コンプエース版ヨスガノソラ 第6話「心の声」
2010年1月26日 ヨスガノソラ コメント (1)
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ヨスガノソラ コミックス1巻画像レビューページ
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/yosugacomic1.html
水風天さんによると来月は単行本作業のため休載だそうです。どこまで修正されるのか、台詞意外にも結構ありますからね。私としては、現在カタカナ表記されている「ソラ」を、「穹」にして欲しいんだけど、さすがにこれは無理かな。色々制約があるのでしょうし。
今月号、つまり第6話までが1巻分だと思うけど、こうして振り返ってみるとコミカライズとしての進行具合は少し早めな気がする。
前回、穹が倒れたところから物語は再開。
顔に汗を浮かべながら意識を失いつつある穹に、ハルが必死に叫び、呼びかけています。けれど穹は目を空けることが出来ず、亮平が言うには急に様子が変わったらしい。おそらく発作を起こしたのでしょうが、穹が未だに発作を起こしていることを知らないハルは、いつものように少し具合が悪い程度では済まされない事態に動揺が隠せません。焦るハルに、穹がなんとか目を開けて答えます。
「大丈夫…家…に発作の薬が…あるから…」
それを飲めば落ち着くと思うと話す穹ですが、なにせ今いるのは瑛の神社で、家に戻るにも距離があります。ましてや、穹は動かすにも難しい容態です。対応を決めかねるハルですが、そこに救いの手が差し伸べられました。
「うちの車を使うといい」
表紙は神社ないし上の湖と思わしき場所で、木に右手を当てている私服の穹と、やや斜めながらも背中合わせのように立っている瑛の後ろ姿。意外なのはこのときの両者の表情で、穹はいつものように無表情なのですが、瑛はまるで無感情。表情が死んでいるといっていいほどで、普段の姿からは想像も出来ない顔をしています。あるいはこれが、笑顔という名の仮面に隠れた瑛の本心なのかも知れないと思うのは、少し考えすぎでしょうか? 瑛に限らずだけど、後ろ姿を観る機会ってあまりないのでちょっと新鮮です。
車で家まで送り届けて貰ったハルと穹。カプセルの薬を二粒のみ、穹はどうにか落ち着いたようです。自室のベッドで寝息を立てていますが、見つめるハルの表情は少なからず重め。まあ、発作を起こしていたことを知らなかったのだから無理もありませんが、私としては何故私服で寝ているのか方が気になった。前回を読めば分かるし、今回の冒頭もそうですが、穹はお祭りに参加するため原作ではなかった浴衣姿を披露していました。それが発作で倒れて帰ってきて、安静にしなければならない以上着替えるのも判りますが、どうして私服なのかと。ご丁寧にツインテールだった髪はストレートになっており、しかもリボンまで結んである。普通に髪は下ろして、原作通りの寝間着を着れば良かったんじゃないだろうか。というか、私服書く方が面倒なのではないだろうか……うーん、謎だ。コミックスでの修正に期待しましょう。
不安げな表情を浮かべたまま穹の部屋を出たハルは、旧医院のスペースで待って貰っていた渚さんの父君と会話します。そう、ハルと穹を家まで送り届けてくれたのは渚さんの父君でした。考えてみれば前回渚さんがハルと言い争っていた場所は社務所の前ですし、寸前まで中で親子喧嘩が行われていたのですから、血相かえた亮平が呼びに来たのを見て何事か、と後を追うのも判らなくはない。娘の友人ないし知り合いというのは見れば判っただろうし、それ以前に人命の関わることです。不倫はしたけど義侠心に篤そうな父君なら、助けてもくれるでしょう。
「にしても、君が春日野先生のお孫さんだったとは」
自己紹介が遅れたことを詫びながら、ハルは自分と穹が両親を亡くし、二人で奥木染まできたことを話します。さすがに街の顔役、ハルの苦境を理解した上で、なにかあったら私に言いなさいと、温かい言葉をかけてくれます。言葉自体は原作にもありましたが、シチュエーションがまるで違い、渚さんの父君は診療ベッドに手を触れながら、ハルの祖父に世話になったことを語り、感慨に耽ります。娘もここで取り上げてもらったよ、と。
そんな父君の姿に思うところ合ったのか、ハルは意を決して物事の核心をついてしまいます。
「……天女目を養子にだすって本当ですか?」
ハルはなにも、唐突に訊いたつもりはなかったんだと思います。祭りの席で見た親子とは思えない瑛と父君の会話。そして、娘もここで取り上げて貰ったという、おそらく渚さんのことだけを言っているのであろう父君の言葉に違和感を憶えて――もっとも、コミカライズ版の瑛がどこで生まれたかは、判らないんですけどね。
ハルの指摘に父君は驚きますが、その程度のことで激昂するようなお方ではありません。ハルはたまたまとはいえ立ち聞きしてしまった非礼を詫びますが、父君はそれを責めようとはしませんでした。
「元を正せば、私の責任なのだ」
過去の過ちは正せない、けれど、せめてもの償いをしようと思った。父君なりに考えてはいるのでしょうが、そう簡単に上手くいくものでもありません。不倫相手の子供を奥方が快く思わないのは当然でしょうし、原作と違い使用人という身近な存在であれば、抱いている感情もまた違うはずで、自分が悪い以上は強くでることも出来ない。だけど娘たちは仲がよく、渚さんはいつの間にか瑛と強い絆で結ばれた関係になっている。一人の大人が抱え込むには、大きすぎる悩みです。
「こんな時、春日野先生がいたら相談もできたろうに」
元々産まれてきた子どもに罪はないと考えていたのがハルと穹の祖父母ですし、瑛が奥木染で暮らしているのも、今は亡き天女目老人の意思は勿論、二人の存在や影響力もあったのでしょう。そんな春日野先生の孫だからなのか、つい悩みを打ち明けてしまった父君に対し、ハルは多少躊躇いながらも口を開きます。
「……祖父母も今の状況を望んでいないんじゃないでしょうか?」
まったく、渚さんの父君はハルに驚かされてばかりです。ハルが聡明なのか、それともお節介ながらも正論を言っているからなのか、自分たち兄妹にも別々に引き取るという話があったことを明かし、それを断ってここに来たのは離ればなれになりたくなかったからだと言います。
「あの二人もきっと…同じ気持ちだと思います」
その言葉と、ハルの真摯な表情に唖然とする父君は、ハルが既に渚家と天女目家の事情を知っていることを確認した上で、得心がいったように頷きます。
「そうだな…先生だったら、そう言うだろうな」
診療所の窓から、医院に向かって駆けてくる渚さんと瑛が見えました。渚さんが瑛の手を引き、おそらく母親が乗っている車に同乗することを避けたのでしょう、走ってここまで来たようです。
「あの二人…本当に仲のいい姉妹になったものだ」
瑛のことは、もう一度妻とよく話し合ってみると、素の時は瑛のことは呼び捨てなんですね。対面時は君付けで、かなり他人行儀だったのに。渚さんの母君も少し書かれましたが、表情は車の窓ガラスの反射で隠れており、髪が短い中年女性程度しか分かりませんでした。少し痩せている気がします。間違ってもふくよかではない。渚さんは母親の姿に渋面を作りますが、父君は時間が掛かってもみんなが納得できる答えを探してみようと、そう言ってくれました。
訪ねてきた渚さんに応対するハルですが、瑛の養子話はひとまず保留とし、父君は引き上げていったようです。それはともかくとして渚さんはハルが盗み聞きをしたことを責めますが、どちらかといえばこの問題に深く関わりすぎていることが嫌なのかも知れない。まあ、家庭の事情だしね。
怒った渚さんはハンパなく怖いという感想を抱くハルですが、そこに瑛がフォローを入れてくれます。
「ハルくん、ハルくん。ああ見えてすごく喜んでるんだよ」
「お姉ちゃん!!」
本当にありがとね、と礼をいう瑛に、少しぐらいは感謝するという渚さん。素直じゃないなとハルに茶化され声を大きくしてしまいますが、話はそこらから穹のことへと移ります。元々穹のことを確認しに来たんでしょうね。容態も落ち着いたから安心したと、瑛と渚さんは早々に引き上げます。
「何かあったら力になるからね」
二人を送り出し、思うところ合ったのかハルはポツリと、
「……兄妹…か」
そのように呟くのでした。
白い天井、いつもの光景。穹は夢の中にいて、今日も退屈な一日が始まります。
「ん…」
何故か病院のベッドでもリボンを付けたまま寝ている穹ですが、目を擦りながら身を起こすと、ハルがベッドの横で突っ伏しているのが見えました。
「ハル?」
「…んあ?」
今回はハルのディフォルメというか、少々愉快な顔が多い気がします。基本、水風天の描くハルはプレイボーイ風な表情が多いので、これは少し新鮮というか、初めて見る感じでした。
おはようの挨拶をしながら、どうして病室で寝ていたのかを問う穹に、ハルは答えます。
「休みだから来たんだけど、穹寝てたから」
今日が日曜日であることを思い出しながら、なにか変わったことでもなかったかと訊ねる穹。ハルはこの前お祭りに行ってきたという話を披露し、穹はそれに耳を傾けます。
――ハルは時間を見つけて会いに来てくれる
――ハルが来るのが一番嬉しい
――私…ハルのこと…
「ね、ハル」
何気なくを装いながら、穹は訊ねます。
「ハルは…ずっと私のそばにいてくれる?」
問いかけに、ハルはキョトンとした表情を見せる。
「当たり前だろ? 兄妹なんだから」
「……そうだね」
なんでもないと、穹は話を切りました。
――ハルがいるなら寂しくない
――でもきっと欲しかったのは違う言葉
本心を、その心の内に隠しながら。
穹が夢から目覚めたとき、そこは自室のベッドの上でした。すぐ隣には、眠ってなどいないハルが、穹のことをのぞき込んでいました。目を覚ましたことでいくらか脱力したのか、本当に心配したとため息を付くハル。
「…心配してくれたんだ」
「当たり前だろ」
「…そっか」
どうかした? と訊ねるハルに、ちょっと昔のことを思い出しただけと語る穹。昔、ハルが病院に来てくれたこと、よくこうやって話してくれたことを。
「そうだ、これ憶えてる?」
「あぁ、ぬいぐるみ」
「寂しくないようにってハルが買ってきてくれた」
ちょっとキザだけど、と付け加える穹に、顔を赤らめながらうっさいなーと返すハル。
「でも、嬉しかった」
外からはまだお祭りの太鼓の音が聞こえて、瑛が早々に退散したのも神社の仕事が残っていたからでしょうか。
「ごめんね、私のせいで」
「仕方ないさ。来年は最後までいような」
じゃあ部屋に戻るよと、ハルは穹の部屋を後にしようとします。話して、もう大丈夫だと思ったんでしょう。穹にちゃんと休むように告げて立ち上がるハルに、穹が声を掛けます。
「ね、ハル」
「うん?」
「ハルは私のこと好き?」
思いがけない言葉を前に、ハルは面食らったように言葉に詰まります。僅かに汗を垂らしながら、穹のことを見つめている。
「私は好きだよ、ハルのこと…」
「バカなこと言ってないで早く寝ろよ!」
声を荒げてしまうハルですが、穹は余裕も余裕な笑みを浮かべて送り出しました。自分の部屋へ戻り、ハルは声を荒げてしまったことを気にしつつも穹の言葉に戸惑いを隠せません。
「まったく何を言い出すのかと思えば…急になんだよ」
「そりゃ悪い気はしないけどさ」
兄妹なんだし――からかうなよ、もう…と、あくまで穹にからかわれたのだと思うことにしたハルは、部屋の灯りを消して就寝しました。何故かハルも私服のまま寝ていますが、元々Tシャツ小僧だから違和感はそれほどでもない。まあ、着替えればとは思うけど。
そして、時刻は深夜1時25分。ハルの部屋のふすまが、スッと開けられました。
眠りにつくハルに穹が近づき、のぞき込むように顔を近づけ――
その唇を奪いました。
「!!?」
ハルが起きていたのか、それとも目を覚ましたのかは判りません。しかし、ハルには聞こえていたはずです。穹の呟く声、穹の発した言葉が。
「渡さない、誰にも、絶対に…」
――ソ…ラ?
穹がハルにキスをしたところで、次回に続く。
最初に書いたとおり来月号は単行本作業のため休載と言うことで、今月号までがコミックス1巻に収録される分だと思います。
いや、良いですね。最高じゃないですか。少々展開が早いような気もしますけど、上手いところで切ったなぁと。前回穹が倒れたときは焦りましたけど、今回の回想シーンに繋ぐためだったと思えば、まあ許容できなくもない。瑛編に一区切り付けたのも好印象ですし、そもそも瑛が使用人の娘という時点で赤ん坊の取り違えが起こるわけもなさそうだし、DNA云々はやらないと考えた方が良いでしょう。となれば、瑛シナリオはこれで終了かな? 渚さんとはギクシャクしてるけど、原作からして愛称が宜しくない二人ですからね。
穹が原作の渚さんみたいな台詞を言ったのは、別に意外でもなんでもなかった。穹だったらそれぐらい言いそうだし、ただ少し早くないか、ということぐらい。奈緒だってそんなに出てないし、唐突な気がしたのは否めないと思う。まあ、漫画という媒体を考えればこれぐらいが丁度良いのかも知れないけど。
来月号が休載なのは残念ですけど、VFBの発売と被ってるから、助かったと言えば助かったかも知れない。コミックスは3月ないし4月発売だろうけど、修正すべき点は修正して、良い感じに仕上がると嬉しいですね。台詞で言うと穹の「お父さん、お母さん」とか、服装で言うと今回の寝間着が私服な部分とか。後、1話のカラーは是非収録して貰いたい。そう難しくはないと思うんだけど、そういえばカバーは描き下ろしなのかな。それも気になります。
久々に、というか、ここに来てコミカライズにグッと来ている私がいます。最近は体調を崩し気味で精神的にげんなりしてたんですけど、それが見事回復した感じ。やっぱり、ハルと穹は凄まじいですね。見ているだけで元気になるというか、コミカライズでも二人には幸せになって貰いたいです。
そういや、一向に登場しないダメイドはもうでないものとして考えて良いと思うけど、委員長はどれだけ話しに絡んでくるのか。先に奈緒が出張ってくるだろうけど、それに関しても再来月早々に決着尽きそうな気がするし。瑛を切り上げて一気に穹へと移った、これは結構大きい気がします。
兎にも角にも、素晴らしいものを読ませていただき、本当にありがとうございました! コミックスは特典が付こうが付くまいが、3冊は買います。特典が付くなら全部揃えます。もう、それぐらい好きだと断言できるのが、今の私の正直な気持ちなのです。
ヨスガノソラ コミックス1巻画像レビューページ
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/yosugacomic1.html
水風天さんによると来月は単行本作業のため休載だそうです。どこまで修正されるのか、台詞意外にも結構ありますからね。私としては、現在カタカナ表記されている「ソラ」を、「穹」にして欲しいんだけど、さすがにこれは無理かな。色々制約があるのでしょうし。
今月号、つまり第6話までが1巻分だと思うけど、こうして振り返ってみるとコミカライズとしての進行具合は少し早めな気がする。
前回、穹が倒れたところから物語は再開。
顔に汗を浮かべながら意識を失いつつある穹に、ハルが必死に叫び、呼びかけています。けれど穹は目を空けることが出来ず、亮平が言うには急に様子が変わったらしい。おそらく発作を起こしたのでしょうが、穹が未だに発作を起こしていることを知らないハルは、いつものように少し具合が悪い程度では済まされない事態に動揺が隠せません。焦るハルに、穹がなんとか目を開けて答えます。
「大丈夫…家…に発作の薬が…あるから…」
それを飲めば落ち着くと思うと話す穹ですが、なにせ今いるのは瑛の神社で、家に戻るにも距離があります。ましてや、穹は動かすにも難しい容態です。対応を決めかねるハルですが、そこに救いの手が差し伸べられました。
「うちの車を使うといい」
表紙は神社ないし上の湖と思わしき場所で、木に右手を当てている私服の穹と、やや斜めながらも背中合わせのように立っている瑛の後ろ姿。意外なのはこのときの両者の表情で、穹はいつものように無表情なのですが、瑛はまるで無感情。表情が死んでいるといっていいほどで、普段の姿からは想像も出来ない顔をしています。あるいはこれが、笑顔という名の仮面に隠れた瑛の本心なのかも知れないと思うのは、少し考えすぎでしょうか? 瑛に限らずだけど、後ろ姿を観る機会ってあまりないのでちょっと新鮮です。
車で家まで送り届けて貰ったハルと穹。カプセルの薬を二粒のみ、穹はどうにか落ち着いたようです。自室のベッドで寝息を立てていますが、見つめるハルの表情は少なからず重め。まあ、発作を起こしていたことを知らなかったのだから無理もありませんが、私としては何故私服で寝ているのか方が気になった。前回を読めば分かるし、今回の冒頭もそうですが、穹はお祭りに参加するため原作ではなかった浴衣姿を披露していました。それが発作で倒れて帰ってきて、安静にしなければならない以上着替えるのも判りますが、どうして私服なのかと。ご丁寧にツインテールだった髪はストレートになっており、しかもリボンまで結んである。普通に髪は下ろして、原作通りの寝間着を着れば良かったんじゃないだろうか。というか、私服書く方が面倒なのではないだろうか……うーん、謎だ。コミックスでの修正に期待しましょう。
不安げな表情を浮かべたまま穹の部屋を出たハルは、旧医院のスペースで待って貰っていた渚さんの父君と会話します。そう、ハルと穹を家まで送り届けてくれたのは渚さんの父君でした。考えてみれば前回渚さんがハルと言い争っていた場所は社務所の前ですし、寸前まで中で親子喧嘩が行われていたのですから、血相かえた亮平が呼びに来たのを見て何事か、と後を追うのも判らなくはない。娘の友人ないし知り合いというのは見れば判っただろうし、それ以前に人命の関わることです。不倫はしたけど義侠心に篤そうな父君なら、助けてもくれるでしょう。
「にしても、君が春日野先生のお孫さんだったとは」
自己紹介が遅れたことを詫びながら、ハルは自分と穹が両親を亡くし、二人で奥木染まできたことを話します。さすがに街の顔役、ハルの苦境を理解した上で、なにかあったら私に言いなさいと、温かい言葉をかけてくれます。言葉自体は原作にもありましたが、シチュエーションがまるで違い、渚さんの父君は診療ベッドに手を触れながら、ハルの祖父に世話になったことを語り、感慨に耽ります。娘もここで取り上げてもらったよ、と。
そんな父君の姿に思うところ合ったのか、ハルは意を決して物事の核心をついてしまいます。
「……天女目を養子にだすって本当ですか?」
ハルはなにも、唐突に訊いたつもりはなかったんだと思います。祭りの席で見た親子とは思えない瑛と父君の会話。そして、娘もここで取り上げて貰ったという、おそらく渚さんのことだけを言っているのであろう父君の言葉に違和感を憶えて――もっとも、コミカライズ版の瑛がどこで生まれたかは、判らないんですけどね。
ハルの指摘に父君は驚きますが、その程度のことで激昂するようなお方ではありません。ハルはたまたまとはいえ立ち聞きしてしまった非礼を詫びますが、父君はそれを責めようとはしませんでした。
「元を正せば、私の責任なのだ」
過去の過ちは正せない、けれど、せめてもの償いをしようと思った。父君なりに考えてはいるのでしょうが、そう簡単に上手くいくものでもありません。不倫相手の子供を奥方が快く思わないのは当然でしょうし、原作と違い使用人という身近な存在であれば、抱いている感情もまた違うはずで、自分が悪い以上は強くでることも出来ない。だけど娘たちは仲がよく、渚さんはいつの間にか瑛と強い絆で結ばれた関係になっている。一人の大人が抱え込むには、大きすぎる悩みです。
「こんな時、春日野先生がいたら相談もできたろうに」
元々産まれてきた子どもに罪はないと考えていたのがハルと穹の祖父母ですし、瑛が奥木染で暮らしているのも、今は亡き天女目老人の意思は勿論、二人の存在や影響力もあったのでしょう。そんな春日野先生の孫だからなのか、つい悩みを打ち明けてしまった父君に対し、ハルは多少躊躇いながらも口を開きます。
「……祖父母も今の状況を望んでいないんじゃないでしょうか?」
まったく、渚さんの父君はハルに驚かされてばかりです。ハルが聡明なのか、それともお節介ながらも正論を言っているからなのか、自分たち兄妹にも別々に引き取るという話があったことを明かし、それを断ってここに来たのは離ればなれになりたくなかったからだと言います。
「あの二人もきっと…同じ気持ちだと思います」
その言葉と、ハルの真摯な表情に唖然とする父君は、ハルが既に渚家と天女目家の事情を知っていることを確認した上で、得心がいったように頷きます。
「そうだな…先生だったら、そう言うだろうな」
診療所の窓から、医院に向かって駆けてくる渚さんと瑛が見えました。渚さんが瑛の手を引き、おそらく母親が乗っている車に同乗することを避けたのでしょう、走ってここまで来たようです。
「あの二人…本当に仲のいい姉妹になったものだ」
瑛のことは、もう一度妻とよく話し合ってみると、素の時は瑛のことは呼び捨てなんですね。対面時は君付けで、かなり他人行儀だったのに。渚さんの母君も少し書かれましたが、表情は車の窓ガラスの反射で隠れており、髪が短い中年女性程度しか分かりませんでした。少し痩せている気がします。間違ってもふくよかではない。渚さんは母親の姿に渋面を作りますが、父君は時間が掛かってもみんなが納得できる答えを探してみようと、そう言ってくれました。
訪ねてきた渚さんに応対するハルですが、瑛の養子話はひとまず保留とし、父君は引き上げていったようです。それはともかくとして渚さんはハルが盗み聞きをしたことを責めますが、どちらかといえばこの問題に深く関わりすぎていることが嫌なのかも知れない。まあ、家庭の事情だしね。
怒った渚さんはハンパなく怖いという感想を抱くハルですが、そこに瑛がフォローを入れてくれます。
「ハルくん、ハルくん。ああ見えてすごく喜んでるんだよ」
「お姉ちゃん!!」
本当にありがとね、と礼をいう瑛に、少しぐらいは感謝するという渚さん。素直じゃないなとハルに茶化され声を大きくしてしまいますが、話はそこらから穹のことへと移ります。元々穹のことを確認しに来たんでしょうね。容態も落ち着いたから安心したと、瑛と渚さんは早々に引き上げます。
「何かあったら力になるからね」
二人を送り出し、思うところ合ったのかハルはポツリと、
「……兄妹…か」
そのように呟くのでした。
白い天井、いつもの光景。穹は夢の中にいて、今日も退屈な一日が始まります。
「ん…」
何故か病院のベッドでもリボンを付けたまま寝ている穹ですが、目を擦りながら身を起こすと、ハルがベッドの横で突っ伏しているのが見えました。
「ハル?」
「…んあ?」
今回はハルのディフォルメというか、少々愉快な顔が多い気がします。基本、水風天の描くハルはプレイボーイ風な表情が多いので、これは少し新鮮というか、初めて見る感じでした。
おはようの挨拶をしながら、どうして病室で寝ていたのかを問う穹に、ハルは答えます。
「休みだから来たんだけど、穹寝てたから」
今日が日曜日であることを思い出しながら、なにか変わったことでもなかったかと訊ねる穹。ハルはこの前お祭りに行ってきたという話を披露し、穹はそれに耳を傾けます。
――ハルは時間を見つけて会いに来てくれる
――ハルが来るのが一番嬉しい
――私…ハルのこと…
「ね、ハル」
何気なくを装いながら、穹は訊ねます。
「ハルは…ずっと私のそばにいてくれる?」
問いかけに、ハルはキョトンとした表情を見せる。
「当たり前だろ? 兄妹なんだから」
「……そうだね」
なんでもないと、穹は話を切りました。
――ハルがいるなら寂しくない
――でもきっと欲しかったのは違う言葉
本心を、その心の内に隠しながら。
穹が夢から目覚めたとき、そこは自室のベッドの上でした。すぐ隣には、眠ってなどいないハルが、穹のことをのぞき込んでいました。目を覚ましたことでいくらか脱力したのか、本当に心配したとため息を付くハル。
「…心配してくれたんだ」
「当たり前だろ」
「…そっか」
どうかした? と訊ねるハルに、ちょっと昔のことを思い出しただけと語る穹。昔、ハルが病院に来てくれたこと、よくこうやって話してくれたことを。
「そうだ、これ憶えてる?」
「あぁ、ぬいぐるみ」
「寂しくないようにってハルが買ってきてくれた」
ちょっとキザだけど、と付け加える穹に、顔を赤らめながらうっさいなーと返すハル。
「でも、嬉しかった」
外からはまだお祭りの太鼓の音が聞こえて、瑛が早々に退散したのも神社の仕事が残っていたからでしょうか。
「ごめんね、私のせいで」
「仕方ないさ。来年は最後までいような」
じゃあ部屋に戻るよと、ハルは穹の部屋を後にしようとします。話して、もう大丈夫だと思ったんでしょう。穹にちゃんと休むように告げて立ち上がるハルに、穹が声を掛けます。
「ね、ハル」
「うん?」
「ハルは私のこと好き?」
思いがけない言葉を前に、ハルは面食らったように言葉に詰まります。僅かに汗を垂らしながら、穹のことを見つめている。
「私は好きだよ、ハルのこと…」
「バカなこと言ってないで早く寝ろよ!」
声を荒げてしまうハルですが、穹は余裕も余裕な笑みを浮かべて送り出しました。自分の部屋へ戻り、ハルは声を荒げてしまったことを気にしつつも穹の言葉に戸惑いを隠せません。
「まったく何を言い出すのかと思えば…急になんだよ」
「そりゃ悪い気はしないけどさ」
兄妹なんだし――からかうなよ、もう…と、あくまで穹にからかわれたのだと思うことにしたハルは、部屋の灯りを消して就寝しました。何故かハルも私服のまま寝ていますが、元々Tシャツ小僧だから違和感はそれほどでもない。まあ、着替えればとは思うけど。
そして、時刻は深夜1時25分。ハルの部屋のふすまが、スッと開けられました。
眠りにつくハルに穹が近づき、のぞき込むように顔を近づけ――
その唇を奪いました。
「!!?」
ハルが起きていたのか、それとも目を覚ましたのかは判りません。しかし、ハルには聞こえていたはずです。穹の呟く声、穹の発した言葉が。
「渡さない、誰にも、絶対に…」
――ソ…ラ?
穹がハルにキスをしたところで、次回に続く。
最初に書いたとおり来月号は単行本作業のため休載と言うことで、今月号までがコミックス1巻に収録される分だと思います。
いや、良いですね。最高じゃないですか。少々展開が早いような気もしますけど、上手いところで切ったなぁと。前回穹が倒れたときは焦りましたけど、今回の回想シーンに繋ぐためだったと思えば、まあ許容できなくもない。瑛編に一区切り付けたのも好印象ですし、そもそも瑛が使用人の娘という時点で赤ん坊の取り違えが起こるわけもなさそうだし、DNA云々はやらないと考えた方が良いでしょう。となれば、瑛シナリオはこれで終了かな? 渚さんとはギクシャクしてるけど、原作からして愛称が宜しくない二人ですからね。
穹が原作の渚さんみたいな台詞を言ったのは、別に意外でもなんでもなかった。穹だったらそれぐらい言いそうだし、ただ少し早くないか、ということぐらい。奈緒だってそんなに出てないし、唐突な気がしたのは否めないと思う。まあ、漫画という媒体を考えればこれぐらいが丁度良いのかも知れないけど。
来月号が休載なのは残念ですけど、VFBの発売と被ってるから、助かったと言えば助かったかも知れない。コミックスは3月ないし4月発売だろうけど、修正すべき点は修正して、良い感じに仕上がると嬉しいですね。台詞で言うと穹の「お父さん、お母さん」とか、服装で言うと今回の寝間着が私服な部分とか。後、1話のカラーは是非収録して貰いたい。そう難しくはないと思うんだけど、そういえばカバーは描き下ろしなのかな。それも気になります。
久々に、というか、ここに来てコミカライズにグッと来ている私がいます。最近は体調を崩し気味で精神的にげんなりしてたんですけど、それが見事回復した感じ。やっぱり、ハルと穹は凄まじいですね。見ているだけで元気になるというか、コミカライズでも二人には幸せになって貰いたいです。
そういや、一向に登場しないダメイドはもうでないものとして考えて良いと思うけど、委員長はどれだけ話しに絡んでくるのか。先に奈緒が出張ってくるだろうけど、それに関しても再来月早々に決着尽きそうな気がするし。瑛を切り上げて一気に穹へと移った、これは結構大きい気がします。
兎にも角にも、素晴らしいものを読ませていただき、本当にありがとうございました! コミックスは特典が付こうが付くまいが、3冊は買います。特典が付くなら全部揃えます。もう、それぐらい好きだと断言できるのが、今の私の正直な気持ちなのです。
翻訳家、作家の柴野拓美氏死去(時事通信)
2010年1月18日 時事ニュース
なんていうかこう、大元帥がお亡くなりになったのが一昨年だけど、偉大な人がどんどん空に逝ってしまいますね。直接的な面識は多分なかったはずだけど、SF大会などでお姿を拝見したことは幾度もあるので……大元帥とは違った意味で、偉大な人だった。年齢に見合わず元気な人だったし、卒寿まではと思っていたんですがね。職場は対応に追われています。創元社辺りが一番忙しいのかな。
柴野さんは日本SFの祖ともいうべき方で、矢野徹さんや野田大元帥と並ぶ、日本SF界にとって文句なしの偉人でしょう。昨年あたり一度危ないと言われて、危ないと思ったらピンピンしていて、なんてことの繰り返しだっただけに、衝撃とはまた違った気分を味わっています。
私も一応、SF畑に生きる人間であり、今年のSF大会には参加しようと思っていたのですが……もう、御姿を拝見することは無理なのですね。お葬式の方は出版関係及びSF作家クラブの面々が行くと思うけど、私は着いてっても邪魔に成るだけなので。若輩者の青二才だしね。直鉄的な面識もないし。
SFセミナーの内容にも少しばかり影響でるのかねぇ。うーん。
まあ、長く書いて良い話題でもないと思うからこのへんで。
柴野拓美さんのご冥福をお祈りします。
柴野さんは日本SFの祖ともいうべき方で、矢野徹さんや野田大元帥と並ぶ、日本SF界にとって文句なしの偉人でしょう。昨年あたり一度危ないと言われて、危ないと思ったらピンピンしていて、なんてことの繰り返しだっただけに、衝撃とはまた違った気分を味わっています。
私も一応、SF畑に生きる人間であり、今年のSF大会には参加しようと思っていたのですが……もう、御姿を拝見することは無理なのですね。お葬式の方は出版関係及びSF作家クラブの面々が行くと思うけど、私は着いてっても邪魔に成るだけなので。若輩者の青二才だしね。直鉄的な面識もないし。
SFセミナーの内容にも少しばかり影響でるのかねぇ。うーん。
まあ、長く書いて良い話題でもないと思うからこのへんで。
柴野拓美さんのご冥福をお祈りします。
ロックマンゼロコレクション……
一言だけ言おう。詳しい話や感想は後だ。
http://www.capcom.co.jp/rockman/zero/index.html
俺はこのときを待っていた!
俺はこのときを待っていた!!
俺はこのときを待っていた!!!
俺はこのときを待ち望んでいた!!!!
アカルイミライヲー!!!!!
一言だけ言おう。詳しい話や感想は後だ。
http://www.capcom.co.jp/rockman/zero/index.html
俺はこのときを待っていた!
俺はこのときを待っていた!!
俺はこのときを待っていた!!!
俺はこのときを待ち望んでいた!!!!
アカルイミライヲー!!!!!
魔族っ娘の流儀、委託頒布開始
2010年1月14日 アニメ・マンガ
サークル・くろのとくろえさんの新刊「魔族っ娘の流儀」の委託頒布が始まったみたいです。リューナイト本で、しかもOVA。いや、良いもんだね。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/20/55/040010205552.html
何冊卸しているのかはしらないですが、本店ぐらいにはあるんでしょうかね? 時間合ったら覗きに行こうかと思います。確実に欲しい人は通販の利用を推奨。ちなみにとらのあなです。
先日、悲恋堂を覗いたら先客がいて、珍しいというよりは久しぶりというべき知人にあった。店主にとっては数少ない同性の知り合いということになるが、店主曰く客であって友人ではないらしい。まあ、感じ方や表現の仕方は人それぞれだからどうでもいい。私はあまり親しくしていないというか、そもそも来店する時間帯があわないので普段であれば会うことがないのだ。
私が昨今取り巻く問題に押しつぶされそうになっていることに気づいたのか、それともわかりやすいほどに顔に出てしまっていたのか、「どうしたんですか? 暗い顔してますね」と質問された。すると店主がケラケラ笑いながら、「そういうのは辛気臭い顔と言うんですよ。ま、よくあることです」と一刀両断。店主には身内より多く相談事や悩み事を持ちかけているから、そう言われるのも無理はない。無理はないが、見透かされていると思うとそれはそれで微妙な感じ。
軽く世間話をして、先客がいる時点で深い話は出来ないなと判断して立ち去ろうとしたら、
「良くわかりませんけど、気が重いときはとことんハメを外して遊んでしまうのがいいと思いますよ?」
「はめを外してねぇ……」
「なんでも良いんです。美味しいものをお腹いっぱい食べたり、楽しい映画を観たり。とにかくパーッと遊ぶんです。そうすれば、人間元気になりますよ」
如何にも若いヤツの意見だと感じたけど、一理あるのもまた事実。なにかに捕らわれ、縛られたままではなんの行動も出来ないし、ここは思考を切り替える必要があるかも知れない。そう思って、助言通り映画を観に行ったり、ゲーム機引っ張り出してエロゲじゃないゲームをやってみたり、普段とは違う生活を楽しむことに。これがまた面白いのね。
悲恋堂の店主はかつて、人間の抱えている悩みなんてちっぽけなものが多いし、特に私の場合は基本的に挫折や後ろ向きな考えと言うのが出来ない人間なんだから、深みにはまる必要はどこにもないらしい。そのとおりだとは思うものの、私もまた人間であり、時として自分の中の衝動や激を持て余すことがあるのも否定は出来ない。これについては店主と同じぐらい身内が詳しいことだろう。
身内といえば、最近良く身内に物事を相談することが増えた。個人的な問題から創作に関することまで、まあ、身内も似たように話を振ってくることが多いのでお互い様ではあるけど、つい先日池袋に行った時のことである。私は友人に呼ばれ新年会に行くことになっていたのだが、身内も池袋に用が有るとかで共に家をでることに。その際、行きの電車で私が考えている一時創作のネタに付いて意見を仰いでみた。どちらも私が今書きたい話しであり、プロットの温め具合からもそろそろいいかなと思っていたのだが、個人的に気に入っている話の一つに苛烈なダメ出しを受けた。ヤンデレ好きに倫理的な問題を持ち出されるとは思っていなかったのだが、確かに一般的に考えると激しく倫理観に欠如した内容ではある。これがエロゲばかりやっている人間の弊害なのか、それとも単に身内の好みと合っていないだけなのか。おそらくは前者だろうが、実に的確な意見をぶつけてくるだけに小気味がいいというか、面白いことこの上ない。性差もあるのだろうが、感性や感覚が大きく違うために得られる感想や意見、考えというものが大きく違い、かなり参考になるのだ。基本的にセンスや才能では私を凌駕するわけだし、当然と言えば当然の話しであるが。
そんな身内であるが、今年は身内でも誘って夏コミに乗り出そうかと。いや、ちょっとした理由で夏コミの申込用紙が一つ余ることになったので、勿体無いかなと。手数料はともかくとして落選したらスペース代は戻ってくるわけだしね。私は一度でいいから身内の長編を読んでみたいのだけど、まあ、同人誌ではそれも無理か。300ページとか400ページも書いている私が異常なのであって、普通は多くても200ページだろう。
COMIC1の締切も迫っているし、事務局から参加のお誘いも来ていることだし、ちゃっちゃと済ませちゃわないといけませんね。多分、大々的な活動はそこで一旦打ち止めになると思うから。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0010/20/55/040010205552.html
何冊卸しているのかはしらないですが、本店ぐらいにはあるんでしょうかね? 時間合ったら覗きに行こうかと思います。確実に欲しい人は通販の利用を推奨。ちなみにとらのあなです。
先日、悲恋堂を覗いたら先客がいて、珍しいというよりは久しぶりというべき知人にあった。店主にとっては数少ない同性の知り合いということになるが、店主曰く客であって友人ではないらしい。まあ、感じ方や表現の仕方は人それぞれだからどうでもいい。私はあまり親しくしていないというか、そもそも来店する時間帯があわないので普段であれば会うことがないのだ。
私が昨今取り巻く問題に押しつぶされそうになっていることに気づいたのか、それともわかりやすいほどに顔に出てしまっていたのか、「どうしたんですか? 暗い顔してますね」と質問された。すると店主がケラケラ笑いながら、「そういうのは辛気臭い顔と言うんですよ。ま、よくあることです」と一刀両断。店主には身内より多く相談事や悩み事を持ちかけているから、そう言われるのも無理はない。無理はないが、見透かされていると思うとそれはそれで微妙な感じ。
軽く世間話をして、先客がいる時点で深い話は出来ないなと判断して立ち去ろうとしたら、
「良くわかりませんけど、気が重いときはとことんハメを外して遊んでしまうのがいいと思いますよ?」
「はめを外してねぇ……」
「なんでも良いんです。美味しいものをお腹いっぱい食べたり、楽しい映画を観たり。とにかくパーッと遊ぶんです。そうすれば、人間元気になりますよ」
如何にも若いヤツの意見だと感じたけど、一理あるのもまた事実。なにかに捕らわれ、縛られたままではなんの行動も出来ないし、ここは思考を切り替える必要があるかも知れない。そう思って、助言通り映画を観に行ったり、ゲーム機引っ張り出してエロゲじゃないゲームをやってみたり、普段とは違う生活を楽しむことに。これがまた面白いのね。
悲恋堂の店主はかつて、人間の抱えている悩みなんてちっぽけなものが多いし、特に私の場合は基本的に挫折や後ろ向きな考えと言うのが出来ない人間なんだから、深みにはまる必要はどこにもないらしい。そのとおりだとは思うものの、私もまた人間であり、時として自分の中の衝動や激を持て余すことがあるのも否定は出来ない。これについては店主と同じぐらい身内が詳しいことだろう。
身内といえば、最近良く身内に物事を相談することが増えた。個人的な問題から創作に関することまで、まあ、身内も似たように話を振ってくることが多いのでお互い様ではあるけど、つい先日池袋に行った時のことである。私は友人に呼ばれ新年会に行くことになっていたのだが、身内も池袋に用が有るとかで共に家をでることに。その際、行きの電車で私が考えている一時創作のネタに付いて意見を仰いでみた。どちらも私が今書きたい話しであり、プロットの温め具合からもそろそろいいかなと思っていたのだが、個人的に気に入っている話の一つに苛烈なダメ出しを受けた。ヤンデレ好きに倫理的な問題を持ち出されるとは思っていなかったのだが、確かに一般的に考えると激しく倫理観に欠如した内容ではある。これがエロゲばかりやっている人間の弊害なのか、それとも単に身内の好みと合っていないだけなのか。おそらくは前者だろうが、実に的確な意見をぶつけてくるだけに小気味がいいというか、面白いことこの上ない。性差もあるのだろうが、感性や感覚が大きく違うために得られる感想や意見、考えというものが大きく違い、かなり参考になるのだ。基本的にセンスや才能では私を凌駕するわけだし、当然と言えば当然の話しであるが。
そんな身内であるが、今年は身内でも誘って夏コミに乗り出そうかと。いや、ちょっとした理由で夏コミの申込用紙が一つ余ることになったので、勿体無いかなと。手数料はともかくとして落選したらスペース代は戻ってくるわけだしね。私は一度でいいから身内の長編を読んでみたいのだけど、まあ、同人誌ではそれも無理か。300ページとか400ページも書いている私が異常なのであって、普通は多くても200ページだろう。
COMIC1の締切も迫っているし、事務局から参加のお誘いも来ていることだし、ちゃっちゃと済ませちゃわないといけませんね。多分、大々的な活動はそこで一旦打ち止めになると思うから。
熱く生きろ! 強く燃えろ!
2010年1月5日 アニメ・マンガあけましておめでとうございます。そしてお久しぶりです。旧年中は皆々様大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。
本当は旧年中の日記を更新する予定だったんですが、どうしても書けそうになかったのでやめました。まあ、日記にだって年末年始の休みがあってもいいじゃない。12月27~1月4日までの日記はもう書きません。コミケのことぐらいは日記に書くつもりだったんですが、もう無理です。なにも書きたくない。訳も訊かないでください。書きたいことはそれこそ山のようにあるけど、なんかそれを書くとポエムがどーのとか文句言われるらしいんで。
知るかよそんなこと、これは俺の日記だ。と言い切ってしまうのは楽だけど、それは良識ある大人の対応じゃないよねと。だから私は問い合わせのあったどの件についても書くつもりはないし、年末年始に起こった出来事についても忘れることにします。もう色々なことにうんざりした。ちょっと世間様は俺に対して理不尽すぎやしないか。新年早々なんだって俺はこんな気分で仕事始にゃならんのだ。
今日は仕事始めだったんですけど、その前に神田明神へ立ち寄って初詣に行ってきました。本当は3日の日曜日に誘われていたんですが、旧年中やれなかった大掃除をする必要があり、また、午後から祖母に新年会で呼ばれていたのでパスすることに。本当は三が日中に行くのが良かったんでしょうし、なにより5日に巫女さんがいるのだろうかと不安に。巫女なんてどうでもいいだろうって? アホか、巫女さん見るために神田明神行くんだよ。他に理由などない。しいて上げれば職場から一番近いということだが、巫女さんがいなくてもいいならそれこそ初詣など地元で済ませる!
とまあ、それ以外にも少しはなのある神社に行きたいじゃーんというミーハーな理由と、去年も神田明神だったからとか、色々あるんだろけど。でも、基本は巫女さんです。バイトだろうがなんだろうが、巫女さんが、日本の宝がそこにいることが重要なのです。それにほら、罰当たりなこというと若いバイトの女の子のほうが可愛いじゃない。
現地には9時ぐらいについたんですが、予想以上に混んでいました。やはり、仕事始めということも合ってか会社総出でお参りに来る人達もいるらしい。神田明神は恵比寿様が祀られているので、商売繁盛を祈願しに来る人も多いみたいです。商売の神様だしね。
そのため人が多くて、巫女さんたちもまだまだ大勢いました。これについては一安心、ということで、賽銭に五円投げ入れた後はおみくじを引くことに。まあ、破魔矢とか絵馬は荷物になるけど、おみくじぐらい別にいいじゃないかと。ちなみに好みの巫女さんの列に並ぶのは基本中の基本です。
結果は末吉で、書いてある内容も基本的にはいいんだけど、一つ看過出来ないのが混じってて、折角なので結んで行くことに。だって、神田明神のおみくじに凶や大凶がなかったら末吉って一番悪いというか、低いじゃないですか? 縁起悪いということでね、近くの木に結んでおきました。去年は確か、それなりだったから持ち帰ったんだったかな……家のどこかにあると思うけど。
明神前の出店を眺めながら、中にはその場で新年会を開いている人達もいて、朝から元気なことだと思う。去年エライ目にあったからあげの屋台も出てて、今まさに揚げたてを売り始めてたんだけど、さすがに腹を壊したら仕事にならないのでスルーすることに。徒歩で秋葉原の駅まで戻り、職場へと向かいました。結構時間が余ったから、その気になれば歩きで職場に行けないこともなかったんだけど。旧年中の大掃除で出た大量のゴミ出しとか色々肉体労働があったので体力を温存することに。
朝の秋葉原というのはどこか新鮮で、昔はよくヤマギワソフトとかのイベントチケットを月門するために始発で並んだものですが、今はもうないんですよね。一度火事にあって、その際イベントフロアの壁、あの有名なサインだらけの壁も撤去されてしまって、それから数年、ヤマギワ自体がなくなってしまった。もう一つのイベントスペースとして名を馳せた石丸SOFT1も閉鎖されましたし……寂しくなったものだ。アソビットシティも短命だったし。
秋葉には午後になってからもう一度行って、とらのあなで自分の同人誌が置かれているかを確認。今までは、なのは本の棚に置かれていたんだけど、今回は4階の一般向け同人誌フロアに置かれてた。不可解なのは入荷情報で、午前中に確認したときは記載されていたのに、午後になったら消えていたということ。私が問い合わせと称した催促メール出したから、対応が硬化したのかな。いや、まさか一般企業がこんなあからさまなことはしないだろう。なにかの間違いだと信じよう。
年が開け、新年が始まり、仕事も始まりました。旧年中は色々なことがあって、新年もしょっぱなから様々なことがあったわけだけど、それもまた人生さ。最近はまってる島本和彦の名言集、職場に転がっていた十年以上前の本に随分助けられてます。
改めまして、今年もよろしくお願いします。
本当は旧年中の日記を更新する予定だったんですが、どうしても書けそうになかったのでやめました。まあ、日記にだって年末年始の休みがあってもいいじゃない。12月27~1月4日までの日記はもう書きません。コミケのことぐらいは日記に書くつもりだったんですが、もう無理です。なにも書きたくない。訳も訊かないでください。書きたいことはそれこそ山のようにあるけど、なんかそれを書くとポエムがどーのとか文句言われるらしいんで。
知るかよそんなこと、これは俺の日記だ。と言い切ってしまうのは楽だけど、それは良識ある大人の対応じゃないよねと。だから私は問い合わせのあったどの件についても書くつもりはないし、年末年始に起こった出来事についても忘れることにします。もう色々なことにうんざりした。ちょっと世間様は俺に対して理不尽すぎやしないか。新年早々なんだって俺はこんな気分で仕事始にゃならんのだ。
今日は仕事始めだったんですけど、その前に神田明神へ立ち寄って初詣に行ってきました。本当は3日の日曜日に誘われていたんですが、旧年中やれなかった大掃除をする必要があり、また、午後から祖母に新年会で呼ばれていたのでパスすることに。本当は三が日中に行くのが良かったんでしょうし、なにより5日に巫女さんがいるのだろうかと不安に。巫女なんてどうでもいいだろうって? アホか、巫女さん見るために神田明神行くんだよ。他に理由などない。しいて上げれば職場から一番近いということだが、巫女さんがいなくてもいいならそれこそ初詣など地元で済ませる!
とまあ、それ以外にも少しはなのある神社に行きたいじゃーんというミーハーな理由と、去年も神田明神だったからとか、色々あるんだろけど。でも、基本は巫女さんです。バイトだろうがなんだろうが、巫女さんが、日本の宝がそこにいることが重要なのです。それにほら、罰当たりなこというと若いバイトの女の子のほうが可愛いじゃない。
現地には9時ぐらいについたんですが、予想以上に混んでいました。やはり、仕事始めということも合ってか会社総出でお参りに来る人達もいるらしい。神田明神は恵比寿様が祀られているので、商売繁盛を祈願しに来る人も多いみたいです。商売の神様だしね。
そのため人が多くて、巫女さんたちもまだまだ大勢いました。これについては一安心、ということで、賽銭に五円投げ入れた後はおみくじを引くことに。まあ、破魔矢とか絵馬は荷物になるけど、おみくじぐらい別にいいじゃないかと。ちなみに好みの巫女さんの列に並ぶのは基本中の基本です。
結果は末吉で、書いてある内容も基本的にはいいんだけど、一つ看過出来ないのが混じってて、折角なので結んで行くことに。だって、神田明神のおみくじに凶や大凶がなかったら末吉って一番悪いというか、低いじゃないですか? 縁起悪いということでね、近くの木に結んでおきました。去年は確か、それなりだったから持ち帰ったんだったかな……家のどこかにあると思うけど。
明神前の出店を眺めながら、中にはその場で新年会を開いている人達もいて、朝から元気なことだと思う。去年エライ目にあったからあげの屋台も出てて、今まさに揚げたてを売り始めてたんだけど、さすがに腹を壊したら仕事にならないのでスルーすることに。徒歩で秋葉原の駅まで戻り、職場へと向かいました。結構時間が余ったから、その気になれば歩きで職場に行けないこともなかったんだけど。旧年中の大掃除で出た大量のゴミ出しとか色々肉体労働があったので体力を温存することに。
朝の秋葉原というのはどこか新鮮で、昔はよくヤマギワソフトとかのイベントチケットを月門するために始発で並んだものですが、今はもうないんですよね。一度火事にあって、その際イベントフロアの壁、あの有名なサインだらけの壁も撤去されてしまって、それから数年、ヤマギワ自体がなくなってしまった。もう一つのイベントスペースとして名を馳せた石丸SOFT1も閉鎖されましたし……寂しくなったものだ。アソビットシティも短命だったし。
秋葉には午後になってからもう一度行って、とらのあなで自分の同人誌が置かれているかを確認。今までは、なのは本の棚に置かれていたんだけど、今回は4階の一般向け同人誌フロアに置かれてた。不可解なのは入荷情報で、午前中に確認したときは記載されていたのに、午後になったら消えていたということ。私が問い合わせと称した催促メール出したから、対応が硬化したのかな。いや、まさか一般企業がこんなあからさまなことはしないだろう。なにかの間違いだと信じよう。
年が開け、新年が始まり、仕事も始まりました。旧年中は色々なことがあって、新年もしょっぱなから様々なことがあったわけだけど、それもまた人生さ。最近はまってる島本和彦の名言集、職場に転がっていた十年以上前の本に随分助けられてます。
逆境とは……自分の甘い予想とは裏腹に、とてつもなく厳しい状況に追いつめられた時のことをいう!!
だが、それは――男の成長に必要不可欠なものだと人はいう!!
改めまして、今年もよろしくお願いします。
コンプエース版ヨスガノソラ 第5話「お祭りでハッピー!?」
2009年12月26日 ヨスガノソラ
春日野穹bot→URL:http://twitter.com/sora_k_bot
ヨスガノソラ コミックス1巻画像レビューページ
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/yosugacomic1.html
タイトルは法被とハッピー掛けてるんでしょうか? まあ、私も子供の頃は着た記憶があるようなないようなですが、別にハルが来ているわけでもなかったので大して関係のあるタイトルではないのでしょう。
コミカライズ版ヨスガノソラも5話目と言うことで、私は新しいアニメなんかを見る際に大体5話ぐらいまで視聴して、今後も視聴を継続するか決めるのですが、どうやらコミカライズにも同じことが言えるというか、ある意味でコミカライズの方向性が確定した回だと思う。
回想シーンから始まり、幼い頃のハルと穹。
病院へ入院している穹に、ハルが黒うさぎのぬいぐるみを渡します。
「なに? これ」
「病院に一人でいるのは寂しいと思って」
ぬいぐるみでもあれば寂しくないかなと思って、そう微笑むハルに、穹は最初どこか素っ気ない。けど、やはり満更でもないのか、
「でも、うれしい。ありがと」
と、笑顔を見せます。特に頬が赤らんでいるわけでもないのに、穹の嬉しそうな気持ちが伝わってくる可愛らしい一コマです。
表紙は現在の穹がベッドでぬいぐるみを抱きかかえ、誰かを見つめているかのような表情で寝ている姿。多分、ハルを見ているのでしょう。
今回はお祭りの話。瑛の神社でお祭りが開かれ、前回からの流れでハルと穹も参加します。ヒロインの全員が浴衣ないしそれに類する恰好をしていて、奈緒や渚さんは勿論のことで原作では私服だった委員長も浴衣です。瑛はなにせ神社の人であるからして巫女服のままなのですが、意外だったのは穹もまた浴衣を着ていたと言うこと。確か原作ではこのイベントで普段着以外の私服、外出着を披露していたので、花柄の浴衣で登場したのは驚きました。なんでも浴衣は始めて着たということで、恥ずかしさや歩きにくさもあってか少なからず戸惑っている模様。
テンションの上がる亮平を丸無視する穹ですが、ふと荒い息を吐いて頬を赤くします。違和感を憶えたのか、ハルがどうかしたのかと尋ねますが、穹はなんでもないと首を振ります。
「それよりお祭り、楽しみだね」
「あ、うん……」
穹に見つめられ、頬を赤らめるハル。恥ずかしかったのか視線を泳がせると、来賓の対応をしている瑛を見つけます。壮年と言うよりは初老といった風な男性を見て、如何にも偉そうな人だと感じるハルですが、同じようにその光景を見ていた渚さんがポツリと呟きます。
「……お父様」
渚さんの父親と言うことは瑛の父親でもあるわけで、ハルは色々な意味で驚きました。何故ならそれは親子と呼ぶにはほど遠い姿で――それでも笑っている瑛の顔に、ハルは疑問を抱きます。
なにかを感じたハルですが、奈緒に腕を引っ張られ、出店巡りに連れられてしまいます。気に食わなそうな表情でそれを見る穹ですが、口に出してはなにも言わない。考えてみれば、コミカライズでは1話であったきりなんですよね、この二人。委員長や亮平も交えてお祭りを回る中、積極的な奈緒と委員長にたじたじとなるハル。亮平が扱いのさに不平を漏らしますが、その隙をついて穹がハルを連れ出しました。
ここからはコミカライズ独自の展開で、さながら原作の海イベントのように二人きりの時間を求める穹。金魚すくいをやってみて、全然上手くいかないことに文句を言います。
「いいのか、みんなと一緒じゃなくて?」
そう尋ねるハルに、
「いい。ハルがいればそれでいい」
と答える穹。
思わず、「あ…そう」と頬を赤らめながら言葉を返すハルですが、今回はハルが穹を意識する描写が多いように思えます。原作でもなくはないんだけど、ここまでハッキリと意識することはあまりなかったと思う。価値観がこの頃は違いましたから。
そう言えば穹とお祭りに来るのは初めてだったと思い返すハルに、体が弱かったからハルがお祭りに行く日はいつも留守番で、羨ましかったという穹。
「だから今日は本当に嬉しいんだ」
その嬉しさは単純にお祭りに参加できること以外にも、もう一つ大きいのがあるんだろうけど、それがまだ表面化することはない。穹はともかく、ハルが気付かないから。
みんな合流したハルと穹ですが、瑛が神楽をやるという話を聞く最中、渚さんが駆け込んできました。神楽のために禊ぎへと行った瑛が、着替えを忘れたので誰か届けてくれないか、という話でした。天女目らしいと呆れながらも、僕が行くよと応じるハル。どこに行けばいいのかと尋ねると、渚さんは少しだけ言いにくそうに、
「えっとね、ちょっと遠いんだけど……」
裏山のてっぺんを目指して登りながら、誰も行きたがらないはずだと納得するハル。穹もくたびれながら着いてきて、曰く、「ハルが行くなら私も行く」とのこと。少しでもハルと二人きりの時間を過ごしたいんでしょうね。そんな穹に対して、ハルは自然に手を差し伸べます。
「…ほら、手、離すなよ?」
この手を掴むときの穹の嬉しそうな表情ときたら! ハルはこういうことを自然に出来るからいい男なんでしょうね。水風天の描くハルはイケメン度がアップして、完全なプレイボーイになってると思います。
たどり着いたてっぺんは広大な湖が広がっており、穹が瑛を見つけます。ハルに絶対にこちらを見ないように言って、着替えを渡しに行く穹。
「ハルくんだったら見られてもよかったのに」
そう言って、穹を激しく動揺させる瑛。冗談だと言って煙に巻きますが、それはどこか複雑そう。
話は移り湖のこととなり、ここが神社で一番神聖な場所であることを語る瑛。故に神楽を舞う前は、ここで身体を清めるのだという。うん、ハルカナソラの某シナリオに言ってやりたい台詞だ。神聖なんですよ、この場所は。
「ねぇ穹ちゃん、知ってる? この湖の伝説……」
「伝説?」
穹は瑛の言った伝説に興味を覚えますが、それが具体的にどんなものであるかは、ここでは描かれませんでした。
下山して、瑛の神楽が始まります。奈緒曰く上手になったということで、壮麗な舞に圧倒されたハルは、いつもの瑛とはまるで違うことに感嘆を憶え、穹に同意を求めようとしました。しかし、穹は具合が悪そうに、荒い息を吐いていました。
神楽の見物から抜け出し、裏手で穹を休ませるハル。なんで調子が悪いって言わなかったのだと訊ねるハルに、大丈夫だからそんなに心配しないでと答える穹。
「どう見ても大丈夫じゃないだろ」
ハルの表情がややきつめなのは、本気で穹を心配しているからでしょう。穹は大丈夫だと無理やり立ち上がろうとしますが、すぐに身体がふらつきます。なんでそんなに無理をしたのかと心配するハルに、穹は答える。
「初めてだったから。初めてハルと来るお祭りだから、最後まで楽しみたい……」
こう言われては反論しようのないハルは、そこまで楽しみにしていたのかと単純に解釈をすると、亮平たちに穹を任せて水を貰ってくるとその場を離れます。
「ハル、ごめんね」
「――いいよ」
瑛に手を貸して貰おうと社務所に向かうハルですが、そこでは渚さんの怒声が飛んでいました。なにやら、言い争いをしている模様です。言い争いといっても、渚さんが一方的に怒鳴っているだけなんですが。
「ふざけないで!! 受け入れ先って、ただ体のいい厄介払いじゃない!!」
「そういうわけではないんだ。瑛くんの将来を考えてのことだ」
言い争いの相手は渚さんの父君、つまり瑛にとっても遺伝子上の父親に当たる相手。なんと、瑛を遠くの街に養子に出すと言い出したらしいです。それが母親の提案であることを悟っている渚さんは激しく反発し、自分の子供ではないからと勝手なことをと憤りを憶えます。
「カズちゃんのお父さん。私はそれで構いません」
しかし瑛は笑顔で、自分に突き付けられた現実を受け入れようとしてしまう。
「お姉ちゃん!!」
「それが一番いいんだよ。私がいると迷惑な人もいる」
私のために悩まなくて良いと告げる瑛に、渚さんは涙ながらに訴えます。みんなが幸せになれるからなんだというのだ。違う、そうはじゃない。
「一番大切なのはお姉ちゃんの気持ちだよ」
もっと自分に正直になっていいと、やはり付き合いが長いからなのか瑛の深層部分に薄々気付いている模様。瑛の手を取り、車にいるであろう母親に文句を言ってくると渚さんは社務所を出ます。
「あ」
そこで、結果的に立ち聞きをしてしまったハルとばったり。性懲りもなくまた盗み聞きをしたと渚さんは怒りを見せますが、そこに血相を変えた亮平が飛び込んできました。
「大変だ!! 穹ちゃんが……!」
「穹……?」
というところで次回に続く。
まあ、色々言いたいことはあるんですけど、病弱設定もここまで引き延ばすとは思わなかった。てっきり、今回祭りの最中でフラフラ~としたことで回収したのかと思ったのに、まさか最後の最後でこう来るとは。第5話は基本的に楽しい話ではあったんだけど、病弱設定を全面に押し出しているせいか素直に楽しめないんですよ。楽しさより不安が強くなってしまい、コンプエースは一体春日野穹をどうするつもりなのか。それが気がかりでならない。
今回は原作とコミカライズの差違や相違が明確になったというか、設定の違いが表面化したと思います。例えば、タイトル前の回想シーン、黒うさぎのぬいぐるみをハルが穹へ渡したことになっていますが、これはハルカナソラと大きく矛盾しますよね。あのぬいぐるみは母親の見立てで、穹が選んだプレゼント、謂わば形見のようなものですし。
ただ、これはある種仕方ないと言いますか、ブログに書いてありましたが水風天はハルカナソラにゲスト参加している割に、未だにゲームそのものを貰っていないそうです。普通はコミカライズ担当には資料として送りつけておくべきはずなのに、それすら原作サイドが怠っているわけですね。まあ、編集部が取り寄せてやれよと思うけど。
後、この回想が普通に掲載されたことで、原作サイドが原稿のチェックを行っていないことも発覚したと思います。普通はネームなりが送られてきて原作のチェックが入るはずなんですが、この種のメディアミックスは流動的らしい。まあ、角川書店なら仕方ないと思うけど。
私はこの程度の問題、回想シーンにおけるハルカナソラとの矛盾はどうでも良いと思うんですよ。元々水風天がハルカナソラやっていないのは知っていましたし、そこはまあ仕方ないでしょう。けど、今回で一番許せないのは話の最後に付いていた柱です。編集が適当に付ける、一行の文章があるじゃないですか。毎月付いてるんだけど、今月はこんな感じでした。
無理をおして祭りに来た穹。遥は何を思う――
わざわざ強調してみましたけど、これは酷いでしょう。主人公の名前を間違えるってどういうことですか。仮にもコミカライズを担当している編集なら、原作の主人公の正式名称ぐらい把握しとけよと。あらすじにも、登場人物紹介にも悠という字が使われてるんですよ? 一体、角川の校正部はなにをやっているのかと。こんなんだからコンプエースの評価は常に低いんですよ。
水風天曰く角川の編集は怖いそうですが、作画担当に怒りを見せる暇があるなら自分が原作を理解しろと。理解も出来ない作品を担当するなと。だから、漫画編集は高給取りの無能者などと言われてしまうのさ。なまじ、角川みたいな大きいところは気質があれだから……はぁ、やれやれです。
もう純粋な原作ファンは読まなくても良いんじゃないかなぁ。私は買い続けるし、読み続けるけど、某大型電子掲示板にあるヨスガノソラスレでも言われたように、原作をシリアスな話とするなら、コミカライズは単なる暗い話になりつつあるような気がします。ハルと穹は果たしてどうなるのか、何故穹の病弱設定をここまで持ち出すのか。先月は否定されたけど、死亡フラグなんじゃないかと不安でならない。そんなものは誰も望んでいないというのに、コンプエースならやりそうで怖い。
面白いけど楽しめない、好きなのに嫌い。心配や不安が高まり、読むことが辛くなってくる。良いから原作通り進行してくれないかと、それだけを願います。穹が幸せになれないラストなんて、私は認められそうもないから。
ヨスガノソラ コミックス1巻画像レビューページ
URL:http://www.usamimi.info/~mlwhlw/yosugacomic1.html
タイトルは法被とハッピー掛けてるんでしょうか? まあ、私も子供の頃は着た記憶があるようなないようなですが、別にハルが来ているわけでもなかったので大して関係のあるタイトルではないのでしょう。
コミカライズ版ヨスガノソラも5話目と言うことで、私は新しいアニメなんかを見る際に大体5話ぐらいまで視聴して、今後も視聴を継続するか決めるのですが、どうやらコミカライズにも同じことが言えるというか、ある意味でコミカライズの方向性が確定した回だと思う。
回想シーンから始まり、幼い頃のハルと穹。
病院へ入院している穹に、ハルが黒うさぎのぬいぐるみを渡します。
「なに? これ」
「病院に一人でいるのは寂しいと思って」
ぬいぐるみでもあれば寂しくないかなと思って、そう微笑むハルに、穹は最初どこか素っ気ない。けど、やはり満更でもないのか、
「でも、うれしい。ありがと」
と、笑顔を見せます。特に頬が赤らんでいるわけでもないのに、穹の嬉しそうな気持ちが伝わってくる可愛らしい一コマです。
表紙は現在の穹がベッドでぬいぐるみを抱きかかえ、誰かを見つめているかのような表情で寝ている姿。多分、ハルを見ているのでしょう。
今回はお祭りの話。瑛の神社でお祭りが開かれ、前回からの流れでハルと穹も参加します。ヒロインの全員が浴衣ないしそれに類する恰好をしていて、奈緒や渚さんは勿論のことで原作では私服だった委員長も浴衣です。瑛はなにせ神社の人であるからして巫女服のままなのですが、意外だったのは穹もまた浴衣を着ていたと言うこと。確か原作ではこのイベントで普段着以外の私服、外出着を披露していたので、花柄の浴衣で登場したのは驚きました。なんでも浴衣は始めて着たということで、恥ずかしさや歩きにくさもあってか少なからず戸惑っている模様。
テンションの上がる亮平を丸無視する穹ですが、ふと荒い息を吐いて頬を赤くします。違和感を憶えたのか、ハルがどうかしたのかと尋ねますが、穹はなんでもないと首を振ります。
「それよりお祭り、楽しみだね」
「あ、うん……」
穹に見つめられ、頬を赤らめるハル。恥ずかしかったのか視線を泳がせると、来賓の対応をしている瑛を見つけます。壮年と言うよりは初老といった風な男性を見て、如何にも偉そうな人だと感じるハルですが、同じようにその光景を見ていた渚さんがポツリと呟きます。
「……お父様」
渚さんの父親と言うことは瑛の父親でもあるわけで、ハルは色々な意味で驚きました。何故ならそれは親子と呼ぶにはほど遠い姿で――それでも笑っている瑛の顔に、ハルは疑問を抱きます。
なにかを感じたハルですが、奈緒に腕を引っ張られ、出店巡りに連れられてしまいます。気に食わなそうな表情でそれを見る穹ですが、口に出してはなにも言わない。考えてみれば、コミカライズでは1話であったきりなんですよね、この二人。委員長や亮平も交えてお祭りを回る中、積極的な奈緒と委員長にたじたじとなるハル。亮平が扱いのさに不平を漏らしますが、その隙をついて穹がハルを連れ出しました。
ここからはコミカライズ独自の展開で、さながら原作の海イベントのように二人きりの時間を求める穹。金魚すくいをやってみて、全然上手くいかないことに文句を言います。
「いいのか、みんなと一緒じゃなくて?」
そう尋ねるハルに、
「いい。ハルがいればそれでいい」
と答える穹。
思わず、「あ…そう」と頬を赤らめながら言葉を返すハルですが、今回はハルが穹を意識する描写が多いように思えます。原作でもなくはないんだけど、ここまでハッキリと意識することはあまりなかったと思う。価値観がこの頃は違いましたから。
そう言えば穹とお祭りに来るのは初めてだったと思い返すハルに、体が弱かったからハルがお祭りに行く日はいつも留守番で、羨ましかったという穹。
「だから今日は本当に嬉しいんだ」
その嬉しさは単純にお祭りに参加できること以外にも、もう一つ大きいのがあるんだろうけど、それがまだ表面化することはない。穹はともかく、ハルが気付かないから。
みんな合流したハルと穹ですが、瑛が神楽をやるという話を聞く最中、渚さんが駆け込んできました。神楽のために禊ぎへと行った瑛が、着替えを忘れたので誰か届けてくれないか、という話でした。天女目らしいと呆れながらも、僕が行くよと応じるハル。どこに行けばいいのかと尋ねると、渚さんは少しだけ言いにくそうに、
「えっとね、ちょっと遠いんだけど……」
裏山のてっぺんを目指して登りながら、誰も行きたがらないはずだと納得するハル。穹もくたびれながら着いてきて、曰く、「ハルが行くなら私も行く」とのこと。少しでもハルと二人きりの時間を過ごしたいんでしょうね。そんな穹に対して、ハルは自然に手を差し伸べます。
「…ほら、手、離すなよ?」
この手を掴むときの穹の嬉しそうな表情ときたら! ハルはこういうことを自然に出来るからいい男なんでしょうね。水風天の描くハルはイケメン度がアップして、完全なプレイボーイになってると思います。
たどり着いたてっぺんは広大な湖が広がっており、穹が瑛を見つけます。ハルに絶対にこちらを見ないように言って、着替えを渡しに行く穹。
「ハルくんだったら見られてもよかったのに」
そう言って、穹を激しく動揺させる瑛。冗談だと言って煙に巻きますが、それはどこか複雑そう。
話は移り湖のこととなり、ここが神社で一番神聖な場所であることを語る瑛。故に神楽を舞う前は、ここで身体を清めるのだという。うん、ハルカナソラの某シナリオに言ってやりたい台詞だ。神聖なんですよ、この場所は。
「ねぇ穹ちゃん、知ってる? この湖の伝説……」
「伝説?」
穹は瑛の言った伝説に興味を覚えますが、それが具体的にどんなものであるかは、ここでは描かれませんでした。
下山して、瑛の神楽が始まります。奈緒曰く上手になったということで、壮麗な舞に圧倒されたハルは、いつもの瑛とはまるで違うことに感嘆を憶え、穹に同意を求めようとしました。しかし、穹は具合が悪そうに、荒い息を吐いていました。
神楽の見物から抜け出し、裏手で穹を休ませるハル。なんで調子が悪いって言わなかったのだと訊ねるハルに、大丈夫だからそんなに心配しないでと答える穹。
「どう見ても大丈夫じゃないだろ」
ハルの表情がややきつめなのは、本気で穹を心配しているからでしょう。穹は大丈夫だと無理やり立ち上がろうとしますが、すぐに身体がふらつきます。なんでそんなに無理をしたのかと心配するハルに、穹は答える。
「初めてだったから。初めてハルと来るお祭りだから、最後まで楽しみたい……」
こう言われては反論しようのないハルは、そこまで楽しみにしていたのかと単純に解釈をすると、亮平たちに穹を任せて水を貰ってくるとその場を離れます。
「ハル、ごめんね」
「――いいよ」
瑛に手を貸して貰おうと社務所に向かうハルですが、そこでは渚さんの怒声が飛んでいました。なにやら、言い争いをしている模様です。言い争いといっても、渚さんが一方的に怒鳴っているだけなんですが。
「ふざけないで!! 受け入れ先って、ただ体のいい厄介払いじゃない!!」
「そういうわけではないんだ。瑛くんの将来を考えてのことだ」
言い争いの相手は渚さんの父君、つまり瑛にとっても遺伝子上の父親に当たる相手。なんと、瑛を遠くの街に養子に出すと言い出したらしいです。それが母親の提案であることを悟っている渚さんは激しく反発し、自分の子供ではないからと勝手なことをと憤りを憶えます。
「カズちゃんのお父さん。私はそれで構いません」
しかし瑛は笑顔で、自分に突き付けられた現実を受け入れようとしてしまう。
「お姉ちゃん!!」
「それが一番いいんだよ。私がいると迷惑な人もいる」
私のために悩まなくて良いと告げる瑛に、渚さんは涙ながらに訴えます。みんなが幸せになれるからなんだというのだ。違う、そうはじゃない。
「一番大切なのはお姉ちゃんの気持ちだよ」
もっと自分に正直になっていいと、やはり付き合いが長いからなのか瑛の深層部分に薄々気付いている模様。瑛の手を取り、車にいるであろう母親に文句を言ってくると渚さんは社務所を出ます。
「あ」
そこで、結果的に立ち聞きをしてしまったハルとばったり。性懲りもなくまた盗み聞きをしたと渚さんは怒りを見せますが、そこに血相を変えた亮平が飛び込んできました。
「大変だ!! 穹ちゃんが……!」
「穹……?」
というところで次回に続く。
まあ、色々言いたいことはあるんですけど、病弱設定もここまで引き延ばすとは思わなかった。てっきり、今回祭りの最中でフラフラ~としたことで回収したのかと思ったのに、まさか最後の最後でこう来るとは。第5話は基本的に楽しい話ではあったんだけど、病弱設定を全面に押し出しているせいか素直に楽しめないんですよ。楽しさより不安が強くなってしまい、コンプエースは一体春日野穹をどうするつもりなのか。それが気がかりでならない。
今回は原作とコミカライズの差違や相違が明確になったというか、設定の違いが表面化したと思います。例えば、タイトル前の回想シーン、黒うさぎのぬいぐるみをハルが穹へ渡したことになっていますが、これはハルカナソラと大きく矛盾しますよね。あのぬいぐるみは母親の見立てで、穹が選んだプレゼント、謂わば形見のようなものですし。
ただ、これはある種仕方ないと言いますか、ブログに書いてありましたが水風天はハルカナソラにゲスト参加している割に、未だにゲームそのものを貰っていないそうです。普通はコミカライズ担当には資料として送りつけておくべきはずなのに、それすら原作サイドが怠っているわけですね。まあ、編集部が取り寄せてやれよと思うけど。
後、この回想が普通に掲載されたことで、原作サイドが原稿のチェックを行っていないことも発覚したと思います。普通はネームなりが送られてきて原作のチェックが入るはずなんですが、この種のメディアミックスは流動的らしい。まあ、角川書店なら仕方ないと思うけど。
私はこの程度の問題、回想シーンにおけるハルカナソラとの矛盾はどうでも良いと思うんですよ。元々水風天がハルカナソラやっていないのは知っていましたし、そこはまあ仕方ないでしょう。けど、今回で一番許せないのは話の最後に付いていた柱です。編集が適当に付ける、一行の文章があるじゃないですか。毎月付いてるんだけど、今月はこんな感じでした。
無理をおして祭りに来た穹。遥は何を思う――
わざわざ強調してみましたけど、これは酷いでしょう。主人公の名前を間違えるってどういうことですか。仮にもコミカライズを担当している編集なら、原作の主人公の正式名称ぐらい把握しとけよと。あらすじにも、登場人物紹介にも悠という字が使われてるんですよ? 一体、角川の校正部はなにをやっているのかと。こんなんだからコンプエースの評価は常に低いんですよ。
水風天曰く角川の編集は怖いそうですが、作画担当に怒りを見せる暇があるなら自分が原作を理解しろと。理解も出来ない作品を担当するなと。だから、漫画編集は高給取りの無能者などと言われてしまうのさ。なまじ、角川みたいな大きいところは気質があれだから……はぁ、やれやれです。
もう純粋な原作ファンは読まなくても良いんじゃないかなぁ。私は買い続けるし、読み続けるけど、某大型電子掲示板にあるヨスガノソラスレでも言われたように、原作をシリアスな話とするなら、コミカライズは単なる暗い話になりつつあるような気がします。ハルと穹は果たしてどうなるのか、何故穹の病弱設定をここまで持ち出すのか。先月は否定されたけど、死亡フラグなんじゃないかと不安でならない。そんなものは誰も望んでいないというのに、コンプエースならやりそうで怖い。
面白いけど楽しめない、好きなのに嫌い。心配や不安が高まり、読むことが辛くなってくる。良いから原作通り進行してくれないかと、それだけを願います。穹が幸せになれないラストなんて、私は認められそうもないから。
聖夜は星を浮かべましょう
2009年12月25日 アニメ・マンガ今日は仕事納めだったんですけど、夕方まではひたすら自分の仕事を片付けて、後は大掃除の手伝いをしていました。昼は会社の偉い人に呼ばれて何故か昼食をご馳走になったり、食べ終わったら秋葉原に幻月のパンドラオを買いに行ったりと、一年の最後を締めくくるに相応しい忙しなく騒がしい一日でした。
幻月のパンドラオはメッセサンオーで買ったんですけど、あんまり混んでなかったな。というか、意外なほどに空いていた。先週と比べて今週は目玉となるタイトルが少ないのか、並ばず買うことが出来ました。
結局、体験版をやる暇もなかったんだけど、多分良いエロゲだと思います。箱からして安っぽい作りだけど、要は基本的なものが揃っていればいいのですよ。まあ、最近はグッズを満載した大きい箱のエロゲが増えてきたから、パンドラオの小ささに新鮮味を感じてしまったんだけどね。いやー、ディスク以外はペラのマニュアルとハガキだけなんだもん。まあ、簡素すぎるとは思うけど、これはこれで悪くない。というか、一昔前まではこれが普通だったわけだしね。
メッセサンオーで買ったのはテレカの柄に惹かれたのと、デジタルコンテンツを収録したディスクが付いてきたから。ソフマップも似たような感じだったけど、後で横浜店を確認したらメッセより価格が高かったので、選択としては間違ってなかったのかも知れない。しのりん可愛いよ、しのりん。
ついでにアリス2010も帰りメロンブックスによって引き取ってきたんだけど、私の勘違いから取り置き期限が切れてしまってた。それがそのままキャンセル分として店頭に回されたのか、まだ売れてなかったのでそれを買うことに。いや、ご迷惑をお掛けしました店員さん。
けど、メロンに寄った本当の目的はそれではなくて、身内から頼まれて予約していたエロゲを引き取る必要があったから。
Dies irae ~Acta est Fabula~とかいうんですが、この作品に一昨年ぐらいからえらくはまってましてね。私は興味ないので未プレイだけど、惹かれるものがあったらしい。まあ、少なくとも声優目当てではないと奴の名誉のために書いておくか。嫌いな声優ばかり出ているそうだから。
そういや、ハルカナソラの公式HPが更新されて、Google Chrome用のカスタマイズテーマの配布が開始されました。クリスマスプレゼントだそうですが、折角なので私もGoogle Chromeを導入することに。というのも、普段使ってるのFirefoxなんですけど、最近PCの調子が悪くて上手く動かせなくて。結構メモリ食うし、最新版にしたらなんか不具合生じてるし。
軽いことが売りのブラウザと言うことですが、まあ、私のPCでは大して早くもなく、あまり実感も沸きません。職場のPCで試してみたときは、それはもう目に求まらぬ早さだったんですが、自宅のPCだとそうでもなく……結局、ブラウザがどうというより、PCそのものがもうダメなんだろうなと実感してしまいました。ハルカナソラカスタマイズ入れたので眼の保養にはなるけどね。改良して穹一色に染めることは可能だろうか。
Firefoxにしてから結構長いんですけど、進化するブラウザにPCがついて行けていないというのはなんだか泣けてきますね。私がFirefox使うのは機能性が気に入っているからで、そう考えるGoogle Chromeは少し簡素なイメージを受ける。さすがデザイン性は優れていると思うけど、最低限の機能しか実装してないみたいだし。超A&G+が聴けないのは、やはりラジオっ子としてはマイナスですね。もちろん、Google Chrome自体は徹底的に無駄を省いたブラウザなわけで、それを求めている人向けのものなんでしょう。そして、私はそれを求めていなかったと言うだけで。
要するにさっさと新しいPC買って、Firefoxを使えるようにすればなんの問題もないわけです。
しかし、結局ヨスガノソラSSは完成しなかったな。まあ、今年はスレには投下しないんだけどさ。二番煎じだし、さすがにウケないと思うから。HPだけでも載せられればいいと思うんだけど、クリスマス終わったからな……2月5日、うん、2月5日に間に合わせよう。ヨスガノソラファンなら、これがなにを意味するのか判るはずです。
クリスマスでも出来るネタだけど、今となっては2月5日の方が相応しい気がするし。どんなネタなのか、どうして私が書けなかったのは明日の日記で触れます。明日はコンプエースの発売日だから、コミカライズ版のレビューですね。1ヵ月経つのも早いものだ。今月はさて、どんな話になってるのかな。
幻月のパンドラオはメッセサンオーで買ったんですけど、あんまり混んでなかったな。というか、意外なほどに空いていた。先週と比べて今週は目玉となるタイトルが少ないのか、並ばず買うことが出来ました。
結局、体験版をやる暇もなかったんだけど、多分良いエロゲだと思います。箱からして安っぽい作りだけど、要は基本的なものが揃っていればいいのですよ。まあ、最近はグッズを満載した大きい箱のエロゲが増えてきたから、パンドラオの小ささに新鮮味を感じてしまったんだけどね。いやー、ディスク以外はペラのマニュアルとハガキだけなんだもん。まあ、簡素すぎるとは思うけど、これはこれで悪くない。というか、一昔前まではこれが普通だったわけだしね。
メッセサンオーで買ったのはテレカの柄に惹かれたのと、デジタルコンテンツを収録したディスクが付いてきたから。ソフマップも似たような感じだったけど、後で横浜店を確認したらメッセより価格が高かったので、選択としては間違ってなかったのかも知れない。しのりん可愛いよ、しのりん。
ついでにアリス2010も帰りメロンブックスによって引き取ってきたんだけど、私の勘違いから取り置き期限が切れてしまってた。それがそのままキャンセル分として店頭に回されたのか、まだ売れてなかったのでそれを買うことに。いや、ご迷惑をお掛けしました店員さん。
けど、メロンに寄った本当の目的はそれではなくて、身内から頼まれて予約していたエロゲを引き取る必要があったから。
Dies irae ~Acta est Fabula~とかいうんですが、この作品に一昨年ぐらいからえらくはまってましてね。私は興味ないので未プレイだけど、惹かれるものがあったらしい。まあ、少なくとも声優目当てではないと奴の名誉のために書いておくか。嫌いな声優ばかり出ているそうだから。
そういや、ハルカナソラの公式HPが更新されて、Google Chrome用のカスタマイズテーマの配布が開始されました。クリスマスプレゼントだそうですが、折角なので私もGoogle Chromeを導入することに。というのも、普段使ってるのFirefoxなんですけど、最近PCの調子が悪くて上手く動かせなくて。結構メモリ食うし、最新版にしたらなんか不具合生じてるし。
軽いことが売りのブラウザと言うことですが、まあ、私のPCでは大して早くもなく、あまり実感も沸きません。職場のPCで試してみたときは、それはもう目に求まらぬ早さだったんですが、自宅のPCだとそうでもなく……結局、ブラウザがどうというより、PCそのものがもうダメなんだろうなと実感してしまいました。ハルカナソラカスタマイズ入れたので眼の保養にはなるけどね。改良して穹一色に染めることは可能だろうか。
Firefoxにしてから結構長いんですけど、進化するブラウザにPCがついて行けていないというのはなんだか泣けてきますね。私がFirefox使うのは機能性が気に入っているからで、そう考えるGoogle Chromeは少し簡素なイメージを受ける。さすがデザイン性は優れていると思うけど、最低限の機能しか実装してないみたいだし。超A&G+が聴けないのは、やはりラジオっ子としてはマイナスですね。もちろん、Google Chrome自体は徹底的に無駄を省いたブラウザなわけで、それを求めている人向けのものなんでしょう。そして、私はそれを求めていなかったと言うだけで。
要するにさっさと新しいPC買って、Firefoxを使えるようにすればなんの問題もないわけです。
しかし、結局ヨスガノソラSSは完成しなかったな。まあ、今年はスレには投下しないんだけどさ。二番煎じだし、さすがにウケないと思うから。HPだけでも載せられればいいと思うんだけど、クリスマス終わったからな……2月5日、うん、2月5日に間に合わせよう。ヨスガノソラファンなら、これがなにを意味するのか判るはずです。
クリスマスでも出来るネタだけど、今となっては2月5日の方が相応しい気がするし。どんなネタなのか、どうして私が書けなかったのは明日の日記で触れます。明日はコンプエースの発売日だから、コミカライズ版のレビューですね。1ヵ月経つのも早いものだ。今月はさて、どんな話になってるのかな。
くろのとくろえさんのブログで発表されてると思うのですが、昨日の日記に書いたサンシャインクリエイションにサークル参加するに辺り、くろのとくろえの初春新刊を委託することが決定しました! 既に頒布日まで確定してるリューナイト本じゃなくてミィ本、スパロボのほうをシャリテクロワールのスペースにて委託します。
タイトルは「アルフィミィといっしょ」でしたか、これで確定で良いんだっけ? 折角だしポスターでも作ってみようかと、色々話し合っています。
まあ、私自身イベントに参加するのが好きってのもあるけど、やっぱり出られる人間が積極的に出て、助け合っていくのが一番だと思うのですよ。私は比較的イベント参加しやすいところに住んでるし、自分に出きりることは精一杯、これが最近の私のモットーですw
詳しい話は来年になるんだろうけど、ポスター以外にも色々グッズの企画があるみたいですし、いっそのことグッズ重視で行くのもありなんじゃないだろうか。サークル参加にも様々な形があるわけで、同人誌を作るだけが同人サークルというわけじゃないしね。今はめっきり流行らなくなったけど、十年ぐらい前はラミカがどこ行ってもあったじゃないですか。アニメイト行けばレジの近くなんかに必ずあってさ。だから、敢えてグッズを重視していくのも決して悪くはないんだと思う。
もっとも、今回のメインはあくまで「アルフィミィといっしょ」ですけどねw 私は結構スパロボには疎い方なので、今からどんな本になるのか楽しみでなりません。
シャリテクロワールはほんと、なに出すかな。逆襲の救世の上巻は置くだろうけど、こっちも表紙に文字入れしてポスターでも作るかな……下巻を春に出す予定だから、その準備号とかでもいいのかな? 年明け早々、修正作業に入る予定だし。16話がなかったことになるから、差し替えたバージョンをコピ本にでもするとか。でも、間に合うかな。実は下巻部分に関しては同人誌用に新しいプロットを作ることにしたので、今連載しているものと序盤や中盤はかなり異なるのではないかと思う。基本的な流れは変わらないんだけど、書き足りない部分、書き直したい部分が思いのほか多くてさ。
そんなロックマンゼロ2-逆襲の救世主-下巻ですが、これは春に開催されるCOMIC1で頒布予定です。まだ参加申込はしてないんだけど、年明け早々にでも。今のところ一番好きな同人誌即売会だし、赤き閃光の下巻もあそこで出したからね。思い入れがあります。
それで、くろのとくろえさんのブログにも書いてあったと思うのですが、下巻のイラストについても引き続き担当していただけることになりました!
いやー、本当に嬉しい。私としては無事に、という感覚なのですけど……正直、前々からちろちろと話はしてたんですが、なにせ完結前の作品だし、色々気が引ける部分もあって。けど、下巻も引き受けて貰ったからには、それこそ下巻頒布を大目標にして、完結まで突っ走っていこうと思います。
まあ、他にも昨日は色々な話をしたんですけどね。同人も新しい企画を考えてみたりとか、時間は既に星夜に突入してるというのにお構いなしでした。別にクリスマス・イブだからって特に予定があるわけでもないし、普通に原稿やっているかエロゲやるだけだからね。昨年はご存じヨスガノソラスレでクリスマスSSを投下して、それも一応書いてはいるんだけど……二番煎じはウケない気がするしなぁ。HPへのアップだけに留めようかな。そもそも、クリスマスまでに完成する保証がないし。というか、今無性に書きたいものがあるんだけど、これは最低でも年明けまで待たないといけないという。早く書きたいよー。
来年も色々なものが書けそうで嬉しい限りなんですが、まずは目前の原稿を片付けないと前に進めませんからね。逆襲をなんとかしなくては始まらない。
しかし、クリスマス・イブか……特にこれと言ったことがない日だった。普通に仕事して、帰って、テレビ見ながら飯食っただけだし。夕食は鶏の唐揚げだったけど、なんとなくクリスマスを意識していたのだろうか。職場がレストランの経営を何故かしてるんだけど、そこでローストチキン売ってたな。買わなかったけど。イブともなれば早く帰る人も多くて、むしろなんの予定もない私の方がおかしいのだろうかと思ってみたり。少しだけ残業して、寄り道せずに帰ったしな。ケーキやプレゼントとも無縁ですし。
明日は仕事納めなんだけど、一年ってこんなにも早く過ぎゆくものなのですね。仕事が終わればすぐにコミケで、それが終われば新年か。身内が私のことを「年の暮れになると騒がしくなる」と言いますが、否定は出来ないかなw コミケのために一年頑張って仕事してきたんだと、今はまだ言い切ることが出来ますから。
タイトルは「アルフィミィといっしょ」でしたか、これで確定で良いんだっけ? 折角だしポスターでも作ってみようかと、色々話し合っています。
まあ、私自身イベントに参加するのが好きってのもあるけど、やっぱり出られる人間が積極的に出て、助け合っていくのが一番だと思うのですよ。私は比較的イベント参加しやすいところに住んでるし、自分に出きりることは精一杯、これが最近の私のモットーですw
詳しい話は来年になるんだろうけど、ポスター以外にも色々グッズの企画があるみたいですし、いっそのことグッズ重視で行くのもありなんじゃないだろうか。サークル参加にも様々な形があるわけで、同人誌を作るだけが同人サークルというわけじゃないしね。今はめっきり流行らなくなったけど、十年ぐらい前はラミカがどこ行ってもあったじゃないですか。アニメイト行けばレジの近くなんかに必ずあってさ。だから、敢えてグッズを重視していくのも決して悪くはないんだと思う。
もっとも、今回のメインはあくまで「アルフィミィといっしょ」ですけどねw 私は結構スパロボには疎い方なので、今からどんな本になるのか楽しみでなりません。
シャリテクロワールはほんと、なに出すかな。逆襲の救世の上巻は置くだろうけど、こっちも表紙に文字入れしてポスターでも作るかな……下巻を春に出す予定だから、その準備号とかでもいいのかな? 年明け早々、修正作業に入る予定だし。16話がなかったことになるから、差し替えたバージョンをコピ本にでもするとか。でも、間に合うかな。実は下巻部分に関しては同人誌用に新しいプロットを作ることにしたので、今連載しているものと序盤や中盤はかなり異なるのではないかと思う。基本的な流れは変わらないんだけど、書き足りない部分、書き直したい部分が思いのほか多くてさ。
そんなロックマンゼロ2-逆襲の救世主-下巻ですが、これは春に開催されるCOMIC1で頒布予定です。まだ参加申込はしてないんだけど、年明け早々にでも。今のところ一番好きな同人誌即売会だし、赤き閃光の下巻もあそこで出したからね。思い入れがあります。
それで、くろのとくろえさんのブログにも書いてあったと思うのですが、下巻のイラストについても引き続き担当していただけることになりました!
いやー、本当に嬉しい。私としては無事に、という感覚なのですけど……正直、前々からちろちろと話はしてたんですが、なにせ完結前の作品だし、色々気が引ける部分もあって。けど、下巻も引き受けて貰ったからには、それこそ下巻頒布を大目標にして、完結まで突っ走っていこうと思います。
まあ、他にも昨日は色々な話をしたんですけどね。同人も新しい企画を考えてみたりとか、時間は既に星夜に突入してるというのにお構いなしでした。別にクリスマス・イブだからって特に予定があるわけでもないし、普通に原稿やっているかエロゲやるだけだからね。昨年はご存じヨスガノソラスレでクリスマスSSを投下して、それも一応書いてはいるんだけど……二番煎じはウケない気がするしなぁ。HPへのアップだけに留めようかな。そもそも、クリスマスまでに完成する保証がないし。というか、今無性に書きたいものがあるんだけど、これは最低でも年明けまで待たないといけないという。早く書きたいよー。
来年も色々なものが書けそうで嬉しい限りなんですが、まずは目前の原稿を片付けないと前に進めませんからね。逆襲をなんとかしなくては始まらない。
しかし、クリスマス・イブか……特にこれと言ったことがない日だった。普通に仕事して、帰って、テレビ見ながら飯食っただけだし。夕食は鶏の唐揚げだったけど、なんとなくクリスマスを意識していたのだろうか。職場がレストランの経営を何故かしてるんだけど、そこでローストチキン売ってたな。買わなかったけど。イブともなれば早く帰る人も多くて、むしろなんの予定もない私の方がおかしいのだろうかと思ってみたり。少しだけ残業して、寄り道せずに帰ったしな。ケーキやプレゼントとも無縁ですし。
明日は仕事納めなんだけど、一年ってこんなにも早く過ぎゆくものなのですね。仕事が終わればすぐにコミケで、それが終われば新年か。身内が私のことを「年の暮れになると騒がしくなる」と言いますが、否定は出来ないかなw コミケのために一年頑張って仕事してきたんだと、今はまだ言い切ることが出来ますから。
いやー、凄いね郵政公社。まさか集配時間ギリギリに出して、局員ですら難しいと言っていたものを、一晩で送り届けてしまうとは。メール便だと速達でも三日かかるのに、やはり郵政公社は違うね。エクスパック最高ですよ。
というわけで、昨晩送った荷物が無事くろのさんの元へ届いたようです。本当は年明け早々の発送になるかと思っていただけに、随分と急な話になってしまった。予定ではそのときまでに逆襲の救世主を完結させるはずだったんですが、上手く行かないものですねw
それと届いた報告も兼ねて、いつものように長ったらしく話してたんですが……うん、今回は凄く長かった。時間にして二桁いったのはさすがに初めてだ。夕方から深夜まで、我ながらよくもまあ話すことが尽きないものだ。
でまあ、逆襲の救世主についてとか、色々なこと話してたわけだけど、それとは別に一つ報告があって、私のサークル「シャリテクロワール」の来年の予定が一つ決まりました。先日ことになりますが、私の元にクリエイション事務局から郵便が届きましたね。
なんとビックリ、サンシャインクリエイションに当選しました!
いやー、イベントがある内にサークル参加しておきたいと思ってたから、結構嬉しい話ですね。配置はA1ホールB09bで、簡単に言うと落書きコーナーの目の前です。初めてにしては、結構面白いところに配置されたかなと思います。お向かいサークルはいないけど、落書きコーナーを見ているだけで時間が潰せそうだし。
売り子も一応確保したので、後は当日になにを出すかですね。まあ、色々考えてはあるんだけど、それをどれだけ実現できるかどうか、ということです。年明け早々、色々忙しくなりそうですしね。
ヨスガ本もう一度作ろうかなぁ……表紙さえなんとかなれば、いや、でも時間があるかどうか。冬コミ用の原稿があるにはあるけど、まだ完成してないし。モデルにしたい店があるから、一度そこに飯を食いに行きたいんだよね。ただ、一人ではいるような店じゃないから、さてどうしたものかと。それと表紙の問題がクリアされれば、後はそう難しい話でもないんだけど。ただ、ヨスガ本に果たして需要があるかどうか。しかも小説本だし。
まだカタログは買ってないんだけど、参加サークル数等の詳細は届いた封筒の中にも入ってました。ハッキリ言って、激減していますね。まさか、3館開催になるとは思わなかった。通常は4館開催だから、500サークルぐらい来てないのか? 参加サークル数1500ちょっと、抽選漏れによる落選は無し。目に見える衰退っぷりですね。
原因は言うまでもなく不祥事と、それに対する対応の甘さだと思います。参加者だけでなく、サークルも思うところがあるんでしょう。いくらコミケのすぐ後だからといって、今年は普通に4館開催だったと記憶していますし、思えばあれが不祥事の起こった直後だったんだっけ? まだ1年も経ってないのか。私はてっきり、年内は開催を自粛するものだとばかり思っていたんですが、あっさり再開しましたね。誰が責任を取ったわけでもなく、保証らしい保証もなかったと聞きます。まあ、クリエイション事務局ならそうだろうとは思う。
まあ、これからサークル参加する私が事務局批判するのもどうかと思うけど、日頃から即売会について、同人誌について、二次創作についての積極的な意見、意思表明をしてきたサンクリが、いざ自分たちが問題を起こすと途端逃げるというのはどうなのかと、そう言うことに対する不満が溜まってるんでしょうね。失った信用や信頼を取り戻すのは大変だけど、さてサンクリがなにか努力をしているのかといえば、あまりそうは思えないと言うことです。
長くないだろうね、サンクリも。私が思っていた以上に状況は切迫しているというか、厳しい意見を述べている人が多すぎる。個人的には同人総研の意見が聞きたかったけど、あそこ去年の夏から更新してないんだよな……
仮にサンクリが終了したとして、受け皿がなにもないってのは困りますよね。そもそもサンクリ自体が終了したCレヴォの受け皿になっていた一面も強いから、これがなくなると結構な痛手になるのではないかと思う。COMIC1はともかく、コミケは大きすぎるし、都産やPioだと小さすぎる。立ち位置的にはともかく、規模的には丁度いいんだよね。少なくとも、一般参加の観点で言えば。まったく、Cレヴォがなくなってしまったのが今更ののように悔やまれます。
サンクリがある内に決めたサークル参加ですが、出来うることならこれが最後にはならないで欲しいですね。Cレヴォとは比べられないにしても、嫌いなイベントではないのだから。
というわけで、昨晩送った荷物が無事くろのさんの元へ届いたようです。本当は年明け早々の発送になるかと思っていただけに、随分と急な話になってしまった。予定ではそのときまでに逆襲の救世主を完結させるはずだったんですが、上手く行かないものですねw
それと届いた報告も兼ねて、いつものように長ったらしく話してたんですが……うん、今回は凄く長かった。時間にして二桁いったのはさすがに初めてだ。夕方から深夜まで、我ながらよくもまあ話すことが尽きないものだ。
でまあ、逆襲の救世主についてとか、色々なこと話してたわけだけど、それとは別に一つ報告があって、私のサークル「シャリテクロワール」の来年の予定が一つ決まりました。先日ことになりますが、私の元にクリエイション事務局から郵便が届きましたね。
なんとビックリ、サンシャインクリエイションに当選しました!
いやー、イベントがある内にサークル参加しておきたいと思ってたから、結構嬉しい話ですね。配置はA1ホールB09bで、簡単に言うと落書きコーナーの目の前です。初めてにしては、結構面白いところに配置されたかなと思います。お向かいサークルはいないけど、落書きコーナーを見ているだけで時間が潰せそうだし。
売り子も一応確保したので、後は当日になにを出すかですね。まあ、色々考えてはあるんだけど、それをどれだけ実現できるかどうか、ということです。年明け早々、色々忙しくなりそうですしね。
ヨスガ本もう一度作ろうかなぁ……表紙さえなんとかなれば、いや、でも時間があるかどうか。冬コミ用の原稿があるにはあるけど、まだ完成してないし。モデルにしたい店があるから、一度そこに飯を食いに行きたいんだよね。ただ、一人ではいるような店じゃないから、さてどうしたものかと。それと表紙の問題がクリアされれば、後はそう難しい話でもないんだけど。ただ、ヨスガ本に果たして需要があるかどうか。しかも小説本だし。
まだカタログは買ってないんだけど、参加サークル数等の詳細は届いた封筒の中にも入ってました。ハッキリ言って、激減していますね。まさか、3館開催になるとは思わなかった。通常は4館開催だから、500サークルぐらい来てないのか? 参加サークル数1500ちょっと、抽選漏れによる落選は無し。目に見える衰退っぷりですね。
原因は言うまでもなく不祥事と、それに対する対応の甘さだと思います。参加者だけでなく、サークルも思うところがあるんでしょう。いくらコミケのすぐ後だからといって、今年は普通に4館開催だったと記憶していますし、思えばあれが不祥事の起こった直後だったんだっけ? まだ1年も経ってないのか。私はてっきり、年内は開催を自粛するものだとばかり思っていたんですが、あっさり再開しましたね。誰が責任を取ったわけでもなく、保証らしい保証もなかったと聞きます。まあ、クリエイション事務局ならそうだろうとは思う。
まあ、これからサークル参加する私が事務局批判するのもどうかと思うけど、日頃から即売会について、同人誌について、二次創作についての積極的な意見、意思表明をしてきたサンクリが、いざ自分たちが問題を起こすと途端逃げるというのはどうなのかと、そう言うことに対する不満が溜まってるんでしょうね。失った信用や信頼を取り戻すのは大変だけど、さてサンクリがなにか努力をしているのかといえば、あまりそうは思えないと言うことです。
長くないだろうね、サンクリも。私が思っていた以上に状況は切迫しているというか、厳しい意見を述べている人が多すぎる。個人的には同人総研の意見が聞きたかったけど、あそこ去年の夏から更新してないんだよな……
仮にサンクリが終了したとして、受け皿がなにもないってのは困りますよね。そもそもサンクリ自体が終了したCレヴォの受け皿になっていた一面も強いから、これがなくなると結構な痛手になるのではないかと思う。COMIC1はともかく、コミケは大きすぎるし、都産やPioだと小さすぎる。立ち位置的にはともかく、規模的には丁度いいんだよね。少なくとも、一般参加の観点で言えば。まったく、Cレヴォがなくなってしまったのが今更ののように悔やまれます。
サンクリがある内に決めたサークル参加ですが、出来うることならこれが最後にはならないで欲しいですね。Cレヴォとは比べられないにしても、嫌いなイベントではないのだから。
いいさ、とにかく走ろう
2009年12月22日 アニメ・マンガ実は先週、「ロックマンゼロ2-逆襲の救世主-上」の予備分が自宅に届きました。いや、ちょっと早すぎるだろ。納品予定日より2週間以上も前だったのですが。比較的入稿を早く済ませたからなのか、印刷所が頑張ってくれたようです。予備分の冊数も多かったし、早速関係者への郵送を始めました。
届いた予備分を手にとって、今回はかなりラノベっぽい仕様になったなと実感しました。赤き閃光の英雄のカバーと比べると幾分か落ち着いているというか、並べてみると結構違いがハッキリすると思います。どちらが良いと言うよりはどちらも良いという感じだけど、敢えてカバーの雰囲気をガラリと変えたことで、それまでとはまた違った味わいを出すことに成功したと思う。いや、まさかここまで良いものに仕上がるとは。
裏表紙や折り返しの文字入れを私は担当したんですが、これも赤き閃光と比較して大きく変化を付けています。実際に読んで確認して貰いたいのですが、かなり小説らしくなっているのではないかと。なにせ職場にあった本の山を参考にレイアウトしたし。いや、前々から入れたかったんですよ、簡単な登場人物紹介とかね。
ただ、カバーそれ自体には問題ないんだけど、表紙の方は……いや、背表紙のデータを赤き閃光から流用したせいか、まるで代わり映えがしなくて新鮮味が薄くなってしまった。まあ、裏表紙に多少の細工は施したんだけど、そもそもカバー開けて中を確認する人なんてそんなにいないか。私もブックカバー掛けて読むしね。カバーに傷とか付いたら嫌だし。大切な本は丁寧に扱おう。そうじゃないものは多少乱雑でも良いと思うけど。
それにしても早くもミスがいくつか見つかって、誤字脱字は良いとしてもそうじゃないものは……これなぁ。ちゃんと設定したはずなのになんで適応されてなかったんだろ。印刷所も教えてくれればいいのに。まあ、時間的に対応するのも無理だったんだろうけど。なんか、今回は印刷所との連携が上手く取れなかった気がする。早くに予備分を貰ったこと自体は嬉しいんだけど、それにもなんか思惑がありそうで。考え過ぎかな。
それで、いくつか見つかったミスについてはHPの方にも記述させていただきますが、大きいのは二つ。今回も目次ページがあるんですけど、5章のノンブル間違えました。ページには216ページと書いてあるかと思いますが、本当は215ページからです。何度も確認したのに、まったくどうして間違えてしまったのか。修正できなくはなかったんですが、予算の関係上断念しました。再販する機会があったときにでも……いや、発売する前から再販の話をしてどうするんだ。
次は、これもノンブル関係のミスなんですが、隠しノンブルが完全に隠せてません。頭がちょっぴり残っている感じで、これはヨスガノソラ本のときもやったミスです。夏での失敗を踏まえて設定したはずが、どうやら上手くいかなかったらしい。どちらも読む分にはそれほど問題ないんだけど、誤字脱字もチラホラ見つかってきてるから修正は必要かなぁ。
ページ数にして384ページ、過去最高の厚みを持っていますが、これをチェックし直すのは面倒くさそうだ。原稿の段階で腐るほど読んでるから、本になったものをじっくり読む気が最初の内は起きないんですよね。飽きたと言うより疲れたという感じだけどw 年が明けたら校正者と一緒に間違い探しでもしようと思います。
ただ、全体的には赤き閃光をも上回るクオリティになったのないかと、これは確信を持って言える気がする。作者の私も、イラストを担当してくださったくろのさんもやはり春の時とは違うし、月日の流れに見合った力を出すことが出来たはず。
さすがにまだ頒布は開始されていませんが、もう納品はされているはずなので、コミケの時期になれば始まると思います。バナーでは31日となってるけど、実際はもう少し早く設定してあったりする。特に頒布日の指定はしてないから、スムーズに始まってくれることを祈るのみです。通販在庫の方が多いんだろうけど、店舗にもいくらかは回ると思う。横浜店には配本されるかな? あそこで小説本を見たことはないけど……いや、私が店内をよく見回ってないだけか。
しかし、19時ギリギリにエクスパックを持ち込んだけど、郵政公社曰く翌日に届くかは微妙とのこと。まあ、くろのさん遠方だしなぁ。もう少し早く発送できればよかったんだけど、今日は一日が忙しすぎた。年末だから仕方ないのだけど。自転車壊れてるから、郵便局へも自分の脚で走る始末です。まったく、家にいる人間が修理に持って行けと……いっそ新しいの買おうかなぁ。ユニバースとか、名前の響きが凄い好き。
届いた予備分を手にとって、今回はかなりラノベっぽい仕様になったなと実感しました。赤き閃光の英雄のカバーと比べると幾分か落ち着いているというか、並べてみると結構違いがハッキリすると思います。どちらが良いと言うよりはどちらも良いという感じだけど、敢えてカバーの雰囲気をガラリと変えたことで、それまでとはまた違った味わいを出すことに成功したと思う。いや、まさかここまで良いものに仕上がるとは。
裏表紙や折り返しの文字入れを私は担当したんですが、これも赤き閃光と比較して大きく変化を付けています。実際に読んで確認して貰いたいのですが、かなり小説らしくなっているのではないかと。なにせ職場にあった本の山を参考にレイアウトしたし。いや、前々から入れたかったんですよ、簡単な登場人物紹介とかね。
ただ、カバーそれ自体には問題ないんだけど、表紙の方は……いや、背表紙のデータを赤き閃光から流用したせいか、まるで代わり映えがしなくて新鮮味が薄くなってしまった。まあ、裏表紙に多少の細工は施したんだけど、そもそもカバー開けて中を確認する人なんてそんなにいないか。私もブックカバー掛けて読むしね。カバーに傷とか付いたら嫌だし。大切な本は丁寧に扱おう。そうじゃないものは多少乱雑でも良いと思うけど。
それにしても早くもミスがいくつか見つかって、誤字脱字は良いとしてもそうじゃないものは……これなぁ。ちゃんと設定したはずなのになんで適応されてなかったんだろ。印刷所も教えてくれればいいのに。まあ、時間的に対応するのも無理だったんだろうけど。なんか、今回は印刷所との連携が上手く取れなかった気がする。早くに予備分を貰ったこと自体は嬉しいんだけど、それにもなんか思惑がありそうで。考え過ぎかな。
それで、いくつか見つかったミスについてはHPの方にも記述させていただきますが、大きいのは二つ。今回も目次ページがあるんですけど、5章のノンブル間違えました。ページには216ページと書いてあるかと思いますが、本当は215ページからです。何度も確認したのに、まったくどうして間違えてしまったのか。修正できなくはなかったんですが、予算の関係上断念しました。再販する機会があったときにでも……いや、発売する前から再販の話をしてどうするんだ。
次は、これもノンブル関係のミスなんですが、隠しノンブルが完全に隠せてません。頭がちょっぴり残っている感じで、これはヨスガノソラ本のときもやったミスです。夏での失敗を踏まえて設定したはずが、どうやら上手くいかなかったらしい。どちらも読む分にはそれほど問題ないんだけど、誤字脱字もチラホラ見つかってきてるから修正は必要かなぁ。
ページ数にして384ページ、過去最高の厚みを持っていますが、これをチェックし直すのは面倒くさそうだ。原稿の段階で腐るほど読んでるから、本になったものをじっくり読む気が最初の内は起きないんですよね。飽きたと言うより疲れたという感じだけどw 年が明けたら校正者と一緒に間違い探しでもしようと思います。
ただ、全体的には赤き閃光をも上回るクオリティになったのないかと、これは確信を持って言える気がする。作者の私も、イラストを担当してくださったくろのさんもやはり春の時とは違うし、月日の流れに見合った力を出すことが出来たはず。
さすがにまだ頒布は開始されていませんが、もう納品はされているはずなので、コミケの時期になれば始まると思います。バナーでは31日となってるけど、実際はもう少し早く設定してあったりする。特に頒布日の指定はしてないから、スムーズに始まってくれることを祈るのみです。通販在庫の方が多いんだろうけど、店舗にもいくらかは回ると思う。横浜店には配本されるかな? あそこで小説本を見たことはないけど……いや、私が店内をよく見回ってないだけか。
しかし、19時ギリギリにエクスパックを持ち込んだけど、郵政公社曰く翌日に届くかは微妙とのこと。まあ、くろのさん遠方だしなぁ。もう少し早く発送できればよかったんだけど、今日は一日が忙しすぎた。年末だから仕方ないのだけど。自転車壊れてるから、郵便局へも自分の脚で走る始末です。まったく、家にいる人間が修理に持って行けと……いっそ新しいの買おうかなぁ。ユニバースとか、名前の響きが凄い好き。
時流に逆らい波に乗れ
2009年12月21日 アニメ・マンガ身内がアキネイターとかいう海外のサイトにはまっています。ちょっと前に流行った、ランプの魔人のおっさんが自分の好きなキャラを当ててくれるとかいう、二十の質問ゲームですね。なんで今更そんなものに、と思ったのですが、最近になってかなりバージョンアップしたとかで、2~3回やってみないかということでやってみることに。
私は語学がさっぱりなんで、翻訳してもらわないとろくに英語も読めないのでね。
それでやってみたわけだけど……これは確かにはまるかも知れない。まずは小手調べと木之本桜を思い浮かべながらやったんだけど、これがあっさり見破られるのよ。まあ、有名なキャラだし当然だよねと思いながら次のキャラに移るんだけど、どれもこれも面白い具合に当てられてって。
まさか当たるまいと思っていた春日野穹を当たられたときは、流石に両手を上げて降参しましたw
以下が私の調べた好きなキャラですが、今のところ春日野悠以外は全部出ていますね。
木之本桜
アイアンメイデン・ジャンヌ
ヤン・ウェンリー
春日野穹
ゼロ
シエル
大堂寺繭良
結崎ひよの
私の好みは果たしてわかりやすいのか、なんという規則性や法則性のないキャラクターたちだろう。繭良とひよのに、唯一薄い繋がりが有るか無いかではないか。
ちなみにほとんどが一発でたどり着いたけど、メイデン様だけは2回目でたどり着きました。一度目はインデックスが出て、まあ、惜しいようなそうでもないようなって感じ。巫力はさて魔法の力なのかって部分で混乱したんでしょうね。別にインデックスは嫌いじゃないけど、あの作品に好きなキャラってあまりいないな……
ヨスガノソラのヒロインも瑛と渚さんまでは確認済みで、意外と最近のキャラまで網羅している模様です。凄いですね、このおっさん。
私はなにせ語学がダメなので、かつて話題になった時期からこれの存在を知っていたのにもかかわらず、今日まで楽しむことが出来ませんでした。そこでなにか日本語化パッチのようなものはないのかと探していたら、それらしいアドオンがあったので入れてみました。完全翻訳ではないにしろ、結構使い勝手はいいみたいです。
それにしても身内も変なものにハマっているというか、最近はゲーム作りなんかをしているらしい。まあ、奴は根っこの部分で頭いいから、飽きない限りはそれなりのものを作るのでしょう。私も見習いたいものですが、はてさて私にゲームなど作れるのだろうか。
でもまあ、同人なんてやっていると、段々と欲が出てくるのか、色々なものを作りたい、試したみたいという気持ちにはなるよね。それは創作意欲の範疇ではあるんだろうけど、今のままで固定するつもりはないって考えが出てきてしまう。
例えば今年にしても、ヨスガノソラ同人誌でA5版の小説本にチャレンジし、合同ではあったけどるーるーのほんでB5版のごくごく一般的な同人誌も出してみました。どちらもそれなりの成果は収めましたが、同人誌という形態で私がやってみたいのは後二つだけ、しかもそれはあまり実現性の低い、やっても意味がないものです。
そうすると目は自然と別のものに移り、他になにが出来るのか、なにをやりたいのかという話になってくる。身内は同人やら二次創作に冷め切っていて、完全なる自己満足で全てを完結させていますけど、私はどちらかと言えば発信していきたいので、常に前を進みたいんですよね。
来年についても色々考えてはあるし、これをやりたいってのもいくつかあるんだけど、それをどこまで実現できるのか、私にどれだけのことができるのか、そう考えると少しだけ沈みがちになってくる。根拠の無い自信だけは常に持っている私だけど、最近少しだけ自信を喪失してしまうできことがあって、ロッキーを見ながら自分を奮い立たせています。落ち込んだ時は、熱いものを観るのに限りますよ。
さて、明日の日記はそろそろ冬の同人誌について書きます。前にも書きましたけど、ここにきてちょっと大きな変化があったので。色々驚いていますけど、基本的には喜ばしいことなので満足しています。
まあ、一年は残り少なくて、その限られた時間の中で私は色々なことをしていかなきゃいけないわけだけど、諦めることだけはしたくないよね。倒れても倒れても這い上がる、私にできることなんて、それぐらいしかないのだから。
それにしても……いくら連続更新とはいえ、日記の質が落ちすぎかな。いや、日記に質もなにもないんだけど、読んでて面白いのだろうか。私は仕事で疲労の極致にあるので、これが面白いのかどうかすら、もはや判断出来ません。まあ、いいか。別に誰へ向けて書いているわけでもないのだし。
私は語学がさっぱりなんで、翻訳してもらわないとろくに英語も読めないのでね。
それでやってみたわけだけど……これは確かにはまるかも知れない。まずは小手調べと木之本桜を思い浮かべながらやったんだけど、これがあっさり見破られるのよ。まあ、有名なキャラだし当然だよねと思いながら次のキャラに移るんだけど、どれもこれも面白い具合に当てられてって。
まさか当たるまいと思っていた春日野穹を当たられたときは、流石に両手を上げて降参しましたw
以下が私の調べた好きなキャラですが、今のところ春日野悠以外は全部出ていますね。
木之本桜
アイアンメイデン・ジャンヌ
ヤン・ウェンリー
春日野穹
ゼロ
シエル
大堂寺繭良
結崎ひよの
私の好みは果たしてわかりやすいのか、なんという規則性や法則性のないキャラクターたちだろう。繭良とひよのに、唯一薄い繋がりが有るか無いかではないか。
ちなみにほとんどが一発でたどり着いたけど、メイデン様だけは2回目でたどり着きました。一度目はインデックスが出て、まあ、惜しいようなそうでもないようなって感じ。巫力はさて魔法の力なのかって部分で混乱したんでしょうね。別にインデックスは嫌いじゃないけど、あの作品に好きなキャラってあまりいないな……
ヨスガノソラのヒロインも瑛と渚さんまでは確認済みで、意外と最近のキャラまで網羅している模様です。凄いですね、このおっさん。
私はなにせ語学がダメなので、かつて話題になった時期からこれの存在を知っていたのにもかかわらず、今日まで楽しむことが出来ませんでした。そこでなにか日本語化パッチのようなものはないのかと探していたら、それらしいアドオンがあったので入れてみました。完全翻訳ではないにしろ、結構使い勝手はいいみたいです。
それにしても身内も変なものにハマっているというか、最近はゲーム作りなんかをしているらしい。まあ、奴は根っこの部分で頭いいから、飽きない限りはそれなりのものを作るのでしょう。私も見習いたいものですが、はてさて私にゲームなど作れるのだろうか。
でもまあ、同人なんてやっていると、段々と欲が出てくるのか、色々なものを作りたい、試したみたいという気持ちにはなるよね。それは創作意欲の範疇ではあるんだろうけど、今のままで固定するつもりはないって考えが出てきてしまう。
例えば今年にしても、ヨスガノソラ同人誌でA5版の小説本にチャレンジし、合同ではあったけどるーるーのほんでB5版のごくごく一般的な同人誌も出してみました。どちらもそれなりの成果は収めましたが、同人誌という形態で私がやってみたいのは後二つだけ、しかもそれはあまり実現性の低い、やっても意味がないものです。
そうすると目は自然と別のものに移り、他になにが出来るのか、なにをやりたいのかという話になってくる。身内は同人やら二次創作に冷め切っていて、完全なる自己満足で全てを完結させていますけど、私はどちらかと言えば発信していきたいので、常に前を進みたいんですよね。
来年についても色々考えてはあるし、これをやりたいってのもいくつかあるんだけど、それをどこまで実現できるのか、私にどれだけのことができるのか、そう考えると少しだけ沈みがちになってくる。根拠の無い自信だけは常に持っている私だけど、最近少しだけ自信を喪失してしまうできことがあって、ロッキーを見ながら自分を奮い立たせています。落ち込んだ時は、熱いものを観るのに限りますよ。
さて、明日の日記はそろそろ冬の同人誌について書きます。前にも書きましたけど、ここにきてちょっと大きな変化があったので。色々驚いていますけど、基本的には喜ばしいことなので満足しています。
まあ、一年は残り少なくて、その限られた時間の中で私は色々なことをしていかなきゃいけないわけだけど、諦めることだけはしたくないよね。倒れても倒れても這い上がる、私にできることなんて、それぐらいしかないのだから。
それにしても……いくら連続更新とはいえ、日記の質が落ちすぎかな。いや、日記に質もなにもないんだけど、読んでて面白いのだろうか。私は仕事で疲労の極致にあるので、これが面白いのかどうかすら、もはや判断出来ません。まあ、いいか。別に誰へ向けて書いているわけでもないのだし。
OrangePocket Ver1.10
2009年12月20日 アニメ・マンガ
最近なにを思ったかオレンジポケットを引っ張り出してきて、物凄い久しぶりにプレイしてるんだけど……オレポケ発売からもう6年なんだね。2003年発売、そんなに昔とは思えないのに、6年と言われると途端に重みが違う。でも、考えてみれば来年は2010年、2000年を迎えてから10年目なわけだし、別におかしくはないのか。
この10年間自分はなにをしてきたんだろうとか、そういうことを考えるつもりはないけど、オレポケですら6年も前と思えば、なかなかに感慨深いものがありますね。
久しぶりにプレイしてみて、あ、画像の通りインストールしたのはリニューアル版のVer1.10なんだけど、これがまた懐かしかった。キャストの声が若々しいってのもあるけど、驚いたのがウィンドの小ささ。あれ、こんなに小さかったっけ? と、800×600の画面に慣れた私にはものすごく新鮮に感じてしまった。大体、リニューアル版なんだから画面ぐらい大きくしてくれればよかったのに。主人公の名前が固定になったこと以外、なにか変化はあったんだろうか。
オレポケは2003年においてもっともヒットしたエロゲの一つに数えられていて、間違いなく純愛ゲーの中では傑作に位置する作品だ思います。HOOKは嫌がるでしょうけど、今日のHOOKがあるのはこの作品のおかげです。
2003年といえばアージュからマブラブが出て、ねこねこソフトから朱 -Aka-が発売された年でもありますが……え? マブラブってそんな前なのかって? そうなんですよ、未だに引っ張てるけどマブラブって6年前の作品なんですよ。まあ、D.C.よりはマシなんじゃないですか。
話を戻しますが、そんな2003年においてオレンジポケットを作ったHOOKというブランドは、ほとんど無名に近い存在で、何故か私が処女作を持っていることぐらいしか特徴のないブランドでした。HOOKの歴史についてはウィキペディアみれば大体わかるけど、オレポケがOOKの出世作であることは疑いようがなく、こればかりは誰も否定出来ないと思う。
オレポケがそれまでのエロゲとなにが違ったのか、当時の主流はKanonやAIRからなるkey作品の影響が強く、アージュの君が望む永遠や、同じく2003年に発売されたSNOWなど、とにかく泣きゲーが勢いを持っていました。
そんな中に登場したHOOKのオレポケですが、この作品は特に泣きゲーというわけではありませんでした。田舎の学校が舞台という素朴で温かみのある設定が、多少珍しかったようにも思えますが、それだけのことです。
当時はとりあえず泣けるシナリオを書けばいいと考えられていたのか、とにかくkey作品の亜流とか劣化みたいなのが多く、前述のSNOWなんかはその最もたる例ですよね。それに対しオレポケがどんな作品だったのかというと、ただ恋愛をするだけでした。主人公がいて、複数のヒロインがいて、誰かと交流を重ねて行く中で恋いに落ち、結ばれる。その過程や結果に対して感動や感涙する人はいても、別に泣かせるために作っている作品でないというのがプレイをすればわかります。
誰が死ぬわけでもなく、誰が病気なわけでもない。ヒロインは交通事故になんて合わないし、自殺するほど思いつめた奴もいない。泣きゲーとしての要素はぶっちゃけゼロで、例外はあれど、そこにあるのは純粋なる恋愛模様、純愛だけだった。凝り固まった内容のエロゲが多かった中で、それがどれだけ新鮮なものだったか。泣けない、死なない、だけど面白くて可愛くて、どこかこそばゆい。
オレポケの登場は、エロゲ界に純愛というジャンルを開きました。それまで泣きゲーの重苦しい内容に耐えかねていたユーザーにとって、この純愛ゲーというジャンルの登場は大きかったと思います。気軽な内容で、とにかく恋愛を楽しめる。誰かが死ぬところ見ることもない、傷つき倒れるところを直視しなくてもいい、笑って終わることのできる話。オレポケはそんな純愛ゲーの基礎を固めた存在だったのではないか、と思います。
まあ、オレポケによって成功したHOOK自身は今日まで純愛ゲーを作り続けていて、自虐的にオレポケの呪縛だなんて言っているわけですけど、私はもう少し誇ってもいいと思うんだけどなぁ。HOOKの作品はなんであろうと無条件で買うことにしてるのだけど、イベントのたびに方向性についての話が出るからね。迷いや悩みはあるんだろうし、違うこともやってみたいと思うんだけど……時世を考えても、しばらくは今のままで続けていった方が無難なのではないかと思う。
冬コミで頼子のファンディスクが発売されますけど、今回の企業ブースに目的があるとすれば、これだけですね。他のなには買えないくてもいいけど、これだけは絶対にゲットしておこう。
この10年間自分はなにをしてきたんだろうとか、そういうことを考えるつもりはないけど、オレポケですら6年も前と思えば、なかなかに感慨深いものがありますね。
久しぶりにプレイしてみて、あ、画像の通りインストールしたのはリニューアル版のVer1.10なんだけど、これがまた懐かしかった。キャストの声が若々しいってのもあるけど、驚いたのがウィンドの小ささ。あれ、こんなに小さかったっけ? と、800×600の画面に慣れた私にはものすごく新鮮に感じてしまった。大体、リニューアル版なんだから画面ぐらい大きくしてくれればよかったのに。主人公の名前が固定になったこと以外、なにか変化はあったんだろうか。
オレポケは2003年においてもっともヒットしたエロゲの一つに数えられていて、間違いなく純愛ゲーの中では傑作に位置する作品だ思います。HOOKは嫌がるでしょうけど、今日のHOOKがあるのはこの作品のおかげです。
2003年といえばアージュからマブラブが出て、ねこねこソフトから朱 -Aka-が発売された年でもありますが……え? マブラブってそんな前なのかって? そうなんですよ、未だに引っ張てるけどマブラブって6年前の作品なんですよ。まあ、D.C.よりはマシなんじゃないですか。
話を戻しますが、そんな2003年においてオレンジポケットを作ったHOOKというブランドは、ほとんど無名に近い存在で、何故か私が処女作を持っていることぐらいしか特徴のないブランドでした。HOOKの歴史についてはウィキペディアみれば大体わかるけど、オレポケがOOKの出世作であることは疑いようがなく、こればかりは誰も否定出来ないと思う。
オレポケがそれまでのエロゲとなにが違ったのか、当時の主流はKanonやAIRからなるkey作品の影響が強く、アージュの君が望む永遠や、同じく2003年に発売されたSNOWなど、とにかく泣きゲーが勢いを持っていました。
そんな中に登場したHOOKのオレポケですが、この作品は特に泣きゲーというわけではありませんでした。田舎の学校が舞台という素朴で温かみのある設定が、多少珍しかったようにも思えますが、それだけのことです。
当時はとりあえず泣けるシナリオを書けばいいと考えられていたのか、とにかくkey作品の亜流とか劣化みたいなのが多く、前述のSNOWなんかはその最もたる例ですよね。それに対しオレポケがどんな作品だったのかというと、ただ恋愛をするだけでした。主人公がいて、複数のヒロインがいて、誰かと交流を重ねて行く中で恋いに落ち、結ばれる。その過程や結果に対して感動や感涙する人はいても、別に泣かせるために作っている作品でないというのがプレイをすればわかります。
誰が死ぬわけでもなく、誰が病気なわけでもない。ヒロインは交通事故になんて合わないし、自殺するほど思いつめた奴もいない。泣きゲーとしての要素はぶっちゃけゼロで、例外はあれど、そこにあるのは純粋なる恋愛模様、純愛だけだった。凝り固まった内容のエロゲが多かった中で、それがどれだけ新鮮なものだったか。泣けない、死なない、だけど面白くて可愛くて、どこかこそばゆい。
オレポケの登場は、エロゲ界に純愛というジャンルを開きました。それまで泣きゲーの重苦しい内容に耐えかねていたユーザーにとって、この純愛ゲーというジャンルの登場は大きかったと思います。気軽な内容で、とにかく恋愛を楽しめる。誰かが死ぬところ見ることもない、傷つき倒れるところを直視しなくてもいい、笑って終わることのできる話。オレポケはそんな純愛ゲーの基礎を固めた存在だったのではないか、と思います。
まあ、オレポケによって成功したHOOK自身は今日まで純愛ゲーを作り続けていて、自虐的にオレポケの呪縛だなんて言っているわけですけど、私はもう少し誇ってもいいと思うんだけどなぁ。HOOKの作品はなんであろうと無条件で買うことにしてるのだけど、イベントのたびに方向性についての話が出るからね。迷いや悩みはあるんだろうし、違うこともやってみたいと思うんだけど……時世を考えても、しばらくは今のままで続けていった方が無難なのではないかと思う。
冬コミで頼子のファンディスクが発売されますけど、今回の企業ブースに目的があるとすれば、これだけですね。他のなには買えないくてもいいけど、これだけは絶対にゲットしておこう。
アマゾンだと画像の全体が表示されて良いですね。まだラフですけど、ラフだと穹のスカートが透けている感じがして目の保養になります。下になにやら文字が書いてあるけど、詳しくは不明。もう少し解像度の高い画像出てくれないかな……絵柄的には奥木染に到着したばかりのハルと穹ですね。こうやってハルが表紙に来てくれるたのを見ると、やはり春日野兄妹は二人揃ってが一番だと思います。
ハッシーは手描きの人だけど、先に裸体から描いていくタイプのようです。つまり、ハッシーは常に裸から穹を描き始めるんだよ! うわー、なんていうことだ。そういうラフも載っけてくれないかな。でも、このラフって発売される頃には画像差し替わってるだろうから、後から見る人はなんのことだかわからなくなるのだろうか。今の内にラフ画像を全部保存しておかなくちゃいけないね。
今日はちょっと恩師に呼ばれたので集まりに顔を出しました。時間はなかったんだけど、年内最後だしね。先週風邪引いたとかいってたから、それも心配だったし。集まりの場所の近くにはウェンディーズがあって、年内で撤退するんだしと思い食い納めをしました。といっても食べたのは新製品のバーガーなんですけど。いや、結構美味しかったよ?
本当はクラシックチーズバーが食べようかと思ったんだけど、二つ買うほど金がなくてさぁ。撤退理由の一つでもあるけど、ファーストフードにしては割高なんだよね。これを日記に書いたかは忘れたけど、元々は地元にもあったんですよ。ダイエー系列のスーパーの中に出店してて、だけどマクドナルドが出来てからはあっさりとなくなったなぁ。まあ、ダイエーがウェンディーズから手を引いたってのもあるんだろうけど。
池袋のテアトルにある店舗は良く利用してたけど、跡地にはなにが入るんだろう。あそこで映画の合間とかに安めのバーガー食べてましたよ。来年からもう食べられないのか……
これで日本にあるファーストフード店は大きく分けて3つか4つですかね? マクドナルド、ロッテリア、モスバーガにファーストキッチンか。サブウェイやフレッシュネスバーガーは規模小さいし、バーガーキングは店舗少ないからともかくとして。ドムドムバーガーがあるじゃないか? いや、大好きだけどあれはダイエーが趣味でやってるようなもんだしな……大好きだけど。
ウェンディーズに関しては出来うることなら閉店前にもう一度行きたいんだけど、なかなか時間の都合も合わず、そもそも店舗が近くにない。職場から一番近いのは浜松町店だけど、昼休み利用してバーガー食って戻ってくるというのもなんだかなぁw それほどのものか、という気持ちもあるし、そう考えると私にとってはそれだけの存在なのかも知れない。
まあ、バーガーキングだって戻ってきたんだから、そのうち帰ってくることもあるんじゃないですかね。閉店効果で客足が伸びてるみたいですし、永遠の別れじゃないことを祈りましょう。
さて、弟子の集まりなわけだけど、まずは先日ラノベデビューを決めた兄弟子にお祝いの言葉を。内容が内容だけに、あとがきをどうするかで悩んでらしたようです。そりゃ、それまで神林長平とか好んで読んでいた人が、いきなりエロ萌えに走ったんだから仕方がない。硬派なSFよりも萌え系の方がやはり需要があると再確認できたこともあり、私としては少々複雑です。いや、別に硬派なSFを書きたいわけでもないけどさ。
挨拶が終わったら馴染みの顔と適当に駄弁る。みんな、各々の原稿をやっているようで、私みたいに同人活動に精を出している人間は稀らしい。冬の本は恩師にも渡しておいたけど、これだけの量が書けるならさっさとオリジナルを書けと言われる。しかしですね、師匠。私が思うにオリジナルと二次創作では執筆に使う筋肉が違うといいますか、ネタが合っても書くだけの力が貯まっていないと言い訳をしてみた。
来年はなにかしら書く予定ですとは言ってきたけど、果たして現実のものになるかどうか。ぶっちゃけていうと、今同人活動が楽しすぎるんだよね……趣味に全力つぎ込むのも、まあ、悪くないかなーって。好きなことだから飽きもなかなか来ないし、あんまり肩もこらないんですよ。
でも、真面目に来年はなにかしないとまずいかも知れないんだよね。ネタは常に複数用意してるんだし、いい加減書かないと一時創作の腕が錆び付きそうで怖い。筆力が落ちたとは思ってないけど、二次創作のみに特化するのは危険過ぎる。私は専業同人というわけじゃないし、そもそも同人小説なんて大して売れないんだから。
まあ、現実的な話をするとプロ小説家も全然売れない職業ではあるんだけどさ。そう考えると今の仕事をしっかりやって、安定させていった方が堅実的なのだろうか。まったく、夢というのは人を縛るね。それがまた、夢の醍醐味ではあるんだけどさ。人の夢と書いて儚いとは、はてさて誰の言葉であったか。
ハッシーは手描きの人だけど、先に裸体から描いていくタイプのようです。つまり、ハッシーは常に裸から穹を描き始めるんだよ! うわー、なんていうことだ。そういうラフも載っけてくれないかな。でも、このラフって発売される頃には画像差し替わってるだろうから、後から見る人はなんのことだかわからなくなるのだろうか。今の内にラフ画像を全部保存しておかなくちゃいけないね。
今日はちょっと恩師に呼ばれたので集まりに顔を出しました。時間はなかったんだけど、年内最後だしね。先週風邪引いたとかいってたから、それも心配だったし。集まりの場所の近くにはウェンディーズがあって、年内で撤退するんだしと思い食い納めをしました。といっても食べたのは新製品のバーガーなんですけど。いや、結構美味しかったよ?
本当はクラシックチーズバーが食べようかと思ったんだけど、二つ買うほど金がなくてさぁ。撤退理由の一つでもあるけど、ファーストフードにしては割高なんだよね。これを日記に書いたかは忘れたけど、元々は地元にもあったんですよ。ダイエー系列のスーパーの中に出店してて、だけどマクドナルドが出来てからはあっさりとなくなったなぁ。まあ、ダイエーがウェンディーズから手を引いたってのもあるんだろうけど。
池袋のテアトルにある店舗は良く利用してたけど、跡地にはなにが入るんだろう。あそこで映画の合間とかに安めのバーガー食べてましたよ。来年からもう食べられないのか……
これで日本にあるファーストフード店は大きく分けて3つか4つですかね? マクドナルド、ロッテリア、モスバーガにファーストキッチンか。サブウェイやフレッシュネスバーガーは規模小さいし、バーガーキングは店舗少ないからともかくとして。ドムドムバーガーがあるじゃないか? いや、大好きだけどあれはダイエーが趣味でやってるようなもんだしな……大好きだけど。
ウェンディーズに関しては出来うることなら閉店前にもう一度行きたいんだけど、なかなか時間の都合も合わず、そもそも店舗が近くにない。職場から一番近いのは浜松町店だけど、昼休み利用してバーガー食って戻ってくるというのもなんだかなぁw それほどのものか、という気持ちもあるし、そう考えると私にとってはそれだけの存在なのかも知れない。
まあ、バーガーキングだって戻ってきたんだから、そのうち帰ってくることもあるんじゃないですかね。閉店効果で客足が伸びてるみたいですし、永遠の別れじゃないことを祈りましょう。
さて、弟子の集まりなわけだけど、まずは先日ラノベデビューを決めた兄弟子にお祝いの言葉を。内容が内容だけに、あとがきをどうするかで悩んでらしたようです。そりゃ、それまで神林長平とか好んで読んでいた人が、いきなりエロ萌えに走ったんだから仕方がない。硬派なSFよりも萌え系の方がやはり需要があると再確認できたこともあり、私としては少々複雑です。いや、別に硬派なSFを書きたいわけでもないけどさ。
挨拶が終わったら馴染みの顔と適当に駄弁る。みんな、各々の原稿をやっているようで、私みたいに同人活動に精を出している人間は稀らしい。冬の本は恩師にも渡しておいたけど、これだけの量が書けるならさっさとオリジナルを書けと言われる。しかしですね、師匠。私が思うにオリジナルと二次創作では執筆に使う筋肉が違うといいますか、ネタが合っても書くだけの力が貯まっていないと言い訳をしてみた。
来年はなにかしら書く予定ですとは言ってきたけど、果たして現実のものになるかどうか。ぶっちゃけていうと、今同人活動が楽しすぎるんだよね……趣味に全力つぎ込むのも、まあ、悪くないかなーって。好きなことだから飽きもなかなか来ないし、あんまり肩もこらないんですよ。
でも、真面目に来年はなにかしないとまずいかも知れないんだよね。ネタは常に複数用意してるんだし、いい加減書かないと一時創作の腕が錆び付きそうで怖い。筆力が落ちたとは思ってないけど、二次創作のみに特化するのは危険過ぎる。私は専業同人というわけじゃないし、そもそも同人小説なんて大して売れないんだから。
まあ、現実的な話をするとプロ小説家も全然売れない職業ではあるんだけどさ。そう考えると今の仕事をしっかりやって、安定させていった方が堅実的なのだろうか。まったく、夢というのは人を縛るね。それがまた、夢の醍醐味ではあるんだけどさ。人の夢と書いて儚いとは、はてさて誰の言葉であったか。
日記も溜め込んでしまうとろくなことがないというか、こう忙しいと書く暇もないのがあれですね。もっとも、なにか書くことがあるのかと言われれば、ここまで溜め込むとそれも曖昧になってくると良いますか……いや、書くことはあるんだけど、さてどれから書くべきかとか、なんか文章がごちゃごちゃしてますね。
今日はあれです。小魔女ことリトルウィッチについて書きましょうか。
エロゲーブランドとしては中堅以上、コミケの常連であるリトルウィッチが来年の2010年1月29日をもって無期限の活動休止をするという宣言を出しました。この活動休止宣言に対してエロゲ界隈が受けた衝撃はそれなりに大きく、しかも理由が資金問題だったというのだから驚きです。前述の通りリトルウィッチはコミケの常連であり、売上もそう悪くないと考えられていたブランドで、まさか資金難に倒れるとは思っても見なかった、というのが大方の意見らしい。
そりゃねぇ、ここ以上に売れてないところなんて腐るほどあるわけで、それが活動休止せざるを得ないってのはどんだけだよって感じもするけど……金がないと言われてはね。エロゲブランドなんてどこも自転車操業だし、リトルウィッチは開発費かかってそうだもんなぁ。HOOKのなんのためにあるんだかわからないシステムなんかと比べると、よっぽどユーザーのためになるシステムを開発してきたし。開発費っていうより人件費かな。ねこねこソフトもそうだったけど、人手が増えるとすぐに経営が圧迫される。まあ、ねこねこはコットンソフトと分かれたことで再起を果たしたけど、それだっていつまで続くかどうか。
ただでさえ業界が寒くなってますからね。規制や外圧、世間様の目の色を気にしないとろくに作品も作れない世の中です。18歳以上であること、日本国内限定であること、そういうことを強調するのが最近は多いですね。フィクションであることはわかりきっているけど、なんか微妙なんだよね。それが必要であることはわかってるし、建前の重要性もわかってるんだが……こうしたことの果てになにが残るのか、とかさ。色々思うわけですよ。
リトルウィッチに関して言えば作風と流行の乖離だとか、一つの作品かける制作費が高すぎたとか、まあ、様々な理由があるんだろう。聖剣のフェアリースが今のところの最新作だけど、あそこまでエロに特化した作品を出した時点で気付くべきだったのかもしれない。相当追い詰められていたということに。
エロゲブランドが消えてしまうのはやはり悲しくて、最近で言えばねこねこソフトですか、今でこそ復活してるけど、ダメになったときは激しい同様と衝撃を受けました。
でも、ねこねこがコットンに分裂した後復活し、みりすがALcotとその他になったように、リトルウィッチにも再起の可能性はあるんでしょうか。ぶっちゃけ、あのブランドは大槍葦人が好きかどうかで全て決まると思うんですよ。大槍本人はまだまだエロゲ作っていきたいらしいけど、少なくとも1年は体力回復させないと長続きしないはず。結局、ねこねこと同じで売上とブランドの規模のバランスが悪すぎるというか、これで潰れるエロゲブランドが多すぎる。
なんだかんだ言って一番金がかかるのは人なわけで、それを如何に切り詰めて行くかが経営だと思うのですよ。エロゲなんて大きな市場じゃないし、そもそもブランドも作品も乱立してるわけだから、そこで得られるものというのは限りがあるわけで。いくらリトルウィッチが固定ファンついてるといっても、逆に言えば新規が望みにくかったわけでもあるしね。
作品が悪いわけでもなく、要するに規模を維持することが出来なかったというだけだから、無念といえば無念なんだろうけど……身の丈ってのは有りますよ、やっぱり。どんなに儲けたとしても所詮はエロゲブランドなわけだしね。確実に得られるものの中で、どれだけの人間が食っていけるのか。
桜月とか好きだったんですけどね。新作を出さぬままに沈んでしまいました。最近になって事実上の最終作がDVDPGになってましたけど、パッケージが新規描き下ろしだったので買いそうになってます。いや、きのはらひかる大好きなんですよ。お蔵入りになったらしいエロゲは、果たして世に出ることはあるんだろうか。
時間さえあれば、今年一年のエロゲについてガッツりと書きたいんですけど、年末はやっぱ忙しくて、ろくに日記を書いている暇もない。クリスマスが終わるまでに書かなきゃいけない原稿なんてのも合って、大分追い詰められています。コミケの準備も滞ってるし、月曜日に休みが取れないと色々終わるかもな……まあ、いつものことではあるけれど。
あー、本当に時間が無い。一年終わるの早すぎる。瞬きする間に一年が過ぎて行くというのは私の好きなフレーズだけど、このフレーズを初めて聞いてから早6年。あの頃は私もまだまだ若かった。なにせオレポケが6年前のエロゲだっていうんだから驚きだ。
今日はあれです。小魔女ことリトルウィッチについて書きましょうか。
エロゲーブランドとしては中堅以上、コミケの常連であるリトルウィッチが来年の2010年1月29日をもって無期限の活動休止をするという宣言を出しました。この活動休止宣言に対してエロゲ界隈が受けた衝撃はそれなりに大きく、しかも理由が資金問題だったというのだから驚きです。前述の通りリトルウィッチはコミケの常連であり、売上もそう悪くないと考えられていたブランドで、まさか資金難に倒れるとは思っても見なかった、というのが大方の意見らしい。
そりゃねぇ、ここ以上に売れてないところなんて腐るほどあるわけで、それが活動休止せざるを得ないってのはどんだけだよって感じもするけど……金がないと言われてはね。エロゲブランドなんてどこも自転車操業だし、リトルウィッチは開発費かかってそうだもんなぁ。HOOKのなんのためにあるんだかわからないシステムなんかと比べると、よっぽどユーザーのためになるシステムを開発してきたし。開発費っていうより人件費かな。ねこねこソフトもそうだったけど、人手が増えるとすぐに経営が圧迫される。まあ、ねこねこはコットンソフトと分かれたことで再起を果たしたけど、それだっていつまで続くかどうか。
ただでさえ業界が寒くなってますからね。規制や外圧、世間様の目の色を気にしないとろくに作品も作れない世の中です。18歳以上であること、日本国内限定であること、そういうことを強調するのが最近は多いですね。フィクションであることはわかりきっているけど、なんか微妙なんだよね。それが必要であることはわかってるし、建前の重要性もわかってるんだが……こうしたことの果てになにが残るのか、とかさ。色々思うわけですよ。
リトルウィッチに関して言えば作風と流行の乖離だとか、一つの作品かける制作費が高すぎたとか、まあ、様々な理由があるんだろう。聖剣のフェアリースが今のところの最新作だけど、あそこまでエロに特化した作品を出した時点で気付くべきだったのかもしれない。相当追い詰められていたということに。
エロゲブランドが消えてしまうのはやはり悲しくて、最近で言えばねこねこソフトですか、今でこそ復活してるけど、ダメになったときは激しい同様と衝撃を受けました。
でも、ねこねこがコットンに分裂した後復活し、みりすがALcotとその他になったように、リトルウィッチにも再起の可能性はあるんでしょうか。ぶっちゃけ、あのブランドは大槍葦人が好きかどうかで全て決まると思うんですよ。大槍本人はまだまだエロゲ作っていきたいらしいけど、少なくとも1年は体力回復させないと長続きしないはず。結局、ねこねこと同じで売上とブランドの規模のバランスが悪すぎるというか、これで潰れるエロゲブランドが多すぎる。
なんだかんだ言って一番金がかかるのは人なわけで、それを如何に切り詰めて行くかが経営だと思うのですよ。エロゲなんて大きな市場じゃないし、そもそもブランドも作品も乱立してるわけだから、そこで得られるものというのは限りがあるわけで。いくらリトルウィッチが固定ファンついてるといっても、逆に言えば新規が望みにくかったわけでもあるしね。
作品が悪いわけでもなく、要するに規模を維持することが出来なかったというだけだから、無念といえば無念なんだろうけど……身の丈ってのは有りますよ、やっぱり。どんなに儲けたとしても所詮はエロゲブランドなわけだしね。確実に得られるものの中で、どれだけの人間が食っていけるのか。
桜月とか好きだったんですけどね。新作を出さぬままに沈んでしまいました。最近になって事実上の最終作がDVDPGになってましたけど、パッケージが新規描き下ろしだったので買いそうになってます。いや、きのはらひかる大好きなんですよ。お蔵入りになったらしいエロゲは、果たして世に出ることはあるんだろうか。
時間さえあれば、今年一年のエロゲについてガッツりと書きたいんですけど、年末はやっぱ忙しくて、ろくに日記を書いている暇もない。クリスマスが終わるまでに書かなきゃいけない原稿なんてのも合って、大分追い詰められています。コミケの準備も滞ってるし、月曜日に休みが取れないと色々終わるかもな……まあ、いつものことではあるけれど。
あー、本当に時間が無い。一年終わるの早すぎる。瞬きする間に一年が過ぎて行くというのは私の好きなフレーズだけど、このフレーズを初めて聞いてから早6年。あの頃は私もまだまだ若かった。なにせオレポケが6年前のエロゲだっていうんだから驚きだ。
レンアイショウジョ(ポプリコミックス61)獅童ありす
2009年12月17日 アニメ・マンガ
コミケの下調べしてたら、本日発売だったので仕事帰りに買ってしまいました。いや、好きなんですよ獅童ありすさん。高遠寿茉だった頃から好きで好きで。この人がいた頃のRRRは本当に全盛期だったように思える。最近は色々あってRRRではなく自分のサークルをメインに活動していて、さらに様々なことが合って商業の方もお休みされていたんですけど、こうして2年ぶりですか? 商業漫画の新刊を読むことが出来ました。青系の表紙は結構珍しいと思うんだけど、どうなんでしょうね。
メロンブックスにとらのあな、そしてまんが王で店舗特典が付くということだったので、とりあえず横浜のメロンブックスで購入しました。新刊だけど結構隅に置いて合って探すのに手間取った。メロンの特典はペーパーで、とらはイラストカードだったんですが、私はそっちも欲しかったのでとらにも行きました。とはいえ新刊2冊買っても意味はないから、同時発売の 「エピキュリアンシンドローム新装版」を買うことに。新刊とどちらか1冊買えば特典がついてくるというのだから、ありがたい話です。まあ、エピキュリアンシンドローム自体は持ってるんですけど、せっかく表紙も描き下ろしなんだから買っちゃおうかなと。実を言うと表紙はレンアイショウジョより良いと思った。いや、舞奈も可愛いと思うけどさ。
まんが王の特典もイラストカードだったんだけど、メガネっ娘は別に良いかなと。嫌いではないけど、さすがに2冊買うので手一杯だった。しかも金が足りなかったから、メロンのポイント使っちゃったし。4000Pはカードに入れておいたのに、ここ数ヵ月でかなり減ってしまった。また頑張って貯めないといけませんね。ポイントって、必要なときにはなかったりするから困る。まあ、次にポイントを使うとすれば春ぐらいだとは思うけど、そのときまでには貯まってるでしょう。エロゲを5本ぐらい買えば2000Pぐらいすぐに超えるさ。
エロゲといえば結局アリス2010をメロンで予約しちゃったんだけど、既に入荷はされているみたいです。レジに置いて合って、陳列はれてないから販売自体は明日なのかな。物が目の前にある中で予約手続きを取って、店員がテンプレートをしゃべるんだけど、なにせ目と鼻の先に物が積み上がっているわけだから、なかなかに滑稽な姿になってしまった。店に届いている状況で発売延期したらすごいことだよ。回収ならまだしも。
そういや、とらのあなに寄ったとき、自分の本を確認したんだけど、平積みでふあんの横に置いてあったときは笑った。なのは系最大手の隣に置いてもらえるなんて、ある意味では光栄じゃないでしょうか。さり気なく量が減ってるのがまた面白い。
レンアイショウジョに関して詳しく書いていこうかと思うんだけど、成人向け商業コミックをどのように解説すれば良いんだろうか。エピキュリアンシンドロームについて大昔に書いたときは、大したこと書いてなかったみたいだし。
私は獅童ありすさんの絵が好きなので、ほとんど絵買いだったわけですが、作品としても結構面白かったと思う。特徴としては、エピキュリアンシンドロームと違って押しの強い男が多かったんじゃないかという気がする。押しというより強気かな? 優男風に見せかけて、いざやるとなると急に攻めまくったりね。前作はどちらかと言えば段階踏んでいた気がするし。
いきなり男の話なんて聞きたくない? いや、でも女の子は可愛いとしか言いようが無いからな。好きなのは学校のシチュエーションの……二つあるんですけどね、普通の学校とお嬢様学校。後者が3話ぐらいの短編シリーズだったんだけど、私は前者が好きだな。こう、強気な娘が攻め立てられて一気に落ちるのは見ていて楽しい。多分、今回はこれが一番好きな話だと思う。エロかった。
お嬢様学校の方に関しては、話の軸が結構しっかりしてたと思う。安易にハーレム展開に持っていかなかったのは、残念であると同時に好感が持てる。ただ、話数の問題か巻き毛お嬢様の方が少しあっさり引きすぎたかなと。感情移入という意味では、こっちの娘のほうが強くできると思うし。可哀相だけど、別の幸せを見つけて欲しいです。
最初に戻って舞奈の話は……義兄妹ものですけど、なんでしょうか、ヨスガノソラをやりすぎたせいか義理の兄妹程度では背徳感を感じなくなってしまったと良いますか、最後のセリフに関しても、「そこまで思いつめることかなぁ?」と首をかしげてしまった。いやだって、現実的な話として血さえ繋がってなければ結婚ってできるじゃない。連れ子描写あったし、そりゃまあ世間体というのもあるんだろうけど、国から出ることを考えなくても良いのではないかと。それとも私の考え方が麻痺してるというか、エロゲ的発想なのだろうか。
他にも2~3作品あったんですけど、こちらはギャグが強めだったかな。エピキュリアンシンドロームはほとんどがギャグ作品だったけど、レンアイショウジョはシリアスな話も多かったのでまた違った味わいがありました。
新装版エピキュリアンシンドロームについては特に書くこともないというか……むしろ、レンアイショウジョのおまけ漫画に載っていた、前作ヒロイン及び主人公ズの話が笑えたと思う。さりげなく混ざっている作者とかねw 同人誌で慣れきっていたけど、あの自画像は確かに変なのかも知れない。頭身とかそれ以前に。
私はほら、あの娘、京都あたりからやってきたロリっ子が好きだ。一度、スケブに描いてもらおうかと思ったんだけど、即売会で商業のキャラを頼むのもどうかと思ったし、大堂寺繭良の魅力に抗えなかったので繭良描いてもらった。確か、去年の冬コミのことだったかな。もう1年近く経っているのか。
なにが困るって、今年のdeathgaze-systemが3日目だということですね。かつては壁にもいた事のあるサークルですが、今回はお誕生日席、島角ですらないという。まあ、合体スペース申込ん出るらしいけど、確か夏コミのときは会計別だった気がするな……会計が別といえば、HEART-WORKとEXCLAMTIONも会計が別らしく、売り物も別らしいけど、だったらなんでお前ら合体申し込みしたんだよと。スペースが狭くなるだけじゃないですか。搬入量スペースは共有とはいえ、双方が数を持ってくるわけだから減らさざるを得なくなるし。まあ、ハッシーだけ買う、鈴平だけ買うって人には都合いいのかも知れないけど。却って混乱するだけじゃないのかなぁ。
成人向けの商業コミックを買ったのは凄い久々で、それこそあかざわREDぐらいしか買わない人なんだけど、オリジナルでもエロイ物はエロくて良いですね。これは是非、コミケで尋ねた際に絶賛してこなければ。
本当はもう少しばかし書くことがあるんですけど、それに関しては明日にします。小魔女についてもそうですが、他にもちょっと色々あったので。
メロンブックスにとらのあな、そしてまんが王で店舗特典が付くということだったので、とりあえず横浜のメロンブックスで購入しました。新刊だけど結構隅に置いて合って探すのに手間取った。メロンの特典はペーパーで、とらはイラストカードだったんですが、私はそっちも欲しかったのでとらにも行きました。とはいえ新刊2冊買っても意味はないから、同時発売の 「エピキュリアンシンドローム新装版」を買うことに。新刊とどちらか1冊買えば特典がついてくるというのだから、ありがたい話です。まあ、エピキュリアンシンドローム自体は持ってるんですけど、せっかく表紙も描き下ろしなんだから買っちゃおうかなと。実を言うと表紙はレンアイショウジョより良いと思った。いや、舞奈も可愛いと思うけどさ。
まんが王の特典もイラストカードだったんだけど、メガネっ娘は別に良いかなと。嫌いではないけど、さすがに2冊買うので手一杯だった。しかも金が足りなかったから、メロンのポイント使っちゃったし。4000Pはカードに入れておいたのに、ここ数ヵ月でかなり減ってしまった。また頑張って貯めないといけませんね。ポイントって、必要なときにはなかったりするから困る。まあ、次にポイントを使うとすれば春ぐらいだとは思うけど、そのときまでには貯まってるでしょう。エロゲを5本ぐらい買えば2000Pぐらいすぐに超えるさ。
エロゲといえば結局アリス2010をメロンで予約しちゃったんだけど、既に入荷はされているみたいです。レジに置いて合って、陳列はれてないから販売自体は明日なのかな。物が目の前にある中で予約手続きを取って、店員がテンプレートをしゃべるんだけど、なにせ目と鼻の先に物が積み上がっているわけだから、なかなかに滑稽な姿になってしまった。店に届いている状況で発売延期したらすごいことだよ。回収ならまだしも。
そういや、とらのあなに寄ったとき、自分の本を確認したんだけど、平積みでふあんの横に置いてあったときは笑った。なのは系最大手の隣に置いてもらえるなんて、ある意味では光栄じゃないでしょうか。さり気なく量が減ってるのがまた面白い。
レンアイショウジョに関して詳しく書いていこうかと思うんだけど、成人向け商業コミックをどのように解説すれば良いんだろうか。エピキュリアンシンドロームについて大昔に書いたときは、大したこと書いてなかったみたいだし。
私は獅童ありすさんの絵が好きなので、ほとんど絵買いだったわけですが、作品としても結構面白かったと思う。特徴としては、エピキュリアンシンドロームと違って押しの強い男が多かったんじゃないかという気がする。押しというより強気かな? 優男風に見せかけて、いざやるとなると急に攻めまくったりね。前作はどちらかと言えば段階踏んでいた気がするし。
いきなり男の話なんて聞きたくない? いや、でも女の子は可愛いとしか言いようが無いからな。好きなのは学校のシチュエーションの……二つあるんですけどね、普通の学校とお嬢様学校。後者が3話ぐらいの短編シリーズだったんだけど、私は前者が好きだな。こう、強気な娘が攻め立てられて一気に落ちるのは見ていて楽しい。多分、今回はこれが一番好きな話だと思う。エロかった。
お嬢様学校の方に関しては、話の軸が結構しっかりしてたと思う。安易にハーレム展開に持っていかなかったのは、残念であると同時に好感が持てる。ただ、話数の問題か巻き毛お嬢様の方が少しあっさり引きすぎたかなと。感情移入という意味では、こっちの娘のほうが強くできると思うし。可哀相だけど、別の幸せを見つけて欲しいです。
最初に戻って舞奈の話は……義兄妹ものですけど、なんでしょうか、ヨスガノソラをやりすぎたせいか義理の兄妹程度では背徳感を感じなくなってしまったと良いますか、最後のセリフに関しても、「そこまで思いつめることかなぁ?」と首をかしげてしまった。いやだって、現実的な話として血さえ繋がってなければ結婚ってできるじゃない。連れ子描写あったし、そりゃまあ世間体というのもあるんだろうけど、国から出ることを考えなくても良いのではないかと。それとも私の考え方が麻痺してるというか、エロゲ的発想なのだろうか。
他にも2~3作品あったんですけど、こちらはギャグが強めだったかな。エピキュリアンシンドロームはほとんどがギャグ作品だったけど、レンアイショウジョはシリアスな話も多かったのでまた違った味わいがありました。
新装版エピキュリアンシンドロームについては特に書くこともないというか……むしろ、レンアイショウジョのおまけ漫画に載っていた、前作ヒロイン及び主人公ズの話が笑えたと思う。さりげなく混ざっている作者とかねw 同人誌で慣れきっていたけど、あの自画像は確かに変なのかも知れない。頭身とかそれ以前に。
私はほら、あの娘、京都あたりからやってきたロリっ子が好きだ。一度、スケブに描いてもらおうかと思ったんだけど、即売会で商業のキャラを頼むのもどうかと思ったし、大堂寺繭良の魅力に抗えなかったので繭良描いてもらった。確か、去年の冬コミのことだったかな。もう1年近く経っているのか。
なにが困るって、今年のdeathgaze-systemが3日目だということですね。かつては壁にもいた事のあるサークルですが、今回はお誕生日席、島角ですらないという。まあ、合体スペース申込ん出るらしいけど、確か夏コミのときは会計別だった気がするな……会計が別といえば、HEART-WORKとEXCLAMTIONも会計が別らしく、売り物も別らしいけど、だったらなんでお前ら合体申し込みしたんだよと。スペースが狭くなるだけじゃないですか。搬入量スペースは共有とはいえ、双方が数を持ってくるわけだから減らさざるを得なくなるし。まあ、ハッシーだけ買う、鈴平だけ買うって人には都合いいのかも知れないけど。却って混乱するだけじゃないのかなぁ。
成人向けの商業コミックを買ったのは凄い久々で、それこそあかざわREDぐらいしか買わない人なんだけど、オリジナルでもエロイ物はエロくて良いですね。これは是非、コミケで尋ねた際に絶賛してこなければ。
本当はもう少しばかし書くことがあるんですけど、それに関しては明日にします。小魔女についてもそうですが、他にもちょっと色々あったので。
浜辺に金貨が落ちていた
2009年12月16日 アニメ・マンガ今日はちょっとした臨時収入がありました。人間ひたむきに努力をしていれば良いこともあるというもので、この不景気にありがたい話です。これで、Sphereのグッズ通販もコミケ資金に手を付けず支払うことが出来ます。嬉しい誤算と良いますか、後はコミケ期間及び前後日の休みを確定させればなにも恐れるものはありません。無事に年内は乗りきれると言っても過言はないでしょう。
ただ、問題が皆無だったわけじゃなくて、エロゲ購入予定表の更新を忘れていたことが発覚。幻月のパンドオラ以外は今月買うものがないと思い込んでいたんだけど、悲恋堂から渡されたリストを見てびっくり。アリス2010とかWAFFLEクラシックミュージアムの存在をすっかり忘れてた。前者はエロゲ界の覇者たるアリスソフトの20周年記念であり、後者はエロゲ界の雄として知られるWAFFLEの10周年を記念した完全限定商品。
うっかりしてた……ヨスガノソラばかりに目を向けるあまり、他のものが見えなくなっていた。悲恋堂の店主はどちらも公式通販で注文しているらしく、まさか私が忘れていたとは思わなかったらしい。おかしい、12月に入った直後は覚えていたはずなのに、どうしてこんなことに。店主の奴、気づいててわざとなにも言わなかったんじゃないだろうな。臨時収入はそれなりだったけど、さらにエロゲを二本追加するほどの余裕はない。実を言うとヨスガノソラのグッズ代の方がコミケ資金より高いのではないかと思うぐらいだし。だって、コミケは1日ごとの予算が25000円程度だから、3日間でも75000円。ヨスガグッズは9万円だから、ほら、1万5000円も差がある……なんか、こうして数字にしてみると、物凄い馬鹿馬鹿しくなってきたのはなぜだろうか。コミケ資金よりも高額ってのは、さすがにどうなんだろう。しかも、今回はコミケ資金余るからな。使い切ることはまずありえないはず。
けど、だからといってコミケ資金のあまりが出るのを待っていたらエロゲは買えない。エロイものは買いなさいを信条としている悲恋堂は絶対貸してくれないだろうしなぁ。どうしたものか。
大きい買い物は既に済ませたけど、細かい買い物が年末にかけて多くなる気がする。まあ、ケチな私からすれば1000円以上のものは総じて高いと認定されるんだけど、先日もこんなことに頭を悩ませていた。年明け前にマクロスFの映画を見に行きたい私だけど、ファーストデーを逃したので鑑賞料金が1800円結構高い。しかし、109シネマズ横浜ではレイトショーをやっているので、これでみれば1200円と600円もお得。計算の上では、確かにレイトショーで見た方が良い。
だけど、レイトショーがやるのは夜である。早くても20時半とか、そのぐらいの時間だ。それまでどうやって時間を潰すのか。ギリギリまで職場にいるというのも手だと思うが、あんまり長居しすぎても残業代の関係からよろしくない。かといって、外で時間をつぶすとなると金がかかり、夜飯も外で食べることになるだろう。食わなければ良いだけの話だが、外で時間を潰せば600円の差などすぐに埋まるだろう。時間を消費し、600円得したと思うべきか、それとも通常料金で仕事帰りにパっと観て帰るか。600円はそれなりの額だけど、今回は後者のほうが良いと思う。
あぁ、なんてしょうもない、ケチくさいことを書いているんだ私は。だけど思うんだ。こうやってケチケチしてるから時に9万近い買い物をすることものできるのではないかと。いざという時にかき集められる金がある、というわけだね。臨時収入に頼ったのにそんなこと言うな? そうだよねぇ……うん、わかってはいるんだ。
本当は最後に年末は金がかかって仕方がない、今年は一体いくら使ったのだろうみたいなことを書こうと思ったんだけど、恐ろしくなってやめました。つーか、12月だけで凄まじい額になってるというか、ヨスガノソラだけで今年いくら使ってるんだ私は。笑い事じゃないというか、文章に書き起こしてみて唖然としてしまった。私の懐のどこにこれほどの金があったのか、ちょっと信じられません。
来年は少し節約しないとダメですね。ヨスガ関係のグッズも落ち着くと思うし、これほど金をつぎ込む作品も早々出てこないでしょう。2作目の原画がハッシーであるとは限らないし、ハッシーであったとしても穹に匹敵するキャラが現れるとは思えない。期待はしてるけど、果たしてどうなるやら。
まあ、とりあえず今年が終わってから考えよう。そして、アリス2010をどうするかも。さっさと答えを出さないと、時間ないですから。
ただ、問題が皆無だったわけじゃなくて、エロゲ購入予定表の更新を忘れていたことが発覚。幻月のパンドオラ以外は今月買うものがないと思い込んでいたんだけど、悲恋堂から渡されたリストを見てびっくり。アリス2010とかWAFFLEクラシックミュージアムの存在をすっかり忘れてた。前者はエロゲ界の覇者たるアリスソフトの20周年記念であり、後者はエロゲ界の雄として知られるWAFFLEの10周年を記念した完全限定商品。
うっかりしてた……ヨスガノソラばかりに目を向けるあまり、他のものが見えなくなっていた。悲恋堂の店主はどちらも公式通販で注文しているらしく、まさか私が忘れていたとは思わなかったらしい。おかしい、12月に入った直後は覚えていたはずなのに、どうしてこんなことに。店主の奴、気づいててわざとなにも言わなかったんじゃないだろうな。臨時収入はそれなりだったけど、さらにエロゲを二本追加するほどの余裕はない。実を言うとヨスガノソラのグッズ代の方がコミケ資金より高いのではないかと思うぐらいだし。だって、コミケは1日ごとの予算が25000円程度だから、3日間でも75000円。ヨスガグッズは9万円だから、ほら、1万5000円も差がある……なんか、こうして数字にしてみると、物凄い馬鹿馬鹿しくなってきたのはなぜだろうか。コミケ資金よりも高額ってのは、さすがにどうなんだろう。しかも、今回はコミケ資金余るからな。使い切ることはまずありえないはず。
けど、だからといってコミケ資金のあまりが出るのを待っていたらエロゲは買えない。エロイものは買いなさいを信条としている悲恋堂は絶対貸してくれないだろうしなぁ。どうしたものか。
大きい買い物は既に済ませたけど、細かい買い物が年末にかけて多くなる気がする。まあ、ケチな私からすれば1000円以上のものは総じて高いと認定されるんだけど、先日もこんなことに頭を悩ませていた。年明け前にマクロスFの映画を見に行きたい私だけど、ファーストデーを逃したので鑑賞料金が1800円結構高い。しかし、109シネマズ横浜ではレイトショーをやっているので、これでみれば1200円と600円もお得。計算の上では、確かにレイトショーで見た方が良い。
だけど、レイトショーがやるのは夜である。早くても20時半とか、そのぐらいの時間だ。それまでどうやって時間を潰すのか。ギリギリまで職場にいるというのも手だと思うが、あんまり長居しすぎても残業代の関係からよろしくない。かといって、外で時間をつぶすとなると金がかかり、夜飯も外で食べることになるだろう。食わなければ良いだけの話だが、外で時間を潰せば600円の差などすぐに埋まるだろう。時間を消費し、600円得したと思うべきか、それとも通常料金で仕事帰りにパっと観て帰るか。600円はそれなりの額だけど、今回は後者のほうが良いと思う。
あぁ、なんてしょうもない、ケチくさいことを書いているんだ私は。だけど思うんだ。こうやってケチケチしてるから時に9万近い買い物をすることものできるのではないかと。いざという時にかき集められる金がある、というわけだね。臨時収入に頼ったのにそんなこと言うな? そうだよねぇ……うん、わかってはいるんだ。
本当は最後に年末は金がかかって仕方がない、今年は一体いくら使ったのだろうみたいなことを書こうと思ったんだけど、恐ろしくなってやめました。つーか、12月だけで凄まじい額になってるというか、ヨスガノソラだけで今年いくら使ってるんだ私は。笑い事じゃないというか、文章に書き起こしてみて唖然としてしまった。私の懐のどこにこれほどの金があったのか、ちょっと信じられません。
来年は少し節約しないとダメですね。ヨスガ関係のグッズも落ち着くと思うし、これほど金をつぎ込む作品も早々出てこないでしょう。2作目の原画がハッシーであるとは限らないし、ハッシーであったとしても穹に匹敵するキャラが現れるとは思えない。期待はしてるけど、果たしてどうなるやら。
まあ、とりあえず今年が終わってから考えよう。そして、アリス2010をどうするかも。さっさと答えを出さないと、時間ないですから。
そこに優しさを見たから
2009年12月15日 ヨスガノソラ
これは凄い。凄いものがきた。直前までVFBを一冊追加するかとか、抱き枕を一つ減らすべきだろうかとか、でもそうするとVFBは三冊になってしまうみたいなことを考えていたんですが、それがすべて吹き飛んだ。
http://ameblo.jp/kotobukiyaf/entry-10411663795.html
コトブキヤがやってくれました。まだデコマス前の原型の段階ですが、まさかここまでのものを仕上げてくるなんて。
完全なる不意打ち、ものの見事にやられました。もう冬のグッズがどうとか言ってる場合じゃありません。グッズはこれで確定させて、フィギュア用の資金を確保せねばならない。ぬいぐるみも控えてるし、もう来年からはヨスガ用の資金を積み立てないとやってられないかも。
しかし、このクオリティ……さすが、4-Leavesと言ったところでしょうか。フィギュアには疎い私ですが、これまで発表されてきたどの穹フィギュアよりも良いものだと思う。タキは論外にしても、延期になったメガハウスのフィギュアでさえ霞そうな勢いだ。一目見ただけでいい物だとわかる、洗礼された作品になりつつある。彩色前でこれだけの魅力、色がついたらどれほどの物になってしまうのか。発表は来年になるとして、見本が出るのはワンフェスだろうか? ワンフェスは2月、それまでにはデコマスも終わっているだろうし、確実に展示されているはず。もう行くこともあるまいと思っていたワンフェスだけど、どうやら三度参加することになりそうです。
けど一つだけ問題がある。来年のワンフェス、つまりワンダーフェスティバル2010冬は、2月7日の開催。この日は丁度、サンクリと被っている。サンクリに当選するかはまだわからないけど、当選しなくても一般参加するのが同人誌即売会。どっちを優先するべきなのか、受かったら当然サンクリだけど、落ちたらワンフェスに走るかもしれない。
いやまて、サンクリの会場は池袋サンシャイン、池袋には埼京線が通ってるから、りんかい線直通を拾って国際展示場に行くことはそう難しいことじゃない。加えて展示ともなれば穹フィギュアは一日中見れるものだろうし、ワンフェスに始発で行く意味というのはない。ワンフェスは17時までだが、サンクリには長くても15時ぐらいまでしかない。早ければ13時前には出ることだって可能なイベントだ。回そうとして回せない距離ではない、か?
フィギュアの話に戻りますが、元となっているのは今年の春に販売されたCUFFS、Sphereセットに入っていた、ヨスガノソラ穹マイクロファイバータオルですね。私も1枚持ってますが、水に濡れたスク水の穹が可愛すぎます。どうして2枚買わなかったんだと後悔してるけど、まさかフィギュアになるなんて。確かに数ある穹の中でも、フィギュアにしやすい絵柄だとは思うけど……いや、それにしたってここまで再現するなんて。
で、作れてしまう原型師も凄いというかなんというか。穹のフィギュアは商業だけで2つあるわけですが、中でも一番出来がいいと思う。完成前だけど、瞳の感じが素晴らしいもの。タキは論外にしても、メガハウスで微妙だったのも結局は瞳だし。一番原画家の個性が出る箇所でもあるけど。
実ものと比べると、多少フィギュアの方が柔らかい感じになってますね。完全再現はそもそも無理だし、そんなことが気にならないぐらい可愛いから良しです。瞳に柔らかみが出たことで、却って穹が優しげな感じになっていると思うし。
発売は早くて来年の夏頃かなぁ。フィギュアに延期はつきものだけど、コトブキヤの場合はどうなのか。あんまりフィギュアって買わない人だから、そこら辺は良くわからないです。
後、穹で使えそうな絵柄は……ヨスガノソラの特典についてきたビジュアルブックに載っていた橋本タカシ描き下ろし、ドリパでテレカになったあれと、夏コミのゴス系浴衣ぐらいかな。いや、ヨスガのオフィシャル通販特典でついてきた絵柄という可能性も。でも、それを言うなら今度の冬通販のテレカの絵柄だって、もしかしたらフィギュアにしやすいかもしれない。タキ、メガハウス、コトブキヤと来たことだし、グッドスマイルカンパニー辺りに作ってもらいたいですね。グッスマなら間違いがない気がするし。
来年もまだまだ穹を見ることが出来そうで、私は凄い嬉しいです。穹フィギュアをゲットするためにも、なんとか今年を乗り切らなくちゃ。
http://ameblo.jp/kotobukiyaf/entry-10411663795.html
コトブキヤがやってくれました。まだデコマス前の原型の段階ですが、まさかここまでのものを仕上げてくるなんて。
完全なる不意打ち、ものの見事にやられました。もう冬のグッズがどうとか言ってる場合じゃありません。グッズはこれで確定させて、フィギュア用の資金を確保せねばならない。ぬいぐるみも控えてるし、もう来年からはヨスガ用の資金を積み立てないとやってられないかも。
しかし、このクオリティ……さすが、4-Leavesと言ったところでしょうか。フィギュアには疎い私ですが、これまで発表されてきたどの穹フィギュアよりも良いものだと思う。タキは論外にしても、延期になったメガハウスのフィギュアでさえ霞そうな勢いだ。一目見ただけでいい物だとわかる、洗礼された作品になりつつある。彩色前でこれだけの魅力、色がついたらどれほどの物になってしまうのか。発表は来年になるとして、見本が出るのはワンフェスだろうか? ワンフェスは2月、それまでにはデコマスも終わっているだろうし、確実に展示されているはず。もう行くこともあるまいと思っていたワンフェスだけど、どうやら三度参加することになりそうです。
けど一つだけ問題がある。来年のワンフェス、つまりワンダーフェスティバル2010冬は、2月7日の開催。この日は丁度、サンクリと被っている。サンクリに当選するかはまだわからないけど、当選しなくても一般参加するのが同人誌即売会。どっちを優先するべきなのか、受かったら当然サンクリだけど、落ちたらワンフェスに走るかもしれない。
いやまて、サンクリの会場は池袋サンシャイン、池袋には埼京線が通ってるから、りんかい線直通を拾って国際展示場に行くことはそう難しいことじゃない。加えて展示ともなれば穹フィギュアは一日中見れるものだろうし、ワンフェスに始発で行く意味というのはない。ワンフェスは17時までだが、サンクリには長くても15時ぐらいまでしかない。早ければ13時前には出ることだって可能なイベントだ。回そうとして回せない距離ではない、か?
フィギュアの話に戻りますが、元となっているのは今年の春に販売されたCUFFS、Sphereセットに入っていた、ヨスガノソラ穹マイクロファイバータオルですね。私も1枚持ってますが、水に濡れたスク水の穹が可愛すぎます。どうして2枚買わなかったんだと後悔してるけど、まさかフィギュアになるなんて。確かに数ある穹の中でも、フィギュアにしやすい絵柄だとは思うけど……いや、それにしたってここまで再現するなんて。
「(*゜Д゜)ノ 絵の通り作って!」
で、作れてしまう原型師も凄いというかなんというか。穹のフィギュアは商業だけで2つあるわけですが、中でも一番出来がいいと思う。完成前だけど、瞳の感じが素晴らしいもの。タキは論外にしても、メガハウスで微妙だったのも結局は瞳だし。一番原画家の個性が出る箇所でもあるけど。
実ものと比べると、多少フィギュアの方が柔らかい感じになってますね。完全再現はそもそも無理だし、そんなことが気にならないぐらい可愛いから良しです。瞳に柔らかみが出たことで、却って穹が優しげな感じになっていると思うし。
発売は早くて来年の夏頃かなぁ。フィギュアに延期はつきものだけど、コトブキヤの場合はどうなのか。あんまりフィギュアって買わない人だから、そこら辺は良くわからないです。
後、穹で使えそうな絵柄は……ヨスガノソラの特典についてきたビジュアルブックに載っていた橋本タカシ描き下ろし、ドリパでテレカになったあれと、夏コミのゴス系浴衣ぐらいかな。いや、ヨスガのオフィシャル通販特典でついてきた絵柄という可能性も。でも、それを言うなら今度の冬通販のテレカの絵柄だって、もしかしたらフィギュアにしやすいかもしれない。タキ、メガハウス、コトブキヤと来たことだし、グッドスマイルカンパニー辺りに作ってもらいたいですね。グッスマなら間違いがない気がするし。
来年もまだまだ穹を見ることが出来そうで、私は凄い嬉しいです。穹フィギュアをゲットするためにも、なんとか今年を乗り切らなくちゃ。
深みの中に生まれるもの
2009年12月14日 アニメ・マンガ随分前の話になるけど、私が作家を夢見て勉学に励んでいた頃、短い期間ではあったものの、描写力を鍛えたくて一門の師匠とは違う別の先生に教えを請うていたことがある。その人はプロ物書きでも名の知れた人で、作詞家でもあった。作詞というのは特に描写力が必要で、3分半から5分足らずの楽曲の中でなにが起こっているのか、それを明確に伝えなくてはいけない。そういった意味で、その人はプロ中のプロであった。
当時の私は作家としての才能が自分にはないことを薄々気づいていて、とにかく技術力を上げることに対して必死だった。才能の欠如が技術によってカバーできるはずはないのだが、才能もなければ技術もない、それでは本当になにも持ち合わせていない人間になってしまう。故に私は技術力を鍛えた。鍛えるしかなかったともいえるが、おかげで技術だけならそれなりになることができた。身内に言わせれば、「当たり前のこと」だそうだけど、その当たり前を手にいれるために、私はどれほど努力をしたのか。血のにじむようなとは流石に大げさかもしれないけど、つらいことが多かったのも事実である。
それもすべて作家になるため、あの頃の私は夢に対する情熱だけを持っていて、他のことが見えなくなっていたように思える。それが悪いことだとは、必ずしも断定出きないのだろうけど、良いことだとも思えない。今になって、それがよくわかるのだ。
描写力を指導してくれたプロ物書きの人とは、あまり長い付き合いではなかった。なにせ私はその人の弟子というわけではなかったし、言うなれば一時の間教えを請うていただけの生徒に過ぎない。そんな私に対して、プロ物書きは最後に会ったときこのようなことを言ってきた。
「私はあなた以外にも物書き志望を何人か知っていて、小説家に限定しなければあなたはいい線を行っています。けれど、私はそういった人達に必ず言うことがあるんです。それは、描写力を鍛えることなんかより、物書きを目指すにあたってよっぽど重要なことです」
それはなんですか、と私は訊いた。描写力よりもさらに重要な、なにかテクニックでもあるのかと思った。けど、返ってきた答えはまるで違った。
「あなたが今後どのような道を歩むかは知りませんが、一度は組織に入りなさい。そして人としての経験を積みなさい。才能や技術よりも、社会にでることの方が、作家にはなるにはよっぽど重要です」
衝撃を受けた、というのは流石に言い過ぎだろうが、それまで散々私に技術力を叩き込んでいた人が、このように言ってきたことは少なからず意外だった。けれど、それまであった私の価値観に一定以上の影響を与えたのは事実であり、がむしゃらでしかなかった私を変える一言だったと思う。
人としての深み、有り体に言えば人生経験ですけど、それがない人間はなににもなれないと言うことなんでしょうね。どうして急にこんな話を書こうと思ったかというと、先日ちょっとした話を聞きまして。そのときに思い出したんですよ。作家になるために必要なことはなにか、才能や運はともかくとしても、技術や読書量だけじゃないのは確かで、経験の少ない人間に書けるものっては本当に少ない。
以前、芸術肌のテレビ屋さんに原稿を見て頂く機会が会ったんだけど、その人にこんなことを言われたことがある。
「この原稿は内容が稚拙で、文章も未熟だけど、私は評価する。この原稿には嘘がない。今の君が持っているものを、すべて出し切って書いている。無理に“大人くささ”を出そうとしていない。君はまだ若いし、人生経験も足りない。そんな人間が大人を書こうとすると、どうしたって無理が出る。しかし、君は自分に嘘はつかなかった。自分の知らないことを書こうとしなかった。だから私は君の作品を評価するし、君という物書きに好感を覚えた」
相手は人間国宝とか重要文化財とか、史跡とか遺跡なんかの番組を作ってしまうようなテレビ屋のベテランだ。年季も、深みも、私などとは比べものにならない。
「大人が書きたいなら、早く大人になるべきだ。人の親になって、初めて見えてくるものもあるだろう。人は社会にでて、世の中で生きることで自身を熟成させなければいけない。机と椅子にかじりついて、本だけを読んでいるような人間は作家にはなれない。私は色々な芸術家に出会ってきたが、生涯芸術家であり続けたからといって、それ以外のことをなにもしなかった人などいるはずもないのだから」
本を100冊、いや、1000冊も読んでいればなにかしらの作品は書けるかもしれない。けれど、それではダメなのだ。そうした作品に価値がないとは言わないが、作家として書き続けていくには、それではダメだ。1000冊分の結晶がそれなら、次の作品を書くにはまた1000冊読まなければいけない。読書の上に成り立つ集大成に、先はない。
最後に、これは出版社の現役編者とライトノベル作家について話したときのことである。若手が伸び悩んでいる傾向に対して、その人はこんなことを言っていた。
「若手……そう、彼らはみんな若すぎる。若くして作家になった連中は、書きたいものが少なすぎる。彼らの発想の戸棚は引き出しの数が少なくてすぐに中身が空になるし、視野が狭いので世界を見渡すことも出きない。彼らは燃え尽きるのが早い。若くして作家になったばかりに、2作、3作も発表すると、それだけで自分の中にあるものを出し尽くしてしまう。彼らの年齢では、それ以上のモノを持ち合わせていないんだ。そういった作家は潰れるし、潰れるから切られる。早咲きした花は、枯れるのも早い。一時花開かせるだけの小奇麗な花よりも、長くその場にあり続ける大樹になるべきだ」
これは最近の話だけど、かなり共感の持てる意見だった。しかし、ライトノベルが中高生向けの読み物である以上、あまりに年齢を重ねてしまうと書くことが出来なくなる。故に二十代後半ぐらいのデビューが多いとされているわけだが、ラノベは完熟した作家が書くものではなく、成熟しきってないぐらいが丁度いい。けれど未熟な人間が作家になれるわけもなので、目指すは半熟と言ったところだろうか。私は苦手だが、それを好むひとが多いのも、また事実ではある。
長くなりましたけど、要するに人生経験って大事だよねって話。高名なラノベ作家、神坂一だって専業作家になる前は会社員でしたし、秋田禎信は兼業作家でした。作家なんてのはスポーツ選手と違って、ただそれだけに打ち込んでいればなれるわけでもないし、そこへ達するための道は多種多様、あらゆる角度にあるはずなんですよ。私はより近い部分からそこを目指すことにしましたけど、自分に合っていると思うし、間違った道を歩いているとは思わない。
社会に出ないこと、それが自分に合った、一番いい選択だと思うのならそうすれば良いし、そうやって作家を目指したいのなら、目指せば良い。
ただ、たった一つ、青二才でしかない私ですら言える真理と言うものがある。純粋なる天才には当てはまらないあもしれないが、大部分の人間はそうだと言えることだ。
世の中そんなに、甘くない。
偉そうなこと言ってますね。でも、そうとしか言えない。それでは、また明日。
当時の私は作家としての才能が自分にはないことを薄々気づいていて、とにかく技術力を上げることに対して必死だった。才能の欠如が技術によってカバーできるはずはないのだが、才能もなければ技術もない、それでは本当になにも持ち合わせていない人間になってしまう。故に私は技術力を鍛えた。鍛えるしかなかったともいえるが、おかげで技術だけならそれなりになることができた。身内に言わせれば、「当たり前のこと」だそうだけど、その当たり前を手にいれるために、私はどれほど努力をしたのか。血のにじむようなとは流石に大げさかもしれないけど、つらいことが多かったのも事実である。
それもすべて作家になるため、あの頃の私は夢に対する情熱だけを持っていて、他のことが見えなくなっていたように思える。それが悪いことだとは、必ずしも断定出きないのだろうけど、良いことだとも思えない。今になって、それがよくわかるのだ。
描写力を指導してくれたプロ物書きの人とは、あまり長い付き合いではなかった。なにせ私はその人の弟子というわけではなかったし、言うなれば一時の間教えを請うていただけの生徒に過ぎない。そんな私に対して、プロ物書きは最後に会ったときこのようなことを言ってきた。
「私はあなた以外にも物書き志望を何人か知っていて、小説家に限定しなければあなたはいい線を行っています。けれど、私はそういった人達に必ず言うことがあるんです。それは、描写力を鍛えることなんかより、物書きを目指すにあたってよっぽど重要なことです」
それはなんですか、と私は訊いた。描写力よりもさらに重要な、なにかテクニックでもあるのかと思った。けど、返ってきた答えはまるで違った。
「あなたが今後どのような道を歩むかは知りませんが、一度は組織に入りなさい。そして人としての経験を積みなさい。才能や技術よりも、社会にでることの方が、作家にはなるにはよっぽど重要です」
衝撃を受けた、というのは流石に言い過ぎだろうが、それまで散々私に技術力を叩き込んでいた人が、このように言ってきたことは少なからず意外だった。けれど、それまであった私の価値観に一定以上の影響を与えたのは事実であり、がむしゃらでしかなかった私を変える一言だったと思う。
人としての深み、有り体に言えば人生経験ですけど、それがない人間はなににもなれないと言うことなんでしょうね。どうして急にこんな話を書こうと思ったかというと、先日ちょっとした話を聞きまして。そのときに思い出したんですよ。作家になるために必要なことはなにか、才能や運はともかくとしても、技術や読書量だけじゃないのは確かで、経験の少ない人間に書けるものっては本当に少ない。
以前、芸術肌のテレビ屋さんに原稿を見て頂く機会が会ったんだけど、その人にこんなことを言われたことがある。
「この原稿は内容が稚拙で、文章も未熟だけど、私は評価する。この原稿には嘘がない。今の君が持っているものを、すべて出し切って書いている。無理に“大人くささ”を出そうとしていない。君はまだ若いし、人生経験も足りない。そんな人間が大人を書こうとすると、どうしたって無理が出る。しかし、君は自分に嘘はつかなかった。自分の知らないことを書こうとしなかった。だから私は君の作品を評価するし、君という物書きに好感を覚えた」
相手は人間国宝とか重要文化財とか、史跡とか遺跡なんかの番組を作ってしまうようなテレビ屋のベテランだ。年季も、深みも、私などとは比べものにならない。
「大人が書きたいなら、早く大人になるべきだ。人の親になって、初めて見えてくるものもあるだろう。人は社会にでて、世の中で生きることで自身を熟成させなければいけない。机と椅子にかじりついて、本だけを読んでいるような人間は作家にはなれない。私は色々な芸術家に出会ってきたが、生涯芸術家であり続けたからといって、それ以外のことをなにもしなかった人などいるはずもないのだから」
本を100冊、いや、1000冊も読んでいればなにかしらの作品は書けるかもしれない。けれど、それではダメなのだ。そうした作品に価値がないとは言わないが、作家として書き続けていくには、それではダメだ。1000冊分の結晶がそれなら、次の作品を書くにはまた1000冊読まなければいけない。読書の上に成り立つ集大成に、先はない。
最後に、これは出版社の現役編者とライトノベル作家について話したときのことである。若手が伸び悩んでいる傾向に対して、その人はこんなことを言っていた。
「若手……そう、彼らはみんな若すぎる。若くして作家になった連中は、書きたいものが少なすぎる。彼らの発想の戸棚は引き出しの数が少なくてすぐに中身が空になるし、視野が狭いので世界を見渡すことも出きない。彼らは燃え尽きるのが早い。若くして作家になったばかりに、2作、3作も発表すると、それだけで自分の中にあるものを出し尽くしてしまう。彼らの年齢では、それ以上のモノを持ち合わせていないんだ。そういった作家は潰れるし、潰れるから切られる。早咲きした花は、枯れるのも早い。一時花開かせるだけの小奇麗な花よりも、長くその場にあり続ける大樹になるべきだ」
これは最近の話だけど、かなり共感の持てる意見だった。しかし、ライトノベルが中高生向けの読み物である以上、あまりに年齢を重ねてしまうと書くことが出来なくなる。故に二十代後半ぐらいのデビューが多いとされているわけだが、ラノベは完熟した作家が書くものではなく、成熟しきってないぐらいが丁度いい。けれど未熟な人間が作家になれるわけもなので、目指すは半熟と言ったところだろうか。私は苦手だが、それを好むひとが多いのも、また事実ではある。
長くなりましたけど、要するに人生経験って大事だよねって話。高名なラノベ作家、神坂一だって専業作家になる前は会社員でしたし、秋田禎信は兼業作家でした。作家なんてのはスポーツ選手と違って、ただそれだけに打ち込んでいればなれるわけでもないし、そこへ達するための道は多種多様、あらゆる角度にあるはずなんですよ。私はより近い部分からそこを目指すことにしましたけど、自分に合っていると思うし、間違った道を歩いているとは思わない。
社会に出ないこと、それが自分に合った、一番いい選択だと思うのならそうすれば良いし、そうやって作家を目指したいのなら、目指せば良い。
ただ、たった一つ、青二才でしかない私ですら言える真理と言うものがある。純粋なる天才には当てはまらないあもしれないが、大部分の人間はそうだと言えることだ。
世の中そんなに、甘くない。
偉そうなこと言ってますね。でも、そうとしか言えない。それでは、また明日。
地図がなくても道はある
2009年12月13日 アニメ・マンガ今日はソフマップに行っていらないエロゲを処分してきました。いらないエロゲなんてあるのかと言われると、まあ、なくはないです。先日のヨスガノソラグッズ大量購入でかなりの出費をしていますし、ここらで金を作っておいた方が良いかなと思いまして。
はじめは封も開けてないリトバスEXでも売ろうかと思ったけど、それは流石にダメだろうと考えなおす。買うだけ買って一度もプレイしていない初回版、買取額は高かったけど一度ぐらいはやらないと買った意味がないと言うものです。
その帰りにとらのあな横浜店に寄ってきたんですけど、ここでちょっと珍しい場面に遭遇。とらのあなでは現在、るーるーのほんを委託してるんだけど、これの通販在庫を店頭へと回した話は書きましたっけ? 通販在庫の半分、40冊ぐらいかな。それが横浜店と広島店に入荷されたんですよ。広島はともかく横浜は地元だし、これはちょっくら覗きに行こうかなと思ったのが一週間ほど前。なんだかんだと時間がなくて、結局今日になってしまったんだけど、リリカルなのはの棚を覗いたら1冊だけ見本が残ってた。
やはり店頭だとそれなりに好調なようで、店頭に回して良かったーとか思ってたんだけど、ここから先が面白かった。私が他の棚に目を向けてたら、補充用の本を持った店員がやってきて、なんとその手に持ってるのが私の本なんだよね。どういう偶然か、自分の本が補充される瞬間に立ちあってしまったわけです。流通センターから10冊ほど送られてきたらしく、見本誌の後ろにせっせと配置されていた。こんな場面に遭遇することもあるのかと、珍しい場面に遭遇したことで、なんとも表現しがたい気分になりましたw
でも、家に帰って調べてみたら、何故か通販在庫が少し復活してるんだよね。現在、どれぐらいの在庫があるのか、正確な数字は私も把握してないんだけど……果たして冬コミ前に完売することはできるのか。もうちょっと、店舗に分散させることができればいいんだけど、通販在庫すべて店舗に回してくれといっても、一部しか回してくれなかったからなぁ。そこら辺は微妙というか、向こうにも向こうなりの考えがあるということかな。
そういや、逆襲の救世主は通販ページに登録されてる割に予約始まりませんね。いっつも予約すると言ってくるくせに、そうなった例がないんだけど。まあ、予約受けるけるほどに部数卸してもいないんだけどさ。
とらのあな以外にも横浜にある主要ショップはすべて回ったんだけど、探していた冬コミの企業ブースパンフは発見出来ず。やはり11日に確保しておくべきだった。Sphereのグッズ通販に全力を注ぎ込みすぎたせいで、うっかり忘れていたんだよね……配布が始まっていることを思い出したのが翌日の夜だから、もうどうにもならなかった。今回の表紙は石恵ですかね? 流石にあまりエロくはないけど、こういうのも好きですよ。まあ、企業パンフは当日も配ってるし、事前にどうしても必要かと問われればそうでもないんだけどさ。手に入れる事自体は今からでも難しくないはずなので、なんとかしてみようと思います。
けど、企業ブースも冬コミは冷え込んでいるというか、ろくなものがないと思うのは気のせいだろうか。特に、情報公開がやたら早かったなのはブースだけど、映画公開直前だというのにあの程度のグッズしか用意してこないとは。映画の準備で忙しいのか、少なくともあんな絵柄のシーツが売れるのだろうか。しかも1限ですよ。完売はするかもしれないけど、これでよく商品化する気になったな。いくらなんでも劣化しすぎだ。抱き枕も、昨今の時世を判断してか露出は少なめだし。グッズの量的にも、今回は余裕なんじゃないだろうか。夏コミのときは偶然にも空いてたから並んだけど、このグッズのために並べるかと言われると判断に迷う。もうちょっと工夫が欲しいというか、例えば岩盤浴シーツですけど、別に水着とかでも良いじゃない。こっちは肌が見たいんだよ、肌が。バスタオルの色なんて見てても楽しくないんだよ。
他のエロゲブランドとかもなんていうか……これだ! というのがない。まあ、今年はエロゲに関しても話題作とか大ヒット作なかったからね。大手はともかくとして、盛りあがりに欠けるのは事実だろう。企業周りも例年以上に楽そうだ。
考えれば考えるほど、3日目以外は割と楽な気がするのが今回の冬コミ。平日の晦日、大晦日だからと言って眼に見えるほど参加者が減少するとは思えないけど、個人的には3日目がどうなるのかに凄い興味がある。大変なことには違いないけど、どっちのホールがどれだけの規模になるのか、東が優勢だとは思うけど、西がどんな感じで展開されていくのか、それが結構気になってまして。過去データと照らし合わせての分析を既に開始してるけど、こういう時にレポートって便利だわ。
にしても、なんか日記の内容が昨日とかぶってるね。まあ、時期が時期だし仕方ないよね。明日は別の話を書くことにしましょう。
はじめは封も開けてないリトバスEXでも売ろうかと思ったけど、それは流石にダメだろうと考えなおす。買うだけ買って一度もプレイしていない初回版、買取額は高かったけど一度ぐらいはやらないと買った意味がないと言うものです。
その帰りにとらのあな横浜店に寄ってきたんですけど、ここでちょっと珍しい場面に遭遇。とらのあなでは現在、るーるーのほんを委託してるんだけど、これの通販在庫を店頭へと回した話は書きましたっけ? 通販在庫の半分、40冊ぐらいかな。それが横浜店と広島店に入荷されたんですよ。広島はともかく横浜は地元だし、これはちょっくら覗きに行こうかなと思ったのが一週間ほど前。なんだかんだと時間がなくて、結局今日になってしまったんだけど、リリカルなのはの棚を覗いたら1冊だけ見本が残ってた。
やはり店頭だとそれなりに好調なようで、店頭に回して良かったーとか思ってたんだけど、ここから先が面白かった。私が他の棚に目を向けてたら、補充用の本を持った店員がやってきて、なんとその手に持ってるのが私の本なんだよね。どういう偶然か、自分の本が補充される瞬間に立ちあってしまったわけです。流通センターから10冊ほど送られてきたらしく、見本誌の後ろにせっせと配置されていた。こんな場面に遭遇することもあるのかと、珍しい場面に遭遇したことで、なんとも表現しがたい気分になりましたw
でも、家に帰って調べてみたら、何故か通販在庫が少し復活してるんだよね。現在、どれぐらいの在庫があるのか、正確な数字は私も把握してないんだけど……果たして冬コミ前に完売することはできるのか。もうちょっと、店舗に分散させることができればいいんだけど、通販在庫すべて店舗に回してくれといっても、一部しか回してくれなかったからなぁ。そこら辺は微妙というか、向こうにも向こうなりの考えがあるということかな。
そういや、逆襲の救世主は通販ページに登録されてる割に予約始まりませんね。いっつも予約すると言ってくるくせに、そうなった例がないんだけど。まあ、予約受けるけるほどに部数卸してもいないんだけどさ。
とらのあな以外にも横浜にある主要ショップはすべて回ったんだけど、探していた冬コミの企業ブースパンフは発見出来ず。やはり11日に確保しておくべきだった。Sphereのグッズ通販に全力を注ぎ込みすぎたせいで、うっかり忘れていたんだよね……配布が始まっていることを思い出したのが翌日の夜だから、もうどうにもならなかった。今回の表紙は石恵ですかね? 流石にあまりエロくはないけど、こういうのも好きですよ。まあ、企業パンフは当日も配ってるし、事前にどうしても必要かと問われればそうでもないんだけどさ。手に入れる事自体は今からでも難しくないはずなので、なんとかしてみようと思います。
けど、企業ブースも冬コミは冷え込んでいるというか、ろくなものがないと思うのは気のせいだろうか。特に、情報公開がやたら早かったなのはブースだけど、映画公開直前だというのにあの程度のグッズしか用意してこないとは。映画の準備で忙しいのか、少なくともあんな絵柄のシーツが売れるのだろうか。しかも1限ですよ。完売はするかもしれないけど、これでよく商品化する気になったな。いくらなんでも劣化しすぎだ。抱き枕も、昨今の時世を判断してか露出は少なめだし。グッズの量的にも、今回は余裕なんじゃないだろうか。夏コミのときは偶然にも空いてたから並んだけど、このグッズのために並べるかと言われると判断に迷う。もうちょっと工夫が欲しいというか、例えば岩盤浴シーツですけど、別に水着とかでも良いじゃない。こっちは肌が見たいんだよ、肌が。バスタオルの色なんて見てても楽しくないんだよ。
他のエロゲブランドとかもなんていうか……これだ! というのがない。まあ、今年はエロゲに関しても話題作とか大ヒット作なかったからね。大手はともかくとして、盛りあがりに欠けるのは事実だろう。企業周りも例年以上に楽そうだ。
考えれば考えるほど、3日目以外は割と楽な気がするのが今回の冬コミ。平日の晦日、大晦日だからと言って眼に見えるほど参加者が減少するとは思えないけど、個人的には3日目がどうなるのかに凄い興味がある。大変なことには違いないけど、どっちのホールがどれだけの規模になるのか、東が優勢だとは思うけど、西がどんな感じで展開されていくのか、それが結構気になってまして。過去データと照らし合わせての分析を既に開始してるけど、こういう時にレポートって便利だわ。
にしても、なんか日記の内容が昨日とかぶってるね。まあ、時期が時期だし仕方ないよね。明日は別の話を書くことにしましょう。
「それ、液晶テレビが買える金額じゃないですか」
久々に悲恋堂へ電話して、そんなことを言われた今日この頃。散々馬鹿にされ、「貴方やっぱり馬鹿でしょう?」と罵られたりしたけど、言い返すことが不可能だけに痛い。うん、判ってはいるんだ。自分がどれほど馬鹿なのか。年の瀬で、しかもコミケ前。そんな金銭的に逼迫しているときに、まさか9万円も買い物をしてしまうなんて。
果たして私はコミケを乗り切り、年を越すことが出来るのか……?
Cuffs, Sphere, CUBEのグッズ通販2009Winterが本日開始されたわけですけど、いやー、買った、買った。色々なものを沢山買って、気付けば凄まじい金額になっていた。なにが凄いって、合同カレンダー以外はヨスガ関係のグッズしか買ってないのに上記の金額になったという事実。夏ノ雨とかは正直余裕がありませんでした。
なにをそんなに買ったのかというと、主に抱き枕なんですけど、渚さん以外の抱き枕を2本ずつ買ってるのが大きいんですよ。つまり、抱き枕だけで7本ある。
ここで私がなにをどれだけ買ったのか記載してみると、
さすがに奈緒の抱き枕まで2本買ってるのは買い過ぎかなぁ……布モノって実際に使うことを考えると、予備が欲しいと思うじゃない? だから2本ずつ買ってるんだけど、既に持っている穹抱き枕を更に2本追加というのはどうなんだろう。私自身、最初は渚さんの抱き枕を2本にしようと思ってたんだけど、穹だけ1本というのはなにかおかしい気がして。いや、おかしくないんだけど、今持ってる穹抱き枕は……なんていうか、その、ね。だからって渚さんを減らすのも微妙だったんだけど、渚さんも2本にすると10万超えるからさ。いくらなんでも、それは不味いだろうと。
いや、今だって十分に不味いんだけど、これ以上減らすことが出来そうもなくて。奈緒抱き枕なんてどうせ使わないんだろうから一つで良いじゃんとも思うし、それは穹にも言えることなんだけど、なんでかなぁ、一度カートに入れると変更するのが躊躇われるというか、削除することが出来ないんだよね。穹を減らすと言うことが、私には出来そうもない。
ただ、穹や奈緒を2本買うなら、どちらか1本減らしてVFBをもう1冊買った方がいいんじゃないかとも思う。今回のグッズ通販で買うと、表紙と同じ柄のクリアファイルが付くんですよ。その絵柄というのが、熱望していたハル&穹、穂見駅に付いたばかりといった感じの場面で凄くいい! 一般の書店売りでは特典なんか付かないだろうし、クリアファイルは痛みやすいからもう1枚予備がいるかな、と思って。けど、VFBに関しては発売日に買う予定でもあるから、そう考えると3冊になってしまうんですよ。何冊持っていても不都合はないけど、3冊は多いのではないかと。でも、抱き枕を1本減らせば11000円ほど浮くわけだし、そこに3800円をプラスしても問題はないというかなんというか。
抱き枕1本、これが本当に重たい。1本、2本減らすだけでどれほど楽になるか。それが判っているのに、減らすことが出来ないのだから私も情けない。
ちなみに、「描き下ろし天女目瑛テレカ」に関しては中止になったそうです。ハッシーが間に合わなかったのか、と思ったんですけど、夏ノ雨のテレカも1枚中止になっていたから、発売時期をずらすとか、そんな感じでしょう。もしくは、冬コミ時にどこかのブースで委託販売するのかも知れない。その可能性が高いかな? まさか、春のドリパまで引っ張るとは思えないし。
「あなたは自分で自分のことをケチだケチだと言いますけど、私に言わせればあなたほど自制心のない人はいなくてですね……」
買い物を済ませた後、悲恋堂に電話して事の次第を話したら、店主の説教が始まった。親友は私がこういう奴だとよく理解しているのだけど、さすがにテレビが買える金額には引いたらしい。いや、無理もないことだとは思うけど。
「お金は貸しませんよ? ご飯も奢りませんよ? 後で泣く羽目になってもしりませんからね?」
散々釘を刺されたけど、おそらく減らすとしても抱き枕が1本とかその辺だから、金額的には大して変わらない。それに悲恋堂も判っていたとは思うけど、出せない額じゃない、払えないほどじゃないんですよ。私だって買えないものを買うつもりはないし、もちろん借金だってするつもりはない。コミケ資金に手を出さず、如何にしてこれ乗り越えるか。ヨスガノソラに、いや、春日野穹に対してどれだけのことが出来るか、ちょっと限界に挑戦してみようと思います。
久々に悲恋堂へ電話して、そんなことを言われた今日この頃。散々馬鹿にされ、「貴方やっぱり馬鹿でしょう?」と罵られたりしたけど、言い返すことが不可能だけに痛い。うん、判ってはいるんだ。自分がどれほど馬鹿なのか。年の瀬で、しかもコミケ前。そんな金銭的に逼迫しているときに、まさか9万円も買い物をしてしまうなんて。
果たして私はコミケを乗り切り、年を越すことが出来るのか……?
Cuffs, Sphere, CUBEのグッズ通販2009Winterが本日開始されたわけですけど、いやー、買った、買った。色々なものを沢山買って、気付けば凄まじい金額になっていた。なにが凄いって、合同カレンダー以外はヨスガ関係のグッズしか買ってないのに上記の金額になったという事実。夏ノ雨とかは正直余裕がありませんでした。
なにをそんなに買ったのかというと、主に抱き枕なんですけど、渚さん以外の抱き枕を2本ずつ買ってるのが大きいんですよ。つまり、抱き枕だけで7本ある。
ここで私がなにをどれだけ買ったのか記載してみると、
* Cuffs, Sphere, CUBE 合同カレンダー 価格:2500×1
* 『ヨスガノソラ』&『ハルカナソラ』ビジュアルファンブック 価格:3800×1
* 描き下ろし 依姫奈緒 抱き枕カバー 価格:11000×2
* 描き下ろし 天女目瑛 抱き枕カバー 価格:11000×2
* 描き下ろし 春日野穹 抱き枕カバー(再販)価格:11000×2
* 描き下ろし 渚一葉 抱き枕カバー(再販)価格:11000×1
* 描き下ろし 依姫奈緒 テレカ 価格:1500×2
* 描き下ろし 春日野穹 テレカ 価格:1500×2
さすがに奈緒の抱き枕まで2本買ってるのは買い過ぎかなぁ……布モノって実際に使うことを考えると、予備が欲しいと思うじゃない? だから2本ずつ買ってるんだけど、既に持っている穹抱き枕を更に2本追加というのはどうなんだろう。私自身、最初は渚さんの抱き枕を2本にしようと思ってたんだけど、穹だけ1本というのはなにかおかしい気がして。いや、おかしくないんだけど、今持ってる穹抱き枕は……なんていうか、その、ね。だからって渚さんを減らすのも微妙だったんだけど、渚さんも2本にすると10万超えるからさ。いくらなんでも、それは不味いだろうと。
いや、今だって十分に不味いんだけど、これ以上減らすことが出来そうもなくて。奈緒抱き枕なんてどうせ使わないんだろうから一つで良いじゃんとも思うし、それは穹にも言えることなんだけど、なんでかなぁ、一度カートに入れると変更するのが躊躇われるというか、削除することが出来ないんだよね。穹を減らすと言うことが、私には出来そうもない。
ただ、穹や奈緒を2本買うなら、どちらか1本減らしてVFBをもう1冊買った方がいいんじゃないかとも思う。今回のグッズ通販で買うと、表紙と同じ柄のクリアファイルが付くんですよ。その絵柄というのが、熱望していたハル&穹、穂見駅に付いたばかりといった感じの場面で凄くいい! 一般の書店売りでは特典なんか付かないだろうし、クリアファイルは痛みやすいからもう1枚予備がいるかな、と思って。けど、VFBに関しては発売日に買う予定でもあるから、そう考えると3冊になってしまうんですよ。何冊持っていても不都合はないけど、3冊は多いのではないかと。でも、抱き枕を1本減らせば11000円ほど浮くわけだし、そこに3800円をプラスしても問題はないというかなんというか。
抱き枕1本、これが本当に重たい。1本、2本減らすだけでどれほど楽になるか。それが判っているのに、減らすことが出来ないのだから私も情けない。
ちなみに、「描き下ろし天女目瑛テレカ」に関しては中止になったそうです。ハッシーが間に合わなかったのか、と思ったんですけど、夏ノ雨のテレカも1枚中止になっていたから、発売時期をずらすとか、そんな感じでしょう。もしくは、冬コミ時にどこかのブースで委託販売するのかも知れない。その可能性が高いかな? まさか、春のドリパまで引っ張るとは思えないし。
「あなたは自分で自分のことをケチだケチだと言いますけど、私に言わせればあなたほど自制心のない人はいなくてですね……」
買い物を済ませた後、悲恋堂に電話して事の次第を話したら、店主の説教が始まった。親友は私がこういう奴だとよく理解しているのだけど、さすがにテレビが買える金額には引いたらしい。いや、無理もないことだとは思うけど。
「お金は貸しませんよ? ご飯も奢りませんよ? 後で泣く羽目になってもしりませんからね?」
散々釘を刺されたけど、おそらく減らすとしても抱き枕が1本とかその辺だから、金額的には大して変わらない。それに悲恋堂も判っていたとは思うけど、出せない額じゃない、払えないほどじゃないんですよ。私だって買えないものを買うつもりはないし、もちろん借金だってするつもりはない。コミケ資金に手を出さず、如何にしてこれ乗り越えるか。ヨスガノソラに、いや、春日野穹に対してどれだけのことが出来るか、ちょっと限界に挑戦してみようと思います。