー売り場縮小しちゃったので利用頻度は激減しましたけど。ユザワヤといえば蒲田店が一番良いのでしょうけど、あそこはモデルガン含めたホビーがかなり充実してますからね。プラモだってガンプラ以外に沢山あるし、特撮系の玩具も多かった気がする。まあ、最近は行ってないから今がどんな感じかは分からないんだけど、そういやぷにケットで蒲田を訪れた際、モデルガン屋を見つけたけど、意外にそういう店多いんですかね。私はもうサバゲとかそういう歳でもないんで、銃器類に関してはさほど興味もないんだけど。
話を秋葉に戻して、ガイア買ったら何故か特典としてZのクリアファイルがついてきた。なんかキャンペーンとかやってるんですかね。私はZのデザインって現代でも通用するものだと思ってるんだけど、実は作品的にはZZの方が好きなのよね。決して、エルピー・プルがすきだからとか、そういう理由じゃないが。いや、プルはプルで大好きだけどさ。本多知恵子の声とか最高じゃない。
SEEDシリーズもOOの登場で一つ前の作品になってしまいましたし、ガンプラ自体はそんなに置いてない印象があった。まあ、SEEDってASTRAYやMSVはともかく、TVシリーズに登場する機体にあまり魅力を感じなかったんだよね。カッコ悪いとは言わないけど、特にカッコいいと呼べる機体も少ないというか? ストフリは結構な人気だったらしいけど、フリーダムシリーズはどうも好きになれない。そういや、昔ストフリが出る前だかに近場のユザワヤ行ったとき、ちびっ子が母親にストフリねだってたっけ。漫画以外の本を読むなら買ってあげるとか母親は言ってたけど、本を読んでガンプラ買ってもらえるなんて夢のような話だと思ったな。まあ、それぐらい今の子供が本読まないのかもしれないけど……まてよ、デス種放送当時の話なんだから、これも5年ぐらい前の話だったりするのか。うわー、時が経つのは本当に早い。

種といえば、私も昔はデス種でSSとか書いてたんだよね。今一番書き直したい作品の一つなんだけど、あんな作品よく70話も書けたもんだ。若さって偉大だ。あれはラストの展開と中盤の銀英伝パロがキツすぎて、もう読めたもんじゃない。クロスSSとしてはアクが強すぎたよね。あれは人を選ぶというか、そういや書くだけ書いた外伝を投下する前にスレが消えたんだっけ。HPにでも公開し直すかな。書きなおすこと前提で。
種のクロスSSで傑作があるとすれば、間違いなくW-DESTINYでしょう。あのクオリティを出したくて頑張ったが、遂にたどり着くことが出来なかった。傑作と評するにふさわしいこの作品に欠点があるとすれば、それは未完で更新が停止したことでしょうかね。まあ、ネットのSSにはよくあることです。いいところで止まっちゃったんだよ、これがw もう数年前の作品だし、再開を望むのは無理でしょうね。まったく、残念でならない。
そういや、これはクロスSSじゃないけど、機動戦士GUNDAM SEED Revivalってどうなったんですかね。あれは名作になりそうなほど盛り上がっていたSS企画だけど、中断して随分経ちますね。やっぱり、複数人が参加する企画だとこうなるのかなという典型例な気がする。いや、作品としては凄い楽しいんだよ。読み物としても良く出来てた。けど、あれは設定や構成だけが先走りして、言ってしまえば企画することの楽しさだけで満足してしまったと思う。実際書き始めると、これは現実のアニメ制作とかゲーム作りにも言えることだけど、複数人の作業だからね。メインで書く人、サブで書く人、自分がやりたいこと、他人がやりたいこと、それらを擦り合わせるには全体を統括するプロデューサーが必要なんですよ。じゃないと、企画の統一性が保てなくなるから。
いい作品なんだけど、デス種に対する負の感情が強すぎたというか、メイリンの設定があれだったので私としては……主人公は超可愛いんだけどさ。あそこまで企画膨らましておいて放置するというのも勿体無いし、なんとか完結して欲しいんだけどねぇ。

そういや、昨日の日記で大事なことを書き忘れたんだけど、そのことに気づいたのが今日の日記のラストだから、明日の日記で改めて発表することにします。あんまり良い話ではないから気が重いんだけど、決断してしまったからには仕方ない。あぁ、でもデス種の話もしたりないんだよな。あれだけ書いたのに、まだメイリンで書くことがあるという私。ガンダムヒロインでは2番目に好きかもしれない。

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